JPH0778343A - フォーカスサーボ装置 - Google Patents

フォーカスサーボ装置

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JPH0778343A
JPH0778343A JP24611393A JP24611393A JPH0778343A JP H0778343 A JPH0778343 A JP H0778343A JP 24611393 A JP24611393 A JP 24611393A JP 24611393 A JP24611393 A JP 24611393A JP H0778343 A JPH0778343 A JP H0778343A
Authority
JP
Japan
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focus
search
pull
servo
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP24611393A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Miyazono
俊一 宮園
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Priority to DE69425385T priority patent/DE69425385T2/de
Priority to EP98100316A priority patent/EP0840304B1/en
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォーカス引込の失敗が発生しても迅速にサ
ーチ動作を終了させることができるフォーカスサーボ装
置の提供。 【構成】 フォーカスサーチ動作時にフォーカス引込動
作に失敗しても (F107→F108)(F113→F114) 、フォーカ
スサーチ処理をその初期動作に戻さず継続し、引き続き
フォーカス引込範囲の検出動作(F104)(F110)を実行す
る。この間、振動等の影響でサーチ波形に関係なく対物
レンズがフォーカスポイントを通過することがあるた
め、この機会を捕らえてフォーカスサーボ引込をかけ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク、光磁気ディ
スク等のディスク状記録媒体に対応した記録装置、再生
装置における光学ヘッドから出力される光ビームのフォ
ーカスサーボ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク、光磁気ディスク等のディス
ク状記録媒体に対応した記録装置、再生装置において
は、光学ヘッドから出力される光ビームをディスク記録
面上において適正な焦点状態となるように制御されなけ
ればならず、このため光学ヘッドにおける対物レンズを
ディスク記録面に対して接離する方向に駆動してフォー
カス制御を行なうフォーカスサーボ装置が設けられてい
る。
【0003】そして、フォーカスサーボが可能な範囲
(フォーカス引込可能範囲)は比較的狭いため、記録/
再生動作の開始時やトラックアクセス後においては、ま
ずフォーカスサーチ動作を実行してフォーカス引込可能
範囲にまで対物レンズ位置を制御し、その後フォーカス
サーボループをオンとしてフォーカスサーボが実行され
るようにしている。なお、記録又は再生動作のための立
ち上げ処理としては、フォーカスサーチ及びフォーカス
サーボが実行されたうえで、スピンドルサーボ、トラッ
キングサーボが実行される。そしてこの立ち上げ処理が
完了すると、記録又は再生のための光ビームによる記録
又は再生のための走査が可能となる。
【0004】フォーカスサーチ動作としては、例えば対
物レンズをディスク盤面から最も離れた位置と最も近接
した位置の間において強制的に移動させる。この際に、
光学ヘッドにおいて反射光を検出する4分割ディテクタ
の出力の演算処理によって得られるフォーカスエラー信
号EF としては、ある地点で図9(b)のようにS字カ
ーブが得られる。また、RF信号(4分割ディテクタの
和信号)としては図9(a)のようになる。ここで、R
F信号を所定のスレッショルド値Thと比較することに
よって図9(c)のようにFOK信号が得られるが、こ
のFOK信号はフォーカス引込可能範囲を示すものとな
る。
【0005】フォーカスサーチ動作により、対物レンズ
位置をこのFOK信号のH期間であるフォーカス引込可
能範囲に制御した段階で、フォーカスサーボをオンとす
ると適正なフォーカス制御が実行される。つまり、フォ
ーカス引込可能範囲において図9(d)のフォーカスゼ
ロクロス検出信号(FZC信号,即ちフォーカスオン検
出信号)の立下り地点に対して対物レンズを制御するフ
ォーカスサーボ制御が実行される。
【0006】従来のフォーカスサーチ動作について図1
0のフローチャート及び図11のサーチ波形で説明す
る。なお、図11(a)(b)(c)は各種場合のサー
チ動作を例示しているものである。図10のように、フ
ォーカスサーチ動作が開始されると(F300)、まず、Δt
