JPH0774711A - オーディオ機器 - Google Patents

オーディオ機器

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JPH0774711A
JPH0774711A JP21644793A JP21644793A JPH0774711A JP H0774711 A JPH0774711 A JP H0774711A JP 21644793 A JP21644793 A JP 21644793A JP 21644793 A JP21644793 A JP 21644793A JP H0774711 A JPH0774711 A JP H0774711A
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JP
Japan
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circuit
signal
modulation circuit
noise
stereo
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JP21644793A
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JP3229724B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Yoshida
広行 吉田
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Noise Elimination (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オーディオソースのサーチ時、モータやサー
ボ回路の電流が高くなることにより、グランドにノイズ
が廻り込むことがある。グランドのノイズはグランドア
イソレータ回路で除去できる。しかし、グランドアイソ
レータ回路は1個のICと4個のコンデンサからなって
おり高額かつ部品が締めるスペースが大きい。このた
め、これに変わるサーチ中のノイズ除去方法が要望され
ている。 【構成】グランドから出たノイズがステレオ変調回路の
ステレオコンポジット信号を出力するMPXラインに入
り込むことに着眼して、サーチ中HIになるオーディオ
ソースからの信号により、MPXラインにミュートをか
ける。このミュート回路はトランジスタ1個の構成でで
きるために、グランドアイソレータ回路に比べて十数分
の一の価格という安価な回路でノイズを除去することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオソースの音
響信号をラジオ受信機により再生するオーディオ機器に
関する。
【0002】
【従来の技術】車の標準装備として音響装置はカーラジ
オしか搭載されていないため、CDプレーヤ等のオーデ
ィオソースをカーラジオに追加接続し、カーラジオのス
ピーカからオーディオソースの信号を再生させる場合が
多い。例えばCDプレーヤを追加接続する場合、カーラ
ジオにオーディオソースを接続する端子がある場合はそ
こへ接続すればよいが、この端子がない場合はオーディ
オソースを接続する端子を持っている新しいカーラジオ
に買い替えなければならない。
【0003】この問題を解決するために、オーディオソ
ースの音響信号を、ラジオ受信機のアンテナ端子から入
力して再生できるような信号に変調するRF変調回路を
有した装置が実公平5−16746等に開示されてい
る。これにより、オーディオソースを接続する端子のな
いカーラジオにも、オーディオソースを接続することが
可能となった。
【0004】しかしながら、CDプレーヤ等サーチ機能
を有するオーディオソースにおいてはサーチ中のノイズ
がオーディオソースのグランドに廻り込むことがある。
このノイズの原因はサーチ中にモータとかサーボ回路の
電流が大きくなる為である。これを除去する一般的な方
法として、グランドアイソレータ回路の追加を行う。
【0005】RF変調回路を有した装置にグランドアイ
ソレータ回路を追加した動作を図2に基づいて説明す
る。図2は従来例のオーディオ機器1をラジオ受信機2
に接続したブロック図である。オーディオ機器1はCD
回路3とグランドアイソレータ回路4とステレオ変調回
路5とRF変調回路6とアンテナ切替回路7と制御回路
8から構成しており、ラジオ受信機2は同調回路9と増
幅回路10とスピーカ11から構成している。CD回路
