JP2002135854A - デジタル通信システムにおいて音声ディスパッチ通話を行う方法および装置 - Google Patents

デジタル通信システムにおいて音声ディスパッチ通話を行う方法および装置

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JP2002135854A JP2001246367A JP2001246367A JP2002135854A JP 2002135854 A JP2002135854 A JP 2002135854A JP 2001246367 A JP2001246367 A JP 2001246367A JP 2001246367 A JP2001246367 A JP 2001246367A JP 2002135854 A JP2002135854 A JP 2002135854A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スペクトラム拡散通信システム等のデジタル
通信システムにおいて音声ディスパッチ通話を行う、方
法および装置を提供する。 【解決手段】 発信モバイルユニットがディスパッチ要
求を送り、ディスパッチサーバにおいて受信される(3
05)と、ディスパッチ通話が開始する。ディスパッチ
グループにおける、アクティブであるモバイルユニット
のそれぞれとの、無線チャネルが確立される(30
7)。発信モバイルユニットは次に音声データを送り、
これをディスパッチサーバが受信する(309)。音声
データは、発信モバイルユニットまたはディスパッチサ
ーバにおいて、バッファに保留することができる。ディ
スパッチサーバは次に、無線チャネルを利用して、音声
データの一部を、ディスパッチグループにおけるアクテ
ィブであるモバイルユニットに配信する(311)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的にデジタル通
信システムに関し、より詳細には、デジタル通信システ
ムにおいて音声ディスパッチ通話(voice dispatch cal
l)を行う方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のセルラー通信は、ユーザからユー
ザへの通話である。こういったセルラー通話において、
第1のセルラーユーザが第2のユーザの加入者電話番号
をダイヤルする。第2のユーザは、セルラーユーザであ
っても陸線ユーザであってもよい。この第2のユーザが
その通話に応答するとすれば、全二重通信が行われ、第
1のユーザも第2のユーザも、他方のユーザに対して音
声信号を送受信することができる。こういった音声信号
は、同時に送受信することができる。
【0003】ディスパッチシステムは通常、単一対多数
の通信である。ディスパッチ通話は通常ディスパッチャ
が開始し、ディスパッチャはシステムのユーザのグルー
プにディスパッチ通話を開始する。ディスパッチ通話に
おける通信は通常、単信または半二重であり、音声デー
タは単一の方向、通常ディスパッチャからユーザのグル
ープ、に伝わる。
【0004】デジタルスペクトラム拡散セルラー通信シ
ステム等のパケット音声通信システム上で、ディスパッ
チ通話を効果的に実施するのは、困難であった。ひとつ
には、デジタルセルラー通信システムにおいて音声ディ
スパッチ通話をセットアップするのに必要なアクセス時
間が難点であった。このアクセス時間は、2秒という範
囲内であることが多く、ユーザはフラストレーションが
たまってしまい、ディスパッチ通信を使いたいと思いに
くくしている。アクセス時間は通常、この範囲内であ
る。そのディスパッチ通話によって接触されようとして
いるモバイルユニットを確認し、こういったモバイルユ
ニットのそれぞれと無線チャネルを確立し、発信ディス
パッチモバイルユニットにディスパッチ通話の準備がで
きているということをアラートするのに、時間がかかる
からである。
【0005】デジタル通信システム上でディスパッチ通
話を確立しようとして遭遇する第2の問題は、リソース
の利用が良好でない、ということであった。デジタルセ
ルラー通信システムにおいて、ディスパッチ通話で呼び
出されているモバイルユニットのそれぞれについて、全
二重の帯域幅を確保しなければならない。この全二重の
帯域幅の確保は、受信しているモバイルユニットが半二
重や単信モードで作動しているときであっても起こって
しまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、デジタル通信
システムにおける音声ディスパッチ通話の確立の性能を
増大する方法および装置が、必要とされている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、デジタ