1=200msec 程度(図11におけるT1 〜T2 期間)の
期間で初期値設定が行なわれる(F301)。このΔt1 期間
はスピンドル回転の立ち上がりを待機するとともに、対
物レンズの初期位置を設定している。Δt1 期間の初期
値設定が終了したら、続いてΔt2 =500msec 程度(図
11におけるT2 〜T3 期間)の初期サーチアップが行
なわれる(F302)。これはサーチ動作をディスクに最も接
近した位置から開始するために、その位置へレンズを予
め移動させるための期間となる。
【0007】このような初期動作が終了したら、実際の
サーチ動作、即ち対物レンズを移動させながらフォーカ
ス引込可能を検出する動作を行なうことになり、まずダ
ウンサーチ(ディスク近接位置から遠方位置へのサー
チ)を開始する(F303)。つまり図11(a)〜(c)の
各場合に見られるように、T3 時点からサーチダウンの
ためのサーチ駆動電圧をフォーカスコイルに供給するこ
とになる。
【0008】そして、サーチダウンを行ないながらFO
K信号を検知してフォーカスポイントを探す(F304)。例
えば図11(a)のT4 時点でFOK信号が『H』とな
るフォーカス引込可能範囲が検出されたとすると (F304
→YES)、ここでFZC信号が得られるジャストフォーカ
ス位置にサーボをかけるためフォーカスサーボループを
閉じる(F306)。そしてこのサーボ引込が成功すれば(図
11(a)の状態)フォーカスサーチは終了することに
なる (F307→F309) 。
【0009】サーチダウン動作によりフォーカスポイン
トが検出できなかった場合は、そのサーチダウンは例え
ばレンズが最遠方位置となるまで続けられ、最遠方位置
となったら続いてサーチアップ(ディスク遠方位置から
近接位置へのサーチ)が行なわれる。つまり、サーチダ
ウンが所定時間継続されてタイムオーバー(図11
(b)のΔtd 期間)とされた時点でサーチアップに切
り換えられる(F305,F308)。サーチアップ動作は例えば
図11(b)のようにT5 〜T6 までのΔtu 期間行な
われ、対物レンズをディスク近接位置にまで移動させ
る。そしてT6 時点から再びサーチダウンが行なわれ(F
303)、フォーカスポイントの検出が行なわれる。(な
お、図10はサーチアップの際にはフォーカスポイント
の検出を行なっていない処理例である。)
【0010】図11(b)の場合は、T6 時点からのサ
ーチダウン中にT7 時点でフォーカス引込が行なわれ、
サーチ動作が終了された例である (F304→F306→F307→
F309) 。
【0011】ところで、一旦フォーカスポイントが検出
されても、外乱などの影響によりフォーカス引込に失敗
する場合もある。この動作例が図11(c)に示され
る。この図11(c)の場合ではT4 時点で一旦フォー
カス引込動作にうつっているが、この際にサーボ引込に
失敗した場合である。T4 時点からのサーボ引込動作の
失敗、つまり実際にサーボがかけられなかった場合がF
OK信号が『L』におちることで検出されると、例えば
11時点から再びフォーカスサーチ動作が開始される。
つまり、処理は図10のステップF307からF301に戻る。
そして初期値設定(T11〜T12)及び初期サーチアップ
(T12〜T13)を行なった後(F301,F302) 、サーチダウ
ン中にフォーカス引込動作を行なう。そして例えばT14
時点でフォーカス引込動作が成功し、フォーカスサーチ
が終了される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フォーカス
サーチ動作は迅速に完了されることが重要である。フォ
ーカスサーチ動作が短時間で完了されることにより、立
ち上げ処理に要する時間が減少され、迅速なデータ再生
等が可能となるためである。
【0013】また、近年開発され、いわゆるミニディス
クシステムにおいて知られているようにディスクから読
み出したデータを一旦バッファメモリに高速レートで記
憶していき、一方、比較的低速レートである所定タイミ
ング毎にバッファメモリからデータを読みだして音声信
号として出力していくことで、振動や外乱等によりトラ
ッキングがはずれても、再生音声出力としてはとぎれる
ことがないようにするものがある。即ち、バッファメモ
リにデータが蓄積されている限りは、例えばトラッキン
グが外れてディスクからデータ読出が不能とされても、
或る程度の時間はバッファメモリに蓄積されたデータを
継続して読み出して出力することができる。従ってこの
間にトラックアクセスを行なって、正しい位置からディ
スク再生を再開すれば、そのまま異常なく動作を続行す
ることができる。
【0014】ところが、アクセス後において立ち上げ動
作に時間がかかると、その分バッファメモリの蓄積デー
タを消費することになり、例えば何度もトラッキングが
連続して外れたような場合、バッファメモリの蓄積デー
タ量がゼロとなり、再生音声のとぎれが発生してしまう
ことがある。特に振動の多い車載用プレーヤではこれは
重要な問題となっている。
【0015】このようなことから、立ち上げ処理はその
迅速化が強く求められており、このためにはフォーカス
サーチ動作の迅速化することが有効であるため、フォー
カスサーチ動作の迅速化が強く求められている。
