JPH06152582A - 同期保護回路 - Google Patents

同期保護回路

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JPH06152582A
JPH06152582A JP4314399A JP31439992A JPH06152582A JP H06152582 A JPH06152582 A JP H06152582A JP 4314399 A JP4314399 A JP 4314399A JP 31439992 A JP31439992 A JP 31439992A JP H06152582 A JPH06152582 A JP H06152582A
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JP
Japan
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synchronization
circuit
counter
frame
pattern
Prior art date
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Application number
JP4314399A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Sudo
達也 須藤
Haruichi Emoto
晴一 江本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH06152582A publication Critical patent/JPH06152582A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチフレーム同期パターンのビット誤検出
を簡単な回路構成で真の同期確立を早く達成できる後方
同期保護回路を備えたマルチフレーム同期回路を提供す
る。 【構成】 フレーム同期回路の後方保護回路7は、同期
パターン検出信号FSSが入力される後方保護段数カウ
ンタ9A〜9Cとローカルフレームビット数アップカウ
ンタ8A〜8Cとを備えるプロテクトカウンタ10A〜
10Cを並設してなり、後方保護段数カウンタ9A〜9
Cの出力を受けるカウンタ判定回路11から構成され
る。カウンタ判定回路11は、アップカウンタ8A〜8
Cの出力とFSSのタイミングが一致する後方保護段数
カウンタのカウンタ値SYNn 信号を受け、受けた信号
のうち最も早く入力したタイミングが確立した同期であ
ることを示す同期判定信号SYNJ を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信や放送等のデジタ
ル伝送において、フレーム同期のために挿入される同期
パターンがある一定間隔で分散され、データ伝送方向と
同期パターンの検出方向が異なるたマルチフレーム構造
からなるデータを受信するデータ受信回路における同期
の後方保護を行う同期保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示すデータ伝送方向と同期パター
ン検出方向が異なる(n×m)フレーム構造(以下、マ
ルチフレームという。)からなるデータの、例えば8ビ
ット(m=8)からなる同期パターン(S1、S2、S
3、S4、・・・S8)の検出を行う場合、1マルチフ
レーム分の受信データを全て受信バッファメモリに蓄積
してから同期検出のためのパターン照合を行って同期パ
ターン検出を行う。
【0003】例えば、図9に示すフレーム同期回路2を
備える受信系1において、前記図8に示すデータ系列が
伝送されて来て、該データ系列をフレーム同期回路2の
同期パターン検出回路3に入力して受信バッファメモリ
(マルチフレームメモリ)4へ格納しつつ、該受信バッ
ファメモリ4に格納された受信データ系列から前記同期
パターン(S1、・・・S8)が格納されたアドレスを
指定してこの同期パターンを検出し、所定の基準パター
ンと照合して同期パターンの検出を行う。
【0004】その後、この検出された前記同期パターン
が1回検出されただけでは、受信データから検出された
ビットパターンが通信データなのか同期パターンなのか
区別することが困難なため、真に同期が確立したかどう
か確定できない。そこで通常、目的とする同期パターン
