JP2000083168A - 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体

Info

Publication number
JP2000083168A
JP2000083168A JP11184091A JP18409199A JP2000083168A JP 2000083168 A JP2000083168 A JP 2000083168A JP 11184091 A JP11184091 A JP 11184091A JP 18409199 A JP18409199 A JP 18409199A JP 2000083168 A JP2000083168 A JP 2000083168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
image
resolution
density
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11184091A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3880248B2 (ja
Inventor
Takeshi Matsukubo
勇志 松久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP18409199A priority Critical patent/JP3880248B2/ja
Priority to US09/347,263 priority patent/US6654141B1/en
Publication of JP2000083168A publication Critical patent/JP2000083168A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3880248B2 publication Critical patent/JP3880248B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/409Edge or detail enhancement; Noise or error suppression
    • H04N1/4092Edge or detail enhancement
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/18Conditioning data for presenting it to the physical printing elements
    • G06K15/1835Transforming generic data
    • G06K15/1842Geometric transformations, e.g. on raster data
    • G06K15/1843Changing size or raster resolution

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データの濃度に応じて、最適な解像度、
濃度を用いて像形成することができる画像処理装置、画
像処理方法および記憶媒体を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 外部機器から入力したカラー画像データ
に基づいて、カラー画像形成を行う画像処理装置におい
て、上記外部機器から入力したカラー画像データに含ま
れる特徴画像を検出する特徴画像検出手段と、上記特徴
画像検出手段によって検出された特徴画像について、画
像形成のための解像度を変更する解像度変更手段と、上
記特徴画像検出手段によって検出された特徴画像につい
て、画像形成のための濃度を切り替える濃度切替手段と
を有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置、画
像処理方法、記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ等が出力する文字や
図形を表すビットマップのデータを入力し、印字するカ
ラー複写機が知られている。
【0003】このようなカラー複写機における文字に対
する解像度は、現状では、一般的に400dpi(dot
/inch)であり、63.5μm単位で印字される。これ
に対して、文字の部分については、より解像度を高める
ため、その倍の800dpiで出力する技術が提案され
ている。
【0004】一方、フルカラー複写機をプリンタとして
用い、文字や細線を出力する場合、さまざまな濃度が含
まれている。ラスタライジングによって、エッジ部に生
じるギザギザ感を打ち消すために、パターンマッチング
を用い、文字、線画を検出し、検出された文字エッジ、
線画エッジを、一律に、倍の解像度で多値の濃度を補間
しても、プリンタの特性として、解像度の高い線数に関
して、低濃度の再現性が良くないという問題がある。
【0005】具体的には、低濃度部の画像データを、補
間処理によって細かい複数の画素に分散し、さらに倍の
解像度を用いて印字すると、印字部が見えなかったり、
低濃度でありしかも細かい画素のために、エッジがぼや
ける。
【0006】また、400dpiによる印字と、800
dpiによる印字とでは、プリンタの出力特性が異な
る。
【0007】さらに、経時変化によって、入力濃度−出
力濃度のリニアリティがくずれるという問題もある。
【0008】図11は、400dpi/800dpiの
ように、互いに解像度が違う場合における入力濃度対出
力濃度の関係を示すグラフである。
【0009】図11において、400dpiの特性と8
00dpiの特性とを比べると、400dpiの方が、
ほとんどの濃度において、理想の濃度特性に近いことが
分かる。
【0010】上記の点を考慮すると、画像の濃度によっ
ては、解像度を上げることが好ましくない場合があると
いえる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、画像データ
の濃度に応じて、最適な解像度、濃度を用いて像形成す
ることができる画像処理装置、画像処理方法および記憶
媒体を提供することを目的とする。
【0012】さらに、本発明は、外部機器から入力した
カラー画像データに基づいてカラー画像形成を行う場合
に、印字された文字や図形の輪郭をスムーズ化する一
方、出力濃度に応じて最適な解像度、濃度を選択するこ
とができ、これによって、印字品質を高めることができ
