JPH0773464A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0773464A
JPH0773464A JP5072701A JP7270193A JPH0773464A JP H0773464 A JPH0773464 A JP H0773464A JP 5072701 A JP5072701 A JP 5072701A JP 7270193 A JP7270193 A JP 7270193A JP H0773464 A JPH0773464 A JP H0773464A
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JP5072701A
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Kimiyuki Chatani
公之 茶谷
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定記憶された情報に対する、アンダーライ
ンや内容修正等の修飾情報を保存できるようにする。 【構成】 マイクロコンピュータ12が、入力に応じた
処理を行い処理結果を示す情報を出力し、光磁気記録再
生装置8は、マイクロコンピュータ12から出力された
処理結果を示す情報を、ハイブリッドディスク804
読み書き両用領域に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、携帯型個人用
データベースの技術分野で用いられる情報処理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置としては、図21に
示す構成のものが知られている。図21において、CP
U54は各部の動作を制御する。キーボード50は、ユ
ーザが操作を行うための指示を入力する。ROM56
は、操作指示に対応した動作をCPU54に行わせるた
めのプログラムを格納している。RAM58は、プログ
ラム動作時のワークエリアとして用いられる。入出力イ
ンターフェース60は、外部の周辺装置とCPU54と
の間での各種データの授受を行う。CPU54,ROM
56,RAM58および入出力インターフェース60
は、マイクロコンピュータ52を構成する。
【0003】CD−ROMの読み取り装置(CD−RO
Mドライブ)66は、CPU54からの指示に応じてC
D−ROM媒体に記録されたデータを読み出し、CPU
54へ転送する。LCDドライバ62は、CPU54か
らの表示データをLCD64に表示させる働きをし、C
D−ROMドライブ66から読み出したデータを表示す
る。通常CD−ROMドライブで読み出されるCD−R
OMは、文字・図形・音声などの各種情報を含んだデー
タベースである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の情報処理装置においては、データベースの記憶媒体
が書き込み不能であったことから、以下のような問題点
があった。 1.通常の紙メディアで行われている赤ペンなどによる
「アンダーライン引き」やマーカーペンによる「マーク
付け」などに担当する筆跡や記号を記録する操作ができ
ず、さらにそれをデータベースの内容に対応させて保存
することができなかった。 2.仮に一時的にワークエリアのRAM内に上記の「ア
ンダーライン」や「マーク」を保存しても、通常ディス
クを取り出すと同時にそれらの情報は消去されるため、
再びディスクを入れても「アンダーライン」や「マー
ク」が残っていないという不便があった。 3.データベースの A.内容を修正すること B.表示時の見栄えの変更(見だし語のフォントサイ
ズ、色、書体などの変更)を行うこと C.見だし語およびその対応する内容を仮想的にデータ
ベースから除去するなどの編集操作をすること ができなかった。
【0005】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、固定記憶された情報に対する、アンダー
ラインや内容修正等の修飾情報を保存できる情報処理装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、入力に応じた処理を行い処理結果を示す情報を出力
する処理手段(例えば、図1のマイクロコンピュータ1
2)と、所定の情報が予め記録された読み出し専用領域
と、処理手段から出力された処理結果を示す情報を保存
するための読み書き両用領域とを有するディスク状記録
媒体(例えば、図2のハイブリッドディスク804)に
対して情報の記録および再生を行う記録再生手段(光磁
気記録再生装置8)とを備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の情報処理装置においては、処理手段
が、入力に応じた処理を行い処理結果を示す情報を出力
し、記録再生手段が、処理手段から出力された処理結果
を示す情報を、ディスク状記録媒体の所定の情報が予め
記録された読み出し専用領域ではなく、読み書き両用領
域に記録する。従って、ディスク状記録媒体の読み出し
専用領域に記録された情報に対する修飾情報を、ディス
ク状記録媒体の読み書き両用領域に書き込むことができ
る。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の実施例につい
て説明する。図1は、本発明の情報処理装置の一実施例
の構成を示す。タブット10は、ユーザの指あるいはペ
ン(図4のペン30)などによって押された位置のXY
座標値に対応したデータを出力する感圧式タブレットで
