JP2528387Y2

JP2528387Y2 - 布押え装置

Info

Publication number: JP2528387Y2
Application number: JP1989138794U
Authority: JP
Inventors: 力今井
Original assignee: ジューキ株式会社
Priority date: 1989-11-30
Filing date: 1989-11-30
Publication date: 1997-03-12
Anticipated expiration: 2004-11-30
Also published as: JPH0376568U

Description

【考案の詳細な説明】［産業上の利用分野］この考案は、被縫物の押えをなす布押え装置に関し、
詳しくは、下板と外枠との離間距離を調節可能とし、被
縫物と外枠との位置合せを容易にする布押え装置に関す
るものである。

［従来技術］被縫物に対し、特定の形状の縫製をなすため、被縫物
を挟持し、ミシンテーブル上で、Ｘ方向、Ｘ方向もしく
はこれらの合成方向に移動する布押え装置として、現在
では第４図に示すものが知られている。

図において、Ａはリンク部であり、このリンク部Ａ
は、上端を軸棒12により、不図示のミシンに回動可能に
設けられている。

そして、３は上リンク板、４は下リンク板で、上リン
ク板３は、上端を前記軸棒２に固定し、下端はピン５に
より下リンク板４の上端に軸支されている。

６は、一端が前記ピン５に遊嵌された押動部で、この
押動部６の他端には平板７が固定されている。

また、９は、前記下リンク板４の下端に軸支された連
結棒であり、10は連結棒９の下端に上面を固定される摺
接板である。

一方C1は、前記平板７に対面するように設けられた第
１エアーシリンダーで、この第１エアーシリンダーC1の
ロッド部は、前記平板７に固着されている。

ここで、第１エアシリンダーC1のロッド部を進退させ
ると、上リンク板3,下リンク板４は、係合する角度を変
え、前記摺接板10を昇降することが出来る。

また、Ｄは、不図示の駆動手段によりミシンテーブル
上でＸ方向、Ｙ方向、もしくは、これらの合成方向に移
動可能な移動台で、11はこの移動台Ｄに一端を軸支する
回動アームで、不図示のバネ体により常時上方へ回動す
るよう付勢されている。

11aは、回動アーム11の上面に設けられた摺接部であ
り、回動アーム11の上方への付勢によりその上部は、前
記摺接板10の下面と当接している。

また、回動アーム11は、他端にＬ字状の取付部材Ｌを
有し、これにより外枠１を固定している。

そして、移動台Ｄとともにミシンテーブル上で移動す
る外枠１は、前記第１エアーシリンダーC1の駆動による
摺接板10の昇降により、摺接板10と、摺接部11aとが係
合する範囲内で昇降することが出来る。

また、外枠１の下方には、移動台Ｄに固定される不図
示の下板が設けられていて、この下板と、下板に対し昇
降する外枠１とで被縫物の挟持、開放をなすようになっ
ている。

ところで、被縫物を前記の外枠１と下板とで挟持させ
る際、被縫物の縫製位置が外枠１の枠内の適正な位置と
なるよう位置合わせする必要があるが、この被縫物の位
置合わせの際、外枠１は、上昇した状態、すなわち被縫
物セットの妨げにならない位置まで被縫物から離反した
状態となっているため、適正な縫製位置を得ることは困
難である。

そこで、外枠１の上昇位置と、下降位置との間で外枠
１を停止させる外枠停止手段が設けられている。

Ｂは、この外枠停止手段であり、不図示のミシンに、
前記平板７に対面するように設けられた第２エアーシリ
ンダーC2からなっている。

第２エアーシリンダーC2は、第５図に示すように第１
エアーシリンダーC1の進退距離Ｌの間でロッド部８を距
離L1ぶん進退可能としている。

これにより、第２エアーシリンダーC2のロッド部の進
出時においては、第１エアーシリンダーC1の進退移動距
離をL2のみとする、すなわち、外枠１の上昇位置と、下
降位置との間で外枠１を停止させることが出来、被縫物
の位置合わせを容易になすことが出来るようになってい
る。