る画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部機器から
入力したカラー画像データに基づいて、カラー画像形成
を行う画像処理装置において、上記外部機器から入力し
たカラー画像データに含まれる特徴画像を検出する特徴
画像検出手段と、上記特徴画像検出手段によって検出さ
れた特徴画像について、画像形成のための解像度を変更
する解像度変更手段と、上記特徴画像検出手段によって
検出された特徴画像について、画像形成のための濃度を
切り替える濃度切替手段とを有するものである。
【0014】
【発明の実施の形態および実施例】(第1実施例)図2
は、本発明の第1実施例であるカラー複写機の内部構造
を示す断面図である。
【0015】図2において、イメージスキャナ部201
は、原稿を読み取り、デジタル信号処理を行なう部分で
ある。プリンタ部200は、イメージスキャナ201に
読み取られた原稿画像に対応した画像を、フルカラーで
用紙にプリント出力する部分である。
【0016】イメージスキャナ部201において、原稿
圧板202は、原稿台ガラス(プラテン)203上の原
稿204を押圧するものであり、プラテン203上の原
稿204には、ハロゲンランプ205の光が照射され
る。
【0017】原稿204からの反射光は、ミラー20
6、207に導かれ、レンズ208によって、3ライン
センサ(CCD)210上に像を結ぶ。レンズ208に
は、赤外カットフィルタ231が設けられている。CC
D210は、原稿からの光情報を色分解し、フルカラー
情報であるレッド(R)、グリーン(G)、ブルー
(B)の各成分を読み取り、信号処理部209に送る。
【0018】CCD210の各色成分読み取りセンサ列
は、それぞれ5000画素によって構成されている。こ
れによって、原稿台ガラス203に載置される原稿中で
最大サイズであるA3サイズの原稿の短手方向297m
mを、400dpiの解像度で読み取る。
【0019】なお、ハロゲンランプ205、ミラー20
6は、速度vで動き、ミラー207は、速度1/2vで
動き、この場合、ラインセンサの電気的走査方向(主走
査方向)に対して垂直方向(副走査方向)に機械的に動
き、これによって、原稿全面を走査する。
【0020】標準白色板211は、センサ210−1〜
210−3のR、G、Bセンサの読み取りデータを補正
するために用いられる。この標準白色板211は、可視
光でほぼ均一の反射特性を示し、可視では白色を有して
いる。この標準白色板211を用い、センサ210−1
〜210−3(可視センサ)の出力データの補正を行な
う。
【0021】画像信号処理部209では、読み取られた
信号を電気的に処理し、マゼンタ(M)、シアン
(C)、イエロー(Y)、ブラック(BK)の各成分に
分解し、プリンタ部202に送る。
【0022】また、イメージスキャナ部201における
1回の原稿走査(スキャン)について、M、C、Y、B
Kのうちで、1つの成分がプリンタ200に送られ、合
計4回の原稿走査によって、1回のプリントアウトが完
成する。
【0023】イメージスキャナ部201が出力したM、
C、Y、BKの画像信号は、レーザドライバ212に送
られる。レーザドライバ212は、画像信号に応じて半
導体レーザ213を変調駆動する。レーザ光は、ポリゴ
ンミラー214、f−θレンズ215、ミラー216を
介し、感光ドラム217上を走査する。
【0024】現像器219〜222は、マゼンタ現像器
219、シアン現像器220、イエロー現像器221、
ブラック現像器222によって構成され、4つの現像器
が交互に感光ドラム217に接し、感光ドラム217上
に形成されたM、C、Y、BKの静電潜像を、対応する
トナーで現像する。
【0025】転写ドラム223は、用紙カセット224
または225から給紙された用紙を、この転写ドラム2
23に巻き付け、感光ドラム217上に、現像されたト
ナー像を用紙に転写する。このようにして、M、C、
Y、BKの4色が順次転写された後に、用紙は、定着ユ
ニット226を通過して排紙される。
【0026】次に、イメージスキャナ201について詳
細に説明する。
【0027】図3(A)は、上記実施例に用いるCCD
210の構成を示す斜視図である。
【0028】赤色光(R)の波長成分を読み取る受光素
子列210−1と、緑色光(G)の波長成分を読み取る
受光素子列210−2と、青色光(B)の波長成分を読
み取る受光素子列210−3とが設けられている。
【0029】R、G、Bの各センサ210−1〜210
−3は、主走査方向、副走査方向に10μmの開口を有
する。この3本の異なる光学特性をもつ受光素子列は、
R、G、Bの各センサが原稿の同一ラインを読み取るべ
く、互いに平行に配置されるように、同一のシリコンチ
ップ上にモノリシックに構成されている。
【0030】このような構成のCCDを用いることによ
って、各色分解読み取りにおけるレンズ等の光学系を共
通にしている。これによって、R、G、Bの色毎の光学
調整を簡潔にすることが可能となる。
【0031】図3(C)は、図3(A)の破線部の断面
を示す断面図である。
【0032】シリコン基板210−5上に、Rの可視情
報を読み取るフォトセンサ210−1と、Gの可視情報
を読み取るフォトセンサ210−2と、Bの可視情報を
読み取るフォトセンサ210−3とが配置されている。
【0033】Rのフォトセンサ210−1上には、可視
光のうちで、レッドの波長成分を透過するRフィルタ2
10−7が配置されている。同様に、Gのフォトセンサ
210−2上には、Gフィルタ210−8が配置され、
Bのフォトセンサ210−3上には、Bフィルタ210
−9が配置されている。なお、透明有機膜で構成された
平坦化層210−6が設けられている。
【0034】図3(B)は、受光素子を拡大して示す正
面図である。
【0035】各センサは、主走査方向に一画素当たり1
0μmの長さを有する。各センサは、A3原稿の短手方
向(297mm)を400dpiの解像度で読み取るこ
とができるように、主走査方向に5000画素が設けら
れている。
【0036】また、R、G、Bの各センサのライン間距
離は、80μmであり、400dpiの副走査解像度に
対して各8ラインずつ離れている。
【0037】次に、上記実施例におけるプリンタの濃度
再現法について説明する。
【0038】上記実施例では、プリンタの濃度再現のた
めに、パルス幅変調(PWM)方式によって、レーザ2
13の点灯時間を画像濃度信号に応じて制御するもので
ある。
【0039】このようにすることによって、レーザの点
灯時間に応じた電位の静電潜像が感光ドラム217上に
