JPH0583782A - 音声圧縮データ多段接続方式 - Google Patents

音声圧縮データ多段接続方式

Info

Publication number
JPH0583782A
JPH0583782A JP23993391A JP23993391A JPH0583782A JP H0583782 A JPH0583782 A JP H0583782A JP 23993391 A JP23993391 A JP 23993391A JP 23993391 A JP23993391 A JP 23993391A JP H0583782 A JPH0583782 A JP H0583782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
digital
transmitted
compressed
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23993391A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohiro Shimokawa
清裕 下川
Tetsuo Ebara
鉄男 江原
Kazuhiko Ito
和彦 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP23993391A priority Critical patent/JPH0583782A/ja
Publication of JPH0583782A publication Critical patent/JPH0583782A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声を圧縮した儘の状態で中継交換するディ
ジタル交換網における音声圧縮データ多段接続方式に関
し、音声圧縮データ多段接続を極力経済的に実現するこ
とを目的とする。 【構成】 各ディジタル交換機内の通話路装置100か
ら伝達される加入者の音声を所定のサブレートに圧縮し
て返送する圧縮手段200と、通話路装置から伝達され
る所定のサブレートに圧縮済の音声を元の音声に伸長し
て返送する伸長手段300と、通話路装置から伝達され
る圧縮済の複数の音声を元の音声と同一レートのデータ
に多重化して通話路装置に返送する結合手段400と、
通話路装置から伝達される圧縮済の複数の音声が結合さ
れた音声と同一レートのデータを各圧縮済音声に分離
し、それぞれ独立に通話路装置に返送する分離手段50
0とを設ける様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声を圧縮した儘の状
態で中継交換するディジタル交換網における音声圧縮デ
ータ多段接続方式に関する。
【0002】加入者から送出される毎秒64キロビット
の音声データを、例えばADPCM(Adaptive Differe
ncial PCM )方式、或いはAPC−AB(Adaptive Pre
dictive Coding with Adaptive Bit allocation )方式
等により、例えば毎秒32キロビット、16キロビット
或いは8キロビットに圧縮し、圧縮済の複数の音声デー
タを毎秒64キロビットとなる如く多重化してディジタ
ル中継線を伝送することにより、ディジタル中継線の伝
送効率を向上させる方式が実用されている。
【0003】なおこの種のディジタル中継線を複数区
間、縦続接続する場合に、区間毎に圧縮・伸長を繰返す
と音声品質が劣化する為、中継交換機においては圧縮さ
れた儘の状態で中継することが行われている。
【0004】
【従来の技術】図6は従来あるディジタル交換網の一例
を示す図であり、図7は図6における音声圧縮伸長装置
の一例を示す図である。
【0005】図6に例示される交換網においては、三組
のディジタル交換機1(個々のディジタル交換機を
1 、12 、13 と称する、以下同様)が、二組のディ
ジタル中継線3により接続されている。
【0006】各ディジタル中継線3は、それぞれ音声圧
縮伸長装置(CPE)14を介して両方のディジタル交
換機1のネットワーク(NW)11に接続されている。
各音声圧縮伸長装置(CPE)14は、それぞれ図7に
示される如き構成を有し、それぞれ毎秒64キロビット
の音声データ(以後標準レートデータと称する)を送受
信する二組の端子(N1D、N1U)および(N2D、N2U
によりネットワーク(NW)11に接続され、また標準
レートデータを送受信する一組の端子(TD 、TU )に
より一回線のディジタル中継線3に接続され、加入者2
から送出される標準レートデータを毎秒32キロビット
のデータ(以後サブレートデータと称する)に圧縮し、
二組のサブレートデータを多重化してディジタル中継線
3に送出し、またディジタル中継線3から到着する標準
レートデータを二組のサブレートデータに分離し、加入
者2に伝達する場合にはサブレートデータを標準レート
データに伸長し、他のディジタル中継線3に伝達する場
合には伸長すること無く、ディジタル交換機1を介して
