JPH05226938A - 周波数変調符号化データ復調方法及び復調装置 - Google Patents

周波数変調符号化データ復調方法及び復調装置

Info

Publication number
JPH05226938A
JPH05226938A JP4026397A JP2639792A JPH05226938A JP H05226938 A JPH05226938 A JP H05226938A JP 4026397 A JP4026397 A JP 4026397A JP 2639792 A JP2639792 A JP 2639792A JP H05226938 A JPH05226938 A JP H05226938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
count number
long
short
coded data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4026397A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Shibata
幸雄 柴田
Mutsumi Kobayashi
睦 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP4026397A priority Critical patent/JPH05226938A/ja
Publication of JPH05226938A publication Critical patent/JPH05226938A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 周波数変調符号化データ復調方法及び復調装
置に関し、受信側で長パルスと短パルスの判別を確実に
行うことができるようにする。 【構成】 エッジ抽出回路20は、データ受信部10で
受信した差動信号のエッジを抽出してエッジ抽出パルス
P1を出力する。カウンタ回路30は、エッジ抽出パル
スP1ごとに基準クロックのカウントを開始し、カウン
ト数C0を出力する。このカウント数C0は、第1段ラ
ッチ41、第2段ラッチ42、第3段ラッチ43の順に
順次シフトされる。パルス幅判定回路50はカウント数
C1,C2,C3を入力して、長パルスか短パルスかを
判別し、パルス信号P2,P3を出力する。データ・ク
ロック生成回路60は、パルス信号P2,P3を入力し
て、ビットデータP4及び復調クロックP5を出力す
る。データ生成回路70は、ビットデータP4及び復調
クロックP5から、パラレルデータP6を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周波数変調符号化データ
を受信して復調する周波数変調符号化データ復調方法及
び復調装置に関し、特にCNCシステム等の通信に使用
される周波数変調符号化データ復調方法及び復調装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、数値制御装置(CNC)システム
等では、CNC本体とCNCに接続されるI/Oユニッ
ト等との間で周波数変調符号化データ送信方法が使用さ
れている。これらの周波数変調符号化データ通信方法で
は、例えばCNCからのディジタル信号を周波数変調符
号化してデータを送信し、I/Oユニット等でこれを受
信して、復調している。
【0003】一般にこれらの周波数変調符号化データ送
信方法では、長パルスと短パルスとを2:1の比として
いる。例えば、長パルスを10クロック、短パルスを5
クロックとする。そして、受信パルスが9〜11クロッ
クの場合は長パルスとし、受信パルスが4〜6パルスの
ときは短パルスとする。また、受信パルスが7〜8パル
スのときは、長パルスか短パルスかを明確に判別できな
いため、アラームとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の周波数
変調符号化データ受信方法では、伝送歪み等によって長
パルスと短パルスとの中間の長さのパルスが発生する
と、いずれかのパルスかを判別できずにアラームとして
いるため、再度送信を行う必要がある。また、アラーム
をなくすためには、長パルスと短パルスの比を大きくす
る必要があり、このために同一のデータを送るのに、送
信時間が増大することとなる。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、受信側で長パルスと短パルスの判別を確実に
行うことのできる周波数変調符号化データ復調方法及び
復調装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、周波数変調符号化データを受信して復調
する周波数変調符号化データ復調方法において、受信し
た短パルスと長パルスとの中間の長さの中間パルスを、
前後のパルスの関係から判別して前記短パルス又は前記
長パルスを復調することを特徴とする周波数変調符号化
データ復調方法が提供される。
【0007】また、周波数変調符号化データを受信して
復調する周波数変調符号化データ復調装置において、受
信した差動信号のエッジを抽出し、エッジ抽出パルスを
出力するエッジ抽出手段と、前記エッジ抽出パルスと基
準クロックとを入力し、前記差動信号のパルス幅を前記
