JPH0774928A - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

Info

Publication number
JPH0774928A
JPH0774928A JP5216647A JP21664793A JPH0774928A JP H0774928 A JPH0774928 A JP H0774928A JP 5216647 A JP5216647 A JP 5216647A JP 21664793 A JP21664793 A JP 21664793A JP H0774928 A JPH0774928 A JP H0774928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
data
picture
memory
image processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5216647A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenori Fukuda
繁範 福田
Tetsuya Onishi
哲也 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5216647A priority Critical patent/JPH0774928A/ja
Publication of JPH0774928A publication Critical patent/JPH0774928A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大幅にメモリ容量のおさえることのできる、
様々な画像合成が可能なスキャナとプリンタを非同期で
動かすことが可能なカラー画像処理装置を提供すること
にある。 【構成】 原稿を読み取るスキャナ手段と、外部機器と
のビデオ入出力手段と、これらの入力を選択する第1の
選択手段と、該スキャナ手段により読み取った画像及び
外部機器からの画像データをプリンタ特性に合わせるた
めに画像処理を施す画像処理手段と、上記スキャナ画像
または外部機器からの画像に基づいて画像領域を判定す
る画像領域判定手段と、該画像領域判定手段から出力さ
れる値に基づき画像処理が施された画像データと上記ス
キャナまたは外部機器からの画像データを上記マスクメ
モリ手段に記憶されたマスク情報に基づいて選択する第
2の選択手段と、該第2の選択手段により選択されたデ
ータを基にプリントを可能にするプリント手段により構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー画像処理装置、特
に外部機器との接続を可能とし様々な画像合成ができる
カラー画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー画像処理装置はその周辺装
置として画像メモリや編集装置、ビデオアダプタなどが
接続できるようになってきている。また、ホストコンピ
ュータなどを用いこれらの装置をコントロールできるよ
うになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例に用いられる周辺装置には以下に示すような欠点が
あった。すなわち、カラー複写機(例えばバブルジェッ
ト方式による)と外部周辺機器(例えばIPU,エディ
タ,ビデオアダプタ等)の画像データのやりとりはすべ
て多値データで行っているため、外部周辺機器に大容量
の画像メモリを持つこととなり、コスト的にかなり高く
なるという欠点があった。また、通信の制約によりPS
画像とビデオアダプタおよびエディタからの画像との合
成にかなりの制限が生じた。
【0004】本発明は、上述の課題を解決することを目
的としてなされたもので、外部周辺機器に大容量の画像
メモリを持つことなく、様々な画像合成を可能とするカ
ラー画像処理装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のカラー画像処理装置は、ビデオ画像が入力
可能な外部インタフェースを持ったカラー画像処理装置
であって、原稿を読み取るスキャナ手段と、外部機器と
画像データの入出力を行うビデオ入出力手段と、前記ス
キャナ手段とビデオ入出力手段からの入力を選択する第
1の選択手段と、該第1の選択手段で選択された画像デ
ータを出力特性に合わせるために画像処理を施す画像処
理手段と、前記画像処理を施された画像データに基づい
て画像領域を判定する画像領域判定手段と、該画像領域
判定手段による判定に基づき、前記画像処理が施された
画像データと前記スキャナまたは外部機器からの画像デ
ータとを選択する第2の選択手段と、該第2の選択手段
により選択された画像データを出力する出力手段とを備
