JPH077489A - 音声/データ多重送受信方式 - Google Patents
音声/データ多重送受信方式Info
- Publication number
- JPH077489A JPH077489A JP14617893A JP14617893A JPH077489A JP H077489 A JPH077489 A JP H077489A JP 14617893 A JP14617893 A JP 14617893A JP 14617893 A JP14617893 A JP 14617893A JP H077489 A JPH077489 A JP H077489A
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- JP
- Japan
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- data
- unit
- signal
- voice
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 音声信号の無音時にデータを挿入して通信す
ることを加入者(64Kbps)単位に可能とする音声
/データ多重送受信方式を提供する。 【構成】 音声/データの識別を行うため、挿入される
データの前後にデータ識別符号を付与するデータ識別符
号付与部14と、ディジタル化された音声信号とデータ
に含まれているパターンとデータ識別符号との誤認識を
防ぐために、ディジタル音声信号及びデータに“0”を
挿入する“0”挿入部12,13と、有音時には“0”
挿入された音声信号を、また無音時には“0”挿入され
かつデータ識別符号を付与されたデータを切換え出力す
る多重化部15を含み、一方受信側には受信した音声・
データ混合の情報からデータ用のヘッダを識別分離する
分離部を含む。
ることを加入者(64Kbps)単位に可能とする音声
/データ多重送受信方式を提供する。 【構成】 音声/データの識別を行うため、挿入される
データの前後にデータ識別符号を付与するデータ識別符
号付与部14と、ディジタル化された音声信号とデータ
に含まれているパターンとデータ識別符号との誤認識を
防ぐために、ディジタル音声信号及びデータに“0”を
挿入する“0”挿入部12,13と、有音時には“0”
挿入された音声信号を、また無音時には“0”挿入され
かつデータ識別符号を付与されたデータを切換え出力す
る多重化部15を含み、一方受信側には受信した音声・
データ混合の情報からデータ用のヘッダを識別分離する
分離部を含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時分割多重化通信方式
に関し、特に音声信号の伝送において、音声の無音時に
ディジタルデータを挿入して伝送する音声/データ多重
送受信方式に関する。
に関し、特に音声信号の伝送において、音声の無音時に
ディジタルデータを挿入して伝送する音声/データ多重
送受信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル化した音声の無音区間
を利用してデータを伝送する多重方式では、音声/デー
タ用と音声/データ識別情報用の2つのタイムスロット
を必要とするため、伝送多重装置内に多重機能を設け、
多重化ハイウエイ内に音声/データ識別情報を固定的に
割付けることで実現していた。
を利用してデータを伝送する多重方式では、音声/デー
タ用と音声/データ識別情報用の2つのタイムスロット
を必要とするため、伝送多重装置内に多重機能を設け、
多重化ハイウエイ内に音声/データ識別情報を固定的に
割付けることで実現していた。
【0003】また“0”挿入・削除を行い、“1”を連
続させたデータ識別符号を使用した方式では、データの
み“0”挿入・削除を行い、音声の場合はデータ識別符
号と同一のビットパターンを他のビットパターンに変換
することで実現させていた。
続させたデータ識別符号を使用した方式では、データの
み“0”挿入・削除を行い、音声の場合はデータ識別符
号と同一のビットパターンを他のビットパターンに変換
することで実現させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の音声/
データ多重送受信方式では、局舎にある伝送多重装置側
で多重を行う際に音声/データの多重を行うため、通常
64Kbps相当の音声を伝送する加入者線においては
加入者単位での多重は不可能であり、加入者にとっては
伝送効率の向上のメリットを享受することができない。
データ多重送受信方式では、局舎にある伝送多重装置側
で多重を行う際に音声/データの多重を行うため、通常
64Kbps相当の音声を伝送する加入者線においては
加入者単位での多重は不可能であり、加入者にとっては
伝送効率の向上のメリットを享受することができない。
【0005】また、音声の特定ビットパターンを他のパ
ターンに変換する方式では、トランスペアレント(tran
sparent)な通信が損なわれる惧れがある。
