JPH0773272B2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH0773272B2
JPH0773272B2 JP1093655A JP9365589A JPH0773272B2 JP H0773272 B2 JPH0773272 B2 JP H0773272B2 JP 1093655 A JP1093655 A JP 1093655A JP 9365589 A JP9365589 A JP 9365589A JP H0773272 B2 JPH0773272 B2 JP H0773272B2
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transmission
reception
signal
unit
determination means
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正晴 曽我部
昭 堀川
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Daikin Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、空気調和装置に関し、特に、混信防止対策に
係るものである。
(従来の技術) 従来より空気調和装置には、特開昭61−228246号公報に
開示されているように、室外ユニットと複数の室内ユニ
ットとが信号線を介して接続されると共に、リモコンが
信号線を介して接続され、室外ユニットがアドレス指定
した室内ユニット等に制御信号を出力すると、該室内ユ
ニット等が制御信号を返信するよう構成されている。そ
して、この送受信を順次繰り返して室外ユニット及び室
外ユニットを制御している。
(発明が解決しようとする課題) 上述した空気調和装置において、室外ユニットは送受信
を繰り返しているが、送信時に信号が信号線に流れてい
るか否かを何らチェックしていないので、該信号線に信
号が流れていると、例えば、ノイズ等が流れていると、
室外ユニットが出力うる制御信号が混信することにな
る。特に、室外ユニットの出力信号が正常であるにも拘
らず、室内ユニットが誤動作したり、伝送異常になるな
どの問題があり、精度のよい空調を行うことができなか
った。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもので、コントロ
ーラの送信時に伝送路が無信号状態であるか否かを判定
し、無信号状態の場合にのみ送信するようにして、混信
を防止することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために請求項1に係る発明が講じた
手段は、第1図に示すように、先ず、1つのコントロー
ラ(2)に複数の空調ユニット(A,A,…)が伝送路(2
a)を介して接続され、該コントローラ(2)には、各
空調ユニット(A,A,…)に信号を送信する送信部(31
a)と該送信部(31a)の送信完了後に空調ユニット
(A)からの信号を所定の受信設定時間内で受信する受
信部(31b)とを備えていて、該送信部(31a)の送信と
受信部(31b)の受信とを順に繰返して各空調ユニット
(A,A,…)と信号を授受する送受信手段(31)が設けら
れる。更に、上記コントローラ(2)には、受信部(31
b)が正常に信号を受信したか否かを判定する受信判定
手段(32)と、該受信判定手段(32)が異常受信を判定
すると送信部(31a)の送信前に伝送路(2a)の伝送状
態が無信号状態であるか否かを判定する伝送判定手段
(33)と、該伝送判定手段(33)が伝送路(2a)の無信
号状態を判定すると送信部(31a)の送信を開始させる
一方、伝送路(2a)の有信号状態を判定すると無信号状
態になるまで送信部(31a)の送信を阻止する伝送許可
手段(34)とが設けられた構成としている。
また、上記請求項1の発明において、請求項2に係る発
明が講じた手段は、受信判定手段(32)は送信部(31
a)の送信完了後に受信部(31b)が受信設定時間より短
い所定時間内に空調ユニット(A)が出力するるスター
ト信号を受信しないと異常受信を判定し、また、請求項
3に係る発明が講じた手段は、受信判定手段(32)は受
信部(31b)が受信設定時間内に受信を完了しないと異
常受信を判定し、また、請求項4に係る発明が講じた手
段は、受信判定手段(32)は受信部(31b)の受信完了
時に信号が入力されていると異常受信を判定するように
構成されている。
(作用) 上記構成により請求項1に係る発明では、コントローラ
(2)は空調ユニット(A)に対して送信部(31a)よ
り信号を送信した後、この信号に応答して空調ユニット