基準クロックでカウントするカウント手段と、前記カウ
ント手段から出力される前記カウント数をラッチする第
1のラッチ手段と、前記第1のラッチ手段から出力され
る前記カウント数をラッチする第2のラッチ手段と、前
記第2のラッチ手段から出力される前記カウント数をラ
ッチする第3のラッチ手段と、前記第2のラッチ手段の
カウント数が短パルスのカウント数より多く、長パルス
のカウント数より少ない中間パルスを、前記第1のラッ
チ手段のカウント数及び前記第3のラッチ手段のカウン
ト数から判別して、前記短パルス又は前記長パルスを復
調するパルス復調手段と、を有することを特徴とする周
波数変調符号化データ復調装置が提供される。
【0008】
【作用】受信したパルスが短パルスと長パルスとの中間
の長さの中間パルスである場合、前後のパルスが短パル
スより短い最短パルスであれば、この中間パルスを短パ
ルスと判別して復調する。逆に、前後のパルスが長パル
スより長い最長パルスであれば、この中間パルスを長パ
ルスと判別して復調する。
【0009】また、受信した差動信号のエッジを抽出し
てエッジ抽出パルスを出力し、差動信号のパルス幅を基
準クロックでカウントする。このカウント数を第1のラ
ッチ手段、第2のラッチ手段、第3のラッチ手段の順に
順次シフトする。第2のラッチ手段のカウント数が短パ
ルスのカウント数より多く、長パルスのカウント数より
少ない中間パルスのカウント数である場合、第1のラッ
チ手段及び第3のラッチ手段のカウント数から、この中
間パルスを短パルス又は長パルスと判別する。そして、
判別された短パルス又は長パルスのいずれかのパルスに
基づき復調する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は、周波数変調符号化データ通信の全体構
成の一例を示す図である。図において、マスタCNC1
00には、通信回線501を介してI/Oユニット20
0が接続されている。また、I/Oユニット200に
は、通信回線502を介して操作盤コネクションユニッ
ト300が接続されている。さらに、操作盤コネクショ
ンユニット300には、通信回線503を介してスレー
ブCNC400がシリアルに接続されている。そして、
スレーブCNC400には、通信回線504を介して図
示されていない他の機器がシリアルに接続される。
【0011】これらの各構成要素には、周波数変調符号
化データ通信を行うためのデータ送受信部を備えてお
り、互いにデータの送受信を行うことができる。例え
ば、マスタCNC100からスレーブCNC400への
周波数変調符号化データ通信では、マスタCNC100
でデータの符号化が行われて送信され、通信回線50
1、I/Oユニット200、通信回線502、操作盤コ
ネクションユニット300及び通信回線503を介して
スレーブCNC400で受信され、データの復号化が行
われる。
【0012】次に、周波数変調符号化データ通信の符号
化及び復号化について説明する。図3、図4及び図5
は、いずれもデータ通信時のタイムチャートの一例であ
り、時間の経過とともに図3、図4、図5の順に連続的
な変化を示したものである。なお、図3、図4及び図5
では、データ通信が適正に行われる場合について示し、
送受信のデータ周期は10クロックで1周期としてい
る。
【0013】図において、送信クロックCLKは送信側
で生成される基準クロックパルスである。送信時作動波
形W1は送信クロックCLKに従って送信されるデータ
波形であり、データが「0」ならば送信クロックCLK
が半周期(すなわち、5クロック)ごとにハイレベルと
ローレベルとを反転させ、データが「1」ならば送信ク
ロックCLKが1周期ごとにハイレベルとローレベルと
を反転させたパルス波形である。したがって、送信時作
動波形W1はデータ周期の半周期又は1周期ごとに必ず
ハイレベルとローレベルとが反転する。以下、送信デー
タが「0」の場合に、半周期ごとに反転させる場合のパ
ルスが「短パルス」であり、このパルス幅を「TS」と
する。また、送信データが「1」の場合に1周期ごとに
反転させる場合のパルスが「長パルス」であり、このパ
ルス幅を「TL」とする。
【0014】なお、パルス幅「TSS」はパルス幅TS
よりも短い「最短パルス」のパルス幅であり、パルス幅
「TLL」はパルス幅TLよりも長い「最長パルス」の
パルス幅である。また、パルス幅「TSL」はパルス幅
TSよりも長いパルス幅であり、パルス幅「TLS」は
パルス幅TLよりも短いパルス幅である。
【0015】受信時作動波形W2は受信されたパルス波
形であり、送信時作動波形W1に追従する。なお、受信
時作動波形W2は送信時作動波形W1に対して伝送歪み
等により、矢印A1に示すように、送信時作動波形W1
の立ち上がりを受けて波形レベルは上昇するが、ハイレ
ベルに達するまで3クロックほど要する。同様に、矢印
A2に示すように、送信時作動波形W1の立ち下がりを
受けて波形レベルは降下するが、ローレベルに達するま
で3クロックほど要する。また、プラス側のハイレベル
とマイナス側のローレベルとは、0〔V〕に対して対称
でなくなる。
【0016】受信波形W3は、受信時作動波形W2のハ
イレベルにおけるエッジを検出して整形したパルス波形
である。受信時作動波形W2がハイレベルに達するまで
3クロックほど要することから、受信波形W3はローレ
ベルからハイレベルになるまで3クロックほど遅延す
