JPH07118686B2 - デジタル回線多重化装置 - Google Patents
デジタル回線多重化装置Info
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- JPH07118686B2 JPH07118686B2 JP2123493A JP12349390A JPH07118686B2 JP H07118686 B2 JPH07118686 B2 JP H07118686B2 JP 2123493 A JP2123493 A JP 2123493A JP 12349390 A JP12349390 A JP 12349390A JP H07118686 B2 JPH07118686 B2 JP H07118686B2
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Description
化装置(DCME:DIGITAL CIRCUIT MULTIPLICATION EQUIPM
ENT)に関し、圧縮されている伝送速度のデジタル音声
信号がDSIを利用して多重できるように送信手段を改良
したデジタル回線多重化装置に関する。
オーム社発行第1版頁32〜35や,文献「Denshi Tokyo
第27号」1989年2月1日IEEE東京支部発行頁17〜21や、
文献「三菱電機技報 VOL.64,NO.2」1990年2月25日三
菱電機(株)発行頁47〜50に概要が示されている。
のデータを伝送するために、64kbpsの回線が主に使用さ
れているので、その動作を第2図で説明する。
ジタル音声信号が、TPIF(1)へ入力されると、同期等
の入力処理がされて送信部のVDET(7)とTRC(11)へ
出力される。
声信号は、それぞれ例えばADPCM(Adaptive Differenti
al Pulse Code Modulation)等で構成される符号化方式
で、8kbpsに圧縮されてDSIの多重スイッチへ出力され
る。
声信号について、有音/無音検出が行われ、有音/無音
情報がDSI(8)の制御器(10)へ出力される。
情報に対応して、多重スイッチ(9)に切換信号が出力
される。更に多重スイッチ(9)に入力された複数の8k
bpsのデジタル音声信号が、切換信号に対応して、一つ
の回線の無音時間帯に他の回線のデジタル音声データを
切換えて挿入され、一つの回線のデジタル音声信号に多
重化されて、TRIF(3)へ出力される。
のインターフェースレベル等の整合がとられて、外部伝
送回線へ出力される。
ると、入力レベル等の整合がとられて、受信部(4)の
DSI分離手段(16)の分離スイッチ(18)と制御器(1
7)へ出力される。
切換信号が分離スイッチ(18)へ出力される。
て、多重信号が一回線ごとに分離されて、受信伝送速度
変換手段(以下、RTRCと呼ぶ)(20)へ8kbpsのデジタ
ル音声信号が出力される。
声信号が、それぞれ例えばADPCM等で構成される、送信
部(2)の圧縮とは逆の処理を行う符号化方式で、再び
64kbpsに伸張して、これがTPIF(1)へ出力される。
タル音声信号が外部電話回線へ出力されて、多重信号の
受信処理が完了する。
デジタル音声信号を多重/分離することを目的に作られ
たものであるが、最近においては、伝送回線の有効使用
を図るためにデジタル電話の音声信号を高能率符号化し
て低速のデジタル音声、例えば32kbps、16kbps又は8kbp
sに帯域圧縮変換して伝送する傾向にある。
のデジタル音声をDCMFに入力する場合は、音声の有音/
無音の検出ができず、従来の第2図に示す系統の回路で
は多重/分離できない。そこで第3図に示すような系統
の回路が必要になる。
bpsから64kbpsにTRC(21)で変換されてVDET(7)とTR
C(11)へ出力される。
T(7)の入力デジタル音声信号は圧縮される前の、生
の音声情報を有する信号が有音/無音検出を行うために
必要であるためである。
が、再び圧縮されて8kbpsに変換され、DSI(8)の多重
スイッチ(9)へ出力される。
は、有音/無音検出されて、有音/無音情報がDSI
(8)の制御器(10)へ出力される。
チ(9)へ制御信号が出力されて、多重スイッチ(9)
において音声挿入処理されて、多重化される。
つ必要であるため、回路が複雑になり、また、この2つ
の送信伝送速度変換手段(TRC)によってデジタル音声
信号が2回処理されるため音声品質が劣化するという問
題があった。
第2のTRC(11)で再び64kbpsから8kbpsに変換している
ため、無駄なことを行っている。
ル音声信号とともに64kbps以外の圧縮された伝送速度の
デジタル音声信号が入力されても、品質を劣化させるこ
となく簡易に多重できるようにしたDCMEを提供すること
にある。
従来の送信部に改良を加えた。
音声信号に関しては、 TPIFから出力された圧縮された伝送速度のデジタル音声
信号を64kbpsの伝送速度(VDETの入力伝送速度)のデジ
タル音声信号へ変換し出力する送信伝送速度変換手段
(TRC)と、 TRCから出力されたデジタル音声信号の有/無を検出
し、有音/無音情報を出力する有音/無音検出手段と、 TPIFから出力された圧縮された伝送速度のデジタル音声
信号を所定の時間T(TRCとVDETにおける処理時間を加
えた時間)遅延させ、遅延デジタル音声信号を出力する
