JPH0778807A - マスク及びその形成方法及びこれを用いたエッチング方法 - Google Patents

マスク及びその形成方法及びこれを用いたエッチング方法

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JPH0778807A
JPH0778807A JP22367593A JP22367593A JPH0778807A JP H0778807 A JPH0778807 A JP H0778807A JP 22367593 A JP22367593 A JP 22367593A JP 22367593 A JP22367593 A JP 22367593A JP H0778807 A JPH0778807 A JP H0778807A
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metal thin
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和正 野本
Tamae Shimada
玉枝 嶋田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子線リソグラフィ、X線リソグラフィやS
TMリソグラフィのように大がかりな装置を用いること
なく、極めて簡単なプロセスにより10nm以下程度ま
での微細なパターンの作製を可能とする。 【構成】 被エッチング材料10上の所望の位置に形成
された金属薄膜15が加熱により微粒子化された構成と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の被エッチング材
料に対し、特に数百〜数十nm以下程度の極微細なパタ
ーニングを行う場合に用いるマスク及びその形成方法
と、これを用いたエッチング方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体や金属、絶縁層等の各種材料に対
し微細な構造を形成しようとする場合、特に0.1μm
未満の極微細な構造をパターニング形成しようとする方
法としては、電子線リソグラフィ、X線リソグラフィ、
STM(走査型トンネル顕微鏡)リソグラフィ等が検討
されている。
【0003】この中でも最も一般的に用いられているの
は、電子線リソグラフィで、これにより微細パターンを
形成する場合、大きく分けて有機レジストを用いる方法
と無機レジストを用いる方法の2つがあげられる。
【0004】有機レジストを用いる場合、基板(或いは
被エッチング材料)から反射される2次電子によって広
い領域にレジストが感光されるいわゆる隣接効果によっ
て、極めて隣接したパターン、即ちパターン間距離が5
0nm程度以下の極めて微細なパターンを作製すること
は困難である。
【0005】また、有機レジストを構成している分子ク
ラスタのサイズは7〜8nmであり、そのサイズ以下の
パターン形成も極めて困難である(例えば“A.N.Brore
s,IBMJOURNAL OF RESEARCH AND DEVELOPMENT, 32(1988)
502 ”) 。
【0006】近年では、無機レジストとして、GaAs
の酸化膜(例えば“Y.Sugimoto, M.Taneya, K.Akita, a
nd H.Kawanishi, JOURNAL OF APPLIED PHYSICS, 69(199
192725”)やInPの酸化膜(例えば“Y.L.Wang, H.Te
mkin, L.R.Harriott, R.A.Logan and T.Tanbun-Ek, APP
LIED PHYSICS LETTERS, 57(1990)1864”)、InAs膜
(例えば「吉田孝志、三矢伸司、角屋豊、野毛宏、榊裕
之:第53回応用物理学会学術講演会予稿集、(1992)155
0」)、InGaAs膜(例えば[5] 「河本滋、高堂宜
和、杉本喜正、浅川潔:第53回応用物理学会学術講演会
予稿集、(1992)1149」)、またSi膜(例えば“Y.L.Wa
ng, H.Temkin, R.A.Hamm, R.D.Yardrish,D.Ritter, L.
