JP2949993B2 - 音声圧縮方式 - Google Patents
音声圧縮方式Info
- Publication number
- JP2949993B2 JP2949993B2 JP2751492A JP2751492A JP2949993B2 JP 2949993 B2 JP2949993 B2 JP 2949993B2 JP 2751492 A JP2751492 A JP 2751492A JP 2751492 A JP2751492 A JP 2751492A JP 2949993 B2 JP2949993 B2 JP 2949993B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- unit
- audio signal
- common line
- common
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- Expired - Lifetime
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル電子交換機
における音声圧縮方式に関し、特に音声圧縮ネットワー
クにおいて局間共通線信号を取扱う際の音声圧縮方式に
関する。
における音声圧縮方式に関し、特に音声圧縮ネットワー
クにおいて局間共通線信号を取扱う際の音声圧縮方式に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の音声圧縮方式を適用した
システムの中継方式図を図３に示す。同図に示すよう
に、専用線を効率良く使用するために音声の圧縮を行う
と共に、局間の信号方式を共通線信号方式にする場合、
従来の方式では、専用線とインターフェースする専用線
インターフェース装置３においてこの共通線信号の使用
チャネルを６４Ｋｂｐｓ単位で抜き取り／挿入してい
る。
システムの中継方式図を図３に示す。同図に示すよう
に、専用線を効率良く使用するために音声の圧縮を行う
と共に、局間の信号方式を共通線信号方式にする場合、
従来の方式では、専用線とインターフェースする専用線
インターフェース装置３においてこの共通線信号の使用
チャネルを６４Ｋｂｐｓ単位で抜き取り／挿入してい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式は、局間の
共通線信号方式による信号を６４Ｋｂｐｓ単位で使用し
ているため、音声チャネルは音声圧縮機能を用いて有効
に使用しているにもかかわらず、信号チャネルとしては
無駄な使用をしていることになり、この結果システムの
ランニングコストが上昇し、システムを経済的に構成で
きないという問題があった。
共通線信号方式による信号を６４Ｋｂｐｓ単位で使用し
ているため、音声チャネルは音声圧縮機能を用いて有効
に使用しているにもかかわらず、信号チャネルとしては
無駄な使用をしていることになり、この結果システムの
ランニングコストが上昇し、システムを経済的に構成で
きないという問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、ディジタル電子交換機の時分割スイ
ッチとインターフェースする時分割スイッチインターフ
ェース手段と、時分割スイッチから時分割スイッチイン
ターフェース手段を介して入力された６４ＫｂｐｓＰＣ
Ｍ音声信号を３２Ｋｂｐｓまたは１６Ｋｂｐｓ等の圧縮
音声信号に変換する少なくとも１個の圧縮手段と、圧縮
音声信号と同等の速度で共通線信号を外部装置と送受信
する共通線信号インターフェース手段と、圧縮手段から
の圧縮音声信号と共通線信号インターフェース手段から
の共通線信号とを多重して専用線に送出する多重手段
と、専用線からの信号を圧縮音声信号と共通線信号とに
分離してこの共通線信号を共通線信号インターフェース
手段に出力する分離手段と、分離手段からの音声圧縮信
号を６４ＫｂｐｓＰＣＭ音声信号に変換して時分割スイ
ッチインターフェース手段に出力する少なくとも１個の
伸長手段と、ディジタル電子交換機の中央処理装置とイ
ンターフェースする中央処理装置インターフェース手段
と、中央処理装置インターフェース手段を介して到来す
る中央処理装置からの指示にしたがい圧縮手段、伸長手