ル通信システムにおける音声ディスパッチ通話の確立を
改良する方法および装置を提供することである。
【0008】本発明の方法および装置は、複数のモバイ
ルユニットを含むディスパッチグループを含む。ディス
パッチサーバはパケットデータネットワークに結合し、
パケットデータネットワークは、無線アクセスネットワ
ークに結合している。無線アクセスネットワークは、無
線周波数(RF)でモバイルユニットと通信する。
【0009】ディスパッチサーバは、ディスパッチグル
ープを含む。ディスパッチサーバは、アクティブである
複数のモバイルユニットのそれぞれについて、仮想接続
を確立する。発信モバイルユニットは、そのディスパッ
チグループに対するディスパッチ通話を要求する。この
ディスパッチ要求は、プッシュ・ツー・トークボタン等
のモバイルユニット上の専用ボタンを押すことによって
行っても、ディスパッチ通話が要求されているというこ
とを示す所定のキーシーケンスを押すことによって行っ
てもよい。本明細書において用いる「ディスパッチ通
話」という言葉は、単一の通信ユニットが音声データを
開始し、その音声データを1グループのユーザが略同時
に用いる、単一対多数の通信を表す。
【0010】ディスパッチサーバは、ディスパッチグル
ープにおけるアクティブであるモバイルユニットのそれ
ぞれと、無線チャネルを確立する。ディスパッチサーバ
は、ディスパッチグループのうちのアクティブであるメ
ンバーそれぞれの位置を知っており、たとえアクティブ
であるモバイルユニットが位置していた元の場所から動
き回っても、それらのそれぞれについて無線チャネルを
確立する。
【0011】発信モバイルユニットは、音声データを無
線アクセスネットワークに送信する。無線アクセスネッ
トワークは、その音声データをパケットデータネットワ
ークに送り、パケットデータネットワークは、その音声
データをディスパッチサーバに送る。ディスパッチサー
バは、その音声データを、無線チャネルでディスパッチ
グループのうちのアクティブであるメンバーそれぞれに
配信する(distribute)。
【0012】本発明の特徴のひとつは、音声データは、
好ましくは、配信前にバッファに保留される、というこ
とである。このバッファへの保留は、好ましくはディス
パッチサーバにおいて行われるが、発信モバイルユニッ
トにおいてバッファに保留してもよい。発信モバイルユ
ニットはディスパッチ要求の存在を示し、通話のセット
アップが行われている時間中に、モバイルユニットは、
発信モバイルユニットのユーザから音声データを受信す
る。
【0013】ディスパッチグループにおける受信者に送
信する前に、音声データをバッファに保留してバッファ
に保留したパケットの一部を取り除くことによって、知
覚される遅延を最小限にするか、または実質的になくす
ことができる。本発明の特徴のひとつは、バッファに保
留した音声データのうちの一部のみが、結局ディスパッ
チグループのメンバーに送信される、ということであ
る。音声データを記憶する装置が音声パケットを分析し
て、連続したパケットが同様の特性を含んでいるか否か
を判定する。特性の一例は、無音、またはその他前の音
声パケットと略同様の何らかの音である。次に記憶装置
内のプロセッサが、前の音声パケットと同様の特性を有
するパケットを取り除く。
【0014】このようにして、ディスパッチグループの
メンバーに送るパケットの数を少なくすることによっ
て、音声データを圧縮する。選択したパケットを取り除
くことによって、通常、単に音声データの送信を遅延さ
せるときに経験する遅延が、結局送信されるデータの量
が小さくなることで、最小限になる。元の音声データが
2秒間バッファに保留されるが2秒間に相当する音声パ
ケットが送信されるわけではない場合には、送信される
最後のパケットは、発信モバイルユニットからの送信と
略同時になる。このようにして、発信モバイルユニット
が送信を終える時と、ディスパッチグループの別のメン
バーが発信モバイルユニットに応答する時との間の時間
遅延が、最小限になるか、またはなくなる。
【0015】本発明の特徴のひとつは、発信モバイルユ
ニットによる音声データの送信を終えた後も無線チャネ
ルが維持される、ということである。これは、発信モバ
イルユニットの指定解除の後、そのディスパッチ通話に
ついての無線チャネルをアクティブに保つタイマーを、
ディスパッチサーバにおいて設定することによって、行
われる。これによって、ディスパッチ通話をセットアッ
プするのに必要なすべての段階を経ることなく、そのデ
ィスパッチグループの、他のアクティブであるメンバー
が、そのディスパッチグループに応答することができ
る。タイマーが切れると、そのディスパッチ通話を維持
するのに必要なリソースが開放される。