R.Harriott and M.B.Panish, ELECTRONICS LETTERS 27
(1991)1324”)、GaN膜(例えば「吉田清輝、佐々木
正洋:第53回応用物理学会学術講演会予稿集、(1992)17
9 」)等の材料を用いる方法が研究開発されている。
【0007】無機レジストは、有機レジストに比べて隣
接効果の影響は小さいが、一つ一つのパターンを形成す
るのに必要な電子の照射量が約1017cm-2程度と、有
機レジストを用いる場合の約1013cm-2に比べて10
3〜104倍程度も大きい。そのため電子線の描画に要す
る時間が非常に大となって生産性の劣化を招く恐れがあ
る。
【0008】また、X線リソグラフィでは、光リソグラ
フィと同様に、広い面積のマスクで覆われた有機レジス
ト上へX線の一括照射によりパターニングを行うので、
生産性には優れている。しかしながら、X線を用いるた
めにはシンクロトロンなどの大がかりな装置が必要であ
る。
【0009】更に、最近ではSTMを用いた微細加工も
盛んに研究されている(例えば「92- 基-3 量子化デバ
イス機能調査研究報告書II、日本電子工業振興協会、(1
992)114 」)。STMを用いると、原子単位の移動操作
が可能になるため、極めて高精度な微細加工の実現が可
能となる。しかしながら現状では一つの探針を用いて数
個の原子を移動する方法を用いているので、限られた時
間の中で加工できる領域は極めて微小である。STMリ
ソグラフィにおける生産性の低さは、既に述べた無機レ
ジストを用いた電子線リソグラフィの比ではなく、未だ
に具体的な解決法は提案されていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述したよ
うな電子線リソグラフィやX線リソグラフィやSTMリ
ソグラフィのように大がかりな装置を用いることなく、
極めて簡単なプロセスにより微細なパターンの作製を可
能とすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1A及びB
にその一例の概略構成を示すように、被エッチング材料
10上の所望の位置に形成された金属薄膜15が加熱に
より微粒子化された構成とする。また本発明は、図1A
に示すように、被エッチング材料10上に金属薄膜15
を被着する工程と、図1Bに示すように、金属薄膜15
を加熱して微粒子化する工程とを有する。
【0012】更にまた本発明は、被エッチング材料10
上に金属薄膜15を被着した後、金属薄膜15を加熱し
て微粒子化し、この微粒子化した金属薄膜をマスク5と
してエッチングを行う。また本発明は、上述の金属薄膜
15が電子ビームEB又はX線によりパターニングされ
た構成とする。
【0013】
【作用】上述したように、本発明においては金属薄膜が
加熱により微粒子化されることを利用して微細なマスク
を得るもので、これをマスクとして利用することによっ
て、0.1μm以下、ひいては10nm程度以下の微細
なエッチングを極めて簡単に行うことができる。
【0014】このような本発明によれば、比較的簡単な
装置構成により、且つ比較的短時間で広範囲にわたる微
細加工が可能となる。従って各種LSI等の製造工程に
適用することにより、その微細化、高集積度化をはかる
ことができ、またレーザ構造等に用いて好適な量子箱構
造の製造を格段に簡単化することができる。
【0015】
【実施例】以下本発明による各実施例を図面を参照して
詳細に説明する。本発明においては図1Aに示すよう
に、被エッチング材料10上の所望の位置に金属薄膜1
5を形成し、加熱により図1Bに示すように微粒子化し
てマスクを構成する。
【0016】このような金属薄膜の微粒子化を確認する
ために、被エッチング材料としてGaAs基板を用い、
この上にAu薄膜を蒸着し、更にアロイ炉にてH2 雰囲
気中で加熱を行って形成した試料の表面をSEM(走査
型電子顕微鏡)により観察した。この場合、膜厚と加熱
時間及び加熱温度を変えたときの各表面状態を図2の表
図に示す。図2においては、各条件により作製した試料
のSEM像による粒子構造の顕微鏡写真図をそれぞれ示
す。