ターンに変換する方式では、トランスペアレント(tran
sparent)な通信が損なわれる惧れがある。
【0006】本発明の目的は、1加入者当たりで音声と
データの送受信が可能となるよう、加入者単位(64K
bps単位)のトランスペアレント(transparent) な音
声/データの多重送受信方式を提供することにある。
データの送受信が可能となるよう、加入者単位(64K
bps単位)のトランスペアレント(transparent) な音
声/データの多重送受信方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の音声/データ多
重送受信方式は、アナログで入力された音声をディジタ
ル信号化して出力し、また音声の有無を判別し無音/有
音信号を出力するA/D変換部と、該A/D変換部から
送られてきたディジタル音声信号の“1”がn個(n≦
5)以上連続してきた場合に“0”を挿入し“0”挿入
音声信号として出力し、また“0”を挿入することで崩
れてしまう音声信号の8ビットを識別するためのビット
列識別信号を出力する“0”挿入部と、音声側の前記
“0”挿入部と同様、入力されたディジタルデータの
“1”がn個以上連続してきた場合に“0”を挿入し
“0”挿入データとして出力する“0”挿入部と、多重
された音声とデータを受信側で識別するため、“0”で
囲まれかつ(n+1)個以上“1”が連続するデータ識
別符号をデータ送出/停止信号に従い“0”挿入部から
の“0”挿入データの前後に付与し出力するデータ識別
符号付与部と、前記A/D変換部からの無音/有音信号
を受け、有音時には前記“0”挿入部から送られてきた
“0”挿入音声信号を出力し、無音時にはデータ識別符
号付与部からのデータを出力し、また音声信号の8ビッ
トを崩さないタイミングでデータ識別符号付与部にデー
タ識別符号及びデータを出力させるために、前記“0”
挿入部からのビット列識別信号及び前記A/D変換部か
らの無音/有音信号を基にデータ送出/停止信号を作成
しデータ識別符号付与部に出力する多重化部を備えた送
信部と、受信した音声/データ多重信号に含まれている
データ識別符号を基に前記“0”挿入部で挿入された
“0”を除いたビット数を計算して、音声信号の8ビッ
トを復元するためのビット列識別信号を作成・出力する
同期信号作成部と、受信した音声/データ多重信号から
データ識別符号を検出し“0”挿入音声信号とデータ識
別符号が付与されたデータを分離し出力する分離部と、
分離部からの“0”挿入音声信号から前記“0”挿入部
で挿入された“0”を削除し、同期信号作成部からのビ
ット列識別信号を基にアナログ変換に必要な8ビットの
タイミングで出力する“0”削除部と、“0”削除部か
らの音声信号をアナログに変換しアナログ音声信号とし
て出力するD/A変換部と、分離部からのデータ識別符
号が付与されたデータからデータ識別符号を削除するデ
ータ識別符号削除部と、データ識別符号削除部からの
“0”挿入データから前記“0”挿入部で挿入された
“0”を削除しデータとして出力する“0”削除部とを
備えた受信部から構成される。
重送受信方式は、アナログで入力された音声をディジタ
ル信号化して出力し、また音声の有無を判別し無音/有
音信号を出力するA/D変換部と、該A/D変換部から
送られてきたディジタル音声信号の“1”がn個(n≦
5)以上連続してきた場合に“0”を挿入し“0”挿入
音声信号として出力し、また“0”を挿入することで崩
れてしまう音声信号の8ビットを識別するためのビット
列識別信号を出力する“0”挿入部と、音声側の前記
“0”挿入部と同様、入力されたディジタルデータの
“1”がn個以上連続してきた場合に“0”を挿入し
“0”挿入データとして出力する“0”挿入部と、多重
された音声とデータを受信側で識別するため、“0”で
囲まれかつ(n+1)個以上“1”が連続するデータ識
別符号をデータ送出/停止信号に従い“0”挿入部から
の“0”挿入データの前後に付与し出力するデータ識別
符号付与部と、前記A/D変換部からの無音/有音信号
を受け、有音時には前記“0”挿入部から送られてきた
“0”挿入音声信号を出力し、無音時にはデータ識別符
号付与部からのデータを出力し、また音声信号の8ビッ
トを崩さないタイミングでデータ識別符号付与部にデー
タ識別符号及びデータを出力させるために、前記“0”
挿入部からのビット列識別信号及び前記A/D変換部か
らの無音/有音信号を基にデータ送出/停止信号を作成
しデータ識別符号付与部に出力する多重化部を備えた送
信部と、受信した音声/データ多重信号に含まれている
データ識別符号を基に前記“0”挿入部で挿入された
“0”を除いたビット数を計算して、音声信号の8ビッ
トを復元するためのビット列識別信号を作成・出力する
同期信号作成部と、受信した音声/データ多重信号から
データ識別符号を検出し“0”挿入音声信号とデータ識
別符号が付与されたデータを分離し出力する分離部と、
分離部からの“0”挿入音声信号から前記“0”挿入部
で挿入された“0”を削除し、同期信号作成部からのビ
