JPH06125328A - 音声圧縮接続方式 - Google Patents

音声圧縮接続方式

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JPH06125328A
JPH06125328A JP27214592A JP27214592A JPH06125328A JP H06125328 A JPH06125328 A JP H06125328A JP 27214592 A JP27214592 A JP 27214592A JP 27214592 A JP27214592 A JP 27214592A JP H06125328 A JPH06125328 A JP H06125328A
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subrate
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terminal
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Application number
JP27214592A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Ebara
鉄男 江原
Kazuhiko Ito
和彦 伊東
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
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Publication date
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交換機に収容されるディジタル通信路の有効
利用を図る音声圧縮接続方式に関し、ディジタル中継線
の伝送路を、各種の情報に対して効率的に使用可能とす
ることを目的とする。 【構成】 音声圧縮装置16A の音声入力端子IV 、音
声出力端子OV 、圧縮音声入力端子IC および圧縮音声
出力端子OC 、並びにサブレート多重装置17Aの各サ
ブレート入力端子IS 、各サブレート出力端子OS 、多
重サブレート入力端子IM および多重サブレート出力端
子OM を時分割通話路装置300に収容し、中央制御装
置12の制御に応じて、音声圧縮装置の圧縮音声入力端
子および出力端子とサブレート多重装置のサブレート入
力端子および出力端子とを接続し、且つサブレート多重
装置の多重サブレート入力端子および出力端子とディジ
タル通信路とを接続する様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機に収容されるデ
ィジタル通信路の有効利用を図る音声圧縮接続方式に関
する。
【0002】近年、交換網の処理する情報の多様化が進
むに伴い、ディジタル通信路を経由して音声信号および
データを効率的に伝送する要望が高まりつつある。
【0003】
【従来の技術】図5は従来ある交換網の一例を示す図で
ある。図5において、二組の交換機1(個々の交換機を
1 および12 と称する、以下同様)には、音声信号
(V)を送受信する電話機2と、毎秒64キロビットの
整数分の一の伝送速度(サブレート)(例えば毎秒16
キロビット)を有するサブレートデータ(S)を送受信
するサブレートデータ端末(SD)3と、毎秒64キロ
ビットの伝送速度を有する非制限ディジタルデータ
(D)を送受信する非制限ディジタル端末(ND)4と
がそれぞれ収容されている。
【0004】また二組の交換機1は、ディジタル中継線
5により接続されている。ディジタル中継線5は、それ
ぞれ毎秒64キロビットの伝送速度を有する伝送路を複
数有している。
【0005】各伝送路は、ディジタル中継線5をネット
ワーク(NW)11に接続する中継線装置(DTK)1
5により分離され、或る伝送路は直接ネットワーク(N
W)11に接続され、或る伝送路は音声圧縮装置(VC
O)16を介してネットワーク(NW)11に接続さ
れ、或る伝送路はサブレート多重装置(SMX)17を
介してネットワーク(NW)11に接続されている。
【0006】交換機11 に収容される電話機211と、交
換機12 に収容される電話機221とが通話を行う場合に
は、交換機11 内の中央制御装置(CC)121 は、ネ
ットワーク(NW)111 内に通話路p11を設定して電
話機211を音声圧縮装置(VCO)161 に接続し、ま
た交換機12 内の中央制御装置(CC)122 は、ネッ