3とステレオ変調回路5を合わせたものがオーディオソ
ースである。CD回路3はサーチ機能を有するCDプレ
ーヤの回路であり、音響信号を右チャンネル(Rch)
と左チャンネル(Lch)より送出する。グランドアイ
ソレータ回路4はグランド(GND)のノイズを防止す
るためにグランドを遮断するものである。ステレオ変調
回路5はRchとLchからステレオコンポジット信号
(標準方式の複合信号)を作るものである。RF変調回
路6はラジオ受信機の受信周波帯域の周波数の搬送波を
入力された信号により変調して出力するものである。ア
ンテナ切替回路7はラジオ受信機2に接続していたアン
テナ12とオーディオ機器1の出力を切り替えてラジオ
受信機2に接続するものである。制御回路8はCD回路
3に基づいてアンテナ切替回路7を制御するものであ
り、CDプレーヤ操作中はオーディオ機器側に切り替え
させ、そうでないときはアンテナ側に切り替えさせる。
同調回路9は入来してきた信号から選択した局に対応す
る信号を抽出するもので、増幅回路10はスピーカ11
で音に変換できるように増幅するものである。
【0006】CDプレーヤを再生状態にすると、CD回
路3のRchとLchより音響信号を送出し、グランド
アイソレータ回路4を経てステレオ変調回路5に入る。
ステレオ変調回路5によりステレオコンポジット信号と
なり、MPXラインよりRF変調回路6に送出される。
RF変調回路6によりラジオ受信機2で受信できる信号
に変調し、アンテナ切替回路7に送出する。制御回路8
はCD回路3により再生中であることを検知して、アン
テナ切替回路7をオーディオ機器1の方に設定してい
る。これにより、オーディオ機器1の信号がラジオ受信
機2の同調回路9により検波されて、増幅回路10によ
り増幅されてスピーカより発せられる。
【0007】以上の構成と基本動作を行う音響装置にお
いて、CDプレーヤをサーチ状態にすると、モータとか
サーボ回路の電流が大きくなり、特に、トラップアップ
やトラップダウン時にノイズが発生することがある。こ
のノイズがCD回路3のグランドに廻り込む。しかし、
グランドアイソレータ回路4にてグランドを遮断してい
るためにノイズはスピーカ11で発せられず、ノイズ防
止となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のグランドアイソ
レータ回路は1個のICと4個のコンデンサからなって
おり高額かつ部品が締めるスペースが大きい。このた
め、これに変わるサーチ中のノイズ除去方法が要望され
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するため、オーディオソースとRF変調回路とミュー
ト回路を有し、前記オーディオソースはサーチ機能を有
すると共にモノラル信号、もしくはステレオコンポジッ
ト信号からなる音響信号を前記RF変調回路へ出力する
ものであり、前記RF変調回路はラジオ受信機の受信周
波帯域の周波数の搬送波を前記音響信号により変調して
出力するものであり、前記ミュート回路は前記オーディ
オソースがサーチ中、前記RF変調回路へ入力される音
響信号をミュートすることを特徴とするオーディオ機
器。
【0010】
【作用】オーディオソースのグランドに回り込んだノイ
ズはステレオ変調回路のステレオコンポジット信号を出
力するMPXラインに現れる。ここに着眼して、サーチ
中HIになるオーディオソースからの信号により、MP
Xラインにミュートをかける。
【0011】
【実施例】オーディオソースとしてはCDプレーヤ、カ
セットプレーヤ、DATプレーヤ等があるが、CDプレ
ーヤに適応した実施例でもって、本発明を図1に基づき
説明する。
【0012】オーディオ機器1はCD回路3とステレオ
変調回路5とミュート回路13とRF変調回路6とアン
テナ切替回路7と制御回路8から構成している。CD回
路3とステレオ変調回路5を合わせたものがオーディオ
ソースである。CD回路3はサーチ機能を有するCDプ
レーヤの回路であり、音響信号を右チャンネル(Rc
h)と左チャンネル(Lch)より送出する。ステレオ
変調回路5はRchとLchからステレオコンポジット
信号(標準方式の複合信号)を作るものである。ミュー
ト回路13はトランジスタ1個を有し、サーチ時HIに
なるCD回路3の信号により、ステレオコンポジット信
号にミュートをかけるものである。RF変調回路6はラ
ジオ受信機の受信周波帯域の周波数の搬送波を入力され
た信号により変調して出力するものである。アンテナ切
替回路7はラジオ受信機2に接続していたアンテナ12
