JPH0715529A - 構内交換システム - Google Patents

構内交換システム

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JPH0715529A
JPH0715529A JP5146374A JP14637493A JPH0715529A JP H0715529 A JPH0715529 A JP H0715529A JP 5146374 A JP5146374 A JP 5146374A JP 14637493 A JP14637493 A JP 14637493A JP H0715529 A JPH0715529 A JP H0715529A
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JP
Japan
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compressed
videophone
telephone
voice
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Application number
JP5146374A
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English (en)
Inventor
Takaaki Azuma
孝昭 東
Akiyuki Matsumoto
晃行 松本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0715529A publication Critical patent/JPH0715529A/ja
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】テレビ電話から一般電話への内線間の呼の転送
を実現する。 【構成】局線側のテレビ電話3bと内線のテレビ電話3
aの通信中に、テレビ電話3aから内線の一般電話5b
への呼の転送要求が生じると、中央制御装置は、テレビ
電話信号処理装置6を起動すると共に、交換スイッチ6
を制御して、局線側のテレビ電話3bと内線のテレビ電
話3bをテレビ電話信号処理装置6に接続する。テレビ
電話信号処理装置6は、インチャネル情報を用いて、局
線側のテレビ電話3bと通信能力のネゴシエ−ションを
行い、これにより得た情報を用いて、一般電話から得た
音声情報をテレビ電話用の圧縮音声情報に変換してテレ
ビ電話3bに送信し、テレビ電話から得た圧縮音声情報
を一般電話用の音声情報に変換して一般電話に送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ電話と一般電話
とを収容することのできる構内交換システムに関し、特
に、当該構内交換システムにおいて、収容したテレビ電
話に各種の付加サービスを提供する技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】現在までに、ISDN(サービス統合デ
ィジタル網)公衆網が構築されたことにより、エンド−
エンドのユーザ間をディジタル通信路で接続することが
可能となった。
【0003】また、これに伴い、ISDNの提供する6
4kbpsの情報チャネルを1つ、または、複数使用し
て、多重化した画像情報と音声情報を転送することによ
り画像と音声の同期した通信を行う、いわゆるテレビ電
話が急速に普及している。
【0004】また、通信コストの低減やサービスを向上
させるために、テレビ電話を従前の一般電話と同様に構
内交換システムに接続して使用する場合があるが、この
場合、このテレビ電話を収容した構内交換システムに
は、従来の一般電話も収容されていることが一般的であ
る。
【0005】なぜならば、テレビ電話は一般電話に比べ
高価であるために、従前の一般電話の全てをテレビ電話
で置き換えることは難しいと共に、必ずしも得策では無
いからである。
【0006】さて、通常、テレビ電話は通信相手が自身
と同様のテレビ電話である場合と、一般電話である場合
で異なった動作を行う。
【0007】たとえば、特開平4−265086号公報
記載の技術では、テレビ電話が、一般電話に発呼した場
合には、まず相手電話が自身と同様のテレビ電話である
とみなして、ISDNの提供する一般のデジタルデータ
伝送用のサ−ビス非制限デジタルベアラサ−ビスを利用
するモ−ドである非制限ディジタルモードで発呼し、当
該呼が相手端末属性不一致のためリジェクトされると自
動的に、ISDNの提供する音声データ伝送用のサ−ビ
スである音声ベアラサ−ビスを利用する音声モードで再
発呼して音声モードで通信を行う。また、一般電話がテ
レビ電話に発呼した場合には、音声モードで着信するた
め、初めから音声モードで通信を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平4−265
086号公報記載のテレビ電話を構内交換システムに収
容し、コールトランスファ(転送)や、ピックアップ
(代理応答)等の構内交換システム特有の付加サービス
を提供しようとすると、以下のような問題が生じる。
【0009】(1)テレビ電話と一般電話が音声モード
で通信中となった後、一般電話が当該呼を他のテレビ電
