JP4675963B2 - プッシュツートークオーバーセルラーシステムユーザの応答モードによる呼処理システム及び方法 - Google Patents

プッシュツートークオーバーセルラーシステムユーザの応答モードによる呼処理システム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、プッシュツートークオーバーセルラーシステムユーザの応答モードによる呼処理システム及び方法に関する。
移動通信が画期的に発展し、通信網が拡大するにしたがって、携帯電話を用いたサービスやアプリケーションがさらに拡張され、多様化されている。また、ユーザの要求も多様化され、単純な通話サービスから離れて位置サービス、マルチメディアサービス、PTTサービスなどに拡大されている。特に、PTTサービスは、従来、無線機やTRSなどで可能であったグループ通話と音声通話はもちろん、インスタントメッセンジャー、状態表示など多様な付加機能をサポートする。
現在、このようなPTT(Push To Talk)概念を、移動通信網を用いてサービスするPoC(Push-to-talk over cellular:以下、PoCという)サービスに対する標準制定が活発に論議されている。既存の移動通信サービスと区別されるPoCサービスの特徴の1つは、ユーザが複数のセッションに属していて、必要に応じてセッション間を移動しつつ通話をすることができるという点である。ユーザが複数のセッションを移動しつつ通話をすることができなければならないという要求事項は、移動通信サービスを定義している団体であるOMA(Open Mobile Alliance)の要求事項に明示されている。
以下、一般的なPoCサービスシステムの構造を説明する。図1は、一般的なPoC(Push-to-talk over Cellular)基本構造を示す概念図である。図1を参照すれば、PoCクライアント10は、移動端末に内蔵されるサービス要請者であり、一般的に、アクセス網20を介してSIP(Session Initiation Protocol)及びIP(Internet Protocol)マルチメディアをサポートする核心網であるSIP/IPコア(core)30網に連結される。
この時、PoCクライアント10は、PoCユーザ端末機に常駐しながらPoCサービスへの接続を可能にする。主な機能は、PoCユーザの側面からPoCセッションを生成し、既存のセッションに参加し、セッションを終了するものである。その他、トークバーストを形成し伝達する機能、インスタントパーソナルアラート(Instant Personal alert)をサポートする機能、及びPocサービスに接続した時に認証する機能等の役目を行う。以下、特に言及がない限り、PoCクライアント10という用語は、PoCサービス加入者と同じ意味として使われる。
SIP/IP基盤のコア網は、PoCサービスをサポートするために、PoCサーバ60、GLMS(Group List and Management System)50、及びプレゼンスサーバ70等に連結され、サービスを提供する。
この時、PoCサーバ60は、PoCセッションを維持し管理するPoC管理機能(Controlling PoC Function)を行ったり、一対一の通話や多者間の通話のために開設されるPoCセッションに参加するためのPoC参加機能(Participating PoC Function)などの機能を有する。
前記PoCサーバは、PoCセッションを全般的に維持、管理するPoC管理機能(Controlling PoC Function)(以下、‘CF’という)と、各セッション間の維持管理を担当するPoC参加機能(Participating PoC Function)(以下、‘PF’という)とに区分される。以下、各表を参照してさらに詳細に説明する。
Figure 0004675963
CFは、表1のように、PoCサーバの機能のうちPoCセッションを総合的に管理する役目をし、特に、PoCクライアントの話す権利(floor)要請(発言権)を受け入れて、順序を定め、権限を付与し、任意のクライアントが要請したトークバースト(talk burst)をグループ呼び出しに参加した全ての他のクライアントに分配し、グループ呼び出しに参加したクライアントの情報を提供する。
PFは、下記の表2のように、PoCセッションにおいてCF及び各クライアントに関連したセッションを管理し、特に、クライアントが発言権を要求したり、CFにおいてクライアントに発言権を付与する時、PFが中継する役目をする。また、PFは、CFとクライアントとの間にメディアを中継する役目(1)、両者が異なるコーデックを使用している場合、トランスコーディングする役目(2)、及び同時セッションの場合、例えば1つのセッションにおいて話している時に他のセッションでも話す時、PoCユーザの選択によって1つをフィルタリングする役目(3)を行う。