【0017】この結果から、Au薄膜を用いてその膜厚
を5nmとする場合は、加熱時間に関係なく加熱温度3
00℃以上程度で外径数十nm程度に微粒子化し、且つ
微粒子間の間隔も数十nm以下程度となることがわか
る。また、膜厚10nmのときは加熱温度450℃で外
径100〜200nm程度、膜厚20nmでは同様に4
50℃で外径0.5μm程度に微粒子化し、またその間
隔も外径と同程度となることがわかる。
【0018】従って、マスクとして得ようとする微粒子
の大きさは、金属薄膜の膜厚及び加熱温度で簡単且つ確
実に制御することができ、これにより0.1μm〜10
nm以下程度まで所望の大きさのマスクが得られ、更に
これを用いて従来の電子線リソグラフィ、X線リソグラ
フィ等に比し極めて簡単な装置構成で微細構造のエッチ
ングを行うことができる。
【0019】また、基板材料及び金属薄膜材料を変えた
場合に微粒子化状態をSEMにより観察した結果を図3
及び図4に示す。図3においては、基板をInAsと
し、Au薄膜を5nm、H2 ガス雰囲気中で450℃、
1分の加熱を行った場合の表面状態を示し、図3Aが30
000 倍、図3Bが60000 倍に拡大したSEM像による粒
子構造の顕微鏡写真図である。
【0020】更に、図4においては、基板をGaAsと
し、AuGe薄膜を5nm蒸着してH2 ガス雰囲気中で
450℃、1分の加熱を行った場合の表面状態の3000倍
のSEM像による粒子構造の顕微鏡写真図を示す。
【0021】このように、基板材料、金属薄膜によるこ
となく金属薄膜の膜厚及び加熱温度を制御することによ
って、所望の大きさのマスクを形成することができるこ
とがわかる。
【0022】そしてこのようなマスクを用いてエッチン
グを行った結果を図5及び図6に示す。図5及び図6に
おいてはそれぞれInAs基板、GaAs基板上に形成
したAu微粒子をマスクとして、SiCl4 +Heガス
を用いた反応性イオンエッチング(RIE)を施した場
合の表面の20000 倍のSEM像をによる粒子構造の顕微
鏡写真図である。それぞれマスクパターンに対応して柱
状の微細なエッチングがなされていることがわかる。
【0023】尚、金属薄膜を加熱する前に、微粒子状の
マスクが所望の領域に形成されるように予めパターニン
グしておくこともできる。特に、電子線リソグラフィ、
X線リソグラフィ等により予め微小なパターンに形成し
た金属薄膜を、更に加熱して微粒子化することによっ
て、よりきめ細かい微細なパターンのマスクを形成する
ことができる。即ち、例えば図7Aに示すように、被エ
ッチング材料10の上に金属薄膜15を被着した後、例
えば電子線用のレジスト16を塗布し、所定のパターン
に電子線EBを照射して現像、エッチングを施して図7
Bに示すように金属薄膜15をパターニングする。そし
てこの後所定の加熱処理を施して、図7Cに示すように
更に微細なパターンのマスク5を形成することができ
る。
【0024】このような方法を用いてパターニングした
金属薄膜及びこれを加熱して得たマスクの12000 倍のS
EM像による粒子構造の顕微鏡写真図を図8及び図9に
示す。図8においては、電子線リソグラフィによりドッ
トアレイ状に作製したAu薄膜パターンである。この薄
膜の膜厚は8nm、ドット半径は約250nm程度であ
る。そしてこの後例えばH2 雰囲気中で450℃、1分
の加熱により図9に示すようにドットアレイ状の金属薄
膜を更に微粒子化することができる。この微粒子の半径
は約100nm以下である。
【0025】このようなマスク及びエッチング方法を用
いて、本出願人の出願に係る先の特願平 5−46641 号出
願に提案されているような量子箱集合素子を形成した。
この量子箱集合素子は、化合物半導体ヘテロ接合によっ
て構成される一辺10nm程度の量子ドット(量子箱)
を近接して配置することによってこの量子ドット間を電
子がトンネル効果により移動できるようにし、電場又は
磁場の印加により量子箱内の電子分布を制御して情報の
処理を行うものである。
【0026】この場合、基板としてGaAs、InA
s、ZnS等の例えばGaAsを用い、障壁層としてと
してAlGaAs、AlGa案、ZnMgSSe等の例