る。逆に、送信時作動波形W1がハイレベルからローレ
ベルに反転する場合、受信時作動波形W2は送信時作動
波形W1に同期する。このように、受信波形W3はロー
レベルからハイレベルに反転する場合のハイレベルは3
クロック短くなり、ハイレベルからローレベルに反転す
る場合のローレベルは3クロック長くなる。図3では、
初めの3ビットのデータ送信について、送信側のパルス
幅がTS,TS,TL,TLの順に送られると、受信側
ではパルス幅がTSS,TSL,TLS,TLLの順に
整形されることを示している。
【0017】したがって、データが「0」の場合で送受
信されるパルス幅は次のようになる。すなわち、送信時
作動波形W1のハイレベルがパルス幅TSの場合、受信
時作動波形W2のハイレベルはこれより短いパルス幅T
SSになる。逆に、送信時作動波形W1のローレベルが
パルス幅TSの場合、受信時作動波形W2のローレベル
はこれより長いパルス幅TSLになる。
【0018】また、データが「1」の場合で送受信され
るパルス幅は次のようになる。すなわち、送信時作動波
形W1のハイレベルがパルス幅TLの場合、受信時作動
波形W2のハイレベルはこれより短いパルス幅TLSに
なる。逆に、送信時作動波形W1のローレベルがパルス
幅TLの場合、受信時作動波形W2のローレベルはこれ
より長いパルス幅TLLになる。
【0019】ここで、パルス幅TSS,TSは短パルス
に、パルス幅TL,TLLは長パルスに明確に判別でき
るが、パルス幅TSL,TLSは短パルスか長パルスか
が明確に判別できなくなる。以下、復調するパルスとそ
の前後のパルスとから、パルス幅TSLとパルス幅TL
Sを判別する方法について説明する。
【0020】まず、復調するパルスのデータが「0」の
場合は、その前後のパルスのデータから、(0,0,
0)、(1,0,0)、(0,0,1)及び(1,0,
1)の4通りの組合せがある。ここで、パルス幅TSL
について着目すると、図3に示す受信波形W3の「a」
及び「b」、図4に示す受信波形W3の「c」から次の
ようなパルス幅の組合せが考えられる。
【0021】 (0,0,0)のとき、(TSS,TSL,TSS) (a) (1,0,0)のとき、(TLS,TSL,TSS) (b) (0,0,1)のとき、(TSS,TSL,TLS) (c) なお、(1,0,0)及び(0,0,1)のときの他の
組合せは上記(a)と同一であり、(1,0,1)のと
きの組合せは上記(b)又は(c)のいずれかと同一で
ある。
【0022】また、復調するパルスのデータが「1」の
場合は、その前後のパルスのデータから、(1,1,
1)、(0,1,1)、(1,1,0)及び(0,1,
0)の4通りの組合せがある。ここで、パルス幅TLS
について着目すると、図3に示す受信波形W3の「e」
及び「f」、図5に示す受信波形W3の「d」及び
「g」から次のようなパルス幅の組合せが考えられる。
【0023】 (1,1,1)のとき、(TLL,TLS,TLL) (d) (0,1,1)のとき、(TSL,TLS,TLL) (e) (1,1,0)のとき、(TLL,TLS,TSL) (f) (0,1,0)のとき、(TSL,TLS,TSL) (g) これらの(a)〜(g)の組合せについてまとめると次
のようになる。ここで、伝送歪み等により、パルス幅T
SL又はパルス幅TLSのいずれかを明確に判別できな
くなるパルスを「中間パルス」とし、このパルス幅を
「TX」とする。
【0024】まず、第1の判別法として、パルス幅TS
Sとパルス幅TLLとに着目して判別する方法である。
すなわち、復調するデータの前後のいずれかがパルス幅
TSSならば、このパルス幅TXをパルス幅TSLと判
別する。また、復調するデータの前後のいずれかがパル
ス幅TLLならば、このパルス幅TXをパルス幅TLS
と判別する。
【0025】第2の判別法として、パルス幅TSSのみ
を着目して判別する方法である。すなわち、復調するデ
ータの前後のいずれかがパルス幅TSSならば、このパ
ルス幅TXをパルス幅TSLと判別し、それ以外のパル
ス幅TXをパルス幅TLSと判別する。
【0026】第3の判別法として、パルス幅TLLのみ
を着目して判別する方法である。すなわち、復調するデ
ータの前後のいずれかがパルス幅TLLならば、パルス
幅TXをパルス幅TLSと判別し、それ以外のパルス幅
TXをパルス幅TSLと判別する。
【0027】こうして、伝送歪み等によりパルス幅が変
動しても、前後のパルスの関係から確実にパルス幅を判
別することができる。また、上記(a)〜(g)の組合
せから、送信データを復調することができる。この場
合、パルス幅TSLならば短パルスを、パルス幅TSL
ならば長パルスを生成する。
【0028】以下に、これらの判別法を実現する回路構
成について説明する。図1は、本発明の周波数変調符号
化データ復調装置の概略構成を示す図である。図におい
て、周波数変調符号化データ復調装置は、データ受信部
10、エッジ抽出回路20、カウンタ回路30、第1段
ラッチ41、第2段ラッチ42、第3段ラッチ43、パ
ルス幅判定回路50、データ・クロック生成回路60及
びデータ生成回路70から構成されている。
【0029】データ受信部10は、通信ケーブル等の通
信回線によって送信された差動信号を受信する。エッジ
抽出回路20は、受信した差動信号のエッジを抽出し
て、エッジ抽出パルスP1を出力する。カウンタ回路3
0は、エッジ抽出パルスP1と基準クロックを入力し