が連続して3回程度検出されたら同期を確立するように
している。そこで、このような後方同期保護を行うため
に、前記フレーム同期回路2には後方同期保護回路5が
設けられている。
【0005】前記後方同期保護回路5において、3段の
同期保護の場合、例えば図8の3つのマルチフレームに
現れた所定のビット列のパターンが3回連続して同期パ
ターンに一致している時、3つのマルチフレームのデー
タは同期が確立したものとみなし、正しいデータとして
受信バッファメモリ4から再生装置等の受信器本体6に
取り込む。
【0006】このような後方同期保護回路5を備えるフ
レーム同期回路2は、前記同期パターンを検出すると、
前記後方同期保護回路5内に備えるカウンタで保護段数
(例えば3)をカウントアップさせていくが、仮に受信
データに誤りがあったり、正しいデータでも偶然に前記
同期パターンに一致してしまった場合でも、前記同期パ
ターンを検出したものとみなし、保護段数を誤ってカウ
ントアップしてしまうことがある。
【0007】以下に、前記保護段数を誤ってカウントア
ップしてしまう(以下、誤検出という。)ケースについ
て説明する。まず、前記後方同期保護回路5が正しく同
期確立した場合について説明する。図7に示すように、
(n×8)のマルチフレーム構造の時、同期パターンは
nワード間隔に離れて存在し、後方同期保護回路5内の
同期保護カウンタにおいて、8ビットの同期パターンの
照合が行われて、3段の保護カウンタにおいて同期パタ
ーンが一致した時(カウント=3)、同期が確立したも
のと見なして受信データの同期を確立する。
【0008】ところで、前記説明したように、検出され
た同期パターンが1回〜2回検出されただけでは、通信
データとマルチフレーム同期パターンが偶然に一致し
て、受信データから検出されたビットパターンが通信デ
ータパターンなのかマルチフレーム同期パターンなのか
区別することができないため真に同期が確立したかどう
か確定できない場合が存在する。さらに、伝送路上の信
号劣化や周囲からの不要な電磁波の妨害等による雑音に
よりビット誤りが生じ、同期パターンを検出した時に、
その検出対象となるビット列の中に同期パターンでない
にもかかわらず誤って同期パターンであると検出回路が
判定してしまうことがある。
【0009】図6はこの状態を示している。図6におい
て、3段保護カウンタにおいて、2回目までは正しく同
期検出が行われたが、次の真の同期パターンに達する前
に同期パターンと一致した通信データパターンが発生
し、3段目の保護カウンタが前記通信データパターンを
同期パターンと誤って認識してしまい、その結果、この
通信データパターンの時点をデータフレームの区切り
「B」であると誤認識して、正しいデータフレームの区
切り「A」となるべき真の同期確立が成立するまでに無
駄な時間を要することになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題点
に鑑み、前記誤検出を簡単な回路構成で真の同期確立を
早く達成できる後方同期保護回路を備えたマルチフレー
ム同期回路を提供する点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、フレーム同期
のために挿入される同期パターンの各ビットがある一定
間隔で分散され、データ伝送方向と前記同期パターンの
検出方向が異なるマルチフレーム構造のデータを受信し
て、該データから前記同期パターンを検出するフレーム
同期回路における後方同期保護回路において、1マルチ
フレームを構成するフレームのデータビット数アップカ
ウンタと、同期パターン検出信号が入力される複数の並
設した後方保護段数カウンタと、該後方保護段数カウン
タからの信号を受けて、これらの信号のうち最も早く入
力したタイミングが確立した同期であることを示す同期
判定信号を出力するカウンタ判定回路とを備えることを
特徴とする。
【0012】
【実施例】図1のブロック図は、フレーム単位毎に同期
パターンが挿入されるマルチフレーム構造のデータ系列
を受信する受信系における、フレーム同期の後方3段保
護回路7を示している。本発明は、以下に説明するよう
に前記ブロック図において、前記誤同期が発生しない場
合は、プロテクタカウンタ10Aのみが動作し、誤同期
が発生するとその時点から次段のプロテクタカウンタ1
0B〜10Cを動作させるもので、同一の回路構成のプ
ロテクトカウンタを3個備える例で説明する。