話に転送し、テレビ電話相互の通信になっても、音声モ
ードでしか通信できず、画像情報が送信できない。
【0010】(2)テレビ電話相互が非制限ディジタル
モードで通信中に一方のテレビ電話が当該呼を一般電話
に転送しようとしても非制限ディジタルモードと音声モ
ードの接続となり通信できない。
【0011】(3)テレビ電話からテレビ電話への着信
呼が非制限ディジタルモードで呼び出し中に、一般電話
がピックアップしようとしても非制限ディジタルモード
と音声モードの接続となり通信できない。
【0012】そこで、本発明は、収容したテレビ電話に
ついても従来の一般電話と同様の各種付加サービスを提
供することのできる構内交換システムを提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、音声情報を圧縮した圧縮音声情報と画像情報
を圧縮した圧縮画像情報とインチャネル情報とを多重化
した多重化信号を送受するテレビ電話と、音声情報を送
受する一般電話とを、内線、または、内線および局線を
介して収容する交換スイッチと、前記交換スイッチを制
御する制御装置とを備えた構内交換システムであって、
前記交換スイッチに収容される処理装置をさらに備え、
前記制御装置は、テレビ電話と一般電話との間に呼の交
換を要求された場合に、呼を交換するテレビ電話と一般
電話を前記処理装置に接続するよう前記交換スイッチを
制御する手段を備え、前記処理装置は、接続されたテレ
ビ電話より入力する多重化信号より圧縮画像情報と圧縮
音声情報とインチャネル情報を分離する分離手段と、入
力する圧縮画像情報と圧縮音声情報とインチャネル情報
を多重化して接続されたテレビ電話に出力する多重化手
段と、前記分離手段と多重化手段を介して、接続された
テレビ電話と通信能力のネゴシエーションを前記インチ
ャネル情報を用いて実行する手段と、実行したネゴシエ
−ションの結果に応じて、前記分離手段が分離した圧縮
音声情報を伸長し得られた音声情報を接続された一般電
話に出力する伸長手段と、実行したネゴシエ−ションの
結果に応じて、接続された一般電話より入力する音声情
報を圧縮し得られた圧縮音声情報を前記多重手段に入力
する圧縮手段とを有することを特徴とする構内交換シス
テムを提供する。
【0014】
【作用】本発明に係る構内交換システムによれば、テレ
ビ電話と一般電話は、処理装置を介して通信を行う。こ
の場合、処理装置は、テレビ電話と通信能力のネゴシエ
−ションを行い、これに基づいて、音声情報の多重/分
離、圧縮/伸長等を行うことにより、非制限デジタルモ
−ドで動作するテレビ電話と音声モ−ドで動作する一般
電話間のインタフェ−スを整合させる。したがい、テレ
ビ電話についても、呼の転送や、ピックアップ等のサ−
ビスを一般電話と同様に提供することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。
【0016】図1に、本実施例に係る構内交換システム
の構成を示す。
【0017】本実施例に係る構内交換システムは、交換
スイッチ部1と中央制御部7とテレビ電話信号処理装置
6より成る。
【0018】交換スイッチ1は、ISDNインタフェ−
ス2aでTV電話3aを収容、アナログインタフェ−ス
5a、5bで一般電話4a、4bを収容する。また、I
SDN局線インタフェ−ス2bはISDNまたは、ディ
ジタル専用線に接続され、テレビ電話が加入または収容
されている。アナログインタフェ−スは、64kbps
PCM音声をアナログ音声信号に変換して一般電話に出
力し、入力するアナログ音声信号を64kbpsPCM
音声に変換して交換スイッチ1に出力する。TV電話
は、64kbpsの伝送容量を有する1本の情報チャネ
ル(Bチャネル)を用いて多重化された圧縮音声情報と
圧縮画像情報とインチャネル情報を送受する。インチャ
ネル情報は、制御用の情報である。
【0019】中央制御装置7は、内部に蓄積されたプロ
グラムによって呼設定通知の伝達能力情報要素、低位レ
イヤ整合性情報要素、高位レイヤ整合性情報要素を解
析、または内部に蓄積されたテ−ブルデ−タを参照する
ことにより呼及び発着端末の属性を識別し、発着信及び
切断の制御や交換スイッチ1の制御を行う。また、中央
制御装置7は、各アナログインタフェ−ス、ISDNイ
ンタフェ−スに接続されているのが一般電話であるのか
テレビ電話であるのかを管理するためのテ−ブルを備え
ており、このテ−ブルを、発呼端末や着呼端末の種別
や、ピックアップ元や転送先の端末の種別の判定に利用
する。
【0020】テレビ電話信号処理装置6には、ビデオカ
メラ8、マイクロフォン9、ディスプレイ10、ラウド
スピ−カ11、デ−タベ−ス12が接続される。ビデオ
カメラ8、マイクロフォン9は、それぞれ、画像情報と
音声情報をテレビ電話信号処理装置6に提供する。ディ
スプレイ10及びラウドスピ−カ11は、それぞれテレ
ビ電話信号処理装置6より画像情報及び音声情報を受け
取り画面及びラウドスピ−カ11に出力する。またデ−
タベ−ス12は、蓄積した圧縮画像情報及び圧縮音声情
報をテレビ電話信号処理装置6に提供したり、テレビ電
話信号処理装置6より提供された圧縮画像情報および圧
縮音声情報を蓄積したりする。
【0021】次に、図3に、前記電話信号処理装置6の
構成を示す。
【0022】図示するように、電話信号処理装置6は、
