JPH0773805B2 - ツールホルダー - Google Patents
ツールホルダーInfo
- Publication number
- JPH0773805B2 JPH0773805B2 JP62034704A JP3470487A JPH0773805B2 JP H0773805 B2 JPH0773805 B2 JP H0773805B2 JP 62034704 A JP62034704 A JP 62034704A JP 3470487 A JP3470487 A JP 3470487A JP H0773805 B2 JPH0773805 B2 JP H0773805B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- tool
- peripheral surface
- tool holder
- mounting ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/026—Chucks the radial or angular position of the tool being adjustable
- B23B31/0261—Chucks the radial or angular position of the tool being adjustable for centering the tool
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/14—Eccentric
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10T408/44—Cutting by use of rotating axially moving tool with means to apply transient, fluent medium to work or product
- Y10T408/45—Cutting by use of rotating axially moving tool with means to apply transient, fluent medium to work or product including Tool with duct
- Y10T408/455—Conducting channel extending to end of Tool
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10T408/83—Tool-support with means to move Tool relative to tool-support
- Y10T408/85—Tool-support with means to move Tool relative to tool-support to move radially
- Y10T408/854—Tool-support with means to move Tool relative to tool-support to move radially to move eccentrically mounted Tool
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10T408/83—Tool-support with means to move Tool relative to tool-support
- Y10T408/85—Tool-support with means to move Tool relative to tool-support to move radially
- Y10T408/858—Moving means including wedge, screw or cam
- Y10T408/8598—Screw extending perpendicular to tool-axis
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T409/00—Gear cutting, milling, or planing
- Y10T409/30—Milling
- Y10T409/30952—Milling with cutter holder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、相互に調節可能な2つのホルダー部をそな
え、一方のホルダーはその自由端で工具が取付け可能と
され、他方のホルダーは機械工具の取付け時の連結部を
有している軸誤差補正用のツールホルダーに関する。
え、一方のホルダーはその自由端で工具が取付け可能と
され、他方のホルダーは機械工具の取付け時の連結部を
有している軸誤差補正用のツールホルダーに関する。
(従来の技術) 工具の軸の正確な心合わせは、穴あけ、さらもみきり、
フライスけずり、拡孔などの製造工程において正確な加
工を確実に行うために必要されることで知られている。
軸のずれまたは軸の角度誤差が生じた場合には、工具は
工具の軸心とずれた心を中心とする円をえがいて運動
し、それに応じて機械による誤った幾何学的図形を表面
に引いてしまう。浮動ホルダーは回転工具のがたつきや
ぐらつきを補正するものとして知られるが、工具に作用
する重力の影響を除去しない。また心合わせをして工具