【0016】このようにして、本発明によって、デジタ
ル通信システムにおいて音声ディスパッチ通話を行う改
良した方法および装置が提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、無線アクセスネットワー
ク101、パケットデータネットワーク103、および
ディスパッチサーバ105を含む、本発明の好適な実施
形態によるデジタルセルラー通信システム100を表
す。通信システム100は、好ましくは符号分割多元接
続(CDMA)システムであるが、いかなるパケットを
ベースにしたエアインターフェース技術であってもよ
い。本発明を利用して、通信システム100は効果的に
音声ディスパッチ通話を行う。すべて無線アクセスネッ
トワーク101と通信している、複数のモバイルユニッ
ト107を表す。図1はまた、パケットデータネットワ
ーク103と結合することができ、かつ更なるモバイル
ユニットがそこに結合することができる、更なる無線ア
クセスネットワークも示す。
【0018】無線アクセスネットワーク101は、好ま
しくは、複数のトランシーバ基地局(BTS)109を
含む。トランシーバ基地局109は、好ましくは、基地
局制御装置(BSC)111に結合し、それによって制
御されている。BSC111は、信号配信ユニット(S
DU)等であってもよい。BSC111は、好ましく
は、MSC回路スイッチ113およびデータ網間接続機
能(Data Interworkingfunction)115に結合してい
る。データ網間接続機能115は、好ましくはIPルー
タ117に結合している。
【0019】無線アクセスネットワーク101は、効果
的にモバイルユニット107と通信する。無線アクセス
ネットワーク101は、発信モバイルユニットからのデ
ィスパッチ要求、および発信モバイルユニットからのデ
ータパケットを効果的に受信する。無線アクセスネット
ワーク101はまた、効果的にディスパッチ要求および
データパケットをパケットデータネットワーク103に
送信する。無線アクセスネットワーク101は、既知の
RF技術を利用して、モバイルユニット107と通信す
る。
【0020】パケットデータネットワーク103は、無
線アクセスネットワーク101と結合し、効果的に無線
アクセスネットワーク101からのディスパッチ要求お
よびデータパケットを受信する。パケットデータネット
ワーク103は、インターネット・プロトコル(IP)
を利用するインターネットまたはイントラネットであっ
てもよい。パケットデータネットワークは、図示しない
他のパケットデータネットワーク、および他の無線アク
セスネットワーク119−120に結合していてもよ
い。
【0021】ディスパッチサーバ105を、図2におい
てより詳細に表す。
【0022】図2は、本発明の好適な実施形態による図
1のディスパッチサーバ105を表す。ディスパッチサ
ーバ105は、好ましくは、入力ポート201、プロセ
ッサ203、メモリ205、および出力ポート207を
含む。入力ポート201および出力ポート207は、物
理的に同じ装置内に配置してもよい。
【0023】入力ポート201は、効果的にパケットデ
ータネットワーク103に結合する。入力ポート201
は、効果的に、ディスパッチグループにおける発信モバ
イルユニットからのディスパッチ要求を受信する。ディ
スパッチ要求は、発信モバイルユニットからBTSに送
信され、BTSは、そのメッセージを、BSCを経由し
てデータ網間接続機能へとルーティングする。データ網
間接続機能は、そのメッセージをIPルータに転送し、
IPルータはそのメッセージを、パケットデータネット
ワーク103を経由してディスパッチサーバ105に送
る。
【0024】入力ポート201は、効果的に、発信モバ
イルユニットからデータパケットを受信する。入力ポー
ト201はまた、効果的に、発信モバイルユニットが音
声データの送信を完了したということの表示を受信す
る。この表示は、デジタル信号、ほとんど聴き取れない
ような信号、または可聴信号であってもよい。いずれに
しても、その信号によってディスパッチサーバ105
は、発信モバイルユニットが音声データの送信を終えた
ということをアラートされる。これは通常、プッシュ・
ツー・トークボタン等のモバイルユニット上のボタンを
開放することによって行われる。
【0025】プロセッサ203は、効果的にディスパッ
チグループを確立する。ディスパッチグループは、複数
のモバイルユニットを含む。プロセッサ203はまた、
効果的に、アクティブである複数のモバイルユニットの
それぞれについて仮想接続を確立し、ディスパッチグル
ープにおけるアクティブであるモバイルユニットのそれ
ぞれと無線チャネルを確立する。プロセッサ203は、
効果的に、発信モバイルユニットからの音声データを受
