JPH0775710A - フィルタキャリヤ - Google Patents
フィルタキャリヤInfo
- Publication number
- JPH0775710A JPH0775710A JP6052002A JP5200294A JPH0775710A JP H0775710 A JPH0775710 A JP H0775710A JP 6052002 A JP6052002 A JP 6052002A JP 5200294 A JP5200294 A JP 5200294A JP H0775710 A JPH0775710 A JP H0775710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- seal
- sealing
- filter carrier
- pressure plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D25/00—Filters formed by clamping together several filtering elements or parts of such elements
- B01D25/22—Cell-type filters
- B01D25/26—Cell-type stack filters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2201/00—Details relating to filtering apparatus
- B01D2201/34—Seals or gaskets for filtering elements
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 全体の構造が簡単でかつ耐摩耗性および機能
の信頼性を増大し、しかも滅菌に関する高い要求も満足
されるフィルタタワー構成用フィルタキャリヤを提供す
ること。 【構成】 フィルタキャリヤ1の加圧板7上に配置され
かつ加圧板7とその下に位置するフィルタキャリヤ1の
側壁3との間をシールするためのシーリングエッジ15
と、分配要素8をシールしかつ分配要素8を加圧板7上
に保持するためのシーリングカラー17と、を含むシー
ル12を具備する構成。
の信頼性を増大し、しかも滅菌に関する高い要求も満足
されるフィルタタワー構成用フィルタキャリヤを提供す
ること。 【構成】 フィルタキャリヤ1の加圧板7上に配置され
かつ加圧板7とその下に位置するフィルタキャリヤ1の
側壁3との間をシールするためのシーリングエッジ15
と、分配要素8をシールしかつ分配要素8を加圧板7上
に保持するためのシーリングカラー17と、を含むシー
ル12を具備する構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、底部および側壁により
形成されたフィルタケーキを受け入れるためのフィルタ
室と、前記底部上に形成された加圧板であって複数のフ
ィルタキャリヤが積み重ねられたときに下側に位置する
フィルタ室内に少なくとも部分的に係合してその中に形
成されているフィルタケーキをプレスするための前記加
圧板と、前記加圧板の下側に位置して濾過されるべき液
体を分配するための少なくとも1つの分配要素と、前記
加圧板とその下側に位置する前記フィルタキャリヤの前
記側壁との間をシールするためのシールと、を含む積み
重ねられてフィルタタワーを形成するためのフィルタキ
ャリヤに関するものである。
形成されたフィルタケーキを受け入れるためのフィルタ
室と、前記底部上に形成された加圧板であって複数のフ
ィルタキャリヤが積み重ねられたときに下側に位置する
フィルタ室内に少なくとも部分的に係合してその中に形
成されているフィルタケーキをプレスするための前記加
圧板と、前記加圧板の下側に位置して濾過されるべき液
体を分配するための少なくとも1つの分配要素と、前記
加圧板とその下側に位置する前記フィルタキャリヤの前
記側壁との間をシールするためのシールと、を含む積み
重ねられてフィルタタワーを形成するためのフィルタキ
ャリヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】このようなフィルタキャリヤは同一出願