［考案が解決しようとする課題］しかしながら、上記従来の技術にあっては、次のよう
な問題がある。

すなわち、第５図に示す外枠停止手段Ｂは、第２エア
ーシリンダーC2のロッド部８の進出距離L1に伴なう位置
のみでしか外枠１を停止させることが出来ないため、被
縫物の微妙な位置合わせは困難なものとなる。

また、ロッド部８の進退距離L1を設定するに際して
も、オペレーターの、体格、姿勢の違いにより、適正な
距離L1を得ることが出来ない。

こうした問題を解決するため、外枠１の上面にハンド
グリップを設け、オペレーターが外枠１を持ち、外枠１
を最適な位置で停止させておくようにすることも考えら
れるが、被縫物の適正な押えをなすために第１シリンダ
ーC1に供給される空気圧が大きいため、これを実施する
ことは出来ない。

［課題を解決するための手段］この考案は、被縫物を上面に載置し、ミシンテーブル
上でＸ方向とＹ方向とその合成方向に移動する下板と、上昇または下降して下板に対して接離し被縫物を挟持
または解放する外板と、エアーシリンダーと、前記外板とエアーシリンダーとを連結しエアーシリン
ダーの作用により外板を上昇または下降させるように移
動する連結部材と、とを備えた布押さえ装置において、中央部を布押さえ装置本体に回転可能に軸支し、一端
を前記連結部材に連結した回動体と、押し下げ操作可能としたフットペダルと、一端を前記回動体の他端に連結し他端を前記フットペ
ダルに連結したワイヤー、とをして、前記フットペダルの押し下げ操作により前記ワイヤーを
介して前記回動体を回転して連結部材の移動を規制し、
前記エアーシリンダーによる前記外板の上昇させるため
の作用力に抗して所望位置に保持可能に構成配置した。

また、前記エアーシリンダーの空気圧供給経路に、空
気圧供給方向を切り換えるための第１の経路切り換え電
磁弁、および前記エアーシリンダーと前記第１の経路切
り換え電磁弁との間に設けた減圧弁とを配置したさらに、前記エアーシリンダーの空気圧供給経路に、
空気圧供給方向を切り換えるための第１の経路切り換え
電磁弁と、前記フットペダルによる経路切り換え動作可
能な第２の経路切り換え電磁弁と、この第２の経路切り
換え電磁弁と空気圧供給源に接続した空気吸入管との間
に設けた減圧弁とを配置した。

［作用］この考案に係る布押え装置は、中央部を布押え装置本
体に回動可能に軸支されるとともに、一端をエアーシリ
ンダーのロッド部に軸支し、他端にワイヤーの一端が係
合される回動体と、前記ワイヤーの他端に係合するフッ
トペダルとで構成した調節手段により、外枠の上昇時に
は収縮するエアーシリンダーのロッドに抗してフットペ
ダルを下降させることで、ロッドを進出させ、外枠の下
板に対する離間距離の調節を可能にするとともに、エア
ーシリンダーのロッドを収縮させるための空気圧供給経
路に設けられる空気圧調整手段の、エアーシリンダーの
ロッドを収縮させるための空気圧供給経路において、エ
アーシリンダーと空気圧供給方向を切換るための第１の
経路切換電磁弁との間に設けた減圧弁により前記フット
ペダルの使用を容易なものとし、あるいは、エアーシリ
ンダーのロッドを収縮させるための空気圧供給経路にお
いて、エアーシリンダーと、空気圧供給方向を切替える
ための第１の経路切換電磁弁との間に設けられ、前記フ
ットペダルによる経路切換動作可能な第２の経路切換電
磁弁と、この第２の経路切換電磁弁と空気供給源からの
空気吸入管との間に設けた減圧弁とで構成した空気圧調
整手段により、フットペダルの使用時においては、前記
第２の経路切換電磁弁の切換で減圧弁を介した減圧空気
によりフットペダルの使用を容易なものとする。