ある。タブレット10の出力データは、マイクロコンピ
ュータ(以下、マイコンと略称する)12へ供給され
る。
【0009】マイコン12は、CPU14と、このCP
U14が用いるプログラムが予め格納されたROM16
と、ワークエリアとして用いられるRAM18と、外部
の周辺装置とCPU14との間で各種データの授受を行
う入出力インターフェース20とを含んで構成される。
【0010】LCD(液晶表示装置)ドライバ22は、
マイコン12から供給される表示データに基づいて、L
CD(液晶表示装置)24を駆動し、これにより、LC
D24の表示内容がマイコン12によって制御される。
【0011】光磁気記録再生装置(MDXD)8は、本
来、パーソナルオーディオ機器(携帯型、据置型、車載
型)の用途で開発されたシステムであり、直径64mm
の読み出し(再生)専用型光ディスク、読み書き両用型
のすなわち書換可能なMO(光磁気)ディスク、または
読み書き両用(すなわち書換)領域および読み出し専用
領域を有するハイブリッド(パーシャルROM)ディス
クの何れかを、カートリッジ内に収納した記録メディア
を用い、MOディスクやハイブリッドディスクに対して
は、磁界変調オーバーライト記録方式によってデータを
記録し、読み出し専用型の光ディスクの場合、目的トラ
ックのピット列における光の回折現象を利用することに
より再生信号を検出し、読み書き両用型の光磁気ディス
クの場合、目的トラックきからの反射光の偏光角(カー
回転角)の違いを検出して再生信号を検出し、ハイブリ
ッドディスクの場合、読み出し専用領域に対しては、目
的トラックのピット列における光の回折現象を利用する
ことにより再生信号を検出し、読み書き両用領域に対し
ては、目的トラックきからの反射光の偏光角(カー回転
角)の違いを検出して再生信号を検出するものである。
【0012】このような光磁気記録再生装置8は、パー
ソナルオーディオ機器としての開発過程により、各回路
素子の集積化や各機構部品の最適化が図られ、装置全体
の小型・軽量化が達成されていると共に、低消費電力化
によりバッテリー・オペレーションが可能となってい
る。さらに、既存の3.5インチMOディスクドライブ
とほぼ同じ記憶容量(120Mbytes)を有し、記
録メディアの交換が可能であるという特徴に加え、量産
効果により、他のMOディスクドライブと比較して、装
置本体や記録メディアの製造コスト低減が可能であり、
パーソナルオーディオ機器としての使用実績からして、
信頼性も充分に実証されている。
【0013】この実施例では、光磁気記録再生装置8
は、読み出し専用領域と読み書き両用領域の2種類の領
域を持つディスク状の記憶媒体であるハイブリッドディ
スクを使用する。ハイブリッドディスクのフォーマット
例を、図3に示す。光磁気記録再生装置8は、I/Oイ
ンターフェース20を通じてCPU14により制御さ
れ、CPU14から読み出しを指示されたときには、ハ
イブリッドディスクのデータを読み出して、CPU14
に送り、CPU14から書き込みを指示されたときに
は、ハイブリッドディスクに書き込む動作を行う。
【0014】図2は、図1の光磁気記録再生装置8の一
構成例を示す。この光磁気記録再生装置では、スピンド
ルモータ802により回転駆動されるハイブリッドディ
スク804に対し、光学ピックアップ806によりレー
ザ光を照射した状態で記録データに応じた変調磁界を磁
気ヘッド808により印加することにより、読み書き両
用領域すなわち書換領域の記録トラックに沿って磁界変
調オーバーライト記録を行い、ハイブリッドディスク8
04の読み出し専用領域の目的トラックを光学ピックア
ップ806によりレーザ光でトレースすることによっ
て、光学的にデータの再生を行い、ハイブリッドディス
ク804の読み書き両用領域の目的トラックを光学ピッ
クアップ806によりレーザ光でトレースすることによ
って、磁気光学的にデータの再生を行う。
【0015】光学ピックアップ806は、例えばレーザ
ダイオード等のレーザ光源、コリメータレンズ、対物レ
ンズ、偏光ビームスプリッタ、シリンドリカルレンズ等
の光学部品、ならびに所定の配置に分割されたフォトデ
ィテクタ等から構成されており、ハイブリッドディスク
804を挟んで磁気ヘッド808と対向する位置に、送
りモータ810によって位置づけられる。
【0016】光学ピックアップ806は、ハイブリッド
ディスク804にデータを記録するときに、磁気ヘッド
駆動回路809により磁気ヘッド808が駆動され、記
録データに応じた変調磁界が印加されるハイブリッドデ
ィスク804の目的トラックに照射することによって、
熱磁気記録によりデータ記録を行う。
【0017】また、光学ピックアップ806は、目的ト
ラックに照射したレーザ光を検出することによって、例
えば非点収差法によりフォーカスエラーを検出し、また
例えばプッシュプル法によりトラッキングエラーを検出
するとともに、ディスク804の読み出し専用領域の目
的トラックのピット列における光の回折現象を利用する
ことにより再生信号を検出し、ディスク804の読み書
き両用領域からデータを再生するときに、目的トラック
からの反射光の偏光角(カー回転角)の違いを検出して
再生信号を生成する。
【0018】光学ピックアップ806の出力は、RF回
路812に供給される。RF回路812は、光学ピック
アップ806の出力から、フォーカスエラー信号やトラ
ッキングエラー信号を抽出して、サーボ制御回路814
に供給するとともに、再生信号を2値化して、アドレス
デコーダ816に供給する。アドレスデコーダ816
は、供給された2値化再生信号からアドレスをデコード