他のディジタル中継線3に転送する役割を果たす。
【0007】直通部41および46は、入力される標準
レートデータを圧縮・伸長すること無くその儘出力す
る。圧縮部42は、入力される標準レートデータをサブ
レートデータに圧縮し、毎秒32キロビットの無効ビッ
トを付加して標準レートデータとして出力する。
【0008】伸長部47は、入力される標準レートデー
タから毎秒32キロビットの無効ビットを除去し、残る
サブレートデータを標準レートデータに伸長して出力す
る。選択部43および48は、呼設定の際に、ネットワ
ーク(NW)11を介して加入者2に接続される場合に
は圧縮部42または伸長部47を選択し、またネットワ
ーク(NW)11を介して他の音声圧縮伸長装置(CP
E)14に接続される場合には直通部41または46を
選択する如く設定される。
【0009】結合部44は、二組の選択部43から伝達
される標準レートデータから毎秒32キロビットの無効
ビットを除去し、残るサブレートデータを多重化して標
準レートデータとしてディジタル中継線3に送出する。
【0010】分離部45は、ディジタル中継線3から伝
達される標準レートデータを二組のサブレートデータに
分離し、それぞれ毎秒32キロビットの無効ビットを付
加して標準レートデータとして出力する。
【0011】図6および図7において、例えばディジタ
ル交換機11 に収容される加入者2 11および212が、デ
ィジタル交換機13 に収容される加入者231および232
にそれぞれ接続される場合に、ディジタル交換機11
おいては、加入者211がネットワーク(NW)111
介して音声圧縮伸長装置(CPE)141 の一方の端子
(N1D、N1U)に接続され、加入者212がネットワーク
(NW)111 を介して音声圧縮伸長装置(CPE)1
1 の他方の端子(N2D、N2U)に接続され、ディジタ
ル交換機12 においては、音声圧縮伸長装置(CPE)
1421の二組の端子(N1D、N1U)および(N2D
2U)がネットワーク(NW)112 を介して音声圧縮
伸長装置(CPE)1422の二組の端子(N1D、N1U
および(N2D、N2U)にそれぞれ接続され、ディジタル
交換機13においては、加入者231がネットワーク(N
W)113 を介して音声圧縮伸長装置(CPE)143
の一方の端子(N1D、N1U)に接続され、加入者232
ネットワーク(NW)113 を介して音声圧縮伸長装置
(CPE)143 の他方の端子(N2D、N2U)に接続さ
れる。
【0012】また音声圧縮伸長装置(CPE)141
よび143 内の選択部43および48はそれぞれ圧縮部
42および伸長部47を選択し、音声圧縮伸長装置(C
PE)1421および1422内の選択部43および48は
それぞれ直通部41および46を選択する如く設定され
る。
【0013】その結果、ディジタル交換機11 において
は、加入者211および212から送出される標準レートデ
ータは、ネットワーク(NW)111 を介して音声圧縮
伸長装置(CPE)141 に入力され、それぞれ圧縮部
42によりサブレートデータに圧縮された後、毎秒32
キロビットの無効ビットを付加されて標準レートデータ
として選択部43を介して結合部44に伝達され、結合
部44によりそれぞれ無効ビットを除去したサブレート
データが多重化されて一組の標準レートデータとしてデ
ィジタル中継線31 に送出される。
【0014】ディジタル交換機12 においては、ディジ
タル中継線31 から音声圧縮伸長装置(CPE)1421
に到着した標準レートデータは、分離部45により二組
のサブレートデータに分離され、それぞれ毎秒32キロ
ビットの無効ビットを付加されて標準レートデータとし
て直通部46に伝達され、それぞれ伸長されること無く
選択部48およびネットワーク(NW)112 を介して
音声圧縮伸長装置(CPE)1422内の直通部41に転
送され、それぞれ圧縮されること無く選択部43を介し
て結合部44に伝達され、結合部44によりそれぞれ無
効ビットを除去したサブレートデータが多重化されて一
組の標準レートデータとしてディジタル中継線32 に送
出される。
【0015】ディジタル交換機13 においては、ディジ
タル中継線32 から音声圧縮伸長装置(CPE)143
に到着した標準レートデータは、分離部45により二組
のサブレートデータに分離され、それぞれ毎秒32キロ
ビットの無効ビットを付加されて標準レートデータとし
て伸長部47に伝達され、それぞれ伸長部47により標
準レートデータに伸長された後、それぞれネットワーク
(NW)113 を介して加入者231および232に伝達さ
れる。
【0016】また加入者231および232から送出される
標準レートデータも、前述と同様に、ディジタル交換機
3 において音声圧縮伸長装置(CPE)143 により
サブレートデータに圧縮された後多重化され、ディジタ
ル中継線32 を経由してディジタル交換機12 に転送さ
れ、音声圧縮伸長装置(CPE)1422により二組のサ
ブレートデータに分離された後、音声圧縮伸長装置(C
PE)1421により再び多重化され、ディジタル中継線