Figure 0004675963
前述のように構成されたPoCシステムは、PoCユーザが自身の端末機を介してGLMS40にグループ及びグループメンバーに関する情報を入力することができ、または、GLMS40から転送された個人あるいはグループ目録を用いて自身が呼出することができるPoCユーザの情報を知ることができる。GLMSにグループ及びグループメンバーの生成、修正及び管理をすることができる他の方法は、インターネットやイントラネットなどPoCサービス提供者が信頼できる通信網を介して入力できる方法がある。
PoC呼び出しサービスを利用するために、PoCユーザは、SIP/IPに自身のPoCアドレスを登録する。この時、SIP/IPコアでは、PoCユーザの要請に基づいてPoCユーザに関する情報を格納する。したがって、他のPoCユーザがPoCグループ呼び出しをしようとする時、前述したように、自身の情報をSIP/IPコア網にまず登録し、GLMSから転送されたグループ識別情報を用いて自身のSIP/IPコア網に呼び出し要請をする。この時、SIP/IPコアは、要請するPoCユーザ情報を用いてアドレス決定及びドメイン位置決定過程を実行した後、要請するPoCユーザが登録されたホームPoCサーバにPoC通話要請を伝達する。PoCサーバは、このようなPoC通話要請に対してPoCセッション開設を準備し、GLMSサーバから各々のユーザ情報を獲得した後、当該SIP/IPコア網に通話要請信号を伝達する。この時、イントラドメイン内のユーザに対する通話要請である場合、PoCサーバは、PF及びCFの機能を全て行う。通話要請されたPoCユーザを管理するPoCサーバは、自身に伝達されたPoCユーザの情報を利用し、SIP/IPコア網の位置決定過程を実行した後、PoCユーザに通話要請をする。
本発明は、上記のように3GPP(3rd Generation Partnership Project)や3GPP2で標準化中であるか、完成されたIMS(IP multimedia Subsystem)網を利用し、半二重通信(half duplex)形態の通話とユーザのプレゼンス情報を用いて通話要請によるインスタント通話を可能にするPoCシステムの通話を連結するための呼処理に関するものである。
以下、PoC通話設定のための呼処理について送信側及び受信側観点別に区分して説明する。まず、送信側と受信側の設定によってOMAで要求しているPoCシステムの特徴は、次の通りである。
第一に、受信側は、PoCユーザの要求に応じて自身の応答モードを設定することができ、大きく自動応答モードと手動応答モードとに分類することができる。
自動応答モードは、受信側で指定したPoCユーザリストに含まれれば、受信者の手動応答に代えてネットワークから送信側に直ちに応答を送ることを意味する。一方、手動応答モードは、自動応答ユーザリストに含まれていない場合、不明な場合、または受信者が全てのユーザに対して手動応答で設定した場合に該当し、PoC通話要請は、受信ネットワークを経てユーザの端末まで転送され、PoCユーザの許諾により通話が連結されることを意味する。この時、各々の応答モードとリスト情報は、各PoCユーザのホームネットワークに属するPoCサーバーに設定され、格納される。
第二に、PoCシステムは、ユーザのホームネットワーク内でPoCサーバーとの連結設定可否によってオンデマンド(on-demand)セッションモードとあらかじめ決められた(pre-established) セッションモードとに分類される。あらかじめ決められた セッションモードは、PoCユーザが自身の要求によってPoCクライアント(PoC Client)と自身のホームネットワークに属するPoCサーバーとの間にあらかじめ特定のセッションを設定することを意味する。このようなあらかじめ決められたセッションは、PoCユーザが、自身が使用するメディアパラメーターをPoCサーバーと事前に交渉し、今後使用されるサーバー−クライアント間のメディアパラメーターを再交渉する必要なく、早い通話設定をするために必要な機能である。事前セッションの設定のためには、PoCクライアントがSIP INVITEのメソード(method)を通じて本文部(SDP body)にサポートするメディアパラメーターを提供し、サーバーから提供されたメディアパラメーターに対する応答をすることによって具現され、サーバーからの応答メッセージに新しく設定される事前セッションの識別情報をコンファレンスURI(conference URI)と共にPoCユーザに回答するようになる。このような事前セッションを利用する場合、IPアドレス、ポート番号、使用されるコーデック(codec)及びトークバーストの制御のためのプロトコル(talk burst control protocol)などの事前設定が可能である。