【0013】図1において、本発明後方同期保護回路7
は、LFCSTR(ローカルフレームカウンタ・スター
トトリガ)信号及び同期パターン検出信号(以下、FS
S信号という。)が入力すると、図2に示すn×8ビッ
トのマルチフレームにおいて、伝送スピード(データク
ロック)に従って1フレーム分のビット数「n」を繰り
返しアップカウントし続け、第1番目のビットの時にの
みパルスを出してLFCZ(ローカルフレームカウンタ
ゼロ)信号を出力するローカルフレームビット数カウン
タ回路8A〜8C(以下、LFC0 〜LFC2 とい
う。)と、マルチフレーム同期一致信号のパルス数(同
期パターンが一致した回数)をカウントし、保護段数分
のカウントが終了した時点で同期確立信号(SYNn;
n=0、1、2)を出力する後方保護段数カウンタ回路
9A〜9C(以下、BPSC0 〜BPSC2 という。)
を内蔵する複数のプロテクトカウンタ10A〜10C
(以下、プロテクトカウンタ#0〜プロテクトカウンタ
#2という。)を備えている。
【0014】さらに、該複数のプロテクトカウンタ#0
〜#2からの前記同期確立信号SYNn信号を受け、そ
れらの信号のうち、最も早くパルスが入力したタイミン
グが確立した同期であることを示す同期判定信号(SY
J )を出力するカウンタ判定回路11を備えている。
【0015】以下に、前記図1に示す後方同期保護回路
7の動作について説明する。まず、誤検出がない場合の
後方同期保護について説明する。この実施例において
は、図2の(A)に示す(n×8)のマルチフレームの
8ビット同期パターン検出は縦方向に行い、同期パター
ン検出信号FSS(Frame Start Sign
al)は、同期パターン一致時に「H」レベルとして説
明する。前記プロテクトカウンタ#0の前記LFC0
出力LFCZ0 は、初期状態をHレベルとしておくが、
このLFC0 の動作時には、LFC0 のカウンタ値が
〔0〕以外の時はLレベルとする。
【0016】図2の(B)は、前記初期状態に設定さ
れ、保護段数を3とした時のタイムチャートを示してお
り、以下このタイムチャートに基づいて誤同期がない場
合の動作をまず説明する。図2の(B)のタイムチャー
トにおいて、同期パターン検出信号FSS(以下、FS
S信号という。)は、受信されたデータフレームのスタ
ート位置を示している。
【0017】前記プロテクトカウンタ#0のLFC0
は、前記FSS信号がHレベル及びLFCZ0 がHレベ
ルとなると、プロテクトカウンタ#0が作動する。そし
て、アンドゲート12を通して前記FSS信号を取り込
み、1フレーム分(nワード)を繰り返しアップカウン
トする。そしてLFC0 から1マルチフレーム毎にLF
CZ0 パルスが出力される。
【0018】続くマルチフレームの同期パターン検出信
号FSSが再びHレベルになる時と前記LFCZ0 がH
レベルになる時が一致すればFSS信号が正しい位置に
8ビット同期パターン検出信号として出力されているこ
とを確認できる。
【0019】そして、前記FSS信号から誤検出による
検出パルスが入力されない限り、LFCZ0 出力とFS
S信号パルスの出力タイミングは常に一致し、その一致
回数であるBPSC0 の出力が3回(後方保護段数3で
あるから)となったときに、プロテクトカウンタ#0か
ら同期確立信号SYN0 を出力する。
【0020】前記カウンタ判定回路11は、前記各プロ
テクトカウンタ#0〜#2からの同期確立信号(SYN
0 、SYN1 ・・)を監視しており、これらの信号のう
ち最も先に届いた同期確立信号を「正しい同期信号」で
あるという意味の同期判定信号SYNJ として出力し、
再生装置等の受信器本体6に与える。このケースでは、
誤検出がないから前記SYN0 の出力タイミングがその
ままカウンタ判定回路11の出力SYNJ に反映され
る。
【0021】次に、図3の(A)に示す真の同期パター
ン検出後に誤検出が1回発生した場合の後方同期保護の
ケースを図3の(B)に示すタイムチャートに基づいて
説明する。前記FSS信号がプロテクトカウンタ#0に
入力し、その最初のパルスLFCSTR0 をトリガ信号
としてLFC0 をワード単位nで動作させる。前記BP
SC0 は、LFCZ0 がHレベル(LFC0 カウンタ値
=0)の時に、FSS信号がHレベルとなっていれば動
作を開始し保護段数をカウントする。タイムチャートに
誤パターンがない場合は、前記同様にBPSC0 のカウ
