JP2010130356A - ボタン電話装置、電話通信システムおよび着信制御方法ならびにプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の異なる信号種別の信号に基づき通信可能な電話端末4が電話端末4が通信可能な信号種別よりも少ない信号種別の信号に基づき通信可能な電話端末5へ通信を転送する際に、呼制御部20は、電話端末4と電話端末5との間で共通して通信可能な信号種別の信号については電話端末4から電話端末5へ転送し、電話端末4と電話端末5との間で異なる信号種別の信号については所定の方路に当該信号を出力するルータ21を備える。
【選択図】図1
Description
本発明の第1の実施の形態に係る電話通信システム1の全体構成について図1を参照して説明する。電話通信システム1は、IP網2、IP網2に接続される外線3、電話端末4〜8に接続される内線10〜14、外線3および内線10〜14を収容するボタン電話装置15を備える。なお、以下の説明では、IP網2からボタン電話装置15への着信についてのみ説明し、電話端末4〜8からIP網2の外線3への発信および電話端末4〜8相互間の内線通信についての説明は省略する。
次に、呼制御部20の動作を図2のフローチャートを参照して説明する。電話端末4がIP網2を介して通信中に、その通信を保留し、電話端末5への保留転送をボタン電話装置15に要求したとする。ボタン電話装置15の呼制御部20は、電話端末4から電話端末5への保留転送要求を受け取ると、まず、転送先である電話端末5が通信可能な信号種別を記憶部22を参照して確認する(ステップS1)。その結果、呼制御部20は、電話端末4が音声信号および映像信号に基づき通信可能であるのに対し、電話端末5が音声信号のみ通信可能であることがわかる。このように、転送先となる電話端末5にとって不要な信号種別が有る場合には(ステップS2のYes)、呼制御部20は、ルータ21に対してIP網2から電話端末5に向かう音声信号についてはこれをそのまま電話端末5に接続し、IP網2から電話端末5に向かう映像信号についてはこれを廃棄する方路に接続するように指示する(ステップS3)。このようにして、呼制御部20は、電話端末4から電話端末5への保留転送を実施する(ステップS4)。
以上説明したように、ボタン電話装置15を用いることにより、異なる信号種別による通信が可能な電話端末4〜8が混在するような環境下においても全ての電話端末4〜8間での保留転送を可能とすることができる。特に、発信者に対して信号種別の変更などを要求する必要がなく、発信者にとっても着信者にとっても利便性の高い電話通信サービスを提供することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る電話通信システム1Aについて説明する。本発明の第2の実施の形態に係る電話通信システム1Aの構成については、図1に示す本発明の第1の実施の形態に係る電話通信システム1と同じである。よって、本発明の第1の実施の形態と本発明の第2の実施の形態とでは、その動作が異なる。したがって、電話通信システム1Aの動作について図5を参照して説明する。
電話通信システム1Aによれば、廃棄される映像信号パケットを電話端末4で利用することができる。例えば、電話端末4と電話端末5とが近距離に設置されているような場合には、電話端末5のユーザは、電話端末4の映像を見ながら電話端末4により音声のみによる通信を行うことができる。その他にも1台の映像信号による通信が可能な電話端末が設置された室内において、他の複数の音声信号のみにより通信可能な電話端末が1台の映像信号による通信が可能な電話端末による映像を見ながら通信を行うといったことにも利用できる。
また、ボタン電話装置15の呼制御部20を所定のソフトウェア(請求項でいうプログラム)により動作する汎用の情報処理装置(CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal
Processor)、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)など)によって構成してもよい。例えば、汎用の情報処理装置は、メモリ、CPU、入出力ポートなどを有する。汎用の情報処理装置のCPUは、メモリなどから所定のプログラムとして制御プログラムを読み込んで実行する。これにより、汎用の情報処理装置には、呼制御部20の機能が実現される。
本発明の実施の形態は、その要旨を逸脱しない限り、様々に変更が可能である。例えば、上述した実施の形態では、音声通信と映像通信とを例に挙げて説明したが、通信に用いる信号形式については、様々な信号形式を適用することができる。例えば、信号形式としては、音声通信と文字通信であってもよい。あるいは、信号形式としては、映像通信と文字通信であってもよい。また、信号形式としては、デジタル通信とアナログ通信であってもよい。あるいは、信号形式としては、同じ映像通信または音声通信の中でコーデックが異なる映像通信または音声通信でもよい。
Claims (6)
- 通信網に接続される外線と電話端末に接続される内線とを収容し、上記外線と第1の上記電話端末との間の通信をいったん保留した上で第2の上記電話端末に上記通信を転送する保留転送手段を備えるボタン電話装置において、
複数の異なる信号種別の信号に基づき通信可能な第1の上記電話端末が当該第1の上記電話端末が通信可能な信号種別よりも少ない信号種別の信号に基づき通信可能な第2の上記電話端末へ上記通信を転送する際に、
上記保留転送手段は、第1の上記電話端末と第2の上記電話端末との間で共通して通信可能な信号種別の信号については第1の上記電話端末から第2の上記電話端末へ転送し、第1の上記電話端末と第2の上記電話端末との間で異なる信号種別の信号については所定の方路に当該信号を出力する方路切替手段を備える、
ことを特徴とするボタン電話装置。 - 請求項1記載のボタン電話装置において、
前記所定の方路は、前記異なる信号種別の信号を廃棄するための方路である、
ことを特徴とするボタン電話装置。 - 情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、
請求項1記載のボタン電話装置における前記保留転送手段の機能を実現させる、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項1または2記載のボタン電話装置を備えることを特徴とする電話通信システム。
- 通信網に接続される外線と電話端末に接続される内線とを収容し、上記外線と第1の上記電話端末との間の通信をいったん保留した上で第2の上記電話端末に上記通信を転送するボタン電話装置が行う保留転送方法において、
複数の異なる信号種別の信号に基づき通信可能な第1の上記電話端末が当該第1の上記電話端末が通信可能な信号種別よりも少ない信号種別の信号に基づき通信可能な第2の上記電話端末へ上記通信を転送する際に、
第1の上記電話端末と第2の上記電話端末との間で共通して通信可能な信号種別の信号については第1の上記電話端末から第2の上記電話端末へ転送し、第1の上記電話端末と第2の上記電話端末との間で異なる信号種別の信号については所定の方路に当該信号を出力するステップを有する、
ことを特徴とする保留転送方法。 - 請求項5記載の保留転送方法において、
前記所定の方路は、前記異なる信号種別の信号を廃棄するための方路である、
ことを特徴とする保留転送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008302964A JP2010130356A (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | ボタン電話装置、電話通信システムおよび着信制御方法ならびにプログラム |
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JP2008302964A JP2010130356A (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | ボタン電話装置、電話通信システムおよび着信制御方法ならびにプログラム |
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JP2008302964A Pending JP2010130356A (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | ボタン電話装置、電話通信システムおよび着信制御方法ならびにプログラム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2008
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