人によるPCT EP第92/01436号公報から既
知である。このタイプのフィルタキャリヤは特に醸造業
における滅菌濾過のために使用可能なフィルタタワーを
形成するのに使用される。ビールが濾過されるとき、味
をつくる元になる微細物質がそこを通過して流出するの
を防止することなく、イースト菌およびバクテリアを捕
獲することができる。
人によるPCT EP第92/01436号公報から既
知である。このタイプのフィルタキャリヤは特に醸造業
における滅菌濾過のために使用可能なフィルタタワーを
形成するのに使用される。ビールが濾過されるとき、味
をつくる元になる微細物質がそこを通過して流出するの
を防止することなく、イースト菌およびバクテリアを捕
獲することができる。
【0003】プレコーティングステーションにおいてフ
ィルタキャリヤ上にプレコートするために濾過助剤が供
給される。次にフィルタキャリヤは積み重られて前記フ
ィルタタワーを形成する。
ィルタキャリヤ上にプレコートするために濾過助剤が供
給される。次にフィルタキャリヤは積み重られて前記フ
ィルタタワーを形成する。
【0004】次に、濾過されるべき液体が、積み重ねら
れたフィルタ室内に横から導入される。濾過されるべき
液体を濾過助剤の全面にわたり均等に分配するために、
各フィルタキャリヤの底部上に分配要素が配置されてい
る。
れたフィルタ室内に横から導入される。濾過されるべき
液体を濾過助剤の全面にわたり均等に分配するために、
各フィルタキャリヤの底部上に分配要素が配置されてい
る。
【0005】フィルタキャリヤが上下に重ねて配置され
るとき、加圧板が設けられかつ上側に位置するフィルタ
キャリヤに付属する底部は下側に位置するフィルタキャ
リヤのフィルタ室内に加圧部材として係合しかつ供給さ
れた濾過助剤をプレスして締め固める。濾過工程におい
て濾過助剤およびそのとき濾過されるべき液体が横から
逃げるのを防止するために、加圧板はフィルタ室の側壁
に対してシールされなければならない。このようなシー
リングを行うために、既知のフィルタキャリヤにはフィ
ルタ室を形成する側壁領域内にOリングシールが挿入さ
れる環状溝が設けられている。これらのOリングシール
は加圧板の垂直壁をシールしている。
るとき、加圧板が設けられかつ上側に位置するフィルタ
キャリヤに付属する底部は下側に位置するフィルタキャ
リヤのフィルタ室内に加圧部材として係合しかつ供給さ
れた濾過助剤をプレスして締め固める。濾過工程におい
て濾過助剤およびそのとき濾過されるべき液体が横から
逃げるのを防止するために、加圧板はフィルタ室の側壁
に対してシールされなければならない。このようなシー
リングを行うために、既知のフィルタキャリヤにはフィ
ルタ室を形成する側壁領域内にOリングシールが挿入さ
れる環状溝が設けられている。これらのOリングシール
は加圧板の垂直壁をシールしている。
【0006】加圧板の底部側に保持されている分配要素
は周縁上に配置されたねじによりそこに固定されてい
る。
は周縁上に配置されたねじによりそこに固定されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような構造を簡単
にしかつ同時に耐摩耗性および機能の信頼性を増大し、
しかも滅菌に関する高い要求も満足されるようにするこ
とが本発明の目的である。
にしかつ同時に耐摩耗性および機能の信頼性を増大し、
しかも滅菌に関する高い要求も満足されるようにするこ
とが本発明の目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は、前記シール
が、前記加圧板とその下側に位置する前記フィルタキャ
リヤの前記側壁との間をシールするためのシーリングエ
ッジと前記分配要素をシールしかつ前記分配要素を加圧
板上に保持するためのシーリングカラーとを含むことに
より達成される。
が、前記加圧板とその下側に位置する前記フィルタキャ
リヤの前記側壁との間をシールするためのシーリングエ
ッジと前記分配要素をシールしかつ前記分配要素を加圧
板上に保持するためのシーリングカラーとを含むことに
より達成される。
【0009】本発明のきわめて有利な実施態様におい