とオーディオ機器1の出力を切り替えてラジオ受信機2
に接続するものである。制御回路8はCD回路3に基づ
いてアンテナ切替回路7を制御するものであり、CDプ
レーヤ操作中はオーディオ機器側に切り替えさせ、そう
でないときはアンテナ側に切り替えさせる。
【0013】CDプレーヤを再生状態にすると、CD回
路3のRchとLchより音響信号を送出し、ステレオ
変調回路5に入る。ステレオ変調回路5によりステレオ
コンポジット信号となり、MPXラインよりRF変調回
路6に送出される。RF変調回路6によりラジオ受信機
2で受信できる信号に変調し、アンテナ切替回路7に送
出する。制御回路8はCD回路3により再生中であるこ
とを検知して、アンテナ切替回路7をオーディオ機器1
の方に設定している。これにより、オーディオ機器1の
信号がラジオ受信機2より再生される。
【0014】以上の構成と基本動作を行う音響装置にお
いて、CDプレーヤをサーチ状態にすると、モータとか
サーボ回路の電流が大きくなり、特に、トラップアップ
やトラップダウン時にノイズが発生することがある。こ
のノイズがCD回路3のグランドに廻り込む。このノイ
ズはステレオ変調回路のステレオコンポジット信号を出
力するMPXラインに入り込み、ステレオ変調回路5と
RF変調回路6を接続するグランドには廻り込まない。
そこで、サーチ中HIになるCD回路3からの信号によ
り、ステレオ変調回路5からRF変調回路6に入るMP
Xラインにミュートをかける。サーチ中HIになるCD
回路3からの信号は、例えば、サーチスイッチからでも
よく、サーチを制御する制御手段からでもよく、また、
モータやサーボ回路の電流を検出する手段から送出され
るものでもよい。これにより、サーチ中のノイズがラジ
オ受信機に入らないこととなる。
【0015】以上、オーディオソースにCDプレーヤを
適応した実施例でもって本発明を説明したが、CDプレ
ーヤに限らず、サーチ機能を有し、音響信号を出力する
DAT、MD、DCC等のオーディオソースに適応する
ことができる。
【0016】
【発明の効果】オーディオソースのサーチ時、モータや
サーボ回路の電流が高くなることにより、グランドにノ
イズが廻り込むことがある。グランドのノイズは数個の
トランジスタを有するグランドアイソレータ回路で除去
できるが、高価であり、広いスペースを必要とする。そ
こで、グランドから出たノイズがステレオ変調回路のス
テレオコンポジット信号を出力するMPXラインに入り
込むことに着眼して、MPXラインにミュートをかけ
る。このミュート回路はトランジスタ1個の構成ででき
るために、グランドアイソレータ回路に比べて十数分の
一の価格という安価な回路でノイズを除去することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オーディオソースをCDプレーヤに適応した実
施例のブロック図である。
【図2】従来例のオーディオ機器をラジオ受信機に接続
したブロック図である。
【符号の説明】
1 オーディオ機器 2 ラジオ受信機 3 CD回路 4 グランドアイソレータ回路 5 ステレオ変調回路 6 RF変調回路 7 アンテナ切替回路 8 制御回路 12 アンテナ 13 ミュート回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオソースとRF変調回路とミュ
    ート回路を有し、前記オーディオソースはサーチ機能を
    有すると共にモノラル信号、もしくはステレオコンポジ
    ット信号からなる音響信号を前記RF変調回路へ出力す
    るものであり、前記RF変調回路はラジオ受信機の受信
    周波帯域の周波数の搬送波を前記音響信号により変調し
    て出力するものであり、前記ミュート回路は前記オーデ
    ィオソースがサーチ中、前記RF変調回路へ入力される
    音響信号をミュートすることを特徴とするオーディオ機
    器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110914112A (zh) * 2017-07-25 2020-03-24 三菱电机株式会社 车载信息设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110914112A (zh) * 2017-07-25 2020-03-24 三菱电机株式会社 车载信息设备
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