て、各エッジ抽出パルスP1間のパルス幅が何クロック
かをカウントする。
【0030】第1段ラッチ41は、エッジ抽出パルスP
1に従って、カウンタ回路30によってカウントされた
カウント数C0を入力して、一時的に記憶する。第2段
ラッチ42は、エッジ抽出パルスP1に従って、第1段
ラッチ41から出力されたカウント数C1を入力して、
一時的に記憶する。第3段ラッチ43は、エッジ抽出パ
ルスP1に従って、第2段ラッチ42から出力されたカ
ウント数C2を入力して、一時的に記憶する。
【0031】パルス幅判定回路50は、第1段ラッチ4
1から出力されたカウント数C1、第2段ラッチ42か
ら出力されたカウント数C2及び第3段ラッチ43から
出力されたカウント数C3を入力してパルス幅を判別
し、長パルス信号P2又は短パルス信号P3を出力す
る。データ・クロック生成回路60は、エッジ抽出パル
スP1に従って、パルス幅判定回路50から出力された
長パルス信号P2又は短パルス信号P3を入力し、ビッ
トデータP4及び復調クロックP5を出力する。データ
生成回路70は、シフトレジスタ等によって構成され、
データ・クロック生成回路60から出力されたビットデ
ータP4及び復調クロックP5に基づき、パラレルデー
タP6を出力する。
【0032】次に、周波数変調符号化データ復調装置の
動作について説明する。まず、データ受信部10によっ
て受信された差動信号は、エッジ抽出回路20によって
差動信号のエッジが抽出され、エッジ抽出パルスP1と
して出力される。カウンタ回路30は、このエッジ抽出
パルスP1を入力するとカウントを「0」にリセット
し、その後新たに入力される基準クロックをカウントす
る。そして、次のエッジ抽出パルスP1を入力される
と、カウントした基準クロックの数をカウント数C0と
して出力する。
【0033】第1段ラッチ41は、エッジ抽出パルスP
1を入力すると、カウント数C0を入力して記憶すると
ともに、カウント数C1として出力する。同様に、第2
段ラッチ42は、エッジ抽出パルスP1を入力すると、
カウント数C1を入力して記憶するとともに、カウント
数C2として出力する。また、第3段ラッチ43は、エ
ッジ抽出パルスP1を入力すると、カウント数C2を入
力して記憶するとともに、カウント数C3として出力す
る。このように、カウンタ回路30でカウントされたカ
ウント数は、第1段ラッチ41、第2段ラッチ42、第
3段ラッチ43の順に、一つのエッジ抽出パルスP1が
入力されるごとにシフトされる。
【0034】次に、パルス幅判定回路50はこれらのカ
ウント数C1,C2,C3を入力して、パルス幅の判別
を行う。このパルス幅判定回路50は、特にカウント数
C2のパルス幅がTX、すなわちパルス幅TLSかパル
ス幅TSLかを判別する。そして、判別結果から対応す
るパルス信号を出力する。すなわち、カウント数C2の
パルス幅がTLSと判別されれば長パルス信号P2を出
力し、TSLと判別されれば短パルス信号P3を出力す
る。
【0035】そして、データ・クロック生成回路60
は、長パルス信号P2又は短パルス信号P3を入力し
て、対応するビットデータP4を出力するとともに、同
期のための復調クロックP5を出力する。データ生成回
路70は、ビットデータP4及び復調クロックP5か
ら、パラレルデータP6を出力する。例えば、復調クロ
ックP5を入力するごとにビットデータP4を順次入力
し、データ生成回路70内のシフトレジスタでビットデ
ータをシフトさせ、8個の復調クロックP5を入力する
ごとに8ビットのパラレルデータP6を出力する。
【0036】こうして、伝送歪み等によりパルス幅が変
動しても、前後のパルスの関係から確実にパルス幅を判
別して、符号化された送信データを復調することができ
る。したがって、上記の周波数変調符号化データ復調装
置をマスタCNC100及びマスタCNC100に接続
されるI/Oユニット200等に設けることによって、
通信の信頼性を向上させることができる。
【0037】図6は、パルス幅判定回路の概略構成を示
す図である。図において、パルス幅判定回路50は、比
較回路51a,51b,52a,52b,53a,53
b、AND回路54、OR回路55a,55b、AND
回路56a,56b及びOR回路57a,57bから構
成されている。
【0038】比較回路51aは、第1段ラッチ41から
出力されたカウント数C1と、パルス幅TSのカウント
数とを入力して、カウント数C1がパルス幅TSのカウ
ント数より小さいか否かを比較し、その結果をOR回路
55aに出力する。比較回路51bは、第1段ラッチ4
1から出力されたカウント数C1と、パルス幅TLのカ
ウント数とを入力して、カウント数C1がパルス幅TL
のカウント数より大きいか否かを比較し、その結果をO
R回路55bに出力する。
【0039】比較回路52aは、第2段ラッチ42から
出力されたカウント数C2と、パルス幅TSのカウント
数とを入力して、カウント数C2がパルス幅TSのカウ
ント数より小さいか否かを比較し、その結果をAND回
路54又はOR回路57aに出力する。比較回路52b
は、第2段ラッチ42から出力されたカウント数C2
と、パルス幅TLのカウント数とを入力して、カウント
数C2がパルス幅TLのカウント数より大きいか否かを
比較し、その結果をAND回路54又はOR回路57b
に出力する。
【0040】比較回路53aは、第3段ラッチ43から