トワーク(NW)112 内に通話路p21を設定して電話
機221を音声圧縮装置(VCO)162 に接続する。
【0007】かかる状態で、電話機211から送出される
音声信号(V11)は、加入者回路(SLC)1311によ
り毎秒64キロビットのディジタル符号に変換され、通
話路p11を経由して音声圧縮装置(VCO)161 に入
力される。
【0008】音声圧縮装置(VCO)161 は、ディジ
タル符号化された音声信号(V11)を、例えば毎秒16
キロビットの伝送速度を有する圧縮音声信号(C11)に
圧縮した後、他の電話機(例えば212等)から送出さ
れ、同様にディジタル符号化され、且つ圧縮された圧縮
音声信号(C12)等と共に、毎秒64キロビットの伝送
速度を有する情報に多重化され、中継線装置(DTK)
151 を介してディジタル中継線5内の所定の伝送路を
経由して交換機12 に伝送され、中継線装置(DTK)
152 を介して音声圧縮装置(VCO)162 に入力さ
れる。
【0009】音声圧縮装置(VCO)162 は、入力さ
れた多重化された圧縮音声信号(C 11)等を各圧縮音声
信号(C11)等に分離し、毎秒64キロビットの伝送速
度を有するディジタル符号化された音声信号(V11)に
伸長した後、通話路p21を経由して加入者回路(SL
C)1321に入力する。
【0010】加入者回路(SLC)1321は、入力され
たディジタル符号化された音声信号(V11)を、元の音
声信号(V11)に復号化して電話機221に伝達する。電
話機221から送出される音声信号(V21)も、前述と同
様の過程で電話機2 11に伝達される。
【0011】次に、交換機11 に収容されるサブレート
データ端末(SD)311と、交換機12 に収容されるサ
ブレートデータ端末(SD)321とが通信を行う場合に
は、交換機11 内の中央制御装置(CC)121 は、ネ
ットワーク(NW)111 内に通話路p13を設定してサ
ブレートデータ端末(SD)311をサブレート多重装置
(SMX)171 に接続し、また交換機12 内の中央制
御装置(CC)122がネットワーク(NW)112
に通話路p23を設定してサブレートデータ端末(SD)
21をサブレート多重装置(SMX)172 に接続す
る。
【0012】かかる状態で、サブレートデータ端末(S
D)311から送出されるサブレートデータ(S11)は、
ディジタル加入者回路(DLC)1411により毎秒64
キロビットに速度変換され、通話路p13を経由してサブ
レート多重装置(SMX)171 に入力される。
【0013】サブレート多重装置(SMX)171 は、
速度変換されたサブレートデータ(S11)を、他のサブ
レートデータ端末(SD)(例えば312等)から送出さ
れ、同様に速度変換されたサブレートデータ(S12)等
と共に、毎秒64キロビットの伝送速度を有する情報に
多重化され、中継線装置(DTK)151 を介してディ
ジタル中継線5内の所定の伝送路を経由して交換機12
に伝送され、中継線装置(DTK)152 を介してサブ
レート多重装置(SMX)172 に入力される。
【0014】サブレート多重装置(SMX)172 は、
入力された多重化されたサブレートデータ(S11)等
を、各速度変換されたサブレートデータ(S11)等に分
離し、通話路p23を経由してディジタル加入者回路(D
LC)1421に入力する。
【0015】ディジタル加入者回路(DLC)14
21は、入力された速度変換されたサブレートデータ(S
11)を、元のサブレートに速度変換して電話機221に伝
達する。
【0016】サブレートデータ端末(SD)321から送
出されるサブレートデータ(S21)も、前述と同様の過
程でサブレートデータ端末(SD)311に伝達される。
更に、交換機11 に収容される非制限ディジタル端末
(ND)41 と、交換機12 に収容される非制限ディジ
タル端末(ND)42 とが通信を行う場合には、交換機
1 内の中央制御装置(CC)121 がネットワーク
(NW)111 内に通話路p15を設定して非制限ディジ
タル端末(ND)41 を中継線装置(DTK)151
接続し、また交換機12 内の中央制御装置(CC)12
2 がネットワーク(NW)112 内に通話路p25を設定
して非制限ディジタル端末(ND)4 2 を中継線装置
(DTK)152 に接続する。
【0017】かかる状態で、非制限ディジタル端末(N
D)41 から送出される非制限ディジタルデータ
(D1 )は、ディジタル加入者回路(DLC)1413
通話路p15および中継線装置(DTK)151 を経由し