て、シールは加圧板上にロッキング保持されている。さ
らにねじによる取付けは必要ではない。ねじ継手の領域
においては堆積物はきわめて取り除きにくくまた滅菌性
に関する要求が高いことから堆積物は好ましくないの
で、このことは従来見出されてきた堆積物の形成の可能
性を排除するものである。上記のタイプのフィルタキャ
リヤおよびフィルタタワーは原則として円形形状を有し
ている。このときシールは周囲シールリングとして形成
されている。
て、シールは加圧板上にロッキング保持されている。さ
らにねじによる取付けは必要ではない。ねじ継手の領域
においては堆積物はきわめて取り除きにくくまた滅菌性
に関する要求が高いことから堆積物は好ましくないの
で、このことは従来見出されてきた堆積物の形成の可能
性を排除するものである。上記のタイプのフィルタキャ
リヤおよびフィルタタワーは原則として円形形状を有し
ている。このときシールは周囲シールリングとして形成
されている。
【0010】シールリング用材料として特に耐衝撃性お
よび高強度プラスチック材料が適していることがわかっ
た。このようなプラスチック材料はたとえば通常“La
uramid”の名前で市販されている材料である。こ
の物質はラクタム注型法で製作されるポリアミドであ
る。このようなプラスチック材料はきわめて高い寸法安
定性を示しまた特に大きなノッチ衝撃強度および高い耐
クリープ性を有している。この結果、シールは耐摩耗性
がありまた比較的剛なシーリングエッジの構造はまた、
フィルタキャリヤが上下に積み重ねられたときにシーリ
ングエッジが側壁の内面に沿って確実にスクレーピング
作用を行うという効果も有している。
よび高強度プラスチック材料が適していることがわかっ
た。このようなプラスチック材料はたとえば通常“La
uramid”の名前で市販されている材料である。こ
の物質はラクタム注型法で製作されるポリアミドであ
る。このようなプラスチック材料はきわめて高い寸法安
定性を示しまた特に大きなノッチ衝撃強度および高い耐
クリープ性を有している。この結果、シールは耐摩耗性
がありまた比較的剛なシーリングエッジの構造はまた、
フィルタキャリヤが上下に積み重ねられたときにシーリ
ングエッジが側壁の内面に沿って確実にスクレーピング
作用を行うという効果も有している。
【0011】シーリングエッジおよびシーリングカラー
にバイアス力が加えられていることが好ましい。これ
は、取り付けられた状態におけるシーリングカラーおよ
びシーリングエッジの配置が一方で側壁の内面にまた他
方で分配要素に固有の圧力を与え、この圧力がシーリン
グ作用および保持機能を増大することになる。
にバイアス力が加えられていることが好ましい。これ
は、取り付けられた状態におけるシーリングカラーおよ
びシーリングエッジの配置が一方で側壁の内面にまた他
方で分配要素に固有の圧力を与え、この圧力がシーリン
グ作用および保持機能を増大することになる。
【0012】シールリングを加圧板にロックするため
に、シールリング上に、加圧板上に形成された周囲ロッ
キング溝内にスナップ係合する周囲ロッキングカラーが
設けられている。シールを改良された方法で装着するた
めに、加圧板はロッキング溝への装着側から傾斜ストッ
パ部分に移行しており、したがって装着されるときにシ
ールはロッキングカラーの領域において外側に広げら
れ、これによりロッキングカラーは内側へロッキング溝
内へスナップ係合することができる。
に、シールリング上に、加圧板上に形成された周囲ロッ
キング溝内にスナップ係合する周囲ロッキングカラーが
設けられている。シールを改良された方法で装着するた
めに、加圧板はロッキング溝への装着側から傾斜ストッ
パ部分に移行しており、したがって装着されるときにシ
ールはロッキングカラーの領域において外側に広げら
れ、これによりロッキングカラーは内側へロッキング溝
内へスナップ係合することができる。
【0013】接続は、シールリングが取り外しがきかな
いように保持されかつ破損しなければ取り外せないよう
に行ってもよい。シールリングを交換可能にすることも
また可能であろう。
いように保持されかつ破損しなければ取り外せないよう
に行ってもよい。シールリングを交換可能にすることも
また可能であろう。