出力されたカウント数C3と、パルス幅TSのカウント
数とを入力して、カウント数C3がパルス幅TSのカウ
ント数より小さいか否かを比較し、その結果をOR回路
55aに出力する。比較回路53bは、第3段ラッチ4
3から出力されたカウント数C3と、パルス幅TLのカ
ウント数とを入力して、カウント数C3がパルス幅TL
のカウント数より大きいか否かを比較し、その結果をO
R回路55bに出力する。
【0041】AND回路54は、比較回路52a及び比
較回路52bの出力結果から、パルス幅がTXか否かを
判別して、その結果をOR回路56a,56bに出力す
る。OR回路55aは、前後のパルスのいずれかがパル
ス幅TSSであるか否かを判別し、その結果をOR回路
56aに出力する。OR回路55bは、前後のパルスの
いずれかがパルス幅TLLであるか否かを判別し、その
結果をOR回路56bに出力する。
【0042】AND回路56aは、AND回路54及び
OR回路55aの出力結果から、短パルスか否かを判別
し、その結果をOR回路57aに出力する。AND回路
56bは、AND回路54及びOR回路55bの出力結
果から、長パルスか否かを判別し、その結果をOR回路
57bに出力する。OR回路57aは、比較回路52a
及びAND回路56aの出力結果から、短パルスか否か
を判別し、短パルスと判別されたならば短パルス信号P
3を生成して出力する。OR回路57bは、比較回路5
2b及びAND回路56bの出力結果から、長パルスか
否かを判別し、長パルスと判別されたならば長パルス信
号P2を生成して出力する。
【0043】次に、パルス幅判定回路50の動作につい
て説明する。なお、カウント数C2は、パルス幅TSL
かパルス幅TLSかのカウント数を判別できないパルス
幅TXのカウント数であるとして説明する。
【0044】まず、短パルスを判別する場合について説
明する。パルス幅TXのパルスを短パルスと判別するに
は、前後のパルスのいずれかがパルス幅TSSであれば
よい。この判別は、第1の検出手段としての比較回路5
1a及び比較回路53aで行われる。すなわち、カウン
ト数C1がパルス幅TSのカウント数より小さい場合に
は、比較回路51aでパルス幅TSSが判別される。同
様に、カウント数C3がパルス幅TSのカウント数より
小さい場合には、比較回路53aでパルス幅TSSが判
別される。そして、比較回路51a又は比較回路53a
の判別結果から、OR回路55aによって前後のパルス
幅TSSが判別され、AND回路56aによって短パル
スが判別される。なお、カウント数C2がパルス幅TS
のカウント数より小さい場合には、比較回路52aでパ
ルス幅TSSが判別され、OR回路57aによって短パ
ルスが判別される。
【0045】次に、長パルスを判別する場合について説
明する。パルス幅TXのパルスを長パルスと判別するに
は、前後のパルスのいずれかがパルス幅TLLであれば
よい。この判別は、第2の検出手段としての比較回路5
1b及び比較回路53bで行われる。すなわち、カウン
ト数C1がパルス幅TLのカウント数より大きい場合に
は、比較回路51bでパルス幅TLLが判別される。同
様に、カウント数C3がパルス幅TLのカウント数より
大きい場合には、比較回路53bでパルス幅TLLが判
別される。そして、比較回路51b又は比較回路53b
の判別結果から、OR回路55bによって前後のパルス
幅TLLが判別され、AND回路56bによって長パル
スが判別される。なお、カウント数C2がパルス幅TL
のカウント数より大きい場合には、比較回路52bでパ
ルス幅TLLが判別され、OR回路57bによって長パ
ルスが判別される。
【0046】こうして、伝送歪み等によりパルス幅TS
Lとパルス幅TLSとが判別できない場合でも、前後の
パルスから確実にパルス幅を判別して、符号化された送
信データを復調することができる。
【0047】なお、上記の実施例によるパルス幅判定回
路50では、前後のパルスがパルス幅TSSとパルス幅
TLLとの両方について判別し、長パルス信号P2又は
短パルス信号P3を出力するように回路構成したが、前
後のパルスがパルス幅TSSであるか否かについて判別
し、前後のパルスがパルス幅TSSならば短パルス信号
P3を出力し、前後のパルスがパルス幅TSSでなけれ
ば長パルス信号P2を出力するように回路構成してもよ
い。同様に、前後のパルスがパルス幅TLLであるか否
かについて判別し、前後のパルスがパルス幅TLLなら
ば長パルス信号P2を出力し、前後のパルスがパルス幅
TLLでなければ短パルス信号P3を出力するように回
路構成してもよい。
【0048】図7は、データ・クロック生成回路の概略
構成を示す図である。図において、データ・クロック生
成回路60は、短パルス判定回路61、エッジ抽出パル
ス判定回路62及びSRフリップフロップ63から構成
されている。
【0049】短パルス判定回路61は、エッジ抽出パル
スP1、長パルス信号P2及び短パルス信号P3を入力
して、短パルス信号P3が2回入力されたか否かを判別
し、その結果をSRフリップフロップ63に出力する。
エッジ抽出パルス判定回路62は、エッジ抽出パルスP
1、長パルス信号P2及び短パルス信号P3を入力し
て、一つのビットデータで送信される二つの短パルス信
号P3のうち、最初の短パルス信号P3のエッジ抽出パ
ルスを判別し、最初の短パルス信号P3のエッジ抽出パ
ルス以外のパルスを復調クロックP5として出力する。