えばAlGaAs、井戸層としてGaAs、InAs、
ZnSSe等の例えばGaAsを形成した。先ず図10
Aに示すように、GaAs等の基板1上に例えば障壁層
1 、井戸層31 、障壁層22 、井戸層32 、障壁層2
3 、‥‥障壁層2a、井戸層3a及び障壁層3bを積層
して量子井戸構造を作製する。これら障壁層2及び井戸
層3の成長は、例えばMOCVD(有機金属気相化学成
長法)、MBE(分子線エピタキシー法)、MOMBE
(有機金属分子線エピタキシー法)、LPE(減圧エピ
タキシー法)等により成長することができる。
【0027】そして図10Bに示すように、上面にAu
等より成る金属薄膜15を蒸着等により厚さ例えば5n
mとして被着した後、量子箱を形成すべき領域を覆うよ
うにフォトリソグラフィ、電子線リソグラフィ等により
パターニングする。
【0028】更に、図10Cに示すように、アロイ炉等
において例えば300℃、1分の加熱を施し、微粒子状
のマスク5を形成する。このとき、各マスク5の大きさ
及び間隔は10〜数十nm程度とすることができる。
【0029】そして更に図11Aに示すように、マスク
5の下部の各半導体層を残すように、RIE、RIBE
(反応性イオンビームエッチング)等の異方性の強いエ
ッチングにより、例えばSiCl4 +He、CH4 +H
e等のガスを用いて量子井戸を構成する超格子層をエッ
チングする。
【0030】次に、量子ドットの表面を酸化や不純物の
付着から守るために、図11Bに示すように、量子井戸
のエネルギーバリアとなるような材料、例えば障壁層2
と同様のAlGaAsより成る障壁層6をMOCVD、
MBE、MOMBE、LPE等により成長してエッチン
グ部を埋め込む。これにより、縦横高さ方向に閉じ込め
られた量子ドット11を2次元的に、或いは図11の紙
面に直交する方向に延長して作製する場合は3次元的に
配列した量子箱集合素子を形成することができる。
【0031】このように、本発明によれば、電子ビーム
リソグラフィ、X線リソグラフィ等を用いることなく全
てドライプロセス、真空中でのプロセスが可能となり、
レジスト等を用いたりウェットエッチングを行うことに
よる汚染や結晶品質の劣化を回避できる。
【0032】尚、前述の例においては上部のマスク5を
残して埋込み層の成長を行い、例えばこのマスク5を電
極として利用することができる。これに対しマスク5を
除去したい場合は、例えば上述の図11Aの工程の後、
下層の半導体層とマスク材料の金属、この場合Auに対
してエッチング選択性を有するエッチャントにより金属
マスク5のみをエッチング除去し、図11Bに示すよう
に障壁層6を埋め込むことによって、上層の金属マスク
を取り除くことができる。
【0033】また、下層の半導体層とマスクの金属に対
し選択性をもったエッチャントがない場合は、次の図1
2A〜Cに示すプロセスにより金属マスクを除去するこ
とができる。
【0034】即ち、図12Aに示すように、基板1上に
多重量子井戸層を成長した後、金属とエッチング選択性
を有する例えばSiO2 より成る剥離層4を被着した
後、金属薄膜を形成した上述の各例と同様に加熱を施し
て微粒子化によりマスク5を形成する。
【0035】そして更に、このマスク5によりRIE等
の異方性エッチングを行って、各層をパターニングす
る。そしてこの後、剥離層4とその下部の半導体層との
エッチング選択性を利用してこの剥離層4を除去するこ
とによって、この上のマスク5をいわゆるリフトオフに
より除去することができる。次に、各層間を埋め込むよ
うに障壁層6をエピタキシャル成長して、量子箱集合素
子を得ることができる。図11及び図12においては井
戸層3を5層のみ示すが、変形変更が可能であることは
いうまでもない。
【0036】尚、SiO2 上にAu薄膜を厚さ5nmと
して蒸着し、H2 雰囲気中で450℃、1分の加熱を施
して微粒子化した試料のそれぞれ30000 倍、60000 倍の
SEM像による粒子構造の顕微鏡写真図を図13A及び
Bに示す。GaAs、InAs基板上に作製した場合と
同様に、均密に微粒子が形成されていることがわかる。
【0037】このように、本発明によれば金属薄膜の加
