JPH077836B2 - 固体継電器 - Google Patents

固体継電器

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JPH077836B2
JPH077836B2 JP26096186A JP26096186A JPH077836B2 JP H077836 B2 JPH077836 B2 JP H077836B2 JP 26096186 A JP26096186 A JP 26096186A JP 26096186 A JP26096186 A JP 26096186A JP H077836 B2 JPH077836 B2 JP H077836B2
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JP
Japan
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power element
terminal block
state relay
triac
control circuit
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真 渡辺
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Omron Tateisi Electronics Co
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] この発明は、サイリスタやトライアツクのような半導体
パワー素子で電源の投入としや断を行なつて負荷を開閉
制御する固体継電器に関するものである。
[従来技術とその問題点] 従来、この種の固体継電器として、第5図に示すものが
知られている。図において、21は入力信号回路、22は負
荷制御回路である。入力信号回路21における1対の入力
端子I1,I2間には、発光ダイオードのような発光素子L
と抵抗体R1との直列回路が接続されている。
また、上記負荷制御回路22における電源端子P1,P2間に
は半導体パワー素子Q、たとえばトライアツクの第1、
第2電極T1,T2が接続されるとともに、上記トライアツ
クQのトリガ端子Gと第1電極T1間には抵抗体R2を介し
て受光素子J、たとえばホトサイリスタのアノード−カ
ソードが接続され、さらに、上記トライアツクの第2電
極T2とトリガ端子Gとの間には抵抗体R3が介挿されてい
る。
さらに、上記トライアツクQの第1,第2電極T1,T2間に
は、サージ防止用の抵抗体R4とコンデンサCの直列回路
とバリスタBaからなるアブソーバ回路が並列接続されて
いる。なお、上記電源端子P1,P2間には、交流電源Eと
負荷Zとの直列回路が接続されている。
上記構成において、入力端子I1,I2間に入力信号が印加
されて、発光素子Lからの光を受けた受光素子Jが点孤
され、トライアツクQにトリガ信号を印加して、このト
ライアツクQの点孤で負荷Zへの通電はこのトライアツ
クQを通じて行なわれる。
つぎに、入力信号が断たれて、発光素子Lが消灯する
と、受光素子Jは消弧され、トライアツクQのトリガ信
号がなくなると、このトライアツクQは電源電圧の零ク
ロスにおいて消弧され、もつて負荷Zへの通電がしや断
される。
このように、負荷電流の投入としや断とをトライアツク
Qによつて無接点式に行なわれる。
ところが、上記負荷Zへの通電中において、電源端子P
1,P2間が不測の事故によつて短絡されると、トライアツ
クQには異常電流が流れて破損する。また、定格の通電
時においても、トライアツクQに流れる大電流にもとず
く発熱で、このトライアツクQが経時的に劣化して破損
することがある。
ところが、従来の固体継電器においては、第6図で示す
ように、上記トライアツクQが端子台41に固定された放
熱板42に電気絶縁板43を介して固定されるとともに、上
記トライアツクQの各端子が入力信号回路21および負荷
制御回路22を組込んだプリント基板46および外部端子4
7,48に電気的に接続されて固定されているから、上記ト
ライアツクQのみを交換することがきわめて困難で、全
体を廃棄しなければならず、不経済であつた。
[発明の目的] この発明は上記欠点を解消するためになされたもので、
トライアツクQのような半導体パワー素子の交換が容易
で、きわめて経済的な固体継電器を提供することを目的
とする。
[発明の構成と効果] この発明による固体継電器は、外部端子を有しかつ入力
信号回路および負荷制御回路が内蔵された端子台と、こ
の端子台に着脱可能に装着されかつ上記負荷制御回路か
ら分離された半導体パワー素子が内蔵されたパワー素子
ユニツトとを備え、上記端子台にパワー素子ユニツトが
着脱可能に装着されて上記半導体パワー素子を負荷制御
回路に電気的に接続したことを特徴とする。
このように、端子台に装着された負荷制御回路から半導
体パワー素子を分離し、この分離された半導体パワー素
子が内蔵されたパワー素子ユニツトを上記端子台に着脱
可能に装着するとともに、上記半導体パワー素子を負荷
制御回路に電気的に接続するように構成したから、上記
半導体パワー素子ユニツトが損傷した場合、端子台を変
更することなく、半導体パワー素子ユニツトのみを変更
して組込めばよいから、それだけ部品の無駄が少なく、
きわめて経済的でかつ安価となる。
[実施例の説明] 以下、この発明の実施例を図面にしたがつて説明する。
第1a図はこの発明による固体継電器の一例を分解して示
す断面図、第1b図は第1a図の組立て断面図である。
図において、1は外部端子2,3を有しかつ内部にプリン
ト基板4を内蔵した端子台で、上記外部端子2,3は、た
とえば端子片2a,3aとねじ体2b,3bとからなり、複数の電
気絶縁性のバリア1a間に設定されて、上記端子片2a,3a
のリード片2c,3cを上記プリント基板4の配線にろう付
けすることにより、電気的に接続されている。上記プリ
ント基板4には、第4図で示す入力信号回路21および負
荷制御回路22が組込まれている。
5,6,7は上記端子台1に固定されたコネクタ端子で、各
コネクタ端子は上記端子台1に形成された複数の端子孔
に挿通されている。8は上記端子台1に固定された放熱
板で、この放熱板8の中央部に凹所8aが形成されてい
る。
10はパワー素子ユニツトで、このユニツト10は上記負荷
制御回路22から分離された半導体パワー素子、たとえば
トライアツクQが内蔵されている。すなわち、11は上記
凹所8aに嵌合される補助放熱板で、この放熱板11にはセ