1 を経由してディジタル交換機11 に転送され、音声
圧縮伸長装置(CPE)141 により二組のサブレート
データに分離された後、標準レートデータに伸長され、
それぞれ加入者211および212に伝達される。
【0017】従って、音声圧縮伸長装置(CPE)14
1 および143 においては、選択部43および48によ
り選択されなかった直通部41または46は使用されて
いないが他の通話には使用出来ず、また音声圧縮伸長装
置(CPE)1421および1422においては、選択部4
3および48により選択されなかった圧縮部42および
伸長部47は使用されていないが他の通話には使用出来
ない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来あるディジタル交換網においては、各音声
圧縮伸長装置(CPE)14内にそれぞれ直通部41と
圧縮部42、直通部46と伸長部47とが対をなして設
けられ、ネットワーク(NW)11を介して加入者2に
接続される発着信ディジタル交換機1においては圧縮部
42および伸長部47が使用されて直通部41および4
6が未使用状態となり、音声圧縮伸長装置(CPE)1
4相互が接続される中継ディジタル交換機1においては
直通部41および46が使用されて圧縮部42および伸
長部47が未使用状態となり、その結果、圧縮部42、
伸長部47、直通部41および46の使用効率が低下
し、当該ディジタル交換網の経済性を損なう問題があっ
た。
【0019】本発明は、ディジタル交換網における音声
圧縮データ多段接続を極力経済的に実現することを目的
とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、100は本発明の対象とな
るディジタル交換網を構成する各ディジタル交換機の通
話路装置である。
【0021】200は、本発明により設けられた圧縮手
段である。300は、本発明により設けられた伸長手段
である。400は、本発明により設けられた結合手段で
ある。500は、本発明により設けられた分離手段であ
る。
【0022】
【作用】圧縮手段200は、通話路装置100から伝達
される加入者の音声を予め定められたサブレートに圧縮
し、通話路装置100に返送する。
【0023】伸長手段300は、通話路装置100から
伝達される予め定められたサブレートに圧縮済の音声を
元の音声に伸長し、通話路装置100に返送する。結合
手段400は、通話路装置100から伝達される予め定
められたサブレートに圧縮済の複数の音声を元の音声と
同一レートのデータに多重化し、通話路装置100に返
送する。
【0024】分離手段500は、通話路装置100から
伝達される予め定められたサブレートに圧縮済の複数の
音声が多重化された音声と同一レートのデータを、各圧
縮済音声に分離し、それぞれ独立に通話路装置100に
返送する。
【0025】通話路装置100に収容される加入者から
送出される音声は、圧縮手段200に伝達し、圧縮済の
音声を結合手段400により結合して中継線に送出し、
通話路装置100に収容されるディジタル中継線から伝
達される予め定められたサブレートに圧縮済の複数の音
声が多重化された音声と同一レートのデータは分離手段
500に伝達し、分離された圧縮済音声が通話路装置1
00に収容されるディジタル中継線に伝達される場合に
は結合手段400に直接伝達して多重化してディジタル
中継線に送出し、分離された圧縮済音声が通話路装置1
00に収容される加入者に伝達される場合には、伸長手
段300に伝達して元の音声に伸長して加入者に伝達す
る。
【0026】なお結合手段400は、結合したデータを
通話路装置100を介すること無く直接ディジタル中継
線3に送出し、また分離手段500は、結合されたデー
タを通話路装置100を介すること無く直接ディジタル
中継線3から受信することが考慮される。
【0027】従って、圧縮手段および伸長手段を必要と
する発着信ディジタル交換機においてそれぞれ独立に占
有されるのみで、中継ディジタル交換機においては圧縮
手段および伸長手段が全く占有されぬ為、圧縮手段およ
び伸長手段が効率良く使用されることとなり、当該ディ
ジタル交換機の経済性が向上する。
【0028】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例によるディジタル交換網を
示す図であり、図3は図2における音声圧縮伸長部群の
一例を示す図であり、図4は図2における結合分離部群
の一例を示す図であり、図5は図2における接続状態の
一例を示す図である。なお、全図を通じて同一符号は同
一対象物を示す。
【0029】図2乃至図4においては、図1における通
話路装置100としてネットワーク(NW)11が各デ
ィジタル交換機1において設けられており、また図1に
おける圧縮手段200および伸長手段300として音声
圧縮伸長部群(CPG)15内の圧縮部51および伸長
部52が各ディジタル交換機1に設けられており、また
図1における結合手段400および分離手段500とし
て結合分離部群(MD)16内の結合部61および分離
