JP3363684B2 - 画像処理方法及び装置及び画像形成装置 - Google Patents

画像処理方法及び装置及び画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多値画像データを
2値画像データに変換する画像処理方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、多値の画像データを2値の画像出
力を行うプリンタに出力する場合、多値の画像データに
ディザ法あるいは誤差拡散法といった擬似中間調処理が
施されて出力される。2値出力のプリンタは、このよう
な2値画像データに従って記録を行うことにより、擬似
的に中間調を表現することができる。
【0003】上記の手法は、多値のカラー画像を2値カ
ラープリンタに出力する場合、あるいは多値のモノクロ
画像を2値のモノクロプリンタに出力する場合に適用さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、単に多値カラー画像からディザ法と
か誤差拡散法とかの2値化手法を用いて2値カラー画像
を生成し、プリンタへ出力しているにすぎなかった。こ
のため、原画像の解像度が低い場合は、プリンタの解像
度がいかに良くても、原画像の解像度の範囲でしか出力
できず、きれいな出力を行うことができなかった。
【0005】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、低解像度の多値画像データを2値プリンタで高
品位に出力することを可能とする画像処理方法及び装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。即
ち、第1の解像度に対応する多値画像データから所定の
大きさの部分画像を抽出する抽出手段と、前記抽出部分
で抽出された部分画像を第2の解像度に変換する第1の
変換手段と、前記多値画像データにおいて、所定の濃度
以上のドットが斜め方向につながった部分を検出する検
出手段と、前記第1の変換手段で得られた部分画像デー
タについて、前記検出手段で検出された斜め方向につな
がった部分に対して所定の補間処理を行う補間手段と、
前記補間手段によって補間された部分画像データを2値
の画像データに変換する第2の変換手段と 前記第2の
変換手段で得られた2値の画像データを第3の画像解像
度に変換する第3の変換手段とを備える。
【0007】また、好ましくは、前記抽出手段で抽出さ
れる部分画像の大きさは、画像データを記録するための
記録ヘッドが1回の走査で記録する画像の大きさであ
る。1回の記録走査分の画像を順次処理できるのでメモ
を節約できる。また、1回の記録走査を行う間に次の
部分画像を抽出して処理するということも可能となり、
処理速度が向上する。
【0008】また、本発明の画像処理装置は以下の構成
を備える。即ち、第1の解像度に対応する多値画像デー
タから所定の大きさの部分画像を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段で抽出された部分画像を第2の解像度に変
換する第1の変換手段と、前記第1の変換手段で得られ
た部分画像データについて所定の補間処理を行う補間手
段と、前記補間手段によって補間された部分画像データ
を2値の画像データに変換する第2の変換手段と、前記
第2の変換手段で得られた2値の画像データを第3の解
像度に変換する第3の変換手段とを備える。
【0009】また、好ましくは、前記第2の変換手段
は、中間調を擬似的に表現するように2値化を行う。
【0010】また、好ましくは、前記第3の解像度は、
画像データを記録するための記録ヘッドの解像度に一致
する。
【0011】また、好ましくは、前記第3の解像度は前
記第2の解像度より高く、前記第2の解像度は前記第1
の解像度より高い。
【0012】また、本発明の画像処理方法は、第1の解
像度に対応する多値画像データから所定の大きさの部分
画像データを抽出する抽出工程と、前記抽出工程で抽出
された部分画像を第2の解像度に変換する第1の変換工
程と、前記多値画像データにおいて、所定の濃度以上の
ドットが斜め方向につながった部分を検出する検出工程
と、前記第1の変換手段で得られた部分画像データにつ
いて、前記検出手段で検出された斜め方向につながった
部分に対して所定の補間処理を行う補間工程と、前記補
間工程によって補間された部分画像データを2値の画像
データに変換する第2の変換工程と、前記第2の変換工
程で得られた2値の画像データを第3の画像解像度に変
換する第3の変換工程とを備える。