【0014】濾過されるべき液体の側部からの流入流れ
を均等にするために、濾過されるべき液体のために、シ
ールリング内の周縁上に通過開口が形成されている。た
とえば70cmの直径の場合、濾過されるべき液体を供
給するために周縁上に分布された約5ないし7個の通過
開口を用いれば十分である。これは下側に位置するフィ
ルタ要素のフィルタ室の周りへの均等な分配を可能にす
る。
を均等にするために、濾過されるべき液体のために、シ
ールリング内の周縁上に通過開口が形成されている。た
とえば70cmの直径の場合、濾過されるべき液体を供
給するために周縁上に分布された約5ないし7個の通過
開口を用いれば十分である。これは下側に位置するフィ
ルタ要素のフィルタ室の周りへの均等な分配を可能にす
る。
【0015】本発明の他の有利な実施態様において、底
部上でシールの反対側に周囲外部シールのための受入溝
が設けられている。したがって、側壁の上端部は上側に
位置するフィルタ要素のほぼ対向する2つのシール面に
より受け入れられかつ濾過助剤および濾過されるべき液
体が外に逃げないように確実にシールされている。
部上でシールの反対側に周囲外部シールのための受入溝
が設けられている。したがって、側壁の上端部は上側に
位置するフィルタ要素のほぼ対向する2つのシール面に
より受け入れられかつ濾過助剤および濾過されるべき液
体が外に逃げないように確実にシールされている。
【0016】本発明の他の実施態様において、側壁の上
端部の少なくともフィルタ室側にシールリングを芯出し
するためのベベル部分が形成されている。これは、上部
フィルタキャリヤが加圧板と共に下側に位置するフィル
タキャリヤのフィルタ室の上部部分内に挿入されるとき
はいつでも、積み重ね中に下側に位置するフィルタ室に
対するシールリングの最初の概略芯出しののちに自動的
に芯出し作業を行うことを可能にする。
端部の少なくともフィルタ室側にシールリングを芯出し
するためのベベル部分が形成されている。これは、上部
フィルタキャリヤが加圧板と共に下側に位置するフィル
タキャリヤのフィルタ室の上部部分内に挿入されるとき
はいつでも、積み重ね中に下側に位置するフィルタ室に
対するシールリングの最初の概略芯出しののちに自動的
に芯出し作業を行うことを可能にする。
【0017】本発明の他の有利な実施態様において、シ
ーリングエッジがシール上でシーリングカラーの反対側
に配置されている。これによりシーリングカラーおよび
シーリングエッジに加えられる力はシーリングエッジと
シーリングカラーとの間の衝突点において相互に補償し
合い、このことがシールの剛性したがって信頼性をさら
に増大する。
ーリングエッジがシール上でシーリングカラーの反対側
に配置されている。これによりシーリングカラーおよび
シーリングエッジに加えられる力はシーリングエッジと
シーリングカラーとの間の衝突点において相互に補償し
合い、このことがシールの剛性したがって信頼性をさら
に増大する。
【0018】
【作用】シールは3つの機能すなわち加圧板と側壁との
間のシーリング機能、分配要素の保持機能および加圧板
に対する分配板のシーリング機能を行うので、この方法
は全体として構造を簡単にする。これらの3つの機能の
すべてが単一部品すなわちシールにより達成されるの
で、構造が簡単になりかつ製作コストも著しく削減され
る。さらに、シーリングカラーもまた分配要素をシール
するので運転の信頼性が向上される。
間のシーリング機能、分配要素の保持機能および加圧板
に対する分配板のシーリング機能を行うので、この方法
は全体として構造を簡単にする。これらの3つの機能の
すべてが単一部品すなわちシールにより達成されるの
で、構造が簡単になりかつ製作コストも著しく削減され
る。さらに、シーリングカラーもまた分配要素をシール
するので運転の信頼性が向上される。
【0019】
【実施例】ここで本発明を図面に示す実施態様により詳
細に説明する。
細に説明する。
【0020】基本構造を説明するためにまず図1および
2を参照すると、これらの図は本発明による設計を示し
ていないが、フィルタタワーを組み立てるためのフィル
タキャリヤの設計原理を示している。
2を参照すると、これらの図は本発明による設計を示し
ていないが、フィルタタワーを組み立てるためのフィル