段、多重手段及び分離手段を制御する制御手段とを備え
たものである。
るために本発明は、ディジタル電子交換機の時分割スイ
ッチとインターフェースする時分割スイッチインターフ
ェース手段と、時分割スイッチから時分割スイッチイン
ターフェース手段を介して入力された６４ＫｂｐｓＰＣ
Ｍ音声信号を３２Ｋｂｐｓまたは１６Ｋｂｐｓ等の圧縮
音声信号に変換する少なくとも１個の圧縮手段と、圧縮
音声信号と同等の速度で共通線信号を外部装置と送受信
する共通線信号インターフェース手段と、圧縮手段から
の圧縮音声信号と共通線信号インターフェース手段から
の共通線信号とを多重して専用線に送出する多重手段
と、専用線からの信号を圧縮音声信号と共通線信号とに
分離してこの共通線信号を共通線信号インターフェース
手段に出力する分離手段と、分離手段からの音声圧縮信
号を６４ＫｂｐｓＰＣＭ音声信号に変換して時分割スイ
ッチインターフェース手段に出力する少なくとも１個の
伸長手段と、ディジタル電子交換機の中央処理装置とイ
ンターフェースする中央処理装置インターフェース手段
と、中央処理装置インターフェース手段を介して到来す
る中央処理装置からの指示にしたがい圧縮手段、伸長手
段、多重手段及び分離手段を制御する制御手段とを備え
たものである。
【０００５】
【作用】音声圧縮装置に内蔵された共通線信号インター
フェース手段により、圧縮音声信号と同等な速度で共通
線信号が送受信されると共に、この共通線信号は圧縮音
声信号と共に多重されて専用線へ送出される。
フェース手段により、圧縮音声信号と同等な速度で共通
線信号が送受信されると共に、この共通線信号は圧縮音
声信号と共に多重されて専用線へ送出される。
【０００６】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は、本発明の一実施例を示す中継方式図であ
る。この中継方式図は、専用線に対して音声圧縮機能を
用い、さらに局間信号方式を共通線信号方式で運用した
場合の例を示している。
る。図１は、本発明の一実施例を示す中継方式図であ
る。この中継方式図は、専用線に対して音声圧縮機能を
用い、さらに局間信号方式を共通線信号方式で運用した
場合の例を示している。
【０００７】専用線とインターフェースする専用線イン
ターフェース装置３と音声圧縮装置６とは時分割スイッ
チ２で多重チャネルが固定的に接続されている。この多
重チャネルは、音声チャネルと共通線信号方式の信号チ
ャネルとが多重されているチャネルである。音声圧縮装
置６では、一般電話機７からの６４ＫｂｐｓＰＣＭ音声
信号を３２Ｋｂｐｓまたは１６Ｋｂｐｓの圧縮音声信号
に変換し、さらに共通線信号制御装置５からの３２Ｋｂ
ｐｓまたは１６Ｋｂｐｓの速度の信号を先の圧縮音声と
６４Ｋｂｐｓのチャネルに一緒に多重している。共通線
信号方式制御装置５への信号タイミングは、音声圧縮装
置６で作成される。共通線信号方式制御装置５は、音声
圧縮装置６からの信号タイミングにより共通線信号を送
受する。
ターフェース装置３と音声圧縮装置６とは時分割スイッ
チ２で多重チャネルが固定的に接続されている。この多
重チャネルは、音声チャネルと共通線信号方式の信号チ
ャネルとが多重されているチャネルである。音声圧縮装
置６では、一般電話機７からの６４ＫｂｐｓＰＣＭ音声
信号を３２Ｋｂｐｓまたは１６Ｋｂｐｓの圧縮音声信号
に変換し、さらに共通線信号制御装置５からの３２Ｋｂ
ｐｓまたは１６Ｋｂｐｓの速度の信号を先の圧縮音声と
６４Ｋｂｐｓのチャネルに一緒に多重している。共通線
信号方式制御装置５への信号タイミングは、音声圧縮装
置６で作成される。共通線信号方式制御装置５は、音声
圧縮装置６からの信号タイミングにより共通線信号を送
受する。
【０００８】図２は、本発明で用いる音声圧縮装置６の
機能ブロック図である。音声圧縮装置６は、時分割スイ
ッチインターフェース装置６１と、中央処理装置インタ
ーフェース回路６２と、複数の音声圧縮／伸長回路６３
と、信号多重／分離回路６４と、装置内制御回路６６
と、共通線信号送受信回路（共通線信号インターフェー
ス手段）６５とで構成されている。
機能ブロック図である。音声圧縮装置６は、時分割スイ
ッチインターフェース装置６１と、中央処理装置インタ
