JPH0235761A - 熱電変換モジュール - Google Patents

熱電変換モジュール

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JPH0235761A
JPH0235761A JP18590288A JP18590288A JPH0235761A JP H0235761 A JPH0235761 A JP H0235761A JP 18590288 A JP18590288 A JP 18590288A JP 18590288 A JP18590288 A JP 18590288A JP H0235761 A JPH0235761 A JP H0235761A
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JP
Japan
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temperature
thermoelectric conversion
thermoelectric converting
dependent resistor
type
Prior art date
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Pending
Application number
JP18590288A
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English (en)
Inventor
Masanori Ogawa
正則 小川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ペルチェ効果あるいはゼーベック効果を利用
した熱電冷却あるいは熱電発電を行なう熱電変換モジュ
ールに関するものである。
従来の技術 従来のこの種の熱電変換モジュールは、例えば第8図の
ような構成になっていた。
すなわち、熱電半導体素子1は、Bj−Te系の化合物
半導体からなる、数頗角の長方体である。
この熱電半導体素子1は、P型とN型からなり、交互に
Cu等の導電板2により電気的に接続され、2枚のアル
ミナセラミック板3.3′の間に機械的に固定されてい
た。なお、熱電半導体素子1と導電板2とは、ハンダ付
により接続・固定されていた。
熱電変換の原理については、既知の技術でありたとえば
梶用武信他ゝ低熱落差利用熱発電、電子技術総合研究所
調査報告第208号(工業技術院昭和58年)等に詳し
く解説されている。よって、説明は略する。
この種の熱電変換モジュールを冷却ユニットとして使用
する場合は、第7図のような構成にて使用されていた。
第7図において、熱電変換モジュール4は、その高温面
側を熱的に放熱器5と接合されており、さらに温度スイ
ッチもしくは温度ヒユーズからなる温度保護装置6が、
固定板7により、放熱器5に取付けられていた。8は、
熱電変換モジュール4の電極端子であり、9は温度保護
装置6の電極端子である。熱電変換モジュール4と温度
保護装置6とは、電線10により直列に接続されていた
すなわち、端子8と端子9[i、il IC直流電源を
接続印加することにJす、熱電変換モ)、−ル4がペル
チェ効果により、ヒートポンプ効果を起こし、冷却ユニ
ットとして機能する。この時、温度保護装置6の役割り
としては、熱電変換モジュール4に流れる回路電流が異
常増加した場合、あるいは熱電変換モジュール4と放熱
器5との熱的接合が不完全な場合、あるいは何らかの熱
電変換モジュール4の原因により、熱電変換モジュール
4が異常温度」−H【7た場合に、回路電流をしゃ断し
にジュール熱1コ、起因する熱電変換モジュール4の内
部からの発熱を押庄し、熱電変換モジュール4のハンダ
付による接続部の破壊を防止するものであっt二、。
また、熱発電ユニットの場合1こおいても、同様な保護
手段が採用されていた(図示せず)。すなわち、高温部
と低温部間に熱電変換モジュールを設け、高温部側が異
常温度1脣j、た場合に、回路電流をしゃ断ずろζ、と
jji、’ J−リ、回路型1・μ]こ起因するジュー
ル熱を減少させることにより、熱電変換モジュールを保
護するものであ・りた、う発明が解決しようとする課題 前記のような、熱電変換モジュールと保護装置ξからな
る冷却ユ、−ットでは、熱主変換モジュールの温度」−
Hを放熱器温度(こτ検出保護するため熱電変換モジ□
−ルと放熱器の熱的結合が不完全であると、熱電変換モ
ジュールの異常淘度上?芋を適格に検出でき′1いとい
う課題があった。また、温度保護装置が号11途必・片
11二なるという課題があった、。
そこで本発明1才、温度保護装置を設けることなく、熱
電変換モジ、2−ルの熱的破壊防止を図ることをLI的
とする。
課題を解決する7′−めの手段 上記課題を解決するため1こ、本発明の熱電変換モンユ
ールは、P型およびN型半導体チップを交互に導体によ
り電゛5(的(ζ接合(、た複数個からなるπ型熱電変
換素r7!、電気的に直列もしくは並列に結合した抵抗
温度係数が犬なる温度依存型抵抗体を、温度的に安定し
たアルミナセラミック等の基板」二に設けたものである
作   用 本発明の熱電変換モジュールは、モジュール内部1こ温
度係数の大なる温度依存型抵抗体を設け、モジュールの
高温側温度が上背、すると共に温度依存型抵抗体の抵抗
値を変化させることによりモジュール内部の熱電変換素
子チップへ流れる電流値を減少させ、熱電変換モジュー
ルを熱による破壊から保護するものである。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図に示す簡易モデルを用い
て説明する。第1図1こおいて、11はP型・N型半導
体チップおよび銅板電極から成るπ型熱電変換素子であ
り、12はπ型熱電変換素子11の放熱面と熱的に接合
され、直列に電源13と接続された正抵抗温度係数を持
つ温度依存型抵抗体である。この抵抗体の特性概要は、
第2図に示すように、温度上昇と共にその抵抗値が増大
するものである。
いま、第1(メ1の回路1c電流が流れた時、放熱器の
機能が働いている場合には、放熱面のtムλ度が低く抑
えられて、温度依存型抵抗体12の抵抗値が低く、電力
の多くが、π型熱電変換素p11iこ印加される。
一方、放熱);:;と熱電変換モジュールとの熱的結合