SRフリップフロップ63は、長パルス信号P2をセッ
ト入力端子「S」に入力し、短パルス信号P3をリセッ
ト入力端子「R」入力して、ビットデータP4を出力す
る。
【0050】次に、データ・クロック生成回路60の動
作について説明する。まず、長パルス信号P2が「1」
である場合、短パルス信号P3は「0」である。そし
て、SRフリップフロップ63には、長パルス信号P2
がセット入力端子Sに入力されるため、出力されるビッ
トデータP4は「1」となる。この際、エッジ抽出パル
ス判定回路62に入力されたエッジ抽出パルスP1は、
そのまま復調クロックP5として出力される。
【0051】また、短パルス信号P3が「1」である場
合、長パルス信号P2は「0」である。このとき、短パ
ルス判定回路61は短パルス信号P3が2回入力される
まで「1」を出力する。そして、SRフリップフロップ
63には、短パルス判定回路61の出力信号がリセット
入力端子Rに入力されるため、出力されるビットデータ
P4は「0」となる。この際、エッジ抽出パルス判定回
路62に入力されたエッジ抽出パルスP1は、長パルス
信号P2のパルス幅と同じ幅にするために、最初のエッ
ジ抽出パルスは復調クロックP5として出力せず、2回
目のエッジ抽出パルスを復調クロックP5として出力す
る。
【0052】なお、長パルス信号P2又は短パルス信号
P3からビットデータP4を出力する手段としてSRフ
リップフロップ63を適用したが、JKフリップフロッ
プ等の他のフリップフロップを適用してもよい。
【0053】図8は、本発明の周波数変調符号化データ
復調方法のフローチャートの一例である。このフローチ
ャートは、図1のパルス幅判定回路50の動作をソフト
ウェアで処理する場合の処理手順について示したもので
ある。なお、Sの後に続く数字はステップ番号を示す。 〔S1〕第2段ラッチ42から出力されたカウント数C
2がパルス幅TLのカウント数以上か否かを判別する。
もし、カウント数C2がパルス幅TLのカウント数以上
ならばステップS5に進み、そうでなければステップS
2に進む。 〔S2〕第2段ラッチ42から出力されたカウント数C
2がパルス幅TSのカウント数以下か否かを判別する。
もし、カウント数C2がパルス幅TSのカウント数以下
ならばステップS6に進み、そうでなければステップS
3に進む。 〔S3〕第1段ラッチ41から出力されたカウント数C
1がパルス幅TSのカウント数より少ないか否かを判別
する。もし、カウント数C2がパルス幅TSのカウント
数より少ないならばステップS6に進み、そうでなけれ
ばステップS4に進む。 〔S4〕第3段ラッチ43から出力されたカウント数C
3がパルス幅TSのカウント数より少ないか否かを判別
する。もし、カウント数C2がパルス幅TSのカウント
数より少ないならばステップS6に進み、そうでなけれ
ばステップS5に進む。 〔S5〕長パルス信号P2を生成して出力する。 〔S6〕短パルス信号P3を生成して出力する。
【0054】したがって、ステップS1パルス幅TSS
を判別し、ステップS2でパルス幅TLLを判別し、ス
テップS3,S4で前後のパルスがパルス幅TSSであ
るか否かを判別しているので、伝送歪み等によりパルス
幅TSLとパルス幅TLSとが判別できない場合でも、
前後のパルスの関係から確実にいずれかのパルス幅を判
別して、符号化された送信データを復調することができ
る。
【0055】なお、上記の実施例による処理手順では、
ステップS3,S4で前後のパルスがパルス幅TSSで
あるか否かを判別したが、前後のパルスがパルス幅TL
Lであるか否かを判別して、長パルス信号P2又は短パ
ルス信号P3を生成するようにしてもよい。同様に、前
後のパルスがパルス幅TSSとパルス幅TLLとの両方
について判別し、長パルス信号P2又は短パルス信号P
3を生成するようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、中間パ
ルスを、前後のパルスの関係から長パルス又は短パルス
に判別するように構成したので、確実に長パルスと短パ
ルスとが判別でき、通信の信頼性を向上させることがで
きる。
【0057】また、長パルスと短パルスの比を小さくす
ることにより、送信速度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の周波数変調符号化データ復調装置の概
略構成の一例を示す図である。
【図2】周波数変調符号化データ通信の全体構成を示す
図である。
【図3】データ通信時のタイムチャートである。
【図4】データ通信時のタイムチャートである。
【図5】データ通信時のタイムチャートである。
【図6】パルス幅判定回路の概略構成を示す図である。
【図7】データ・クロック生成回路の概略構成を示す図
である。
【図8】本発明の周波数変調符号化データ復調方法のフ
ローチャートの一例である。
【符号の説明】
20 エッジ抽出回路 30 カウンタ回路 41 第1段ラッチ 42 第2段ラッチ 43 第3段ラッチ 50 パルス幅判定回路 60 データ・クロック生成回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数変調符号化データを受信して復調
    する周波数変調符号化データ復調方法において、 受信した短パルスと長パルスとの中間の長さの中間パル
    スを、前後のパルスの関係から判別して前記短パルス又