(A)が送信し、該空調ユニット(A)が出力する信号
をコントローラ(2)は受信部(31b)で受信すること
になり、該コントローラ(2)と各空調ユニット(A,A,
…)との間でデータ信号を送受信し、各空調ユニット
(A,A,…)を制御する。
そして、上記コントローラ(2)の受信部(31b)が正
常に信号を受信したか否かを受信判定手段(32)が判定
しており、該受信判定手段(32)が正常受信を判定する
と、送信部(31a)が送信を開始する。一方、上記受信
判定手段(32)が異常受信を判定すると、具体的に、請
求項2に係る発明では、空調ユニット(A)が出力する
送信開始用のスタート信号を受信できない場合、請求項
3に係る発明では、空調ユニット(A)の送信が受信設
定時間より長い場合、請求項4に係る発明では、受信完
了後に信号が入力されている場合、伝送判定手段(33)
は伝送路(2a)が無信号状態か否かを判定する。
その後、伝送判定手段(33)が無信号状態を判定する
と、伝送許可手段(34)が送信部(31a)の送信を開始
させる一方、有信号状態を判定すると、送信部(31a)
の送信を阻止し、無信号状態になると送信を開始させ
る。
(発明の効果) 従って、請求項1に係る発明によれば、送信時に伝送判
定手段(33)が伝送路(2a)の伝送状態を判定するよう
にしために、混信を確実に防止することができるので、
通信の信頼性を向上させることができる。この結果、コ
ントローラ(2)と空調ユニット(A)との信号伝送を
正確に行うことができることから、快適な空調を行うこ
とができる。
また、請求項2〜4に係る発明によれば、生じ得る異常
状態を確実に検出することができるので、伝送精度の向
上を図ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第2図に示すように、(1)は複数台の空調ユニットを
構成する室内ユニット(A,A,…)に1台の室外ユニット
(B)が信号線(1a)を介して接続されて成る空気調和
装置である。該室内ユニット(A)は、図示しないが、
室内熱交換器及び膨張機構を備えており、室外ユニット
(B)は、図示しないが、圧縮機,冷暖切換用の四路切
換弁及び室外熱交換器を備えており、該室外ユニット
(A)に複数台(例えば、8台)の室内ユニット(A,A,
…)が並列に且つ冷媒の循環可能に配管接続されてい
る。
更に、上記各室内ユニット(A,A,…)は、第3図に示す
ように、CPU(11)が内蔵され、該CPU(11)は伝送部
(12)を介して集中コントローラ(2)に伝送路(2a)
によって接続されている。そして、上記CPU(11)に
は、集中コントローラ(2)が出力する運転信号などを
受信する受信部(11a)と、集中コントローラ(2)に
温度信号等などを送信する送信部(11b)とを備え、該
集中コントローラ(2)と信号授受可能に接続されてい
て、各室内ユニット(A,A,…)が空調ユニットを構成し
ている。
該集中コントローラ(2)は、第3図に示すように、上
記各室内ユニット(1,1,…)を制御する制御用マイコン
(3)が内蔵されると共に、該制御用マイコン(3)と
制御信号を送受信する伝送用マイコン(4)が内蔵され
ている。更に、上記集中コントローラ(2)には、上記
伝送用マイコン(4)からの制御信号を各室内ユニット
(1,1,…)に送信すると共に、該各室内ユニット(1,1,
…)からの状態信号を伝送用マイコン(4)に送信する
伝送回路部と、設定温度などを上記制御用マイコン
(3)にキー入力する入力手段(6)と、上記制御用マ
イコン(3)からの表示信号を受けて設定温度などを表
示する表示手段(7)とが内蔵されている。
そして、上記制御用マイコン(3)には、上記各室内ユ
ニット(1,1,…)との間で制御信号を授受して該各室内
ユニット(1,1,…)を制御する送受信手段(31)が構成
されており、該送受信手段(31)は、室内ユニット(A,
A,…)に信号を出力する送信部(31a)と、室内ユニッ
ト(A,A,…)からの信号を予め設定された所定の受信設
定時間内で受ける受信部(31b)とが備えられ、該送信
部(31a)の送信と受信部(31b)の受信とを順次繰返し
て信号授受を行うように構成されている。
また、上記室内ユニット(A)及び集中コントローラ
(2)の送信部(11b,31a)はヘッダであるスタート信
号を出力した後に各種データ等の信号を出力するように
構成される一方、受信部(11a,31b)は上記スタート信
号を検出すると各種データ等の信号を受け取るように構
成されている。
そして、上記集中コントローラ(2)の制御用マイコン
(3)には、室内ユニット(A)が出力する信号を受信
部(31b)が正常に受信したか否かを判定する受信判定