して、EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ818に
出力するとともに、アドレスに関連した2値化再生デー
タ以外の2値化再生データを、EFM・CIRCエンコ
ーダ/デコーダ818に供給する。
【0019】サーボ制御回路814は、例えばフォーカ
スサーボ制御回路、トラッキングサーボ制御回路、スピ
ンドルモータサーボ制御回路およびスレッドサーボ制御
回路等から構成される。
【0020】フォーカスサーボ制御回路は、フォーカス
エラー信号が零になるように、光学ピックアップ806
の光学系のフォーカス制御を行う。トラッキングサーボ
制御回路は、トラッキングエラー信号が零となるよう
に、光学ピックアップ806の送りモータ810の制御
を行う。
【0021】さらに、スピンドルモータサーボ制御回路
は、ディスク804を所定の回転速度(例えば一定線速
度)で回転駆動するようにスピンドルモータ802を制
御する。また、スレッドサーボ制御回路は、システムコ
ントローラ820により指定されるディスク804の目
的トラック位置に磁気ヘッド808および光学ピックア
ップ806を送りモータ810により移動させる。
【0022】EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ8
18は、バス100およびインターフェース10を介し
て供給されたデータに対して、エラー訂正用の符号化処
理すなわちCIRC(Cross Interleav
e Reed−Solomon Code)の符号化処
理を行うとともに、記録に適した変調処理すなわちEF
M(Eight to Fourteen Modul
ation)符号化処理を行う。
【0023】EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ8
18から出力される符号化データは、磁気ヘッド駆動回
路809に記録データとして供給される。磁気ヘッド駆
動回路809は、記録データに応じた変調磁界をディス
ク804に印加するように磁気ヘッド808を駆動す
る。
【0024】システムコントローラ820は、インター
フェース800を介してCPU14から書き込み命令を
受けているときには、記録データがディスク804の記
録トラックに記録されるように、ディスク804上の記
録位置の制御を行う。この記録位置の制御は、EFM・
CIRCエンコーダ/デコーダ818から出力される符
号化データのディスク804上の記録位置をシステムコ
ントローラ804により管理して、システムコントロー
ラ820から、ディスク804の記録トラックの記録位
置を指定する制御信号をサーボ制御回路814に供給す
ることによって行われる。
【0025】再生時においては、EFM・CIRCエン
コーダ/デコーダ818は、入力された2値化再生デー
タに対し、EFM復調処理を行うとともにエラー訂正の
ためのCIRC復号化処理を行って、インターフェース
800に出力する。
【0026】また、システムコントローラ820は、イ
ンターフェース800を介してCPU14から読み出し
命令を受けているときには、再生データが連続的に得ら
れるようにディスク804の記録トラックに対する再生
位置の制御を行う。この再生位置の制御は、再生データ
のディスク上の位置を、システムコントローラ820に
より管理して、ディスク804の記録トラック上の再生
位置を指定する制御信号をサーボ制御回路814に供給
することによって行われる。
【0027】図1に示されたすべての構成要素は、図4
に示されているように、1つのケースに収納されて携帯
用情報処理装置1000が構成される。ディスク804
は、カートリッジ804Cに収納されて、情報処理装置
1000のスロット40に装填される。情報処理処理装
置1000のLCD24の上にはタブレット10が配置
され、ユーザがポインティングデバイスとしてのペン3
0によって書き込みを行えるようになっている。また、
LCD24には、筆跡解釈ボタン32がアイコンとして
表示され、ユーザがペン30により指示することによ
り、筆跡解釈が開始される。また、情報処理装置100
0には、十字カーソルキー34が配設され、当該キーが
操作されると、LCD24の表示内容がスクロールされ
る。また、情報処理装置1000には、ディスクイジェ
クトボタン36および電源ボタン38が配設され、これ
らが操作されると、それぞれ、カートリッジ804Cに
収納されたディスクが排出され、電源がオンオフされ
る。
【0028】次に、上述した一実施例の動作について、
図5、図6、図7および図8に示すフローチャートを参
照して説明する。ステップS1では、タブレット10か
らユーザによる入力がなされるのを待つ。タブレット1
0は、ユーザのペン30により押下された位置の座標値
をマイコン12に出力する。出力されたデータは、CP
U12によりRAM18上の一時的なワークエリアに格
納される。タブレット10は、ペン30が押下され続け
ている場合は、一定距離移動する毎にその座標値を出力
する。図9は、座標点列データの一例を示す。タブレッ
ト10は、ペン30がタブレット表面から離れたのを契
機に「ペンが上がった」というデータを座標に付加して
出力する。これに応じて、CPU14は、筆跡入力処理
を終了し、ステップS2へ進む。
【0029】ステップ2では、CPU14は、RAM1
8上の一時的なワークエリア内においた1画分の座標点
列データ(図9参照)をRAM18上に確保した筆跡バ
ッファに追加する。図10は、RAM18中の筆跡バッ
ファの記憶内容の一例すなわち筆跡バッファのフォーマ