を固定する部分の周囲に三本の止めねじを配置し、それ
らの止めねじによって軸の心合わせもしくは軸の定位を
行う方法も一般に知られている。しかしながら、そのよ
うな心合わせは、止めねじを組み合わせた調節によって
特定の取付け方向を得なければならないので時間がかか
り不正確である。
フライスけずり、拡孔などの製造工程において正確な加
工を確実に行うために必要されることで知られている。
軸のずれまたは軸の角度誤差が生じた場合には、工具は
工具の軸心とずれた心を中心とする円をえがいて運動
し、それに応じて機械による誤った幾何学的図形を表面
に引いてしまう。浮動ホルダーは回転工具のがたつきや
ぐらつきを補正するものとして知られるが、工具に作用
する重力の影響を除去しない。また心合わせをして工具
を固定する部分の周囲に三本の止めねじを配置し、それ
らの止めねじによって軸の心合わせもしくは軸の定位を
行う方法も一般に知られている。しかしながら、そのよ
うな心合わせは、止めねじを組み合わせた調節によって
特定の取付け方向を得なければならないので時間がかか
り不正確である。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の問題とするところは、単純な構造で、早して正
確な工具の軸の心合わせができ、扱いが容易な前記のよ
うなタイプのツールホルダーを提供することである。
確な工具の軸の心合わせができ、扱いが容易な前記のよ
うなタイプのツールホルダーを提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、両ホルダー部が他のホルダー部分に面
している前後軸に対して垂直な中間面を有し、2つのホ
ルダー部の該中間部は調節によって互いにゆるく保持さ
れる軸方向の挟持手段を有し、さらに一方のホルダー部
の他方のホルダー部の中間軸に沿う前後軸に対する垂直
変位のために、前後軸方向に対して垂直に動作する取付
け体が、2つのホルダー部にまたがって設けられた前後
軸について回転可能な取付けリング上にあることにより
問題が解決される。
している前後軸に対して垂直な中間面を有し、2つのホ
ルダー部の該中間部は調節によって互いにゆるく保持さ
れる軸方向の挟持手段を有し、さらに一方のホルダー部
の他方のホルダー部の中間軸に沿う前後軸に対する垂直
変位のために、前後軸方向に対して垂直に動作する取付
け体が、2つのホルダー部にまたがって設けられた前後
軸について回転可能な取付けリング上にあることにより
問題が解決される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら詳細に説明
する。
する。
図示されたツールホルダー1は、その一方のホルダー部
4の自由端に工具2としてのリーマヘッドを取付ける。
リーマヘッドは従来の方法で固定され、本出願ではホル
ダー部4の取付けシャンクまたはシャフト3に固定され
る。このようにして、工具2の軸はホルダー4の軸5に
固定される。工具2の潤滑および冷却用に、中央冷却ダ
クト7はホルダー部4の両端に貫通し、おのおののダク
トショルダー8,9に挿入されたO−リング10は、冷却ダ
クト7の連絡点で2つのホルダー部4,6の間を密閉す
る。
4の自由端に工具2としてのリーマヘッドを取付ける。
リーマヘッドは従来の方法で固定され、本出願ではホル
ダー部4の取付けシャンクまたはシャフト3に固定され
る。このようにして、工具2の軸はホルダー4の軸5に
固定される。工具2の潤滑および冷却用に、中央冷却ダ
クト7はホルダー部4の両端に貫通し、おのおののダク
トショルダー8,9に挿入されたO−リング10は、冷却ダ
クト7の連絡点で2つのホルダー部4,6の間を密閉す
る。
工具の据付けにおいて挿入する片方のホルダー部6は、
標準寸法をもつ円錐形のホルダーシャフト12をそなえて
機械工具の据付け時の連結部とされる。(DIN 69871A
参照) 2つのホルダー部4,6間の結合は、パイプフランジ結合
と同様な方法によってなされる。すなわち、取付けシャ
フト3上に形成されたフランジ14が、軸方向に平行な少
なくとも3つのねじ体15によって、ホルダー部6もしく
はそこに形成されたフランジにゆるく固定される。この
ようにゆるく相互に結合した中間面17,18は、ホルダー
部4の軸5,20に対して直角をなし、仕上げ面をもつ。し
たがって、中間面17,18はのぞましい心合わせの位置で
相互に動き、それに設けられたねじ体15よりなる軸方向
の挟持手段をゆるめことによって、中間面17,18の間に
かかる力を適当な大きさに弱めることができるならば、
ツールホルダー1の取付けあるいは調整のレンジは高い
精度をもつことになる。刃止めねじ15の通過のためにフ
ランジ14に設けられたフランジ孔径22は、このフランジ
孔径22の移動が軸5,20の心合わせを実行することができ
るように該刃止めねじの直径と較べて十分大きな直径を
もつ。一般に、軸方向に必要な工具軸の補正は、比較的
小さな軸誤差を補正しさえすればよいので、相当するフ
ランジ孔において用いる直径差を適切な値にすることが
できる。
標準寸法をもつ円錐形のホルダーシャフト12をそなえて
機械工具の据付け時の連結部とされる。(DIN 69871A
参照) 2つのホルダー部4,6間の結合は、パイプフランジ結合
と同様な方法によってなされる。すなわち、取付けシャ
フト3上に形成されたフランジ14が、軸方向に平行な少
なくとも3つのねじ体15によって、ホルダー部6もしく