ラミツクからなる電気絶縁板12を介してトライアツクQ
が固定されている。上記トライアツクQの第1,第2電極
T1,T2およびトリガ端子Gの各リード端子14,15,16はケ
ース13の外部に導出されて、その先端部が上記端子台1
に固定された各コネクタ端子5,6,7に接続されるように
構成されている。
第4図は上記構成の固体継電器における電気回路の一例
を示し、第5図と同一部分には同一の符号が付してあ
る。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
第1a図における外部端子2,3を電源Eおよび負荷Zに接
続するとともに、コネクタ端子5,6,7にトライアツクQ
の第1,第2電極T1,T2およびトリガ端子Gの各リード端
子14,15、16を接続し、さらに、上記放熱板8の凹所8a
に補助放熱板11を嵌合する。これによつて、上記パワー
素子ユニツト10は第1b図で示すように端子台1に固定さ
れるとともに、第4図で示すように結線される。
上記のような配線が完了したのち、入力端子I1,I2間に
入力信号を通断電すると、従来例で説明したのと同様の
動作で、電源EからトライアツクQを介して負荷Zへの
通断電がなされる。
上記負荷Zへの通電中において、電源端子P1,P2間が不
測の事故によつて短絡されると、トライアツクQには異
常電流が流れて破損する。また、定格の通電時において
も、トライアツクQに流れる大電流にもとづく発熱で、
このトライアツクQが経時的に劣化して破損することが
ある。
その場合、上記パワー素子ユニツト10のみを第1a図で示
すように端子台1から分離して、新規のパワー素子ユニ
ツト10を第1b図で示すように端子台1に固定して交換す
れば、端子台1に組込まれた入力信号回路21や負荷制御
回路22を構成する他の電子部品などを有効に活用するこ
とができ、それだけ部品の無駄が少なく、きわめて経済
的でかつ安価となる。しかも、上記トライアツクQの交
換がきわめて容易である。
上記実施例においては、上記放熱板8の凹所8aに補助放
熱板11を嵌合する場合について説明したけれども、第2a
図で示すように、円盤状の補助放熱板11の外周面に雄ね
じ11aを形成し、この補助放熱板11を放熱板8の凹所8a
の雌ねじ6bに螺するように構成してもよい。その場合、
トライアツクQの第1,第2電極T1,T2およびトリガ端子
Gの各リード端子,14,15,16は、第2b図で示すように、
コネクタ端子5,6,7に圧接されて電気的な接続がなされ
る。
また、第1図,第2図において、放熱効果を高めるため
に、補助放射板11は放熱板8よりも熱膨張率の高い材料
を使用し、トライアツクQの発熱時に上記両放熱板8,11
間の接触圧を高めて、その熱伝導率を向上させることが
推奨される。
さらに、上記実施例においては、放熱板8を端子台1に
装着する場合について説明したけれども、第3a図で示す
ように、フイン8cを突設した放熱板8にトライアツクQ
を組込んでパワー素子ユニツト10を構成してもよいこと
はいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1a図はこの発明による固体継電器の一例を分解して示
す断面図、第1b図は同組立て断面図、第2a図および第3a
図はこの発明による固体継電器の他のそれぞれ異なる例
を分解して示す断面図、第2b図および第3b図は同組立て
断面図、第4図はこの発明による固体継電器の一例を示
す電気回路図、第5図は従来の固体継電器の一例を示す
電気回路図、第6図は同組立て断面図である。 1……端子台、2,3……外部端子、5,6,7……コネクタ端
子、8……放熱板、10……パワー素子ユニツト、11……
補助放熱板、21……入力信号回路、22……負荷制御回
路、L……発光素子、J……受光素子、Q……半導体パ
ワー素子、E……電源、Z……負荷。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号の印加によつて発光する発光素子
    を接続した入力信号回路と、電源と負荷との直列回路に
    並列接続された半導体パワー素子を有しかつ上記発光素
    子からの光を受けて上記半導体パワー素子にトリガ信号
    を印加する受光素子をもつた負荷制御回路とを備えた固
    体継電器において、外部端子を有しかつ上記入力信号回
    路および負荷制御回路が内蔵された端子台と、この端子
    台に着脱可能に装着されかつ上記負荷制御回路から分離
    された半導体パワー素子が内蔵されたパワー素子ユニツ
    トとを備え、上記端子台にパワー素子ユニツトが着脱可
    能に装着されて上記半導体パワー素子を負荷制御回路に
    電気的に接続したことを特徴とする固体継電器。
  2. 【請求項2】コネクタ端子を端子台に装着し、上記端子
    台とパワー素子ユニツトとを上記コネクタを介して電気
    的に接続しなる特許請求の範囲第1項に記載の固体継電
    器。
  3. 【請求項3】放熱板をパワー素子ユニツトに装着してな
    る特許請求の範囲第2項に記載の固体継電器。
  4. 【請求項4】放熱板を端子台に装着するとともに、補助
    放熱板をパワー素子ユニツトに装着し、上記両放熱板を
    着脱可能に圧接させてなる特許請求の範囲第1項または
    第2項に記載の固体継電器。
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EP0631463B1 (en) * 1987-11-17 1998-02-04 Omron Corporation Solid state relay
JP6639320B2 (ja) * 2016-04-27 2020-02-05 マレリ株式会社 半導体装置

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JPS52132386A (en) * 1976-04-29 1977-11-07 Matsushita Electric Works Ltd Electric switch
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JPS60160216A (ja) * 1984-01-30 1985-08-21 Idec Izumi Corp 無接点リレ−装置

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