ットの一例を示す。さらに、CPU14は、座標点列デ
ータをLCDドライバ22を介して、LCD24に表示
する。
【0030】次に、CPU14は、ステップS3におい
て、ユーザによる入力が終了か否かを判定する。すなわ
ち、CPU14は、ステップS2において筆跡バッファ
の直近に追加した筆跡の一部分/全部分がLCD24の
画面上の特定の領域を通過したことにより入力終了と見
なす。特定の領域とは、例えば画面上に表示されている
ボタン状の図形データが占有する領域である。ステップ
S3において、入力終了でない場合、再びステップS1
へ戻る。それ以外は、ステップ4へ進む。
【0031】ステップS4では、CPU14は、RAM
18上の筆跡バッファに蓄積された座標点列データ群の
指示する内容を解釈する。通常、この解釈には、筆跡点
列を入力し、文字コードや図形コードなどを出力する文
字認識処理や図形認識処理を用いる。文字認識処理また
は図形認識処理は、ROM16内に保持されているプロ
グラムに基づき、ワークエリアとしてRAM18を使用
して行われる。これらの認識処理により、座標点列デー
タ群の指示する内容を求め、RAM18上の動作指示バ
ッファにおく。図11は、動作指示コードの一例を示
す。
【0032】ステップS5では、CPU14は、筆跡バ
ッファに蓄積された座標点列データ群に対応する筆跡を
LCD24から消去する。
【0033】ステップS6では、CPU14は、筆跡バ
ッファに蓄積された座標点列データ群を消去する。
【0034】ステップS7では、CPU14は、ステッ
プS4において動作指示バッファに記憶された内容が
「検索語」と「検索開始指示」かどうかを判定する。図
12は、「検索指示開始指示コード」および「検索語」
のフォーマット例を示す。「検索語」は、通常の文字コ
ード列で与えられ、「検索開始指示コード」が、3角形
を表す図形コードで表現されるとすると、CPU14
は、動作指示バッファの内容がこれらの文字コード列と
図形コードに対応するか否かを判定する。CPU14
は、判定がNOの場合、ステップS8へ進み、YESの
場合は、ステップ21へ進む。
【0035】ステップS8では、CPU14は、ステッ
プS4で動作指示バッファに記憶された内容が「マーキ
ング指示」かどうかを判定する。図13は、「マーシン
グ指示コード」のフォーマット例を示す。「マーキング
指示コード」は、折れ線列で表現される1画筆跡(イン
クデータ)であり、折れ線列を表す図形コードと座標点
列で表現される。CPU14は、動作指示バッファの内
容が「マーキング指示」であれば、ステップS31へ進
み、そうでなければステップS9へ進む。
【0036】ステップS9では、CPU14は、ステッ
プS4で動作指示バッファに記憶された内容が「隠ぺい
指示」かどうかを判定する。図14は、「隠ぺい指示コ
ード」のフォーマット例を示す。「隠ぺい指示コード」
は、記号×に対して類似度の高い形状の2画筆跡であ
り、×を表す図形コードとその筆跡の外形四角枠の頂点
座標で表現される。CPU14は、動作指示バッファの
内容が「隠ぺい指示」であれば、ステップS10へ進
み、そうでなければステップS1へ戻る。
【0037】ステップS21では、CPU14は、動作
指示バッファ内の「検索語」を見出し語とするディスク
804上のデータブロックおよびディスク上の物理アド
レスを読み出し専用領域から読み出し、読み出したデー
タおよび物理アドレスをRAM18上に確保される読み
出しデータバッファに保存する。図15は、読み出しデ
ータバッファの記憶内容すなわち読み出しデータバッフ
ァのフォーマット例である。
【0038】ステップS22では、CPU14は、読み
出したデータブロックの物理アドレスに対応する文字修
飾を変更するためのアトリビュートデータや特定文字の
マーキングのための筆跡データおよびディスク上804
での物理アドレスをディスク804の読み書き両用領域
から読み出し、対応する読み出しデータのディスク80
4上での物理アドレスをRAM18上の修飾データバッ
ファに保存する。図16は、修飾データバッファの記憶
内容すなわち修飾データバッファのフォーマット例を示
す。
【0039】ステップS23では、CPU14は、ステ
ップS21で読み出したデータをステップS22の修飾
データが指示する通りに変更した表示データを求め、L
CD24に表示する。図17は、ステップS23におい
てディスク804からデータを読み出した直後のLCD
24の表示内容を示す。CPU14は、表示後、ステッ
プS1へ戻る。
【0040】ステップS31では、CPU14は、動作
指示バッファ内の「マーキング指示」筆跡が通過した領
域近傍に存在する表示中の文字データのデータブロック
内でのオフセットアドレス値を求める。筆跡が複数の文
字データ近傍を通過している場合は、「マーキング指
示」筆跡の各座標点と対応させたオフセットアドレス値
を求め、結果をRAM18上の修飾データバッファに追
加する。
【0041】ステップS32では、CPU14は、「マ
ーキング指示」筆跡をLCD24に表示する。図20
は、マーキングとして「casual」の下に波線を引
き、訳語「臨時の」を丸印筆跡で囲み、筆跡「重要」を
入力した場合のステップS32におけるLCD24の表
示内容を示す。
【0042】ステップS33では、CPU14は、RA
M18上の修飾データバッファの内容を、光磁気記録再
生装置8に送り、ディスク804の読み書き両用領域内
の現在表示中のデータブロックに対応する部分を書き換
える。CPU14は、書き換え終了後、ステップS1へ
戻る。
【0043】ステップS10では、CPU14は、現在