形成される。そして、現像器219〜222において、
静電潜像の電位に応じた量のトナーで潜像を現象し、こ
れによって、濃度再現が行なわれる。
【0040】図4は、上記実施例におけるプリンタの濃
度再現の制御動作を示すタイミングチャートである。
【0041】プリンタ画素クロック(CLK)1020
1は、400dpiの解像度に相当し、レーザドライバ
212で作られる。このプリンタ画素クロック1020
1に同期して、400線の三角波10202が作られ
る。この400線の三角波10202の周期は、画素ク
ロック10201の周期と同じである。
【0042】400dpiの解像度であり、256階調
(8bit)の画像処理部209から送られるM、C、
Y、BKの画像データと、400線/800線切り換え
信号とは、CLOCK信号に同期して伝送され、レーザ
ドライバ212で、図示しないFIFOメモリによっ
て、プリンタ画素クロック10201に同期が合わされ
る。
【0043】8bitのデジタル画像データは、D/A
変換器によってアナログ画像信号10203に変換さ
れ、400線三角波10202との間で、アナログ的に
比較され、400線のPWM出力10204が作られ
る。デジタル画素データは、00HからFFHまで変化
し、400線PWM出力10204の値に応じたパルス
幅となる。また400線PWM出力の一周期は、感光ド
ラム上では63.5μmになる。
【0044】レーザドライバ212では、400線の三
角波の他に、プリンタ画素クロック10201に同期
し、倍の周期である800線の三角波10205も作ら
れる。そして、この800線の三角波10205と、4
00dpiのアナログ画像信号10203とを比較する
ことによって、800線のPWM出力信号10206を
生成する。
【0045】800線のPWM出力信号10206は、
図4に示すように31.75μmの周期で感光ドラム上
に潜像を形成する。800線における濃度再現と400
線における濃度再現とを比較すると、400線における
濃度再現のための最小単位が63.5μmであり、80
0線における濃度再現の倍であるので、400線におけ
る濃度再現の方が、階調再現性が良い。
【0046】31.75μm単位で濃度を再現する80
0線の方が高解像な画像記録に適している。このよう
に、400線のPWM記録は、階調再現に適し、800
線のPWM記録は、解像度の点で優れているので、画像
の性質に応じて、400線のPWMと800線のPWM
との切り換えを行なうようにしている。
【0047】このための信号が、400線/800線切
り替え信号(線数切り替え信号)10207であり、4
00dpiの画像信号に同期し、画素単位で、画像処理
部209からレーザドライバに入力される。
【0048】400線/800線切り換え信号がLレベ
ルである場合には、800線のPWM出力が選択され、
Hレベルである場合には、400線のPWM出力が選択
される。
【0049】次に、第1実施例における特徴部分につい
て説明する。
【0050】図1は、本発明の第1実施例における制御
系の構成を示すブロック図である。
【0051】外部機器101が出力したフルカラーの画
像信号は、パターンマッチング回路102において、2
値化されるとともに、文字、細線であるか否かを判定す
るために、パターンマッチングを行なう。
【0052】そして、補間回路103において補間すべ
きデータは、回りの画素の濃度データを参照し、置換後
の濃度のデータ、入力されたデータの2倍の解像度にし
て出力する。なお、この解像度は、2倍に限られず、解
像度を高くするものなら他の倍率でもよい。
【0053】次に、比較器104によって、予め決めら
れた濃度データと置換後の濃度とを比較し、予め決めら
れた濃度よりも置換後の濃度が高い場合には、“1”が
出力される。比較器104の出力が“1”であり、しか
も、パターンマッチングによって、文字、線画であると
判定されると、つまり、高濃度文字、細線であると判定
されたので、線数決定回路105が800線の線数信号
を発生する。
【0054】ここで、比較器104の出力が“0”であ
れば、パターンマッチング102において、文字、線画
であると判定されても、低濃度の文字、細線データであ
ると判定されたので、線数決定回路105が400線の
線数信号を発生する。
【0055】さらに、比較器108で“0”が発生した
場合、置換データ平均回路106が生成した400dp
iの濃度データか、または外部機器101から入力され
た生データかを、セレクタ107が選択する。
【0056】セレクタ107は、400線の解像度でも
補間の効果が出る濃度領域であるか否かによって、ユー
ザが切換を指示する手段である。
【0057】この切換は、外部装置101(ホストコン
ピュータ)のプリンタドライバの操作画面上か、図2に
示すカラー複写機の操作部かの双方または一方において
指示することができる。
【0058】この指示結果は、切換信号109としてセ
レクタ107へ供給される。
【0059】なお、置換データ平均回路106で生成さ
れた濃度データを用いて印字を行うことによって、ハー
フ濃度を用いた印字が可能になるので、文字、線の輪郭
を滑らかにすることができる。
【0060】一方、オリジナルをセレクタ107の出力
とした場合(入力信号をそのまま出力した場合)、文
字、線の周辺にギザギザが残るが、輪郭がくっきりした
文字、線の印字が可能となる。
【0061】そして、PWM制御部110で、400/
800の信号に応じて、解像度を切り換える。
【0062】図6は、実際の入力画像の一例を示す図で
ある。
【0063】図7は、図6に示す実際の入力画像をスム
ージングした結果を示す図である。
【0064】次に、上記各回路の詳細について説明す
る。
【0065】図8は、パターンマッチング回路102を
示すブロック図である。
【0066】コントローラからプリンタに、400dp
iの画像信号が、画像CLKに同期して送信されると、
画像ドットデータは、逐次ラインメモリ1〜9に記憶さ
れると同時に、、ラインメモリ1〜9のドットデータの
うちで、主走査11ドット×副走査9ドットのドットマ
トリックス情報を、シフトレジスタ1〜9に取り出す。
この後、判定回路1301が、ドットマトリックス情報
の特徴を検出する。
【0067】図9は、主走査11ドット、副走査9ドッ
トのマトリックス領域からマトリックス領域の全領域に
わたってドットパターンの特徴を抽出し、スムージング
化を行なうべきドットパターンであるか否かを調べるア
ルゴリズムを示す説明図である。
【0068】図9(A)は、主走査11ドット×副走査