【0016】しかしながら上述した従来のフォーカスサ
ーチ動作によると、例えばフォーカス引込動作に失敗し
た場合は、図11(c)のように次にフォーカス引込を
行なうまでに時間がかかる。例えば初期値設定の期間Δ
1 =200msec ,初期サーチアップの期間Δt2 =500m
sec とし、また引込失敗が検出されるまでのT4 〜T11
までをに50msec、T13時点からフォーカス引込可能範囲
を検出するT14時点までに450msec 程度かかったとする
と、一回引込に失敗した後、再度引込を実行する機会は
約1200msec後にしか訪れないことになる。このようにに
引込の再トライまでに時間がかかることから、もし数回
立て続けにフォーカス引込に失敗してしまったような場
合は、フォーカスサーチに非常に長時間を要し、ミニデ
ィスクシステムの場合、再生音声の音切れが生じてしま
うことになる。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
に鑑みて、特にフォーカス引込の失敗が発生しても迅速
にサーチ動作を終了させることができるフォーカスサー
ボ装置を提供することを目的とする。
【0018】このため、フォーカスサーチ動作によりフ
ォーカス引込範囲を検出してフォーカス引込動作を実行
し、フォーカスサーボをオンとしてフォーカスサーボを
実行するようになされたフォーカスサーボ装置におい
て、フォーカスサーチ動作時にフォーカス引込動作に失
敗しても、フォーカスサーチ処理をその初期動作に戻さ
ず継続し、引き続きフォーカス引込範囲の検出動作を実
行することことができるように構成された制御手段を備
えるようにする。
【0019】また、この制御手段は、フォーカスサーチ
開始時点からフォーカス引込範囲の検出動作を実行する
ことができるように構成する。
【0020】
【作用】フォーカスサーチ時には、所定の波形のサーチ
電圧(フォーカスコイルに流れるサーチ電流)により対
物レンズの位置をディスク近接位置から遠方位置まで移
動制御しているものであるが、装置外部からの振動、衝
撃等により、実際には対物レンズはサーチ電圧と無関係
に移動してしまうことが多い。例えば車載用のディスク
プレーヤのように振動がほぼ常時加わっているような場
合においてはこれが顕著である。
【0021】つまり、フォーカスサーチ時に図1(a)
に示すようなサーチ波形がフォーカスコイルに印加され
るとした場合、対物レンズの位置は図1(b)の破線で
示す位置に制御されるべきであるところ、車載用のディ
スクプレーヤの場合などでは実際には外部振動等の影響
で、対物レンズの位置は例えば実線で示しているように
全くランダムに移動してしまっていることが多い。
【0022】ここで、レンズ位置として図1(b)に一
点鎖線で示す位置をジャストフォーカス位置であるとす
ると、対物レンズがこの地点を通過する際がフォーカス
引込動作実行のチャンスということになる。そしてこの
図1の例の場合、実線と一点鎖線の交点として示すよう
に、フォーカス引込の機会は、サーチ波形に無関係に何
度も訪れることになる。従って、これらの機会に引込動
作を実行できるようにすれば、フォーカス引込動作に失
敗してもすぐに再トライのチャンスを得ることができ
る。
【0023】
【実施例】以下、図2〜図6により本発明の第1の実施
例を説明する。図3は実施例のフォーカスサーボ装置を
備えた光磁気ディスク記録再生装置(ミニディスク記録
再生装置)のブロック図である。
【0024】図3において、1は光磁気ディスク又は光
ディスクであり、ディスク1はスピンドルモータ2によ
り回転駆動される。3はディスク1に対して記録/再生
時にレーザ光を照射する光学ヘッドであり、光磁気ディ
スクに対して記録時には記録トラックをキュリー温度ま
で加熱するための高レベルのレーザ出力をなし、また再
生時には磁気カー効果により反射光からデータを検出す
るための比較的低レベルのレーザ出力をなす。
【0025】なお、ディスク1がデータをCDと同様に
ピット形態で記録している光ディスクの場合は、光学ヘ
ッド3は磁気カー効果ではなくCDプレーヤの場合と同
様にピットの有無による反射光レベルの変化に応じて再
生RF信号を取り出すものである。もちろん光ディスク
に対しては後述する磁界記録動作は実行されない。
【0026】このようにディスク1からのデータ読出動
作を行なうため、光学ヘッド3はレーザ出力手段として
のレーザダイオードや、偏向ビームスプリッタや対物レ
ンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するためのデ
ィテクタが搭載されている。対物レンズ3aは2軸機構
4によってディスク半径方向及びディスクに接離する方
向に変位可能に保持されており、また、光学ヘッド3全
体はスレッド機構5によりディスク半径方向に移動可能
とされている。
【0027】また、6は供給されたデータによって変調
された磁界を光磁気ディスクに印加する磁気ヘッドを示
し、ディスク1を挟んで光学ヘッド3と対向する位置に
配置されている。
【0028】再生動作によって、光学ヘッド3によりデ
ィスク1から検出された情報はRFアンプ7に供給され
る。RFアンプ7は供給された情報の演算処理により、