遅延手段とを備え、また圧縮していない64kbpsの伝送速
度を持つデジタル音声信号に関しては、TPIFから出力さ
れた信号を圧縮されているほうの入力信号の伝送速度へ
変換し出力するTRCを備え、 同一速度である遅延手段から出力された遅延デジタル音
声信号と、TRCにより圧縮されたデジタル音声信号に対
して、有音/無音情報によって、一つの回線の無音時間
帯に他の回線のデジタル音声信号を切換えて挿入し、一
つの回線のデジタル音声信号に多重化し、多重信号をTR
IFへ出力するDSIと、 を具備させることによって、64kbpsの伝送速度を持つデ
ジタル音声信号とともに、圧縮されたデジタル音声信号
をDSIを利用して多重できるようにしたことを特徴とす
る。
化に対してTRCが従来装置では2つ必要であったが、本
発明では1つでよいので回路が簡単になる。
しては、TRCの処理が含まれていないので、外部から入
力されたデジタル音声のTRC処理による品質劣化の心配
を考慮する必要がない。
実施例を示す機能系統図である。
(3)と受信部(4)とCPU(5)から構成されてい
る。
sのデジタル音声信号が複数入力されている。
タル音声信号は送信部(2)で圧縮多重化され、TRIF
(3)から8kbpsの伝送速度で伝送回線へ出力される。
部(4)で回線ごとに分離されて、TPIF(1)から外部
電話回線等に出力される。
御は、外部からCPU(5)に入力される伝送速度情報に
よって、制御される。この伝送速度情報は、入力される
デジタル音声信号等の伝送速度が、64kbpsか8kbps等を
表す伝送速度情報である。
と受信部(4)に対して、どの伝送速度のデジタル音声
信号を多重/分離させるかを、制御する。
ジタル音声信号等が入力された場合の多重/分離の動作
を説明し、次に8kbpsのデジタル音声信号等が入力され
た場合の多重/分離の動作を説明する。
(1)に入力されると、従来と同様に同期等の入力処理
がされて送信部(2)の回線選択器(以下、TSWと呼
ぶ)(6)に出力される。
経由してCPU(5)へ入力されると、CPU(5)ではTSW
(6)へ64kbpsの複数のデジタル音声信号を多重させる
制御信号がTSW(6)へ出力される。
を、TRC(11)とVDET(7)に出力するように切換えら
れる。
声信号を圧縮して8kbpsのデジタル音声信号にして、再
びTSW(6)へ出力される。
タル音声信号が、切換えられてDSI(8)の多重スイッ
チ(9)へ出力される。
に対して、有音/無音検出されて有音/無音情報がDSI
(8)の制御器(10)へ出力される。
て、多重スイッチ(9)へ切換信号が出力される。
信号は、切換信号に対応して、一つの回線の無音時間帯
に他の回線のデジタル音声信号を切換えて挿入され、一
つの回線のデジタル音声信号に多重化されて、TRIF
(3)を介して外部伝送回線へ出力される。
してDSI分離手段(16)へ入力されると、分離が開始さ
れる。
6)の制御器(17)に対して制御信号が出力される。
て、分離スイッチ(18)に対して切換信号が出力され
る。
れた切換信号に対応して、回線ごとに分離されたデジタ
ル音声信号がTSW(19)へ出力される。
された8kbpsのデジタル音声信号がRTRC(20)へ出力さ
れるように、切換えられる。
声信号が、伸張されて再び64kbpsのデジタル音声信号が
再生されてTSW(19)へ出力される。
PIF(1)を介して外部電話回線へ出力される。
号が入力された場合の動作を示したものである。
ジタル音声信号、例えばが8kbpsのデジタル音声信号が
入力された場合の動作を示す。
て送信部(2)のTSW(6)に入力されると共に、外部
から8kbpsを表す伝送速度情報がCPU(5)へ入力される
と、CPU(5)はTSW(6)とDSI(8)の制御器(10)
に対して制御信号を出力する。
された8kbpsのデジタル音声信号が、TRC(13)と遅延手
段(12)へ出力されるように、切換えられる。
が、64kbpsに伸張されてTSW(6)を介してVDET(7)
に出力される。ここで、16kbpsや32kbpsのデジタル音声
信号が入力された場合も、常に64kbpsに伸張される。こ
れはVDET(7)の入力に64kbpsのデジタル音声信号が必
要であるためである。
信号が、TRC(13)とVDET(7)の処理時間を加えた時
間Tだけ遅延されてTSW(6)を介してDSI(8)の多重
スイッチ(9)へ出力される。
に対して有音/無音検出されて、有音/無音情報がDSI
(8)の制御器(10)に出力される。
多重信号が外部伝送回線へ出力される。
(3)を介してDSI分離手段(16)へ入力され、ここで
回線ごとに分離されて、TSW(19)とTPIF(1)を介し
て外部電話回線に出力される。
も、これを分離する場合もTRCで伝送速度を変換してい
ないので、音声品質の劣化をもたらさない。
される場合の動作について説明したが8kbps、16kbpsや3
2kbps等の圧縮されたデジタル音声信号のみが入力され
た場合も、前記64kbpsおよび8kbpsのデジタル音声信号
等が入力された場合の動作に準ずる。
た伝送速度のデジタル音声データが入力されても、デジ
タル音声の品質を劣化させず、簡単な回路構成で多重/
分離できるので、通信回線の有効利用に寄与し、よって
国際公衆電話通信網の構築に著しい効果が期待できるこ