が機能しなくなった場合、もしくは熱電変換モジュール
に何らかの故障により7モジユ一ル全体の温度が」−H
した場合には、温度依存型抵抗体12の抵抗値が増加し
、π型熱電変換素子11に印加される電力が減少し、ヒ
ートポンプ効果が低下し、結果的に放熱面での放熱器が
減少し、モジュールの温度は低下する。すなわち、熱電
変換モジュールの温度変化により、熱電変換モジュール
に印加される電力が変化し、ヒートポンプ量が自動的に
制御されるものである。
第5図は、本実施例における熱電変換モジュールの斜視
図であり、第6図は、本実施例の温度依存型抵抗体12
の設置状況を示す熱電変換モジュールの側面図である。
図中熱電変換半導体チップ1は、F3i−Te系のP型
・N型″−1!z導体であり、Cuの電極板2により電
気的に接続されている。さらに、アルミナセラミック板
3.3′により、機械的に保持されてる。
熱電変換半導体チップ1は、P型とN型が交互に電極板
2により、接続されているが、その回路中に抵抗温度係
数が大なる温度依存型抵抗体12を回路中に直列に接続
されている。また、第6図に示すよう(こ、側面図にお
いて、セラミック面3′は、高温側である。温度依存型
抵抗体12は、セラミック面3′に電極板2により、熱
的に結合している。
一方、電気的には、熱電変換半導体チップ1および端子
14とに電極板2により接続されている。
よって、温度依存型抵抗体12には、熱電変換モジュー
ルの回路電流が流れ、熱電変換モジュールの高温側の温
度と一致することにより、温度変化と共に抵抗値が変化
し、熱電変換半導体チップ1に印加される電力を制限す
ることができ、熱電変換モジュールの異常温度上昇によ
る、熱破壊を防止することができる。
なお、本実施例においては、正抵抗温度係数を持つ温度
依存型抵抗体12を熱電変換半導体チップ1と直列に接
続し電源と接続したが、逆に第4図に示すような負抵抗
温度係数を持つ温度依存型抵抗体15を、第3図に示す
ように、π型熱電変換素子11と並列に接続しても同作
な結果が得られる。すなわち、π型熱電変換素子11の
高温側の温度」−Hにより、温度依存型抵抗体15の抵
抗値が減少し、π型熱電変換素子11に流れる電流が減
少し、印加電力が減少し、ヒートポンプ量が低下し、温
度を昇が制限されるものである。、なお、温度依存型抵
抗体5は、熱電変換半導体チップ1と同時にハンダ付1
こより熱電変換上ジュールに組み込まれている。。
発明の効果 以北のように本発明は、P型およびN型熱電変換半導体
チップと抵抗温度係数が大なる温度依存型抵抗体を導体
により電気的に接続し、かっ熱電変換モジュールの高温
側と前記温度依存型抵抗体を熱的に結合することにより
、特別な温度保護装置を用いることなく、熱電変換モジ
ュールのみで、適格に、信頼性が高い自己制御1幾能を
実現することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における熱電変換モジュール
の簡易モデル図、第2図は本発明の一実施例における温
度依存型抵抗体の特性図、第3図は本発明の他の実施例
における熱電変換モジュールの簡易モデル図、第4図は
本発明の他の実施例における温度依存型抵抗体の特性図
、第5図は一実施例における熱電変換モジュールの斜視
図、第6図は一実施例における熱電変換モジュールの側
面図、第7図は従来例における熱電冷却ユニットの措成
を示す斜視図、第8図は従来例における熱電変換モジュ
ールの斜視図である。 1・・・・・・熱電変換半導体チップ、12・・・・・
・温度依存型抵抗体。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第1
図 第2図 /Z −−−5監崖依存!!二l−耳[J″)[−イネ
T(X腐) 第 図 第 図 T(1膚) 第 図 、3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数個のP型およびN型熱電変換半導体チップを交互に
    電気的に接続した熱電変換素子と、前記熱電変換素子の
    高温側と熱的に接合しかつ前記熱電変換素子と電気的に
    接続した抵抗温度係数が大なる温度依存型抵抗体とから
    なる熱電変換モジュール。
JP18590288A 1988-07-26 1988-07-26 熱電変換モジュール Pending JPH0235761A (ja)

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JP18590288A JPH0235761A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 熱電変換モジュール

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ID=16178880

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60177001A (ja) * 1984-02-21 1985-09-11 Daicel Chem Ind Ltd 水に不溶性のカルボキシメチルセルロ−スエ−テルアルカリ塩の製造法
US5430322A (en) * 1992-09-08 1995-07-04 Agency Of Industrial Science And Technology Thermoelectric element sheet in which thermoelectric semiconductors are mounted between films

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH0469161B2 (ja) * 1984-02-21 1992-11-05 Daicel Chem
US5430322A (en) * 1992-09-08 1995-07-04 Agency Of Industrial Science And Technology Thermoelectric element sheet in which thermoelectric semiconductors are mounted between films

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