JPH07222125A - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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Publication number
JPH07222125A
JPH07222125A JP6008267A JP826794A JPH07222125A JP H07222125 A JPH07222125 A JP H07222125A JP 6008267 A JP6008267 A JP 6008267A JP 826794 A JP826794 A JP 826794A JP H07222125 A JPH07222125 A JP H07222125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
terminal
image
side terminal
voice
Prior art date
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Pending
Application number
JP6008267A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Kawano
博孝 川野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6008267A priority Critical patent/JPH07222125A/ja
Publication of JPH07222125A publication Critical patent/JPH07222125A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 着呼時に自動応答し、発信側ユーザに画像情
報あるいは音声で案内することによって発呼側端末ユー
ザの所望する端末に転送する機能を実現すること。 【構成】 着信すると自動的に着信シーケンスを動作さ
せる手段と、画像を蓄積する手段と、音声を蓄積する手
段と、着呼に対して自動的に応答する手段、蓄積された
画像を送出する手段、蓄積された音声を送出する手段、
発端末からのDTMFトーンを認識する手段、PBXを
制御する手段を有する。 【効果】 発呼側端末ユーザに転送先の端末を指定して
もらうことによってPBX側に転送させることが可能に
なり、また、同機能の端末を階層的に配置することによ
って、階層的に転送していくことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線に接続される
テレビ電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ電話装置は従来の電話機に
用いられている音声によるコミュニケーション手段に加
え、ディスプレイ装置等を用いて文字や図形等の視覚的
な情報を相手側とリアルタイムに交換し得る手段として
開発されるようになり、CCITTにおいてオーディオ
ビジュアル・サービス用のビデオ符号化方式及び、多重
化方式、通信手順が正式勧告化され、企業活動の広域化
およびデジタル通信網の普及に伴い、CCITT勧告に
準拠したTV会議システムや動画TV電話などが開発さ
れている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来のテレビ電
話装置について説明を行う。図5は従来のテレビ電話装
置の機能ブロック図であり、図中、1は相手からの画
像、あるいは自画像を表示するモニタ、2は動画を撮影
するための動画カメラ、3は静止画を読取るスキャナ、
4は音声入力用のマイク、5は音声出力用のスピーカ、
6は数字や文字の入力、機能の選択を行なうためのキー
ボード、9は画像データを圧縮・符号化(伸長・復号)
する画像コーデック部、10は音声データを圧縮・符号
化(伸長・復号)する音声コーデック部、11はキーボ
ード6での設定をもとに端末全体を制御する端末制御
部、12は画像、音声、データをCCITT勧告H.2
21(オーディオビジュアルテレサービスにおける64
kbit/sから1920kbit/sチャネルのフレ
ーム構造)のフレームフォーマットで多重化したり、あ
るいは相手から送られてきたフレームから画像、音声、
データに分離する多重化/分離部、13はCCITT勧
告H.242(1920kbit/sまでのデジタルチ
ャネルを使用したオーディオビジュアル端末間の通信を
設定する方式)に基づいた通信手順を実行するBAS
(Bit−rate Allocation Sign
al)制御部、14は通信回線に端末を接続するための
回線インタフェース、15は発着呼、切断等の呼の管理
を行なう呼制御処理部、7は端末間の交換機であるPB
X、8はISDNを利用した通信回線である。
【0004】以上のように構成された従来のテレビ電話
装置について、以下その動作を説明する。
【0005】通信回線8からPBX7を介して、発呼側
端末からの呼設定メッセージを、回線インタフェース部
14が受信すると、端末能力情報要素を参照することに
よって、相手端末が音声と画像の両方あるいは片方をサ