オンデマンドセッションモードは、PoCユーザが事前セッションを設定しない状態を意味し、他のPoCユーザの招待メッセージを受けた後、PoC呼連結手続を行うことを意味する。
一方、OMAで標準化中のPoCスペックは、前述のような通信システムの基本的機能以外に、次のような特別な特徴を含む。まず、PoCシステムは、受信者があらかじめ設定した許可されたPoCユーザに対してPoC受信者の応答モードに関係なく自動応答を送り、受信端末機で通話を連結する手動応答無視モード(Manual Answer Override、以下‘MAO’という)の機能をサポートする。MAOの要請は、許可された通話要請者に限ってサポートされ、PoC通話要請メッセージ(INVITE)にMAO指示子が含まれて伝達される。このようなMAO要請は、(事故や災難救護、命令など)緊急な目的及び公共サービス目的に考案された機能である。
次に、PoCシステムは、通話要請に対する応答モードの設定をネットワーク上のエレメントであるPoCサーバー及びユーザ側の端末であるPoCクライアントで共に行うことができる。
ネットワークで応答モードを設定する時、PoCクライアントが属しているホームネットワーク内でセッション参加機能(participating function、PF)をするPoCサーバーで応答モードが具現される。このようなネットワーク側の応答モードを設定する場合、通話要請時に、PoCクライアントの応答モードをPFに反映してクライアントに連結した後、応答が行われる手続に比べて通話要請の手続を簡略化することができるという特徴がある。
次に、PoCユーザは、自身のクライアントを用いて応答モードを設定することができ、この時、自身のクライアントの応答モードがネットワーク上に設定された応答モードに優先されるという特徴がある。このような理由は、PoCユーザが端末機を介して自身の応答モードを変更し、PoCサーバーに応答モード更新を要求する時、無線接続網(Radio access network)やIP核心網で信号遅延やエラーに起因してリアルタイムで応答モードが反映されない時に発生するプライバシー問題を解決するためである。すなわち、PoCサービスは、ユーザの応答モードをPoCサーバー及びPoCクライアントに共に設定することができ、ユーザの意志と同じPoCクライアントの応答モードにより動作が決定される。
前記PoCシステムの様々な機能と特徴を考慮すれば、多様なPoC呼処理手続が発生することができる。本発明では、特にPoC通話受信側に事前セッションが設定され、PoC送信側で手動応答無視を要求する一対一通話を要請した時、通話要請を受諾し、呼処理を行う手続及び方法に関するものである。
実際にPoC送信側で手動応答無視モードを要請する場合の大部分は、緊急状況の発生時であるが、実際に手動応答無視モードを要求する過程において不要な段階を行うようになるので、このため、時間遅延が発生するという問題点がある。
上記の問題点を把握するために、従来の技術を送信側と受信側とに区分して説明する。図2は、従来技術に係るMAOのための送信側PoC通話設定過程を示す流れ図であり、図3は、従来技術に係るMAOのための受信側PoC通話設定過程を示す流れ図である。図2及び図3は、PoC通話送信者がMAO指示子を含んで呼処理を要請し、受信側に事前セッションが設定された場合、従来の技術で具現される通話送信側及び通話受信側の呼処理手続を各々示している。
まず、図2を参照すれば、PoCクライアントAは、自身が招待しようとする受信者のSIPアドレス情報を含む招待メッセージ(INVITE)要請をSIP/IPコアAに送る(ステップ101)。
この時、INVITE要請は、MAOであることを指示する情報エレメントを含み、DHCPサーバーやDNSサーバーなどでの経路質疑(query)を通じてIMS網内での該当サーバー(P−CSCF及びS−CSCF)を経由してPoC参加サーバーAに伝達される(ステップ102)。
一般的な通話要請時、PoCユーザが連結されたPoC参加サーバーは、開設されるセッションのトークバーストを管理するPoC管理サーバーと分離して具現されることができるので、ステップ101及びステップ102から送られたINVITE要請は、各ネットワークのSIP/IP核心網を経由してPoC管理サーバーXに伝達される(ステップ103〜105)。
CFを含む制御ネットワークは、前記ステップ105から伝達されたINVITE要請メッセージを該当SIP/IP核心網に伝達した後、応答メッセージを受信するようになる。受信側ネットワークから応答されるSIPメッセージは、1XXの臨時応答メッセージ(provisional response)や2XXの成功応答メッセージ(successful response)または4XX〜6XXなどのエラー応答メッセージであることができるが、本発明では、根本趣旨から逸脱しない範囲で正常的な呼処理手続を中心として説明する。
ステップ105以後、CFは、自動応答(AUTO−ANSWER)やOK応答などで受信することができる。