ントが3になると、プロテクトカウンタ#0のSYN0
(同期確立)信号が出力される。
【0022】一方、LFCZ0 が「L」レベル時に、図
3の(A)に示す誤パターン(*1)検出等によりFS
S信号が入力すると、禁止ゲート13の出力LFCST
1信号(Hレベル)によって、マルチフレームの区切
りでない位置に同期パターンを検出したものとみなし、
プロテクトカウンタ#1のLFC1 の動作が開始され
る。
【0023】そして、プロテクトカウンタ#1の後方保
護段数カウンタBPSC1 も動作するが、LFCZ1
H(LFC1 カウンタ=0)の時、後続する次のマルチ
フレーム区間において、このLFCZ1 =Hとタイミン
グが一致するFSS信号はアンドゲート14を通して入
力されていないので、前記誤パターン(*1)のパルス
は、誤検出であることが判る。
【0024】前記カウンタ判定回路11は、SYN0
SYN1 入力のうち、最も先に入力した信号が同期確立
を達成していると判断するので、このケースの場合は、
SYN0 信号を正しい同期確立(同期判定)信号SYN
J として出力する。尚、誤検出は1回なので、禁止ゲー
ト15を通してLFCSTR2 信号はプロテクトカウン
タ#2には入力されず、プロテクトカウンタ#2は動作
しない。
【0025】次に、図4の(A)に示す真の同期パター
ン検出後、誤検出が2回発生した場合の同期保護ついて
図4の(B)のタイミングチャートに基づいて説明す
る。このケースも基本的な動作は、前記誤検出が1回の
時と変わらず、プロテクトカウンタ#0、#1及び#2
の出力とカウンタ判定回路11の同期判定出力SYNJ
の関係を説明する。
【0026】図4の(A)に示すように、FSS信号に
(*1)及び(*2)の誤検出ビットパターンが2か所
にあると、誤検出パルス(*1)によってプロテクトカ
ウンタ#1のLFC1 及びBPSC1 が動作を開始す
る。この際、プロテクトカウンタ#0のLFC0 及びB
PSC0 は、最初のFSS信号で動作を開始しており、
前記LFC0 は、nワードのカウントを続行しておりカ
ウント値=0にはならない。
【0027】そしてLFCZ0 及びLFCZ1 がLレベ
ルで誤検出パルス(*2)があると、禁止ゲート15の
出力LFCSTR2 はHレベルとなり、プロテクトカウ
ンタ#2のLFC2 及びBPSC2 も、前記LFC0
LFC1 及び前記BPSC0、BPSC1 と同様の動作
を開始する。
【0028】しかし、この時もタイムチャートから明ら
かなように、プロテクトカウンタ#0からの同期確立信
号SYN0 がプロテクトカウンタ#1及び#2の同期確
立信号SYN1 及びSYN2 よりも先にカウンタ判定回
路11に入力しているので、このケースでもプロテクト
カウンタ#0の同期確立信号SYN0 が正しい同期確立
を示す信号としてカウンタ判定回路11から同期判定出
力SYNJ から出力される。
【0029】次に、前記誤検出と態様を異にし、図5の
(A)に示すように、誤検出後に正しい検出パターンが
現れることも稀ではないので、このケースの動作につい
て説明する。このケースも基本的な動作は、前記誤検出
の動作と変わるところがないので、簡単に説明する。図
5の(B)に示すタイミングチャートから明らかなよう
に、プロテクトカウンタ#0、#1及び#2において、
FSS信号とLFCの出力LFCZのタイミングが3回
一致するのはプロテクトカウンタ#1だけであり、各プ
ロテクトカウンタの出力SYN0 、SYN1 、SYN2
のうち、出力SYN1 において同期確立を示したので、
プロテクトカウンタ#1のタイミングが正しいマルチフ
レームの同期タイミングであるということをカウンタ判
定回路11は判別し、SYNJ出力(同期判定出力)を
出力する。
【0030】以上、種々のケースについて説明したが、
前記カウンタ判定回路11は、前記複数のプロテクトカ
ウンタ#0〜#2からの同期確立信号SYNn(n=
0、1、2)を監視しており、これらの信号のうち最も
早くパルスを出力したタイミング、すなわち後方保護段
数カウンタ(BPSC)9A、9B、9Cのうち、3カ
ウントしたタイミングを正しいマルチフレーム同期タイ
ミングとみなして同期確立を示す同期判定信号SYNJ
を出力する。
【0031】同期判定信号を再生装置等の受信器6に出
力すると同時に同期判定回路11は、反転RST信号を
出力して全てのカウンタLFC及びBPSCをリセット
