JP3221820B2 - ディジタル回線多重装置 - Google Patents

ディジタル回線多重装置

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真季子 江口
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声信号とモニタ制
御信号とが同一伝送路に混在するシステムで用いられる
ディジタル回線多重装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は移動体通信と他の電信電話網との
通信システムを示した通信システム構成図である。図に
おいて、101は他の公衆網等との接続点の交換局であ
り、これを経由して公衆網に接続される電話102、フ
ァクシミリ103等と通信ができる。一方、移動体通信
網は61の交換局を中心とし、基地局62を経由して各
移動機63と交信ができる。移動体通信網の基地局62
と交換局61間、または交換局61と他の網の交換局1
01間にはディジタル回線多重装置(DCME)120
が設置され、移動機との通信情報が多重化されて回線が
有効使用されている。図5は国際衛星回線において利用
されているDCME装置の構成を示す図であり、図4に
示す従来の移動体通信網においてはこのDCME装置が
用いられている。図において、DCME 120はトラ
ンク回線とはトランク・インタフェース・ユニット13
1で接続され、ベアラ回線とはベアラ・インタフェース
・ユニット132で接続されている。図6はDCMEの
トランク回線に接続される一次群(Primary G
roup)とDCME間、及び2つのDCME間の情報
伝送を説明する図である。
【0003】次に従来の構成のDCMEを用いた情報伝
送の動作を説明する。図6において、基地局62からは
一次群(PG)が入力されていて、1.5MbpsX1
0本または2MbpsX10本のPG1ないしPG10
2がDCME−A 1に接続されている。これらのト
ランク回線2には制御信号M1 3、制御信号M2
4、制御信号M3 5、制御信号M4 6が他の音声信
号VとそれぞれのPG信号中に混在している。図5の構
成において、各PG 2の音声信号Vは音声検出器14
1で有音が検出され、TX TSI 145でいわゆる
DSI(Digital Speech Interp
olation)処理がされ、適応PCMコーダ144
により圧縮符号化されて、送信割当プロセッサ143に
より回線が割り当てられて、ベアラ・インタフェース・
ユニット132経由でベアラ回線に出力される。逆にベ
アラ回線からの情報は適応PCMデコーダ147で復号
され、RX TSI 148でDSI処理され、受信割
当プロセッサ146で対応するトランク回線に分離され
てトランク・インタフェース・ユニット131経由で送
信される。この動作で、音声信号Vのみは図6の8に示
すように32kbpsまたは24kbpsに圧縮される
が、制御信号は7に示すように固定割当を行い、音声チ
ャネルと同一伝送路上に多重化している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のDCMEは上記
のように構成されているので、伝送路において音声信号
と制御信号とが混在すると、制御信号に対しては固定割
当をするので回線使用効率が低下するという課題があっ
た。
【0005】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、多重化利得の低下を防ぎ、また制御信号
用の伝送路の数を減らしたDCME装置を得ることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディジタ
ル回線多重装置は、音声と制御信号が混在するディジタ
ル一次群信号系統を接続するトランク・インタフェース
部と、上記ディジタル一次群信号系統から上記トランク
・インタフェース部に入力されるディジタル一次群信号
から音声信号を抽出し圧縮符号化して割当回線に出力
し、また割当回線からの圧縮符号化された入力情報を復
号して音声に復元し上記ディジタル一次群信号系統へ出
力する音声符号化・復号化部と、上記ディジタル一次群
信号系統において上記トランク・インタフェース部に入
力されるディジタル一次群信号から制御信号を抽出し、
多重化して出力するモニタ信号多重化部とを有するディ
ジタル回線多重装置単位を複数備えたディジタル回線多
重装置において、 1つの単位となるディジタル回線多重
化装置における、上記モニタ信号多重化部が出力する多
重化された制御信号を、他の1つの単位となるディジタ