CPU19、ROM20、RAM21、I/O22、画
像デコ−ダ23、音声デコ−ダ24、画像エンコ−ダ2
5、音声エンコ−ダ26、ドライバ27a、ドライバ2
7b、レシ−バ28a、レシ−バ28b、S/P(シリ
アル/パラレル)変換部29、分離部30、多重部3
2、圧縮部33、スイッチ34、制御バス35、テレビ
電話信号入出力部36、64kbpsPCM音声入出力
部37、通信制御部38を備えている。
【0023】CPU19とROM20は、中央制御部と
して全体の制御を司る。すなわち、ROM20上には制
御用ソフトウエアとデ−タが蓄積されており、CPU1
9は、これに基づいて、演算処理を行い、制御バス35
で接続されている他の機能部を制御する。
【0024】通信制御部38は、制御装置7と接続され
ており、呼制御とのインタフェ−スを担当する。
【0025】テレビ電話信号入出力部36は、テレビ電
話と一般電話とが通信を行う場合に、交換スイッチ1に
よって、ISDN局線インタフェ−スもしくはISDN
インタフェ−スにより収容されるテレビ電話と接続され
る。スイッチ34は、テレビ電話信号入力は分離部30
へ送り、多重部32よりの信号をテレビ電話信号出力へ
送る。
【0026】分離部30は、受け取ったテレビ電話信号
入力から、圧縮音声情報と圧縮画像情報とインチャネル
情報を分離する。
【0027】分離部30により分離されたインチャネル
情報は、スイッチ34を介しS/P(シリアル/パラレ
ル)変換部29へ送られる。S/P(シリアル/パラレ
ル)変換部29は、インチャネル情報をパラレルデータ
化してRAM21に記憶する。RAM21に記憶された
インチャネル情報は、CPU19で処理される。一方、
CPU19が作成したインチャネル情報はS/P変換部
を経てスイッチ34を介し多重部32でテレビ電話出力
信号に多重されスイッチ34を介してテレビ電話信号出
力として出力される。すなわち、テレビ電話とCPU1
9は、インチャネル情報によって通信能力ネゴシエ−シ
ョンを行う。通信能力ネゴシエ−ションでは、テレビ電
話の画像情報の符号化方式、音声情報の符号化方式や、
各情報の伝送レ−ト等の通知を受ける。そして、CPU
19は、通信能力ネゴシエ−ションによって決定した内
容に応じて各部を制御し、決定した方式及びレ−トでの
圧縮画像情報、圧縮音声情報、インチャネル情報のテレ
ビ電話信号入出力への多重分離を制御する。
【0028】さて、分離部30により分離された、テレ
ビ電話信号入力中の圧縮音声情報は伸長部31で64k
bpsPCM音声信号に伸長され、スイッチ34を介し
て64kbpsPCM音声入出力部37へ送られるか、
音声デコ−ダ24に送られる、音声デコ−ダ24は、受
け取った64kbpsPCM音声信号を外部のラウドス
ピ−カ11に出力可能な信号に変換し、ドライバ27b
を通じてラウドスピ−カ11に出力する。
【0029】同様に分離部30で分離された圧縮画像情
報は、画像デコ−ダ23で外部ディスプレイ10に出力
可能な信号に変換されドライバ27aより外部ディスプ
レイ10に出力される。
【0030】一方、64kbpsPCM音声入出力部3
7は、テレビ電話と一般電話とが通信を行う場合に、交
換スイッチ1によりISDN局線インタフェ−スもしく
はアナログインタフェ−スによって収容される一般電話
に接続される。スイッチ34は、64kbpsPCM音
声入力は圧縮部33へ送り、伸長部31よりの信号を6
4kbpsPCM音声出力へ送る。
【0031】圧縮部33は、受け取った64kbpsP
CM音声入力をテレビ電話の圧縮音声情報に変換し多重
部32に送る。また、マイクロフォン9より入力された
音声信号は、レシ−バ28bを介して音声エンコ−ダ2
5に送られ、テレビ電話用に圧縮音声情報に変換された
後、多重部32に送られる。また、外部のビデオカメラ
8より入力された画像信号は、レシ−バ28aを介して
画像エンコ−ダ25に送られ、テレビ電話用の圧縮画像
情報に変換され多重部32に送られる。また、圧縮画像
情報や圧縮音声情報を蓄積する外部デ−タベ−ス12よ
り、外部デ−タベ−ス12との入出力を制御するI/O
22を介して、入力された画像情報、圧縮音声情報は制
御バス35を経て、S/P変換部29で変換され、スイ
ッチ34を介して、多重部32に送られる。
【0032】多重部32は、受け取った圧縮音声情報の
うちの一つと、受け取った圧縮画像情報のうちの一つ
と、CPU19より受け取ったインチャネル情報を多重
化し、スイチ34を介してテレビ電話信号出力として出
力する。
【0033】なお、外部デ−タベ−ス12に、圧縮音声
情報や画像情報を出力することも可能で、この場合は、
分離部30で分離された画像情報や音声情報ををスイッ
チ34を介して、S/P変換部29に送って変換した
後、制御バス35を介してI/O22より外部デ−タベ
−ス12に出力するようにする。
【0034】このように電話信号処理装置6は構成され
ているので、インチャネル情報を用いたテレビ電話との
ネゴシエ−ション結果に基づいたCPU19の制御によ
り、テレビ電話より受け取った圧縮音声情報を64kb
psPCM音声に変換して一般電話に出力することや、
一般電話より受け取った64kbpsPCM音声を圧縮
音声情報に変換してテレビ電話に送ることができる。ま
た、各外部装置8〜12と、テレビ電話との間の音声、
画像の送受も適宜行うことができる。また、さらに各外
