JPH02271739A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH02271739A
JPH02271739A JP1093655A JP9365589A JPH02271739A JP H02271739 A JPH02271739 A JP H02271739A JP 1093655 A JP1093655 A JP 1093655A JP 9365589 A JP9365589 A JP 9365589A JP H02271739 A JPH02271739 A JP H02271739A
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reception
signal
unit
determining means
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Masaharu Sogabe
正晴 曽我部
Akira Horikawa
堀川 昭
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、空気調和装置などに用いられる伝送装置に関
し、特に、混信防止対策に係るものである。
(従来の技術) 従来より空気調和装置には、特開昭61−228246
号公報に開示されているように、室外ユニットと複数の
室内ユニットとが信号線を介して接続されると共に、リ
モコンが信号線を介して接続され、室外ユニットがアド
レス指定した室内ユニット等に制御信号を出力すると、
該室内ユニット等が制御信号を返信するよう構成されて
いる。
そして、この送受信を順次繰り返して室外ユニット及び
室外ユニットを制御している。
(発明が解決しようとする課題) 上述した空気調和装置において、室外ユニットは送受信
を繰り返しているが、送信時に信号が信号線に流れてい
るか否かを何らチエツクしていないので、該信号線に信
号が流れていると、例えば、ノイズ等が流れていると、
室外ユニットが出力する制御信号が混信することになる
。特に、室外ユニットの出力信号が正常であるにも拘ら
ず、室内ユニットが誤動作したり、伝送異常になるなど
の問題があり、精度のよい空調を行うことができなかっ
た。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもので、1次局の
送信時に伝送路が無信号状態であるか否かを判定し、無
信号状態の場合にのみ送信するようにして、混信を防止
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために請求項(1)に係る発明が講
じた手段は、第1図に示すように、先ず、1つの1次局
(2)に複数の2次局(A)、(A)。
・・・が伝送路(2a)を介して接続され、該1次局(
2)には、各2次局(A)、  (A)、,…に信号を
送信する送信部(31a)と該送信部(31a)の送信
完了後に2次局(A)からの信号を所定の受信設定時間
内で受信する受信部(31b)とを備えていて、該送信
部(31a)の送信と受信部(31b)の受信とを順に
繰返して各2次局(A)(A),…と信号を授受する送
受信手段(31)が設けられる。更に、上記1次局(2
)には、受信部(31b)が正常に信号を受信したか否
かを判定する受信判定手段(32)と、該受信判定手段
(32)が異常受信を判定すると送信部(31a)の送
信前に伝送路(2a)の伝送状態が無信号状態であるか
否かを判定する伝送判定手段(33)と、該伝送判定手
段(33)が伝送路(2a)の無信号状態を判定すると
送信部(31a)の送信を開始させる一方、伝送路(2
a)の有信号状態を判定すると無信号状態になるまで送
信部(31a)の送信を阻止する伝送許可手段(34)
とが設けられた構成としている。
また、請求項(2)に係る発明が講じた手段は、請求項
(1)の発明において、各2次局(A)、(A)。
・・・は空調ユニットであり、1次局(2)は各空調ユ
ニットを制御するコントローラである。
また、上記請求項(1)又は(2)の発明において、請
求項(3)に係る発明が講じた手段は、受信判定手段(
32)は送信部(31a)の送信完了後に受信部(31
b)が受信設定時間より短い所定時間内に2次局(A)
が出力するスタート信号を受信しないと異常受信を判定
し、また、請求項(4)に係る発明が講じた手段は、受
信判定手段(32)は受信部(31b)が受信設定時間
内に受信を完了しないと異常受信を判定し、また、請求
項(5)に係る発明が講じた手段は、受信判定手段(3
2)は受信部(31b)の受信完了時に信号が入力され
ていると異常受信を判定するように構成されている。
(作用) 上記構成により請求項(1)に係る発明では、1次局(
2)は2次局(A)に対して送信部(31a)より信号
を送信した後、該2次局(A)が出力する信号を受信部
(31b)で受信する。具体的に、請求項(2に係る発
明では、コントローラ(2)が送信した後、この信号に
応答して空調ユニット(A)が送信することになり、該
コントローラ(2)と各空調ユニット(A)、  (A
),…との間でデータ信号を送受信し、各空調ユニット
(A)(A)、・・・を制御する。
そして、上記コントローラ(2)の受信部(31b)が
正常に信号を受信したか否かを受信判定手段(32)が