ル回線多重化装置における、上記トランク・インタフェ
ース部にディジタル一次群信号系統として入力し、上記
他の1つの単位となるディジタル回線多重化装置におけ
る、上記モニタ信号多重化部により、上記他の1つの単
位となるディジタル多重化装置の、ディジタル一次群信
号に含まれる制御信号とともに多重化し、1のモニタ信
号専用回線へと出力することを特徴とする
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図4に示す移動体通信システムにおい
て、ディジタル回線多重装置(DCME)として30の
新しい装置を用いる。図1(a)は本発明の実施の形態
1における新しいDCMEの構成を示す図であり、上記
図4のDCME 30のことである。図1において、基
地局62からはPG群2がトランク・インタフェース・
ユニット31に接続される。また32はベアラ・インタ
フェース・ユニット(ベアラI/F)、33はモニタ信
号用インタフェース(I/F)である。34はモニタ信
号多重化部で、トランク回線のPGから制御信号等のみ
を抽出して多重化する。35はモニタ信号分離部で、モ
ニタ信号専用回線からの入力制御情報を多重分離して対
応するPGに戻すものである。こうしていわゆるクロス
コネクト機能を持つことになる。図1(b)はベアラI
/F 32からの音声専用回線上の圧縮多重化された音
声符号と、モニタ信号用I/F 33からのモニタ信号
専用回線上の多重化された制御信号を示す図である。
【0009】次に図1(a)の構成によるDCMEの動
作を説明する。ディジタル音声処理技術を応用して音声
の効率的な伝送を行うために多チャンネルを一括したD
SI技術があり、複数の通話中から40%以下の有音を
抽出伝送して伝送容量を向上することはよく知られてい
る。図1のトランク回線からの入力信号PG 2は、ト
ランクI/F31で内部処理用のフォーマットに変換さ
れ、またモニタ信号多重化部により音声信号のみが抽出
されて音声検出器41で有音の検出がされる。遅延回路
42経由で検出された有音が送信割当プロセッサ43と
TX TSI 45で音声専用回線を確保してそのチャ
ネルを割り付け、音声信号を出力する。その際に適応P
CMコーダ44で圧縮符号化がされて高いDSI利得が
得られる。ベアラ回線からの入力情報に対しては、逆方
向のDSI処理が動作し、受信割当プロセッサ46と適
応PCMデコーダ47が圧縮された音声符号を復号・多
重分離して各PGに戻す。
【0010】図2は図4のDCME−Aとして図1の構
成の装置を用いた場合の音声信号と制御信号の多重化の
様子を示す図である。この例では、制御信号としてのモ
ニタ信号が各PGチャネルで2TS(Time Slo
t) 10、音声信号が22TS 11の場合を示して
いる。このPG入力が、図1のモニタ信号多重化部34
により制御信号のみが抽出される。そしてモニタ信号用
I/F 33経由で、図2の14で示されるように64
kbpsクリアチャネルにクロスコネクト機能により多
重化される。またPG中の音声信号は制御信号抽出後
に、図1のDSI処理と適応PCM処理で32kbps
または24kbpsの1チャネルに割り当てられる。そ
してベアラI/F 32経由で、図2の13にしめされ
るように音声専用ベアラ回線に出力される。こうして対
向するDCMEーBでは音声符号のチャネルのみを接続
すればよく、クリアチャネルは直接、交換局61に接続
できる。
【0011】実施の形態2.実施の形態1ではDCME
が1台の場合を説明したが、以下に複数のDCME3を
対向させる場合の制御信号の多重化とDCMEの構成を
説明する。具体的には、図4のシステムで複数の基地局
62から1つの交換局61にDCMEを用いて接続する
場合である。この場合、各対向DCME毎に音声専用回
線とモニタ等の制御信号専用回線を設けるのでは伝送路
の使用コストが大きくなる。こうした場合には図3に示
すDCMEの接続構成とする。A−1 16、A−2
17は図1のDCMEであるがモニタ信号用I/F 3
3、モニタ信号多重化部34、モニタ信号分離部35が
ない。またAー3 18は他のA−1、A−2のDCM
EへのPG入力から制御信号としてのモニタ信号を抽出
して1つのベアラ回線に多重化するモニタ信号他重化部
と、逆動作をするモニタ信号分離部とを持つ。
【0012】この場合の動作は以下のようになる。各音
声専用ベアラ回線21、22、23により対向するDC
MEのB−1、B−2、B−3に音声符号のみが伝送さ
れる。一方、制御信号は全てA−3のDCMEで抽出さ
れて、各TSの制御信号M1ないしM8、M9ないしM
16、M17ないしM24はクリアチャネル24に多重
化されて、直接、交換機に接続される。こうしてモニタ
