JPH0777518A - プローブ - Google Patents

プローブ

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Publication number
JPH0777518A
JPH0777518A JP5224403A JP22440393A JPH0777518A JP H0777518 A JPH0777518 A JP H0777518A JP 5224403 A JP5224403 A JP 5224403A JP 22440393 A JP22440393 A JP 22440393A JP H0777518 A JPH0777518 A JP H0777518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
probe head
head portion
motor
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5224403A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Kurita
努 栗田
Takeo Kamimura
武男 神村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH0777518A publication Critical patent/JPH0777518A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プローブヘッド部を円滑により一様に回転さ
せるようにしたプローブを得る。 【構成】 モータとスリップリングを内臓したプローブ
ボディ部1、渦電流探触子を配置したプローブヘッド部
3、プローブボディ部のモータの回転をプローブヘッド
部へ伝達する回転伝達継手部2aを有し、プローブヘッ
ド部を回転させながら軸方向に移動させ管の検査をする
プローブにおいて、回転伝達継手部は中空軸13の両端
に自在継手4を取り付け、同中空軸の周面上に調芯部材
5を配置しこれらを連珠状に連結した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、蒸気発生器あるいは
熱交換器などの伝熱管を管腔から非破壊検査するのに用
いられる渦電流回転探触子を用いたプローブに関する。
【0002】
【従来の技術】蒸気発生器あるいは熱交換器などの伝熱
管を管腔から非破壊検査するプローブには、渦電流回転
探触子を用いて直管及び曲管部を検査するようにしたも
のがある。
【0003】その概略は図4に示すように、駆動機構を
内臓したプローブボディ部101と、検知部をなす円筒
状のプローブヘッド部102と、両者を連結する伝達部
103からなっている。
【0004】プローブボディ部101の外面には、複数
個の調芯部材104が配置され、プローブヘッド部10
2には探触子105が配置されている。探触子105は
圧縮コイルばね106により外側面に垂直方向に突出し
て保持されるよう付勢されている。またプローブヘッド
部102の前後には円環状の調芯部材107が取り付け
られている。
【0005】一方、プローブボディ部101とプローブ
ヘッド部102はコイル状に巻回した金属線を複数層に
重ねたフレキシブルシャフト108で接続されており、
フレキシブルシャフト108には等間隔に円盤状の支持
部材109が配置されている。図中110はリード線。
【0006】検査時は、図示していないが、外部に配置
された送り装置にて管112内にプローブを挿入し、プ
ローブボディ部101のモータ111を回転させる。そ
の回転力はフレキシブルシャフト108を介してプロー
ブヘッド部102に伝達される。送り装置の前進または
後進操作とプローブヘッド部102の回転により、探触
子105はらせんを描きながら検査するようになってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の回転型のプ
ローブは、プローブボディ部とプローブヘッド部を結ぶ
伝達部はフレキシブルシャフトで結合されているため、
曲率の大きいR部(半径約55mm)において、フレキシ
ブルシャフトを回転させるトルクは大きくプローブヘッ
ド部側に円滑な回転が伝わらない。また、フレキシブル
シャフトが長くなれば、ねじりによる回転遅れが原因で
回転ムラが発生し、適正な検査ができない不具合があっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
【0009】(1)モータとスリップリングを内臓した
プローブボディ部と、渦電流探触子を配置したプローブ
ヘッド部と、前記プローブボディ部のモータの回転を前
記プローブヘッド部へ伝達する回転伝達継手部とを有
し、前記プローブヘッド部を回転させながら軸方向に移
動させ管の検査をするプローブにおいて、前記回転伝達
継手部は中空軸の両端に自在継手を取り付け、同中空軸
の周面上に調芯部材を配置しこれらを連珠状に連結した
ものである。
【0010】(2)上記(1)記載のプローブにおい
て、調芯部材が弾力性のある調芯部材である。
【0011】
【作用】
(1)発明1において、検査する管腔よりプローブを挿
入しプローブボディ部のモータを作動すれば、回転伝達
継手部を介してプローブヘッド部は回転する。同時に送
り装置の操作で前進もしくは後進する。
【0012】回転伝達継手部は調芯部材を有する中空軸
が自在継手を介して連珠状に連結されている。このた
め、曲り管内でも、ねじりによる回転遅れなく円滑にか
つ効率よく回転力をプローブヘッド部へ伝達する。従っ
てプローブヘッド部は円滑に一様に回転して、管の非破
壊検査を行うことができる。
【0013】(2)発明2において、回転伝達継手部
は、前記の通り調芯部材を有する中空軸が連珠状に連結
されている。そしてこの調芯部材に弾力性のある部材が
使用される。このため、管内での回転中の調芯作用が弾
性により円滑に行われるので、プローブヘッド部への回
転力の伝達がより円滑にかつ効率よく行われる。
【0014】従ってプローブヘッド部は円滑により一様
に回転して、管の非破壊検査を精度よく行うことができ
る。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図3により説明す
る。なお、従来例で説明した部分は、説明を省略し、こ
の発明に関する部分を主体に説明する。
【0016】図1において、駆動部をなす円筒状のプロ