手段(32)と、該受信判定手段(32)が異常受信を判定
すると送信部(31a)の送信前に伝送路(2a)の伝送状
態が無信号状態であるか否かを判定する伝送判定手段
(33)とが備えられている。更に、上記集中コントロー
ラ(2)の制御用マイコン(3)には、該伝送判定手段
(33)が伝送路(2a)の無信号状態を判定すると送信部
(31a)の送信を開始させる一方、伝送路(2a)の有信
号状態を判定すると無信号状態になるまで送信部(31
a)の送信を阻止する伝送許可手段(34)が備えられて
いる。
次に、上記集中コントローラ(2)の室内ユニット
(A)との送受信動作について第4図及び第5図に示す
制御フローに基づいて説明する。
先ず、第4図に示す上記集中コンロトーラ(2)の送信
モードについて説明する。
この送信モードが開始されると、ステップST1において
送信部(31a)の送信が許可されているか否かを判定
し、正常な伝送状態にある場合は送信が許可されている
ので、ステップST2に移り、送信部(31a)の送信ポート
SDをハイにした後、ステップST3で第1タイマTM1を7ms
にセットし、ステップST4でこの第1タイマTM1のタイム
アップを待った後、ステップST5で送信ポートSDをロー
にする。つまり、ステップST4〜ST5で室内ユニット
(A)にヘッダであるスタート信号を送信する。
続いて、ステップST6で第1タイマTM1を2msにセット
し、ステップST7でこの第1タイマTM1のタイムアップを
待った後、ステップST8で送信が完了したか否かを判定
し、完了するまでステップST8に移り、送信するデータ
が1であるか否かを判定する。
そして、データが1のときはステップST10で送信ポート
SDをローにした後にステップST11に、データが0のとき
はステップST12で送信ポートをハイにした後にステップ
ST11に移り、第1タイマTM1を2msにセットし、ステップ
ST13でこの第1タイマTM1のタイムアップを待った後、
ステップST14で送信ポートSDを反転してステップST6に
戻り、上述の動作を繰り返してデータを室内ユニット
(A)に送信する。つまり、7msのスタート信号を送信
した後、データ“1"の信号を2msずつのロー・ハイ信号
で、データ“0"の信号を2msずつのハイ・ロー信号で送
信する。
その後、送信を完了すると、ステップST8よりステップS
T15に移り、第2タイマTM2をセット、例えば、100msに
セットした後、ステップST16に移り、受信モードにセッ
トされてリターンすることになる。
そして、図示しないが、室内ユニット(A)は受信部
(11a)がスタート信号を受信すると、集中コントロー
ラ(2)からのデータを受信し、この受信完了後に送信
部(11b)が集中コントローラ(2)にスタート信号を
送信した後、データを送信する。
そこで、第5図に示す集中コントローラ(2)の受信モ
ードについて説明する。
この受信モードが開始されると、ステップST15におい
て、上記ステップST15でセットした第2タイマTM2がタ
イムアップしたか否かを判定し、タイムアップするまで
ステップST52で受信部(31b)の受信ポートRDがローに
なったか否かを判定し、ローになるまでステップST51に
戻る。
そして、上記第2タイマTM2がタイムアップするまでに
受信ポートRDがローになると、ステップST53で第1タイ
マTM1を6msにセットし、ステップST54で受信ポートRDが
ロー状態を継続しているか否かを判定し、受信ポートRD
がハイになると、ステップST51に戻る一方、ロー状態の
場合にはステップST55で第2タイマTM2がタイムアップ
したか否かを判定し、タイムアップするまでステップST
54に戻り、タイムアップすると、ステップST56に移り、
ヘッダである室内ユニット(A)からのスタート信号の
検出を完了する。
つまり、受信ポートRDがローになると、伝送路(2a)に
信号が伝送されていることになり、この受信ポートRDが
6msの間ローになると、室内ユニット(A)が送信する
スタート信号を検出することになり、このスタート信号
を検出すると、室内ユニット(A)が送信するデータを
受信することになる。
続いて、上記スタート信号を検出すると、ステップST57
で第1タイマTM1を4msにセットし、ステップST58でこの
第1タイマTM1がタイムアップしたか否かを判定し、タ
イムアップするまでステップST59に移り、受信ポートRD
がハイからローに変わったか否かを、ステップST60で受
信ポートRDがローからハイに変わったか否かを判定す
る。
そして、上記受信ポートRDがハイからローになるとステ
ップST59からステップST61に移り、第1タイマTM1を2.4
msにセットし、受信ポートRDがローからハイになると、
