JPS60152134A - ミユ−テイング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、オーディオ機器のミューティング装置に関す
るものである。

従来例の構成とその問題点 従来より、ラジオ受信機は受信周波数帯切換スイッチ、
受信周波数同調スイッチ、ダイヤル等を操作したとき（
すなわち受信状態を変えたとき）ラジオ受信機の検波出
力がミュートされるミューティング装置を備えている。

一方、入力端子にラジオ受信機、テープレコーダ、レコ
ードプレーヤ等のそれぞれの出力端子を接続したオーデ
ィオ用入力選択装・道は、入力選択スイッチを操作して
入力選択状態を変えると、切り換え出力にショックノイ
ズが発生するので、入力選択装置の後段に入力切り換え
時のショックノイズをミュートするだめのミューティン
グ装置が設けられている。

前記のラジオ受信機と入力選択装置を組み合わせると、
ミューティング装置が２個所になり、不経済である。そ
こでミューティング装置を１個所にする為に入力選択装
置の後段にのみミューティング装置を設け、ラジオ受信
機の受信状態を変えるときに出力するミューティング制
御信号を、このミューティング装置に加えるようにする
と、例えばレコードを聞いている時にラジオ受信機のダ
イアル等を操作するとレコードの音が土切れるという別
の問題が起こる。

発明の目的 本発明は、前記従来例の欠点を解消するためにラジオ受
信機のダイアル等を操作すると入力選択装置をラジオ入
力に自動的に切換えるとともに、入力選択装置の後段に
設けたミューティング装置を働かして不快なシボツク音
や局間ノイズを除去するようにしたオーディオ機器のミ
ューティング装置を提供するものである。

発明の構成 本発明はラジオ受信機の受信周波数帯を希望のラジオ放
送送信周波数帯に切り換えるか、或いは前記ラジオ受信
機の受信周波数をいずれかのラジオ放送送信周波数に同
調させると、前記ラジオ受信機からパルス信号を出力し
、入力選択スイッチをラジオ入力に切シ換えて前記ラジ
オ受信機からの入力信号を出力する手段を設けると共に
、後段の入力選択スイッチのミューティング装置にラジ
オ受信機のミューティング制御信号を加えて、一つのミ
ューティング装置で入力信号を切シ換える時とラジオ受
信機を操作する時の両方で不都合なくミューティングす
ることのできるものである。

実施例の説明 図は、本発明の一実施例の構成を示すもので、１は、例
えば、ＡＭ放送及びＦＭ放送が受信できるラジオ受信機
、２はラジオ受信機１の受信アンテナ、３はラジオ受信
機１のラジオ放送受信回路、４はラジオ受信機１の同調
回路で、この同調回路４は水晶発振器５と、受信周波数
帯が切シ換わるか或いは受信周波数がいずれかのラジオ
放送送信周波数に同調すると、出力端子６ａがらラジオ
放送受信回路３にミュート信号を出力するシンセサイザ
方式のフェーズ・ロックド・ループ集積回路６と、周波
数帯切換スイッチ、複数の選局スイッチ、チューニング
スイッチ及びメモリスイッチから成るスイッチ群７とで
構成されている。８はスイッチＩＩＴ”ｙの集積回路６
の久方側の各端子を抵抗９を介してトランジスタ１０の
べ〜スに接続したスイッチング回路、１１はオーディオ
再生装置、１２はオーディオ再生装置１１の入力選択装
置で、この入力選択装置１２ば、入力端子１３ａにラジ
オ放送受信回路３を、入力端子１３ｔ）にテープレコー
ダ（図示しない）を、入力端子１３０にレコードプレー
ヤ（図示しない）をそれぞれ接続し、入力Ａ１１ｉ子１
３ｄを補助入力とじた電子スイッチ回路１３と、それぞ
れの一方が電子スイッチ回路１３の入力端子に接続され
、それぞれの他方が電源に接続されたラジオ入力用のス
イッチ１４ａ１テープ再生入力用のスイッチ１４ｂ、フ
ォノ入力用のスイッチ１４０及び補助入力用のスイッチ
１４ｄからなる入力選択スイッチ１４とで構成されてい
る。１６は電子スイッチ回路１３の後段に設けたミュー
ティング回路、１６はオーディオ再生装置１１の電力増
幅回路、１７ｉＪ：スピーカである。１８はベースがレ
ベル設定用の抵抗１９を介してトランジスタ１ｏのコレ
クタに接続され、エミッタが電源に接続され、コレクタ
がラジオ入力用のスイッチｉ４ａと電子スイッチ回路１
３の接続点に接続されたスイッチング用のトランジスタ
である。

