JPH0773547A - トラッキング制御装置 - Google Patents

トラッキング制御装置

Info

Publication number
JPH0773547A
JPH0773547A JP5166319A JP16631993A JPH0773547A JP H0773547 A JPH0773547 A JP H0773547A JP 5166319 A JP5166319 A JP 5166319A JP 16631993 A JP16631993 A JP 16631993A JP H0773547 A JPH0773547 A JP H0773547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
reproduction
pilot
circuit
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5166319A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobutoshi Takayama
信敏 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5166319A priority Critical patent/JPH0773547A/ja
Publication of JPH0773547A publication Critical patent/JPH0773547A/ja
Priority to US08/749,622 priority patent/US6005741A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パイロット信号がNトラックおきに記録され
た磁気テープの再生時トラッキングに際して、再生パイ
ロット信号の自動利得制御を行う。 【構成】 パイロットf1,f2が記録されたトラック
を再生するヘッド102、104とパイロットf1,f
2が記録されないトラックを再生するヘッド101、1
03の各再生信号をSW回路111で交互に切り替え、
f1とf2とを差動増幅器119で比較し、S/H回路
122よりヘッド101、103の再生パイロットによ
るATFエラー信号を得ると共に、S/H回路123よ
りヘッド102、104の再生パイロットによるAGC
コントロール信号を得てAGC回路114に加える。 【効果】 AGC回路を用いてf1,f2のパイロット
信号の再生レベルの変動によるトラッキングずれをなく
すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転ヘッドにより磁気テ
ープ上に記録形成された斜めトラックから情報信号を再
生するVTR等の再生装置に用いられるトラッキング制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用VTRの再生トラッキング
方式としては、テープパスの一部に固定の磁気ヘッドを
設け、記録時に記録信号から分離したV同期信号をテー
プの長手方向に記録する専用コントロールトラック方式
(CTL方式)と、ビデオ信号、オーディオ信号等の主
信号を記録再生する回転ヘッドにより、主信号を記録す
るトラックに、主信号に重畳して比較的低周波の4種類
の周波数を持つパイロット信号を巡回して記録すること
により、再生時に再生トラックの両隣接トラックから再
生されるクロストーク成分を比較してトラッキングエラ
ー信号(ATFエラー信号)を得る方式(4fATF方
式)とが提案され、実用化されている。
【0003】しかしながら、上記CTL方式は、固定ヘ
ッドのスペースを必要とすることから、セットの小型化
を考慮した場合不利であり、上記4fATF方式は、小
型化に有利であるが、4種類のパイロット信号を必要と
する欠点がある。
【0004】これに対し、近年家庭用VTRにおいても
高画質化やディジタル化の動きに伴い比較的多くの情報
量を記録再生するために、1フィールドの画像信号を複
数のトラックに分割して記録するVTRが開発されてき
ており、これに用いる新トラッキング方式が検討されて
いる。
【0005】次に本発明の前提となる上記新トラッキン
グ式を用いたVTRの一例について説明する。
【0006】図4(a)はVTRのドラムの概略平面図
である。40は回転ドラム、41はテープ、42は+ア
ジマスのch1ヘッド、43は−アジマスのch2ヘッ
ド、44は+アジマスのch3ヘッド、45は−アジマ
スのch4ヘッドである。
【0007】図4(b)は各ヘッド42〜45の取付高
さを説明するためのドラム回転によって見えるヘッドの
正面から見た図である。各ヘッドch1,ch2とch
3,ch4はペアとなって近接して配置され、各ペアは
ドラム40の180°対向におかれている。同図からわ
かるように、ch2,ch4のヘッドはch1,ch3
に対し距離hだけ上側にオフセットされており、このh
はテープ上の1トラックピッチに相当している。この構
成により、ドラム半回転ごとに2本のトラックを同時に
記録または再生することが可能であり、多くの情報量に