て、更にディジタル中継線5内の所定の伝送路を経由し
て交換機12 に伝送され、中継線装置(DTK)1
2 、通話路p25およびディジタル加入者回路(DL
C)1423を経由して非制限ディジタル端末(ND)4
2 に伝達される。
【0018】非制限ディジタル端末(ND)42 から送
出される非制限ディジタルデータ(D2 )も、前述と同
様の過程で非制限ディジタル端末(ND)41 に伝達さ
れる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある交換機においては、ディジタル中継線
5内の各伝送路が、それぞれ音声圧縮装置(VCO)1
6、サブレート多重装置(SMX)17、並びにネット
ワーク(NW)11に固定的に接続されている為、音声
圧縮装置(VCO)16に接続された伝送路は圧縮音声
信号(C11)等の伝送用、サブレート多重装置(SM
X)17に接続された伝送路はサブレートデータ
(S11)等の伝送用、中継線装置(DTK)15に接続
された伝送路は非制限ディジタルデータ(D1 )等の伝
送用として固定されることとなり、例えば圧縮音声信号
(C)の伝送量が増大した場合に、サブレートデータ
(S)伝送用または非制限ディジタルデータ(D)伝送
用の伝送路を流用することも出来ず、各種の情報量が変
動した場合に、柔軟に対応することが出来ぬ問題があっ
た。
【0020】本発明は、ディジタル通信路の伝送路を、
各種の情報に対して効率的に使用可能とすることを目的
とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、100は音声信号(V)を
送受信する音声信号送受信装置、200は毎秒64キロ
ビットに対するサブレートを有するサブレートデータ
(S)を送受信するサブレートデータ送受信装置、30
0は毎秒64キロビットの伝送速度を有する通話路を設
定する時分割通話路装置、12は中央制御装置である。
【0022】16A は、本発明により音声入力端子(I
V )、音声出力端子(OV )、圧縮音声入力端子
(IC )および圧縮音声出力端子(OC )を時分割通話
路装置300に終端した音声圧縮装置である。
【0023】17A は、本発明により複数のサブレート
入力端子(IS )、複数のサブレート出力端子
(OS )、多重サブレート入力端子(IM )および多重
サブレート出力端子(OM )を時分割通話路装置(30
0)に終端したサブレート多重装置である。
【0024】
【作用】音声圧縮装置16A は、音声入力端子(IV
から入力されるディジタル符号化された音声信号(V)
を所定のサブレートを有する圧縮音声信号(C)に変換
して圧縮音声出力端子(OC )から出力し、且つ圧縮音
声入力端子(IC )から入力される前記圧縮音声出力端
子(OC )を前記ディジタル符号化された音声信号
(V)に変換して音声出力端子(OV )から出力する。
【0025】サブレート多重装置17A は、複数のサブ
レート入力端子(IS )から入力される複数の前記サブ
レートデータ(S)を毎秒64キロビットの伝送速度を
有する多重サブレートデータ(M)に多重化して多重サ
ブレート出力端子(OM )から出力し、且つ多重サブレ
ート入力端子(IM )から入力される多重サブレートデ
ータ(M)を各サブレートデータ(S)に分離して複数
のサブレート出力端子(OS )から出力する。
【0026】時分割通話路装置300は、中央制御装置
12の制御に応じて、音声信号送受信装置100と音声
圧縮装置16A の音声入力端子(IV )および音声出力
端子(OV )とを接続し、且つ音声圧縮装置(16A
の圧縮音声入力端子(IC )および圧縮音声出力端子
(OC )とサブレート多重装置17A のサブレート入力
端子(IS )およびサブレート出力端子(OS )とを接
続し、且つサブレートデータ送受信装置200とサブレ
ート多重装置17A のサブレート入力端子(IS)およ
びサブレート出力端子(OS )とを接続し、且つサブレ
ート多重装置17 A の多重サブレート入力端子(IM
および多重サブレート出力端子(OM )とディジタル通
信路とを接続する。
【0027】なおサブレート多重装置17A の各サブレ
ート入力端子(IS )およびサブレート出力端子
(OS )には、音声圧縮装置16A の圧縮音声入力端子
(IC )および圧縮音声出力端子(OC )と、サブレー
トデータ送受信装置200とを任意の組合わせで接続す
ることが考慮される。
【0028】従って、ディジタル通信路の各伝送路は、
音声信号送受信装置が送受信する音声信号の伝送、或い