部62が各ディジタル交換機1に設けられている。
【0030】音声圧縮伸長部群(CPG)15は、図3
に示される如く、複数のそれぞれぞれ独立の圧縮部51
と、複数のそれぞれぞれ独立の伸長部52とから構成さ
れている。
【0031】各圧縮部51は、図7における圧縮部42
と同様の機能を有し、標準レートデータを交換するネッ
トワーク(NW)11から入力される標準レートデータ
をサブレートデータに圧縮し、毎秒32キロビットの無
効ビットを付加して標準レートデータとしてネットワー
ク(NW)11に出力する。
【0032】各伸長部52は、図7における伸長部47
と同様の機能を有し、標準レートデータを交換するネッ
トワーク(NW)11から入力される標準レートデータ
から毎秒32キロビットの無効ビットを除去し、残るサ
ブレートデータを標準レートデータに伸長してネットワ
ーク(NW)11に出力する。
【0033】結合分離部群(MD)16は、図4に示さ
れる如く、複数のそれぞれ独立の結合部61と、複数の
それぞれ独立の分離部62とから構成されている。結合
部61は、図7における結合部44と同様の機能を有
し、標準レートデータを交換するネットワーク(NW)
11から入力される標準レートデータから毎秒32キロ
ビットの無効ビットを除去し、残るサブレートデータを
多重化して標準レートデータとしてネットワーク(N
W)11に送出する。
【0034】分離部62は、図7における分離部45と
同様の機能を有し、標準レートデータを交換するネット
ワーク(NW)11から入力される標準レートデータを
二組のサブレートデータに分離し、それぞれ毎秒32キ
ロビットの無効ビットを付加して標準レートデータとし
てネットワーク(NW)11に送出する。
【0035】図2乃至図4において、例えばディジタル
交換機11 に収容される加入者211および212が、ディ
ジタル交換機13 に収容される加入者231および232
それぞれ接続される場合に、ディジタル交換機11 にお
いては、中央制御装置(CC)121 が、空きディジタ
ル中継線31 を一回線、加入者211および212用に選択
・捕捉し、音声圧縮伸長部群(CPG)151 内の空き
状態にある圧縮部51および伸長部52をそれぞれ二組
宛(個々の圧縮部を5111および5112、個々の伸長部
を5211および5212と称する)、加入者211および2
12用に選択・捕捉し、また結合分離部群(MD)161
内の空き結合部61および分離部62をそれぞれ一組宛
(個々の結合部を611 、個々の分離部を621 と称す
る)、加入者211および212用に選択・捕捉した後、ネ
ットワーク(NW)111 を制御し、加入者211の送信
端子および受信端子と圧縮部5111の入力端子IC11
よび伸長部5211の出力端子OE11 と、加入者212の送
信端子および受信端子と圧縮部5112の入力端子IC12
および伸長部5212の出力端子OE12 と、圧縮部5111
の出力端子OC11 と結合部611 の入力端子IM11 と、
圧縮部5112の出力端子OC12 と結合部611 の入力端
子IM12 と、分離部621 の出力端子OD11 と伸長部5
11の入力端子IE11 と、分離部621 の出力端子O
D12 と伸長部5212の入力端子IE12 と、結合部611
の出力端子OM1および分離部621 の入力端子ID1とデ
ィジタル中継線31 の送信端子および受信端子とをそれ
ぞれ接続する。
【0036】またディジタル交換機12 においては、中
央制御装置(CC)122 が、ディジタル交換機11
対応してディジタル中継線31 を捕捉し、また空きディ
ジタル中継線32 を一回線選択・捕捉し、結合分離部群
(MD)162 内の空き結合部61および分離部62を
それぞれ二組宛(個々の結合部を6121および6122
個々の分離部を6221および6222と称する)、ディジ
タル中継線31 および32 用に選択・捕捉した後、ネッ
トワーク(NW)112 を制御し、ディジタル中継線3
1 の受信端子および送信端子と分離部6221の入力端子
D21 および結合部6121の出力端子OM21 と、ディジ
タル中継線32 の受信端子および送信端子と分離部62
22の入力端子ID22 および結合部6122の出力端子O
M22 と、分離部6221の出力端子OD211およびOD212
結合部6122の入力端子IM221およびIM222と、結合部
6121の入力端子IM211およびIM212と分離部6222
出力端子OD221およびOD222とをそれぞれ接続する。
【0037】またディジタル交換機13 においては、中
央制御装置(CC)123 が、ディジタル交換機12
対応してディジタル中継線32 を捕捉し、音声圧縮伸長
部群(CPG)153 内の空き状態にある圧縮部51お
よび伸長部52をそれぞれ二組宛(個々の圧縮部を51
31および5132、個々の伸長部を5231および5232
称する)、加入者231および232用に選択・捕捉し、ま
た結合分離部群(MD)163 内の空き結合部61およ
び分離部62をそれぞれ一組宛(個々の結合部を6