信する。
【0026】好適な実施形態において、プロセッサ20
3は、出力ポートを通じて音声データを配信する前に、
バッファに保留されたデータから無音または全く同じ
(duplicate)パケット等の選択したパケットを取り除
く。
【0027】プロセッサ203はまた、効果的に、ディ
スパッチグループにおけるモバイルユニットの位置を追
跡する。これによってディスパッチサーバは、そのディ
スパッチグループにおけるすべてのモバイルユニットが
どこに配置されているかを知ることができ、それによっ
て、新しいディスパッチ通話の開始時に、ディスパッチ
グループにおけるそれぞれのモバイルユニットをアラー
トすることができる。
【0028】プロセッサ203はまた、効果的に、発信
モバイルユニットが音声データの送信を完了したという
ことの表示を受信後、無線チャネルをアクティブに保
ち、発信モバイルユニットが音声データの送信を完了し
たということの表示を受信すると、休止タイマーをスタ
ートさせる。休止タイマーが切れると、プロセッサ20
3は無線チャネルを開放する。
【0029】メモリ205は、効果的にディスパッチグ
ループを記憶する。ディスパッチグループは、複数の通
信ユニットを含む。この複数の通信ユニットには、モバ
イルユニットや、陸線電話等の固定ユニットが含まれて
いてもよい。
【0030】本発明の好適な実施形態において、発信モ
バイルユニットから受信した音声データはバッファに保
留される。音声データをバッファに保留することによっ
て、アクセスおよび遅延の時間の、知覚できる短縮が行
える。これは、好ましくはディスパッチサーバ105に
おいて行われるが、発信モバイルユニット内に配置され
たメモリにおいて行ってもよい。
【0031】好適な実施形態において、発信モバイルユ
ニットからの音声データは、メモリ内に記憶される。そ
のディスパッチグループにおけるすべてのアクティブで
あるユーザへのディスパッチ通話を通信システムがセッ
トアップしている間に、バッファへの保留が行われる。
通話のセットアップが完了すると、バッファからその音
声データが検索される。更なる処理を行わなければ、こ
のような記憶および検索を行えば、音声データの送信が
はっきりと(simply)遅延してしまう。しかし本発明の
好適な実施形態を利用すれば、記憶後ではあるが送信前
に、音声データが変更される。
【0032】プロセッサ、好ましくはディスパッチサー
バ105内のプロセッサ203、が、その音声データパ
ケットを評価して、どの音声データパケットを取り除く
ことができるかを判定する。これは、無音を大部分含む
音声パケットを取り除くことによって行うことができ
る。またはこれは、前の音声パケットと全く同じ音声パ
ケットを取り除くことによって行うことができる。この
ようにして、音声データは送信前に圧縮される。このよ
うに圧縮を利用することによって、発信モバイルユニッ
トから送る音声データを、知覚される遅延がない状態
で、ディスパッチグループにおける複数の通信ユニット
が受信することができる。この遅延は、ディスパッチグ
ループにおける複数のユニットに知覚されない。発信モ
バイルユニットから受信する第1の音声パケットの送信
は遅延するが、バッファに保留した音声データから選択
した音声データパケットを取り除くことによって、音声
データの送信が発信モバイルユニットによる実際の送信
に追いつくことができるからである。発信モバイルユニ
ットによる元の送信の継続時間が十分長ければ、音声デ
ータをバッファに保留する必要は全くなく、圧縮されて
いない完全な音声データを送信することができる。
【0033】出力ポート207は、パケットデータネッ
トワーク103に結合しており、効果的に、音声データ
をディスパッチグループにおけるアクティブであるモバ
イルユニットに配信する。音声データの配信は、好まし
くは、無線チャネルを利用することによって行われる。
【0034】図3は、本発明の好適な実施形態によるデ
ジタル通信システムにおける音声ディスパッチ通話を行
う方法のフローチャート300を表す。デジタル通信シ
ステムは、好ましくは、無線アクセスネットワーク、無
線アクセスネットワークに結合したパケットデータネッ
トワーク、およびパケットデータネットワークに結合し
たディスパッチサーバを含む。
【0035】ディスパッチサーバは、ディスパッチグル
ープを確立する(301)。このディスパッチグループ
は、ディスパッチサーバに登録された、好ましくは電源
を入れた、複数のモバイルユニットを好ましくは含む。
ディスパッチグループはまた、陸線電話等の固定通信ユ
ニットと、ディスパッチ端子等の固定端子とを含んでも
よい。
【0036】ディスパッチグループにおける、アクティ
ブであるモバイルユニットのそれぞれについて、仮想接
