JPH0774739A - 調歩同期データ伝送装置 - Google Patents

調歩同期データ伝送装置

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JPH0774739A
JPH0774739A JP5239083A JP23908393A JPH0774739A JP H0774739 A JPH0774739 A JP H0774739A JP 5239083 A JP5239083 A JP 5239083A JP 23908393 A JP23908393 A JP 23908393A JP H0774739 A JPH0774739 A JP H0774739A
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microprocessor
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Hiroshi Araki
寛 荒木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続したシリアルデータにおける擬似同期状
態を阻止して、正規のスタートビットを認識して正常な
データ伝送を行う。 【構成】 調歩同期方式によってデータ伝送を行うマイ
クロプロセッサ1が擬似同期した場合に、伝送データの
スタートビット検出点を、D型フリップフロップ回路
2,3,ORゲート回路4の処理によって、認識するス
タートビットをずらして擬似同期状態を阻止し、正常な
データ伝送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続したシリアルデー
タにおける擬似同期状態を阻止し、正規のスタートビッ
トを認識して正常なデータ伝送を行う調歩同期データ伝
送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の調歩同期データ伝送装置
では特開昭60ー41334号公報に示されるように同
期語を挿入して処理している。この調歩同期データ伝送
装置は、文字を表すそれぞれのデータ群に、スタートビ
ットが先行し、かつ、ストップビットが後続するととも
に、伝送データが直接マイクロプロセッサに入力される
処理形態となっている。
【0003】このように、伝送データの極性が所定の方
向に変化する時点でストップビットを認識するマイクロ
プロセッサの処理では、一度、擬似同期によってパリテ
ィ検出を誤ったり、ストップビット検出が誤りであると
判断した場合にも、そのまま次のデータの変化点をスト
ップビットとして認識する。このため十分なデータ間隔
を設けて、再度の擬似同期を避ける処理を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した従
来の調歩同期データ伝送装置では、入力されるシリアル
の伝送データの極性が、所定の方向に変化したときにス
タートビットとして認識している。したがって伝送デー
タが連続して入力される場合は、一度スタートビットを
誤って認識すると、その後に続くスタートビットも誤っ
て認識してしまい、データ伝送が正常に出来なくなると
いう欠点がある。
【0005】本発明は、上述した事情にかんがみてなさ
れたものであり、連続したシリアルデータにおける擬似
同期状態を阻止し、正規のスタートビットが認識され
て、正常なデータ伝送が出来る調歩同期データ伝送装置
の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の調歩同期データ伝送装置は、入力シリアル
データを調歩同期処理する場合のパリティ検出及びスト
ップビット検出で誤りを判断した際に出力データを送出
するとともに、割り込みデータの極性が反転した際に出
力データの極性を反転させるマイクロプロセッサと、入
力シリアルデータと出力データとの論理演算を行いマイ
クロプロセッサがストップビットと認識した際の反転極
性を出力データの極性が反転しない間に保持して入力シ
リアルデータとして送出する論理回路と、入力シリアル
データがクロック信号として入力され、かつ、出力デー
タが入力される第1のD型フリップフロップ回路と、入
力シリアルデータの極性を反転する反転回路と、反転回
路の出力をクロック信号とし、第1のD型フリップフロ
ップ回路の出力をデータとして入力し、マイクロプロセ
ッサの割り込み端子に出力する第2のD型フリップフロ
ップとを備える構成としてあり、好ましくは、論理回路
としてORゲート回路を用いた構成としてある。
【0007】
【作用】上記構成からなる、本発明の調歩同期データ伝
送装置では伝送データのスタートビットをマイクロプロ
セッサが誤って認識した場合に、マイクロプロセッサか
らの信号によってスタートビットの検出位置をずらして
いる。したがって連続したシリアルデータにおける擬似
同期状態が阻止され、正規のスタートビットが認識でき
て、正常なデータ伝送が行われる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の調歩同期データ伝送装置の実
施例について図面を参照しながら説明する。図1は本発
明の調歩同期データ伝送装置における実施例の構成を示
すブロック図である。図1において、この調歩同期デー
タ伝送装置はマイクロプロセッサ1と、D型フリップフ
ロップ(F/F)回路2,3と、ORゲート回路4と、
インバータ5とを有している。
【0009】図2は、実施例装置の各部における処理信