ステップST60からステップST62に移り、第1タイマTM1
を3.4msにセットし、その後、それぞれステップST63に
移り、第1タイマTM1のタイムアップを待った後、ステ
ップST64で受信ポートRDがハイか否かを判定し、ハイの
場合には、ステップST65でデータ信号を“1"とし、ロー
の場合には、ステップST66でデータ信号を“0"とする。
その後、ステップST65又はST66よりステップST67に移
り、カウントを1加算した後、ステップST68でカウント
が81以上か否かを判定し、81以上になるまでステップST
57に戻る。つまり、上記受信ポートRDがローからハイに
変わると室内ユニット(A)からのデータ信号を“1"と
判定し、逆に、ハイからローに変わるとデータ信号を
“0"と判定し、この動作を繰り返して室内ユニット
(A)からのデータを受信し、この受信動作を所定の受
信設定時間内で、即ち、カウントが81になるまでの内で
行う。
この受信動作は、通常伝送時にはカウントが81になるま
でに完了し、受信ポートRDがハイ状態を継続し、つま
り、伝送路(2a)が無信号状態になるので、ステップST
59及びST60の判定が何れもNOとなり、ステップST58〜ST
60の動作を繰り返し、4msにセットされた第1タイマTM1
がタイムアップすると、ステップST69に移り、受信ポー
トRDの受信を完了し、ステップST70で受信ポートRDがハ
イか否かを判定し、通常はハイとなるので、ステップST
71に移り、データの検知を正常とし、ステップST72で受
信を完了とした後にリターンすることになる。その後、
上述した送信モードが再び開始され、この送信と受信と
を繰り返し、各室内ユニット(A,A,…)を制御する。
この受信モードにおいて、ステップST51で第2タイマTM
2がタイムアップすると、ステップST81に移り、第2タ
イマTM2のタイムアップとし、ステップST82に移り、送
信禁止としてステップST72に移り、受信を完了して送信
モードに移ることになる。つまり、ステップST15でセッ
トされた第2タイマTM2の所定時間内にヘッダであるス
タート信号を検知できない場合、具体的にはノイズなど
で受信ポートRDが6ms継続してローにならなった場合、
送信禁止として送信モードに移ることになる。
また、ステップST68において、カウントが81以上になる
と、ステップST83に移り、データの検知異常としてステ
ップST82に移り、上述と同様に送信禁止とした後、送信
モードに移る。つまり、室内ユニット(A)から送信す
るデータ量が多く、受信設定時管内に受信できない場合
に異常受信を判定して送信禁止とし、送信モードに移る
ことになる。
また、ステップST70において、受信ポートRDがロー状態
の場合にはステップST83に移り、上述と同様にデータの
検知異常とし、送信禁止として送信モードに移る。つま
り、受信ポートRDの受信が完了すると、該受信ポートRD
はハイ状態となるが、ノイズ等でローになると、異常受
信を判定して送信禁止とし、送信モードに移ることにな
る。
この第2タイマTM2のタイムアップ及びデータ量のオー
バフローなどは正常な受信状態ではなく、集中コントロ
ーラ(2)の送信開始時に信号が伝送路(2a)に伝送さ
れている有信号状態があり得る。
そこで、第4図の送信モードにおいて、ステップST1で
送信許可か否かを判定する際、上記ステップST82で送信
禁止としていると、判定がNOとなり、ステップST21に移
り、第3タイマTM3を400msにセットし、その後、ステッ
プST22に移り、受信ポートRDがハイか否かを判定し、つ
まり、伝送路(2a)が無信号状態であるか、有信号状態
であるかを判定し、受信ポートRDがロー有信号状態の場
合にはステップST22からステップST23に移り、上記第3
タイマTM3がタイムアップしたか否かを判定し、タイム
アップするまでステップST22に戻る。
そして、上記ステップST22において、受信ポートRDがハ
イ状態となる無信号状態を判定すると、ステップST24に
移り、第1タイマTM1を6msにセットし、ステップST25に
移り、再び受信ポートRDがハイか否かを判定し、ローの
有信号状態の場合にはステップST22に戻り、上述の動作
を繰り返す。一方、ハイの無信号状態の場合にはステッ
プST25よりステップST26に移り、第1タイマTM1がタイ
ムアップしたか否かを判定し、タイムアップするまでス
テップST25に戻る。つまり、ハイの無信号状態が6ms継
続するか否かを判定し、例えば、データがオーバフロー
した場合(ステップST68)、6msの間で受信ポートRDが
ハイ状態とロー状態とに変化するので(ステップST59及
びST60)、伝送路(2a)が完全に無信号状態になるのを
待って、ステップST26よりステップST27に移り、送信許