ーフェース回路６２と、複数の音声圧縮／伸長回路６３
と、信号多重／分離回路６４と、装置内制御回路６６
と、共通線信号送受信回路（共通線信号インターフェー
ス手段）６５とで構成されている。
【０００９】時分割スイッチ２から多重されてくるディ
ジタル電話機或いは一般アナログ電話機の６４Ｋｂｐｓ
ＰＣＭ信号は、時分割スイッチインターフェース回路６
１で各チャネル毎に分離され、さらに音声圧縮回路６３
で３２Ｋｂｐｓまたは１６Ｋｂｐｓの圧縮音声信号に変
換される。そして、多重回路６４において他の圧縮音声
信号と一緒に多重される。一方、共通線信号送受信回路
６５により、３２Ｋｂｐｓまたは１６Ｋｂｐｓの速度
で、共通線信号が外部の共通線信号方式制御装置５と送
受信される。この圧縮音声信号と同等の速度の共通線信
号は、音声圧縮回路６３からの圧縮音声信号と一緒に多
重回路６４において多重され、専用線へ送出される。
ジタル電話機或いは一般アナログ電話機の６４Ｋｂｐｓ
ＰＣＭ信号は、時分割スイッチインターフェース回路６
１で各チャネル毎に分離され、さらに音声圧縮回路６３
で３２Ｋｂｐｓまたは１６Ｋｂｐｓの圧縮音声信号に変
換される。そして、多重回路６４において他の圧縮音声
信号と一緒に多重される。一方、共通線信号送受信回路
６５により、３２Ｋｂｐｓまたは１６Ｋｂｐｓの速度
で、共通線信号が外部の共通線信号方式制御装置５と送
受信される。この圧縮音声信号と同等の速度の共通線信
号は、音声圧縮回路６３からの圧縮音声信号と一緒に多
重回路６４において多重され、専用線へ送出される。
【００１０】逆に、専用線からの多重されてくる信号
は、時分割スイッチインターフェース回路６１を経由し
て分離回路６４で分離され、音声伸長回路６３で３２Ｋ
ｂｐｓまたは１６Ｋｂｐｓの圧縮音声信号から６４Ｋｂ
ｐｓＰＣＭ信号に変換される。このとき、共通線信号も
分離され共通線信号送受信回路６５を経由して外部の共
通線信号方式制御装置５へ送られる。装置内制御回路６
６では、中央処理装置インターフェース回路６２を経由
されてくる中央処理装置１からの指示にしたがって装置
内の制御を行う。この制御は例えば３２Ｋｂｐｓ／１６
Ｋｂｐｓ圧縮方法の選択等に関する制御である。
は、時分割スイッチインターフェース回路６１を経由し
て分離回路６４で分離され、音声伸長回路６３で３２Ｋ
ｂｐｓまたは１６Ｋｂｐｓの圧縮音声信号から６４Ｋｂ
ｐｓＰＣＭ信号に変換される。このとき、共通線信号も
分離され共通線信号送受信回路６５を経由して外部の共
通線信号方式制御装置５へ送られる。装置内制御回路６
６では、中央処理装置インターフェース回路６２を経由
されてくる中央処理装置１からの指示にしたがって装置
内の制御を行う。この制御は例えば３２Ｋｂｐｓ／１６
Ｋｂｐｓ圧縮方法の選択等に関する制御である。
【００１１】このように、音声圧縮装置６内に共通線信
号送受信回路６５を内蔵し、圧縮音声信号と同等な速度
で共通線信号を送受信すると共に、この共通線信号を圧
縮音声信号と共に多重して専用線へ送出するようにした
ものである。この結果、専用線の使用効率が大幅に向上
し、したがってランニングコストが低減されシステムの
経済性を高めることができる。
号送受信回路６５を内蔵し、圧縮音声信号と同等な速度
で共通線信号を送受信すると共に、この共通線信号を圧
縮音声信号と共に多重して専用線へ送出するようにした
ものである。この結果、専用線の使用効率が大幅に向上
し、したがってランニングコストが低減されシステムの
経済性を高めることができる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、共通線
信号インターフェース手段を設け、この共通線信号イン
ターフェース手段により圧縮音声信号と同等な速度で共
通線信号を送受信する共に、この共通線信号を圧縮音声
信号と共に多重して専用線内を通すようにしたので、シ
ステムのランニングコストを低減でき、したがってシス
テムを経済的に構成することが可能になる。
信号インターフェース手段を設け、この共通線信号イン
ターフェース手段により圧縮音声信号と同等な速度で共
通線信号を送受信する共に、この共通線信号を圧縮音声
信号と共に多重して専用線内を通すようにしたので、シ
ステムのランニングコストを低減でき、したがってシス