はサブレートデータ送受信装置が送受信するサブレート
データの伝送に自由に使用可能となり、各伝送路の用途
が固定していた従来あるディジタル通信路に比し、ディ
ジタル通信路の利用効率が大幅に向上する。
【0029】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による交換網を示す図であ
り、図3は図2における音声圧縮装置の一例を示す図で
あり、図4は図2におけるサブレート多重装置の一例を
示す図である。なお、全図を通じて同一符号は同一対象
物を示す。
【0030】図2においては、図1におけるディジタル
通信路としてディジタル中継線5が示され、また図1に
おける音声信号送受信装置100として電話機2が示さ
れ、また図1におけるサブレートデータ送受信装置20
0としてサブレートデータ端末(SD)3が示され、ま
た図1における時分割通話路装置300としてネットワ
ーク(NW)11、加入者回路(SLC)13、ディジ
タル加入者回路(DLC)14および中継線装置(DT
K)15が示されている。
【0031】音声圧縮装置(VCO)16A は、図3に
示される如く、圧縮部161および伸長部162を具備
しており、圧縮部161は、音声入力端子(IV )から
入力される毎秒64キロビットのディジタル符号に変換
された音声信号(V)を、毎秒16キロビットの圧縮音
声信号(C)に圧縮し、毎秒48キロビットの無効デー
タと共に毎秒64キロビットの伝送速度を有する圧縮音
声信号(C)として圧縮音声出力端子(OC )から出力
し、また伸長部162は、圧縮音声入力端子(IC )か
ら前記無効データと共に毎秒64キロビットの伝送速度
で入力される前記圧縮音声信号(C)から無効データを
除去した後、前記ディジタル符号化された音声信号
(V)に伸長し、音声出力端子(OV )から出力する。
【0032】サブレート多重装置(SMX)17A は、
図4に示される如く、時間スイッチ171および172
を具備しており、時間スイッチ171は、各サブレート
入力端子(IS1)乃至(IS4)から、それぞれ毎秒48
キロビットの無効データと共に毎秒64キロビットの伝
送速度で入力される毎秒16キロビットのサブレートを
有するサブレートデータ(S1 )乃至(S4 )から、そ
れぞれ無効データを除去し、毎秒64(=16×4)キ
ロビットの多重サブレートデータ(M)に多重化して多
重サブレート出力端子(OM )から出力し、また時間ス
イッチ172は、多重サブレート入力端子(IM )から
入力される、毎秒64キロビットの伝送速度で入力され
る多重サブレートデータ(M)を、それぞれ前記サブレ
ートデータ(S1 )乃至(S4 )に分離し、それぞれ前
記無効データを付加して毎秒64キロビットの伝送速度
で、各サブレート出力端子(OS1)乃至(OS4)から出
力する。
【0033】また図2においては、交換機11 に、ディ
ジタル中継線5をネットワーク(NW)111 に収容す
る中継線装置(DTK)151 と、二組の音声圧縮装置
(VCO)16A11 および16A12 と、一組のサブレー
ト多重装置(SMX)17A1とが設けられ、また交換機
2 に、ディジタル中継線5をネットワーク(NW)1
2 に収容する中継線装置(DTK)152 と、二組の
音声圧縮装置(VCO)16A21 および16A22 と、一
組のサブレート多重装置(SMX)17A2とが設けられ
ているが、中継線装置(DTK)151 および152
それぞれディジタル中継線5の有する伝送路を総てそれ
ぞれネットワーク(NW)111 および112 に収容
し、また各音声圧縮装置(VCO)16A11 、1
A12 、16A21および16A22 は、総ての音声入力端
子(IV11 )、(IV12 )、(IV21 )および
(IV22 )、音声出力端子(OV11 )、(OV12 )、
(OV21 )および(O V22 )、圧縮音声入力端子(I
C11 )、(IC12 )、(IC21 )および(IC22)、圧
縮音声出力端子(OC11 )、(OC12 )、(OC21 )お
よび(OC22 )をそれぞれネットワーク(NW)111
および112 に収容し、また各サブレート多重装置(S
MX)17A1および17A2は、総てのサブレート入力端
子(IS11)、(IS12 )、(IS13 )、(IS14 )、
(IS21 )、(IS22 )、(IS23)および
(IS24 )、サブレート出力端子(OS11 )、
(OS12 )、(OS13 )、(OS14 )、(OS21 )、
(OS22 )、(OS23 )および(OS24 )、多重サブレ