選択的に、図2のように、AUTO−ANSWER応答の場合、183セッションプログレス(183 Session progress)信号で受信することができ、これにより、通話要請者のIMS網でPoCサーバーとクライアントとの間の連結を進行することができる。受信者の通話許諾信号は、最終的なOK応答(response)として応答され、CFとPFのPoCサーバーを経由してPoCクライアントAに伝達するようになる(ステップ106〜110)。一方、CFは、受信クライアントのOK応答信号を受信した後、PoC呼が連結されたことを判断し、クライアントAに対してトークバースト発言権を付与する発言権付与(floor granted)信号を送るようになる。
PoCクライアントAは、INVITE要請信号に対するOK信号と発言権付与(floor granted)信号を受信した後、通話連結音をユーザに聞かせるに先立って、PoCクライアントのユーザがトークバーストを送る信号(send talk burst)をRTCP(Real-time Transport Control Protocol)を用いてまず送信するようになる。この時、トークバースト送信(send talk burst)信号は、送信側PoCクライアントのPoCアドレスとディスプレイ名称などの情報を含み、メディアベアラーの経路を利用するので、SIP/IP核心網を経ることなく、転送されることができる。
トークバースト送信(send talk burst)信号を送った後、PoCクライアントは、通話連結をユーザに通知し、ユーザのメディア(代表的に音声)をRTPプロトコルを用いて転送するようになる。
図3は、送信側通話手続に対応して事前セッションが設定された場合、MAO要請が伝達された時、従来技術に係る受信側の手続を示す。ステップ201〜203は、MAO要請が含まれたINVITEメッセージがSIP/IP核心網をIMS網の呼処理手続によって受信側PoCクライアントのホームネットワークに属するPoCサーバーまで伝達される手続を示す。
この時、PoC参加サーバーBは、自身の応答モード設定値を有していることができるが、INVITE要請メッセージ内にMAO指示子を確認した後、通話要請ネットワークにAUTO−ANSWERメッセージを伝達するようになる(ステップ204〜206)。
このようなAUTO−ANSWERメッセージは、一般的に、前述したように、183セッションプログレス(183 Session progress)というSIPメッセージとして管理ネットワーク(controlling network)に伝達される。PoC参加サーバーBは、ステップ204〜206の手続と共に、該当PoCアドレスを有するPoCクライアントにINVITEまたはre−INVITE要請メッセージを伝達するようになる(ステップ207〜208)。ステップ207〜208は、PoCクライアントBにMAO要請をするPoC通話要請が来たことを伝達する役目をし、この時、PoCクライアントBは、PoCユーザの確認無しに自動でOK応答を送るようになる(ステップ209〜210)。
該当OK応答を受信したPoC参加サーバーBは、MAO INVITEに対する応答メッセージを送信側ネットワークに伝達し、PoC呼処理手続を完成するようにし(ステップ211〜215)、クライアントがメディアを転送するに先立って、PoC通話者のPoCアドレスやディスプレイ名称を含んで転送されるトークバースト受信(receiving talk burst)信号をPoCクライアントBに転送するようになる(ステップ217〜218)。
最後に、送信側から送ったメディア(音声)は、連結されたメディアベアラーでRTPプロトコルを用いてクライアントBに伝達され、通話が開始される。
図4は、前記PoC呼要請のためのINVITEに含まれる情報を示す図である。前記送信側で要請するINVITEメッセージに含まれる情報要素として、PoC通話要請者及び受信者のPoCアドレス、クライアントやサーバーが提示するメディアパラメーター情報、PoC通話であることを通知する指示子、PoCサーバーで設定する指示子、送受信ネットワーク両端で相互交渉するトークバースト制御プロトコル、及び選択的にMAO指示子などを含むことが分かる。
前記従来技術で説明した事前セッションが存在するクライアントに対するMAO通話要請処理手続は、PFでMAO要請指示子を確認した後、AUTO−ANSWERを回答する手続を含んでいるが、送信側ネットワーク及びクライアント間の最終的なPoC通話連結に大きい影響を与えず、クライアントから受信されるOK応答メッセージがCFと送信側ネットワークに到達した後、実際PoC通話のためのメディアベアラーの連結及び発言権付与(floor granted)信号の伝達が行われる。