部装置8〜12間での音声、画像の送受も行うことがで
きる。
【0035】以下、本実施例に係る構内交換システムの
動作を説明する。
【0036】まず、ISDN局線インタフェ−ス2bに
より収容されるテレビ電話から、アナログインタフェ−
スによって収容される一般電話に着呼した場合と、IS
DN局線インタフェ−ス2bにより収容される一般電話
から、ISDNインタフェ−スによって収容されるテレ
ビ電話に着呼した場合について説明する。
【0037】この場合に中央制御装置7の行う処理手順
を図10に示す。
【0038】これらの場合、着呼すると(ステップ10
00)、呼の内容と着呼端末を判定し(ステップ100
1、1002、1003、1007、1008)、これ
がテレビ電話と一般電話との間の呼であれば(ステップ
1004、1007)、テレビ電話信号処理装置6を起
動し(ステップ1005、1010)、これを介して着
呼先の端末電話を呼び出す(ステップ1006、101
1)。ここで、このように、本構内交換システムは、伝
達能力として非制限ベアラサ−ビスを指定してテレビ電
話より発呼された呼の着呼先が一般電話であっても、こ
の呼を受付けるので、テレビ電話は常に構内交換システ
ムとの間で非制限ベアラサ−ビスを利用する非制限デジ
タルモ−ドで動作することができる。
【0039】そして、この呼び出しに、応答が返ると中
央制御装置7は交換スイッチ1を介してISDN局線イ
ンタフェ−スと着呼端末を収容しているインタフェ−ス
を、テレビ電話信号処理装置6に接続する。その後、テ
レビ電話信号処理装置はISDN局線インタフェ−スも
しくはISDNインタフェ−スを介して接続されたテレ
ビ電話と通信を行い通信能力ネゴシエ−ションを行う。
そして、テレビ電話でネゴシエ−ションが終了すると、
この内容に従い、一般電話から得た音声情報をテレビ電
話用の圧縮音声情報に変換してテレビ電話3bに送信
し、テレビ電話から得た圧縮音声情報を一般電話用の音
声情報に変換して一般電話に送信する。
【0040】次に、テレビ電話への呼を一般電話へ転送
する場合と、テレビ電話への呼を一般電話がピックアッ
プする場合について説明する。
【0041】図1においてテレビ電話3bと3aが通信
する場合、呼の属性は非制限ディジタルモ−ドで行われ
る。なお、図1の矢印は発着呼または通信を示してい
る。
【0042】この状態において、交換スイッチ1におい
て、この呼を一般電話4bへ転送する場合、または、一
般電話4bによるピックアップを行う場合は、中央制御
装置7は、テレビ電話信号処理装置6を起動し、テレビ
電話3aとテレビ電話信号処理装置6の間で通信能力ネ
ゴシエ−ションを行わせた後、テレビ電話信号処理装置
6を介して、テレビ電話3bと一般電話4bを接続す
る。この後、テレビ電話信号処理装置6は、テレビ電話
3bより受け取った圧縮音声情報を64kbpsPCM
音声に変換して一般電話4bに出力し、一般電話4bよ
り受け取った64kbpsPCM音声を圧縮音声情報に
変換して多重しテレビ電話3bに送る。これにより、テ
レビ電話3bは呼を一旦切断することなく、一般電話と
通信を行うことができる。
【0043】なお、このテレビ電話と一般電話の通信中
においては、テレビ電話信号処理装置6において、一般
電話4bからの音声情報に多重して、ビデオカメラ8か
らの画像情報またはデ−タベ−ス12にあらかじめ蓄積
してある画像情報をテレビ電話3bに送ったり、テレビ
電話からの画像情報をディスプレイ10もしくはデ−タ
ベ−ス12に出力して、表示もしくは蓄積するようにし
てもよい。
【0044】ここで、ISDN局線インタフェ−スより
テレビ電話の呼が内線ディジタルインタフェ−スに着呼
したとき内線アナログインタフェ−スに収容した一般電
話よりピックアップを起動した場合の通信シ−ケンスを
図4に、中央制御装置7の処理手順を図8に示す。
【0045】図4に示すように、局線より呼設定を受け
付けると中央制御装置は呼設定信号を解析し、番号情報
と呼の属性情報、発呼端末の属性情報を得る。得た情報
より呼が非制限ディジタルモ−ドであり発端末がテレビ
電話であることを知るとともに、番号情報より前記テ−
ブルを検索するなどの識別手段により着端末がテレビ電
話であることを認識しておく。次に、テレビ電話を呼び
出し中に一般電話がピックアップを起動して応答すると
(図8ステップ800)、中央制御装置7は応答端末を
識別し(ステップ801、802)、発呼端末がテレビ
電話であることを判別して(ステップ803)、テレビ
電話信号処理装置6を起動し、交換スイッチ1を介して
ISDN局線インタフェ−スと一般電話のアナログイン
タフェ−スを、テレビ電話信号処理装置6に接続する
(ステップ805)。
【0046】テレビ電話信号処理装置6は、起動される
と、ISDN局線インタフェ−スを介して発テレビ電話
に応答を返し通信中状態になたら、インチャネル情報を
用いて通信能力ネゴシエ−ションを行い圧縮音声情報、
画像情報を取り込む。そして変換した音声信号を一般電
話に提供し、また一般電話から得た音声信号をネゴシエ
−ションによって決定したレ−トの音声コ−ディック処
理を行いテレビ電話用の圧縮音声情報として提供するこ
とによりテレビ電話と一般電話との通信を実現する。
【0047】ここで、局線インタフェ−スを介して通信
中であるテレビ電話の呼を一般電話に転送する場合に、