はそこに形成されたフランジにゆるく固定される。この
ようにゆるく相互に結合した中間面17,18は、ホルダー
部4の軸5,20に対して直角をなし、仕上げ面をもつ。し
たがって、中間面17,18はのぞましい心合わせの位置で
相互に動き、それに設けられたねじ体15よりなる軸方向
の挟持手段をゆるめことによって、中間面17,18の間に
かかる力を適当な大きさに弱めることができるならば、
ツールホルダー1の取付けあるいは調整のレンジは高い
精度をもつことになる。刃止めねじ15の通過のためにフ
ランジ14に設けられたフランジ孔径22は、このフランジ
孔径22の移動が軸5,20の心合わせを実行することができ
るように該刃止めねじの直径と較べて十分大きな直径を
もつ。一般に、軸方向に必要な工具軸の補正は、比較的
小さな軸誤差を補正しさえすればよいので、相当するフ
ランジ孔において用いる直径差を適切な値にすることが
できる。
取付けシャフト3上のフランジ14や、そこに結合する固
定ショルダー24などのような両ホルダー部4,6の隣接領
域は、ホルダー部6の軸20について回転可能な取付けリ
ング28によって継ぎ合せるように囲まれた環状円筒形周
辺面を有する。フランジ14の直径は固定ショルダー24の
直径よりもいくぶん小さいか、あるいは取付けリングの
内径と比較して十分小さい。そして、軸の心合わせがで
きるように、フランジ14をそなえたホルダー部4は、フ
ランジ14内の周囲に2つのホルダー部4,6にまたがって
設けられた取付けリング28の止めねじ30よりなる取付け
体によって前後に動かすことができ、また、他方のホル
ダー部6中間面18に沿う前後軸5,20に対する垂直変位の
ために前後軸5,10に対して垂直に動作できるようになっ
ている。一実施例によると、取付けリング28上の1つの
止めねじ30だけが用いられ、固定ショルダー24上の取付
けリング28を回すことによって、のぞましい取付け方向
へ向けることができる。のぞましい取付け方向を得るた
めに、取付けリング28は環状円筒形固定ショルダー24上
で回転しながら案内され、またその案内のために環状円
筒形固定ショルダー24上には案内溝32が設けられてい
る。そしてそこでは、かみあいねじもしくは止めねじ33
が取付けリング28の周囲に一様に配されており、それら
は止めねじ30と同様に六角スパナまたはソケットレンチ
を用いて取付けることができる。そして、止めねじ33の
とがった先端は、V字に削られた案内溝32に接合する。
取付けリング28の手動調節を容易にするために、取付け
リング28は周囲にローレット削によるぎざぎざがつけて
あり、それは図面中でクロスハッチをつけて示されてい
る。
定ショルダー24などのような両ホルダー部4,6の隣接領
域は、ホルダー部6の軸20について回転可能な取付けリ
ング28によって継ぎ合せるように囲まれた環状円筒形周
辺面を有する。フランジ14の直径は固定ショルダー24の
直径よりもいくぶん小さいか、あるいは取付けリングの
内径と比較して十分小さい。そして、軸の心合わせがで
きるように、フランジ14をそなえたホルダー部4は、フ
ランジ14内の周囲に2つのホルダー部4,6にまたがって
設けられた取付けリング28の止めねじ30よりなる取付け
体によって前後に動かすことができ、また、他方のホル
ダー部6中間面18に沿う前後軸5,20に対する垂直変位の
ために前後軸5,10に対して垂直に動作できるようになっ
ている。一実施例によると、取付けリング28上の1つの
止めねじ30だけが用いられ、固定ショルダー24上の取付
けリング28を回すことによって、のぞましい取付け方向
へ向けることができる。のぞましい取付け方向を得るた
めに、取付けリング28は環状円筒形固定ショルダー24上
で回転しながら案内され、またその案内のために環状円
筒形固定ショルダー24上には案内溝32が設けられてい
る。そしてそこでは、かみあいねじもしくは止めねじ33
が取付けリング28の周囲に一様に配されており、それら
は止めねじ30と同様に六角スパナまたはソケットレンチ
を用いて取付けることができる。そして、止めねじ33の
とがった先端は、V字に削られた案内溝32に接合する。
取付けリング28の手動調節を容易にするために、取付け
リング28は周囲にローレット削によるぎざぎざがつけて
あり、それは図面中でクロスハッチをつけて示されてい
る。
工具2を保持するホルダー部4の回転軸5の正確な心合
わせのために、取付けシャフト3の周囲面35の上に、た
とえばマイクロメーターダイヤルゲージのトレーサーを
置くことも可能である。止めねじ33は、ホルダー部4上
で取付けリング28を回転させることにより、測定機具が
最大軸誤差等の最大値を指すときの角度位置と同じ角度
位置にセットされる。止めねじ33を回すと、ホルダー部
4は軸補正がなされる方向に動く。ホルダー部4、すな
わち工具2の心合わせはそのときに測定機具を用いても
う一度調節を行い、もし必要ならば同じ要領で、止めね
じ33を使って新しくセットする。刃止めねじ15は、互い
に接合する2つのホルダー部4,6の中間面17,18が自然に
動いてしまう場合に限り締めつける。
わせのために、取付けシャフト3の周囲面35の上に、た
とえばマイクロメーターダイヤルゲージのトレーサーを
置くことも可能である。止めねじ33は、ホルダー部4上
で取付けリング28を回転させることにより、測定機具が
最大軸誤差等の最大値を指すときの角度位置と同じ角度