えることを特徴とする。
【0006】ここで、前記画像メモリ手段は2値データ
を記憶する。また、前記マスク情報は外部機器から供給
される。また、前記画像メモリ手段をバッファメモリと
しても使用できるように構成し、前記スキャナ手段と前
記出力手段とを非同期で動かすことができる。また、ユ
ーザにより任意に前記画像メモリ手段をバッファメモリ
として設定できる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。
【0008】図1は、本実施例のカラー画像処理装置の
概略構成を示す図である。
【0009】図1において、カラー画像処理装置1は、
外部周辺機器の1つである情報・画像処理装置(PS−
IPU)2へ必要な信号を送出したり、画像データを受
けたりする。PS−IPU2は、ホストコンピュータ6
より、例えばアップル・トークによる手順を介したり、
RS−232Cやセントロニクスのインタフェース等を
介して画像の処理指示や画像を送受する。画像処理装置
(IPU)3は、ホストコンピュータよりGP−IBや
SCSIのインタフェース等を介し、画像の処理指示や
画像を送受する。更に、ビデオ・アダプタ5からの画像
をエディタ4を介して送受したり、PS−IPUに送受
したりする。
【0010】(実施例1)図2は、実施例1の構成を説
明するための機能ブロックを表わしたブロック図であ
る。
【0011】図2において、スキャナ手段10より入力
された画像データ、またはスキャナ手段10よりの画像
データを外部機器11にて処理した画像データ、または
外部機器11より入力される画像データが、第1の選択
手段12により選択される。次に、画像処理手段13に
て、選択された画像データをプリンタ特性に合わせるた
めの画像処理を施す。次に、スキャナ画像または外部機
器からの画像に基づいて画像領域判定手段14にて画像
領域の判定を行い、該画像領域判定手段から出力される
値に基づき上記スキャナ画像または外部機器からの画像
をマスクするための情報をマスクメモリ手段15に記憶
する。一方、上記画像処理手段13により画像処理が施
された画像データは画像メモリ手段16に記憶される。
【0012】画像メモリ手段16に記憶された画像デー
タ、または上記スキャナまたは外部機器からの画像デー
タは、上記マスクメモリ手段15に記憶されたマスク情
報に基づいて、第2の選択手段17により選択され、選
択されたデータは、プリント手段18によりプリントさ
れる。
【0013】図3は、図2の構成を更に詳しく示した図
である。
【0014】図3において、201はCCDラインセン
サであり、203はその拡大図である。図の様に、走査
方向にR,G,B,R,G,B…と各色のラインセンサ
が並べてあり、R,G,Bの1組を1画素としている。
ラインセンサ201は図4に示す様に原稿に対して横方
向のCCD主走査と、縦方向のCCD副走査を順次行
う。原稿限定のスキャンは、図でも解るように、BV
E,VEなどの同期信号に従って第1走査,第2走査…
の順に行う。この時のラインセンサ201の駆動は、例
えばパルスモータなどにより駆動され、図示はしないが
CPUの制御によって任意の領域をスキャンできるよう
になっている。
【0015】図5は、プリンタで印字する際のスキャン
方法を説明するための説明図である。
【0016】第1走査において、CCD読み取り幅はC
CDの全画素幅であり、画素1〜132の132画素を
読み込んでいる。しかし、プリンタ印字幅として画素2
〜129の128画素を印字し、他の画素は捨ててい
る。これは、本実施例のプリンタがデータを印字する際
に誤差拡散法等の印字データの周辺のデータを用いて2
値化する2値化手法を採用しているためである。第2走
査においては、前述で捨てた画素4画素分の領域を先頭
として再び読み込み、2値化の際のつなぎ処理、及び印
字データとして用いている。このように、プリンタで印
字する場合には、各走査ごとに数画素の重ね読みを行っ
ている。
【0017】図3で、ラインセンサ201により読み取
られた画像信号は、A/D変換器202によってデジタ
ル信号に変換され、以下デジタル信号として処理され
る。図6に、原稿読み取り時のタイミングチャートを示
す。図6の(A)のBVBは、原稿に対してCCD主走
査のスタート点を示し、VEはCCD走査のタイミング
を決定している。CCDは主走査方向に移動しながら各
VEごとに画像の読み取りを行う。1つのVEを拡大す
ると図6の(B)のようになる。各画素はビデオクロッ
クVCLKに同期してR,G,Bを1画素とする点順次
で転送されている。
【0018】画像信号は、次にシェーディング補正回路
204に入力され、CCDの特性に合わせて白補正・黒
補正が行われる。シェーディング補正回路204から出
力された信号は、黒文字処理回路205に入力される。
ここでは原稿における黒文字を検出し、プリント時に色