表示しているデータブロックの見出し語を隠ぺいする
(表示しない)か否かを指定する修飾データバッフア内
のフィールドを「隠ぺい」にセットし、さらにステップ
S33と同じ処理を行う。図18は、隠ぺいしたい見出
し語上に隠ぺい指示(>)を描いた場合のステップS1
0におけるLCD24の表示内容を示す。
【0044】ステップS11では、CPU14は、現在
表示している見出し語とその内容部分のLCD24上の
表示を消去し、次の見出し語とその物理アドレスをディ
スク804の読み出し専用領域から読み出し、それぞれ
RAM18上の読み出しデータバッファ、物理アドレス
データバッファに置き、ステップS22へ進む。図19
は、隠ぺい処理が実行された後、隠ぺいされた見出し語
の次の見出し語がステップS11においてLCD24に
表示されたところを示す。
【0045】上述した本発明の実施例によれば、読み書
き両用領域と読み出し専用領域を同一媒体内に有するハ
イブリットディスクの特質を利用することにより、以下
のような利点が得られる。 1.従来と比較して、通常の紙メディアで行われている
赤ペンなどによる「アンダーライン引き」やマーカーペ
ンによる「マーク付け」などに相当する筆跡や記号を記
録する操作ができる様になり、さらにそれをデータベー
スの内容に対応させて保存することができるようにな
る。 2.従来と比較して、上記の「アンダーライン」や「マ
ーク」を適宜ディスクに書き込むことによって、一度デ
ィスクを取り出した後、再びディスクを装填した場合で
も、前回の「アンダーライン」や「マーク」が残すこと
が可能になる。 3.データベースの A.内容を修正すること B.表示時の見栄えの変更(見出し語のフォントサイ
ズ、色、書体などの変更)すること C.見出し語およびその対応する内容を仮想的にデータ
ベースから除去するなどの編集操作をすること ができる様になる。
【0046】なお、本発明は、上記実施例にのみ限定さ
れるものではなく、例えば、 (1)内容(文字)の上書き修正 (2)見出し語あるいは/および内容(文字)のフォン
トサイズの変更 (3)見出し語あるいは/および内容(文字)の書体の
変更 (4)見出し語あるいは/および内容(文字)の文字修
飾の変更 (5)見出し語あるいは/および内容(文字)の色の変
更 を行うようにROM16中のプログラムおよびディスク
804の読み書き両用領域のフォーマットを設定でき
る。
【0047】また、音声データ付き記憶媒体を使用する
場合には、 (1)各音声データ音量の設定 (2)各音声データ再生時の使用エフェクタの設定 (3)2カ国語音声データ再生時の再生言語の指定 を行うようにROM16中のプログラムおよび記憶媒体
すなわちディスク804の読み書き両用領域のフォーマ
ットを設定できる。
【0048】また、画像データ付き記憶媒体を使用する
場合には、 (1)各画像データごとの表示位置 (2)各画像データごとの表示サイズ (3)各画像データごとの表示使用色数 などが設定可能な様にROM16中のプログラムおよび
記憶媒体すなわちディスク804の読み書き両用領域の
フォーマットを設定することができる。
【0049】さらに、上記実施例では、CPU14が光
磁気記録再生装置8とRAM16との間のデータ転送を
行うものとしたが、DMAC(Direct Memo
ryAccess Controller)を設けて、
CPU14を介さずに、直接、光磁気記録再生装置8と
RAM16と間のデータ転送をおこなってもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明の情報処理装置によれば、記録再
生手段が、処理手段から出力された処理結果を示す情報
を、ディスク状記録媒体の所定の情報が予め記録された
読み出し専用領域ではなく、読み書き両用領域に記録す
るようにしたので、ディスク状記録媒体の読み出し専用
領域に記録された情報に対する例えばアンダーラインや
内容変更等の修飾情報を、ディスク状記録媒体の読み書
き両用領域に書き込むことができ、保存することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1の光磁気記録装置8の一構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】図2のハイブリッドディスク804のフォーマ
ット例を示す図である。
【図4】図1の実施例の外観構成の一例を示す斜視図で
ある。
【図5】図1の実施例の一動作例の第1部分を示すフロ
ーチャートである。
【図6】図1の実施例の一動作例の第2部分を示すフロ
ーチャートである。
【図7】図1の実施例の一動作例の第3部分を示すフロ
ーチャートである。
【図8】図1の実施例の一動作例の第4部分を示すフロ
ーチャートである。
【図9】図1の実施例で使用される座標点列データの一
例を示す図である。
【図10】図1の実施例のRAM18中の筆跡バッファ
の記憶内容の一例を示す図である。
【図11】図1の実施例のRAM18中の動作指示バッ
ファに記憶される動作指示コードのフォーマット例を示
す図である。
【図12】図1の実施例のRAM18中の動作指示バッ
ファに記憶される検索開始指示コードおよび検索語のフ
ォーマット例を示す図である。
【図13】図1の実施例のRAM18中の動作指示バッ
ファに記憶されるマーキング指示コードおよび検索語の
フォーマット例を示す図である。
【図14】図1の実施例のRAM18中の動作指示バッ
ファに記憶される隠ぺい指示コードおよび検索語のフォ
ーマット例を示す図である。
【図15】図1の実施例のRAM18中の読み出しデー
タバッファのフォーマット例を示す図である。