ポートしていることを知る。相手端末が、音声と画像の
双方をサポートするテレビ電話装置であることが確認さ
れると、端末制御部11へその旨通知される。次に、端
末制御部11は、着呼側端末ユーザに着信したことを通
知し、着呼側端末ユーザに応答するよう促す。着呼側端
末ユーザが、これに応答すると、端末制御部11は呼制
御処理部15に通知し、発呼側端末に対して応答メッセ
ージを送出するよう指示する。これを受けて発呼側端末
から応答確認メッセージを受信すると、呼制御処理部1
5は、回線インタフェース14を介して相手端末との間
でBチャネルの接続を開始する。接続完了後、Bチャネ
ルを使ってBAS制御部13により上記勧告H.242
に基づいたモード設定が行われて、データ送受信が開始
される。
【0006】自側端末から相手側端末に対して動画の送
信を行なう場合には、動画カメラ2により記録された画
像データを自側のモニタ1へ直接表示すると共に、画像
コーデック部9で動画圧縮の規格であるCCITT勧告
H.261に従って圧縮を施す。
【0007】スキャナ3で読み込んだ静止画像も動画像
と同様な処理を施し、BAS制御部13のモードに従い
回線インタフェース14を介して通信回線8へ伝送さ
れ、相手側端末へ送信する。
【0008】相手側端末では受信した圧縮符号化データ
を、画像コーデック部9で伸長および複合化を施し、モ
ニタ1に表示する。音声を自側端末から相手側端末に対
して送信を行なう場合には、マイク4から入力された音
量レベルのままの音声データに対して音声コーデック部
10でCCITT勧告G.722またはG.728に従
った符号化を行い、通信回線8を介して相手側端末へ送
信される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のテレビ電話装置では、発信側ユーザが相手先番
号を把握してない場合、相手先交換手に尋ねて接続して
もらうか、新たに発呼し直すなどして人為的な作業を必
要とするという問題点があった。
【0010】本発明は上記課題を解決し、着呼側端末で
自動的な転送を可能とするテレビ電話装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、従来の構成に加えて、番号リスト等の案内
表示のための画像データを蓄積する手段と、音声アナウ
ンスのための音声データを蓄積する手段、着呼に対して
自動的に応答する手段、画像を送出する手段、音声を送
出する手段、発呼側端末からのDTMFトーンを認識す
る手段、他端末へ転送するためにPBXを制御する手段
とを備える。
【0012】
【作用】本発明は上記構成により、自動的に応答し、発
信側ユーザに画像情報あるいは音声で案内することによ
って発呼側端末ユーザの所望する端末に転送することが
できるものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例におけるテレビ電
話装置の機能ブロック図であり、図2は本発明の一実施
例におけるテレビ電話装置の動作を示すフローチャー
ト、図3は本発明の一実施例におけるテレビ電話装置の
発呼端末側ユーザへ送出する案内画像例示図、図4は本
発明の一実施例におけるテレビ電話装置の発呼側端末と
の着呼時のシーケンス図である。
【0015】図1において、1は相手からの画像あるい
は自画像を表示するモニタ、2は動画を撮影するための
動画カメラ、3は静止画を読取るスキャナ、4は音声入
力用のマイク、5は音声出力用のスピーカ、6は数字や
文字の入力、機能の選択を行なうためのキーボード、7
は構内で接続されている端末間の交換機であるPBX、
8はISDNを利用した通信回線、9は画像データを圧
縮・符号化(伸長・復号)する画像コーデック部、10
は音声データを圧縮・符号化(伸長・復号)する音声コ
ーデック部、11はキーボード6での設定をもとに端末
全体を制御する端末制御部、12は画像、音声、データ
をCCITT勧告H.221のフレームフォーマットで
多重化あるいは、相手から送られてきたフレームから画
像、音声、データに分離する多重化/分離部、13はC
CITT勧告H.242に基づいた通信手順を実行する
BAS(Bit−rate Allocation S
ignal)制御部、14は通信回線に端末を接続する
ための回線インタフェース、15は発着呼、切断等の呼
の管理を行なう呼制御処理部、16は番号リストを格納
する画像データ蓄積部、17は音声案内するための音声
データを格納する音声データ蓄積部、18はDTMFト
ーンを識別するDTMFトーン識別部である。
【0016】以上のように構成されたテレビ電話装置に
ついて、以下その動作を説明する。発呼側ユーザによっ
て着呼側端末の電話番号が設定され発呼動作が行われる
と、着信側の構内交換機に接続された第一着呼端末にB
チャネル接続が行われ、このとき端末能力交換が行われ
る。発信端末が音声、画像の両方あるいは片方であるか
を特定する。それぞれの端末特性に準じた接続形態を選
択し、接続を行なう。
【0017】接続完了後Bチャネルを使ってBAS制御
部13によりH.242に基づいたモード設定が行われ
てデータ送受信が開始される。ここで着呼側端末におい
て画像データ蓄積部16にユーザからあらかじめ登録さ
れている電話番号リスト画像データを動画コーデック部