可としてステップST2に移り、送信を開始する。
一方、上記ステップST23において、伝送路(2a)が有信
号状態のままで第3タイマTM3がタイムアップすると、
ステップST28〜ST31の動作を行い、先ず、送信禁止とし
た後、受信完了とし、データ監視機能を異常とし、その
後、アイドルセットとしてリターンすることになる。
そして、上記ステップST51,TS68及びST70が受信判定手
段(32)を、ステップST22〜ST25が伝送判定手段(33)
を、ステップST26及びST27が伝送許可手段(34)がそれ
ぞれ構成している。
従って、送信時に伝送判定手段(33)が伝送路(2a)の
伝送状態を判定するようにしたために、混信を確実に防
止することができるので、通信の信頼性を向上させるこ
とができる。この結果、集中コントローラ(2)と室内
ユニット(A)との信号伝送を正確に行うことができる
ことから、快適な空調を行うことができる。
また、タイムアウトやオーバフローなど、生じ得る異常
状態を確実に検出することができるので、伝送精度の向
上を図ることができる。
尚、上記受信判定手段(32)は、タイムアップやデータ
のオーバフローなどに限られるものではい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。第2図
〜第5図は本発明の実施例を示し、第2図は全体概略構
成図、第3図は回路ブロック図、第4図は送信時の制御
フロー図、第5図は受信時の制御フロー図である。 (1)……空気調和装置、(2)……集中コントロー
ラ、(3)……制御用マイコン、(11)……CPU、(11
a)……受信部、(11b)……送信部、(31)……送受信
手段、(31a)……送信部、(31b)……受信部、(32)
……受信判定手段、(33)……伝送判定手段、(34)…
…伝送許可手段、(A)……室内ユニット、(B)……
室外ユニット。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのコントローラ(2)に複数の空調ユ
    ニット(A,A,…)が伝送路(2a)を介して接続され、 該コントローラ(2)には、各空調ユニット(A,A,…)
    に信号を送信する送信部(31a)と該送信部(31a)の送
    信完了後に空調ユニット(A)からの信号を所定の受信
    設定時間内で受信する受信部(31b)とを備えていて、
    該送信部(31a)の送信と受信部(31b)の受信とを順に
    繰返して各空調ユニット(A,A,…)と信号を授受する送
    受信手段(31)が設けられると共に、 上記コントローラ(2)には、受信部(31b)が正常に
    信号を受信したか否かを判定する受信判定手段(32)
    と、該受信判定手段(32)が異常受信を判定すると送信
    部(31a)の送信前に伝送路(2a)の伝送状態が無信号
    状態であるか否かを判定する伝送判定手段(33)と、該
    伝送判定手段(33)が伝送路(2a)の無信号状態を判定
    すると送信部(31a)の送信を開始させる一方、伝送路
    (2a)の有信号状態を判定すると無信号状態になるまで
    送信部(31a)の送信を阻止する伝送許可手段(34)と
    が設けられている ことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】受信判定手段(32)は、送信部(31a)の
    送信完了後に受信部(31b)が受信設定時間より短い所
    定時間内に空調ユニット(A)が出力するスタート信号
    を受信しないと異常受信を判定する ことを特徴とする請求項1記載の空気調和装置。
  3. 【請求項3】受信判定手段(32)は、受信部(31b)が
    受信設定時間内に受信を完了しないと異常受信を判定す
    る ことを特徴とする請求項1記載の空気調和装置。
  4. 【請求項4】受信判定手段(32)は、受信部(31b)の
    受信完了時に信号が入力されていると異常受信を判定す
    る ことを特徴とする請求項1記載の空気調和装置。
JP1093655A 1989-04-12 1989-04-12 空気調和装置 Expired - Lifetime JPH0773272B2 (ja)

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JPS63310241A (ja) * 1987-06-12 1988-12-19 Yamatake Honeywell Co Ltd 共通伝送路による通信方式

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