熱という極めて簡単なプロセスにより微細パターンの作
製が可能となり、特に10nm以下程度から数百nm程
度まで所望のサイズのマスクを確実に得ることできる。
【0038】尚、本発明は上述の各実施例に限定される
ことなく、例えば金属薄膜材料としてIn等の他の金属
を用いるとか、また被エッチング材料として半導体層の
他、絶縁層等を用いるなど種々の変形変更が可能である
ことはいうまでもない。
【0039】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば金属薄
膜の加熱という簡単な工程によって、数10nm以下程
度から数百nm程度まで広い範囲のパターンマスクを確
実に形成することができる。
【0040】特に、従来のリソグラフィにおける例えば
有機レジストを用いた電子線リソグラフィの場合に現れ
る隣接効果によるパターン間距離の限界が生じず、また
有機レジスト自体が7〜8nm程度の分子のクラスタか
ら構成されていることに起因するドット大きさの制限も
ないことから、光や電子線リソグラフィを用いて作製し
得るパターンの限界を超えた微細パターンの金属マス
ク、ひいてはこれを用いたエッチングが可能となる。
【0041】更に、電子線リソグラフィやSTMリソグ
ラフィのように1つ1つのドットを逐次作製することな
く、全面に又は所望の領域に被着された金属薄膜を加熱
処理することにより一括してドットアレイ、ドットパタ
ーンを作製することができることから、ドットの数が極
めて多い場合においてもその製造時間を著しく短縮する
ことができて、生産性の劣化を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略構成の説明図である。
【図2】金属薄膜の膜厚と加熱時間及び加熱温度に対す
る各表面の微粒子化状態を示す粒子構造の顕微鏡写真図
である。
【図3】Aは本発明の一実施例の粒子構造の顕微鏡写真
図である。Bは本発明の一実施例の粒子構造の顕微鏡写
真図である。
【図4】本発明の他の実施例の粒子構造の顕微鏡写真図
である。
【図5】本発明の一実施例の粒子構造の顕微鏡写真図で
ある。
【図6】本発明の他の実施例の粒子構造の顕微鏡写真図
である。
【図7】Aは本発明の他の実施例の一製造工程図であ
る。Bは本発明の他の実施例の一製造工程図である。
【図8】本発明の他の実施例の粒子構造の顕微鏡写真図
である。
【図9】本発明の他の実施例の粒子構造の顕微鏡写真図
である。
【図10】Aは本発明の一実施例の一製造工程図であ
る。Bは本発明の一実施例の一製造工程図である。Cは
本発明の一実施例の一製造工程図である。
【図11】Aは本発明の他の実施例の一製造工程図であ
る。Bは本発明の他の実施例の一製造工程図である。
【図12】Aは本発明の他の実施例の一製造工程図であ
る。Bは本発明の他の実施例の一製造工程図である。C
は本発明の他の実施例の一製造工程図である。
【図13】Aは本発明の他の実施例の粒子構造の顕微鏡
写真図である。Bは本発明の他の実施例の粒子構造の顕
微鏡写真図である。
【符号の説明】
1 基板 2 障壁層 3 井戸層 5 マスク 10 被エッチング材料 15 金属薄膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被エッチング材料上の所望の位置に形成
    された金属薄膜が加熱により微粒子化されて構成される
    ことを特徴とするマスク。
  2. 【請求項2】 被エッチング材料上に金属薄膜を被着す
    る工程と、 上記金属薄膜を加熱して微粒子化する工程とを有するこ
    とを特徴とするマスクの形成方法。
  3. 【請求項3】 被エッチング材料上に金属薄膜を被着し
    た後、 上記金属薄膜を加熱して微粒子化し、 上記微粒子化した金属薄膜をマスクとしてエッチングを
    行うことを特徴とするエッチング方法。
  4. 【請求項4】 上記金属薄膜が電子ビーム又はX線によ
    りパターニングされて成ることを特徴とする上記請求項
    1に記載のマスク。
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