再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォーカスエ
ラー信号、絶対位置情報(光磁気ディスク1にプリグル
ーブ(ウォブリンググルーブ)として記録されている絶
対位置情報)、アドレス情報、サブコード情報、フォー
カス情報(FOK信号)等を抽出する。そして、抽出さ
れた再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8に供給さ
れる。また、トラッキングエラー信号、フォーカスエラ
ー信号はサーボ回路9に供給される。さらにFOK信号
はシステムコントローラ11に供給される。
【0029】サーボ回路9は供給されたトラッキングエ
ラー信号、フォーカスエラー信号や、システムコントロ
ーラ11からのトラックジャンプ指令、シーク指令、回
転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号を発生さ
せ、2軸機構4及びスレッド機構5を制御してフォーカ
ス及びトラッキング制御をなし、またスピンドルモータ
2を一定角速度(CAV)又は一定線速度(CLV)に
制御する。
【0030】再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8
でEFM復調、CIRC等のデコード処理され、メモリ
コントローラ12によって一旦バッファRAM13に書
き込まれる。なお、光学ヘッド3による光磁気ディスク
1からのデータの読み取り及び光学ヘッド3からバッフ
ァRAM13までの再生データの転送は1.41Mbit/secで
(間欠的に)行なわれる。
【0031】バッファRAM13に書き込まれたデータ
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部14に供給され
る。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の再
生信号処理を施され、D/A変換器15によってアナロ
グ信号とされ、端子16から所定の増幅回路部へ供給さ
れて再生出力される。例えばL,Rオーディオ信号とし
て出力される。
【0032】このようにディスク1から読み出されたデ
ータを一旦バッファRAM13に高速レートで間欠的に
書き込み、さらに低速レートで読み出して音声出力する
ことで、例えば一時的にトラッキングサーボが外れてデ
ィスク1からのデータ読出が不能になっても音声出力は
そのままとぎれることなく継続されるという、いわゆる
ショックプルーフ機能が実現される。
【0033】アドレスデコーダ10から出力される、プ
リグルーブ情報をデコードして得られた絶対位置情報、
又はデータとして記録されたアドレス情報はエンコーダ
/デコーダ部8を介してシステムコントローラ11に供
給され、各種の制御動作に用いられる。
【0034】ディスク(光磁気ディスク)1に対して記
録動作が実行される際には、端子17に供給された記録
信号(アナログオーディオ信号)は、A/D変換器18
によってデジタルデータとされた後、エンコーダ/デコ
ーダ部14に供給され、音声圧縮エンコード処理を施さ
れる。エンコーダ/デコーダ部14によって圧縮された
記録データはメモリコントローラ12によって一旦バッ
ファRAM13に書き込まれ、また所定タイミングで読
み出されてエンコーダ/デコーダ部8に送られる。そし
てエンコーダ/デコーダ部8でCIRCエンコード、E
FM変調等のエンコード処理された後磁気ヘッド駆動回
路15に供給される。
【0035】磁気ヘッド駆動回路15はエンコード処理
された記録データに応じて、磁気ヘッド6に磁気ヘッド
駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク1に対し
て磁気ヘッド6によるN又はSの磁界印加を実行させ
る。また、このときシステムコントローラ11は光学ヘ
ッド3に対して、記録レベルのレーザ光を出力するよう
に制御信号を供給する。
【0036】19はユーザー操作に供されるキーが設け
られた操作入力部、20は例えば液晶ディスプレイによ
って構成される表示部を示す。
【0037】なお、光磁気ディスク1においては、楽曲
等のデータが記録されているエリアや未記録エリアを管
理するデータ等がTOC情報として記録されている。そ
して、ディスク1が装填された時点或は記録又は再生動
作の直前等において、システムコントローラ11はスピ
ンドルモータ2及び光学ヘッド3を駆動させ、ディスク
1の例えば最内周側に設定されているTOC領域のデー
タを抽出させる。そして、RFアンプ7、エンコーダ/
デコーダ部8を介してメモリコントローラ12に供給さ
れたTOC情報はバッファRAM13の所定の領域に蓄
えられ、以後そのディスク1に対する記録/再生動作の
制御に用いられる。
【0038】このような記録再生装置に搭載される本実
施例のフォーカスサーボ装置の構成を図2に示す。図2
は図3における光学ヘッド3、RFアンプ7、サーボ回
路9、及びシステムコントローラ11を抽出して詳しく
示している。なお、この図3にはフォーカスサーボ装置
としての構成部分のみを示し、トラッキング、スレッ
ド、スピンドルの各サーボ回路構成は図示及び説明を省
略する。