続が確立される(303)。仮想接続は、モバイルユニ
ットが登録されると確立する。仮想接続は、モバイルユ
ニットについてのルーティング情報を含む仮想回線であ
る。
【0037】発信モバイルユニットからディスパッチ要
求を受信する(305)。この発信モバイルユニット
は、ディスパッチグループにおけるモバイルユニットで
ある。ディスパッチ要求は、好ましくは、ディスパッチ
サーバにおいて受信される。ディスパッチ要求は、好ま
しくは、その発信モバイルユニットを識別するものと、
そのモバイルユニットがディスパッチ通話を確立しよう
としているディスパッチグループのインジケータとを含
む。モバイルユニットは、多数のディスパッチグループ
のメンバーであってもよい。
【0038】本発明の好適な実施形態において、発信モ
バイルユニットのユーザは、モバイルユニット上のボタ
ンを押すことによってディスパッチ通話を開始する。こ
れは好ましくは、通常プッシュ・ツー・トークボタンと
呼ばれる、ディスパッチ通話を行うのに用いる専用ボタ
ンである。または、発信モバイルユニットのユーザは、
所定のキーシーケンスを押すことによって、ディスパッ
チ通話を開始してもよい。このキーシーケンスは、「*
123」等、ディスパッチ通話が開始されるということ
を示すコードと、接触するディスパッチグループの表示
とを含む。例えば、ユーザはモバイルユニットのキーパ
ッド上で「*123」を押し、次に「456」を押し
て、「456」というディスパッチグループコードを有
するディスパッチグループへのディスパッチ通話を開始
してもよい。
【0039】ディスパッチグループにおける、アクティ
ブであるモバイルユニットのそれぞれとの、無線チャネ
ルが確立される(307)。ディスパッチ通話が行われ
ると、RFリソースが割り当てられる。アクティブであ
るモバイルユニットのそれぞれについて無線チャネルを
確立するのに、約1から2秒かかる。
【0040】発信モバイルユニットから音声データが受
信される(309)。音声データは、好ましくはパケッ
ト形態であり、パケットは、好ましくはそれぞれ、1つ
の音声サンプルを含む。音声データは、ディスパッチサ
ーバによって受信される。
【0041】ディスパッチ通話の効果性を増大するため
に、本発明の好適な実施形態を利用して、ディスパッチ
通話の実効アクセス時間を低減する。好適な実施形態に
おいて、音声データはバッファに保留される。バッファ
への保留は、モバイルユニットにおいて行っても、ディ
スパッチサーバにおいて行ってもよい。音声データが発
信モバイルユニットにおいてバッファに保留される実施
形態において、音声データは、発信モバイルユニットか
らディスパッチサーバへの送信前に、バッファに保留さ
れる。音声データがディスパッチサーバにおいてバッフ
ァに保留される実施形態において、音声データは、音声
データがディスパッチサーバにおいて受信された後に、
バッファに保留される。どちらの実施形態においても、
音声データは、ディスパッチサーバからディスパッチグ
ループにおけるアクティブであるモバイルユニットへの
配信前に、バッファに保留される。
【0042】本発明は、ディスパッチサーバによる、デ
ィスパッチグループにおけるアクティブであるモバイル
ユニットへの配信前に、選択したデータパケットを音声
データから取り除くことによって、音声ディスパッチ通
話の実効アクセス時間を短縮する。選択したデータパケ
ットは、好ましくは、複数の連続するパケットにわたっ
て同様なデータパケットである。例えば、一連の連続す
るパケットが同様の特性を示す場合、送信前に、こうい
ったパケットのうちの一部を取り除くことができる。こ
ういったパケットは同様の特性を示しているので、ディ
スパッチグループのユーザによって知覚される出力音声
に与える影響は、最小限である。
【0043】本発明の好適な実施形態の一例として、発
信モバイルユニットのユーザは、自らの元の音声に無音
の期間を有しているかもしれない。この元の音声がデー
タパケットに変換されると、音声におけるこういった無
音の期間は、同様の特性を示すはずである。この同様の
特性、この場合には無音、を示すパケットが20個連続
してある場合には、ディスパッチグループへの送信前
に、こういったパケットの一部を取り除くことができ
る。本発明の好適な実施形態において、キューからすべ
ての無音のパケットが取り除かれる。他の実施形態にお
いて、パケットは5つ目ごとに取り除き、これらは送信
しない。これを行うことによって、送信するパケットの
数を4つ減らす。
【0044】本発明のこの実施形態を利用して、有効な
知覚されるアクセスおよび遅延の時間が低減する。発信
モバイルユニットまたはディスパッチサーバは、通話の
セットアップが行われている時間中に音声データをバッ
ファに保留する。通話のセットアップが完了するとすぐ