の通信シ−ケンスを図5に、中央制御装置7の行う処理
のフロ−チャ−トを図10示す。
【0048】局線インタフェ−スを介して通信中のテレ
ビ電話の呼を内線一般電話に転送する場合中央制御装置
はテレビ電話信号処理装置に起動をかけ一般電話に着信
させる。この時の中央制御装置の処理のフロ−チャ−ト
図10に示す。
【0049】この場合、図5に示すように、転送要求が
生じると(図10ステップ1000)、局線側のテレビ
電話との間の呼を保留にし、転送要求が生じた呼の内容
を判定し(ステップ1001)、これがテレビ電話同士
の呼であれば(ステップ1007)、転送先の端末を判
定し(ステップ1008)、これが一般電話であれば
(ステップ1009)、テレビ電話信号処理装置6を起
動し(ステップ1010)、テレビ電話信号処理装置6
の通信制御部28に転送先の一般電話を呼び出させる
(ステップ1011)。
【0050】そして、この呼び出しに、一般電話が応答
を返すと中央制御装置7は交換スイッチ1を介してIS
DN局線インタフェ−スと一般電話のアナログインタフ
ェ−スを、テレビ電話信号処理装置6に接続する。その
後、テレビ電話信号処理装置はISDN局線インタフェ
−スを介して接続されたテレビ電話と通信を行い通信能
力ネゴシエ−ションを行う。この場合、テレビ電話は通
信中より再度ネゴシエ−ションを行う事になる。テレビ
電話信号処理装置とテレビ電話でネゴシエ−ションが終
了すると、テレビ電話信号処理装置6は一般電話とテレ
ビ電話を接続し通信可能とする。
【0051】次に、一般電話への呼をテレビ電話へ転送
する場合と、一般電話への呼をテレビがピックアップす
る場合について説明する。
【0052】図2において一般電話4bがテレビ電話3
aに発呼した呼をテレビ電話3aがピックアップする場
合、通信中の一般電話4bと一般電話4aの呼を、一般
電話4aからテレビ電話3aに転送をおこなう場合、中
央制御装置7は3aがテレビ電話であることを知り、テ
レビ電話信号処理装置6に起動をかけ、テレビ電話3a
とテレビ電話信号処理装置6の間で通信能力ネゴシエ−
ションを行わせた後、テレビ電話信号処理装置6を介し
てテレビ電話3aと一般電話4bを接続する。この場
合、テレビ電話信号処理装置6は、テレビ電話3bより
受け取った圧縮音声情報を64kbpsPCM音声に変
換して一般電話4bに出力し、一般電話4bより受け取
った64kbpsPCM音声を圧縮音声情報に変換して
多重しテレビ電話3bに送る。また、このテレビ電話と
一般電話の通信中においては、テレビ電話信号処理装置
6において、一般電話4bからの音声情報に多重して、
ビデオカメラ8からの画像情報またはデ−タベ−ス12
にあらかじめ蓄積してある画像情報をテレビ電話3bに
送ったり、テレビ電話からの画像情報をディスプレイ1
0もしくはデ−タベ−ス12に出力して、表示もしくは
蓄積するようにしてもよいのも同様である。
【0053】ここで、一般電話から一般電話への着信の
場合に、内線テレビ電話よりピックアップを起動した場
合の、通信シ−ケンスを図6に、中央制御装置7の行う
処理のフロ−チャ−トを図9に示す。
【0054】一般電話の着信に対してテレビ電話よりピ
ックアップの起動がかかると(図9ステップ900)、
中央制御装置7はピックアップを起動したのがテレビ電
話であることを判定し(ステップ902)、さらに、発
呼端末が一般電話であることを判定すると(ステップ9
03)、テレビ電話信号処理装置6に起動をかける(ス
テップ904)。テレビ電話信号処理装置6はテレビ電
話と通信して通信能力ネゴシエ−ションを行うとともに
発一般電話に対して応答を返す。ネゴシエ−ション終了
後、テレビ電話信号処理装置7はテレビ電話と一般電話
を接続し(ステップ905)通信可能とする。
【0055】次に、一般電話と一般電話が通信している
ときにテレビ電話に転送する場合の、通信シ−ケンスを
図7に、中央制御装置の行う処理のフロ−チャ−ト図1
0に示す。
【0056】この場合、図7に示すように、転送要求が
生じると(図10ステップ1000)、局線側の一般電
話との間の呼を保留にし、転送要求が生じた呼の内容を
判定し(ステップ1001)、これが一般電話同士の呼
であれば(ステップ1002)、転送先の端末を判定し
(ステップ1003)、これがテレビ電話であれば(ス
テップ1004)、テレビ電話信号処理装置6を起動し
(ステップ1005)、これを介して転送先のテレビ電
話を呼び出す(ステップ1006)。
【0057】そして、この呼び出しに、テレビ電話が応
答を返すと中央制御装置7は交換スイッチ1を介してI
SDN局線インタフェ−スと転送先のテレビ電話のIS
DNインタフェ−スを、テレビ電話信号処理装置6に接
続する。その後、テレビ電話信号処理装置はISDNイ
ンタフェ−スを介して接続されたテレビ電話と通信を行
い通信能力ネゴシエ−ションを行う。テレビ電話信号処
理装置とテレビ電話でネゴシエ−ションが終了すると、
テレビ電話信号処理装置6は一般電話とテレビ電話を接
続し通信可能とする。
【0058】以上説明したように、本実施例によれば、
構内交換機の持つピックアップ、転送等のサ−ビスをデ
−タ端末であるテレビ電話に適用できることにより、テ
レビ電話を運用する際のサ−ビス性を向上させることが
できる。
【0059】なお、一般電話とテレビ電話間の通信中、