とは明らかである。
2図は従来のDCMEの第一実施例を示す機能系統図であ
り、第3図は第2実施例を示す機能系統図である。 図において、(1)は電話回線インターフェース部(TP
IF)、(2)は送信部、(3)は伝送回線インターフェ
ース部(TRIF)、(4)は受信部、(5)はCPU、
(6)は回線選択器(TSW)、(7)は有音/無音検出
手段(VDET)、(8)は音声挿入手段(DSI)、(9)
は多重スイッチ、(10)は制御器、(11)は送信伝送速
度変換手段(TRC)、(12)は遅延手段(DELAY)、(1
3)は送信伝送速度変換手段(TRC)、(16)はDSI分離
手段、(17)は制御器、(18)は分離スイッチ、(19)
は回線選択器(TSW)、(20)は受信伝送速度変換手段
(RTRC)、(21)は送信伝送速度変換手段(TRC)であ
る。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】複数の外部電話回線から圧縮された伝送速
度のデジタル音声信号が入力される電話回線インターフ
ェース部(以下、TPIFと呼ぶ)と、 TPIFから出力されたデジタル音声信号を多重化して出力
する送信部と、 送信部から出力された多重信号を、外部伝送回線へ出力
する伝送回線インターフェース部(以下、TRIFと呼ぶ)
と、 から構成され、圧縮された伝送速度のデジタル音声信号
が多重/分離されるデジタル回線多重化装置において、
送信部に、 TPIFから出力された圧縮されている伝送速度のデジタル
音声信号を64kbpsの伝送速度のデジタル音声信号へ変換
し出力する送信伝送速度変換手段(以下、TRCと呼ぶ)
と、 TRCから出力されたデジタル音声信号の有/無を検出
し、有音/無音情報を出力する有音/無音検出手段(以
下、VDETと呼ぶ)と、 TPIFから出力された前述の圧縮されている伝送速度のデ
ジタル音声信号を遅延させ、遅延デジタル音声信号を出
力する遅延手段と、 有音/無音情報に対応して、遅延手段から出力された遅
延デジタル音声信号の有音情報を一つの回線の無音時間
帯に挿入多重化し、TRIFへ出力するデジタル音声挿入手
段(以下、DSIと呼ぶ)と、 を具備したことを特徴とするデジタル回線多重化装置。 - 【請求項2】上記の圧縮された伝送速度を持つデジタル
音声信号に加え、圧縮されていない64kbpsの音声信号を
入力し、上記圧縮された伝送速度でデジタル音声信号を
多重/分離するデジタル回線多重化装置において、請求
項1の送信部にTPIFから出力された64kbpsの伝送速度の
デジタル音声信号を上記圧縮速度へ変換し出力するTRC
と、上記VDETによりTPIFから出力された64kbpsの伝送速
度のデジタル音声信号を処理させる機構と、上記DSIに
より、64kbpsおよび圧縮された伝送速度をもつデジタル
音声信号を共通の回線に多重化する手段と、を具備した
ことを特徴とするデジタル回線多重化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2123493A JPH07118686B2 (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | デジタル回線多重化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2123493A JPH07118686B2 (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | デジタル回線多重化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0420031A JPH0420031A (ja) | 1992-01-23 |
JPH07118686B2 true JPH07118686B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=14861994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2123493A Expired - Fee Related JPH07118686B2 (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | デジタル回線多重化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH07118686B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112159406B (zh) | 2020-10-14 | 2021-11-05 | 上海天马有机发光显示技术有限公司 | 一种化合物、显示面板及显示装置 |
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1990
- 1990-05-14 JP JP2123493A patent/JPH07118686B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0420031A (ja) | 1992-01-23 |
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