に、バッファに保留した音声データは、ディスパッチグ
ループに送信される。バッファに保留したパケットの一
部は送信されないので、送信データの継続時間は、元の
データの継続時間よりも短い。従って、音声データの送
信の開始と発信データの送信の開始との間と比べて、送
信される音声データの終了と音声データの発信の終了と
の間のほうが、時間的に接近している。
【0045】一例として、通話のセットアップ時間が2
秒であり、発信ディスパッチユーザが音声データとして
10秒話すと仮定する。バッファに保留したデータから
音声データパケットを取り除かなければ、音声パケット
の送信は2秒遅延してしまう。音声データパケットの送
信開始は、音声の開始から2秒後であり、音声パケット
の送信の終わりは、発信ユーザが話すのをやめてから2
秒後である。
【0046】しかし、本発明の好適な実施形態を利用す
れば、通話のセットアップ時間と音声データの時間が同
じであると仮定すると、音声データパケットの送信開始
は、2秒遅延する。本発明の好適な実施形態に従って、
バッファに保留した音声データのうちの1秒が取り除か
れるとすると、音声データが9秒でディスパッチグルー
プに送信される。従って、音声データパケットの送信開
始は、音声の開始から2秒後であるが、音声パケットの
送信の終了は、発信ユーザが話すのをやめてから1秒後
に過ぎない。これによって、このディスパッチグループ
についての発信モバイルユニットに応答する、このディ
スパッチグループにおける人々の遅延時間が短くなる。
本発明の更なる利点は、こういった契約者にサービスを
提供するのに必要なネットワークリソースが低減され
る、ということである。
【0047】次にディスパッチサーバは音声データを、
ディスパッチグループにおけるアクティブであるモバイ
ルユニットに配信する(311)。これは好ましくは、
無線チャネルを利用して行われる。好適な実施形態にお
いて、音声データは、伝送制御プロトコル/インターネ
ット・プロトコル(TCP/IP)を利用して、ディス
パッチサーバから配信される。または、ユーザ・データ
グラム・プロトコル/インターネット・プロトコル(U
DP/IP)等いくつかのプロトコルのうちのいずれを
用いて音声データを配信してもよい。
【0048】本発明の好適な実施形態において、発信モ
バイルユニットが音声データの送信を完了したというこ
との表示が含まれる(313)。この表示は、可聴、可
視、その他発信モバイルユニットがデータの送信をやめ
たということをディスパッチグループの他のメンバーに
アラートする、いかなる表示であってもよい。これは、
好ましくは、発信モバイルユニットのユーザが押してい
たボタンを開放してディスパッチ通話を開始するとき
に、表示される。可聴信号音には、信号音、ビーッとい
う音、スケルチ信号音、その他発信モバイルユニットが
送信をやめたということの何らかの可聴表示を含んでも
よい。可視表示は、ディスパッチグループのアクティブ
であるメンバーのそれぞれに送られる、データ信号であ
ってもよく、このデータ信号は、モバイルユニットに、
光等の可視インジケータをつけるべきであるということ
を知らせる。
【0049】ディスパッチサーバは、好ましくは、発信
モバイルユニットが音声データの送信を完了したという
ことの表示を受信後、無線チャネルをアクティブに保つ
(315)。これは、ディスパッチグループの他のメン
バーが、ディスパッチ通話をセットアップする各段階を
経ることなく、このディスパッチ通話を継続できるよう
にするために、行われる。
【0050】ディスパッチサーバは、好ましくは、発信
モバイルユニットが音声データの送信を完了したという
ことの表示を受信すると、休止タイマーをスタートさせ
る(317)。このタイマーは、現在の発信モバイルユ
ニットが音声データの送信を完了した後、ディスパッチ
サーバが無線チャネルをアクティブに保つ時間の長さに
セットされている。休止タイマーの長さは、通信システ
ムの管理者が選択してもよく、他の実施形態において
は、長さは約0秒から6秒である。休止タイマーが0秒
にセットされている場合には、タイマーはセットされ
ず、発信モバイルユニットのトークボタン等を押してい
る状態から開放すると、無線チャネルおよび関連するリ
ソースが開放される。好適な実施形態において、応答す
る第1のグループメンバーは無線チャネルを支配し、他
の、後に応答するメンバーは、無線チャネルが再び開放
されるまでアクセスを拒否される。
【0051】ディスパッチグループのメンバーのうちの
1人が音声データを入力し送信する前に、休止タイマー
が切れる場合には、ディスパッチサーバは無線チャネル
を開放する(319)。
【0052】従って、本発明によって、従来技術に関連
する問題を解決する方法および装置が提供される。本発