ット列識別信号を基にアナログ変換に必要な8ビットの
タイミングで出力する“0”削除部と、“0”削除部か
らの音声信号をアナログに変換しアナログ音声信号とし
て出力するD/A変換部と、分離部からのデータ識別符
号が付与されたデータからデータ識別符号を削除するデ
ータ識別符号削除部と、データ識別符号削除部からの
“0”挿入データから前記“0”挿入部で挿入された
“0”を削除しデータとして出力する“0”削除部とを
備えた受信部から構成される。
【0008】
【作用】A/D変換部11はアナログで入力された音声
をディジタル信号化して出力し、また音声の有無を判別
して、無音/有音信号を出力し、“0”挿入部12及び
13は、ディジタル化された音声信号と、データに含ま
れているパターンと、データ識別符号との誤認識を防ぐ
ために、ディジタル音声信号及びデータに強制的に
“0”を挿入し、データ識別符号付与部は、音声/デー
タの識別を行うため、挿入されるデータの前後に前記デ
ータ識別符号を付与し、また多重化部15は、有音時に
は“0”挿入された音声信号を、無音時には“0”挿入
されかつデータ識別符号を付与されたデータを切換え出
力し、一方受信側は、分離部により受信した音声・デー
タ混合の情報からデータ用のヘッダを識別し分離する。
をディジタル信号化して出力し、また音声の有無を判別
して、無音/有音信号を出力し、“0”挿入部12及び
13は、ディジタル化された音声信号と、データに含ま
れているパターンと、データ識別符号との誤認識を防ぐ
ために、ディジタル音声信号及びデータに強制的に
“0”を挿入し、データ識別符号付与部は、音声/デー
タの識別を行うため、挿入されるデータの前後に前記デ
ータ識別符号を付与し、また多重化部15は、有音時に
は“0”挿入された音声信号を、無音時には“0”挿入
されかつデータ識別符号を付与されたデータを切換え出
力し、一方受信側は、分離部により受信した音声・デー
タ混合の情報からデータ用のヘッダを識別し分離する。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示すシステム構
成図であり、送信部1と受信部2から構成される。送信
部1はA/D変換部11、“0”挿入部12,13、デ
ータ識別符号付与部14、多重化部15を有し、受信部
2は同期信号作成部21、分離部22、“0”削除部2
3,26、D/A変換部24、データ識別符号削除部2
5を有する。
成図であり、送信部1と受信部2から構成される。送信
部1はA/D変換部11、“0”挿入部12,13、デ
ータ識別符号付与部14、多重化部15を有し、受信部
2は同期信号作成部21、分離部22、“0”削除部2
3,26、D/A変換部24、データ識別符号削除部2
5を有する。
【0011】A/D変換部11は、アナログで入力され
た音声をディジタル信号化して“0”挿入部12に出力
し、また音声の有無を判別し無音/有音信号を多重化部
15に出力する。“0”挿入部12はA/D変換部11
から送られてきたディジタル音声信号の“1”がn個
(n≦5)以上連続してきた場合に“0”を挿入し
“0”挿入音声信号を多重化部15に出力し、また
“0”を挿入することで崩れてしまう音声信号の8ビッ
トを識別するためのビット列識別信号を多重化部15に
出力する。
た音声をディジタル信号化して“0”挿入部12に出力
し、また音声の有無を判別し無音/有音信号を多重化部
15に出力する。“0”挿入部12はA/D変換部11
から送られてきたディジタル音声信号の“1”がn個
(n≦5)以上連続してきた場合に“0”を挿入し
“0”挿入音声信号を多重化部15に出力し、また
“0”を挿入することで崩れてしまう音声信号の8ビッ
トを識別するためのビット列識別信号を多重化部15に
出力する。
【0012】“0”挿入部13は音声側の“0”挿入部
12と同様、入力されたディジタルデータの“1”がn
個以上連続してきた場合に“0”を挿入し“0”挿入デ
ータを多重化部15に出力する。データ識別符号付与部
14は多重された音声とデータを受信側で識別するた
め、“0”で囲まれかつ(n+1)個以上“1”が連続
するデータ識別符号を多重化部15からのデータ送出/
停止信号に従い“0”挿入部13から送られてきた
“0”挿入データの前後に付与し多重化部15に出力す
る。
12と同様、入力されたディジタルデータの“1”がn
個以上連続してきた場合に“0”を挿入し“0”挿入デ
ータを多重化部15に出力する。データ識別符号付与部
14は多重された音声とデータを受信側で識別するた
め、“0”で囲まれかつ(n+1)個以上“1”が連続
するデータ識別符号を多重化部15からのデータ送出/
停止信号に従い“0”挿入部13から送られてきた
“0”挿入データの前後に付与し多重化部15に出力す
る。
【0013】多重化部15はA/D変換部からの無音/
有音信号を受け、有音時には“0”挿入部12から送ら
れてきた“0”挿入音声信号を出力し、無音時にはデー
タ識別符号付与部14からのデータを出力し、また音声
信号の8ビットを崩さないタイミングでデータ識別符号
付与部14にデータ識別符号及びデータを出力させるた