［考案の実施例］図面にもとづいて、この考案の実施例を説明する。

第１図ないし第３図は、この考案の一実施例を示す図
である。

第１図（ａ）において２は下板であり、ミシンテーブ
ル上でＸ方向、Ｙ方向もしくは、これらの合成方向に不
図示の駆動手段により移動する移動台Ｄに固定されてい
る。

１は、前記下板２の上面に昇降可能な外枠で、Ｃは移
動台Ｄとともに移動する布送り台Ｚに固定されるエアー
シリンダーであり、不図示の切換スイッチと空気供給源
とによりロッド13を進出、収縮させる空気圧が送られる
ようになっている。

そして14は、Ｌ字形状のリンク体であり、中央部を布
送り台Ｚに回動自在に軸支するとともに、一端は前記エ
アーシリンダーＣのロッド13に軸支されていて、ロッド
13の進退により他端を昇降することが出来るようになっ
ている。

15aは、移動台Ｄに垂直に固定される垂直枠で、15b
は、垂直体15aに垂直方向に摺動可能に保持される板体
であり、貫通孔を有し、前記リンク体14の他端とこの貫
通孔により係合ししている。

そして1aは、Ｕ字形状の外枠保持アームで、Ｕ字形状
の先端部で、前記外枠１を固定するとともに、中央部
は、前記板体15bに固定されている。

ここで、前記エアーシリンダーＣのロッド13を進出さ
せれば外枠１は、下板２に対し下降し、ロッド13を収縮
させれば外枠１を下板２より離反させることが出来、下
板２の上面に載置される不図示の被縫物を外枠１と下板
２とで挟持、開放することが出来る。

ところで、被縫物を、前記外枠１、下板２により挟持
させる際、被縫物の縫製位置が外枠１の枠内にあって適
正な位置となるよう位置合わせする必要があるが、前記
の外枠１の離反状態、すなわち、被縫物のセット状態で
の外枠１の位置は、被縫物から離れすぎているため外枠
１に対して被縫物を所定の位置に合わせるのが困難であ
る。

このため外枠１と下板２との離間距離を、調節する調
節手段を設けている。

Ｅは、この調節手段であり、16は中央部を布送り台Ｚ
に固定された取り付け台に回動可能に軸支されるととも
に、一端を前記エアーシリンダーＣのロッド13に軸支
し、他端にワイヤー17を金具16aを介して軸支する回動
体である。

そして、前記ワイヤー17は、第17は、第１図（ｂ）に
示すようにフットペダルＦに接続されていて、フットペ
ダルＦを下降させると、ワイヤー17が引かれ前記回動体
を図において反時計方向に回動させることが出来るよう
になっている。

また、18は、ワイヤー17に具えられるアウターチュー
ブであり、一端は同図（ａ）に示すように布押え装置本
体に、他端は同図（ｂ）に示すようにミシン設置台19に
それぞれ固定されている。

そして、このアウタチューブ18により同図（ｃ）に示
すように、布押え装置がミシンテーブル上で移動し、ア
ウターチューブ18が湾曲した場合であっても前記フット
ペダルＦによりワイヤー17を引くことが出来るようにな
っている。

ここで、この調節手段Ｅを使用する際は、ロッド13が
収縮し、外枠１が上昇するよう空気圧を加え、この状態
でフットペダルＦを下降させ、回動体16をロッド13の収
縮に抗して反時計方向に回動させ、ロッド13を進出させ
るようにして使用するものである。

これによれば、外枠１と、下板２との離間距離を自在
に調節することが可能となる。

すなわち、被縫物の位置合わせを行なう際の最も好ま
しい外枠１の高さを得ることが出来る。

また、微妙な被縫物の位置合わせにおいて、被縫物の
位置ズレ等を確認した場合、フットペダルＦを復帰させ
れば、外枠１は、ロッド13の収縮により元の位置（上昇
位置）に復帰するので迅速な位置確認の繰り返しが出来
る。