テムを経済的に構成することが可能になる。
【図１】本発明の一実施例を示す中継方式図である。
【図２】本発明に用いる音声圧縮装置の機能ブロック図
である。
である。
【図３】従来の中継方式図である。
１ 中央処理装置 ２ 時分割スイッチ ３ 専用線インターフェース装置 ４ 専用線網 ５ 共通線信号方式制御装置 ６ 音声圧縮装置 ７ 電話機 ６１ 時分割スイッチインターフェース回路 ６２ 中央処理装置インターフェース回路 ６３ 音声圧縮／伸長回路 ６４ 多重／分離回路 ６５ 共通線信号送受信回路 ６６ 装置内制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/40 H04M 7/00 - 7/16 H04Q 11/00 - 11/08 H04J 3/00 - 3/26
Claims (1)
- 【請求項１】 ディジタル電子交換機が専用線に接続さ
れることにより構成されるネットワークにおいて、 前記ディジタル電子交換機の時分割スイッチとインター
フェースする時分割スイッチインターフェース手段と、 前記時分割スイッチから前記時分割スイッチインターフ
ェース手段を介して入力された６４ＫｂｐｓＰＣＭ音声
信号を３２Ｋｂｐｓまたは１６Ｋｂｐｓ等の圧縮音声信
号に変換する少なくとも１個の圧縮手段と、 前記圧縮音声信号と同等の速度で共通線信号を外部装置
と送受信する共通線信号インターフェース手段と、 前記圧縮手段からの前記圧縮音声信号と前記共通線信号
インターフェース手段からの前記共通線信号とを多重し
て前記専用線に送出する多重手段と、 前記専用線からの信号を前記圧縮音声信号と前記共通線
信号とに分離してこの共通線信号を前記共通線信号イン
ターフェース手段に出力する分離手段と、 前記分離手段からの前記音声圧縮信号を前記６４Ｋｂｐ
ｓＰＣＭ音声信号に変換して前記時分割スイッチインタ
ーフェース手段に出力する少なくとも１個の伸長手段
と、 前記ディジタル電子交換機の中央処理装置とインターフ
ェースする中央処理装置インターフェース手段と、 前記中央処理装置インターフェース手段を介して到来す
る前記中央処理装置からの指示にしたがい前記圧縮手
段、前記伸長手段、前記多重手段及び前記分離手段を制
御する制御手段とを備えたことを特徴とする音声圧縮方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2751492A JP2949993B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 音声圧縮方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2751492A JP2949993B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 音声圧縮方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05199315A JPH05199315A (ja) | 1993-08-06 |
| JP2949993B2 true JP2949993B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=12223241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2751492A Expired - Lifetime JP2949993B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 音声圧縮方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2949993B2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP2751492A patent/JP2949993B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05199315A (ja) | 1993-08-06 |
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