めに、“0”挿入部12からのビット列識別信号及びA
/D変換部11からの無音/有音信号を基にデータ送出
/停止信号を作成しデータ識別符号付与部に出力する。
有音信号を受け、有音時には“0”挿入部12から送ら
れてきた“0”挿入音声信号を出力し、無音時にはデー
タ識別符号付与部14からのデータを出力し、また音声
信号の8ビットを崩さないタイミングでデータ識別符号
付与部14にデータ識別符号及びデータを出力させるた
めに、“0”挿入部12からのビット列識別信号及びA
/D変換部11からの無音/有音信号を基にデータ送出
/停止信号を作成しデータ識別符号付与部に出力する。
【0014】一方、同期信号作成部21は受信した音声
/データ多重信号に含まれているデータ識別符号を基に
“0”挿入部12〜13で挿入された“0”を除いたビ
ット数を計算して、音声信号の8ビットを復元するため
のビット列識別信号を作成し“0”削除部に出力する。
/データ多重信号に含まれているデータ識別符号を基に
“0”挿入部12〜13で挿入された“0”を除いたビ
ット数を計算して、音声信号の8ビットを復元するため
のビット列識別信号を作成し“0”削除部に出力する。
【0015】分離部22は受信した音声/データ多重信
号からデータ識別符号を検出し、“0”挿入音声信号と
データ識別符号が付与されたデータを分離し、“0”挿
入音声信号を“0”削除部23に出力し、データ識別符
号が付与されたデータはデータ識別符号削除部25に出
力する。
号からデータ識別符号を検出し、“0”挿入音声信号と
データ識別符号が付与されたデータを分離し、“0”挿
入音声信号を“0”削除部23に出力し、データ識別符
号が付与されたデータはデータ識別符号削除部25に出
力する。
【0016】“0”削除部23は分離部22からの
“0”挿入音声信号から“0”挿入部12で挿入された
“0”を削除し、同期信号作成部21からのビット列識
別信号を基にアナログ変換に必要な8ビットのタイミン
グで出力する。
“0”挿入音声信号から“0”挿入部12で挿入された
“0”を削除し、同期信号作成部21からのビット列識
別信号を基にアナログ変換に必要な8ビットのタイミン
グで出力する。
【0017】D/A変換部24は“0”削除部23から
の音声信号をアナログに変換しアナログ音声信号として
出力する。
の音声信号をアナログに変換しアナログ音声信号として
出力する。
【0018】データ識別符号削除部25は分離部22か
ら入力したデータ識別符号が付与されたデータからデー
タ識別符号を削除し“0”削除部26に出力する。
“0”削除部26はデータ識別符号削除部25からの
“0”挿入データから“0”挿入部13で挿入された
“0”を削除しデータとして出力する。
ら入力したデータ識別符号が付与されたデータからデー
タ識別符号を削除し“0”削除部26に出力する。
“0”削除部26はデータ識別符号削除部25からの
“0”挿入データから“0”挿入部13で挿入された
“0”を削除しデータとして出力する。
【0019】
【発明の効果】音声/データの識別を行うため、挿入さ
れるデータの前後にデータ識別符号を付与するデータ識
別符号付与部と、ディジタル化された音声信号とデータ
に含まれているパターンとデータ識別符号との誤認識を
防ぐために、ディジタル音声信号、ならびにデータに
“0”を挿入する“0”挿入部と、有音時には“0”挿
入された音声信号を、また無音時には“0”挿入されか
つデータ識別符号を付与されたデータを切換え出力する
多重化部を備えることにより、本発明の音声/データ多
重送受信方式では、加入者単位に音声/データの多重送
受信を行うことが可能になる。このため、1加入者につ
いての音声及びデータの同時送受信が可能となり通信回
線の有効利用が実現できる。
れるデータの前後にデータ識別符号を付与するデータ識
別符号付与部と、ディジタル化された音声信号とデータ
に含まれているパターンとデータ識別符号との誤認識を
防ぐために、ディジタル音声信号、ならびにデータに
“0”を挿入する“0”挿入部と、有音時には“0”挿
入された音声信号を、また無音時には“0”挿入されか
つデータ識別符号を付与されたデータを切換え出力する
多重化部を備えることにより、本発明の音声/データ多
重送受信方式では、加入者単位に音声/データの多重送
受信を行うことが可能になる。このため、1加入者につ
いての音声及びデータの同時送受信が可能となり通信回
線の有効利用が実現できる。
【図1】本発明による音声/データ多重送受信方式の一
実施例の構成図である。
実施例の構成図である。
1 送信部 11 A/D変換部 12 “0”挿入部 13 “0”挿入部 14 データ識別符号付与部 15 多重化部 2 受信部 21 同期信号作成部 22 分離部 23 “0”削除部 24 D/A変換部 25 データ識別符号削除部 26 “0”削除部
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (1)
- 【請求項1】 音声とデータを同一回線上に多重化して
