JPH0776051B2 - 搬送方向転換用ベルトコンベヤ装置 - Google Patents
搬送方向転換用ベルトコンベヤ装置Info
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- JPH0776051B2 JPH0776051B2 JP3152443A JP15244391A JPH0776051B2 JP H0776051 B2 JPH0776051 B2 JP H0776051B2 JP 3152443 A JP3152443 A JP 3152443A JP 15244391 A JP15244391 A JP 15244391A JP H0776051 B2 JPH0776051 B2 JP H0776051B2
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- Relays Between Conveyors (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Description
ンベヤに関する。さらに詳しくは、コンベヤで段ボール
シートを搬送する設備において、走行方向が異なる2以
上のコンベヤの接続箇所に設置され、搬送方向を転換し
ながら段ボールシートの受け渡しをするための装置に関
する。
れも高く積み重ねられて段ボールシートを搬送する分野
である。
造するコルゲータと、段ボールシートに印刷製函加工を
施す複数台の製函機との間で段ボールシートを搬送しな
ければならないがこのような工程間搬送には、従来より
フォークリフトや電動トラバーサが用いられている。と
ころが、このシステムは、処理能力が低いという欠点が
ある。すなわち、フォークリフトやトラバーサが1台の
ばあいは、往復するのに時間がかかり、またフォークリ
フトやトラバーサが2台以上のばあいは、1台が出発し
た後、帰り道に衝突しないようにするため、2台目の使
用は大きく制約されていたからである。
段ボールシートの搬送装置としてローラコンベヤを用い
た自動搬送装置を既に提供している(特願平3−75954
号)。
うなローラコンベヤユニットR1、R2を組合せたものであ
り、この装置では各コンベヤユニットの往動作のみで搬
送が行え、フォークリフトやトラバーサに必要であった
復動作や衝突回避のための待機に要する時間が不要とな
り搬送能力を大きく向上させたものであった。
においても、1本1本のローラが円筒状であることから
コンベヤ表面に凹凸があり、比較的幅の狭いダンボール
シートSを高く積上げて搬送するとき、とくに方向転換
するときに倒れやすいという問題があった。そこで現在
は、ベニヤ板を下に敷いてその上に段ボールシートを積
み上げてローラコンベヤで搬送するようにしている。
やると手間が大変で能率も落ち、自動機械でベニヤ板を
敷くのは設備費が効果になりすぎ、どちらにしても実用
的ではないという問題がある。
かなくても積み上げた段ボールシート等を倒すことなく
搬送し、方向転換することができる装置を提供すること
を目的とする。
ベルトコンベヤ装置は、段ボールシートを入側搬送経路
から出側搬送経路へ、直角に方向転換させて搬送する装
置であって、段ボールシートの入側搬送経路において、
複数の短尺広幅の走行ベルトコンベヤを送り方向に間隔
をおいて直列に配置し、段ボールシートの出側搬送経路
において、複数の長尺小幅の払出しベルトコンベヤを、
前記各走行ベルトコンベヤの間に該走行ベルトコンベヤ
の送り方向と直交するように、それぞれ並列に配置し、
かつ、各払出しベルトコンベヤの一端において駆動用シ
ャフトで連結し、さらに該シャフトに駆動モータを連結
して、同期して駆動される一群のコンベヤを形成し、さ
らに、各払出しベルトコンベヤの両端部をそれぞれ共通
して支える一対の昇降装置によって、前記払出しベルト
コンベヤの上面を走行ベルトコンベヤの上面より高い位
置と低い位置とに昇降させるようにしたことを特徴とす
る。
受け取った段ボールシートを走行コンベヤでさらに送り
をかけて走行コンベヤの中央付近まで移動させる。つい
で払出しコンベヤを上昇させて、払出しコンベヤを払出
し側に駆動する。すると払出しコンベヤの走行方向に段
ボールシートがおくり出される。払出しコンベヤは走行
コンベヤと送り方向が直交しているので、その送りによ
り段ボールシートは入側搬送経路から出側搬送経路に払
い出される。払出し動作を終了すると払出しコンベヤは
下降し、つぎの走行コンベヤによる搬送を可能にするよ
う待機する。
ベルト上に段ボールシートを載せて運搬するベルトコン
ベヤであり、ベルト表面に凹凸がないので、段ボールシ
ートを積み上げても倒れることがない。しかも、走行コ
ンベヤと払出しコンベヤとが互いに交差し、かつ干渉す
ることなく独立して駆動可能であるので、直角方向への
方向転換が可能である。したがって、ベニヤ板等を下に
敷かなくても、段ボールシートを搬送し、方向転換する
ことができる。しかも、段ボールシートが、入側搬送方
向に沿って数列載せられていても(この場合、段ボール