タキャリヤの設計原理を示している。
【0021】図1は積み重ねられた2つのフィルタキャ
リヤ1の断面図である。フィルタキャリヤ1は円形形状
を有1するとともに、底部2、周囲側壁3およびフィル
タ室4を含み、フィルタ室4内に既知のようにプレコー
トするためのフィルタケーキ5が供給される(国際出願
WO第93/00146号)。
リヤ1の断面図である。フィルタキャリヤ1は円形形状
を有1するとともに、底部2、周囲側壁3およびフィル
タ室4を含み、フィルタ室4内に既知のようにプレコー
トするためのフィルタケーキ5が供給される(国際出願
WO第93/00146号)。
【0022】底部2上に配置されたメッシュタイプおよ
び/または焼結ファブリック6上にフィルタケーキが形
成され、濾過工程中に既知のようにファブリック6を通
過して濾液を出口チャネル(詳細には図示されていな
い)から吐出することができる。
び/または焼結ファブリック6上にフィルタケーキが形
成され、濾過工程中に既知のようにファブリック6を通
過して濾液を出口チャネル(詳細には図示されていな
い)から吐出することができる。
【0023】底部2のあとに加圧板7が続き、加圧板7
はその底部側端部に分配要素8を支持している。分配要
素8は複数層のメッシュタイプまたは焼結ファブリック
で構成してもよい。フィルタタワーが組み立てられた状
態で、既知のように濾過されるべき液体はチャネル(詳
細には図示されていない)から同様に供給され、これに
より濾過されるべき液体は分配要素8から下側に位置す
るそれぞれのフィルタキャリヤ1のフィルタケーキ5の
表面全体に分配される。
はその底部側端部に分配要素8を支持している。分配要
素8は複数層のメッシュタイプまたは焼結ファブリック
で構成してもよい。フィルタタワーが組み立てられた状
態で、既知のように濾過されるべき液体はチャネル(詳
細には図示されていない)から同様に供給され、これに
より濾過されるべき液体は分配要素8から下側に位置す
るそれぞれのフィルタキャリヤ1のフィルタケーキ5の
表面全体に分配される。
【0024】既に図1から明らかなように、フィルタキ
ャリヤはタワー形状に積み重ねられるように設計され、
これにより図2に略図で示すようにフィルタタワー9を
形成する。分配要素8を有する加圧板7は下側に位置す
るフィルタ要素のフィルタ室4内に係合しかつ圧縮作業
中に希望する量だけフィルタケーキを圧縮する。フィル
タタワー内における圧縮作業は適切なプレスプレート1
1および対応する駆動装置10を用いて行われる。
ャリヤはタワー形状に積み重ねられるように設計され、
これにより図2に略図で示すようにフィルタタワー9を
形成する。分配要素8を有する加圧板7は下側に位置す
るフィルタ要素のフィルタ室4内に係合しかつ圧縮作業
中に希望する量だけフィルタケーキを圧縮する。フィル
タタワー内における圧縮作業は適切なプレスプレート1
1および対応する駆動装置10を用いて行われる。
【0025】他のフィルタキャリヤと組み合わされるフ
ィルタキャリヤの本発明による設計が図3に詳細に示さ
れている。
ィルタキャリヤの本発明による設計が図3に詳細に示さ
れている。
【0026】図3もまた同様に、側壁3と、焼結および
/またはメッシュタイプファブリック6が積み重ねられ
かつその上にフィルタケーキが形成されるところの底部
2と、加圧板7との領域を示している。加圧板7の下側
に3層のメタリックファブリックで形成された分配要素
8が配置されている。
/またはメッシュタイプファブリック6が積み重ねられ
かつその上にフィルタケーキが形成されるところの底部
2と、加圧板7との領域を示している。加圧板7の下側
に3層のメタリックファブリックで形成された分配要素
8が配置されている。
【0027】加圧板7の部分の周縁上にプロフィル形状
シール12が配置されており、加圧板7は下側に位置す
るフィルタキャリヤ1内に係合している。シールの輪郭
が図4にわかりやすく示されている。シールは“Lau
ramid”の名前で市販されているポリアミドのよう
な耐衝撃性および高靭性プラスチック材料からなってい
る。
シール12が配置されており、加圧板7は下側に位置す
るフィルタキャリヤ1内に係合している。シールの輪郭
が図4にわかりやすく示されている。シールは“Lau