このように構成された本実施例では、人力選択スイッチ
１４の中の所望のスイッチ１４＆、１４ｂ。

１４Ｃ或いは１４ｄを押すと、電子スイッチ回路１３が
所望の入力に切シ換って、ラジオ久方、テープ再生入力
、フォノ入カ或いは補助入力がらの入力信号が電子スイ
ッチ１３がら出方される。そして切り換える時、所定時
間、電子スイッチ回路１３のミュート出力端子１３６が
らパルスが出力されて、ミューティング回路１５でミュ
ートかがかる。

又、ラジオ受信機１０周波数帯切換スイッチによってラ
ジオ受信機１の受信周波数帯を切り換える。か、或いは
、ラジオ受信機１の選局スイッチ或いはチューニングス
イッチによってラジオ受信機１の受信周波数をラジオ放
送送信周波数に同調さセルト、パルスが出方されて、ト
ランジスタ１゜及び１８が導通するため、ラジオ入力用
のスイッチ１４ａを押したのと同じ状態になり、電子ス
イッチ回路１３がラジオ入力に切り換って、ラジオ入力
からの入力信号が電子スイッチ回路１３から出力される
。この時フェイズ・口、ノクド・ループ集積回路６の出
力端子６ａからミュート信号が出力され、抵抗２０を介
してミューティング回路１５が動作し、ミュートがかか
る。

なお、本実施例では、トランジスタ１０及び１８を導通
させる信号をスイッチ群７から取り出しているが、フェ
ーズ・ロックド・ループ集積回路６のミュート出力を利
用しても良く、またラジオ受信機１は指針ダイアル式の
アナログチューナであっても良い。

発明の効果 本発明によれば、ラジオを聞きたいときには、入力選択
装置のスイッチを操作しなくても、ラジオ受信機の受信
周波数帯切換スイッチ又は受信周波数同調スイッチ或い
はダイアルを操作するだけ゛で、入力選択装置がラジオ
入力に切り換って、ラジオ放送が聴取できるので、切換
操作が簡単になるとともに、ラジオ受信機の操作時のミ
ューティングを入力選択装置の後段で不都合なくかける
ことができるので、入力選択装置のミューティングとラ
ジオ受信機の操作時のミューティングを１個所で消すこ
とができ、きわめて合理的なミューティング装置を提供
できる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例の構成を示す回路図である。 １・・・・・・ラジオ受信機、４・・・・・・同調回路
、６・・・・・・フェーズ・ロックド・ループ集積回路
、７・・・・・・スイッチ群、１０，１８・・・・・・
トランジスタ、１２・・・・・・入力選択装置、１３・
・・・・・電子スイッチ回路、１４・・・・・・入力選
択スイッチ、１６・・・・・・ミューティング回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力選択スイッチを切り換えて、複数の入力信号の中か
   ら所望の入力信号を出力させる入力選択装置と、ラジオ
   受信機の受信周波数帯を所望のラジオ放送送信周波数帯
   に切り換えたり、或いは、前記ラジオ受信機の受信周波
   数をいずれかのラジオ放送送信周波数に同調させたりす
   ると、前記ラジオ受信機からパルス信号を出力し、前記
   入力選択装置をラジオ入力に切り換えて前記ラジオ受信
   機からの入力信号を出力する手段と、前記入力選択装置
   の後段に設けたミューティング回路と、ラジオ受信機の
   受信周波数等の受信状態を変えるときに出力するミュー
   ティング制御信号を前記ミューティング回路に加える手
   段とを備えたミューティング装置。