位置にセットされる。止めねじ33を回すと、ホルダー部
4は軸補正がなされる方向に動く。ホルダー部4、すな
わち工具2の心合わせはそのときに測定機具を用いても
う一度調節を行い、もし必要ならば同じ要領で、止めね
じ33を使って新しくセットする。刃止めねじ15は、互い
に接合する2つのホルダー部4,6の中間面17,18が自然に
動いてしまう場合に限り締めつける。
もし弾力のある挟持材を用いるか、あるいは刃止めねじ
15の頭がスプリングワッシャーもしくはカップスプリン
グ38をフランジ14に作用するように刃止めねじが補助さ
れていれば、刃止めねじ15の必要な取付け位置は非常に
小さな精度しか要求せず、扱いが非常に楽になる。この
ような構成では、軸補正を行っている間、スプリングの
初期締め付けに伴い、結果的に中間面17,18が該スプリ
ング材38の圧力のもとで互いに接合して、せん断力の影
響下で生じるような調節不可能な移動なしに止めねじ30
による調節手段で容易に該中間面を移動させることがで
きる。軸補正の終了時には、2つのホルダー4,6間のフ
ランジ結合が軸調節なしに工具2の作動力を吸収できる
ように、刃止めねじ15がもう一度いっぱいに締め付けら
れる。
15の頭がスプリングワッシャーもしくはカップスプリン
グ38をフランジ14に作用するように刃止めねじが補助さ
れていれば、刃止めねじ15の必要な取付け位置は非常に
小さな精度しか要求せず、扱いが非常に楽になる。この
ような構成では、軸補正を行っている間、スプリングの
初期締め付けに伴い、結果的に中間面17,18が該スプリ
ング材38の圧力のもとで互いに接合して、せん断力の影
響下で生じるような調節不可能な移動なしに止めねじ30
による調節手段で容易に該中間面を移動させることがで
きる。軸補正の終了時には、2つのホルダー4,6間のフ
ランジ結合が軸調節なしに工具2の作動力を吸収できる
ように、刃止めねじ15がもう一度いっぱいに締め付けら
れる。
ツールホルダー1または、軸5の角度補正も可能である
ように構成することができる。さらには、ねじ孔39に差
し込まれた押し込みねじがホルダー部6の中間面18を押
し付け、その結果軸5と軸20との間の角度調節ができる
ように、フランジ14が軸方向のねじ孔39をそなえること
もできる。
ように構成することができる。さらには、ねじ孔39に差
し込まれた押し込みねじがホルダー部6の中間面18を押
し付け、その結果軸5と軸20との間の角度調節ができる
ように、フランジ14が軸方向のねじ孔39をそなえること
もできる。
(発明の効果) 以上ように本発明は、従来よりも早く正確な工具軸の心
合わせができ、構成が簡単でしかも扱いが容易なツール
ホルダーを提供することができるものである。
合わせができ、構成が簡単でしかも扱いが容易なツール
ホルダーを提供することができるものである。
第1図は本発明によるツールホルダーの一部断面正面
図、第2図は第1図によるツールホルダーの一方のホル
ダー部の正面図、第3図は同じく取付けリングの正面
図、第4図は同じく他のホルダー部の正面図である。 1…ツールホルダー、2…工具、3…シャフト、4,6…
ホルダー部、5…軸、7…中央冷却ダクト、8…O−リ
ング、9,10…ダクトショルダー、12…円錐形ホルダーシ
ャフト、14…フランジ、15…ねじ体、17,18…中間面、2
0…軸、22…フランジ孔径、24…固定部、25,26…環状円
筒形周辺面、28…取付けリング、30…止めねじ、32…案
内溝、33…止めねじ(かみあいねじ)、35…周囲面、38
…スプリング材(スプリングワッシャー)、39…ねじ
孔。
図、第2図は第1図によるツールホルダーの一方のホル
ダー部の正面図、第3図は同じく取付けリングの正面
図、第4図は同じく他のホルダー部の正面図である。 1…ツールホルダー、2…工具、3…シャフト、4,6…
ホルダー部、5…軸、7…中央冷却ダクト、8…O−リ
ング、9,10…ダクトショルダー、12…円錐形ホルダーシ
ャフト、14…フランジ、15…ねじ体、17,18…中間面、2
0…軸、22…フランジ孔径、24…固定部、25,26…環状円
筒形周辺面、28…取付けリング、30…止めねじ、32…案
内溝、33…止めねじ(かみあいねじ)、35…周囲面、38
…スプリング材(スプリングワッシャー)、39…ねじ
孔。
Claims (10)
- 【請求項1】相互に調節可能な2つのホルダー部をそな
え、一方のホルダーはその自由端で工具が取付け可能と
され、他方のホルダーは工具の取付け時の連結部を有
し、両ホルダー部は他のホルダー部分に面している前後
軸に対して垂直な中間面を有し、2つのホルダー部の該
中間面は調節によって互いにゆるく保持される軸方向の
挟持手段を有し、さらに一方のホルダー部の他方のホル
ダー部の中間面に沿う前後軸に対する垂直変位のため
に、前後軸方向に対して垂直に動作する取付け体が、2
つのホルダー部にまたがって設けられた前後軸について
回転可能な取付けリング上にあることを特徴とするツー
ルホルダー。 - 【請求項2】2つのホルダー部間が少なくとも1つのホ
ルダー部上のフランジによりフランジ結合され、少なく
とも1つの該ホルダー部がフランジ結合の近傍に環状円
筒形周辺面をそなえ、該環状円筒形周辺面上で取付けリ
ングが回転しながら案内される特許請求の範囲第1項記
載のツールホルダー。 - 【請求項3】両ホルダー部は、フランジ結合の近傍に環
状円筒形周辺面と、一方のホルダー部の周辺面上で接合
する取付け体とをそなえ、該周辺面が他方の周辺面より