3 、個々の分離部を623 と称する)、加入者231
よび232用に選択・捕捉した後、ネットワーク(NW)
113 を制御し、加入者231の送信端子および受信端子
と圧縮部5131の入力端子IC31 および伸長部5231
出力端子OE3 1 と、加入者232の送信端子および受信端
子と圧縮部5132の入力端子IC32 および伸長部5232
の出力端子OE32 と、圧縮部5131の出力端子OC31
結合部613 の入力端子IM31 と、圧縮部5132の出力
端子OC32 と結合部613 の入力端子IM32 と、分離部
623 の出力端子OD31 と伸長部5231の入力端子IE3
1 と、分離部623 の出力端子OD32 と伸長部5232
入力端子IE32 と、結合部613 の出力端子OM3および
分離部623 の入力端子ID3とディジタル中継線31
送信端子および受信端子とをそれぞれ接続する。
【0038】以上の接続状態は、図5に例示される。そ
の結果、ディジタル交換機11 においては、加入者211
および212から送出される標準レートデータは、ネット
ワーク(NW)111 を介して音声圧縮伸長部群(CP
G)151 内の圧縮部5111および5112に入力され、
それぞれサブレートデータに圧縮された後、毎秒32キ
ロビットの無効ビットを付加されて標準レートデータと
して結合分離部群(MD)161 内の結合部611 に入
力され、それぞれ無効ビットを除去したサブレートデー
タが多重化されて一組の標準レートデータとしてディジ
タル中継線31 に送出される。
【0039】ディジタル交換機12 においては、ディジ
タル中継線31 から結合分離部群(MD)162 内の分
離部6221に到着した標準レートデータは、二組のサブ
レートデータに分離され、それぞれ毎秒32キロビット
の無効ビットを付加されて標準レートデータとして結合
分離部群(MD)162 内の結合部6122に伝達され、
それぞれ無効ビットを除去したサブレートデータが多重
化されて一組の標準レートデータとしてディジタル中継
線32 に送出される。
【0040】ディジタル交換機13 においては、ディジ
タル中継線32 から結合分離部群(MD)163 内の分
離部623に到着した標準レートデータは、二組のサブ
レートデータに分離され、それぞれ毎秒32キロビット
の無効ビットを付加されて標準レートデータとして音声
圧縮伸長部群(CPG)153 内の伸長部5231および
5232に伝達され、それぞ標準レートデータに伸長され
た後、加入者231および232に伝達される。
【0041】また加入者231および232から送出される
標準レートデータも、前述と同様に、ディジタル交換機
3 において音声圧縮伸長部群(CPG)153 内の圧
縮部5131および5132によりサブレートデータに圧縮
された後、結合分離部群(MD)163 内の結合部61
3 により多重化され、ディジタル中継線32 を経由して
ディジタル交換機12 に転送され、結合分離部群(M
D)162 内の分離部6222により二組のサブレートデ
ータに分離された後、結合分離部群(MD)16 2 内の
結合部6121により再び多重化され、ディジタル中継線
1 を経由してディジタル交換機11 に転送され、結合
分離部群(MD)161 内の分離部621 により二組の
サブレートデータに分離され、音声圧縮伸長部群(CP
G)151 内の伸長部5211および5212により標準レ
ートデータに伸長された後、それぞれ加入者211および
12に伝達される。
【0042】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、加入者2が送信する標準レートデータをサブレ
ートデータに圧縮し、また加入者2が受信する標準レー
トデータを伸長する必要のあるディジタル交換機1にお
いては、音声圧縮伸長部群(CPG)15内の圧縮部5
1および伸長部52がそれぞれ所要数使用されるが、サ
ブレートデータをディジタル中継線3相互間で中継する
ディジタル交換機1においては音声圧縮伸長部群(CP
G)15内の圧縮部51および伸長部52は使用され
ず、結合分離部群(MD)16内の結合部61および分
離部62がネットワーク(NW)11を介して直接接続
される為、従来あるディジタル交換網(図6)の如く、
未使用の圧縮部42および伸長部47が無効に占有され
ることも無く、圧縮部51および伸長部52の使用効率
も向上し、所要設備数も削減される。また直通部41お
よび46も必要無くなる。
【0043】なお、図2乃至図5はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば結合分離部群(MD)16内の結
合部61および分離部62はネットワーク(NW)11
を介してディジタル中継線3に接続されるものに限定さ
れることは無く、ディジタル中継線3が常にサブレート
データを多重化した標準レートデータを伝送する場合に
は、ディジタル中継線3と結合部61および分離部62
とをネットワーク(NW)11を介して半固定的に接続
する、或いは直接接続することも考慮されるが、何れの