シートの幅は狭いことが多い)、入側ベルトコンベヤは
広幅であるので、各列の段ボールシートはコンベヤの間
に落ち込んだり倒れたりすることがなく、また、払出し
側においても、多数本(小幅であっても)の払出しコン
ベヤで送りをかけるので、やはり段ボールシートが倒れ
たり落ち込むことがない。 さらに、小幅の払出しコンベ
ヤは一群にまとめられているので、駆動装置がコンパク
トになり、さらに、昇降装置も各コンベヤ毎にバラバラ
で設けるのではなく共通して設けるので、構成が簡単に
なる。
は、1台のコルゲータCgと16台の製函機F1…F16 との間
に配設された搬送レーンLを示している。コルゲータCg
は段ボール原紙を貼合わせて任意の形状に切断し段ボー
ルシートを製造する装置であり、製造された段ボールシ
ートはスタッカStから1ロットずつ送り出される。製函
機とは段ボール箱を製造する装置であり、印刷機と紙加
工機が組合わされている。搬送レーンLは、スタッカー
Stから送り出される段ボールシートSを受けとるための
レシーブユニットRe、段ボールシートSを直角に方向転
換するための双方向コンベヤニットU3、段ボールシート
Sを一方向に送るための一方向コンベヤユニットU1が付
設され、さらに各ストックレーンf1…f16 に対応付けて
もうけられている双方向コンベヤユニットU2からなる。
この双方向コンベヤユニットU2は搬送ラインL上をa方
向に送られてきた段ボールシートSを直角に方向転換し
てb方向に払い出すためのコンベヤユニットである。な
お、搬送ラインLの形態としては、図5のようなL字形
をとるほか、U字形やその他の任意の形態をとることが
できる。
明のベルトコンベヤ装置は搬送方向を直角に変更しなけ
ればならない双方向コンベヤユニットU2、U3に用いられ
るものである。
かわる搬送方向転換可能なベルトコンベヤ装置であり、
搬送ラインLと同方向aに送りをかける走行コンベヤユ
ニットAとa方向と直交する方向bに送りをかける払出
しコンベヤユニットBとから構成されている。
行コンベヤ1と走行コンベヤ2からなり、2本のローラ
(ヘッド側とテイル側)間のピッチがローラの幅すなわ
ちベルトの幅に比べて短いものである。前記「短尺」と
はこのピッチが短いことを意味しているが、コンベヤ
1、2を比較するとコンベヤ1の方がやや長くなってい
る。コンベヤ1はコンベヤ装置Uの両端に配置され、間
にコンベヤ2が配置されている。この配置は搬送方向a
に沿って直列であり、各コンベヤ1、2の間には後述す
る払出しコンベヤ3を設置する間隔があけられている。
なお、各コンベヤ1、2は2列に分けて配置されてい
る。そして、各コンベヤ1、2はモータM1にチエーン
4やシャフト5を介して連結され、矢印a方向またその
反対方向に駆動されるようになっている。(図2(B)
参照)。
複数の払出しコンベヤ3から構成されており、前記走行
コンベヤ1、2の間に1本づつ互いに並列に配置されて
いる。この払出しコンベヤ3のピッチは長く走行コンベ
ヤユニットAの幅より長くなっており、幅は狭く帯状に
なっている。複数の払出しコンベア3はいずれも、その
一端がシャフト6で連結され、モータM2にチェーン4
を介して連結され、一群のコンベヤを形成しており、矢
印b方向またその反対方向に駆動されるようになってい
る(図3(B)参照)。そして、矢印bで示す駆動方向
はコンベヤ1、2の駆動方向に直行する方向である。
払出しコンベヤ3とが互いに交差して配置され、しかも
干渉することなく駆動することが可能となった。このた
め上記レイアウトによって、1台のベルトコンベヤ装置
で方向転換が可能となり、従来のベルトコンベヤ系では
2台のベルトコンベヤの接点にターンテーブルを必要と
していたが、これを設けなくてもよいという優れた効果
が生じることとなった。
通するアップベースユニット10で支承され、他端は共
通するアップベースユニット11により支承され昇降可
能となっている。本明細書にいうアップベースユニット
とは、特許請求の範囲にいう昇降装置の一種であり、図
4に示されるように、箱形の上ケース12と下ケース1
3とを上下に滑動自在に嵌め合わせ、内部にエアーホー
ス14を挿入したものであり、エアーホース14内に高
圧エアーを注排するとエアーホース14が膨脹収縮して
上ケース12を概ね20〜40mmのストロークで昇降
させ得るものである。このアップベースユニットは受圧
面積を広くとれるので、大きな押上力が簡単に得られる
という利点がある。そして、アップベースユニットは1
台でコンベヤ3を昇降させてもよく、数台を積み重ね昇
降量を大きくしてもよい。
ト10、11を駆動するとコンベヤ3を昇降させること
ができる。そして、コンベヤ3を上昇させた位置では、
隣接するコンベヤ1、2より高くなって、これに干渉す
ることになくシートSを矢印b方向に動かすことができ
る。また、コンベヤ3を下降させた位置では隣の組のコ
ンベヤ1、2より低くなって、これが駆動されていると
き搬送中の物品と干渉することがない。
がコンベヤ1、2で矢印a方向に送り込まれ、コンベヤ
1、2が停止すると、図2(B)に示すようにコンベヤ