ramid”の名前で市販されているポリアミドのよう
な耐衝撃性および高靭性プラスチック材料からなってい
る。
【0028】シールは周囲ロッキングカラー13を有
し、周囲ロッキングカラー13によりシールは加圧板7
の周縁上の周囲環状溝14内にロックされている。シー
ル12は同様にシーリングエッジ15を含み、シーリン
グエッジ15はほとんど剛な端部として形成されている
が、十分に柔軟性のあるシーリングリップ16を含む。
図示の位置において、シーリングエッジ15には側壁3
の内面に対抗するバイアス力が加えられており、これに
より上側に位置するフィルタキャリヤの底部部分をフィ
ルタケーキおよびフィルタ室のそれぞれに対して確実に
シールしている。シーリングエッジ15の反対側にシー
リングカラー17が形成されている。このシーリングカ
ラー17は2つの機能を有している。一方でそれは分配
要素8に対してシーリング機能を有する。他方でそれは
また分配要素の周囲エッジを傾斜面18に対して保持し
かつそれに圧着し、これにより分配要素を保持するよう
に働いている。シーリングエッジ15を含むシーリング
リングおよびシーリングカラー17は同じ点Sにおいて
相互に当接し、この点Sは相互の力を支持している。
し、周囲ロッキングカラー13によりシールは加圧板7
の周縁上の周囲環状溝14内にロックされている。シー
ル12は同様にシーリングエッジ15を含み、シーリン
グエッジ15はほとんど剛な端部として形成されている
が、十分に柔軟性のあるシーリングリップ16を含む。
図示の位置において、シーリングエッジ15には側壁3
の内面に対抗するバイアス力が加えられており、これに
より上側に位置するフィルタキャリヤの底部部分をフィ
ルタケーキおよびフィルタ室のそれぞれに対して確実に
シールしている。シーリングエッジ15の反対側にシー
リングカラー17が形成されている。このシーリングカ
ラー17は2つの機能を有している。一方でそれは分配
要素8に対してシーリング機能を有する。他方でそれは
また分配要素の周囲エッジを傾斜面18に対して保持し
かつそれに圧着し、これにより分配要素を保持するよう
に働いている。シーリングエッジ15を含むシーリング
リングおよびシーリングカラー17は同じ点Sにおいて
相互に当接し、この点Sは相互の力を支持している。
【0029】シールを固定または装着するために加圧板
の外壁に傾斜ストッパ部分19が設けられており、ロッ
キングカラーはその上を滑っていくときにこの傾斜スト
ッパ部分19に沿って滑り、これによりロッキングカラ
ー部分は外側に拡げられ、ロッキングカラーは遂にはロ
ッキング溝14内にスナップ係合することができる。こ
のときシールは加圧板上およびフィルタキャリヤの底部
上に固定保持される。
の外壁に傾斜ストッパ部分19が設けられており、ロッ
キングカラーはその上を滑っていくときにこの傾斜スト
ッパ部分19に沿って滑り、これによりロッキングカラ
ー部分は外側に拡げられ、ロッキングカラーは遂にはロ
ッキング溝14内にスナップ係合することができる。こ
のときシールは加圧板上およびフィルタキャリヤの底部
上に固定保持される。
【0030】濾過されるべき液体のための入口内孔(詳
細には図示されていない)と芯が一致している内孔20
がシールの周縁に沿って分布されるようにシール内に形
成されている。たとえば70cmのフィルタキャリヤの
直径の場合、濾過されるべき液体の流入のために約5な
いし10個の細い内孔で十分である。
細には図示されていない)と芯が一致している内孔20
がシールの周縁に沿って分布されるようにシール内に形
成されている。たとえば70cmのフィルタキャリヤの
直径の場合、濾過されるべき液体の流入のために約5な
いし10個の細い内孔で十分である。
【0031】シーリングエッジ15の反対側領域におい
て底部に受入溝21が設けられており、この受入溝21
内に周囲外側シール22が挿入されている。したがっ
て、下側に位置するフィルタキャリヤの側壁3は外側シ
ール22とシーリングエッジ15との間に気密をなして
受け入れられ、したがって上側に位置するフィルタキャ
リヤに対してシールされている。
て底部に受入溝21が設けられており、この受入溝21
内に周囲外側シール22が挿入されている。したがっ