テレビ信号処理装置6において、ビデオカメラ6より入
力した画像を画像エンコ−ダ25で圧縮して圧縮音声情
報等と多重部32で多重しテレビ電話に送り、テレビ電
話より受信した圧縮画像情報を画像デコ−ダ25で映像
信号に変換しディスプレイ10に表示するようにしても
よい。これにより、一般電話とビデオカメラ6とディス
プレイ10とをテレビ電話と同様に使うことができる。
また、圧縮部33、伸長部31に代えて、音声エンコ−
ダ26、音声デコ−ダ24を用いることにより、一般電
話に代えて、マイクロフォン9、ラウドスピ−カ10と
の間で音声の入出力を行うようにしてもよい。こうする
ことによりテレビ電話信号処理装置をテレビ電話もしく
はテレビ会議装置として使用することもできる。また、
テレビ電話に対して、デ−タベ−ス12に記憶した、た
とえば通信相手が一般電話である旨を表示する圧縮画像
情報を送るようにしても良く、これにより局線よりテレ
ビ電話で代表着信があった場合にもテレビ電話のサ−ビ
スを低下させることなく内線テレビ電話に転送できるだ
けでなく、受付台で通話中に、テレビ電話より一般電話
に発呼した利用者に動画像などを提供することが可能と
なる。
【0060】また、一般電話よりの音声をラウドスピ−
カ10やデータベース12に出力し、マイクロフォン9
よりの音声やデータベース12に蓄えておいた音声を一
般電話に送信するようにしてもよい。また、マイクロフ
ォン9よりの音声をデータベース12に蓄えたり、デー
タベース12に蓄えておいた音声をラウドスピ−カ10
に出力したり、ビデオカメラ6よりの映像信号を圧縮し
てデータベース12に蓄え、データベース12に蓄えた
圧縮画像情報を映像信号に変換してディスプレイ10に
表示するようにしてもよい。
【0061】このような動作を適宜組み合わせて利用す
ることにより、音声と、画像を統合した中継台サ−ビ
ス、メ−ルサ−ビス、秘書サ−ビス等を実現することが
できる。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、収容し
たテレビ電話についても従来の一般電話と同様の各種付
加サービスを提供することのできる構内交換システムを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】構内交換システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】転送またはピックアップ時の交換スイッチの接
続の変化例を示す説明図である。
【図3】テレビ電話信号処理装置の構成を示すブロック
図である。
【図4】構内交換システムの動作例を示す通信シ−ケン
ス図である。
【図5】構内交換システムの動作例を示す通信シ−ケン
ス図である。
【図6】構内交換システムの動作例を示す通信シ−ケン
ス図である。
【図7】構内交換システムの動作例を示す通信シ−ケン
ス図である。
【図8】中央制御装置の行う第1の処理の手順を示した
フロ−チャ−トである。
【図9】中央制御装置の行う第2の処理の手順を示した
フロ−チャ−トである。
【図10】中央制御装置の行う第3の処理の手順を示し
たフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1 交換スイッチ、 2a、2b ディッジタルインタフェ−ス部、 3a、3b テレビ電話、 4a、4b 一般電話、 5a、5b アナログインタフェ−ス部、 6 テレビ電話信号処理装置、 7 中央制御装置、 8 ビデオカメラ、 9 マイクロフォン、 10 ディスプレイ、 11 ラウドスピ−カ、 12 デ−タベ−ス、 19 CPU、 20 ROM、 21 RAM、 22 I/O、 23 画像デコ−ダ、 24 音声デコ−ダ、 25 画像エンコ−ダ、 26 音声エンコ−ダ、 29 S/P変換部、 30 分離部、 31 伸長部、 32 多重部、 33 圧縮部、 34 スイッチ、 38 通信制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 11/04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声情報を圧縮した圧縮音声情報と画像情
    報を圧縮した圧縮画像情報とインチャネル情報とを多重
    化した多重化信号を送受するテレビ電話と、音声情報を
    送受する一般電話とを、内線、または、内線および局線
    を介して収容する交換スイッチと、前記交換スイッチを
    制御する制御装置とを備えた構内交換システムであっ
    て、 前記交換スイッチに収容される処理装置をさらに備え、 前記制御装置は、テレビ電話と一般電話との間の呼の接
    続を要求された場合に、接続するテレビ電話と一般電話
    を前記処理装置に接続するよう前記交換スイッチを制御
    する手段を備え、 前記処理装置は、接続されたテレビ電話より入力する多
    重化信号より圧縮画像情報と圧縮音声情報とインチャネ
    ル情報を分離する分離手段と、入力する圧縮画像情報と
    圧縮音声情報とインチャネル情報を多重化して接続され
    たテレビ電話に出力する多重化手段と、前記分離手段と
    多重化手段を介して、接続されたテレビ電話と通信能力
    のネゴシエーションを前記インチャネル情報を用いて実