9ドットの参照領域を示す図であり、主走査方向に対し
てa、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、副走
査方向に対して1、2、3、4、5、6、7、8、9の
マトリックスで、99個の各画素を表す。また、たとえ
ば中心画素は5fで表す。そして、中心画素をスムージ
ングするために、変更対象画素として選んである。
【0069】図9(B)は、図9(A)の参照領域を、
X1〜X8、Y1〜Y8、5fの17個の領域に分割し
たものである。ここで、領域X1は、3d、3e、3
f、4d、4e、4f領域であり、領域X2は、3f、
3g、3h、4f、4g、4hであり、領域X3は、6
d、6e、6f、7d、7e、7fであり、以下、上記
と同様に図示してある。
【0070】上記領域は、6ドットからなる8個の領域
(X1〜X8)と、9ドットからなる6個の領域(Y
1、Y3、Y4、Y5、Y7、Y8)と、10ドットか
らなる2個の領域(Y2、Y6)と、中心画素5fとに
分割することができる。
【0071】ここで、各領域の特徴を、Xn、Ynとし
て表すことにする。各領域内のドットが全ドット同じ場
合に、各領域の特徴を“0”とする。また、各領域のド
ットが互いに異なる場合に、各領域の特徴を“1”とす
る。このようにして、各領域の特徴として、X1〜X
8、Y1〜Y8が得られる。
【0072】パターンマッチング処理は、まず中心画素
5fの近傍のX1〜X8について判定を行い、中心画素
が文字、線画の一部である可能性が高いと判定された場
合には、Y1〜Y8について判定を行う。
【0073】したがって、文字候補である否かを高速に
判定し、文字、線画の可能性が高いならば、広いエリア
を参照し、詳細に判定することができる。
【0074】このようにして得られたパターンマッチン
グの結果、予め決められたパターンについては、補間回
路103において、予め決められた濃度を2分割し、置
換する。
【0075】図10は、ラスタライズされた濃度データ
255の1画素幅について、ラインをスムージングする
一例を示す図である。
【0076】図10に示すように、入力パターンに応じ
て、データの補間量を、多値データとして置き換えるこ
とができる。
【0077】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
について説明する。
【0078】第1実施例において、入力データが、YM
CK面順次のデータであるが、第2実施例おいては、入
力データが、RGB面順次のデータである。
【0079】次に、第2実施例における特徴部分につい
て説明する。
【0080】図5は、第2実施例における制御系の構成
を示すブロック図である。
【0081】外部機器2001が出力したRGB面順次
の画像信号は、輝度濃度変換回路2011で、プリンタ
の再現色であるCMYK面順次信号に変換される。そし
て、パターンマッチング回路2002において2値化さ
れ、文字、線画であるか否かを判定するために、パター
ンマッチングを行なう。
【0082】そして、補間回路2003において、補間
すべきデータは、回りの画素の濃度データを参照し、置
換濃度のデータを、入力されたデータの倍の解像度にし
て出力する。なお、この解像度は、2倍に限られず、解
像度を高くするものなら他の倍率でもよい。
【0083】次に、比較器2004において、予め決め
られた濃度データと置換後の濃度とを比較し、予め決め
られた濃度よりも置換後の濃度が高い場合には、“1”
が出力される。比較器104が“1”であり、しかも、
パターンマッチングによって文字、線画であると判定さ
れた場合、線数決定回路2005において800線の線
数信号を発生する。
【0084】比較器104の出力が“0”であれば、パ
ターンマッチング回路202が文字、線画であると判定
しても、低濃度の文字、細線データであると判断し、、
線数決定回路2005が400線の線数信号を発生す
る。
【0085】さらに、比較器2008が“0”を発生し
た場合、置換データ平均回路2006が生成した400
dpiの濃度データか、または、外部機器2001から
入力した生データであるかを、セレクタ2007が選択
する。
【0086】このセレクタ107は、400線の解像度
でも補間の効果が出る濃度領域であるか否かによって、
ユーザが切換指示する手段である。
【0087】この切換は、外部装置101(ホストコン
ピュータ)のプリンタドライバの操作画面上、または、
図2に示すカラー複写機の操作部の双方またはいずれか
一方において、指示することができる。
【0088】この指示結果は、切換信号109として、
セレクタ107へ供給される。
【0089】なお、置換データ平均回路106で生成さ
れた濃度データを用いて印字を行うことによって、ハー
フ濃度を用いた印字が可能となるので、文字、線の輪郭
を滑らかにすることができる。
【0090】一方、オリジナルをセレクタ107の出力
とした場合、文字、線の周辺にギザギザが残るが、輪郭
がくっきりした文字、線の印字が可能となる。
【0091】そして、PWM制御部2010では、40
0/800の信号に応じて、解像度を切り替える。
【0092】図7は、図6に示す実際の入力画像をスム
ージングした結果を示す図である。
【0093】次に、上記各回路の詳細について説明す
る。
【0094】図8は、パターンマッチング回路2002
を示すブロック図である。
【0095】コントローラからプリンタに、400dp
iの画像信号が、画像CLKに同期して送信されると、
画像ドットデータが逐次ラインメモリ1〜9に記憶さ
れ、ラインメモリ1〜9のドットデータのうちで、主走
査11ドット×副走査9ドットのドットマトリックス情
報を、シフトレジスタ1〜9から取り出す。その後に、
判定回路1301が上記ドットマトリックス情報の特徴
を検出する。
【0096】図9は、主走査11ドット×副走査9ドッ
トのマトリックス領域からマトリックス領域の全領域に
わたってドットパターンの特徴を抽出してスムージング
を行なうべきドットパターンであるか否かを調べるため
のアルゴリズムを示す図である。
【0097】図9(A)は、主走査11ドット×副走査
9ドットの参照領域を示す図である。
【0098】主走査方向に対してa、b、c、d、e、
f、g、h、i、j、k、副走査方向に対して1、2、
3、4、5、6、7、8、9のマトリックスで、99個
の各画素を表す。また、たとえば中心画素は5fで表
す。そして、中心画素を、スムージングするための変更
対象画素として選んである。
【0099】図2(B)は、図2(A)の参照領域を、
X1〜X8、Y1〜Y8、5fの17個の領域に分割し