9で動画圧縮の規格であるCCITT勧告H.261に
従って符号化を施し、BAS制御部13のモードに従い
回線インタフェース14を介して通信回線8へ伝送さ
れ、相手側端末へ送信する。
【0018】発呼側端末では受信した圧縮符号化データ
に複合化を施し、図3に示すような画像がモニタ1上に
表示される。発呼側端末ユーザは表示された番号リスト
を見て指示された番号を入力し、DTMFトーンを着呼
側端末に送信する。
【0019】着呼側端末では受信したDTMFトーンを
DTMFトーン識別部18で識別し、指示した番号であ
るかどうか判定する。指示した番号であればPBX7に
対して発呼側端末ユーザの指定する端末へ転送するよう
通知する。PBX7に転送を通知し、転送が可能である
ようならば通信回線8を介して発呼側端末に対して中断
メッセージ(SUSPEND)を発行する。PBX側で
は通常の構内電話の転送と同様の手順で前記の指定され
た端末への転送を行なう。
【0020】転送された端末は図2に示すフローチャー
トのように、着信したのか転送されたかを判別し、転送
されたものであることが確認されると通信回線8に対し
て再開するよう再開メッセージ(RESUME)を発行
する。通信回線8を介して発呼側端末から再開確認メッ
セージを受信すると、呼の再接続を行い、発呼側端末と
の間でBチャネルの復旧を行なう。復旧が完了し、Bチ
ャネルが再接続されると発呼側端末との画像および音声
のデータ送受信が開始される。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、発呼側端
末に番号リスト画像を送出し、発呼側端末のユーザに着
信側の構内に他端末があることを通知し、発呼側端末ユ
ーザに転送先の端末を指定してもらうことによってPB
X側に転送させることが可能になり、また、同機能の端
末を階層的に配置することによって、階層的に転送して
いくことも可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるテレビ電話装置の機
能ブロック図
【図2】本発明の一実施例におけるテレビ電話装置の動
作を示すフローチャート
【図3】本発明の一実施例におけるテレビ電話装置の発
呼端末側ユーザへ送出する案内画像例示図
【図4】本発明の一実施例におけるテレビ電話装置の発
呼側端末との着呼時のシーケンス図
【図5】従来のテレビ電話装置の機能ブロック図
【符号の説明】
1 モニタ 2 動画カメラ 3 スキャナ 4 マイク 5 スピーカ 6 キーボード 7 PBX 8 通信回線 9 画像コーデック部 10 音声コーデック部 11 端末制御部 12 多重/分離部 13 BAS制御部 14 回線インタフェース 15 呼制御処理部 16 画像データ蓄積部 17 音声データ蓄積部 18 DTMFトーン識別部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号と画像信号とを符号化し、通信回
    線を介して送信するテレビ電話装置であって、着信する
    と自動的に着信シーケンスを動作させる手段と、発呼側
    端末ユーザへ自端末の他に端末があることを視覚的に案
    内するための画像データを蓄積する画像データ蓄積手段
    と、音声アナウンスをするための音声データを蓄積する
    音声データ蓄積手段と、着呼に対して自動的に応答する
    手段と、蓄積された案内表示画像を送出する手段と、蓄
    積された音声を送出する手段と、案内表示あるいは音声
    アナウンスに従って発呼側端末ユーザが指定した番号を
    DTMFトーンから認識するDTMFトーン識別手段
    と、構内網に接続された他端末に転送するためPBXを
    制御する手段とを備えたことを特徴としたテレビ電話装
    置。
JP6008267A 1994-01-28 1994-01-28 テレビ電話装置 Pending JPH07222125A (ja)

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JP6008267A JPH07222125A (ja) 1994-01-28 1994-01-28 テレビ電話装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6008267A JPH07222125A (ja) 1994-01-28 1994-01-28 テレビ電話装置

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JPH07222125A true JPH07222125A (ja) 1995-08-18

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ID=11688394

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JP6008267A Pending JPH07222125A (ja) 1994-01-28 1994-01-28 テレビ電話装置

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