    行する手段と、実行したネゴシエ−ションの結果に応じ
    て、前記分離手段が分離した圧縮音声情報を伸長し得ら
    れた音声情報を接続された一般電話に出力する伸長手段
    と、実行したネゴシエ−ションの結果に応じて、接続さ
    れた一般電話より入力する音声情報を圧縮し得られた圧
    縮音声情報を前記多重手段に入力する圧縮手段とを有す
    ることを特徴とする構内交換システム。
  2. 【請求項2】音声情報を圧縮した圧縮音声情報と画像情
    報を圧縮した圧縮画像情報とインチャネル情報とを多重
    化した多重化信号を送受するテレビ電話と、音声情報を
    送受する一般電話とを、内線、または、内線および局線
    を介して収容する交換スイッチと、前記交換スイッチを
    制御する制御装置とを備えた構内交換システムであっ
    て、 前記交換スイッチに収容される処理装置をさらに備え、 前記制御装置は、テレビ電話同もしくは一般電話同士間
    を結ぶ呼を、テレビ電話と一般の電話とを結ぶように要
    求する呼の転送を要求された場合に、転送元のテレビ電
    話もしくは一般電話を切断し、接続するテレビ電話と一
    般電話を前記処理装置に接続するよう前記交換スイッチ
    を制御し、転送先のテレビ電話もしくは一般電話に発呼
    するよう前記処理装置を制御する手段を備え、 前記処理装置は、発呼を指示されたテレビ電話もしくは
    一般電話に発呼する手段と、接続されたテレビ電話より
    入力する多重化信号より圧縮画像情報と圧縮音声情報と
    インチャネル情報を分離する分離手段と、入力する圧縮
    画像情報と圧縮音声情報とインチャネル情報を多重化し
    て接続されたテレビ電話に出力する多重化手段と、前記
    分離手段と多重化手段を介して、接続されたテレビ電話
    と通信能力のネゴシエーションを前記インチャネル情報
    を用いて実行する手段と、実行したネゴシエ−ションの
    結果に応じて、前記分離手段が分離した圧縮音声情報を
    伸長し得られた音声情報を接続された一般電話に出力す
    る伸長手段と、実行したネゴシエ−ションの結果に応じ
    て、接続された一般電話より入力する音声情報を圧縮し
    得られた圧縮音声情報を前記多重手段に入力する圧縮手
    段とを有することを特徴とする構内交換システム。
  3. 【請求項3】音声情報を圧縮した圧縮音声情報と画像情
    報を圧縮した圧縮画像情報とインチャネル情報とを多重
    化した多重化信号を送受するテレビ電話と、音声情報を
    送受する一般電話とを、内線、または、内線および局線
    を介して収容する交換スイッチと、前記交換スイッチを
    制御する制御装置とを備えた構内交換システムであっ
    て、 前記交換スイッチに収容される処理装置をさらに備え、 前記制御装置は、テレビ電話からテレビ電話に着呼した
    呼を一般電話が代理応答した場合、もしくは、一般電話
    から一般電話に着呼した呼をテレビ電話が代理応答した
    場合に、着呼したテレビ電話もしくは一般電話を切断
    し、発呼したテレビ電話もしくは一般電話と代理応答し
    たテレビ電話もしくは一般電話とを前記処理装置に接続
    するよう前記交換スイッチを制御する手段を備え、 前記処理装置は、接続されたテレビ電話より入力する多
    重化信号より圧縮画像情報と圧縮音声情報とインチャネ
    ル情報を分離する分離手段と、入力する圧縮画像情報と
    圧縮音声情報とインチャネル情報を多重化して接続され
    たテレビ電話に出力する多重化手段と、前記分離手段と
    多重化手段を介して、接続されたテレビ電話と通信能力
    のネゴシエーションを前記インチャネル情報を用いて実
    行する手段と、実行したネゴシエ−ションの結果に応じ
    て、前記分離手段が分離した圧縮音声情報を伸長し得ら
    れた音声情報を接続された一般電話に出力する伸長手段
    と、実行したネゴシエ−ションの結果に応じて、接続さ
    れた一般電話より入力する音声情報を圧縮し得られた圧
    縮音声情報を前記多重手段に入力する圧縮手段とを有す
    ることを特徴とする構内交換システム。
  4. 【請求項4】請求項1、2、または3記載の構内交換シ
    ステムであって、 前記処理装置は、圧縮画像情報を記憶する記憶装置と、
    記憶装置より読みだした圧縮画像情報を前記多重手段を
    介して、接続されたテレビ電話に出力する手段とを備え
    ていることを特徴とする構内交換システム。
  5. 【請求項5】請求項1、2または3記載の構内交換シス
    テムであって、 前記処理装置は、前記分離手段が分離した圧縮画像情報
    を伸長し得られた画像情報を、あらかじめ定めた所定の
    形式の信号である映像信号に変換して出力する画像デコ
    ーダと、画像デコ−ダが出力する信号を外部に出力する
    手段とを有することを特徴とする構内交換システム。
  6. 【請求項6】請求項1、2または3記載の構内交換シス
    テムであって、 映像信号を入力する手段と、入力した前記映像信号を前
    記圧縮画像情報に変換する画像エンコーダと、画像エン
    コ−ダの変換した圧縮画像情報を前記多重手段を介し