3が上昇し、矢印b方向に走行を始める(図3(A)参
照)。このコンベヤ3の走行により段ボールシートSが
払い出される。シートSが払出しを完了するとコンベヤ
3は停止し、下降位置へ下がる。以上のようにして、シ
ートSは直角に搬送方向を転換されるが、この間、シー
トSは平坦なベルト上に載せられているので、倒れるこ
とがない。このためシートSの下にベニヤ板を敷く必要
がなくなる。
なく段ボールシートの積層体をベルトコンベヤ間で落下
させたり転倒させることなく搬送し、かつ方向転換する
ことができる。しかも、駆動装置や昇降装置がコンパク
トになる。
平面図である。
の側面図である。
図1の右側面図である。
ある。
ヤを示す斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 段ボールシートを入側搬送経路から出側
搬送経路へ直角に方向転換させて搬送する装置であっ
て、段ボールシートの入側搬送経路において、複数の短
尺広幅の走行ベルトコンベヤを送り方向に間隔をおいて
直列に配置し、段ボールシートの出側搬送経路におい
て、複数の長尺小幅の払出しベルトコンベヤを、前記各
走行ベルトコンベヤの間に該走行ベルトコンベヤの送り
方向と直交するように、それぞれ並列に配置し、かつ、
各払出しベルトコンベヤの一端において駆動用シャフト
で連結し、さらに該シャフトに駆動モータを連結して、
同期して駆動される一群のコンベヤを形成し、さらに各
払出しベルトコンベヤの両端部をそれぞれ共通して支え
る一対の昇降装置によって、前記払出しベルトコンベヤ
の上面を走行ベルトコンベヤの上面より高い位置と低い
位置とに昇降させるようにしたことを特徴とする搬送方
向転換用ベルトコンベヤ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3152443A JPH0776051B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 搬送方向転換用ベルトコンベヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3152443A JPH0776051B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 搬送方向転換用ベルトコンベヤ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05132130A JPH05132130A (ja) | 1993-05-28 |
JPH0776051B2 true JPH0776051B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=15540640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3152443A Expired - Lifetime JPH0776051B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 搬送方向転換用ベルトコンベヤ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0776051B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4430159B4 (de) * | 1994-08-25 | 2004-12-02 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung zum Umsetzen von Werkstückträgern |
KR20110116443A (ko) * | 2010-04-19 | 2011-10-26 | 주식회사 탑 엔지니어링 | 글래스 패널의 더미 낙하방지장치 |
KR200473110Y1 (ko) * | 2012-11-30 | 2014-06-30 | (주)아모레퍼시픽 | 화장품 포장박스의 분류장치 |
KR101448474B1 (ko) * | 2014-05-26 | 2014-10-15 | (주)엠엑스앤 | 이송 경로 전환 장치 |
TWI649248B (zh) * | 2018-06-19 | 2019-02-01 | 竑偉科技有限公司 | 岩棉條縱向橫向轉向運載系統 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56107722U (ja) * | 1980-01-17 | 1981-08-21 |
-
1991
- 1991-05-27 JP JP3152443A patent/JPH0776051B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05132130A (ja) | 1993-05-28 |
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