しかし、MAOを含む通話要請メッセージは、受信側ユーザの応答に関係なく進行されることができるという特徴があり、受信側クライアントにメディアが伝達されるに先立って送信側クライアントのPoCアドレス情報とディスプレイ名称を表示するように、RTCP(Real-time Transport Control Protocol)を用いてトークバースト転送メッセージを送る機能があるので、図2のような従来の手続は、繰り返しの要請−応答シグナルリングに起因してMAO呼処理に対する最適化された手続とは言えない。特に、MAOのように緊急で且つ公共の目的のためのサービスでは、早い呼処理による通話が可能でなければならない。
従って、本発明は、前述のような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、緊急状況発生のように時間を争う場合に対処するために、手動応答無視モード実行過程を簡略化するためのプッシュツートークオーバーセルラーシステムユーザの応答モードによる呼処理システム及び方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るプッシュツートークオーバーセルラー(Push-to talk over Cellular:PoC)網の手動応答無視モードの呼処理システムは、送信側PoCクライアントと、手動応答無視モード指示子(MAO indication)が含まれたPoC通話要請メッセージを受信側PoCサーバーに転送する送信側PoCサーバーとを備える送信側PoCシステムと;前記送信側PoCサーバーから受信される前記PoC通話要請メッセージに含まれた前記手動応答無視モード指示子(MAO indication)を認識し、前記PoC通話要請メッセージに対する応答メッセージを前記送信側PoCシステムに転送する受信側PoCサーバーと、手動応答無視モード指示子(MAO indication)を含むトークバースト信号を前記受信側PoCサーバーから受信する受信側PoCクライアントとを備える受信側PoCシステムと;を含む。
また、本発明に係るプッシュツートークオーバーセルラー(Push-to talk over Cellular:PoC)網の手動応答無視モードの呼処理方法は、手動応答無視モード指示子(MAO indication)が含まれたPoC通話要請メッセージが送信側PoCサーバーから受信側PoCサーバーに送信される段階と;受信側PoCサーバーが、前記PoC通話要請メッセージに含まれた前記手動応答モード指示子を認識し、前記PoC通話要請メッセージに対する応答メッセージを前記送信側Pocサーバーに転送する段階と;受信側PoCクライアントが、手動応答無視モード指示子(MAO indication)を含むトークバースト信号を前記受信側PoCサーバーから受信する段階と;を含む。
本発明によれば、PoCシステムの様々な機能と特徴を考慮する時、発生する多様なPoC呼処理手続のうち、特にPoC通話受信側に事前セッションが設定され、PoC送信側で手動応答無視を要求する一対一通話を要請した時、通話要請を受諾し、呼処理をするために、従来の技術に比べて改善された手続を有するようにする手続及び方法を提案する。
一般的に、MAO要請は、緊急通話や公共サービスなどの場合に使われる技術であるから、呼処理のための最も早い手続を要求するサービスである。
本発明は、このようなMAO通話要請に対してRTCPを利用した簡単なデータフィールドの追加により相対的に早い通話処理をするようにして、PoCユーザの側面で向上したサービスを提供され得るようにし、サービス提供者にも付随的なシグナリングを節約して、通信リソースを効率的に管理するようにする効果をもちらす。特に、PoCユーザの端末とPoCサーバーとの間の応答モードが同期されないので、発生するレース(race)条件の環境下でもこれと関係なく具現されることができる早い通話処理方法を提示し、技術的波及効果が大きい。
以下、本発明の属する技術分野においての通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できるように本発明の好適な実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
図5は、本発明に係るMAOのための改善されたPoC通話設定過程を示す図である。図5は、事前セッションが存在するクライアントに対するMAO通話要請処理手続を示す図であり、本発明で提案するPoC通話呼処理手続を示す。まず、PoC管理サーバーは、PoC通話要請者のネットワークからMAO指示を含むINVITEメッセージを受信した後(ステップ1001)、管理ネットワークのSIP/IP核心網と受信側ホームネットワークのSIP/IP核心網を経由して(ステップ1002)、受信PoCユーザのホームネットワークに属するPoCサーバー(participating PoC Server)にINVITEメッセージを伝達する(ステップ1003)。