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して本発
明の好適な実施の形態を説明する。
【0015】図1は、本実施形態におけるプリンタの構
成を表すブロック図である。1はCPUであり、ROM
2内に保存された制御プログラムを実行することにより
本発明で規定される機能を含む、各種の制御を実現す
る。3はRAMであり、CPU1が各種制御を実行する
に際して、必要な作業領域を提供する。
【0016】4は画像入力部であり、カラーイメージを
取り込むスキャナで構成される。スキャナ4から取り込
まれたイメージデータは、CPU1の制御により第1画
像メモリ5に一時的に保存される。なお、画像入力部4
による画像の入力動作は、キーボード6からの読取指示
信号をCPU1が受け、CPU1が画像の読取り開始指
示を画像入力部4に対して発することによりなされる。
8はプリンタ部であり、記録ヘッドの複数回の記録走査
により記録媒体上に2値画像を記録する。
【0017】5は第1画像メモリであり、画像入力部4
より取り込まれた画像データを格納する。ここで、第1
画像メモリ5に一時保存されるイメージデータは、R、
G、Bに色分解されて、それぞれ8bitの深さを有す
る。7は第2画像メモリであり、第1画像メモ5より
抽出された、プリンタ部8が1回の記録走査で記録する
1ライン分の画像データを格納する。なお、第2画像メ
7には、第1画像メモ5に格納された画像データ
の解像度よりも高い解像度で画像データが格納される。
12は第3画像メモリであり、第2画像メモ7に格納
された画像データを更に高解像度化すると共に、RGB
の各色成分ごとに多値データを2値データへ変換して得
られた画像データを格納する。このとき、ディザ法、あ
るいは誤差拡散法等により擬似的に中間調が保存され
る。
【0018】なお、本実施形態では、第1画像メモリ5
に格納される画像データの解像度は90dpi、第2画
像メモリ7に格納される画像データの解像度は180d
pi、第3画像メモ12に格納される画像データの解
像度は360dpiとして以下の説明を行うが、各画像
メモリにおける解像度は本例に限られないことはいうま
でもない。
【0019】上述したように、第1画像メモ5に保存
されたイメージデータより、プリンタ8の記録ヘッドの
1回の記録走査に対応した量のイメージが順次切り出さ
れ、所定の処理を経て第2画像メモリ7に一時保存され
る。プリンタ8はカラーイメージデータを2値化したデ
ータで、記録ヘッドの複数回の記録走査により印刷出力
するものである。その記録密度は360dpiであり、
第3画像メモリ12に格納される画像データの解像度と
一致する。
【0020】本実施形態に適用可能なプリンタ8として
は、インクジェット方式、感熱方式等が挙げられる。こ
れらのシリアルドットプリンタは縦方向に64ドットと
か128ドットとかのドット出力をする記録ヘッドを左
右に移動しながら記録することで、画像の一部をスリッ
ト状に記録する。そして、用紙をフィードして、同様に
次のスリットを記録することで一画像を記録するもので
ある。また、カラー画像に関しては、Y、M、Cの各カ
ラーインクを出力することで、カラー画像を記録する。
【0021】図2は本実施形態の第1〜第3画像メモ
に格納される画像データを説明する図である。一回の記
録では用紙の横方向のスリットを一行記録するだけであ
り、一回の記録に必要な画像データに対して必要な処理
を施して出力すればよい。よって、各画像メモリに格納
される画像データの解像度が上述の通りであり、プリン
タ部8に縦128ドットの記録ヘッドを用いるものとす
れば、縦128ドットの記録幅に対応する画像を切り出
すので、第1画像メモ5からは縦幅32ドットのスリ
ット状の画像データを切り出すことになる。そして、第
2画像メモ7に格納されるときには、解像度が180
dpiとなるので、縦幅が64ドットのスリットとな
る。更に解像度が360dpiの第3画像メモ12に
格納されるときには、縦幅が128ドットのスリット状
の画像データとなり、記録ヘッドの縦方向のドット数と
一致する。
【0022】図3は第1画像メモリの画像データの一部
を表す図である。この図では階調を示していないが、こ
れは説明を単純にするためであって実際には8bitの
階調をもつ。図4は、図3の一部をスリット上に切り出
し、180dpiに変換した後に補間処理を加えた状態
を表す図である。上述のように、図3のデータが90d
piで、図4のデータが180dpiとするように構成
されている。よって、図4では、図3の画像データの3
2ドット分の幅を有するスリット状の画像データとなっ
ている。また、図4の画像データでは、図3の画像デー