明は、デジタル通信システムにおいて音声ディスパッチ
通話を行う方法および装置を提供する。音声パケットを
利用することによって、デジタルスペクトラム拡散通信
システム等のデジタル通信システム上で、ディスパッチ
通話が提供される。
【0053】更に、音声パケットを、ディスパッチグル
ープへの配信前にバッファに保留することによって、遅
延時間を少なくすることができる。同様の冗長なまたは
音のないパケットを、配信前に取り除くことによって、
配信の開始とディスパッチ通話の開始との間と比べて、
ディスパッチ通話の終了と元の送信の終了との間のほう
が、時間的に接近する。これによって、元のディスパッ
チ通話への応答における遅延時間が少なくなり、それに
よって、従来技術において存在している比較的長いセッ
トアップ時間に関連する諸問題が軽減される。
【0054】本発明の好適な実施形態は、ディスパッチ
通話の発信がモバイルユニットからである場合を表して
いるが、発信ディスパッチユニットは、音声をパケット
に変換してディスパッチ処理するサーバに接続された、
陸線電話であってもよい。
【0055】本発明をその例に関して説明したが、本発
明を上記説明に限定するようには意図されず、本発明
は、特許請求の範囲において述べられる範囲のみに限定
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】無線アクセスネットワーク、パケットデータネ
ットワーク、およびディスパッチサーバを含む、本発明
の好適な実施形態によるデジタルセルラー通信システム
を表す図である。
【図2】本発明の好適な実施形態による図1のディスパ
ッチサーバを表す図である。
【図3】本発明の好適な実施形態による、ディスパッチ
サーバにおいて音声ディスパッチ通話を行う方法のフロ
ーチャートを表す図である。
【符号の説明】
201 入力ポート 203 プロセッサ 205 メモリ 207 出力ポート
フロントページの続き (72)発明者 ランダル ジョー ウィルソン アメリカ合衆国 60540−6312 イリノイ ス,ネイパーヴィル,バトンウッド サー クル 613 Fターム(参考) 5K022 EE01 EE21 EE31 5K067 BB21 CC13 DD23 EE02 EE10 EE16 FF36 GG01 GG21 HH21 HH23 5K101 KK05 LL12 NN21 NN23 SS08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線アクセスネットワーク、該無線アク
    セスネットワークに結合したパケットデータネットワー
    ク、および該パケットデータネットワークに結合したデ
    ィスパッチサーバを含むデジタル通信システムにより、
    音声ディスパッチ通話を行う方法において、 前記ディスパッチサーバにおいて、複数のモバイルユニ
    ットを含むディスパッチグループを確立する段階と、 アクティブである前記複数のモバイルユニットのそれぞ
    れについて、仮想接続を確立する段階と、 発信モバイルユニットからディスパッチ要求を受信する
    段階と、 前記ディスパッチグループにおける、前記アクティブで
    あるモバイルユニットのそれぞれとの、前記仮想接続を
    利用した無線チャネルを確立する段階と、 前記発信モバイルユニットから音声データを受信する段
    階と、 前記無線チャネルを利用して、前記音声データを、前記
    ディスパッチサーバから、前記ディスパッチグループに
    おける前記アクティブであるモバイルユニットに配信す
    る段階とを含む方法。
  2. 【請求項2】 前記音声データを配信する前に、前記音
    声データをバッファに保留する段階を更に含む、請求項
    1記載の音声ディスパッチ通話を行う方法。
  3. 【請求項3】 前記音声データをバッファに保留する前
    記段階は、前記発信モバイルユニットにおいて行われ
    る、請求項2記載の音声ディスパッチ通話を行う方法。
  4. 【請求項4】 前記音声データをバッファに保留する前
    記段階は、前記ディスパッチサーバにおいて行われる、
    請求項2記載の音声ディスパッチ通話を行う方法。
  5. 【請求項5】 前記音声データは複数のデータパケット
    を含み、前記方法は更に、前記配信する段階の前に選択
    したデータパケットを前記音声データから取り除く段階
    を含む、請求項2記載の音声ディスパッチ通話を行う方
    法。
  6. 【請求項6】 前記選択したデータパケットを前記音声
    データから取り除く前記段階は、前記バッファに保留し
    た音声データの一部を前記ディスパッチグループにおけ
    る前記アクティブであるモバイルユニットに配信する段