場合にも本発明の効果は変わらない。またサブレートデ
ータは毎秒32キロビットに限定されることは無く、毎
秒16キロビット或いは毎秒8キロビット等、他に幾多
の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は
変わらない。更に本発明の対象となるディジタル交換網
は図示されるものに限定されぬことは言う迄も無い。
【0044】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記ディジタル
交換網において、圧縮手段および伸長手段を必要とする
発着信ディジタル交換機においてそれぞれ独立に占有さ
れるのみで、中継ディジタル交換機においては圧縮手段
および伸長手段が全く占有されぬ為、圧縮手段および伸
長手段が効率良く使用されることとなり、当該ディジタ
ル交換機の経済性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を示す図
【図2】 本発明の一実施例によるディジタル交換網を
示す図
【図3】 図2における音声圧縮伸長部群の一例を示す
【図4】 図2における結合分離部群の一例を示す図
【図5】 図2における接続状態の一例を示す図
【図6】 従来あるディジタル交換網の一例を示す図
【図7】 図6における音声圧縮伸長装置の一例を示す
【符号の説明】
1 ディジタル交換機 2 加入者 3 ディジタル中継線 11 ネットワーク(NW) 12 中央制御装置(CC) 13 主記憶装置(MM) 14 音声圧縮伸長装置(CPE) 15 音声圧縮伸長部群(CPG) 16 結合分離部群(MD) 41、46 直通部 42、51 圧縮部 43、48 選択部 44、61 結合部 45、62 分離部 47、52 伸長部 100 通話路装置 200 圧縮手段 300 伸長手段 400 結合手段 500 分離手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04J 3/22 4101−5K (72)発明者 江原 鉄男 福岡県福岡市博多区博多駅前一丁目4番4 号 富士通九州通信システム株式会社内 (72)発明者 伊東 和彦 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発着信ディジタル交換機において加入者
    の音声を圧縮および伸長し、中継ディジタル交換機にお
    いて圧縮された儘の音声を中継するディジタル交換機網
    において、 前記各ディジタル交換機内の通話路装置(100)から
    伝達される加入者の音声を予め定められたサブレートに
    圧縮し、前記通話路装置(100)に返送する圧縮手段
    (200)と、 前記通話路装置(100)から伝達される予め定められ
    たサブレートに圧縮済の音声を元の音声に伸長し、前記
    通話路装置(100)に返送する伸長手段(300)
    と、 前記通話路装置(100)から伝達される予め定められ
    たサブレートに圧縮済の複数の音声を元の音声と同一レ
    ートのデータに多重化し、前記通話路装置(100)に
    返送する結合手段(400)と、 前記通話路装置(100)から伝達される予め定められ
    たサブレートに圧縮済の複数の音声が結合された音声と
    同一レートのデータを、前記各圧縮済音声に分離し、そ
    れぞれ独立に前記通話路装置(100)に返送する分離
    手段(500)とを設け、 前記通話路装置(100)に収容される加入者から送出
    される音声は前記圧縮手段(200)に伝達し、圧縮済
    の音声を前記結合手段(400)により結合して中継線
    に送出し、前記通話路装置(100)に収容されるディ
    ジタル中継線から伝達される予め定められたサブレート
    に圧縮済の音声が多重化された音声と同一レートのデー
    タは前記分離手段(500)に伝達し、分離された圧縮
    済音声が通話路装置(100)に収容されるディジタル
    中継線に伝達される場合には前記結合手段(400)に
    直接伝達して多重化してディジタル中継線に送出し、前
    記分離された圧縮済音声が通話路装置(100)に収容
    される加入者に伝達される場合には前記伸長手段(30
    0)に伝達して元の音声に伸長して前記加入者に伝達す
    ることを特徴とする音声圧縮データ多段接続方式。
  2. 【請求項2】 前記結合手段(400)は、前記結合し
    たデータを前記通話路装置(100)を介すること無く
    直接ディジタル中継線3に送出し、前記分離手段(50
    0)は、前記結合されたデータを前記通話路装置(10
    0)を介すること無く直接ディジタル中継線3から受信
    することを特徴とする請求項1記載の音声圧縮データ多
    段接続方式。