タの1ドットの大きさの中に、4つのドットが存在す
る。
【0023】図4では、参照番号10、11で示すよう
な補間が行われている。以下に、この補間の方法を説明
する。
【0024】図4におけるます目は、4個のかたまりで
図3の画像データの1ドットを表わしている。そこで、
横方向をx、縦方向をyとして各ドットを(x,y)で
表す。ここで、起点を左上の画素とし、そこを(1,
1)と定める。また、(n,m)の位置の濃度をD(n,
m)と表す。第1画像メモリ5の画像データにおいて、 D(n,m)>k、かつ、D(n+1,m+1)>k 但し、kはプログラムまたはユーザがキーボード6より
入力して定める値が成立するとき、以下の式(1)、
(2)によって補間を行い、図4の画像データを得る。
【0025】ここで、図4の画像データにおける各ドッ
トは、次のように表すものとする。図4の画像データの
2ドット×2ドットが図3の画像データの1ドットに対
応する。よって図3の画像データの(n,m)に対し
て、図4の画像データでは参照番号9で示すように4つ
のドットが存在することになる。よって、これらのドッ
トに図4の参照番号9で示すように(1)〜(4)の番
号を付すことで、各ドットを特定することができる。即
ち、図4の画像データにおいて、図3の画像データの
(n,m)のドットに対応するドットは、(n,m)
(r)(但し、r=1〜4)で表される。例えば、図4
の参照番号9において(4)の位置のドットは、(1,1)
(4)で表される。
【0026】また、図4の画像データにおける各ドット
の濃度はH(n,m)(r)で示される。ここで、H(n,m)(1)〜
H(n,m)(4)の4つのドットの濃度値にはD(n,m)がコピ
ーされるようににあらかじめ制御されている。このよう
にして、図3の画像データがコピーされて得られた画像
データを以下の式により変更することで補間を行う。
(n,m)>k、かつD(n+1,m+1)>kのとき、
【0027】
【数1】
【0028】上記のH(n,m)(r)の値はそれぞれ以下の条
件が成立することにより確定する。即ち、H(n+1,m)(3)
>D(n+1,m)のとき、H(n+1,m)(3)を変更確定する、H
(n,m+1)(2)>D(n,m+1)のとき、H(n,m+1)(2)を変更確
定する。
【0029】上記は右下方向に斜めにとなりあったドッ
トが、ある濃度以上のときに、そのつなぎ目のドットを
補間するものである。この結果、例えば、図4の点1
0、点11のように補間され、斜線がよりスムーズにな
る。
【0030】他方、左下方向に斜めのとなりあったドッ
トが、ある濃度以上のときも同様に処理が行われる。即
ちD(n+1,m)>k、かつD(n,m+1)>kのとき、
【0031】
【数2】
【0032】なお、上記H(n,m)(r)の値は以下の条件で
確定変更する。即ち、H(n,m)(4)>D(n+1,m)で、H(n,
m)(4)の変更確定、H(n+1,m+1)(1)>H(n,m+1)で、H(n
+1,m+1)(1)の変更確定を行う。
【0033】以上のようにして、第1画像メモ5から
第2画像メモ7への多値画像の解像度変換及び補間ス
ムージングができたわけである。もちろん、処理対象と
してる画像データがカラー画像データであるため、R
ed、Green、Blueについて同様の処理を行う
ことはいうまでもない。また上記の式によって全ての位
置について同様の処理を行ったわけである。なお、この
際に、D(n,m)が画像の範囲を飛び出したときは、その
ドットは濃度を0とみなす処理を行う。この処理として
は画像の範囲よりも余分のメモリをもっておき、そこに
0を予め入れておくようにしても良い。
【0034】次に第2画像メモ7に記憶された多値画
像を公知の方法で2値化して、第3画像メモリ12に記
憶する。2値化の方法は例えば誤差拡散方法が採用され
る。誤差拡散にあたっては各スリットのさかい目では誤
差が残るが、この誤差は次のスリットの先頭の誤差とし
て次のスリットに反映することで、つなぎ目の問題を解
決することができる。もちろんこの誤差拡散前にRGB
→YMCへの変換がなされることはあきらかである。更
に、本実施形態によれば、180dpiから360dp
iへの解像度変換が行われる。これは、第2画像メモ
7を2値化した結果を第3画像メモリの画像データの2
×2ドット分とすればよい。
【0035】以上のようにして第3画像メモ12に、
それぞれYMCの2値データとして画像が記憶されるこ
とになる。この画像データをCPU1の制御によりプリ
ンタ8に出力することでカラー2値画像が記録される。
このスリット部が印刷されると次に同様に次のスリット
の処理が行われて印刷が行われる。このようにして、2