【0039】光学ヘッド3においては反射光を検出する
4分割ディテクタ3b(A,B,C,D)及びサイドス
ポット用ディテクタ3c(E,F)、光磁気データ及び
ピットデータ検出用のディテクタ3d(I,J)が備え
られ、それぞれ検出信号がRFンプ7に供給される。R
Fアンプ7においてはサイドスポット用ディテクタ3c
からの検出信号(E,F)が用いられてトラッキングエ
ラー信号が生成される。フォーカスエラー信号EF は、
RFアンプ7において、4分割ディテクタ3bの出力
(A,B,C,D)の演算処理(A+D)−(B+C)
が実行されて生成される。
【0040】なお、RFアンプ7においてRF信号はデ
ィテクタ3dの出力(I,J)が用いられて生成され
る。即ち、光磁気データの場合はI−J、ピットデータ
の場合はI+Jの処理によるデータが抽出される。さら
に、4分割ディテクタ3bの出力の演算処理(A+B+
C+D)により和信号が得られるが、前記図9で説明し
たFOK信号はこの和信号と所定のスレッショルド値の
比較処理によって生成されて、システムコントローラ1
1に供給される。
【0041】フォーカスエラー信号EF はサーボ回路9
において抵抗R1 ,R2 を介して位相補償回路30に供
給され、位相補償処理がなされる。そして、位相補償回
路30の出力は抵抗R3 を介して差動増幅回路31を介
してフォーカスドライバ32に供給される。そしてフォ
ーカスドライバ32の出力がフォーカスドライブ信号と
して2軸機構4におけるフォーカスコイルに印加され
る。R4 は差動増幅回路31の帰還抵抗である。
【0042】以上の信号ループがフォーカスサーボルー
プとされ、このループはスイッチSW1 がオフであると
きに機能して、フォーカスサーボ制御が実行されること
になる。スイッチSW1 がオンとなると、このフォーカ
スサーボのためのフィードバックループが開かれ、フォ
ーカスサーボ動作はオフとされる。
【0043】また、フォーカスエラー信号EF は比較器
33に供給され、基準電圧Vref と比較されることによ
りFZC信号が生成され、システムコントローラ11に
供給される。
【0044】34,35は電流源回路であり、34はフ
ォーカスサーチ動作において、対物レンズ3aをディス
ク1の盤面に接近する方向に駆動(サーチアップ)する
ためのドライブ電流を出力する電流源回路、35はフォ
ーカスサーチ動作において、対物レンズ3aをディスク
1の盤面から離れる方向に駆動(サーチダウン)するた
めのドライブ電流を出力する電流源回路である。
【0045】これらの電流源回路はそれぞれスイッチS
3 ,SW4 を介して時定数コンデンサC1 及び時定数
抵抗R7 からなる時定数回路に接続されている。またこ
の時定数回路の出力は差動増幅回路38、抵抗R6 ,R
5 を介して差動増幅回路31に供給されるようになされ
ており、スイッチSW2 がオフである期間は、電流源回
路34,35からのサーチドライブ電流がフォーカスド
ライバ32を介して2軸機構4のフォーカスコイルに印
加されるようになされている。
【0046】スイッチSW1 〜SW4 は、それぞれシス
テムコントローラ11から供給されるスイッチ制御信号
SW1 〜SSW4 によってオン/オフ制御される。
【0047】本実施例のフォーカスサーボ装置として
は、図2に示したサーボ回路(フォーカスサーボ回路)
9とシステムコントローラ11のフォーカスサーボ回路
に対する制御機能によって構成されるものである。
【0048】本実施例のフォーカスサーボ装置のフォー
カスサーチ動作を、以下、図4のフローチャート及び図
5,図6により説明する。図4は、フォーカスサーチを
実行するためのシステムコントローラ11のフォーカス
サーボ回路に対する制御動作を示すものである。また図
5,図6には、それぞれ(a)(b)(c)(d)とし
てフォーカスサーチの際の、サーチ波形、FOK信号、
FZC信号、及び振動等の影響が加わった実際のレンズ
位置(各図(d)における実線)の例が示されている。
【0049】フォーカスサーチが開始されると(F100)、
システムコントローラ11はスイッチSW1 をオンとし
てフォーカスサーボループを開放し、また、スイッチS
2をオフとする。そして図5,図6にΔt1 として示
す期間の初期値設定が行なわれ(F101)、また続いてΔt
2 の期間に初期サーチアップが行なわれる(F102)。初期
サーチアップの際にはスイッチSW3 がオンとされ電流
源回路34からのサーチアップ電流が出力されることに
なる。
【0050】以上の初期動作が終了したら、続いてシス
テムコントローラ11はスイッチSW3 をオフとし、ス
イッチSW4 をオンとする。これにより、電流源回路3
5をドライブ信号源とするダウン方向へのサーチ動作が
開始される(F103)。なお、ダウンサーチ期間(図1
(a)のΔtd期間)を把握するためにタイマをリセッ
トし、カウントを開始する。
【0051】そして、このダウンサーチ期間においてF
OK信号,FZC信号を検知しジャストフォーカス点の
検出を行なう(F104,F105のループ) 。そしてフォーカス
ポイントが検出されたら、スイッチSW1 をオフ、スイ
ッチSW2 をオンとしてフォーカスサーボループをオン