    階を含む、請求項5記載の音声ディスパッチ通話を行う
    方法。
  7. 【請求項7】 前記ディスパッチグループにおけるモバ
    イルユニットの位置を追跡する段階を更に含む、請求項
    1記載の音声ディスパッチ通話を行う方法。
  8. 【請求項8】 ディスパッチサーバを含むデジタル通信
    システムにより音声ディスパッチ通話を行う方法におい
    て、 前記ディスパッチサーバに、複数のモバイルユニットを
    含むディスパッチグループを登録する段階と、 電源を入れた前記複数のモバイルユニットのそれぞれに
    ついて、仮想接続を確立する段階と、 前記ディスパッチグループ内の発信モバイルユニットを
    指定して、該発信モバイルユニットが前記ディスパッチ
    グループとのディスパッチ通話を確立しようとしている
    ということを表示するディスパッチ要求を表示する段階
    と、 前記ディスパッチサーバにおいて前記ディスパッチ要求
    を受信する段階と、 前記ディスパッチグループにおける、前記電源を入れた
    モバイルユニットのそれぞれとの無線チャネルを確立す
    る段階と、 前記発信モバイルユニットから前記ディスパッチサーバ
    に音声データを送信する段階と、 前記ディスパッチサーバにおいて前記音声データを受信
    する段階と、 前記ディスパッチグループにおける前記電源を入れたモ
    バイルユニットのそれぞれについての前記無線チャネル
    を利用して、前記音声データを、前記ディスパッチサー
    バから、前記ディスパッチグループに配信する段階とを
    含む方法。
  9. 【請求項9】 デジタル通信システムにおけるディスパ
    ッチサーバにおいて、 効果的にパケットデータネットワークに結合し、効果的
    にディスパッチ要求を受信する、入力ポートと、 プロセッサであって、効果的に複数のモバイルユニット
    を含むディスパッチグループを確立し、 アクティブである前記複数のモバイルユニットのそれぞ
    れについて、仮想接続を確立し、 前記ディスパッチグループにおける、前記アクティブで
    あるモバイルユニットのそれぞれとの、前記仮想接続を
    利用した無線チャネルを確立し、 前記発信モバイルユニットから音声データを受信するプ
    ロセッサと、 効果的にディスパッチグループを記憶するメモリと、 パケットデータネットワークに結合し、効果的に、前記
    無線チャネルを利用して前記音声データを前記ディスパ
    ッチグループにおける前記アクティブであるモバイルユ
    ニットに配信する、出力ポートとを含む、ディスパッチ
    サーバ。
  10. 【請求項10】 音声ディスパッチ通話を行うデジタル
    通信システムにおいて、 効果的に複数のモバイルユニットと通信し、効果的に、
    発信モバイルユニットからのディスパッチ要求および前
    記発信モバイルユニットからのデータパケットを受信し
    て前記ディスパッチ要求および前記データパケットをパ
    ケットデータネットワークに送信する、無線アクセスネ
    ットワークと、 該無線アクセスネットワークに結合し、効果的に、該無
    線アクセスネットワークからの前記ディスパッチ要求お
    よび前記データパケットを受信する、パケットデータネ
    ットワークと、 該パケットデータネットワークに結合するディスパッチ
    サーバであって、 効果的に該パケットデータネットワークに結合し、効果
    的に、ディスパッチグループにおける前記発信モバイル
    ユニットからの前記ディスパッチ要求および前記発信モ
    バイルユニットからの前記データパケットを受信する、
    入力ポートと、 プロセッサであって、効果的に複数のモバイルユニット
    を含むディスパッチグループを確立し、 アクティブである前記複数のモバイルユニットのそれぞ
    れについて、仮想接続を確立し、 前記ディスパッチグループにおける前記アクティブであ
    るモバイルユニットのそれぞれとの無線チャネルを確立
    し、 前記発信モバイルユニットから前記データパケットを受
    信するプロセッサと、 効果的に前記ディスパッチグループを記憶するメモリ
    と、 前記パケットデータネットワークに結合し、効果的に、
    前記無線チャネルを利用して前記音声データを前記ディ
    スパッチグループにおける前記アクティブであるモバイ
    ルユニットに配信する、出力ポートとを含むディスパッ
    チサーバとを含む、音声ディスパッチ通話を行うデジタ
    ル通信システム。
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