そして、被縫物の適正な位置合わせの終了後、切換ス
イッチによりエアーシリンダーＣのロッド13を進出させ
ることで外枠１を下降させ、外枠１と下板２とで被縫物
を挟持させれば良い。

一方、フットペダルＦの使用時、外枠１を上昇させる
ようにエアーシリンダーＣに供給される空気圧が、外枠
１の下降のためにエアーシリンダーＣに供給される空気
圧、すなわち被縫物の適正な押えをなすために十分な空
気圧と同じ圧であると、フットペダルＦの下降が困難と
なるとともに、ワイヤー17等への負荷が大きくなる等の
不都合が生じる。

そこで、エアーシリンダーＣのロッド13を収縮させる
ための空気圧供給経路に空気圧調整手段を設けている。

第２図は、減圧弁からなる空気圧調整手段を設けた空
気圧供給経路を示す図である。

図において、Ｇは、エアーシリンダーＣのロッド13を
収縮させるための空気圧供給経路であり、Ｈは、エアー
シリンダーＣのロッド13を進出させるための空気圧供給
経路である。

そして21、21は、前記両経路に設けられる空気の供給
スピードコントローラである。

また24は、不図示の空気供給源に接続される空気吸入
管で、25はエアーシリンダーＣに供給された空気の空気
排出管である。

23は、第１電磁弁で、フットスイッチ20の切換によ
り、外枠１の上昇時には、同図（ａ）の状態、外枠１の
下降時には、同図（ｂ）の状態となるようになってい
て、それぞれの外枠１の状態に応じたロッド部13の進退
をなす空気圧をエアーシリンダーＣへ供給するようにな
っている。

そして、22はロッド13の進出用空気圧供給経路Ｇに設
けられる一定圧減圧弁であり、被縫物の押えに適した空
気圧に調整されていて、この実施例では、2.5kgfとなっ
ている。

また26は、ロッド13の収縮用空気圧供給経路Ｈに設け
られる減圧弁であり、前記のフットペダルＦの下降を容
易にするため空気吸入管24からの空気圧を減少させるよ
う設けられこの実施例では1Kgfとなっている。

これにより、外枠１による被縫物の押え圧は、適正な
圧となるとともに、フットペダルＦの使用時には、減圧
された圧とすることが出来、フットペダルＦの下降を容
易なものとすることが出来る。

ところで、第２図に示した減圧弁26からなる空気圧調
整手段とは別に、第３図に示す空気圧調整手段としても
よい。

次に、第３図を用いてこの空気圧調整手段を説明す
る。

第２図の空気圧調整手段と同一箇所には、同一符号を
付して重複説明は省略する。

第３図において、27は、第１図（ｂ）に示すように、
フットペダルＦに設けられたスイッチ20により切換られ
る第２の経路切換弁であり、ロッド13の収縮用空気圧供
給経路Ｈに設けられていて、前記第１電磁弁23に接続す
る第１経路H1と、減圧弁26を介し空気吸入管24に接続さ
れる第２経路H2との切換が出来るようになっている。

同図（ａ）に示す図は、外枠１の下降時の状態を示す
図で、エアーシリンダーＣには、第１電磁弁23、供給ス
ピードコントローラ21、一定圧減圧弁22を介し、被縫物
の押えに適した空気圧（2.5kgf）が供給されている。

ここで、エアーシリンダーＣの切換スイッチを上昇の
状態とすると、第１電磁弁23は、同図（ｂ）の状態とな
る。

この状態においてエアーシリンダーＣへの供給される
空気圧は、第１経路H1を通り、空気吸入管24での空気圧
と同じ圧力になり外枠１等を容易に上昇させることが出
来、被縫物の取り変え時等のために外枠１の上昇させる
際に適している。

そして、フットペダルＦの使用により外枠１を下降さ
せ、被縫物の位置合わせを行なう際は、フットペダルＦ
に設けられた前記スイッチ20（第１図（ｂ）参照）がON
となり、第２経路切換弁27が、第３図（Ｃ）に示す状態
に切換えられる。