    は前記長パルスを復調することを特徴とする周波数変調
    符号化データ復調方法。
  2. 【請求項2】前記前後のパルスが前記短パルスより短い
    最短パルスであれば、前記中間パルスを短パルスと判別
    し、 前記前後のパルスが前記長パルスより長い最長パルスで
    あれば、前記中間パルスを長パルスと判別し、 復調することを特徴とする請求項1記載の周波数変調符
    号化データ復調方法。
  3. 【請求項3】前記前後のパルスが前記短パルスより短い
    最短パルスであれば、前記中間パルスを短パルスと判別
    し、 前記前後のパルスが前記短パルスより短い最短パルスで
    なければ、前記中間パルスを長パルスと判別し、 復調することを特徴とする請求項1記載の周波数変調符
    号化データ復調方法。
  4. 【請求項4】前記前後のパルスが前記長パルスより長い
    最長パルスであれば、前記中間パルスを長パルスと判別
    し、 前記前後のパルスが前記長パルスより長い最長パルスで
    なければ、前記中間パルスを短パルスと判別し、 復調することを特徴とする請求項1記載の周波数変調符
    号化データ復調方法。
  5. 【請求項5】 周波数変調符号化データを受信して復調
    する周波数変調符号化データ復調装置において、 受信した差動信号のエッジを抽出し、エッジ抽出パルス
    を出力するエッジ抽出手段と、 前記エッジ抽出パルスと基準クロックとを入力し、前記
    差動信号のパルス幅を前記基準クロックでカウントする
    カウント手段と、 前記カウント手段から出力される前記カウント数をラッ
    チする第1のラッチ手段と、 前記第1のラッチ手段から出力される前記カウント数を
    ラッチする第2のラッチ手段と、 前記第2のラッチ手段から出力される前記カウント数を
    ラッチする第3のラッチ手段と、 前記第2のラッチ手段のカウント数が短パルスのカウン
    ト数より多く、長パルスのカウント数より少ない中間パ
    ルスを、前記第1のラッチ手段のカウント数及び前記第
    3のラッチ手段のカウント数から判別して、前記短パル
    ス又は前記長パルスを復調するパルス復調手段と、 を有することを特徴とする周波数変調符号化データ復調
    装置。
  6. 【請求項6】 前記パルス復調手段は、 前記第1のラッチ手段のカウント数又は前記第3のラッ
    チ手段のカウント数が前記短パルスのカウント数より少
    ない最短パルスであることを検出する第1の検出手段
    と、 前記第1のラッチ手段のカウント数又は前記第3のラッ
    チ手段のカウント数が前記長パルスのカウント数より多
    い最長パルスであることを検出する第2の検出手段と、 前記検出した最短パルスと前記中間パルスとから前記短
    パルスを出力し、前記検出した最長パルスと前記中間パ
    ルスとから前記長パルスを出力するパルス出力手段と、 を有することを特徴とする請求項5記載の周波数変調符
    号化データ復調装置。
  7. 【請求項7】 前記パルス復調手段は、 前記第1のラッチ手段のカウント数又は前記第3のラッ
    チ手段のカウント数が前記短パルスのカウント数より少
    ない最短パルスであることを検出する第1の検出手段
    と、 前記検出した最短パルスと前記中間パルスとから前記短
    パルスを出力し、それ以外は前記長パルスを出力するパ
    ルス出力手段と、 を有することを特徴とする請求項5記載の周波数変調符
    号化データ復調装置。
  8. 【請求項8】 前記パルス復調手段は、 前記第1のラッチ手段のカウント数又は前記第3のラッ
    チ手段のカウント数が前記長パルスのカウント数より多
    い最長パルスであることを検出する第2の検出手段と、 前記検出した最長パルスと前記中間パルスとから前記長
    パルスを出力し、それ以外は前記短パルスを出力するパ
    ルス出力手段と、 を有することを特徴とする請求項5記載の周波数変調符
    号化データ復調装置。
  9. 【請求項9】 前記周波数変調符号化データ復調装置
    は、CNC本体及び前記CNCに接続されるI/Oユニ
    ットに設けたことを特徴とする請求項5記載の周波数変
    調符号化データ復調装置。
JP4026397A 1992-02-13 1992-02-13 周波数変調符号化データ復調方法及び復調装置 Pending JPH05226938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4026397A JPH05226938A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 周波数変調符号化データ復調方法及び復調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4026397A JPH05226938A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 周波数変調符号化データ復調方法及び復調装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05226938A true JPH05226938A (ja) 1993-09-03