た図である。
【0100】ここで、領域X1は、3d、3e、3f、
4d、4e、4fであり、領域X2は、3f、3g、3
h、4f、4g、4hであり、領域X3は、6d、6
e、6f、7d、7e、7fであり、以下、同様に図示
した通りである。
【0101】このように、上記領域は、6ドットからな
る8個の領域(X1〜X8)と、9ドットからなる6個
の領域(Y1、Y3、Y4、Y5、Y7、Y8)と、1
0ドットからなる2個の領域(Y2、Y6)と、中心画
素5fとに分割することができる。
【0102】ここで、各領域の特徴をXn、Ynとして
表す。各領域内のドットが全ドット同じである場合、各
領域の特徴を“0”とする。また、各領域のドットが互
いに異なる場合、各領域の特徴を“1”とする。このよ
うにして、各領域の特徴としてX1〜X8、Y1〜Y8
が得られる。
【0103】こうして得られたパターンマッチングの結
果、予め決められたパターンについては、スムージング
回路2003において、予め決められた濃度を2分割
し、置換する。
【0104】図10は、ラスタライズされた濃度データ
255の1画素幅におけるラインの補間の一例を示す図
である。
【0105】図10に示すように、入力パターンに応じ
て、データの補間量を、多値データとして置き換えるこ
とができる。
【0106】第1、第2の実施例によれば、外部機器か
ら、解像度を優先する文字や図形の多値画像を出力する
際には、文字の濃度に応じて、多値のスムージング補間
を実施することによって、高階調であり、しかも、高解
像度のカラー複写機を提供することが可能になる。
【0107】(他の実施例)上記実施例の機能を実現す
るように、上記実施例の構成を動作させるプログラムを
記録媒体に記憶させ、この記録媒体に記録されたたプロ
グラムをコードとして読み出し、クライアントコンピュ
ータとサーバコンピュータとにおいて、上記実施例を実
行するようにしてもよく、この場合、上記プログラムが
記録されている記録媒体が実施例である。
【0108】つまり、上記実施例は、画像データを入力
する画像データ入力手順と、上記画像データが線画部で
あるか否かを判定する判定手順と、上記画像データに補
間処理を行うことによって、解像度を変換する解像度変
換手順と、上記変換手順によって得られた画像データ
を、特定濃度と比較する比較手順と、上記判定手順によ
る判定結果と、上記比較手順による比較結果とに応じ
て、上記画像データを第1の解像度によって記録する
か、または、第1の解像度よりも解像度が高い第2の解
像度によって記録するかを切り換える制御手順とをコン
ピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体の例である。
【0109】また、上記実施例は、画像データが線画部
であるか否かを判定する線画判定手順と、上記画像デー
タに基き、対象画素の濃度が特定濃度以下であるか否か
判定する濃度判定手順と、上記線画判定手順による判定
結果と、上記濃度決定手順による決定結果とに応じて、
上記画像データに補間処理を施した第1の解像度の画像
を記録するか、または、上記補間処理を施す前の画像デ
ータを上記第1の解像度よりも解像度が低い第2の解像
度の画像を記録するかを切り替える制御手順とをコンピ
ュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体の例である。
【0110】この場合、上記判定手順は、パターンマッ
チングを用いて判定を行う手順である。
【0111】上記記録媒体としては、たとえばフロッピ
ーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディ
スク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性メモリカー
ド、ROMが考えられる。
【0112】また、上記記録媒体に記録されているプロ
グラム単体で処理を実行しているものに限られず、他の
ソフトウエア、拡張ボードの機能と共同し、OS上で動
作し、上記実施例の動作を実行するようにしてもよい。
【0113】
【発明の効果】本発明によれば、外部機器から入力した
カラー画像データに基いてカラー画像形成を行う場合
に、印字された文字や図形の輪郭をスムーズ化して印字
品質を高めることができるという効果を奏する。
【0114】また、本発明は、プリンタの再現性を考慮
して、特定濃度以下の文字や細線については、解像度を
落とし、また、再現濃度については、補間濃度の平均
か、オリジナルの濃度をそのまま出力するかを切り替え
るので、解像度を優先する文字や図形の多値画像を、外
部機器から出力する場合、文字の濃度に応じて、多値の
スムージング補間を実施することができ、文字や図形の
輪郭をスムーズ化して印字品質を高めることができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるカラー複写機の制
御系の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例によるカラー複写機の内部構造
を示す断面図である。
【図3】上記実施例に用いるCCDの構成を示す斜視図
である。
【図4】上記実施例におけるプリンタの濃度再現の制御
動作を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明の第2実施例におけるカラー複写機の制
御系の構成を示すブロック図である。
【図6】上記実施例における入力画像の具体例を示す説
明図である。
【図7】図6に示す入力画像をスムージングした画像を
示す説明図である。
【図8】上記実施例におけるパターンマッチング回路を
示すブロック図である。
【図9】上記実施例において特徴を抽出してスムージン
グ化を行なうべきドットパターンであるか否かを調べる
ためのアルゴリズムを示す説明図である。
【図10】上記実施例におけるスムージングの一例を示
す説明図である。
【図11】プリンタににおいて、入力濃度に対する出力
濃度を解像度毎に示す図である。
【符号の説明】
101…外部機器、 102…パターンマッチング回路、 103…補間回路、 104…比較器、 105…線数決定回路、 106…置換データ平均回路、 107…セレクタ、 109…切換信号、 110…PWM制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 5/00 G06F 15/68 310J H04N 1/60 H04N 1/40 D 1/407 101E 1/46 1/46 Z