にじみをなくし、黒文字の先鋭化を行うべく処理を行
う。黒文字処理回路205に入力されたデータは、黒文
字の検出後1画素ごとに、その処理を決定するためのデ
ータXが付加される。その結果、1画素を構成するのに
必要なVCLKは4クロックとなる。その様子を図6の
(C)に示す。図6の(C)でクロック1Tが1画素を
構成するデータ(R,G,B,X)全域の同期クロック
である。そして、1T,2Tの組み合わせによって各デ
ータ(R,G,B,X)の区別が行われる。4Tは、前
述したVCLKと同じもので、各データ(R,G,B,
X)の転送クロックである。8Tは、図示はしないが、
これらのクロック及びBVE、VEなどの同期信号、ま
た画像データなどが、例えばケーブルを通過するときに
生じる遅延による位相のずれを、8Tをクロックとした
フリップフロップで補正するためのものである。図7が
上記データXのビット内容を示す表である。
【0019】黒文字処理については、図7に示すよう
に、データXのビット0にその処理の有無が付加され
る。黒文字処理のビットが付加された場合にはそのデー
タはRGBのデータに関係なくビット1のデータにした
がって単色で印字される。ビット1は、上記黒文字処理
で印字を黒にするか白にするか決めるビットである。さ
らに、同図に示す様に他の画処理情報についても付加さ
れる。ビット2は、その画像データについてマスクをか
けるかを決めるビットである。もし“1”であればその
画像データは印字されずに白く抜かれる。ビット3はそ
の画像データに対してエッジ強調またはスムージングを
行うビットである。ビット4は画像データをネガ・ポジ
反転するビットである。ビット5,6,7は保留のビッ
トである。
【0020】データXが付加された画像データは、図3
の変倍回路206にて所望の大きさに変倍(拡大,縮
小)され、スイッチユニット(第1の選択手段)20
7、インタフェースユニット217を経て、外部周辺装
置(IPU,エディタ,ビデオアダプタ)にビデオイン
タフェースケーブル107を介して転送される。
【0021】この時、もしIPUを使わない場合は、画
像データはエディタにそのまま転送され指定された領域
ごとにトリミング、マスキング等の画像処理が施され、
再びスキャナプリンタに転送されプリント出力が得られ
る様になっている。また、スイッチユニット(第1の選
択手段)207は外部周辺装置(IPU,エディタ,ビ
デオアダプタ)が接続されていない場合、その選択によ
って変倍回路206からの画像データを直接データXデ
コード回路208へ転送することもできる。その結果と
して、このスキャナプリンタを単独でカラーコピーマシ
ンとして働かすことができる。
【0022】変倍回路206又はインタフェースケーブ
ル107、インタフェースユニット217を介してIP
Uから出力される画像信号は、スイッチユニット207
を介しデータXデコード回路208に入力される。デー
タXデコード回路208は付加されているデータXの内
容をデコードし、それぞれの処理ブロックに対して図7
に内容を示した制御信号を出力する。各処理ブロックは
前記制御信号に基づいて処理を行う。画像データは、L
OG変換回路209,マスキング回路210にて濃度変
換及びインクの特性に合わせたマスキング演算処理が行
われる。
【0023】このマスキング回路210は、単独でカラ
ーコピーマシンとして動かす時には、入力マスキングと
出力マスキングとの両方を考慮した計数が、図示はしな
いが全体の制御をつかさどるCPUによってセットさ
れ、マスキング演算が行われる。また、IPUからの画
像や、IPUからの画像とスキャナからの画像を合成す
る場合には、出力マスキングとして演算が行われ、前述
したようにその場合には、出力マスキングの計数がセッ
トされる。IPUからの画像とスキャナからの画像との
合成の説明は後述する。次に、エッジ処理回路211に
て画像の鮮鋭化が行われ、ヘッドシェーディング回路2
12に入力される。ここでは、印字ヘッド216のバラ
ツキによりインクの吐出量、方向などが各画素間で一定
ではないので、それらの補正を信号処理によって行う。
γテーブル213は印字の濃度を決める変換テーブル
で、所望の濃度に調整できるようになっている。
【0024】そして、画像データは画像領域判定220
に入力され、画像領域が判定される。ここでは、図8の
判定回路を用いて説明する。図8において、701〜7
04は8ビット入力のDフリップフロップ、705〜7
07は8ビット Equal−toコンパレータ、70
8は3入力ANDゲートである。まず、コンパレータ7
05〜707のレジスタMH(マゼンタハイ),ML
(マゼンタロー),CH(シアンハイ),CL(シアン
ロー),YH(イエローハイ),YL(イエローロー)
に、ユーザにより任意の値を設定する。例えばPS画像
(文字,図形)とスキャナ画像とを毛抜き合成するので