制御用信号回線は1本で済むことになる。
【0013】なお上記の実施の形態では、モニタ信号多
重化部とモニタ信号分離部はDCMEのA−3にのみ設
ける例を説明したが、製造上の都合で各A−1、A−2
のDCMEに全てモニタ信号多重化部34とモニタ信号
分離部35を設け、その接続関係のみを図3の構成とし
てもよい。即ちモニタ信号用I/F 33相当を縦続接
続して最後のA−3のDCMEのモニタ信号用I/F
33をモニタ信号専用ベアラ回線に接続する。
【0014】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、D
CMEにモニタ信号多重化部とモニタ信号分離部を設け
てクロスコネクト機構を持たせたので、制御信号のみを
抽出して専用回線で伝送できて、音声伝送路に対しては
十分なDSI処理が行え、DCME多重化利得の低下を
防ぐ効果がある。また複数のDCMEの制御信号を縦続
接続して多重化する場合は、モニタ信号用回線の数を減
らす効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるDCMEの例の構成を示す図
である。
【図2】 対向するDCMEで片方に図1の構成を用い
た場合の音声信号と制御信号の多重化の様子を示す図で
ある。
【図3】 実施の形態2における対向するDCMEの接
続と音声信号、制御信号の多重化の様子を示す図であ
る。
【図4】 移動体通信と他の電信電話網との通信システ
ムを示す図である。
【図5】 従来のDCMEの構成図である。
【図6】 従来のDCMEを移動体通信に適用した場合
のDCME間接続と音声信号、制御信号の多重化の様子
を示す図である。
【符号の説明】
30 DCME、31 トランク・インタフェース・ユ
ニット、32 音声回線インタフェース・ユニット、3
3 モニタ信号用回線インタフェース、34モニタ信号
多重化部、35 モニタ信号分離部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−214828(JP,A) 特開 昭59−216342(JP,A) 特開 平4−20031(JP,A) 特開 平6−276250(JP,A) 特開 平6−177851(JP,A) 特開 平5−41762(JP,A) 特開 平1−151842(JP,A) 秋山稔著,”デジタル電話交換”,産 業図書株式会社(1996−4−11),p54 −58(2.4.2個別線信号方式と共通 線信号方式を参照) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 - 3/26 H04Q 11/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声と制御信号が混在するディジタル一
    次群信号系統を接続するトランク・インタフェース部
    と、上記ディジタル一次群信号系統から上記トランク・
    インタフェース部に入力されるディジタル一次群信号か
    ら音声信号を抽出し圧縮符号化して割当回線に出力し、
    また割当回線からの圧縮符号化された入力情報を復号し
    て音声に復元し上記ディジタル一次群信号系統へ出力す
    音声符号化・復号化部と、上記ディジタル一次群信号
    系統において上記トランク・インタフェース部に入力さ
    れるディジタル一次群信号から制御信号を抽出し、多重
    化して出力するモニタ信号多重化部とを有するディジタ
    ル回線多重装置単位を複数備えたディジタル回線多重装
    置において、 1つの単位となるディジタル回線多重化装置における、
    上記モニタ信号多重化部が出力する多重化された制御信
    号を、他の1つの単位となるディジタル回線多重化装置
    における、上記トランク・インタフェース部にディジタ
    ル一次群信号系統として入力し、上記他の1つの単位と
    なるディジタル回線多重化装置における、上記モニタ信
    号多重化部により、上記他の1つの単位となるディジタ
    ル多重化装置の、ディジタル一次群信号に含まれる制御
    信号とともに多重化し、1のモニタ信号専用回線へと出
    力することを特徴とする ディジタル回線多重装置。
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秋山稔著,"デジタル電話交換",産業図書株式会社(1996−4−11),p54−58(2.4.2個別線信号方式と共通線信号方式を参照)

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