送受信する多重送受信方式であって、 アナログで入力された音声をディジタル信号化して出力
し、また音声の有無を判別し無音/有音信号を出力する
A/D変換部と、 前記A/D変換部から送られてきたディジタル音声信号
の“1”がn個(n≦5)以上連続してきた場合に
“0”を挿入し“0”挿入音声信号として出力し、また
“0”を挿入することで崩れてしまう音声信号の8ビッ
ト(bit)を識別するためのビット(bit)列識別
信号を出力する“0”挿入部と、 音声側の前記“0”挿入部と同様、入力されたディジタ
ルデータの“1”がn個以上連続してきた場合に“0”
を挿入し“0”挿入データとして出力する“0”挿入部
と、 多重された音声とデータを受信側で識別するため、
“0”で囲まれかつ(n+1)個以上“1”が連続する
データ識別符号をデータ送出/停止信号に従い前記
“0”挿入部からの“0”挿入データの前後に付与し出
力するデータ識別符号付与部と、 前記A/D変換部からの無音/有音信号を受け、有音時
には前記“0”挿入部から送られてきた“0”挿入音声
信号を出力し、無音時には前記データ識別符号付与部か
らのデータを出力し、また音声信号の8ビットを崩さな
いタイミングで前記データ識別符号付与部にデータ識別
符号及びデータを出力させるために、前記“0”挿入部
からのビット列識別信号及び前記A/D変換部からの無
音/有音信号を基にデータ送出/停止信号を作成し前記
データ識別符号付与部に出力する多重化部とを、 含む送信部と、 受信した音声/データ多重信号に含まれているデータ識
別符号を基に前記“0”挿入部で挿入された“0”を除
いたビット数を計算して、音声信号の8ビットを復元す
るためのビット列識別信号を作成・出力する同期信号作
成部と、 受信した音声/データ多重信号からデータ識別符号を検
出し“0”挿入音声信号とデータ識別符号が付与された
データを分離し出力する分離部と、 前記分離部からの“0”挿入音声信号から前記“0”挿
入部で挿入された“0”を削除し、前記同期信号作成部
からのビット列識別信号を基にアナログ変換に必要な8
ビットのタイミングで出力する“0”削除部と、 前記“0”削除部からの音声信号をアナログに変換しア
ナログ音声信号として出力するD/A変換部と、 前記分離部からのデータ識別符号が付与されたデータか
らデータ識別符号を削除するデータ識別符号削除部と、 前記データ識別符号削除部からの“0”挿入データから
前記“0”挿入部で挿入された“0”を削除しデータと
して出力する“0”削除部とを含む受信部を有する音声
/データ多重送受信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14617893A JPH077489A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 音声/データ多重送受信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14617893A JPH077489A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 音声/データ多重送受信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077489A true JPH077489A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15401905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14617893A Pending JPH077489A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 音声/データ多重送受信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077489A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5592068A (en) * | 1978-12-29 | 1980-07-12 | Fujitsu Ltd | Voice data composite communication system |
JPS61263343A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-21 | Nec Corp | 長パケツト内ビツト誤り検出装置 |
JPS62186635A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-15 | Hitachi Ltd | 伝送制御方法 |
-
1993
- 1993-06-17 JP JP14617893A patent/JPH077489A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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