あれば、PS画像の背景のところにスキャナ画像をはめ
こむので、まず、背景画像が白画像であることを判定す
る。そのためには、レジスタMH,HL,CH,CL,
YH,YLにすべて00Hを設定し、フリップフロップ
701〜704及びコンパレータ705〜707,AN
Dゲート708によりマスク情報を生成する。この他に
も、レジスタMH,ML,CH,CL,YH,YLの設
定により様々なマスク情報の生成が可能となる。次に、
生成されたマスク情報をフリップフロップ221で、マ
ゼンタ,シアン,イエロー,ブラックすべてのフレーム
をマスクするためにクロック1Tでたたき直す。図9に
マスク情報生成のタイミング図を示す。
【0025】次に、該マスク情報をマスクメモリ手段2
22に記憶する。一方、画像データは、画像領域判定2
20から出力されて2値化処理が施される。次に、2値
化回路214では、制御信号MASK,NEGA,PH
OTOに基づいて多値の画像データから2値の画像デー
タに変換を行う。黒文字処理回路215にて制御信号K
Bに基づく制御で黒文字処理が行われ、画像メモリ手段
223に記憶される。そして、マスクメモリ手段222
に記憶された情報を基に、画像メモリ手段223に記憶
された画像データ(PS画像)とスキャナ画像とをセレ
クタ224でセレクトして画像合成し、インクジェット
方式のプリント手段(印字ヘッド)216にて印字が行
われる。この印字ヘッド216の動作タイミングも上述
したラインセンサ203と同様にBVE,VE等の同期
信号に従っている。また、画像合成出力の他にもCPU
制御により単独出力(セレクタ224の切り換えをしな
いで、B側を選択する)も可能である。つまり、画像合
成モード、単独出力モードの2つのモードが可能とな
る。
【0026】(実施例2)図10は第2の実施例を示す
もので、第1の実施例と比べ画像領域判定(マスク情報
生成)部分を変えたものである。すなわち、図3の画像
メモリ手段223と、セレクタ(第2の選択手段)22
4並びに画像領域判定220,フリップフロップ22
1,マスクメモリ手段222等に代わって画像合成処理
901としたものである。
【0027】図11は、図10の画像合成処理901の
詳細な図である。黒文字処理215からシアン,マゼン
タ,イエロー,ブラックの2値画像信号VIDEO−I
Nを画像メモリ手段223に供給すると共に形状抽出手
段1001にも供給する。形状抽出手段1001では、
図12に示すような入力された網点文字1101からマ
スク情報VIDEO−OUTを形成する。網点文字11
01は網点1105で構成されていて、網点ピッチがP
aであるとする。また、注目画素の信号が“0”の時は
その画素を印字せず、“1”の時はその画素を印字する
ことに対応しているものとする。形状抽出手段1001
は網点文字1101を受け取ると、マスク情報1102
に相当するマスク信号(VIDEO−OUT)を出力す
る。
【0028】図13は、画像抽出手段1001の詳細な
図である。黒文字処理回路(2)からの画像信号VID
EO−INを第1のフィルタ1231、第2のフィルタ
回路1232、第3のフィルタ1233を通すことによ
り、マスク信号VIDEO−OUTを形成する。
【0029】第1のフィルタ回路1231はデジタルフ
ィルタ回路で、画像信号VIDEO−INの網点の近傍
の画素を印字する(網点を太らせる)ように作用する。
ここでは、注目画素の近傍に網点等の印字ドットがあっ
た場合、注目画素に対するデータを“1”にする処理を
行う。この処理によって網点文字はベタパターンにな
る。しかし、輪郭はデコボコになる。
【0030】第2のフィルタ回路1232はデジタルフ
ィルタ回路で、第1のフィルタ回路1231の出力を入
力し、パターンの境界を細める作用をする。ここでは、
注目画素の近傍に印字されないドットがあった場合、注
目画素のデータを“0”にする処理を行う。これによっ
て、文字,図形の形状をほぼ抽出する。
【0031】第3のフィルタ回路1233はデジタルフ
ィルタで、第1のフィルタ回路1231と同様、注目画
素の近傍に印字されるドットがあった場合、注目画素の
データを“1”にする処理を行う。つまり、文字・図形
パターンを外側に向かって拡大する作用をし、第2のフ
ィルタ1232で細ってしまった形状を適当に太らせる
処理をする。
【0032】さらに、第3のフィルタ回路1233を注
目画素近傍のパターンに応じて“0”にするか、“1”
にするか判定するように構成すると、出力されるパター
ンの境界をよりなめからにスムージングさせることがで
きる。
【0033】そして、形状抽出手段1001からのマス
ク情報(VIDEO−OUT)とマスクメモリ手段22
2に記憶し、第1の実施例と同様にそのマスク情報に基
づいて黒文字処理(2)からのビデオ信号および画像メ
モリ手段228のビデオ信号を選択し、プリント手段2
16によりプリントを行う。また、画像合成出力の他に