て、下側に位置するフィルタキャリヤの側壁3は外側シ
ール22とシーリングエッジ15との間に気密をなして
受け入れられ、したがって上側に位置するフィルタキャ
リヤに対してシールされている。
【0032】フィルタキャリヤをフィルタタワー内に次
々に滑り込ませかつ相互に圧着するとき、シーリングエ
ッジ15は同時にストリッピング手段として働き、この
ときシーリングエッジ15はその掻き取り作用により堆
積している堆積物を側壁から掻き落とすことになる。
々に滑り込ませかつ相互に圧着するとき、シーリングエ
ッジ15は同時にストリッピング手段として働き、この
ときシーリングエッジ15はその掻き取り作用により堆
積している堆積物を側壁から掻き落とすことになる。
【0033】側壁23の上部領域の内側および外側端部
の両方にベベル部分が設けられており、これにより側壁
をシーリングエッジ15と外側シール22との間の領域
内に挿入することを容易にしている。
の両方にベベル部分が設けられており、これにより側壁
をシーリングエッジ15と外側シール22との間の領域
内に挿入することを容易にしている。
【0034】図示のように組み立てられた状態におい
て、それぞれのフィルタキャリヤの側部から対応する内
孔を介してフィルタされるべき液体が導入されかつ通過
開口20を通って分配要素8の領域内に流入し、これに
より液体はフィルタケーキ全体に分配されかつその中を
均等に通過していく。
て、それぞれのフィルタキャリヤの側部から対応する内
孔を介してフィルタされるべき液体が導入されかつ通過
開口20を通って分配要素8の領域内に流入し、これに
より液体はフィルタケーキ全体に分配されかつその中を
均等に通過していく。
【0035】濾過されるべき液体は次にメッシュタイプ
ファブリック6を介して横方向に回収チャネル(詳細に
は図示されていない)内に流出しかつそこから濾液出口
へと流れる。
ファブリック6を介して横方向に回収チャネル(詳細に
は図示されていない)内に流出しかつそこから濾液出口
へと流れる。
【0036】シールはいかなるねじ継手も用いることな
くスナップ作用だけで加圧板領域に装着されている。分
配要素8は同時にシールのロッキングにより保持されて
おり、この結果全体としてきわめて簡単な設計となりか
つ同時に高いシール効果が得られる。
くスナップ作用だけで加圧板領域に装着されている。分
配要素8は同時にシールのロッキングにより保持されて
おり、この結果全体としてきわめて簡単な設計となりか
つ同時に高いシール効果が得られる。
【0037】図4はシールの構造を再び詳細に示してい
る。+記号はシーリングカラーおよびシーリングエッジ
を有するシーリングリップが、それらが取り付けられた
位置においてそれぞれの反対側の当接面に接触圧力を加
えるように形成されていることを意味している。
る。+記号はシーリングカラーおよびシーリングエッジ
を有するシーリングリップが、それらが取り付けられた
位置においてそれぞれの反対側の当接面に接触圧力を加
えるように形成されていることを意味している。
【0038】
【発明の効果】本発明に係るフィルタタワー構成用フィ
ルタキャリヤにおいては、シールは3つの機能すなわち
加圧板と側壁との間のシーリング機能、分配要素の保持
機能および加圧板に対する分配板のシーリング機能を行
うので、この方法は全体として構造を簡単にする。これ
らの3つの機能のすべてが単一部品すなわちシールによ
り達成されるので、構造が簡単になりかつ製作コストも
著しく削減される。さらに、シーリングカラーもまた分
配要素をシールするので運転の信頼性が向上される。
ルタキャリヤにおいては、シールは3つの機能すなわち
加圧板と側壁との間のシーリング機能、分配要素の保持
機能および加圧板に対する分配板のシーリング機能を行
うので、この方法は全体として構造を簡単にする。これ
らの3つの機能のすべてが単一部品すなわちシールによ
り達成されるので、構造が簡単になりかつ製作コストも
著しく削減される。さらに、シーリングカラーもまた分
配要素をシールするので運転の信頼性が向上される。
【図1】2つのフィルタキャリヤの略部分断面斜視基本
図である。
図である。
【図2】フィルタキャリヤを組み立てることにより得ら
れるフィルタタワーの略側面図である。