とする(F106)。なお、この際ダウンサーチの期間を計数
しているタイマカウントを停止させる。そして、サーボ
引込が適正に行なわれれば、フォーカスサーチは終了さ
れる (F107→F115) 。図5の場合は、T4 時点からのフ
ォーカス引込に成功した状態が示されている。
【0052】一方、このT4 時点からのフォーカス引込
に失敗した場合が図6に示されている。ここでサーボ引
込の失敗としては、フォーカスサーボをオンとしても実
際にフォーカスポイントに集束すべきサーボがかけられ
なかった場合と、疑似フォーカスポイントでサーボがか
けられてしまった場合がある。
【0053】ミニディスクシステムに用いる光磁気ディ
スクでは、磁気記録膜の表面だけでなく磁気記録膜の手
前に位置する保護膜の表面からも反射光が得られること
から、その保護膜に対する合焦位置近辺で反射光情報に
はフォーカスS字カーブが表われてしまうことになる。
この場合、そのS字カーブのレベルは真のS字カーブ、
即ち磁気記録膜に対する反射光から得られるS字カーブ
より振幅レベルは小さいが、RFアンプにおいてAGC
回路が設けられている場合、これらがほぼ同様の振幅レ
ベルであらわれてしまい、合焦点位置を誤検出してしま
うことがある。これが疑似フォーカスポイントとなる。
【0054】これらのフォーカスサーボ引込の失敗のう
ち、実際にサーボがかけられなかった場合はFOK信号
が『L』におちることで検出でき、また疑似フォーカス
ポイントでサーボがかかってしまった場合は、その後実
際にデータが読み込めないことで検出される。なお、デ
ータ読込不能はフレーム同期信号の欠落状態のモニタ信
号(GFS信号)としてエンコーダ/デコーダ部8から
供給される信号によりシステムコントローラ11が検出
できる。
【0055】ステップF106でのフォーカス引込に失敗し
た場合には、処理はステップF107からステップF108に進
み、サーチダウンを再開する。即ち、本実施例の場合、
フォーカス引込に失敗してもフォーカスサーチを初期動
作(つまりステップF101)から再開することはなく、失
敗したフォーカス引込動作の直前の状態からサーチを再
開することになる。なお、このときサーチダウン期間を
計数するタイマのカウントを再開する。
【0056】このように引き続きサーチダウンが行なわ
れるが、図1において説明したように振動等の影響によ
り対物レンズ3aの位置はサーチ波形とは無関係に移動
してしまうため、再開後において対物レンズ3aがジャ
ストフォーカス点に入ることがある。例えば図6の場合
はT20時点でダウンサーチを再開した後、T21時点で対
物レンズ3aはフォーカスポイントに入っている。
【0057】そして、このT21時点でジャストフォーカ
スが検出されると、処理はステップF106に進み、再度フ
ォーカス引込を行なうことになる。この際にフォーカス
引込に成功すれば、処理はステップF107からF115に進
み、フォーカスサーチが終了することになる。
【0058】即ち、本実施例の場合は、一旦フォーカス
引込に失敗しても、失敗したフォーカス引込直前の状態
からサーチを継続することにより、再開直後に発生する
フォーカス引込のチャンスを逃すことなく、その機会に
フォーカス引込動作の再トライを行なうことができる。
【0059】ところで、ダウンサーチの期間にフォーカ
スポイントが検出されずにダウンサーチが終了(Δtd
が経過)したら、処理はステップF105からF109に進み、
今度はアップサーチを行なうことになる。即ち、システ
ムコントローラ11はスイッチSW3 をオフ、SW4
オンとしてアップ方向のサーチ電流をフォーカスコイル
に供給させる。また、サーチアップ期間を計数するため
にタイマをリセットしカウントを開始する。
【0060】そして、ステップF110,F111 のループによ
りフォーカスポイントを探し、フォーカスポイントが発
見されたらタイマカウントを停止させ、フォーカス引込
動作を実行する(F112)。フォーカス引込に成功すればス
テップF113からF115に進んでフォーカスサーチを終了さ
せ、また、この場合にもしフォーカス引込に失敗して
も、上記ダウンサーチの場合と同様に引込動作直前の状
態からサーチを実行する。つまりステップF114でサーチ
アップを再開するとともにタイマカウントを再開し、ス
テップF110,F111 のループに戻る。
【0061】もし、サーチアップの期間にフォーカスポ
イントが検出されずに、もしくはフォーカス引込の成功
が無いままサーチアップ期間が終了したら(タイマ計数
値が図1のΔtu となったら)、ステップF103に戻り再
びサーチダウンを行なう。
【0062】以上のような本実施例のフォーカスサーボ
装置を備えることにより、一旦フォーカス引込動作に失
敗しても、発生する引込チャンスを最も有効に利用して
再引込動作を行なうことができる。例えば引込失敗の検
出までに要する時間を5msecとすれば、引込失敗動作か
ら5msec経過した後からすぐに次のチャンスをうかがう
ことができ、従来の再引込動作実行までの経過時間(10
00〜1200msec)に比べて大幅に短縮化されることにな
る。従ってもしフォーカス引込に失敗してもフォーカス
サーチに要する時間をさほど長時間化させることはな
く、フォーカスサーチが遅滞したことに起因する再生音