Family

ID=12192425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4026397A Pending JPH05226938A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 周波数変調符号化データ復調方法及び復調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05226938A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170083109A (ko) * 2014-11-10 2017-07-17 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 다중 대역 신호를 생성하는 시스템 및 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170083109A (ko) * 2014-11-10 2017-07-17 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 다중 대역 신호를 생성하는 시스템 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2247595A (en) Data valid detector circuit for Manchester encoded data
EP0090019A1 (en) CIRCUIT FOR DETECTING ERRORS IN MULTIPLE SOURCE CLOCK SIGNAL COMMUNICATIONS.
US4357630A (en) Method for detecting vertical synchronizing signal
US4675545A (en) Wave shaping apparatus for eliminating pulse width distortion
US5778031A (en) Decoding circuit for bi-phase BPSK signal having a high noise immunity
EP0284164B1 (en) Decoding unit for CMI-encoded signals
US5265105A (en) Decoding circuit for inhibiting error propagation
JPH05226938A (ja) 周波数変調符号化データ復調方法及び復調装置
EP0344751B1 (en) Code violation detection circuit for use in AMI signal transmission
JPH07336347A (ja) フレーム同期検出回路
EP0479607B1 (en) Method and arrangement for detecting framing bit sequence in digital data communications system
US4809301A (en) Detection apparatus for bi-phase signals
EP0124576B1 (en) Apparatus for receiving high-speed data in packet form
US4530094A (en) Coding for odd error multiplication in digital systems with differential coding
JP3478290B2 (ja) Duty補正回路
JPH0646048A (ja) 同期検出装置および同期検出保護方法
JP2627890B2 (ja) デコード回路
JPS63116537A (ja) 同期保護回路
JPH08330979A (ja) 誤り訂正装置
JPS61263326A (ja) フレ−ム同期検出方法
JPH0683216B2 (ja) 衝突検出機能付受信装置
JPH06152582A (ja) 同期保護回路
JPH0221183B2 (ja)
JPH098673A (ja) ブロック同期処理回路
JPH1028146A (ja) 符号誤り訂正装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20031218

A977 Report on retrieval

Effective date: 20040901

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051004

A521 Written amendment

Effective date: 20051117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060104

A521 Written amendment

Effective date: 20060203

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20060411

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20060413

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110421

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110421

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110421

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110421

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110421

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120421

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130421

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130421

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140421

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250