対応できる。
【0008】次に新トラッキング方式について説明す
る。図5はテープ41における記録パターンを示した図
である。トラッキングエラー信号を得るためのパイロッ
ト信号は周波数f1とf2の2種類使用しており、1ト
ラックおきに主信号に重畳されて記録されている。パイ
ロット信号の発生ローテーションは4トラックで一巡す
る構成であり、ヘッドのアジマスが(+)トラックでは
パイロット信号の重畳が無く、(−)トラックではf1
とf2とが交互に重畳されている。同図の(1)〜(1
0)は1フレームの信号を10本のトラックに分割記録
してあることによる各トラックのフレーム内番号を示し
たものである。
【0009】前述したように本例ではドラム1回転で4
トラック記録又は再生する構成であるので、1フレーム
分のトラックを走査するには2.5回転、パイロットロ
ーテーションとフレームとが同期するのは2フレーム
(20本トラック)単位となっている。
【0010】図6は、各ヘッド(ch1〜ch4)によ
って主信号に重畳して記録するパイロット信号と、再生
時に各ヘッドから再生されるパイロット信号を示すタイ
ミングチャートである。以下に同図を基に説明を加え
る。
【0011】図6(a)は記録または再生時のフレーム
信号、(b)はヘッドを切り替えるヘッドSW(スイッ
チ)信号、(c)は記録時にch1とch3ヘッドから
記録されるパイロットタイミングであるが、パイロット
は重畳されないことを示している。(d)はch2とc
h4ヘッドから記録されるパイロットタイミングを示し
ており、それぞれf1とf2のパイロットが交互に記録
されることを示している。(e)は良好な再生トラキン
グ状態におけるch1とch3ヘッドから再生されるパ
イロット、(f)は同様にch2とch4ヘッドから再
生されるパイロット成分の再生タイミングを示したもの
である。
【0012】図5からもわかるように、各ヘッドのヘッ
ド幅wをトラックピッチより広く設定することにより、
ch1とch3の再生タイミングでは両隣接トラックに
記録されているパイロットがクロストークとして再生で
き、良好なトラッキング状態では、その両クロストーク
成分量が等しくなることを利用してトラッキングエラー
信号(ATFエラー信号)を得る方式である。
【0013】図7は再生時に上記ATFエラー信号を検
出するための回路ブロック図である。
【0014】図7において、70はドラム回転に同期し
てch1とch3ヘッドの再生信号を切り替えるための
ヘッドSW信号(HSW)、79はHSW70によって
ch1とch3ヘッドの再生信号を切り替えるSW回
路、71は再生RF信号から再生パイロット信号である
f1とf2のみを抜き出すためのバンドパスフィルタ
(BPF)、72はBPF71の出力である再生パイロ
ットを増幅するアンプである。73はアンプ72の出力
からf2成分のみを抜き出すためのバンドパスフィルタ
(BPF)、74はアンプ72の出力からf1成分のみ
を抜き出すためのバンドパスフィルタ(BPF)、75
はBPF73の出力であるf2成分をDCレベルに変換
する検波回路、76は同様にf1成分の検波回路、77
は両検波出力を入力とした差動増幅器、78は反転回
路、80はHSW70によって差動増幅器77の出力と
反転回路78の出力とを切り替えるためのSW回路であ
る。81は再生RF信号を処理して再生ビデオ信号と再
生オーディオ信号を得るためのビデオ・オーディオ系再
生信号処理回路である。
【0015】次に動作を説明する。前述したように本例
のシステムではATFエラーを得るための再生パイロッ
トは、ch1とch3の(+)アジマスヘッドの再生信
号に両隣接トラック((−)アジマストラック)からの
クロストーク成分として含まれている。従って、必要と
なるのは4ヘッドの内ch1とch3の再生信号だけで
あり、SW回路79によって再生パイロットは一系統の
再生信号となる。この再生信号には主信号も含まれるこ
とから、この再生信号は当然ビデオ・オーディオ系再生
信号処理回路81へと導かれる一方、ATF回路として
再生パイロットを抜き出すためのBPF71にも加えら
れる。その後f1,f2の各クロストークパイロット成
分は分離、検波されて、差動増幅器77で比較され一系
統のATFエラー信号となる。
【0016】その後ch1とch3とでf1とf2のト
ラックの位置的な前後の入れ替わりに対しての対応とし
てHSW70に同期してSW回路80によりch3選択
時に反転アンプ78を選択することにより、ATFエラ
ー信号を得ている。
【0017】以上が本発明の前提となるVTRシステム
の構成と新トラッキング方式の説明である。以後この新
トラッキング方式を必要に応じて2fATFと称する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
新トラッキング方式(2fATF)は、記録電流のばら
つきや再生時周波数特性によるf1とf2の再生レベル
差や、使用するテープの性能による再生出力レベルのば
らつきにより、トラッキング制御ループのサーボ特性が
変化してしまう問題やキャプスタンの4トラック周期の
フラッタ悪化も発生してしまう問題がある。従来の4f