【図16】図1の実施例のRAM18中の修飾データバ
ッファのフォーマット例を示す図である。
【図17】ステップS23においてディスクからデータ
を読み出した直後のLCD24の表示内容を示す図であ
る。
【図18】隠ぺいしたい見出し語上に隠ぺい指示(>)
を描いた場合のステップS10におけるLCD24の表
示内容を示す図である。
【図19】隠ぺい処理が実行された後、隠ぺいされた見
出し語の次の見出し語がステップS11においてLCD
24に表示されたところを示す図である。
【図20】マーキングとして「casual」の下に波
線を引き、訳語「臨時の」を丸印筆跡で囲み、筆跡「重
要」を入力した場合のステップS32におけるLCD2
4の表示内容を示す図である。
【図21】従来の情報処理装置の一例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
8 光磁気記録再生装置 10 タブレット 12 マイクロコンピュータ 14 CPU 16 ROM 18 RAM 22 LCDドライバ 24 LCD 30 ペン 32 筆跡解釈開始ボタン 804 ハイブリッドディスク 804C ディスクカートリッジ
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】CD−ROM(Compact Disc
Read Only Memory)の読み取り装置
(CD−ROMドライブ)66は、CPU54からの指
示に応じてCD−ROM媒体に記録されたデータを読み
出し、CPU54へ転送する。LCDドライバ62は、
CPU54からの表示データをLCD64に表示させる
働きをし、CD−ROMドライブ66から読み出したデ
ータを表示する。通常CD−ROMドライブで読み出さ
れるCD−ROMは、文字・図形・音声などの各種情報
を含んだデータベースである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の情報処理装置においては、データベースの記録媒体
としてCD−ROMが用いられているため、新たな情報
の書き込みが不可能であり、したがって、以下のような
問題点があった。 1.通常の紙メディアで行われている赤ペンなどによる
「アンダーライン引き」やマーカーペンによる「マーク
付け」などに相当する筆跡や記号を記録する機能を実現
することができず、さらにそれをデータベースの内容に
対応させて保存することができなかった。 2.仮に一時的にワークエリアのRAM内に上記の「ア
ンダーライン」や「マーク」を保存しても、通常CD−
ROMを取り出すと同時にそれらの情報は消去されるた
め、再びCD−ROMを入れても「アンダーライン」や
「マーク」が残っていないという不便があった。 3.データベースの A.内容を修正すること B.表示時の見栄えの変更(見だし語のフォントサイ
ズ、色、書体などの変更)を行うこと C.見だし語およびその対応する内容を仮想的にデータ
ベースから除去するなどの編集操作をすること ができなかった。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、入力に応じた処理を行い処理結果を示す情報を出力
する処理手段(例えば、図1のマイクロコンピュータ1
2)と、所定の情報が予め記録された読み出し専用領域
と、処理手段から出力された処理結果を示す情報を保存
するための読み書き両用領域とを有するディスク状記録
媒体(例えば、図2のハイブリッドディスク804)に
対して情報の記録および再生を行う記録再生手段(例え
ば、図1の光磁気記録再生装置8)とを備えることを特
徴とする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の実施例につい
て説明する。図1は、本発明の情報処理装置の一実施例
の構成を示す。タブレット10は、ユーザの指あるいは
ペン(図4のペン30)などによって押された位置のX
Y座標値に対応したデータを出力する感圧式タブレット
である。タブレット10の出力データは、マイクロコン
ピュータ(以下、マイコンと略称する)12へ供給され
る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】光磁気記録再生装置8は、本来、パーソナ
ルオーディオ機器(携帯型、据置型、車載型)の用途で
開発されたミニディスク(商標)・システムを基に設計
されている。このミニディスク・システムは直径64m
mの読み出し(再生)専用型光ディスク、読み書き両用
型のすなわち書換可能なMO(光磁気)ディスク、また
は読み書き両用(すなわち書換)領域および読み出し専
用領域を有するハイブリッド(パーシャルROMディス
クとも呼ばれる)ディスクの何れかを、カートリッジ
(W×L×H=72mm×68mm×5mm)内に収納
した記録メディアを用いる。MOディスクやハイブリッ
ドディスクに対しては、磁界変調ダイレクトオーバーラ
イト記録方式によってデータを記録し、読み出し専用型
の光ディスクの場合、CDと同様の原理により、目的ト
ラックのピット列における光の回折現象を利用すること
により再生信号を検出し、読み書き両用型の光磁気ディ
スクの場合、目的トラックきからの反射光の偏光角(カ
ー回転角)の違いを検出して再生信号を検出し、ハイブ
リッドディスクの場合、読み出し専用領域に対しては、
目的トラックのピット列における光の回折現象を利用す
ることにより再生信号を検出し、読み書き両用領域に対
しては、目的トラックきからの反射光の偏光角(カー回
転角)の違いを検出して再生信号を検出するものであ