判定しており、該受信判定手段(32)が正常受信を判
定すると、送信部(31a)が送信を開始する。一方、
上記受信判定手段(32)が異常受信を判定すると、具
体的に、請求項(3)に係る発明では、空調ユニット(
A)が出力する送信開始用のスタート信号を受信できな
い場合、請求項(4)に係る発明では、空調ユニット(
A)の送信が受信設定時間より長い場合、請求項(5)
に係る発明では、受信完了後に信号が入力されている場
合、伝送判定手段(33)は伝送路(2a)が無信号状
態か否かを判定する。
その後、伝送判定手段(33)が無信号状態を判定する
と、伝送許可手段(34)が送信部(31a)の送信を
開始させる一方、有信号状態を判定すると、送信部(3
1g)の送信を阻止し、無信号状態になると送信を開始
させる。
(発明の効果) 従って、請求項(1)に係る発明によれば、送信時に伝
送判定手段(33)が伝送路(2a)の伝送状態を判定
するようにしために、混信を確実に防止することができ
るので、通信の信頼性を向上させることができる。
また、請求項(′2Jに係る発明によれば、コントロー
ラ(2)と空調ユニット(A)との信号伝送を正確に行
うことができるので、快適な空調を行うことができる。
また、請求項(3)〜(5)に係る発明によれば、生じ
得る異常状態を確実に検出することができるので、伝送
精度の向上を図ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第2図に示すように、(1)は複数台の空調ユニットを
構成する室内ユニット(A)、  (A)。
,…に1台の室外ユニット(B)が信号線(1a)を介
して接続されて成る空気調和装置である。該室内ユニッ
ト(A)は、図示しないが、室内熱交換器及び膨張機構
を備えており、室外ユニット(B)は、図示しないが、
圧縮機、冷暖切換用の四路切換弁及び室外熱交換器を備
えており、該室外ユニット(A)に複数台(例えば、8
台)の室内ユニッ)(A)、(A)・・・が並列に且つ
冷媒の循環可能に配管接続されている。
更に、上記各室内ユニット(A)、  (A),…は、
第3図に示すように、CPU(11)が内蔵され、該C
PU(11)は伝送部(12)を介して集中コントロー
ラ(2)に伝送路(2a)によって接続されている。そ
して、上記CPU(11)には、集中コントローラ(2
)が出力する運転信号などを受信する受信部(11a)
と、集中コントローラ(2)に温度信号等などを送信す
る送信部(11b)とを備え、該集中コントローラ(2
)と信号授受可能に接続されていて、集中コントローラ
(2)が1次局に、各室内ユニット(A)。
(A),…がそれぞれ2次局に構成されている。
該集中コントローラ(2)は、第3図に示すように、上
記各室内ユニット(1)、  (1)、・・・を制御す
る制御用マイコン(3)が内蔵されると共に、該制御用
マイコン(3)と制御信号を送受信する伝送用マイコン
(4)が内蔵されている。更に、上記集中コントローラ
(2)には、上記伝送用マイコン(4)からの制御信号
を各室内ユニット(1)、  (1)、,…に送信する
と共に、該各室内ユニット(1)、(1)、・・・から
の状態信号を伝送用マイコン(4)に送信する伝送回路
部と、設定温度などを上記制御用マイコン(3)にキー
入力する入力手段(6)と、上記制御用マイコン(3)
からの表示信号を受けて設定温度などを表示する表示手
段(7)とが内蔵されている。
そして、上記制御用マイコン(3)には、上記各室内ユ
ニット(1)、(1),…との間で制御信号を授受して
該各室内ユニット(1)、(1)。
・・・を制御する送受信手段(31)が構成されており
、該送受信手段(3])は、室内ユニット(A)(A)
、,…に信号を出力する送信部(31a)と、室内ユニ
ット(A)、(A)、・・・からの信号を予め設定され
た所定の受信設定時間内で受ける受信部(31b)とが
備えられ、該送信部(31a)の送信と受信部(31b
)の受信とを順次繰返して信号授受を行うように構成さ
れている。
また、上記室内ユニット(A)及び集中コントローラ(
2)の送信部(llb)、(31a)はヘッダであるス
タート信号を出力した後に各種データ等の信号を出力す
るように構成される一方、受信部(lla)、(31b
)は上記スタート信号を検出すると各種データ等の信号
を受は取るように構成されている。
更にまた、上記集中コントローラ(2)の制御用マイコ
ン(3)には、室内ユニット(A)が出力する信号を受
信部(31b)が正常に受信したか否かを判定する受信
判定手段(32)と、該受信判定手段(32)が異常受
信を判定すると送信部(31a)の送信前に伝送路(2
a)の伝送状態が無信号状態であるか否かを判定する伝
送判定手段(33)とが備えられると共に、該伝送判定
手段(33)が伝送路(2a)の無信号状態を判定する
と送信部(31a)の送信を開始させる一方、伝送路(
2a)の有信号状態を判定すると無信号状態になるまで
送信部(31a)の送信を阻止する伝送許可手段(34
)が備えられている。
次に、上記集中コントローラ(2)と室内ユニット(A
)との送受信動作について第4図及び第5図に示す制御
フローに基づいて説明する。
先ず、第4図に示す集中コンロトーラ(2)の送信モー
ドについて説明する。
この送信モードが開始されると、ステップST1におい
て送信部(31a)の送信が許可されているか否かを判