ATF方式では同様な問題の対策として、メイントラッ
クから再生されるパイロットレベルを検出して、再生パ
イロットのオートゲインコントロール(AGC)を行う
回路が実用化されているが、この新トラッキング方式で
は再生パイロットを得るべきch1、ch3ヘッドから
はメイントラックにパイロットが記録されていないた
め、4fATFと同様な構成は実現できない欠点があっ
た。
【0019】本発明は上記のような問題を解決するため
になされたもので、新トラッキング方式におけるATF
回路において、安定したトラッキング制御を行うことの
できるトラッキング制御装置を提供することを目的とし
ている。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明においては、パ
イロット信号が記録されたトラックを再生する第1の回
転ヘッド及びパイロット信号が記録されていないトラッ
クを再生する第2の回転ヘッドの各再生信号を交互に選
択する選択手段と、上記選択手段の出力信号に含まれる
各パイロット信号の再生レベルをそれぞれ検出する検出
手段と、上記検出手段で検出された各パイロット信号の
再生レベルを比較する比較手段と、上記選択手段が上記
第2の回転ヘッドの再生信号を選択しているときの上記
比較手段の出力信号からトラッキング制御信号を生成す
るトラッキング制御信号生成手段と、上記選択手段が上
記第1の回転ヘッドの再生信号を選択しているときの上
記比較手段の出力信号に応じて上記選択手段と上記比較
手段との間の利得を制御する利得制御手段とを設けてい
る。
【0021】
【作用】ch2,ch4としての第1の回転ヘッドが再
生するトラックにはパイロット信号が重畳されているの
で、このパイロット信号を再生パイロット信号のレベル
評価に用いることができる。従って、上記選択手段が第
1の回転ヘッドによるch1,ch3の再生信号を選択
している期間の比較手段の出力信号よりトラッキング制
御のためのATFエラー信号を得ると共に、選択手段が
第2の回転ヘッドによるch2,ch4を選択している
期間の比較手段の出力信号よりAGCのコントロール信
号を得るように構成したことにより、1トラックおきに
パイロットを重畳させる新トラッキング方式においても
再生パイロットを常に良好な再生レベルでトラッキング
制御に用いることができる。
【0022】
【実施例】図1は本発明を前述した2fATF方式の4
ヘッドタイプVTRに適用した場合の実施例を示す回路
ブロック図である。図1において、101はch1の再
生ヘッド、102はch2の再生ヘッド、103はch
3の再生ヘッド、104はch4の再生ヘッド、10
5、106、107、108は各再生ヘッド101〜1
04の再生信号を増幅するアンプ、109はch1とc
h3の再生出力の一方を選択するためのSW回路、11
0は同様にch2とch4の再生出力の一方を選択する
ためのSW回路、111は各SW回路109、110の
2出力から一方を選択するためのSW回路である。
【0023】112はSW回路111で選択された再生
信号からパイロットの周波数帯域を抜き出すためのバン
ドパスフィルタ(BPF)、113は抜き出した再生パ
イロットの再生ゲインを同一レベルに補正するためにd
φ/dtの再生特性の逆特性を持つイコライザ、114
はテープの特性や記録電流のばらつき等による再生パイ
ロットレベルのばらつきを補正するためのAGC回路、
115、116はそれぞれf2とf1の再生パイロット
成分を抜き出すためのBPF、117、118はそれぞ
れのBPF115、116で抜き出した各再生パイロッ
トをDCレベルに変換する検波回路、119は各検波回
路117、118の検波出力を2入力とする差動増幅
器、120は差動増幅器119の出力を反転する反転ア
ンプ、121は差動増幅器119の出力と反転アンプ1
20の出力とを選択するSW回路、122はSW回路1
21の出力信号をサンプルホールドするためのS/H回
路、123はSW回路121の出力信号を後述するサン
プルパルス132でサンプルホールドするためのS/H
回路、124はサンプルパルス132を反転してS/H
回路122に加えるインバータ回路、125はドラム回
転検出信号126(ドラムPG)からヘッドSWパルス
131(HSW)とサンプルパルス132の各タイミン
グ信号を発生させるためのタイミングパルス発生回路、
126はドラムの回転により検出されるPGパルス、1
27はキャプスタンの回転速度を制御して、トラッキン
グ制御を行うためのATFエラー信号である。
【0024】128はSW回路109、110の各選択
信号から主信号であるビデオ信号及びオーディオ信号を
復調し出力するためのビデオ・オーディオ系再生信号処
理回路、129は再生して出力されたビデオ信号、13
0は再生して出力されたオーディオ信号、131はドラ
ム回転に同期して各再生ヘッドを選択するためのHSW
パルス、132はドラム回転に同期して一時的にATF
エラーの検出ができないch2,ch4ヘッドを選択す
るためのサンプルパルス、133はサンプルパルス13
2の期間に得られた差動増幅器119の出力を同パルス
でサンプルホールドした信号であって、AGCアンプ1