もCPU制御により単独出力(セレクタ224の切り換
えをしない)も可能である。
【0034】尚、図1に示す接続形態を考えた場合、実
施例1以外にも以下の様な画像合成が可能となる。
【0035】 PS画像+編集画像(エディタからの画像) PS画像+画像データ(ビデオアダプタからの画像) スキャナ画像+画像データ 画像データ+編集画像 プリンタ自体に合成をすることにより、上記の様な画像
合成が可能となり、多機能なカラー複写機が実現され
る。
【0036】また、前記実施例において、図1に示すよ
うなPS−IPU,IPU,エディタ,ビデオアダプタ
の接続構成の場合を説明したが、同様のインタフェース
ユニットを持つ装置であればさらに様々な画像合成が可
能となる。
【0037】また、前記実施例において、画像メモリ手
段223をプリントバッファメモリとして使用すること
により、スキャナ及びプリンタを非同期で動かせること
ができ、カラー複写機としての性能も向上する。また、
上記構成はユーザにより任意に設定できるものとする。
【0038】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】本発明により、外部周辺機器に大容量の
画像メモリを持つことなく、様々な画像合成を可能とす
るカラー画像処理装置を提供できる。
【0040】さらに詳細には、本構成により以下の様な
効果が挙げられる。
【0041】1.カラー複写機(バブルジェット方式)
及びその周辺装置は多値データを扱っているため、画像
処理(マスキング,2値化etc)後にメモリを管理す
ることにより大幅にメモリ容量をおさえることができ、
またコスト的にも安くなる。 2.様々な画像合成が可能となり、より高度なカラー複
写機が実現できる。
【0042】3.ユーザにより任意に上記メモリ(2
値)をプリントバッファメモリとして設定できるように
することにより、スキャナ、プリンタを非同期で動かす
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のカラー画像処理装置の接続形態を示
す図である。
【図2】実施例1の機能ブロックを表わしたブロック図
である。
【図3】図2のカラー画像処理装置の構成を更に詳細に
示す図である。
【図4】ラインセンサの走査を説明するための図であ
る。
【図5】ラインセンサの走査の詳細を説明するための図
である。
【図6】原稿読み取り時のタイミングチャート図であ
る。
【図7】データXのビットの内容を示す図である。
【図8】画像領域判定の詳細を説明するための図であ
る。
【図9】画像領域判定時のタイミングチャート図であ
る。
【図10】実施例2のカラー画像処理装置の構成を示す
ブロック図である。
【図11】画像合成処理の詳細を説明するための図であ
る。
【図12】網点化されたハーフトーン文字から抽出した
マスクパターンを示す図である。
【図13】形状抽出手段の詳細を示す図である。
【符号の説明】
201…CCDラインセンサ、207,224…セレク
タ、221…Dフリップフロップ、701〜704…D
フリップフロップ、705〜707…コンパレータ、7
08…ANDゲート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ画像が入力可能な外部インタフェ
    ースを持ったカラー画像処理装置であって、 原稿を読み取るスキャナ手段と、 外部機器と画像データの入出力を行うビデオ入出力手段
    と、 前記スキャナ手段とビデオ入出力手段からの入力を選択
    する第1の選択手段と、 該第1の選択手段で選択された画像データを出力特性に
    合わせるために画像処理を施す画像処理手段と、 前記画像処理を施された画像データに基づいて画像領域
    を判定する画像領域判定手段と、 該画像領域判定手段による判定に基づき、前記画像処理
    が施された画像データと前記スキャナまたは外部機器か
    らの画像データとを選択する第2の選択手段と、 該第2の選択手段により選択された画像データを出力す
    る出力手段とを備えることを特徴とするカラー画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記画像メモリ手段
    は2値データを記憶することを特徴とするカラー画像処
    理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記マスク情報は外
    部機器から供給されることを特徴とするカラー画像処理
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記画像メモリ手段
    をバッファメモリとしても使用できるように構成し、前
    記スキャナ手段と前記出力手段とを非同期で動かすこと