ート入力端子(IM1)および(IM2)、多重サブレート
出力端子(OM1)および(OM2)をそれぞれネットワー
ク(NW)111 および112 に収容しており、図5に
示される如く、ディジタル中継線5の各伝送路が、それ
ぞれ中継線装置(DTK)15A1および15A2を介し
て、音声圧縮装置(VCO)16A11 、16A12 、16
A21 および16A22 、或いはサブレート多重装置(SM
X)17 A1および17A2に直接接続されることは無い。
【0034】図2乃至図4において、交換機11 に収容
される電話機211と、交換機12 に収容される電話機2
21とが通話を行い、また交換機11 に収容される電話機
12と、交換機12 に収容される電話機222とが通話を
行い、また交換機11 に収容されるサブレートデータ端
末(SD)311と、交換機12 に収容されるサブレート
データ端末(SD)321とが通信を行い、更に交換機1
1 に収容されるサブレートデータ端末(SD)312と、
交換機12 に収容されるサブレートデータ端末(SD)
22とが通信を行うものとする。
【0035】交換機11 内の中央制御装置(CC)12
1 は、ネットワーク(NW)11内に、通話路p11を設
定して電話機211を収容する加入者回路(SLC)13
11と任意の空き音声圧縮装置(VCO)16A11 の音声
入力端子(IV11 )および音声出力端子(OV11 )とを
接続し、また通話路p15を設定して音声圧縮装置(VC
O)16A11 の圧縮音声入力端子(IC11 )および圧縮
音声出力端子(OC11)とサブレート多重装置(SM
X)17A1の任意の空きサブレート入力端子(I S11
およびサブレート出力端子(OS11 )とを接続し、また
通話路p12を設定して電話機212を収容する加入者回路
(SLC)1312と任意の空き音声圧縮装置(VCO)
16A12 の音声入力端子(IV12 )および音声出力端子
(OV12 )とを接続し、また通話路p16を設定して音声
圧縮装置(VCO)16A12 の圧縮音声入力端子(I
C12 )および圧縮音声出力端子(OC12 )とサブレート
多重装置(SMX)17A2の任意の空きサブレート入力
端子(IS12 )およびサブレート出力端子(OS12 )と
を接続し、また通話路p13を設定してサブレートデータ
端末(SD)311を収容するディジタル加入者回路(D
LC)1411とサブレート多重装置(SMX)17A1
任意の空きサブレート入力端子(IS13 )およびサブレ
ート出力端子(OS13 )とを接続し、また通話路p14
設定してサブレートデータ端末(SD)312を収容する
ディジタル加入者回路(DLC)1412とサブレート多
重装置(SMX)17A1の任意の空きサブレート入力端
子(IS14)およびサブレート出力端子(OS14 )とを
接続し、更に通話路p17を設定して中継線装置(DT
K)15A1を経由してサブレート多重装置(SMX)1
A1の多重サブレート入力端子(IM1)および多重サブ
レート出力端子(OM1)と、ディジタル中継線5の任意
の空き伝送路とを接続する。
【0036】また中央制御装置(CC)121 は、各呼
設定時に、ディジタル中継線5に併設されている共通信
号線6を経由して交換機12 内の中央制御装置(CC)
12 2 に、情報種別、呼設定に使用したディジタル中継
線5の伝送路および伝送路内のサブレートデータ等を通
知する。
【0037】交換機12 内の中央制御装置(CC)12
2 は、中央制御装置(CC)121からの呼設定時の通
知に従い、ネットワーク(NW)112 内に通話路
21、p 25、p22、p26、p23、p24およびp27を設定
することにより、交換機11 におけると同様に、電話機
21と音声圧縮装置(VCO)16A21 、電話機222
音声圧縮装置(VCO)16A22 、サブレートデータ端
末(SD)321、322、音声圧縮装置(VCO)16
A21 および16A22 とサブレート多重装置(SMX)1
A2とを接続し、更にディジタル中継線5の、交換機1
1 においてサブレート多重装置(SMX)17A1と接続
された伝送路に、サブレート多重装置(SMX)17A2
を接続する。
【0038】かかる状態で、電話機211から送出される
音声信号(V11)は、加入者回路(SLC)1311によ
り毎秒64キロビットのディジタル符号に変換され、通
話路p11を経由して音声圧縮装置(VCO)161 の音
声入力端子(IV 11)に入力され、毎秒16キロビット
の伝送速度を有する圧縮音声信号(C11)に圧縮された