も小さい直径をもつ特許請求の範囲第2項記載のツール
ホルダー。 - 【請求項4】取付けリングに固定された案内体を接合す
るための案内溝を、該取付けリングを案内する周辺面に
そなえている特許請求の範囲第2項記載のツールホルダ
ー。 - 【請求項5】取付け体と案内体がねじであり、該ねじが
その頭を穴に埋めるようにして取付けリングに取付けら
れた特許請求の範囲第4項記載のツールホルダー。 - 【請求項6】取付けリングの周辺面をローレット削りし
てある特許請求の範囲第5項記載のツールホルダー。 - 【請求項7】両ホルダー部にわたって軸方向に冷却ダク
トをそなえ、2つのホルダー部の前後軸に対する垂直変
位に対して中間面がO−リングによって密閉されている
特許請求の範囲第1項記載のツールホルダー。 - 【請求項8】少なくとも1つのホルダー部に軸方向のね
じ孔をそなえ、該ねじ孔は他方のホルダー部の中間面に
達し、工具軸の軸誤差補正用の押し込みねじを受け止め
られるようになっている特許請求の範囲第1項記載のツ
ールホルダー。 - 【請求項9】挟持手段がスプリング材を組み合わされた
ものである特許請求の範囲第1項記載のツールホルダ
ー。 - 【請求項10】挟持手段が雄ねじであり、スプリング材
がスプリングワッシャーまたはカップスプリングである
特許請求の範囲第9項記載のツールホルダー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP86102745A EP0235327B1 (de) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | Werkzeughalter |
EP86102745.6 | 1986-03-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62203701A JPS62203701A (ja) | 1987-09-08 |
JPH0773805B2 true JPH0773805B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=8194933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62034704A Expired - Lifetime JPH0773805B2 (ja) | 1986-03-03 | 1987-02-19 | ツールホルダー |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4776734A (ja) |
EP (1) | EP0235327B1 (ja) |
JP (1) | JPH0773805B2 (ja) |
AT (1) | ATE55716T1 (ja) |
DE (1) | DE3673634D1 (ja) |
ES (1) | ES2004107A6 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4799243A (en) * | 1987-09-01 | 1989-01-17 | Otis Elevator Company | Directional people counting arrangement |
DE3824462A1 (de) * | 1988-07-19 | 1990-01-25 | Bauer Eberhard Gmbh | Einstellvorrichtung, insbesondere fuer werkzeuge |
EP0390342B1 (en) * | 1989-03-31 | 1994-07-06 | Renishaw plc | Coupling mechanism |
US4930947A (en) * | 1989-05-30 | 1990-06-05 | M.L.S. Detroit, Inc. | Tool holder |
CH681964A5 (ja) * | 1990-08-21 | 1993-06-30 | Planetron Ag | |
JPH0650712U (ja) * | 1992-12-11 | 1994-07-12 | オークマ株式会社 | 工具保持具 |
JPH0663214U (ja) * | 1993-02-18 | 1994-09-06 | 政一 村口 | コレットホルダ− |
DE4404725A1 (de) * | 1994-02-16 | 1995-08-17 | Beck August Gmbh Co | Ausrichtadapter |
US5427484A (en) * | 1994-04-15 | 1995-06-27 | Galli; Ronald A. | Tool holder |
EP0705652A1 (de) | 1994-09-22 | 1996-04-10 | Polytool Ag | Einrichtung zum Ausrichten von Rundlaufabweichungen eines Werkzeughalters |
US5836728A (en) * | 1996-12-17 | 1998-11-17 | Dana Corporation | Floating reamer holder |
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