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】このようなミニディスク・システムと呼ば
れる光磁気記録再生装置8は、パーソナルオーディオ機
器としての開発過程により、各回路素子の集積化や各機
構部品の最適化が図られ、装置全体の小型・軽量化が達
成されていると共に、低消費電力化によりバッテリー・
オペレーションが可能となっている。さらに、既存の
3.5インチMOディスクドライブとほぼ同じ記憶容量
(140Mbytes)を有し、記録メディアの交換が
可能であるという特徴に加え、量産効果により、他のM
Oディスクドライブと比較して、装置本体や記録メディ
アの製造コスト低減が可能であり、パーソナルオーディ
オ機器としての使用実績からして、信頼性も充分に実証
されている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】この実施例では、光磁気記録再生装置8
は、読み出し専用領域と読み書き両用領域の2種類の領
域を持つディスク状の記憶媒体であるハイブリッドディ
スクを使用する。ハイブリッドディスク804のフォー
マット例を、図3に示す。読出し専用領域について説明
すると、ディスクの最内周側のLead−in are
a内のTOC(Table Of Contents)
に相当する目次部に、見出し語と、そのアドレスが記録
され、次ぐ内容部にアドレス毎に文字、図形等のデータ
が記録されている。一方、読み書き両用領域について説
明すると、UTOC(User TOC)に相当する目
次部に、見出し語と、そのアドレスが記録され、次ぐ内
容部にアドレス毎に文字、図形等のデータが記録され
る。光磁気記録再生装置8は、I/Oインターフェース
20を通じてCPU14により制御され、CPU14か
ら読み出しを指示されたときには、ハイブリッドディス
ク804のデータを読み出して、CPU14に送り、C
PU14から書き込みを指示されたときには、ハイブリ
ッドディスクに書き込む動作を行う。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】図2は、図1の光磁気記録再生装置8の一
構成例を示す。この光磁気記録再生装置8では、スピン
ドルモータ802により回転駆動されるハイブリッドデ
ィスク804に対し、光学ピックアップ806によりレ
ーザ光を照射した状態で記録データに応じた変調磁界を
磁気ヘッド808により印加することにより、読み書き
両用領域すなわち書換領域の記録トラックに沿って磁界
変調ダイレクトオーバーライト記録を行い、ハイブリッ
ドディスク804の読み出し専用領域の目的トラックを
光学ピックアップ806によりレーザ光でトレースする
ことによって、光学的にデータの再生を行い、ハイブリ
ッドディスク804の読み書き両用領域の目的トラック
を光学ピックアップ806によりレーザ光でトレースす
ることによって、磁気光学的にデータの再生を行う。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】光学ピックアップ806は、ハイブリッド
ディスク804にデータを記録するときに、磁気ヘッド
駆動回路809により磁気ヘッド808が駆動され、記
録データに応じた変調磁界が印加されるハイブリッドデ
ィスク804の目的トラックに対してレーザ光を照射す
ることによって、熱磁気記録によりデータ記録を行う。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】また、光学ピックアップ806は、目的ト
ラックに照射したレーザ光の反射光を検出することによ
って、例えば非点収差法によりフォーカスエラーを検出
し、また例えばプッシュプル法によりトラッキングエラ
ーを検出するとともに、ディスク804の読み出し専用
領域の目的トラックのピット列における光の回折現象を
利用することにより再生信号を検出し、ディスク804
の読み書き両用領域からデータを再生するときに、目的
トラックからの反射光の偏光角(カー回転角)の違いを
検出して再生信号を生成する。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】光学ピックアップ806の出力は、RF回
路812に供給される。RF回路812は、光学ピック
アップ806の出力から、フォーカスエラー信号やトラ
ッキングエラー信号を抽出して、サーボ制御回路814
に供給するとともに、再生信号を2値化して、アドレス
デコーダ816に供給する。アドレスデコーダ816
は、供給された2値化再生信号からアドレスをデコード
して、EFM(Eight to Fourteen
Modulation)・CIRC(CrossInt
erleave Reed−Solomon Cod
e)エンコーダ/デコーダ818に出力するとともに、
アドレスに関連した2値化再生データ以外の2値化再生
データを、EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ81
8に供給する。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】図1に示されたすべての構成要素は、図4
に示されているように、1つのケースに収納されて携帯
用情報処理装置1000が構成される。ディスク804
は、カートリッジ804Cに収納されて、情報処理装置
1000のスロット40に装填される。情報処理処理装
置1000のLCD24の上にはタブレット10が配置
され、ユーザがポインティングデバイスとしてのペン3
0によって書き込みを行えるようになっている。また、