JP23993391A 1991-09-19 1991-09-19 音声圧縮データ多段接続方式 Pending JPH0583782A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23993391A JPH0583782A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 音声圧縮データ多段接続方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23993391A JPH0583782A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 音声圧縮データ多段接続方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0583782A true JPH0583782A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17051992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23993391A Pending JPH0583782A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 音声圧縮データ多段接続方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0583782A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5926477A (en) * 1996-03-26 1999-07-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Multistage relay device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5926477A (en) * 1996-03-26 1999-07-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Multistage relay device
DE19713473C2 (de) * 1996-03-26 2000-10-19 Mitsubishi Electric Corp Mehrstufen-Relaisanordnung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2713883B2 (ja) 時分割交換機
WO1995024802A1 (en) Bandwidth management in a switched telecommunications network
US5420854A (en) Digital interface system
WO1997017785A1 (fr) Systeme et procede de transmission et d'echange de signaux vocaux
WO1992003023A1 (en) Communication equipment having repeat switching function
JPH09261239A (ja) 音声多段中継装置
US6044082A (en) Private branch exchange, telecommunication system and methods of transmitting signals in subrate channels
JPH07245628A (ja) 移動無線通信方式
JPH0583782A (ja) 音声圧縮データ多段接続方式
JPH089058A (ja) 伝送路バックアップ機能付の多重化装置
US5987039A (en) Multiplexing system for ISDN circuits
JPH0683175B2 (ja) フレキシブルマルチプレクサ
EP0705052A2 (en) Digital speech communication system
US6178182B1 (en) Method and communication system for the transmission of compressed voice information in a communication network
JP3511224B2 (ja) 音声圧縮交換システム及び交換制御方法
JPS6163190A (ja) 中継交換方式
JPH03270424A (ja) 音声データ圧縮多段接続方式
JP2949993B2 (ja) 音声圧縮方式
JPH11331964A (ja) 呼びをスイッチングする装置
JP3308638B2 (ja) 時分割多重化装置
JP3221820B2 (ja) ディジタル回線多重装置
JP2914053B2 (ja) 画像伝送装置
JP2671811B2 (ja) 多重化方式
JP3288998B2 (ja) 信号多重伝送方式
JPH06125328A (ja) 音声圧縮接続方式

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991116