14のゲインをコントロールして再生パイロットレベル
を適性に制御するためのAGCコントロール信号であ
る。
【0025】図2は図1の実施例で用いた各信号が通常
再生モードではどのようなタイミング信号となるかを示
すためのタイミングチャートである。以下図1、図2に
基づいて本実施例の回路動作を説明する。
【0026】本実施例で用いている4ヘッドVTRで
は、前述したようにch1ヘッド101とch3ヘッド
103、ch2ヘッド102とch4ヘッド104がそ
れぞれペアとなって交互にテープをトレースするため、
ほぼ同時に2トラックの記録または再生が可能である。
従って、再生RF信号としては、ch1とch3の再生
信号を選択するSW回路109の出力と、ch2とch
4の再生信号を選択するSW回路110の出力とがほぼ
同時に得られている。再生信号処理回路128は両再生
RF信号を同時に復調し、連続した再生ビデオ信号12
9、または再生オーディオ信号130を得るための構成
が具備されている。
【0027】一方、再生時のトラッキングを制御するた
めのATFエラー信号を得るためには、図7に示したよ
うにch1とch3のみの再生信号を切り替えて交互に
用いるのが基本構成である。これに対し、本実施例では
SW回路111を設けることにより、ch2とch4ヘ
ッドの再生信号もドラム回転に同期してBPF112へ
導くことを可能としている。
【0028】図5、図6から明らかなように、ch2と
ch4ヘッドからはATFエラーを検出するための隣接
クロストーク(パイロットクロストーク)を得ることが
できない。しかし、ch2とch4ヘッドのメイントラ
ックにはパイロット信号が主信号に重畳されているため
に、このパイロット信号を用いて再生パイロットレベル
を評価する上では非常に有効である。
【0029】本発明はこの点に着眼してなされたもので
あり、S/H回路122とS/H回路123とを設け
て、各S/H回路122、123をインバータ124に
より逆タイミングで動作させるように構成することで、
ATFエラー信号の検出に悪影響なくメインパイロット
によるAGC回路を実現している。
【0030】また、パイロット周波数が複数あることに
よる再生周波数特性によるパイロットのレベル差を補正
するためにイコライザ回路113を設けることで、より
良好なパイロットレベルの安定化を行うことができる。
【0031】図3(a)はf1,f2のパイロット周波
数と主信号であるビデオ・オーディオの信号の周波数ス
ペクトラムを示す図、図3(b)はf1<f2とした時
にdφ/dtの再生特性によって(f1の再生レベル)
<(f2の再生レベル)となってしまうことを示す特性
Aと、イコライザ113を挿入した後の周波数特性補正
後の再生パイロットレベルを示す特性Bとを示す図であ
る。
【0032】本実施例では、2ヘッドペアによる4ヘッ
ドタイプのVTRを示したが、これに限らずNヘッドペ
アによる記録/再生装置でMトラック周期で主信号にパ
イロットを重畳しない方式のトラッキングエラー検出方
式の装置であれば本発明を適用することが可能である。
【0033】また、基本的にヘッド構成のいかんにかか
わらず所定数のトラック周期で主信号にパイロットを重
畳しないパイロット記録方式でパイロットの重畳されて
いないトラックを走査するヘッドの再生信号からトラッ
キングエラー信号を得るVTRであれば、本発明を適用
することが可能である。
【0034】また、本実施例で示したサンプルホールド
回路はA/D変換器に置き換えて用いることも可能であ
る。また、ディジタル記録を行う磁気記録再生装置に用
いても問題はない。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、パイロット信号を記録
したトラックを再生するヘッドの再生信号に含まれるパ
イロット信号のレベルで、再生信号に含まれるパイロッ
ト信号の利得を制御するようにしたことにより、再生周
波数特性によるf1とf2とのレベル差やパイロット信
号の再生レベルの変動に対しても、同一のパイロット検
波回路によってトラッキングエラー信号を得ると同時
に、その再生パイロット信号の再生レベルを安定化する
ためのAGC回路をコントロールするゲインコントロー
ル信号を得ることもできるようになり、常に良好なトラ
ッキング制御を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の各信号のタイミングチャートである。
【図3】パイロット信号と主信号の周波数特性及びパイ
ロット信号の周波数特性の補正を示す特性図である。
【図4】実施例に用いられるヘッドの構成図である。
【図5】磁気テープ上のトラックパターンを示す構成図
である。
【図6】ヘッドにより記録・再生されるパイロット信号
を示すタイミングチャートである。
【図7】従来のATF回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