ーブボディ部1と先端の検出部をなすプローブヘッド部
3が設けられる。プローブボディ部1とプローブヘッド
部3は回転伝達継手部2aで連結されている。プローブ
ボディ部1にはスリップリング8とモータ9が内臓さ
れ、周面には管112内でプローブボディ部1を管軸中
心に位置させるための調芯部材5が複数個配置されてい
る。プローブボディ部後端には、チューブ10が接続さ
れ、図示していないが送り装置と接続されている。また
探触子6のリード線14とモータのリード線14′はチ
ューブ10内を通り電源に接続されている。
【0017】プローブヘッド部3は、図2に示すように
探触子6が外側面に垂直方向に移動できるよう形成され
ておる。
【0018】そして圧縮コイルばね11により突出する
ように付勢して保持されている。プローブヘッド部3の
前後には、ベアリング12を介して円環状の調芯部材7
が取り付けられている。
【0019】回転伝達継手部2aは複数の継手2が連珠
状に自在継手4を介して連結したものである。継手2は
中空軸13の両端部にベアリング12′を介して同軸に
調芯部材5を有する。調芯部材5は、弾性体製で、中央
側の端aが連続接続された2重円筒形で、外筒の開端側
bは山脈状cに外側方向に突出している。そして、等間
隔な軸方向の切込みdで開端側bが分割されている。
【0020】また探触子6のリード線14は中空の自在
継手4と中空軸13の中を配線されている。
【0021】以上において、検査する管腔よりプローブ
を挿入しプローブボディ部1のモータを作動すれば、回
転伝達継手部2aを介してプローブヘッド部3は回転す
る。同時に送り装置の操作で前進もしくは後進する。
【0022】回転伝達継手部2aは調芯部材5を有する
中空軸13が自在継手4を介して連珠状に連結されてい
る。このため、曲り管内でも、ねじりによる回転遅れな
く円滑に回転力をプローブヘッド部3へ伝達する。また
弾力性のある調芯部材5により高速回転時においても円
滑な回転が保障され、かつ曲率の異なる管112におい
てもその曲り状態にならって自在に屈曲することがで
き、モータ9の回転力が支障なくプローブヘッド部3に
伝達される。
【0023】プローブヘッド部3に配置された探触子6
は圧縮コイルばね11により管112の変形に対しても
常に管内面に接触するように付勢され、らせん状に摺動
することができる。
【0024】従ってプローブヘッド部3は円滑により一
様に回転して、管112の非破壊検査を精度よく行うこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ばモータを内臓して駆動部をなすプローブボディ部と渦
電流探触子を配置したプローブヘッド部を、自在継手で
連球状につながれた回転伝達継手部で連結しプローブを
構成することで、直管及び曲管に関係なくモータの伝達
トルクを確実に効率よくプローブヘッド部に伝えること
ができる。また、周方向からの力に対し弾力性のある調
芯部材により高速回転時においても振動することなく円
滑にプローブヘッド部を回転させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成図である。
【図2】同実施例のプローブヘッド部の断面図である。
【図3】同実施例の回転伝達継手部の一部断面図であ
る。
【図4】従来例の全体構成図である。
【符号の説明】
1 プローブボディ部 2 継手 2a 回転伝達継手部 3 プローブヘッド部 4 自在継手 5 調芯部材 6 探触子 7 調芯部材 8 スリップリング 9 モータ 10 チューブ 11 圧縮コイルばね 12,12′ ベアリング 13 中空軸 14,14′ リード線 101 プローブボディ部 102 プローブヘッド部 103 伝達部 104 調芯部材 105 探触子 106 圧縮コイルばね 107 調芯部材 108 フレキシブルシャフト 109 支持部材 110 リード線 111 モータ 112 伝熱管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータとスリップリングを内臓したプロ
    ーブボディ部と、渦電流探触子を配置したプローブヘッ
    ド部と、前記プローブボディ部のモータの回転を前記プ
    ローブヘッド部へ伝達する回転伝達継手部とを有し、前
    記プローブヘッド部を回転させながら軸方向に移動させ
    管の検査をするプローブにおいて、前記回転伝達継手部
    は中空軸の両端に自在継手を取り付け、同中空軸の周面
    上に調芯部材を配置しこれらを連珠状に連結したことを
    特徴とするプローブ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプローブにおいて、調芯
    部材が弾力性のある調芯部材であることを特徴とするプ
    ローブ。
JP5224403A 1993-09-09 1993-09-09 プローブ Withdrawn JPH0777518A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5224403A JPH0777518A (ja) 1993-09-09 1993-09-09 プローブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5224403A JPH0777518A (ja) 1993-09-09 1993-09-09 プローブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0777518A true JPH0777518A (ja) 1995-03-20

Family

ID=16813216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5224403A Withdrawn JPH0777518A (ja) 1993-09-09 1993-09-09 プローブ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0777518A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109444258A (zh) * 2018-12-21 2019-03-08 核动力运行研究所 一种小管径涡流旋转探头

Cited By (1)

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