値出力のシリアルプリンタを用いて、低解像度のデータ
をより高品位に記録することが可能となる。
【0036】以上の動作を図5のフローチャートを用い
て更に説明する。図5は本実施形態における画像処理の
手順を説明するフローチャートである。まず、ステップ
S11において、画像入力部4(スキャナ)に対して読
み取り指示を出力し、画像入力部4より画像データの読
取りを行い、第1画像メモ5に格納する。この画像デ
ータは多値の画像データである。
【0037】次にステップS12でスリット状の部分画
像データの抽出を行う。ここで、抽出される部分画像デ
ータの大きさは、プリンタ部8の記録ヘッドが1回の記
録走査で記録する画像の大きさに相当する。この部分画
像データの大きさを決定するには、上述のように、記録
ヘッドの解像度と画像入力部4の解像度に関する情報が
必要となるが、これらの情報は、予めROM2に格納さ
れているものとする。また、キーボード6からこれらの
情報を設定できるようにしても良く、このようにすれ
ば、画像入力部4やプリンタ部8の解像度が変化しても
柔軟に対応できる。
【0038】次に、ステップS13において、抽出した
部分画像データの解像度を変換し、高解像度の部分画像
データを得て、これを第2画像メモ7に格納する。そ
して、ステップS14において、高解像度の部分画像デ
ータについて上述の図4で説明したスムージング処理を
行う。次にステップS15において、スムージング処理
された部分画像データに対して2値化処理を行う。ここ
で、2値化データは擬似的に中間調を表現するべく、誤
差拡散法やディザ法を適用して2値化を行う。そして、
ステップS16に進み、得られた2値画像は、最終的に
プリンタ部8の解像度と一致するように更に解像度変換
されて第3画像メモ12に格納され、ステップS17
でプリンタ部8に送られて画像形成される。
【0039】そして、第1画像メモリに格納された全て
の画像に対して処理を終えたか否かを判断し(ステップ
S18)、未処理の画像データがあればステップS12
へ戻って、次の部分画像を抽出し、上述の処理を繰り返
す。一方、ステップS18で全ての画像データについて
処理を終えていれば、本処理を終了する。
【0040】なお、上記実施形態ではカラー画像を用い
たが、モノクロの画像に対しても同様に適用できること
は明らかである。
【0041】また、印刷を実行している間には、次のス
リットの処理を行えるように印刷部と画像処理部のタス
クを分けて、マルチタスク処理を行うことも可能であ
る。
【0042】また、上記実施形態では、2段階の解像度
変換を行うが、最初の解像度変換でプリンタ部8の解像
度と一致させて、1段階の解像度変換で済ませてもよ
い。但し、2段階の解像度変換を行うようにすれば、最
終的な高解像度の画像データを2値データで持てば良い
ので、解像度の高いプリンタに対してはメモリ容量を節
約する上で効果的である。
【0043】また、上記実施形態では、スキャナから画
像データを読み取るとしたが、ホストコンピュータ等の
外部装置から画像データを入力するようにしても良い。
この場合、提供された画像データが対応する解像度を示
す情報が必要となるが、このような情報を当該画像デー
タに付加して外部装置よりデータの供給を受けるように
することで解決される。なお、この解像度の情報は、別
途キーボード6から設定するようにしても良いことはい
うまでもない。
【0044】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、必要なメモリを少なくして高精細なカラー処理が可
能となる。また、画像データの一部分であるスリット毎
に順次に処理を行うため、印刷の開始をはやめることが
できる。更に、印刷中に次のスリットのデータを処理す
ることで、印刷処理と画像処理との平行処理が可能とな
り、スループットを上げることができる。
【0045】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明はシステム或は装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。この場合、本発明に係る
プログラムを格納した記憶媒体が、本発明を構成するこ
とになる。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシ
ステム或は装置に読み出すことによって、そのシステム
或は装置が、予め定められた仕方で動作する。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、低
解像度の多値画像データを2値プリンタで高品位に出力