後、毎秒48キロビットの無効データと共に、毎秒64
キロビットの伝送速度を有する圧縮音声信号(C11)と
して圧縮音声出力端子(OC11 )から出力され、通話路
15を経由してサブレート多重装置(SMX)17A1
サブレート入力端子(IS11 )に入力される。
【0039】また電話機212から送出される音声信号
(V12)も、前述と同様の過程で、毎秒64キロビット
の伝送速度を有する圧縮音声信号(C12)としてサブレ
ート多重装置(SMX)17A1のサブレート入力端子
(IS12 )に入力される。
【0040】一方、サブレートデータ端末(SD)311
から送出されるサブレートデータ(S11)は、ディジタ
ル加入者回路(DLC)1411により毎秒64キロビッ
トに速度変換され、通話路p13を経由してサブレート多
重装置(SMX)17A1のサブレート入力端子
(IS13 )に入力される。
【0041】またサブレートデータ端末(SD)312
ら送出されるサブレートデータ(S 12)も、前述と同様
に、毎秒64キロビットに速度変換され、通話路p13
経由してサブレート多重装置(SMX)17A1のサブレ
ート入力端子(IS14 )に入力される。
【0042】サブレート多重装置(SMX)17A1は、
サブレート入力端子(IS11 )乃至(IS14 )に入力さ
れる圧縮音声信号(C11)、(C12)、サブレートデー
タ(S11)および(S12)から無効データを除去した
後、毎秒64キロビットの伝送速度を有する多重サブレ
ートデータ(M1 )に多重化して多重サブレート出力端
子(OM1)から出力し、通話路p17および中継線装置
(DTK)15A1を経由してディジタル中継線5の、接
続された伝送路に送出する。
【0043】サブレート多重装置(SMX)17A1から
送出された多重サブレートデータ(M1 )は、ディジタ
ル中継線5内の伝送路を経由して交換機12 に伝送さ
れ、中継線装置(DTK)15A2および通話路p27を経
由してサブレート多重装置(SMX)17A2の多重サブ
レート入力端子(IM2)に入力される。
【0044】サブレート多重装置(SMX)17A2は、
多重サブレート入力端子(IM2)から入力される多重サ
ブレートデータ(M1 )を、圧縮音声信号(C11)、
(C12)、サブレートデータ(S11)および(S12)に
分離し、無効データを付加して毎秒64キロビットとし
た後、それぞれサブレート出力端子(OS21 )、(OS2
2 )、(OS23 )および(OS24 )から出力する。
【0045】圧縮音声信号(C11)は、通話路p25を経
由して音声圧縮装置(VCO)16 A21 の圧縮音声入力
端子(IC21 )に入力され、無効データを除去された
後、毎秒64キロビットのディジタル符号化された音声
信号(V11)に伸長され、通話路p21を経由して加入者
回路(SLC)1321に入力され、音声信号(V11)に
復号化されて電話機221に伝達され、また圧縮音声信号
(C12)も、前述と同様の過程で、音声圧縮装置(VC
O)16A22 により毎秒64キロビットのディジタル符
号化された音声信号(V11)に伸長され、加入者回路
(SLC)1322により音声信号(V12)に復号化され
て電話機222に伝達される。
【0046】サブレートデータ(S11)は、通話路p23
を経由してディジタル加入者回路(DLC)1421に入
力され、毎秒16キロビットに速度変換されてサブレー
トデータ端末(SD)321に伝達され、またサブレート
データ(S11)も、前述と同様に、ディジタル加入者回
路(DLC)1422により毎秒16キロビットに速度変
換されてサブレートデータ端末(SD)322に伝達され
る。
【0047】電話機221および222が送出する音声信号
(V21)および(V22)、並びにサブレートデータ端末
(SD)321および322が送出するサブレートデータ
(S21)および(S22)も、前述と同様の過程で、それ
ぞれディジタル中継線5内の接続された伝送路を経由し
て、電話機211および212、並びにサブレートデータ端
末(SD)311および312に伝達される。
【0048】一方、交換機11 に収容される非制限ディ
ジタル端末(ND)41 と、交換機12 に収容される非
制限ディジタル端末(ND)42 とが通信を行う場合に
は、交換機11 内の中央制御装置(CC)121 がネッ
トワーク(NW)111 内に通話路p15を設定し、非制
限ディジタル端末(ND)41 を収容するディジタル加
入者回路(DLC)1413をディジタル中継線5内の任
意の空き伝送路に接続すると共に、共通信号線6を経由