この時、PoC参加サーバーは、INVITEメッセージに含まれているPoC通話受信者に関するPoCアドレス情報、PoC通話要請者のPoCアドレス情報及びMAO指示子の情報をプロセシングし、呼処理に利用する。
一方、PoC参加サーバーは、アドレス情報を用いて該当PoCユーザと事前セッションが存在することが分かり、MAO指示子を認識してPoCユーザの応答に関係なく、前記INVITE要請メッセージに対してOK応答を送る(ステップ1004〜1006)。
この時、OK応答は、IMS網のルーティング規則によってINVITE要請メッセージの経路に回答するようになる。
前記ステップ1004〜1006の自動応答手続の設定は、PoC参加サーバーが受信PoCユーザへ予め交渉する所定のセッションメディアパラメータをPoC参加サーバーが使用するので、可能である。また、MAO指示子の情報を用いてPoC通話要請者が該当PoC受信者に対して許可されたユーザであり、受信側PoCクライアントが自動でPoC通話要請を受諾することをあらかじめ予測することができる。
このような予測された手続は、現在OMA規格で記述する要求事項とユーザーケースとに機能的に互換可能なので、互換性の問題が全くない。
前述したOK応答信号は、管理ネットワークのPoCサーバー(PoC管理サーバー)に回答された後、PoC通話要請者のホームネットワークに伝達される(ステップ1007)。この時、OK応答信号は、PoC通話送信側の立場では、受信PoCユーザが直接通話を許諾したことと同様に認識され、通話要請者のPoCクライアントまでOK応答が回答されることによって、1つのダイアローグ(dialog)が成立し、SIP通話手続が完了するようになる。
一方、上記図2で説明したように、OK応答と発言権付与(Floor granted)信号が該当PoC管理サーバーからPoC送信クライアントに全て伝達された後(ステップ1007〜1008)、送信側PoCクライアントは、自身のPoCアドレスとディスプレイ名称とMAO指示子とを含む‘トークバースト’転送信号を設定されたRTCP経路に送る(ステップ1009)。最後に、管理ネットワークのPoCサーバーは、受信側PoCサーバーを介してMAO指示子が含まれた‘トークバースト’転送信号を受信側PoCクライアントに伝達し(ステップ1010〜1011)、この時、受信側PoCユーザは、自身に手動応答無視が許可されたユーザがPoC通話を要請したことを認識するようになり(この時、通話要請者の名前、PoCアドレスなども表示されることができる)、直ちに転送されるメディア(音声信号)を受信するようになる。
図6は、本発明に係るMAO指示子を含むRTCPペイロードフォーマットを示す図である。図6を参照すれば、前記送信側PoCクライアントが送るRTCPパケットの構成は、RTCPペイロード形態で具現されることができる。RTCPパケットの構成は、バージョン情報、サブタイプ情報、長さなど一般的な転送関連情報とPoCユーザのアドレス、名前情報以外に、MAO指示子(Manual Answer Override indication)情報を含む。
本発明の他の実施形態として、MAO指示子を含む段階は、前述したように、ユーザの端末に属する送信側PoCクライアントが行うこともできるが、管理ネットワークのPoCサーバーや受信側ホームネットワークのPoCサーバーが行うこともできることを注目すべきである。
一方、事前セッションの用途によってPoCサーバーとクライアントとの間の経路及び追加的リソース予約(resource reservation)を含むこともできるが、本発明の核心要旨から外れるので、詳述しない。本発明で要求する事前セッションに対する要求事項は、前記事前セッションの定義に影響を受けずに、事前セッションの拡張された定義によってさらに容易な実現が可能であることができる。
以上において説明した本発明は、本発明が属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形及び変更が可能であるので、上述した実施形態及び添付された図面に限定されるものではない。
一般的なPoCサービスシステムを示すブロック図である。 従来技術に係るMAOのための送信側PoC通話設定過程を示す流れ図である。 従来技術に係るMAOのための受信側PoC通話設定過程を示す流れ図である。 PoC呼び要請のためのINVITEに含まれる情報を示す図である。 本発明に係るMAOのための改善されたPoC通話設定過程を示す図である。 本発明に係るMAO指示子を含むRTCPペイロードフォーマットを示す図である。
符号の説明
10 PoCクライアント
20 アクセス網
30 SIP/IPコア
40 GLMS管理部
50 GLMS
60 PoCサーバー
70 プレゼンスサーバー
80 遠隔PoC網

Claims (21)