することが可能となる。
【0047】また、本発明によれば、部分画像毎に画像
処理を実行するので、必要なメモリ量が少なくて済み、
安価にシステムを構成できる。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるプリンタの構成を表すブロ
ック図である。
【図2】本実施形態の第1〜第3画像メモりに格納され
る画像データを説明する図である。
【図3】第1画像メモリの画像データの一部を表す図で
ある。
【図4】図3の一部をスリット上に切り出し、180d
piに変換した後に補間処理を加えた状態を表す図であ
る。
【図5】本実施形態における画像処理の手順を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 画像入力部 5 第1画像メモり 6 キーボード 7 第2画像メモり 8 プリンタ部 12 第3画像メモり
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の解像度に対応する多値画像データ
    から所定の大きさの部分画像を抽出する抽出手段と、 前記抽出部分で抽出された部分画像を第2の解像度に変
    換する第1の変換手段と、 前記多値画像データにおいて、所定の濃度以上のドット
    が斜め方向につながった部分を検出する検出手段と、 前記第1の変換手段で得られた部分画像データについ
    て、前記検出手段で検出された斜め方向につながった部
    分に対して所定の補間処理を行う補間手段と、 前記補間手段によって補間された部分画像データを2値
    の画像データに変換する第2の変換手段と 前記第2の変換手段で得られた2値の画像データを第3
    の解像度に変換する第3の変換手段と を備えることを特
    徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 第1の解像度に対応する多値画像データ
    から所定の大きさの部分画像を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出された部分画像を第2の解像度に変
    換する第1の変換手段と、 前記第1変換手段で得られた部分画像データについて
    所定の補間処理を行う補間手段と、 前記補間手段によって補間された部分画像データを2値
    の画像データに変換する第2の変換手段と、 前記第2の変換手段で得られた2値の画像データを第3
    の解像度に変換する第3の変換手段とを備えることを特
    徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記抽出手段で抽出される部分画像の大
    きさは、画像データを記録するための記録ヘッドが1回
    の走査で記録する画像の大きさであることを特徴とする
    請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の変換手段は、中間調を擬似的
    に表現するように2値化を行うことを特徴とする請求項
    1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第3の解像度は、画像データを記録
    するための記録ヘッドの解像度に一致することを特徴と
    する請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第3の解像度は前記第2の解像度よ
    り高く、前記第2の解像度は前記第1の解像度より高い
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 第1の解像度に対応する多値画像データ
    から所定の大きさの部分画像データを抽出する抽出工程
    と、 前記抽出工程で抽出された部分画像を第2の解像度に変
    換する第1の変換工程と、 前記多値画像データにおいて、所定の濃度以上のドット
    が斜め方向につながった部分を検出する検出工程と、 前記第1の変換手段で得られた部分画像データについ
    て、前記検出手段で検出された斜め方向につながった部
    分に対して所定の補間処理を行う補間工程と、 前記補間工程によって補間された部分画像データを2値
    の画像データに変換する第2の変換工程と、前記第2の変換工程で得られた2値の画像データを第3
    の画像解像度に変換する第3の変換工程と を備えること
    を特徴とする画像処理方法。
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