    て、接続されたテレビ電話に出力する手段とを備えてい
    ることを特徴とする構内交換システム。
  7. 【請求項7】請求項1、2または3記載の構内交換シス
    テムであって、 前記処理装置は、与えられた圧縮音声情報を伸長し得ら
    れた音声情報を、あらかじめ定めた所定の形式の信号で
    ある音声信号に変換して出力する音声デコーダと、音声
    デコ−ダが変換した前記音声信号を出力する手段と、音
    声信号を入力する手段と、音声信号を圧縮音声情報に変
    換する音声エンコ−ダと、前記分離手段が分離した圧縮
    音声情報を前記伸長手段に代えて前記音声デコ−ダに与
    え、前記圧縮手段の圧縮した圧縮音声情報に代えて前記
    音声エンコ−ダが変換した圧縮音声情報を前記多重部に
    入力するスイッチとを有することを特徴とする構内交換
    システム。
  8. 【請求項8】請求項7記載の構内交換システムであっ
    て、前記処理装置は、前記分離手段が分離した圧縮画像
    情報を伸長し得られた画像情報を、あらかじめ定めた所
    定の形式の信号である映像信号に変換して出力する画像
    デコーダと、画像デコ−ダが出力する信号を外部に出力
    する手段と、映像信号を入力する手段と、入力した前記
    映像信号を前記圧縮画像情報に変換する画像エンコーダ
    と、画像エンコ−ダの変換した圧縮画像情報を前記多重
    手段を介して、接続されたテレビ電話に出力する手段と
    を有することを特徴とする構内交換システム。
  9. 【請求項9】請求項1、2または3記載の構内交換シス
    テムであって、 前記処理装置は、与えられた圧縮音声情報を伸長し得ら
    れた音声情報を、あらかじめ定めた所定の形式の信号で
    ある音声信号に変換して出力する音声デコーダと、音声
    デコ−ダが変換した前記音声信号を出力する手段と、音
    声信号を入力する手段と、音声信号を圧縮音声情報に変
    換する音声エンコ−ダと、前記圧縮部が圧縮した圧縮音
    声情報を前記多重部に代えて前記音声デコ−ダに入力
    し、前記分離手段が分離した圧縮音声情報に代えて前記
    音声エンコ−ダが変換した圧縮音声情報を前記伸長手段
    に入力するスイッチとを有することを特徴とする構内交
    換システム。
  10. 【請求項10】請求項1、2または3記載の構内交換シ
    ステムであって、 前記処理装置は、外部データベースと、前記分離手段が
    分離した圧縮画像情報を前記外部デ−タベ−スに格納可
    能な形式のデータに変換する変換手段と、変換手段が変
    換したデ−タを前記外部データベースに格納し、前記外
    部出ベースに格納されたデータを読みだす手段と、読み
    だしたデータを前記圧縮画像情報に変換する手段と、変
    換された前記圧縮画像情報を前記多重手段を介して、接
    続されたテレビ電話に出力する手段とを有することを特
    徴とする構内交換システム。
  11. 【請求項11】請求項1、2または3記載の構内交換シ
    ステムであって、 前記処理装置は、外部データベースと、前記圧縮が圧縮
    した圧縮音声情報を前記外部デ−タベ−スに格納可能な
    形式のデータに変換する変換手段と、変換手段が変換し
    たデ−タを前記外部データベースに格納し、前記外部出
    ベースに格納されたデータを読みだす手段と、読みだし
    たデータを前記圧縮音声情報に変換する手段と、変換さ
    れた前記圧縮音声情報を前記多重手段を介して接続され
    たテレビ電話に出力するか、もしくは、変換された前記
    圧縮音声情報を前記伸長手段を介して接続された一般電
    話に出力する手段とを有することを特徴とする構内交換
    システム。
JP5146374A 1993-06-17 1993-06-17 構内交換システム Pending JPH0715529A (ja)

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JP5146374A JPH0715529A (ja) 1993-06-17 1993-06-17 構内交換システム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010109738A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Iwatsu Electric Co Ltd Ipボタン電話装置
JP2010130356A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Nec Infrontia Corp ボタン電話装置、電話通信システムおよび着信制御方法ならびにプログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010109738A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Iwatsu Electric Co Ltd Ipボタン電話装置
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