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の外部機器から入力したカラー画像
    データに基づいて、カラー画像形成を行う画像処理装置
    において、 上記外部機器から入力したカラー画像データに含まれる
    特徴画像を検出する特徴画像検出手段と;上記特徴画像
    検出手段によって検出された特徴画像について、画像形
    成のための解像度を変更する解像度変更手段と;上記特
    徴画像検出手段によって検出された特徴画像について、
    画像形成のための濃度を切り替える濃度切替手段と;を
    有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記特徴画像検出手段は、上記カラー画像データを2値
    化した2値化結果と、予め保持したパターンとを比較す
    ることによって、特徴画像を検出する手段であることを
    特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記特徴画像は、文字または線画像であることを特徴と
    する画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記濃度切替手段は、上記カラー画像データを2値化し
    た値を、所定パターンとパターンマッチングすることに
    よって、上記所定パターンをスムージングする手段であ
    ることを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 所定の外部機器から入力したカラー画像
    データに基づいて、カラー画像形成を行う画像処理装置
    において、 上記外部機器から入力したカラー画像データを、ビット
    情報に変換する情報変換手段と;上記外部機器から入力
    したカラー画像データに含まれる特徴が、予め決められ
    た複数の特徴のうちの少なくとも1つに合致しているこ
    とを検出する特徴画像検出手段と;上記情報変換手段が
    出力したビット情報の一部を一時記憶する一時記憶手段
    と;上記一時記憶手段に記憶されているビット情報が、
    予め決められた複数の特徴のうちの1つに合致している
    ことが、上記特徴画像検出手段によって検知された場合
    に、上記一時記憶手段に記憶されている情報群のうちで
    特定の注目画素の印字情報を変更する情報変更手段と;
    上記ビット情報に基づいて、画像形成のためのパルス幅
    変調処理におけるパルス幅を切り替えるか否かを判断す
    る判断手段と;上記判断手段によってパルス幅変調処理
    のパルス幅を切り替えないと判断した場合に、上記情報
    変更手段から得られた変更信号をキャンセルするキャン
    セル手段と;上記情報変更手段によって得られた変更信
    号の平均信号を生成する平均信号生成手段と;上記キャ
    ンセル手段または平均信号生成手段を選択する選択手段
    と;を有することを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 上記外部機器から入力したカラー画像データは、YMC
    K面順次のフルカラー画像データであることを特徴とす
    る画像処理装置。
  7. 【請求項7】 所定の外部機器から入力したカラー画像
    データに基づいて。カラー画像形成を行う画像処理装置
    において、 上記外部機器から入力した第1のカラー画像データを、
    第2のカラー画像データに変換する第1の情報変換手段
    と;上記第1の情報変換手段によって変換されたカラー
    画像データを、ビット情報に変換する第2の情報変換手
    段と;上記第1の情報変換手段によって変換されたカラ
    ー画像データに含まれている特徴が、予め決められた複
    数の特徴画像のうちの少なくとも1つに合致しているこ
    とを検出する特徴画像検出手段と;上記第1の情報変換
    手段によって変換されたビット情報の一部を、一時記憶
    する一時記憶手段と;上記一時記憶手段に記憶されてい
    るビット情報が、予め決められた複数の特徴のうちの1
    つに合致していることが、上記特徴画像検出手段によっ
    て検知された場合に、上記一時記憶手段に記憶されてい
    る情報群のうちで、特定の注目画素の印字情報を変更す
    る情報変更手段と;上記ビット情報に基づいて、画像形
    成のためのパルス幅変調処理におけるパルス幅を切り替
    えるか否かを判断する判断手段と;パルス幅変調処理の
    パルス幅を切り替えないことを、上記判断手段が判断し
    た場合に、上記情報変更手段から得られた変更信号をキ
    ャンセルするキャンセル手段と;上記情報変更手段によ
    って得られた変更信号の平均信号を生成する平均信号生
    成手段と;上記キャンセル手段または平均信号生成手段
    を選択する選択手段と;を有することを特徴とする画像
    処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 上記外部機器から入力した第1のカラー画像データは、
    RGB面順次のフルカラー画像データであり、 上記第1の変換手段によって変換された第2のカラー画
    像データは、YMCK面順次のフルカラー画像データで
    あることを特徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 所定の外部機器から入力したカラー画像
    データに基づいて、カラー画像形成を行う画像処理方法
    において、 上記外部機器から入力したカラー画像データに含まれて
    いる特徴画像を検出する特徴検出工程と;上記特徴検出
    工程によって検出された特徴画像について、画像形成の
    ための解像度を変更する解像度変更工程と;上記特徴検
    出工程によって検出された特徴画像について、画像形成
    のための濃度を切り替える濃度切替工程と;を有するこ
    とを特徴とする画像処理方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 上記特徴検出工程は、上記カラー画像データを2値化し
    た2値化結果と、予め保持したパターンとを比較するこ
    とによって、上記特徴画像を検出する手段であることを
    特徴とする画像処理方法。
  11. 【請求項11】 請求項9において、 上記特徴画像は、文字または線画像であることを特徴と
    する画像処理方法。
  12. 【請求項12】 請求項9において、 上記濃度切替工程は、上記カラー画像データを2値化し
    た値を所定パターンとパターンマッチングすることによ
    って、上記所定パターン部をスムージングする工程であ
    ることを特徴とする画像処理方法。
  13. 【請求項13】 外部機器から入力したカラー画像デー
    タに基づいて、カラー画像形成を行う画像処理方法にお
    いて、 上記外部機器から入力したカラー画像データを、ビット
    情報に変換する情報変換工程と;上記外部機器から入力
    したカラー画像データに含まれる特徴が、予め決められ
    た複数の特徴のうちの少なくとも1つに合致しているこ
    とを検出する特徴検出工程と;上記外部機器から入力し
    たビット情報の一部を、一時記憶する一時記憶工程と;
    上記一時記憶工程によって記憶したビット情報が、予め
    決められた複数の特徴のうちの1つに合致していること
    を、上記特徴検出工程にが検知した場合に、上記一時記
    憶工程によって記憶された情報群のうちで、特定の注目
    画素の印字情報を変更する情報変更工程と;上記ビット
    情報に基づいて、パルス幅変調処理におけるパルス幅を
    切り替えるか否かを判断する判断工程と;パルス幅変調
    処理におけるパルス幅を切り替えないことを、上記判断
    工程において判断した場合に、上記情報変更工程から得
    られた変更信号をキャンセルするキャンセル工程と;上
    記情報変更工程において得られた変更信号の平均信号を
    生成する平均信号生成工程と;上記キャンセル工程また
    は平均信号生成工程を選択する選択工程と;を有するこ
    とを特徴とする画像処理方法。
  14. 【請求項14】 請求項13において、 上記外部機器から入力したカラー画像データは、YMC
    K面順次のフルカラー画像データであることを特徴とす
    る画像処理方法。
  15. 【請求項15】 所定の外部機器から入力したカラー画
    像データに基づいて、カラー画像形成を行う画像処理方
    法において、 外部機器から入力した第1のカラー画像データを、第2
    のカラー画像データに変換する第1の情報変換工程と;
    上記第1の情報変換工程によって変換されたカラー画像
    データを、ビット情報に変換する第2の情報変換工程
    と;上記第1の情報変換工程によって変換されたカラー
    画像データに含まれる特徴が、予め決められた複数の特
    徴のうちの少なくとも1つに合致していることを検出す
    る特徴検出工程と;上記第1の情報変換工程によって変
    換されたビット情報の一部を、一時記憶する一時記憶工
    程と;上記一時記憶工程において記憶したビット情報
    が、予め決められた複数の特徴のうちの1つに合致して
    いることを、上記特徴検出工程において検知された場合
    に、上記一時記憶工程によって記憶された情報群のうち
    の特定の注目画素の印字情報を変更する情報変更工程
    と;上記ビット情報に基づいて、パルス幅変調処理にお
    けるパルス幅を、切り替えるか否かを判断する判断工程