  1. 少なくとも一つのプッシュツートーク(PTT)オーバーセルラー(PoC)クライアントと、あらかじめ決められた(pre−established)セッションの少なくとも一つのPoCサーバと、を含むSIP(Session Initiation Protocol)に基づくネットワークの呼処理方法において、
    前記PoCサーバによる呼処理方法は、
    前記あらかじめ決められたセッションの自動応答モードを決定するために送信側PoCクライアント(a transmission side PoC client)によって送信された、手動応答無視モード指示子(Manual Answer Override indication)を含むセッション通話要請メッセージ(communication request message)を受信する工程と、
    前記セッション通話要請メッセージに含められた前記手動応答無視モード指示子を識別し、前記セッション通話要請メッセージに応答して前記送信側PoCクライアントへ応答メッセージ(a response message)を送信する工程と、
    前記応答メッセージを前記送信側PoCクライアントへ送信した後、前記あらかじめ決められたセッションの受信側PoCクライアント(a reception side PoC client)へ前記手動応答無視モード指示子を含むトークバースト信号(a talk burst signal)を送る工程(sending)とを有する
    ことを特徴とするPoCサーバによる呼処理方法。
  2. 請求項1に記載のPoCサーバによる呼処理方法において、
    前記あらかじめ決められたセッション下での前記送信側PoCクライアントの要請時に、MAO要請メッセージを生成する工程と、
    前記あらかじめ決められたセッションを介して前記受信側PoCクライアントと接続された受信側PoCサーバに前記MAO要請メッセージを送信する工程とをさらに有する
    ことを特徴とするPoCサーバによる呼処理方法。
  3. 請求項1に記載のPoCサーバによる呼処理方法において、
    前記手動応答無視モード指示子は、前記あらかじめ決定されたセッションのセット応答モードに拘泥されずに自動応答を決定する情報である
    ことを特徴とするPoCサーバによる呼処理方法。
  4. 請求項1に記載のPoCサーバによる呼処理方法において、
    前記送信側PoCクライアントへの呼接続の決定を指示する応答メッセージを送信する工程をさらに有する
    ことを特徴とするPoCサーバによる呼処理方法。
  5. 請求項2に記載のPoCサーバによる呼処理方法において、
    前記MAO要請メッセージを含むPoC通話要請メッセージを受信し、前記MAO要請メッセージに従って前記あらかじめ決められたセッションの自動応答モードを決定する工程をさらに有する
    ことを特徴とするPoCサーバによる呼処理方法。
  6. 請求項1に記載のPoCサーバによる呼処理方法において、
    前記トークバースト信号は、前記受信側PoCサーバによるRTCP(Real−time Transport control protocol)パケットのペイロード形態で具現される
    ことを特徴とするPoCサーバによる呼処理方法。
  7. 請求項6に記載のPoCサーバによる呼処理方法において、
    前記RTCPパケットの前記ペイロード形態は、バージョン情報フィールドとサブタイプ情報フィールドと長さフィールドと一般転送関連情報フィールドとPoCユーザのアドレスフィールドと名前情報フィールドと手動応答無視モード指示子情報フィールドとを含む
    ことを特徴とするPoCサーバによる呼処理方法。
  8. SIPに基づくネットワークのあらかじめ決められたセッションのMAOを遂行するプッシュツートーク(PTT)オーバーセルラー(PoC)サーバにおいて、
    送信側PoCクライアントにより送信された手動応答無視モード指示子を含むセッション通話要請メッセージを受信する手段と、
    前記セッション通話要請メッセージに含まれる前記手動応答無視モード指示子を識別する手段と、
    前記セッション通話要請メッセージに応答して送信側PoCクライアントに応答メッセージを送出する手段と、
    前記あらかじめ決められたセッションの受信側PoCクライアントへ前記手動応答無視モード指示子を含むトークバースト信号を送出する手段と、を備え、
    前記手動応答無視モード指示子は、前記あらかじめ決められたセッションの自動応答モードを決定するためのものである
    ことを特徴とするPoCサーバ。
  9. 請求項8に記載のPoCサーバにおいて、
    前記あらかじめ決められたセッションの送信側PoCクライアントの要求時に、MAOを設定する手段をさらに備える
    ことを特徴とするPoCサーバ。
  10. 請求項8に記載のPoCサーバにおいて、
    前記送信側PoCクライアントに呼接続の決定を指示する応答メッセージを送信する手段をさらに備える