101〜104 再生ヘッド 109〜111 SW回路 112、115、116 バンドパスフィルタ 114 AGC回路 117、118 検波回路 119 差動増幅器 120 反転アンプ 121 SW回路 122、123 S/H回路 124 インバータ回路 133 AGCコントロール信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の回転ヘッドにより複数種類のパイ
    ロット信号が1種類づつN(N:1以上の整数)トラッ
    クおきに主信号に重畳されて記録されると共に、第2の
    回転ヘッドにより上記パイロット信号が重畳されていな
    いトラックに主信号のみが記録されている磁気記録媒体
    の再生時に用いられる上記第1、第2の回転ヘッドのト
    ラッキングを制御するトラッキング制御装置において、 上記第1及び第2の回転ヘッドの各再生信号を交互に選
    択する選択手段と、 上記選択手段の出力信号に含まれる各パイロット信号の
    再生レベルをそれぞれ検出する検出手段と、 上記検出手段で検出された各パイロット信号の再生レベ
    ルを比較する比較手段と、 上記選択手段が上記第2の回転ヘッドの再生信号を選択
    しているときの上記比較手段の出力信号からトラッキン
    グ制御信号を生成するトラッキング制御信号生成手段
    と、 上記選択手段が上記第1の回転ヘッドの再生信号を選択
    しているときの上記比較手段の出力信号に応じて上記選
    択手段と上記比較手段との間の利得を制御する利得制御
    手段とを設けたことを特徴とするトラッキング制御装
    置。
JP5166319A 1993-05-28 1993-06-11 トラッキング制御装置 Pending JPH0773547A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5166319A JPH0773547A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 トラッキング制御装置
US08/749,622 US6005741A (en) 1993-05-28 1996-11-18 Reproducing apparatus using pilot signal crosstalk for tracking control and using pilot signals to eliminate a back lock condition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5166319A JPH0773547A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 トラッキング制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0773547A true JPH0773547A (ja) 1995-03-17

Family

ID=15829153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5166319A Pending JPH0773547A (ja) 1993-05-28 1993-06-11 トラッキング制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0773547A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS629552A (ja) 信号再生装置
JPH0722401B2 (ja) ビデオ信号記録再生装置
JPS5948818A (ja) 磁気録画再生装置
JPH06339100A (ja) 記録再生装置
JP3572759B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0773547A (ja) トラッキング制御装置
JPH06349158A (ja) トラッキング制御装置
JPH0519204B2 (ja)
JPH07141725A (ja) 信号記録再生装置
JPH06338105A (ja) トラッキング制御装置
US5978171A (en) Information signal reproducing apparatus with diverse mode tracking control
JPS60111369A (ja) 記録再生装置
JPH06338106A (ja) トラッキング制御装置
JP3962435B2 (ja) 再生装置
JP2650751B2 (ja) 映像信号再生装置
JP2961930B2 (ja) Vtr
JPH0743884B2 (ja) 情報信号記録再生装置
JPH0421248B2 (ja)
JPH02294909A (ja) ディジタルビデオ信号記録装置
JPS59221856A (ja) 記録再生装置
JPH07141726A (ja) 記録再生装置
JPS6249792B2 (ja)
JPH0531223B2 (ja)
JPH03265383A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0263266B2 (ja)