声の音切れなどの発生もほぼ解消できる。
【0063】次に本発明の第2の実施例を図7,図8で
説明する。この実施例は第1の実施例よりもサーチ動作
が迅速に終了される可能性を得るものである。即ち、初
期動作時点(図1のT1 〜T3 期間)からフォーカスポ
イントを検出するようにし、この間でもフォーカス引込
を行なうことができるようにしている。
【0064】つまり、図7のフローチャートに示すよう
に、フォーカスサーチが開始され(F200)、初期値設定処
理の際にも、FOK信号、FZC信号によるフォーカス
ポイントの検出を行なうようにし(F202,F203) 、もし検
出されたらそこでフォーカスサーボをオンとして引込動
作を実行する(F204)。引込に成功すればフォーカスサー
チを終了し (F205→F225) 、引込に失敗したら初期設定
状態を再開する(F206)。また、この初期設定中に引き込
めなければ続いて初期サーチアップが行なわれるが(F20
7)、この際もフォーカスポイントの検出を行なうように
し(F208,F209)、もし検出されたらそこでフォーカスサ
ーボをオンとして引込動作を実行する(F210)。引込に成
功すればフォーカスサーチを終了し (F211→F225) 、引
込に失敗したら初期サーチアップを再開する(F212)。
【0065】前述したように振動等の影響により、この
初期設定又は初期サーチアップの段階でも対物レンズ3
aはフォーカスポイントを通過する場合がある。従っ
て、このチャンスを捕らえてフォーカス引込を行なうこ
とができるこの実施例の場合、非常に迅速にフォーカス
サーチが終了される場合も生ずることになる。例えば図
8には初期設定動作中であるT31時点で対物レンズ3a
がジャストフォーカス位置に達し、この機会にフォーカ
ス引込を実行させた例が示されている。なお、ステップ
F213〜F224については上記図4のステップF103〜F114の
処理と同様であるため説明を省略する。
【0066】なお、以上第1、第2の実施例を説明して
きたが、さらに多様な実施例が考えられる。実施例では
サーチダウン、サーチアップのいづれの場合にもフォー
カス引込が実行されるようにしたが、サーチダウンの場
合のみ、もしくはサーチアップの場合にのみ実行するよ
うにしてもよい。また、図10のような従来のサーチ動
作と組み合わせ、当初は従来の方式でサーチを行なう
が、フォーカス引込が成功しないまま所定時間を経過し
た時点で、図4のステップF103以下の処理が実行される
ようにしてもよい。
【0067】さらに、実施例ではサーチ信号(本来を対
物レンズ位置を規定すべき信号)を供給しているが、全
くサーチ信号を供給せず、対物レンズ位置の移動を外部
振動等に任せておき、その際にフォーカスポイントを検
出してサーボ引込を行なうようにしてもよい。
【0068】なお、実施例はミニディスク記録再生装置
に搭載したフォーカスサーボ装置としたが、本発明のフ
ォーカスサーボ装置はこれに限られず、CDその他のデ
ィスク状記録媒体に対応する記録装置、再生装置におい
て適用できる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明のフォーカス
サーボ装置は、フォーカスサーチ時に一旦サーボ引込動
作に失敗しても、そのままサーチを継続して(サーチ動
作の初期状態に戻すことなく)フォーカスポイントを検
知するため、外部振動等の影響により発生するフォーカ
ス引込のチャンスを最大限に利用でき、例えば引込失敗
が生じても短期間で何度も再トライでき、フォーカスサ
ーチを迅速に終了できる。
【0070】そして、このフォーカスサーボ装置による
フォーカスサーチの迅速化により、立ち上げ処理が迅速
化されることで、記録/再生操作の応答性のよい記録/
再生装置を実現でき、また、ショックプルーフ機能を備
えた再生装置では、その耐震機能を向上させることにも
なる。
【0071】さらに、外部振動を積極的に利用すること
になるため、ディスク装置への振動吸収機構への機能要
求が緩和され、振動吸収機構(ダンパー等)を簡素化で
きるという効果も生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフォーカスサーボ装置によるサーボ引
込機会の説明図である。
【図2】実施例のフォーカスサーボ装置の実施例の構成
図である。
【図3】実施例のフォーカスサーボ装置を備えた記録再
生装置のブロック図である。
【図4】第1の実施例のフォーカスサーチ動作のフロー
チャートである。
【図5】実施例のフォーカスサーチ動作の説明図であ
る。
【図6】実施例のフォーカスサーチ動作の説明図であ
る。
【図7】第2の実施例のフォーカスサーチ動作のフロー
チャートである。
【図8】第2の実施例のフォーカスサーチ動作の説明図
である。
【図9】フォーカスサーチ動作の説明図である。
【図10】従来のフォーカスサーチ動作のフローチャー
トである。
【図11】従来のフォーカスサーチ動作の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ディスク 3 光学ヘッド 3a 対物レンズ 4 2軸機構 7 RFアンプ 9 サーボ回路 11 システムコントローラ 31,38 差動増幅回路 32 フォーカスドライバ 33 比較器 34,35 電流源回路 SW1 ,SW2 ,SW3 ,SW4 スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーカスサーチ動作によりフォーカス