れるフィルタタワーの略側面図である。
【図3】本発明による構造を有する2つのフィルタキャ
リヤの組み立てられた状態における断面図である。
リヤの組み立てられた状態における断面図である。
【図4】本発明において使用されるシールの部分断面斜
視図である。
視図である。
1 フィルタキャリヤ 2 底部 3 側壁 4 フィルタ室 5 フィルタケーキ 7 加圧板 8 分配要素 12 シール 13 周囲ロッキングカラー 15 シーリングエッジ 16 リップリング 17 シーリングカラー 19 ストッパ部分 20 通過開口 21 受入溝 22 周囲外側シール 24 ベベル部分
Claims (12)
- 【請求項1】 底部および側壁により形成されフィルタ
ケーキを受け入れるためのフィルタ室と、前記底部上に
形成され、複数のフィルタキャリヤが積み重ねられたと
きに下側に位置するフィルタ室内に少なくとも部分的に
係合してその中に形成されているフィルタケーキをプレ
スするための加圧板と、前記加圧板の下側に位置して濾
過されるべき液体を分配するための少なくとも1つの分
配要素と、前記加圧板とその下側に位置する前記フィル
タキャリヤの前記側壁との間をシールするためのシール
と、を含む積み重ねられてフィルタタワーを形成するた
めのフィルタキャリヤにおいて、 前記シール(12)が、前記加圧板(7)とその下側に
位置する前記フィルタキャリヤ(1)の前記側壁(3)
との間をシールするためのシーリングエッジ(15)
と、前記分配要素(8)をシールしかつ前記分配要素
(8)を加圧板(7)上に保持するためのシーリングカ
ラー(17)とを含むことを特徴とするフィルタキャリ
ヤ。 - 【請求項2】 前記シール(12)が前記加圧板(7)
上にロッキング保持されることを特徴とする請求項1記
載のフィルタキャリヤ。 - 【請求項3】 前記シール(12)が周囲シールリング
として形成されていることを特徴とする請求項1または
2記載のフィルタキャリヤ。 - 【請求項4】 前記シールリングがラクタム注型法で製
作されるポリアミドのような耐衝撃性および耐クリープ
性プラスチック材料からなることを特徴とする請求項3
記載のフィルタキャリヤ。 - 【請求項5】 前記シーリングエッジ(15)および前
記シーリングカラー(17)にバイアス力が加えられて
いることを特徴とする前出請求項のいずれか記載のフィ
ルタキャリヤ。 - 【請求項6】 前記シールリング(12)を前記加圧板
(7)にロックするために、前記シールリング(12)
上に周囲ロッキングカラー(13)が設けられているこ
とを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載のフ
ィルタキャリヤ。 - 【請求項7】 前記加圧板(7)上に前記ロッキングカ
ラー(13)のための傾斜ストッパ部分(19)が形成
されていることを特徴とする請求項6記載のフィルタキ
ャリヤ。 - 【請求項8】 濾過されるべき液体のために、前記シー
ルリング(12)内の周縁上に通過開口(20)が形成
されていることを特徴とする請求項3ないし7のいずれ
かに記載のフィルタキャリヤ。 - 【請求項9】 前記底部(2)上で前記シール(12)
の反対側に周囲外部シール(22)のための受入溝(2
1)が設けられていることを特徴とする前出請求項のい
ずれかに記載のフィルタキャリヤ。 - 【請求項10】 前記側壁の外側端縁の少なくともフィ
ルタ室側に前記シールリング(12)を芯出しするため
のベベル部分(24)が形成されていることを特徴とす
る前出請求項のいずれかにのフィルタキャリヤ。 - 【請求項11】 前記シール(12)の前記シーリング
エッジ(15)が(点Sに対して)前記シーリングカラ
ーの反対側に配置されていることを特徴とする前出請求
項のいずれかに記載のフィルタキャリヤ。 - 【請求項12】 前記シーリングエッジ(15)がリッ
プリング(16)により形成され、リップリング(1
6)はベース材料(ポリアミド12)の弾性係数が高い
にもかかわらず十分な柔軟性を保証することを特徴とす
る前出請求項のいずれかに記載のフィルタキャリヤ。
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