LCD24には、筆跡解釈ボタン32がアイコンとして
表示され、ユーザがペン30により指示することによ
り、筆跡解釈が開始される。また、情報処理装置100
0には、十字カーソルキー34が配設され、当該キーが
操作されると、LCD24の表示内容がスクロールされ
る。また、情報処理装置1000には、ディスクイジェ
クトボタン36および電源ボタン38が配設され、これ
らが操作されると、それぞれ、ディスク804を収納し
たカートリッジ804Cが排出され、電源がオンオフさ
れる。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】ステップS8では、CPU14は、ステッ
プS4で動作指示バッファに記憶された内容が「マーキ
ング指示」かどうかを判定する。図13は、「マーキン
グ指示コード」のフォーマット例を示す。「マーキング
指示コード」は、折れ線列で表現される1画筆跡(イン
クデータ)であり、折れ線列を表す図形コードと座標点
列で表現される。CPU14は、動作指示バッファの内
容が「マーキング指示」であれば、ステップS31へ進
み、そうでなければステップS9へ進む。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】上述した本発明の実施例によれば、読み書
き両用領域と読み出し専用領域を同一媒体内に有する
イブリットディスク804の特質を利用することによ
り、従来のCD−ROMを用いたデータベースでは不可
能であった、以下のような利点が得られる。1.通常の紙メディアで行われている 赤ペンなどによる
「アンダーライン引き」やマーカーペンによる「マーク
付け」などに相当する筆跡や記号を記録する操作ができ
る様になり、さらにそれをデータベースの内容に対応さ
せて保存することができるようになる。2.上記の「アンダーライン」や「マーク」を 適宜ディ
スクに書き込むことによって、一度ディスクを取り出し
た後、再びディスクを装填した場合でも、前回の「アン
ダーライン」や「マーク」が残すことが可能になる。
3.データベースの A.内容を修正すること B.表示時の見栄えの変更(見出し語のフォントサイ
ズ、色、書体などの変更)すること C.見出し語およびその対応する内容を仮想的にデータ
ベースから除去するなどの編集操作をすること ができる様になる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 8 光磁気記録再生装置 10 タブレット 12 マイクロコンピュータ 14 CPU 16 ROM 18 RAM 22 LCDドライバ 24 LCD 30 ペン 32 筆跡解釈開始ボタン 804 ハイブリッドディスク 804C カートリッジ
【手続補正19】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正20】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図9】
【図11】
【図17】
【図2】
【図4】
【図7】
【図12】
【図18】
【図19】
【図3】
【図5】
【図10】
【図20】
【図6】
【図13】
【図14】
【図8】
【図15】
【図21】
【図16】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力に応じた処理を行い処理結果を示す
    情報を出力する処理手段と、 所定の情報が予め記録された読み出し専用領域と、前記
    処理手段から出力された処理結果を示す情報を保存する
    ための読み書き両用領域とを有するディスク状記録媒体
    に対して情報の記録および再生を行う記録再生手段とを
    備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 ユーザによって情報を入力できる入力手
    段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の情報
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記処理手段から出力された処理結果を
    示す情報を表示する表示手段をさらに備えることを特徴
    とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記入力手段は、前記ディスク状記録媒
    体の読み出し専用領域に記録された情報に対する修飾情
    報を出力することを特徴とする請求項2記載の情報処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記入力手段は、前記ディスク状記録媒
    体の読み出し専用領域に記録された情報を指定し、指定
    した情報に対する修飾情報を出力し、 前記処理手段は、前記ディスク状記録媒体の読み書き両
    用領域に前記修飾情報を書き込むように前記記録再生手
    段に対して支持することを特徴とする請求項2記載の情
    報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記記録再生手段は、前記ディスク状記
    録媒体の読み出し専用領域に記録された情報に対する修
    飾情報を、前記ディスク状記録媒体の読み書き両用領域
    に書き込むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
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