し、受信系7は、後方同期ハンチング状態から同期確立
状態へ移行する。
【0032】以上、前記実施例は、プロテクトカウンタ
を最低3個必要とする、1マルチフレーム当たり1回で
最大2回誤検出があるケースについて説明したが、更に
誤検出が起こる場合のプロテクトカウンタの個数は以下
の通りである。後方同期保護を3段とすると、1マルチ
フレーム当たり1回で誤検出が3回続くような最悪の状
態を想定すると、プロテクトカウンタは4個必要にな
り、前記実施例にさらにプロテクトカウンタを一個追加
して実施することになる。
【0033】さらに、1マルチフレーム当たり2回で誤
検出が3回続くようなデジタル伝送路を想定する場合
は、プロテクタカウンタは7個必要となる。すなわち、
前記実施例における誤検出ケースを除き、一般的にプロ
テクトカウンタは、p段の同期保護でe個の誤検出が起
き得るとすれば、(p・e+1)個必要となる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、前記複数のプロテクトカウン
タを用意し、従来のマルチフレーム同期検出回路と連係
させることにより、複雑な制御回路を付加することなく
より信頼性の高い後方同期保護を実現することが可能と
なる。特に、同期ビットパターンがデータブロックの集
中の中に分散されているマルチフレーム構造からなるデ
ータに関する同期回路との組み合わせにおいて、簡単な
カウンタを付加するのみで同期保護を行う場合に優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明同期保護回路のブロック図である。
【図2】誤検出がない時のタイムチャートである。
【図3】誤検出が1回ある時のタイムチャートである。
【図4】誤検出が2回ある時のタイムチャートである。
【図5】真の同期パターン検出前に誤検出があった時の
タイムチャートである。
【図6】従来の誤検出の説明図である。
【図7】従来の同期確立の説明図である。
【図8】マルチフレームの説明図である。
【図9】従来の後方同期保護回路のブロック図である。
【符号の説明】
8A、8B、8C ローカルフレームビット数カウンタ 9A、9B、9C 後方保護段数カウンタ 10A、10B、10C プロテクトカウンタ 11 カウンタ判定回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム同期のために挿入される同期パ
    ターンの各ビットがある一定間隔で分散され、データ伝
    送方向と前記同期パターンの検出方向が異なるマルチフ
    レーム構造のデータを受信して、該データから前記同期
    パターンを検出するフレーム同期回路における後方同期
    保護回路において、同期パターン検出信号が入力される
    複数の並設した後方保護段数カウンタと、該後方保護段
    数カウンタからの信号を受けて、これらの信号のうち最
    も早く入力したタイミングが確立した同期であることを
    示す同期判定信号を出力するカウンタ判定回路とを備え
    ることを特徴とするフレーム同期回路における同期保護
    回路。
  2. 【請求項2】 1マルチフレームを構成するフレームの
    データビット数カウンタを備えることを特徴とする請求
    項1記載のフレーム同期回路における同期保護回路。
  3. 【請求項3】 前記1マルチフレームを構成するフレー
    ムのデータビット数カウンタは、アップカウンタである
    ことを特徴とする請求項2記載のフレーム同期回路にお
    ける同期保護回路。
JP4314399A 1992-10-30 1992-10-30 同期保護回路 Pending JPH06152582A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021145215A (ja) * 2020-03-11 2021-09-24 アンリツ株式会社 パターン同期回路、それを用いた誤り率測定装置、及びパターン同期方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021145215A (ja) * 2020-03-11 2021-09-24 アンリツ株式会社 パターン同期回路、それを用いた誤り率測定装置、及びパターン同期方法

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