    ことを特徴とするPoCサーバ。
  11. 請求項8に記載のPoCサーバにおいて、
    前記あらかじめ決められたセッションを介して前記受信側PoCクライアントと接続された受信側PoCサーバにMAO要請メッセージを送信する手段をさらに備える
    ことを特徴とするPoCサーバ。
  12. 請求項11に記載のPoCサーバにおいて、
    前記受信側PoCサーバで前記MAO要請メッセージを含むPoC接続要求メッセージを受信し、前記受信したMAO要請メッセージに従って自動応答モードを決定する手段をさらに備える
    ことを特徴とするPoCサーバ。
  13. 少なくとも一つのプッシュツートーク(PTT)オーバーセルラー(PoC)クライアントと、あらかじめ決められた(pre−established)セッションの少なくとも一つのPoCサーバと、を含むSIP(Session Initiation Protocol)に基づくネットワークの呼処理方法において、
    前記PoCクライアントによる呼処理方法は、
    PoCサーバから手動応答無視モード指示子を含むトークバースト信号を受信する工程と、
    前記あらかじめ決められたセッションの自動応答モードを決定する手動応答無視モード指示子を検知する工程と、
    前記検知された手動応答無視モード指示子に従って、PoCクライアントの応答モードセットを自動応答モードへ設定する工程と、
    通信側PoCクライアントからの手動応答無視モード指示子を含むPoC通話要請をユーザに通知する工程と、を有する
    ことを特徴とするPoCクライアントによる呼処理方法。
  14. 請求項13に記載のPoCクライアントによる呼処理方法において、
    前記PoC通話要請を前記ユーザに通知する工程は、
    前記ユーザの表示画面上に、前記PoC通話要請者の名前や住所を含む前記PoC通話要請者に関連する情報を表示する工程である
    ことを特徴とするPoCクライアントによる呼処理方法。
  15. 請求項13に記載のPoCクライアントによる呼処理方法において、
    前記トークバースト信号は、RTCP(Real−time Transport control protocol)パケットのペイロード形態で具現される
    ことを特徴とするPoCクライアントによる呼処理方法。
  16. 請求項15に記載のPoCクライアントによる呼処理方法において、
    前記RTCPパケットの前記ペイロード形態は、バージョン情報フィールドとサブタイプ情報フィールドと長さフィールドと一般転送関連情報フィールドとPoCユーザのアドレスフィールドと名前情報フィールドと手動応答無視モード指示子情報フィールドとを含む
    ことを特徴とするPoCクライアントによる呼処理方法。
  17. SIP(Session Initiation Protocol)に基づくネットワークのあらかじめ決められたセッションのMAO(Manual Answer Override)を遂行するPoC(Push−to−Talk over Cellular)クライアントにおいて、
    PoCサーバから手動応答無視モード指示子を含むトークバースト信号を受信する手段と、
    前記あらかじめ決められたセッションの自動応答モードを決定する手動応答無視モード指示子を検知する手段と、
    送信側PoCクライアントから手動応答無視モード指示子を含むPoC通話要請をユーザに通知する手段と、を備える
    ことを特徴とするPoCクライアント。
  18. 請求項17に記載のPoCクライアントにおいて、
    前記PoC通話要請者の名前や住所を含むPoC通話要請者に関する情報を表示する手段を備える
    ことを特徴とするPoCクライアント。
  19. 請求項17に記載のPoCクライアントにおいて、
    前記手動応答無視モード指示子の検知に従って、MAOの使用を許諾された他のユーザからPoC通話が要請されていることを前記PoCクライアントのユーザに通知する手段を備える
    ことを特徴とするPoCクライアント。
  20. 請求項17に記載のPoCクライアントにおいて、
    前記トークバースト信号は、RTCP(Real−time Transport Control Protocol)パケットのペイロード形態で具現される
    ことを特徴とするPoCクライアント。
  21. 請求項20に記載のPoCクライアントにおいて、
    前記RTCPパケットの前記ペイロード形態は、バージョン情報フィールドとサブタイプ情報フィールドと長さフィールドと一般転送関連情報フィールドとPoCユーザのアドレスフィールドと名前情報フィールドと手動応答無視モード指示子情報フィールドとを含む
    ことを特徴とするPoCクライアント。
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