    ができることを特徴とするカラー画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、ユーザにより任意に
    前記画像メモリ手段をバッファメモリとして設定できる
    ことを特徴とするカラー画像処理装置。
JP5216647A 1993-08-31 1993-08-31 カラー画像処理装置 Withdrawn JPH0774928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5216647A JPH0774928A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 カラー画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5216647A JPH0774928A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 カラー画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0774928A true JPH0774928A (ja) 1995-03-17

Family

ID=16691724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5216647A Withdrawn JPH0774928A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 カラー画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0774928A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7916353B2 (en) 2007-02-16 2011-03-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Print control device and program

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7916353B2 (en) 2007-02-16 2011-03-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Print control device and program

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5381522A (en) Image processing apparatus and method
JPH0646255A (ja) 画像処理装置
US5585945A (en) Image synthesis with reduced memory requirements
US5563713A (en) Image processing method and apparatus with adding of a white outline to an outline of a character image
JPH0774928A (ja) カラー画像処理装置
JPH06121146A (ja) 画像処理装置
JPH0541811A (ja) カラー画像の再生方法及び画像処理装置
JP3363684B2 (ja) 画像処理方法及び装置及び画像形成装置
JP3225710B2 (ja) 画像処理装置
JP3432153B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP3020955B2 (ja) 画像処理装置
JP2756278B2 (ja) 画像処理装置
JP2656561B2 (ja) カラー画像処理装置
JP2921850B2 (ja) 画像処理装置
JP2557479B2 (ja) カラー画像処理装置
JP3039657B2 (ja) 画像処理装置
JP2985303B2 (ja) 記録装置の領域認識方式
JPH0227369A (ja) カラー画像処理装置
JP3220812B2 (ja) 画像処理装置
JP2721347B2 (ja) 画像処理装置
JP2002152511A (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2006081123A (ja) 画像情報装置及び画像転送方法
JP2000134454A (ja) 画像処理装置及びその方法
JP2011130092A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JPH06149973A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001031