    ポイントを検出してフォーカス引込動作を実行し、フォ
    ーカスサーボをオンとしてフォーカスサーボを実行する
    ようになされたフォーカスサーボ装置において、 フォーカスサーチ動作時にフォーカス引込動作に失敗し
    ても、フォーカスサーチ処理をその初期動作に戻さず継
    続し、引き続きフォーカスポイントの検出動作を実行す
    ることことができるように構成された制御手段を備えた
    ことを特徴とするフォーカスサーボ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、フォーカスサーチ開始
    時点からフォーカスポイントの検出動作を実行すること
    ができるように構成されていることを特徴とする請求項
    1に記載のフォーカスサーボ装置。
JP24611393A 1993-04-02 1993-09-08 フォーカスサーボ装置 Pending JPH0778343A (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24611393A JPH0778343A (ja) 1993-09-08 1993-09-08 フォーカスサーボ装置
EP98100316A EP0840304B1 (en) 1993-04-02 1994-03-31 Focusing servo system and focus servo acquisition enable method
EP94105187A EP0618569B1 (en) 1993-04-02 1994-03-31 Focusing servo system and focus servo acquisition enable method
MYPI94000784A MY131558A (en) 1993-04-02 1994-03-31 Focusing servo system and focus servo acquisition enable with multiple velocity acquisition modes
DE69425385T DE69425385T2 (de) 1993-04-02 1994-03-31 Servosystem zum Fokussieren und Verfahren zum Ermöglichen der Erfassung eines Fokussierungsservosystems
DE69418761T DE69418761T2 (de) 1993-04-02 1994-03-31 Servosystem zum Fokussieren und Verfahren zum Ermöglichen der Erfassung eines Fokussierungsservosystems
CN94105277A CN1125444C (zh) 1993-04-02 1994-04-01 聚焦伺服系统与获取焦点伺服的启动方法
KR1019940006877A KR100380879B1 (ko) 1993-04-02 1994-04-01 포커싱서보시스템과초점포착방법
US08/801,547 US5745450A (en) 1993-04-02 1997-02-18 Focusing servo system and focus servo acquisition enable with multiple velocity acquisition modes
US08/808,667 US5912867A (en) 1993-04-02 1997-02-28 Focusing servo system with focus servo acquisition enable which is operational within a predetermined time after the start of the movement of an objective lens
CN03122331A CN1450537A (zh) 1993-04-02 2003-04-29 聚焦伺服系统与获取焦点伺服的启动方法

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JP24611393A JPH0778343A (ja) 1993-09-08 1993-09-08 フォーカスサーボ装置

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ID=17143683

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JP24611393A Pending JPH0778343A (ja) 1993-04-02 1993-09-08 フォーカスサーボ装置

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