この状態においてエアーシリンダーＣへ供給される空
気圧は、減圧弁26を具えた第２経路H2を通り、減少され
た空気圧（1.0kgf）となる。

すなわち、フットペダルＦの使用時においては、フッ
トペダルＦの下降を容易に行なうような空気圧とするこ
とが出来る。

この考案に係る布押え装置は、以上のような構成、作
用により、外枠１と下板２との離間距離を自在に調節す
ることが容易に可能となる。

なお、この実施例において、外枠１の調節手段、およ
びこれを容易にするために設けられた空気圧調節手段
は、外枠１を下降させるようにした場合の例を示した
が、外枠１を上昇させることにより行なうようにしても
よい。

［考案の効果］この考案の布押さえ装置は、エアーシリンダーの作用
による外板の上昇時に、フットペダルの押し下げ操作に
よって上昇途中の無段階の任意位置に保持でき、布の厚
さに合わせて下板を布近接位置に位置させることができ
るので、布の位置合わせがより正確に簡単にできる等の
効果が得られる。

また、フットペダルの操作をより軽い力で容易にする
ことができ、作業を簡便にする効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この考案の一実施例を示す図で、同図（ａ）
は、布押え装置の要部を示す一部切欠斜視図、同図（ｂ）は、フットペダルの作用を示す側面図、同図（ｃ）は、布押え装置の移動に伴なうアウターチュ
ーブの動きを示す側面図、第２図は、減圧弁からなる空気圧調整手段を示す経路図
で、同図（ａ）は、外枠の上昇時の状態を示す経路図、同図（ｂ）は、外枠の下降時の状態を示す経路図、第３図は、第２の経路切換電磁弁と減圧弁とを具えた空
気圧調節手段を示す経路図で、同図（ａ）は、外枠の下降時の状態を示す経路図、同図（ｂ）は、外枠の上昇時の状態を示す経路図、同図（ｃ）は、フットペダルの使用時の状態を示す経路
図、第４図は、従来の布押え装置を示す外観斜視図、第５図は、第４図における布押え装置の外枠停止手段の
作用を示す側面図である。図において、１……外枠 1a……外枠保持アーム２……下板Ｃ……エアーシリンダー 13……ロッドＥ……調節手段 16……回動体 17……ワイヤーＦ……フットペダル 26……減圧弁

Claims

(57)【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】被縫物を上面に載置し、ミシンテーブル上
でＸ方向とＹ方向とその合成方向に移動する下板と、上昇または下降して下板に対して接離し被縫物を挟持ま
たは解放する外板と、エアーシリンダーと、前記外板とエアーシリンダーとを連結しエアーシリンダ
ーの作用により外板を上昇または下降させるように移動
する連結部材、とを備えた布押さえ装置において、中央部を布押さえ装置本体に回転可能に軸支し、一端を
前記連結部材に連結した回動体と、押し下げ操作可能としたフットペダルと、一端を前記回動体の他端に連結し他端を前記フットペダ
ルに連結したワイヤー、とをして、前記フットペダルの押し下げ操作により前記ワイヤーを
介して前記回動体を回転して連結部材の移動を規制し、
前記エアーシリンダーによる前記外板の上昇させるため
の作用力に抗して所望位置に保持可能に構成配置したこ
とを特徴とした布押さえ装置。
【請求項２】前記エアーシリンダーの空気圧供給経路
に、空気圧供給方向を切り換えるための第１の経路切り
換え電磁弁、および前記エアーシリンダーと前記第１の
経路切り換え電磁弁との間に設けた減圧弁とを配置した
ことを特徴とする請求項１に記載の布押さえ装置。
【請求項３】前記エアーシリンダーの空気圧供給経路
に、空気圧供給方向を切り換えるための第１の経路切り
換え電磁弁と、前記フットペダルによる経路切り換え動
作可能な第２の経路切り換え電磁弁と、この第２の経路
切り換え電磁弁と空気供給源に接続した空気吸入管との
間に設けた減圧弁とを配置したことを特徴とする請求項
１に記載の布押さえ装置。