して交換機12 内の中央制御装置(CC)12 2 に、情
報種別、呼設定に使用したディジタル中継線5の伝送路
を通知する。
【0049】交換機12 内の中央制御装置(CC)12
2 は、中央制御装置(CC)121からの通知に従い、
ネットワーク(NW)112 内に通話路p25を設定する
ことにより、ディジタル中継線5の、交換機11 におい
てディジタル加入者回路(DLC)1413と接続された
伝送路に、非制限ディジタル端末(ND)42 を収容す
るディジタル加入者回路(DLC)1423を接続する。
【0050】かかる状態で、非制限ディジタル端末(N
D)41 から送出される非制限ディジタルデータ
(D1 )は、ディジタル加入者回路(DLC)1413
よび通話路p15を経由して中継線装置(DTK)151
に入力され、ディジタル中継線5内の接続された伝送路
を経由して交換機12 に伝送され、中継線装置(DT
K)152 、通話路p25およびディジタル加入者回路
(DLC)1423を経由して非制限ディジタル端末(N
D)42 に伝達される。
【0051】非制限ディジタル端末(ND)42 から送
出される非制限ディジタルデータ(D2 )も、前述と同
様の過程で非制限ディジタル端末(ND)41 に伝達さ
れる。
【0052】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、ディジタル中継線5が有する各伝送路は、各音
声圧縮装置(VCO)16A およびサブレート多重装置
(SMX)17A に固定的に接続されておらず、各音声
圧縮装置(VCO)16A はネットワーク(NW)11
を介してサブレート多重装置(SMX)17A の任意の
空きサブレート入力端子(IS )およびサブレート出力
端子(OS )に接続可能であり、またサブレート多重装
置(SMX)17A はネットワーク(NW)11を介し
てディジタル中継線5内の任意の空き伝送路に接続可能
となる為、ディジタル中継線5の任意の伝送路を経由し
て音声信号(V)、サブレートデータ(S)、或いは非
制限ディジタルデータ(D)が伝送可能となり、更に圧
縮音声信号(C)およびサブレートデータ(S)を任意
の組合わせでサブレート多重化して同一の伝送路を経由
して同時に伝送可能となる。
【0053】なお、図2乃至図4はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えばサブレートデータ端末(SD)3
およびサブレート多重装置(SMX)17A が扱うサブ
レートデータ(S)のサブレートは毎秒16キロビット
に限定されることは無く、毎秒8キロビット、或いは毎
秒32キロビット等、他に幾多の変形が考慮されるが、
何れの場合にも本発明の効果は変わらない。また音声圧
縮装置(VCO)16 A が扱う圧縮音声信号(C)は毎
秒16キロビットのサブレートに限定されることは無
く、毎秒8キロビット、或いは毎秒32キロビット等、
他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明
の効果は変わらない。更に本発明の対象とする交換機1
および交換網は、図示されるものに限定されることは無
く、例えば交換機11 と12 とをディジタル中継線5を
経由して接続する代わりに、ISDN等のディジタル公
衆網を経由して相互に接続する等、他に幾多の変形が考
慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらな
い。
【0054】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記交換網にお
いて、ディジタル通信路の各伝送路は、音声信号送受信
装置が送受信する音声信号の伝送、或いはサブレートデ
ータ送受信装置が送受信するサブレートデータの伝送に
自由に使用可能となり、各伝送路の用途が固定していた
従来あるディジタル通信路に比し、ディジタル通信路の
利用効率が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を示す図
【図2】 本発明の一実施例による交換網を示す図
【図3】 図2における音声圧縮装置の一例を示す図
【図4】 図2におけるサブレート多重装置の一例を示
す図
【図5】 従来ある交換網の一例を示す図
【符号の説明】