    と;パルス幅変調処理のパルス幅を切り替えないこと
    が、上記判断工程において判断された場合に、上記情報
    変更工程から得られた変更信号をキャンセルするキャン
    セル工程と;上記情報変更工程において得られた変更信
    号の平均信号を生成する平均信号生成工程と;上記キャ
    ンセル工程または平均信号生成工程を選択する選択工程
    と;を有することを特徴とする画像処理方法。
  16. 【請求項16】 請求項15において、 上記外部機器から入力した第1のカラー画像データは、
    RGB面順次のフルカラー画像データであり、 上記第1の変換工程において変換される第2のカラー画
    像データは、YMCK面順次のフルカラー画像データで
    あることを特徴とする画像処理方法。
  17. 【請求項17】 画像データを入力する画像データ入力
    手段と;上記画像データが線画部であるか否かを判定す
    る判定手段と;上記画像データに補間処理を行うことに
    よって、解像度を変換する解像度変換手段と;上記変換
    手段によって得られた画像データを、特定濃度と比較す
    る比較手段と;上記判定手段による判定結果と、上記比
    較手段による比較結果とに応じて、上記画像データを第
    1の解像度によって記録するか、または、第1の解像度
    よりも解像度が高い第2の解像度によって記録するかを
    切り換える制御手段と;を有することを特徴とする画像
    処理装置。
  18. 【請求項18】 請求項17において、 上記判定手段は、パターンマッチングを用いて判定する
    手段であることを特徴とする画像処理装置。
  19. 【請求項19】 請求項17において、 上記第1の解像度の画像データは、上記入力手段によっ
    て入力された画像データを補間したデータであることを
    特徴とする画像処理装置。
  20. 【請求項20】 請求項17において、 上記制御手段は、上記入力手段が入力した画像データ
    を、上記第1の解像度で記録する手段であることを特徴
    とする画像処理装置。
  21. 【請求項21】 請求項17において、 上記制御手段は、上記変換手段によって変換された画像
    データを平均処理した画像データを、上記第1の解像度
    で記録する手段であることを特徴とする画像処理装置。
  22. 【請求項22】 請求項17において、 上記制御手段は、上記入力手段によって入力された画像
    データ、または、上記変換手段によって変換された画像
    データを平均処理した画像データを、操作者が選択し、
    この選択された画像データを用いることによって、上記
    第1の解像度で記録を行う手段であることを特徴とする
    画像処理装置。
  23. 【請求項23】 請求項22において、 上記選択は、上記画像処理装置の操作部において指示さ
    れる選択であることを特徴とする画像処理装置。
  24. 【請求項24】 請求項22において、 上記選択は、上記入力手段に接続されているホストコン
    ピュータにおいて指示される選択であることを特徴とす
    る画像処理装置。
  25. 【請求項25】 請求項18において、 上記パターンマッチングは、判定対象画素の周辺画素を
    用いて判定し、上記注目画素が線画でありそうな場合、
    上記周辺画素よりも広いエリアの画素を参照して判定す
    るマッチングであることを特徴とする画像処理装置。
  26. 【請求項26】 画像データが線画部であるか否かを判
    定する線画判定手段と;上記画像データに基き、対象画
    素の濃度が特定濃度以下であるか否かを判定する濃度判
    定手段と;上記線画判定手段による判定結果と、上記濃
    度決定手段による決定結果とに応じて、上記画像データ
    に補間処理を施した第1の解像度の画像を記録するか、
    または、上記補間処理を施した画像データに平均処理を
    施した第1の解像度よりも解像度が低い第2の解像度の
    画像を記録するかを切り換える制御手段と;を有するこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  27. 【請求項27】 画像データが線画部であるか否かを判
    定する線画判定手段と;上記画像データに基き、対象画
    素の濃度が特定濃度以下であるか否か判定する濃度判定
    手段と;上記線画判定手段による判定結果と、上記濃度
    決定手段による決定結果とに応じて、上記画像データに
    補間処理を施した第1の解像度の画像を記録するか、ま
    たは、上記補間処理を施す前の画像データを上記第1の
    解像度よりも解像度が低い第2の解像度の画像を記録す
    るかを切り替える制御手段と;を有することを特徴とす
    る画像処理装置。
  28. 【請求項28】 請求項26において、 上記判定手段は、パターンマッチングを用いて判定を行
    う手段であることを特徴とする画像処理装置。
  29. 【請求項29】 請求項26において、 上記第1の解像度の画像データは、上記入力手段が入力
    した画像データを補間した画像データであることを特徴
    とする画像処理装置。
  30. 【請求項30】 請求項27において、 上記判定手段は、パターンマッチングを用いて判定を行
    う手段であることを特徴とする画像処理装置。
  31. 【請求項31】 請求項27において、 上記第1の解像度の画像データは、上記入力手段が入力
    した画像データを補間した画像データであることを特徴
    とする画像処理装置。
  32. 【請求項32】 画像データを入力する画像データ入力
    工程と;上記画像データが線画部であるか否かを判定す
    る判定工程と;上記画像データに補間処理を行うことに
    よって、解像度を変換する解像度変換工程と;上記変換
    工程によって得られた画像データを、特定濃度と比較す
    る比較工程と;上記判定工程による判定結果と、上記比
    較工程による比較結果とに応じて、上記画像データを第
    1の解像度によって記録するか、または、第1の解像度
    よりも解像度が高い第2の解像度によって記録するかを
    切り換える制御工程と;を有することを特徴とする画像
    処理方法。
  33. 【請求項33】 画像データが線画部であるか否かを判
    定する線画判定工程と;上記画像データに基き、対象画
    素の濃度が特定濃度以下であるか否か判定する濃度判定
    工程と;上記線画判定工程による判定結果と、上記濃度
    決定工程による決定結果とに応じて、上記画像データに
    補間処理を施した第1の解像度の画像を記録するか、ま
    たは、上記補間処理を施す前の画像データを上記第1の
    解像度よりも解像度が低い第2の解像度の画像を記録す
    るかを切り替える制御工程と;を有することを特徴とす
    る画像処理方法。
  34. 【請求項34】 請求項33において、 上記判定工程は、パターンマッチングを用いて判定を行
    う工程であることを特徴とする画像処理方法。
  35. 【請求項35】 画像データを入力する画像データ入力
    手順と;上記画像データが線画部であるか否かを判定す
    る判定手順と;上記画像データに補間処理を行うことに
    よって、解像度を変換する解像度変換手順と;上記変換
    手順によって得られた画像データを、特定濃度と比較す
    る比較手順と;上記判定手順による判定結果と、上記比
    較手順による比較結果とに応じて、上記画像データを第
    1の解像度によって記録するか、または、第1の解像度
    よりも解像度が高い第2の解像度によって記録するかを
    切り換える制御手順と;をコンピュータに実行させるプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  36. 【請求項36】 画像データが線画部であるか否かを判
    定する線画判定手順と;上記画像データに基き、対象画
    素の濃度が特定濃度以下であるか否か判定する濃度判定
    手順と;上記線画判定手順による判定結果と、上記濃度
    決定手順による決定結果とに応じて、上記画像データに
    補間処理を施した第1の解像度の画像を記録するか、ま
    たは、上記補間処理を施す前の画像データを上記第1の
    解像度よりも解像度が低い第2の解像度の画像を記録す
    るかを切り替える制御手順と;をコンピュータに実行さ
    せるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
  37. 【請求項37】 請求項36において、 上記判定手順は、パターンマッチングを用いて判定を行
    う手順であることを特徴とするプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP18409199A 1998-07-06 1999-06-29 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体 Expired - Fee Related JP3880248B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18409199A JP3880248B2 (ja) 1998-07-06 1999-06-29 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体
US09/347,263 US6654141B1 (en) 1998-07-06 1999-07-06 Image processing apparatus, image processing method and memory medium