号を示すタイミングチャートである。図1及び図2にお
いて、伝送路より入力されたシリアルデータSaがD型
フリップフロップ(F/F)回路2のクロック端子
(C)、ORゲート回路4、インバータ5にそれぞれ入
力される。ORゲート回路4を通じてシリアルデータS
aがマイクロプロセッサ1のデータ入力端子(DATA
IN)に入力される。マイクロプロセッサ1では入力さ
れたシリアルデータSaの立ち下がりであるスタートビ
ットの検出を行う。
【0010】この処理でマイクロプロセッサ1が正規の
スタートビットを認識した場合、マイクロプロセッサ1
はパリティ検出処理及びストップビット検出処理におけ
る正常処理を判断する。この正常処理の判断に基づいて
マイクロプロセッサ1のパリティ出力端子(PAO)か
らロー(L)レベル信号を出力する。
【0011】これに対して、マイクロプロセッサ1が誤
ったスタートビットを認識した場合、マイクロプロセッ
サ1はパリティ検出処理及びストップビット検出処理に
おける異常処理を判断する。この場合、マイクロプロセ
ッサ1のパリティ出力端子(PAO)から図2中のA点
に示すハイ(H)レベルの信号を出力する。D型フリッ
プフロップ回路2ではクロック端子(C)にシリアルデ
ータSaが入力され、さらにD型フリップフロップ回路
2のデータ端子(D)にマイクロプロセッサ1のパリテ
ィ出力端子(PAO)からのパリティ出力が入力され
る。
【0012】また、フリップフロップ回路2の出力端子
(Q)からのデータがD型フリップフロップ回路3のデ
ータ端子(D)に入力され、さらにクロック端子(C)
にインバータ5を通じてシリアルデータSaが入力され
る。またD型フリップフロップ回路3の出力端子(Q)
からのデータがマイクロプロセッサ1の割り込みポート
(INT)に入力される。この場合、マイクロプロセッ
サ1は、割り込みポート(INT)の信号がロー(L)
レベルからハイ(H)レベルに変化すると、図2中のB
点に示すようにパリティ出力端子(PAO)からのデー
タがハイ(H)レベルからロー(L)レベルに変化する
処理を行う。
【0013】マイクロプロセッサ1では、データ入力端
子(DATAIN)に入力されるシリアルデータSaと
パリティ出力端子(PAO)からのデータがORゲート
回路4で処理されるため、パリティ出力端子(PAO)
がハイ(H)レベルの間、すなわちマイクロプロセッサ
1が擬似同期状態の場合に図2中、(a)に示すシリア
ルデータSaにおけるスタートビットを認識する信号部
分をハイ(H)レベルで維持する。その後にロー(L)
レベルに変化する図2中のC点で示す時点をスタートビ
ットと認識するデータとしてデータ入力端子(DATA
IN)に入力する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の調歩同期
データ伝送装置は伝送データのスタートビットをマイク
ロプロセッサが誤って認識した場合に、マイクロプロセ
ッサからの信号によってスタートビットの検出位置をず
らしているため、連続したシリアルデータにおける擬似
同期状態が阻止されて、正規のスタートビットが認識で
き、正常なデータ伝送が出来るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の調歩同期データ伝送装置の実施例にお
ける構成を示すブロック図である。
【図2】実施例の動作における各部の処理信号を示すタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2,3 D型フリップフロップ回路 4 ORゲート回路 5 インバータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力シリアルデータを調歩同期処理する
    場合のパリティ検出及びストップビット検出で誤りを判
    断した際に出力データを送出するとともに、割り込みデ
    ータの極性が反転した際に出力データの極性を反転させ
    るマイクロプロセッサと、 上記入力シリアルデータと出力データとの論理演算を行
    い上記マイクロプロセッサがストップビットと認識した
    際の反転極性を出力データの極性が反転しない間に保持
    して上記入力シリアルデータとして出力する論理回路
    と、 入力シリアルデータがクロック信号として入力され、か
    つ、上記出力データが入力される第1のD型フリップフ
    ロップ回路と、 入力シリアルデータの極性を反転する反転回路と、 上記反転回路の出力をクロック信号とし、上記第1のD
    型フリップフロップ回路の出力をデータとして入力し、
    上記マイクロプロセッサの割り込み端子に出力する第2
    のD型フリップフロップと、 を備える調歩同期データ伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記論理回路が、ORゲート回路である
    請求項1記載の調歩同期データ伝送装置。
JP5239083A 1993-08-31 1993-08-31 調歩同期データ伝送方法及び装置 Expired - Fee Related JP2666690B2 (ja)

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JPH0774739A true JPH0774739A (ja) 1995-03-17
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