1 交換機 2 電話機 3 サブレートデータ端末(SD) 4 非制限ディジタル端末(ND) 5 ディジタル中継線 6 共通信号線 11 ネットワーク(NW) 12 中央制御装置(CC) 13 加入者回路(SLC) 14 ディジタル加入者回路(DLC) 15 中継線装置(DTK) 16 音声圧縮装置(VCO) 17 サブレート多重装置(SMX) 100 音声信号送受信装置 161 圧縮部 162 伸長部 171、172 時間スイッチ 200 サブレートデータ送受信装置 300 時分割通話路装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号(V)を送受信する音声信号送
    受信装置(100)と、毎秒64キロビットに対するサ
    ブレートを有するサブレートデータ(S)を送受信する
    サブレートデータ送受信装置(200)と、毎秒64キ
    ロビットの伝送速度を有する一乃至複数の伝送路を有す
    るディジタル通信路とを収容する交換機において、 音声入力端子(IV )から入力される音声信号(V)を
    所定のサブレートを有する圧縮音声信号(C)に変換し
    て圧縮音声出力端子(OC )から出力し、且つ圧縮音声
    入力端子(IC )から入力される前記圧縮音声出力端子
    (OC )を前記音声信号(V)に変換して音声出力端子
    (OV )から出力する音声圧縮装置(16A )の、前記
    音声入力端子(IV )、音声出力端子(OV )、圧縮音
    声入力端子(IC )および圧縮音声出力端子(OC
    を、毎秒64キロビットの伝送速度を有する通話路を設
    定する時分割通話路装置(300)に収容し、 複数のサブレート入力端子(IS )から入力される複数
    の前記サブレートデータ(S)を毎秒64キロビットの
    伝送速度を有する多重サブレートデータ(M)に多重化
    して多重サブレート出力端子(OM )から出力し、且つ
    多重サブレート入力端子(IM )から入力される前記多
    重サブレートデータ(M)を各サブレートデータ(S)
    に分離して複数のサブレート出力端子(OS )から出力
    するサブレート多重装置(17A )の、各サブレート入
    力端子(IS )、各サブレート出力端子(OS )、多重
    サブレート入力端子(IM )および多重サブレート出力
    端子(OM )を前記時分割通話路装置(300)に収容
    し、 前記時分割通話路装置(300)が中央制御装置(1
    2)の制御に応じて、前記音声信号送受信装置(10
    0)と前記音声圧縮装置(16A )の音声入力端子(I
    V )および音声出力端子(OV )とを接続し、且つ前記
    音声圧縮装置(16 A )の圧縮音声入力端子(IC )お
    よび圧縮音声出力端子(OC )と前記サブレート多重装
    置(17A )のサブレート入力端子(IS )およびサブ
    レート出力端子(OS )とを接続し、且つ前記サブレー
    トデータ送受信装置(200)と前記サブレート多重装
    置(17A )のサブレート入力端子(IS )およびサブ
    レート出力端子(OS )とを接続し、且つ前記サブレー
    ト多重装置(17A )の多重サブレート入力端子
    (IM )および多重サブレート出力端子(OM )と前記
    ディジタル通信路とを接続することを特徴とする音声圧
    縮接続方式。
  2. 【請求項2】 前記サブレート多重装置(17A )の各
    サブレート入力端子(IS )およびサブレート出力端子
    (OS )には、前記音声圧縮装置(16A )の圧縮音声
    入力端子(IC )および圧縮音声出力端子(OC )と、
    前記サブレートデータ送受信装置(200)とを任意の
    組合わせで接続することを特徴とする請求項1記載の音
    声圧縮接続方式。
JP27214592A 1992-10-12 1992-10-12 音声圧縮接続方式 Withdrawn JPH06125328A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6553026B1 (en) 1998-07-09 2003-04-22 Nec Corporation Communication path switching apparatus, communication path switching method, and computer program product for controlling communication path switching system

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