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-205912 1998-07-06
JP20591298 1998-07-06
JP18409199A JP3880248B2 (ja) 1998-07-06 1999-06-29 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000083168A true JP2000083168A (ja) 2000-03-21
JP3880248B2 JP3880248B2 (ja) 2007-02-14

Family

ID=26502280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18409199A Expired - Fee Related JP3880248B2 (ja) 1998-07-06 1999-06-29 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6654141B1 (ja)
JP (1) JP3880248B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4134456B2 (ja) * 1999-09-17 2008-08-20 富士ゼロックス株式会社 多色画像形成装置
US11778129B1 (en) * 2022-07-28 2023-10-03 Gopro, Inc. Synchronization of image capture devices prior to capture

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3783193T2 (de) * 1986-08-29 1993-07-15 Canon Kk Verfahren oder system zur verarbeitung von bilddaten.

Also Published As

Publication number Publication date
US6654141B1 (en) 2003-11-25
JP3880248B2 (ja) 2007-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4261739B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、記憶媒体及び画像処理システム
JPH04294682A (ja) 画像処理装置
JPH11220607A (ja) 画像処理装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JPH08331398A (ja) 画像処理システム及びコントローラ
JP4497684B2 (ja) 画像処理装置及びその方法
JP3880248B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体
JP2749866B2 (ja) 画像形成装置
JP3375992B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
JP4454786B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JP3313739B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
US6341019B1 (en) Method and apparatus for processing an image
JP3976815B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JPH10278347A (ja) 画像処理装置及び方法
JP3311006B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JPH11331603A (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
JP4471324B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP3619120B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
JPH1169163A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP3353078B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JPH11127353A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP3015304B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JP3015303B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JP2999795B2 (ja) カラー画像形成装置
JP3302039B2 (ja) 画像処理装置
JPH11136518A (ja) 画像処理装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060421

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061020

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101117

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101117

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111117

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121117

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131117

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees