JP2009514278A - プッシュツートークセッションの部分の送信 - Google Patents

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Abstract

第1端末(PoCクライアントA)から第2端末(PoCクライアントC)へプッシュツートーク型のセッションの少なくとも一部分を転送する方法が提供される。この方法では、セッション開始プロトコルであるSIPにおける、転送対象のセッションが、その一部分であるかあるいは全部であるかを示すSIP REFERメッセージが送信される。一例では、SIP REFERメッセージは、第1端末(PoCクライアントA)から、セッションを制御するために指定されているサーバ(PoCサーバX)へ、SIP REFERメッセージが送信される。そのSIP REFERメッセージのサーバ(PoCサーバX)における受信に応じて、SIP INVITEメッセージが第2端末(PoCクライアントC)へ送信される。このSIP REFERメッセージは、第2端末を識別する情報を含んでも良い。これには、例えば、第2端末のアドレスがあり、これには、SIP URIあるいはTEL URIのような、プッシュツートークオーバーセルラーであるPoCのアドレス、あるいは、グローバルに転送可能なユーザエージェントのURIであるGRUUであっても良い。このプッシュツートーク型のセッションは、例えば、プッシュツートークオーバーセルラーであるPoCサービスにおけるセッションであっても良く、あるいは、これは、会議サービスにおけるセッションであっても良い。
【選択図】 なし

Description

1.本発明の分野
本発明は、例えば、いわゆる、プッシューツートークオーバーセルラーサービス(push to talk over celluar service)のような、プッシュツートーク型サービスを使用する方法及び装置に関するものである。
2.関連技術の説明
トランシーバ(walkie-talkie:ウォーキートーキー)型サービスは、相互間で短いメッセージを簡単に通信したいと要望するユーザ間で長い間にわたり知られているものである。従来、このようなサービスは、無線スペクトラムの専用部分を利用する双方向携帯無線によって提供されているが、この双方向携帯無線は、同種の端末を利用し、かつ比較的短距離の無線の動作範囲内に存在する事前に選択された小グループのユーザと通信することだけを可能にする。最近になって、既設のセルラー電話インフラストラクチャに便乗する(piggy-back:ピギーバックする)サービスが、米国で導入されている。しかしながら、このサービスは本質的に独自仕様であり、ユーザが異なるオペレータネットワーク間で通信することは許容されていない。
トランシーバ型サービスの使用を拡大するための試みに、セルラーネットワーク上で提供されるトランシーバサービスのネットワーク間運用(operability:オペラビリティ)を可能にする適切なプロトコルの標準化を目的として、オープンモバイルアライアンス(www.openmobilealliance.org)として知られる産業団体が設立されている。様々な標準によって確立されているサービスは、PoC(Push to talk over Cellular:プッシュツートークオーバーセルラー)として知られている。このPoCは、パケット交換アクセスネットワークを通じて関連音声データを転送することを提案している。GSMおよびUMTSの場合、これは、汎用パケット無線サービス(GPRS、General Packet Radio Service)アクセスネットワークまたは3Gアクセスネットワークである。他のネットワークアーキテクチャでは、類似のパケット交換アクセスネットワークは、トークデータ(talk data)を転送するために利用されることになる。プッシュツートークサービスは、回線交換アクセスネットワーク上でも提供されてもよいが、好ましい選択肢(オプション)ではない。
プッシュツートークオーバーセルラー(PoC)システムは、典型的には、GSM/GPRS/3Gネットワークに実装され、セルラーネットワークへの高度データサービス、特に、リアルタイムマルチメディアサービスの導入を促進するために、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)によって標準化されているIPマルチメディアサブシステム(IMS:IP Multimedia Subsystem)を使用する。このIMSは、マルチメディアIPベースのセッション(IETF RFC 3261「SIP:セッション開始プロトコル」、http://www.ietf.org./rfc/rfc3261.txt)のセットアップおよび制御に対して、インターネット・エンジニアリング・タスク・フォース(IETF:Internet Engineering Task Force)によって定義されているセッション開始プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)に依存している。PoCサーバは、このIMS内に配置またはIMSに接続され、PoCセッションをセットアップするおよび制御する機能を実現する。
既存のプッシュツートーク(PTT:Push-To-Talk)システムおよび会議システムは、ユーザの1人に発言権を与え、通話中の他のユーザの発言権を拒否して、リスニングモードにすることを可能にするための、制御メカニズムを通常使用する。この制御メカニズムは、フロア制御、話者調停、トークバースト制御等と通常呼ばれる。例えば、オープンモバイルアライアンスは、トークバースト制御プロトコル(TBCP:Talk Burst Control Protocol)を有するプッシュツートークオーバーセルラー(PoC)システムの仕様に現在取り組んでいる。
ユーザに代わって発言権を要求するために、端末(PoCクライアント)は、通常、コントローラ(PoCサーバ)に要求メッセージを送信する。このコントローラは、通常、要求の承諾または拒否で応答する。このコントローラは、要求を承諾する時点で発言許可タイマを開始することによって、ユーザに発言を許可する時間を通常制限し、通常、ユーザ端末へ取消(revoke)メッセージを送信することによって、または単にユーザのメディアを転送しないことによって、ユーザを遮断するいくつかのメカニズムを使用する。このコントローラによって遮断されるユーザは、いくつかの方法で、例えば、一定期間発言権を与えらないことによって、そのコントローラによって通常ペナルティが科される。
OMA PoCの次のバージョン(本明細書では、「PoC2」と呼び、前のバージョンは「PoC1」と呼ぶ)が、OMAで開発されている(
)。PoC2の新機能の一部分は、PoCセッションで画像、映像等の送信を可能にする新規のメディアタイプを含めることである。PoC2は、別のPoCクライアントへのシームレスなビデオ転送に対する要件を含んでいる。 OMA PoC2要件文書、OMA−RD−PoC−V2_0−20050902−D「プッシュツートークオーバーセルラー2要件」、ドラフトバージョン2.0、2005年9月2日
IETF(IETF:Internet Engineering Task Force)で規定される既存の手順は、別のデバイスへの呼の転送を可能にする。しかしながら、この手順は、カンファレンスブリッジ(conference bridge)を含まない、あるいは呼の部分だけ(例えば、ビデオコンポーネントだけ)の転送を可能にしない。また、これは、別のアーキテクチャ上で構築されている。OMA PoCアーキテクチャ上で構築されるソリューションには、呼の部分だけを転送することが含まれていない。
それゆえ、あるPoCクライアントから別のPoCクライアントへ、PoCセッションあるいはその一部分をシームレスに転送するための方法を提供することが要望されている。
本発明の要約
本発明の第1の構成に従えば、第1端末から第2端末へプッシュツートーク型のセッションの少なくとも一部分を転送する方法であって、セッション開始プロトコルであるSIPにおける、転送対象のセッションが、その一部分であるかあるいは全部であるかを示すSIP REFERメッセージを使用する方法が提供される。
この方法は、第1端末から、セッションを制御するために指定されているサーバへ、SIP REFERメッセージを送信しても良いし、あるいは第1端末からのSIP REFERメッセージをセッションを制御するために指定されているサーバで受信しても良い。
この方法は、SIP REFERメッセージのサーバにおける受信に応じて、SIP INVITEメッセージを第2端末へ送信しても良い。
このSIP REFERメッセージは、第2端末の識別時に使用するための情報を含んでも良い。
このSIP REFERメッセージは、第2端末のアドレスを含んでもよい。
このSIP REFERメッセージは、SIP URIあるいはTEL URIのような、第2端末の、プッシュツートークオーバーセルラーであるPoCのアドレスを含んでも良い。
このSIP REFERメッセージは、第2端末の、グローバルに転送可能なユーザエージェントのURIであるGRUUのアドレスを含んでも良い。
この方法は、SIP INVITEメッセージに、識別時に使用するための情報を含めることを含んでも良い。
この方法は、識別時に使用するための情報が第1端末を識別する場合に、第1端末でSIP INVITEメッセージを受信し、その応答で招待を拒否することを含んでも良い。
この方法は、少なくとも、セッションの一部分だけが転送される場合において、転送対象の一部分を示すために、SDP情報をSIP REFERメッセージに含めることを含んでも良い。
この方法は、セッションの進行中に、その進行中のセッションを調整するために、サーバでSDP情報を削除するあるいは修正することを含んでも良い。
この方法は、SDP情報を、SIP INVITEメッセージに含めることを含んでも良い。
この方法は、転送の進行を第1端末へ通知するために、第1端末へ少なくとも1つの状態更新メッセージを送信することを含んでも良い。
この少なくとも1つの状態更新メッセージは、「呼出中」あるいは「試行中」メッセージのような、SIP NOTIFYメッセージであっても良い。
この方法は、「norefersub」オプションタグをSIP REFERメッセージに含ませないことによって、状態更新メッセージを受信するための参照を指示することを含んでも良い。
この方法は、セッションの一部分だけが転送される場合において、その一部分に対する責任を第2端末によって受け付けられていることが確認された後に、転送される一部分に対するセッションにおける責任を削除するための手順を、第1端末で実行することを含んでも良い。
この手順は、第1端末からサーバへSIP re−INVITEメッセージを送信することを含んでも良い。
この方法は、セッションの全体が転送される場合において、第1端末において、セッションを解放するための手順を実行することを含んでも良い。
この方法は、第1端末からサーバへSIP BYEメッセージを送信することを含んでも良い。
この転送される一部分は、少なくとも1つのメディアタイプに対する責任を含んでも良い。
この方法は、セッションを確立するための招待の受信に応じて、当該方法を実行することを含んでも良い。
この招待は、第1端末で少なくとも1つのメディアタイプがサポートされていないかあるいは受け付けられないかを識別する情報を含んでも良く、また、この方法は、その識別する情報をSIP REFERメッセージに含めることを含んでも良い。
この識別する情報は、SDP情報を含んでも良い。
この方法は、進行中のセッションの少なくとも一部分を転送するために、当該方法を実行することを含んでも良い。
このプッシュツートーク型のセッションは、プッシュツートークオーバーセルラーであるPoCサービスにおけるセッションであっても良い。
このプッシュツートーク型のセッションは、会議サービスにおけるセッションであっても良い。
本発明の第2の構成に従えば、セッション開始プロトコルであるSIPにおける、転送対象のセッションが、その一部分であるかあるいは全部であるかを示すSIP REFERメッセージを使用することによって、第1端末から第2端末へプッシュツートーク型のセッションの少なくとも一部分を転送する手段を備える装置が提供される。
この装置は、第1端末を備える。
本発明の第3の構成に従えば、装置にロードされる場合に、装置に、本発明の第2の構成に従う装置を実現させるオペレーティングプログラムが提供される。
本発明の第4の構成に従えば、装置上で実行する場合に、装置に、本発明の第1の構成に従う方法を実行させるオペレーティングプログラムが提供される。
このオペレーティングプログラムは、搬送媒体上で実行されても良い。この搬送媒体は、送信媒体であっても良い。この搬送媒体は、記憶媒体であっても良い。
本発明の実施形態は、以下の技術的な課題の1つ以上に向けられたものである。
(a)PoCセッションあるいはその一部分が転送対象であることを、PoCクライアントが、PoC機能を実行するPoCサーバへどのように指示するか。
(b)PoCクライアントが、PoCセッションが転送される装置をどのようにして取り扱うべきか。
(c)PoCクライアントが、転送対象のPoCセッションの一部分をどのようにして指示するか。
(d)PoCクライアントが、サポート外のメディアタイプを別のPoCクライアントへどのようにして移動するか、これは、メディアタイプがサポートされていないので、PoCクライアントは、セッション記述プロトコル(SDP)において適切なパラメータをどのようにして設定するかわからないからである[SDPの詳細については、IETF RFC3550の「セッション記述プロトコル」であるhttp://www.ietf.org/rfc/rfc3261.txtを参照]。
本発明の実施形態は、OMA PoCで定義される手順に基づいていて(参照:OMA PoC要件文書バージョン1.0、OMA−RD−PoC−V1_0;OMA PoC制御プレーン文書バージョン1.0、OMA−TS−PoC−Control Plane−V1_0、OMA PoCユーザプレーン文書バージョン1.0、OMA−TS−PoC−User Plane−V1_0;及びOMA PoC XDM仕様文書バージョン1.0 OMA−PoC_XDM_Specification−V1_0、オープンモバイルアライアンス、http://www.openmobilealliance.org/)、これに加えて、いくつかのエディションで、セッションあるいはその一部分の転送を達成する。
例として、PoCクライアントで、ユーザが、自身のPoCセッションの一部分を別の装置上の別のPoCクライアントへ転送したい場合を検討する。この理由は、例えば、ビデオケイパビリティのような、より多くのケイパビリティをその他の装置が有しているということで可能性があるからである。この転送は、例えば、ビデオの一部分のような一部分であっても良いし、画像、ビデオクリップあるいはファイルの受信であっても良い。PoCセッションを転送することの決定は、ユーザによる決定、あるいはPoCクライアントによる決定であっても良い。例えば、PoCクライアントが、サポート外のメディアタイプを追加したいというSIP INVITE要求を受信する場合、PoCクライアントは、本発明の実施形態に従う転送手順で、受信したSDPパラメータを使用して、別のPoCクライアントへメディアの一部分を転送するように構成することができる。
以下で詳細に説明する本発明の実施形態では、PoCクライアントは、SIP REFERメッセージをPoCサーバへ送信する。このSIP REFERメッセージは、典型的には、次のものを含むことになる。
(a)PoCセッションが転送される装置におけるPoCクライアントのアドレス。このアドレスは、PoCアドレス[OMA−TS−PoC−Control Plane V1_0]、GRUU[IETF draft−ietf−sip−gruu−05.txt、「セッション開始プロトコル(SIP)におけるグローバルに転送可能なユーザエージェント(UA)URI(GRUU)の取得及び使用」、draft−ieft−sip−gruu−05、http://www.ietf.org/internet-drafats/draft-ietf-sip-gruu-05.txt]であっても良い、あるいは任意の他の転送可能なアドレスであっても良い。典型的には、PoCクライアントは、PoCアドレス(例えば、登録されているSIP URI、あるいはTEL URIにおける電話番号)を使用することになる。
(b)PoCセッションのどの部分が転送されるかを示すためのSDP[IETF RFC3550]パラメータ(PoCセッションの一部分だけが転送される場合)
本実施形態では、PoCクライアントは、転送の進行の通知を送信するPoCサーバで、RFC3265の手順を使用する。転送が準備される場合、PoCクライアントは、状態表示行として200OKが含められているSIP NOTIFY要求を受信し、PoCクライアントは、以下のいずれかを行なうことができる。
(1)SIP BYEメッセージによってPoCセッションを解放する。これは、PoCセッションの全体が転送される、あるいは
(2)要求に応じて、メディアパラメータの再ネゴシエートを行なう。これは、PoCセッションの一部分が転送されていて、かつPoCクライアントが、予めその一部分に対するサポートが指示されている場合である。
上述の2つの状況(1)及び(2)における、本発明の実施形態の動作を、図1及び図2で示される(簡略化)シグナリングフローそれぞれで別々に説明する。
図1を参照すると、PoCセッションは、PoCクライアントAとPoCクライアントBで進行中である。いくつかの理由によって、PoCクライアントAのユーザは、別のPoCクライアントCへ移動したい場合がある。この状況では、PoCクライアントAは、PoCセッション全体をPoCクライアントCへ転送したいとする。
PoCクライアントAは、PoCセッションへ参加者を追加するために、OMA PoCで規定されるSIP REFER要求を送信する。このSIP REFER要求は、PoCクライアントCのPoCアドレス(例えば、TEL URI)を含んでいる。SIP REFERメッセージは、参加PoC機能を実行するPoCサーバAを介して、OMA PoCで規定される、制御PoC機能を実行するPoCサーバXへ送信される。PoCサーバXは、SIP INVITEメッセージによってPoCクライアントCを招待するために、この手順を開始する。PoCクライアントCのPoCアドレスは、SIP INVITEメッセージに含まれる。
PoCクライアントCのPoCアドレスは、PoCクライアントAのPoCアドレスと同一のPoCアドレスであっても良いことに注意されたい。この場合、PoCクライアントAは、PoCクライアントAに招待を拒否することを可能にする、SIP INVITE要求を、PoCサーバXから受信することになる。
本実施形態では、SIP REFERメッセージは、オプションタグ「norefersub」を含んでいない。これは、制御PoC機能を実行するPoCサーバXが、OMA PoC手順に従って、招待手順の状態をPoCクライアントAへレポートすることを意味する。これは、どちらかといえば、SIP INVITEメッセージの送信に応じて、PoCクライアントCから返信されているものに従って、例えば、図1に示されるSIP NOTIFYメッセージで、例えば、状態100「試行中(Trying)」あるいは180「呼出中(Ringing)」を送信することによって実行する。
PoCクライアントCがその招待を受け付ける場合、PoCクライアントCは、SIP200OK応答をPoCサーバXへ送信し、逆に、PoCサーバXは、状態コード200「OK」を伴うSIP NOTIFY要求をPoCクライアントAへ送信する。PoCクライアントAがSIP NOTIFYメッセージで状態200「OK」を受信すると、PoCセッションの全体が移動されることになるPoCクライアントCが、その招待を受け付けていることがわかる。これにより、PoCクライアントAに、PoCセッションを解放することを可能にし、そうすることによって、PoCユーザは、PoCクライアントCでPoCセッションを継続することができる。PoCクライアントAは、SIP BYEメッセージによってPoCセッションを解放する。
図2を参照すると、PoCセッションは、PoCクライアントAとPoCクライアントB間で進行中である。いくつかの理由で、PoCクライアントAのユーザは、PoCセッションのビデオ部分だけを別のPoCクライアントへ移動したいとする。
PoCクライアントAは、PoCセッションへ参加者を追加するために、OMA PoCで規定されるSIP REFER要求を送信する。このSIP REFER要求は、PoCクライアントCのPoCアドレス(例えば、TEL URI)と、移動対象の部分((例えば、「転送=ビデオ」)は、PoCクライアントCが、受信/送信するためのビデオが要求されていることを意味する)を記述するSDPを含んでいる。SIP REFERメッセージは、参加PoC機能を実行するPoCサーバAを介して、OMA PoCで規定される、制御PoC機能を実行するPoCサーバXへ送信される。PoCサーバXは、SIP INVITEメッセージによってPoCクライアントCを招待するために、この手順を開始する。PoCクライアントCのPoCアドレスとSDPパラメータは、SIP INVITEメッセージに含まれる。ここで、PoCサーバXは、進行中のPoCセッションを調整する(align)ために、SDPを削除あるいは修正することができる。
PoCクライアントCのPoCアドレスは、PoCクライアントAのPoCアドレスと同一のPoCアドレスであっても良いことに注意されたい。この場合、PoCクライアントAは、PoCクライアントAに招待を拒否することを可能にする、SIP INVITE要求を、PoCサーバXから受信することになる。
本実施形態では、SIP REFERメッセージは、オプションタグ「norefersub」を含んでいない。これは、制御PoC機能を実行するPoCサーバXが、OMA PoC手順に従って、招待手順の状態をPoCクライアントAへレポートすることを意味する。これは、どちらかといえば、SIP INVITEメッセージの送信に応じて、PoCクライアントCから返信されているものに従って、例えば、図2に示されるSIP NOTIFYメッセージで、例えば、状態100「試行中」あるいは180「呼出中」を送信することによって実行する。
PoCクライアントCがその招待を受け付ける場合、PoCクライアントCは、SIP200OK応答をPoCサーバXへ送信し、逆に、PoCサーバXは、状態コード200「OK」を伴うSIP NOTIFY要求をPoCクライアントAへ送信する。
PoCクライアントAがSIP NOTIFYメッセージで状態200「OK」を受信すると、PoCセッションのビデオ部分が移動されることになるPoCクライアントCが、その招待を受け付けていることがわかる。これにより、PoCクライアントAに、必要に応じて、ビデオに対する自身のサポートを削除することを可能にし、そうすることによって、PoCセッションのビデオ部分をPoCクライアントCで継続することができるようになる。PoCクライアントAは、IETF RFC3261に従って、PoCサーバAを介して、PoCサーバXへSIP re−INVITEメッセージを送信することによって、これを達成する。
本発明の実施形態はPoCに関連して説明されているが、本発明は、PoCに限定されるものではないことが理解されるだろう。用語「プッシュツートーク」サービスは、本明細書では、本質的にトランシーバ的サービスを識別するために使用されている。これらのサービスは、トークバーストの交換のために、2人以上のユーザを一緒に素早く接続することを可能にするサービスである。プッシュツートークサービスは、これらのサービスが所与の時間に1人だけが話すことを可能にする点で、従来の音声通話とは異なる。話すためには、ユーザは、「フロア(floor)」の制御を持たなければならない。制御は、通常、1人のユーザがフロア制御を解放するためにトークボタンを解放し、別のユーザがフロア制御を引き受けるためにトークボタンを押すことによって達成される。添付の特許請求の範囲で使用される用語「プッシュツートーク」は、特定のプロトコルの使用を含意する意図がないことが理解されるべきである。
本発明の範囲は、トークセッションでのトークデータあるいは音声データの転送に制限されず、添付の特許請求の範囲は、データ転送セッションにおける音声データを含むがそれに限定されない、任意の種類のデータの転送も網羅すると解釈されることも理解されるべきである。そのようなものであるから、「トークバースト要求」および「トークバースト」等の用語は、トークデータ、すなわち、音声データだけに限定されると解釈されるべきではないが、PoC1の用語と一貫性を持たせるために使用されている。このような語句は、その意味内に任意の種類のデータの転送も含み得る。PoC2では、PoC1のコンセプトに直接対応するコンセプトに対して、異なる用語が使用されても良い。例えば、語句「メディアバースト要求」および「メディアバースト」が代わりに使用されても良い。
本発明の範囲は、参加者がフロア制御を与えられ、それによって会議での発言権または他の参加者へデータを転送する権利を与えられる会議システムを含むことを意図していることも理解されるべきである。
上記構成要素の1つ以上の動作が機器または装置で動作するプログラムによって制御されてもよいことは理解されるであろう。このようなオペレーティングプログラムは、コンピュータ可読媒体に記憶することができ、また、例えば、インターネットウェブサイトから提供されるダウンロード可能なデータ信号等の信号で実現することができる。添付の特許請求の範囲は、オペレーティングプログラム自体で、またはキャリヤ(搬送波)上のレコードとして、または信号として、または任意の他の形態で、オペレーティングプログラムを含んでいると解釈されるべきである。
本発明の実施形態における第1のシナリオに従うシグナリングフローを示す図である。 本発明の実施形態における第2のシナリオに従うシグナリングフローを示す図である。

Claims (33)

  1. 第1端末から第2端末へプッシュツートーク型のセッションの少なくとも一部分を転送する方法であって、
    セッション開始プロトコルであるSIPにおける、転送対象の前記セッションが、その一部分であるかあるいは全部であるかを示すSIP REFERメッセージを使用する
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記第1端末から、前記セッションを制御するために指定されているサーバへ、前記SIP REFERメッセージを送信する、あるいは前記第1端末からの前記SIP REFERメッセージを前記セッションを制御するために指定されているサーバで受信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記SIP REFERメッセージの前記サーバにおける受信に応じて、SIP INVITEメッセージを前記第2端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記SIP REFERメッセージは、前記第2端末の識別時に使用するための情報を含んでいる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記SIP REFERメッセージは、前記第2端末のアドレスを含んでいる
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記SIP REFERメッセージは、SIP URIあるいはTEL URIのような、前記第2端末の、プッシュツートークオーバーセルラーであるPoCのアドレスを含んでいる
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記SIP REFERメッセージは、前記第2端末の、グローバルに転送可能なユーザエージェントのURIであるGRUUのアドレスを含んでいる
    ことを特徴とする請求項5あるいは6に記載の方法。
  8. 請求項3に従属する場合、前記SIP INVITEメッセージに、前記識別時に使用するための情報を含める
    ことを特徴とする請求項4乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記識別時に使用するための情報が前記第1端末を識別する場合に、前記第1端末で、前記SIP INVITEメッセージを受信し、その応答で招待を拒否する
    ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 少なくとも、前記セッションの一部分だけが転送される場合において、転送対象の前記一部分を示すために、SDP情報を前記SIP REFERメッセージに含める
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  11. 請求項2に従属する場合、前記セッションの進行中に、その進行中のセッションを調整するために、前記サーバで前記SDP情報を削除するあるいは修正する
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 請求項3に従属する場合、前記SDP情報を、前記SIP INVITEメッセージに含める
    ことを特徴とする請求項10あるいは11に記載の方法。
  13. 前記転送の進行を前記第1端末へ通知するために、前記第1端末へ少なくとも1つの状態更新メッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記少なくとも1つの状態更新メッセージは、「呼出中」あるいは「試行中」メッセージのような、SIP NOTIFYメッセージである
    ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 「norefersub」オプションタグを前記SIP REFERメッセージに含ませないことによって、前記状態更新メッセージを受信するための参照を指示する
    ことを特徴とする請求項13あるいは14に記載の方法。
  16. 前記セッションの一部分だけが転送される場合において、前記一部分に対する責任が前記第2端末によって受け付けられていることが確認された後に、転送される前記一部分に対する前記セッションにおける責任を削除するための手順を、前記第1端末で実行する
    ことを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 請求項2に従属する場合、前記手順は、前記第1端末から前記サーバへSIP re−INVITEメッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記セッションの全体が転送される場合において、前記第1端末において、前記セッションを解放するための手順を実行する
    ことを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 請求項2に従属する場合、前記第1端末から前記サーバへSIP BYEメッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記転送される一部分は、少なくとも1つのメディアタイプに対する責任を含んでいる
    ことを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記セッションを確立するための招待の受信に応じて、当該方法を実行する
    ことを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記招待は、前記第1端末で少なくとも1つのメディアタイプがサポートされていないかあるいは受け付けられていないかを識別する情報を含んでいて、かつ前記識別する情報を前記SIP REFERメッセージに含める
    ことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 請求項10に従属する場合、前記識別する情報は、前記SDP情報を含んでいる
    ことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 進行中のセッションの少なくとも一部分を転送するために、当該方法を実行する
    ことを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1項に記載の方法。
  25. 前記プッシュツートーク型のセッションは、プッシュツートークオーバーセルラーであるPoCサービスにおけるセッションである
    ことを特徴とする請求項1乃至24のいずれか1項に記載の方法。
  26. 前記プッシュツートーク型のセッションは、会議サービスにおけるセッションである
    ことを特徴とする請求項1乃至25のいずれか1項に記載の方法。
  27. セッション開始プロトコルであるSIPにおける、転送対象のセッションが、その一部分であるかあるいは全部であるかを示すSIP REFERメッセージを使用することによって、第1端末から第2端末へプッシュツートーク型の前記セッションの少なくとも一部分を転送する手段を備える
    ことを特徴とする装置。
  28. 前記第1端末を備える
    ことを特徴とする請求項27に記載の装置。
  29. 装置にロードされる場合に、前記装置に、請求項27あるいは28に記載の装置を実現させる
    ことを特徴とするオペレーティングプログラム。
  30. 装置上で実行する場合に、前記装置に、請求項1乃至26のいずれか1項に記載の方法を実行させる
    ことを特徴とするオペレーティングプログラム。
  31. 搬送媒体上で実行される
    ことを特徴とする請求項29または30に記載のオペレーティングプログラム。
  32. 前記搬送媒体は、送信媒体である
    ことを特徴とする請求項31に記載のオペレーティングプログラム。
  33. 前記搬送媒体は、記憶媒体である
    ことを特徴とする請求項31に記載のオペレーティングプログラム。
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