定し、正常な伝送状態にある場合は送信が許可されてい
るので、ステップST2に移り、送信部(31a)の送
信ボー)SDをハイにした後、ステップST3で第1タ
イマTMIを7msにセットし、ステップST4てこの
第1タイマTMIのタイムアツプを待った後、ステップ
ST5で送信ボートSDをローにする。つまり、ステッ
プST4〜ST5で室内ユニット(A)にヘッダである
スタート信号を送信する。
続いて、ステップST6で第1タイマTMIを2msに
セットし、ステップST7てこの第1タイマTMIのタ
イムアツプを待った後、ステップST8で送信が完了し
たか否かを判定し、完了するまでステップST8に移り
、送信するデータが1であるか否かを判定する。そして
、データが1のときはステップ5T10で送信ボートS
Dをローにした後にステップ5TIIに、データが0の
ときはステップ5T12で送信ボートをハイにした後に
ステップ5T11に移り、第1タイマTM1を2msに
セットし、ステップ5T13でこの第1タイマTM1の
タイムアツプを待った後、ステップ5T14で送信ボー
トSDを反転してステップST6に戻り、上述の動作を
繰り返してデータを室内ユニット(A)に送信する。つ
まり、7msのスタート信号を送信した後、データ“1
mの信号を2ms宛のロー・ハイ信号で、データ“0′
の信号を2ms宛のハイ・ロー信号で送信する。
その後、送信を完了すると、ステップST8よりステッ
プ5T15に移り、第2タイマTM2をセット、例えば
、100m5にセットした後、ステップ5T16に移り
、受信モードにセットされてリターンすることになる。
そして、図示しないが、室内ユニット(A)は受信部(
11a)がスタート信号を受信すると、集中コントロー
ラ(2)からのデータを受信し、この受信完了後に送信
部(llb)が集中コントローラ(2)にスタート信号
を送信した後、データを送信する。
そこで、第5図に示す集中コントローラ(2)の受信モ
ードについて説明する。
この受信モードが開始されると、ステップ5T15にお
いて、上記ステップ5TI5でセットした第2タイマT
M2がタイムアツプしたか否かを判定し、タイムアツプ
するまでステップ5T52で受信部(31b)の受信ポ
ー)RDがローになったか否かを判定し、ローになるま
でステップ5T51に戻る。そして、上記第2タイマT
M2がタイムアツプするまでに受信ボートRDがローに
なると、ステップ5753で第1タイマTMIを6ms
にセットし、ステップ5T54で受信ボー)RDがロー
状態を継続しているか否かを判定し、受信ボートRDが
ハイになると、ステップ5T51に戻る一方、ロー状態
の場合にはステップ5T55で第2タイマTM2がタイ
ムアツプしたか否かを判定し、タイムアツプするまでス
テップ5T54に戻り、タイムアツプすると、ステップ
5T56に移り、ヘッダである室内ユニッ小(A)から
のスタート信号の検出を完了する。つまり、受信ボート
RDがローになると、伝送路(2a)に信号が伝送され
ていることになり、この受信ボートRDが6 m sの
間口−になると、室内ユニット(A)が送信するスター
ト信号を検出することになり、このスタート信号を検出
すると、室内ユニット(A)が送信するデータを受信す
ることになる。
続いて、上記スタート信号を検出すると、ステップ5T
57で第1タイマTMIを4msにセットし、ステップ
5T58でこの第1タイマTMIがタイムアツプしたか
否かを判定し、タイムアツプするまでステップ5T59
に移り、受信ボートRDがハイからローに変わったか否
かを、ステップ5T60で受信ボートRDがローからハ
イに変わったか否かを判定する。そして、上記受信ポー
)RDがハイからローになるとステップ5T59からス
テップ5T61に移り、第1タイマTMIを2.4ms
にセットし、受信ボートRDがローからハイになるとス
テップ5T60からステップ5T62に移り、第1タイ
77M1を3.4msにセットし、その後、それぞれス
テップ5T63に移り、第1タイマTMIのタイムアツ
プを待った後、ステップ5T64で受信ボートRDがハ
イか否かを判定し、ハイの場合にはステップ5T65で
データ信号を“1#とじ、ローの場合にはステップ5T
66でデータ信号を“0″とする。その後、ステップ5
T65又は5T66よりステップ5T67に移り、カウ
ントを1加算した後、ステップ5T68でカウントが8
1以上か否かを判定し、81以上になるまでステップ5
T57に戻る。つまり、上記受信ボートRDがローから
ハイに変わると室内ユニット(A)からのデータ信号を
“1°と判定し、逆に、ハイからローに変わるとデータ
信号を“0″と判定し、この動作を繰り返して室内ユニ
ット(A)からのデータを受信し、この受信動作を所定
の受信設定時間内で、即ち、カウントが81になるまで
の内で行う。
この受信動作は通常伝送時にはカウントが81になるま
でに完了し、受信ボー)RDがハイ状態を継続し、つま
り、伝送路(2a)が無信号状態になるので、ステップ
5T59及び5T60の判定が何れもNoとなり、ステ
ップ5T58〜5T60の動作を繰り返し、4msにセ
ットされた第1タイマTMIがタイムアツプすると、ス
テップ5T69に移り、受信ボートRDの受信を完了し
、ステップ5T70で受信ボートRDがハイか否かを判
定し、通常はハイとなるので、ステップ5T71に移り
、データの検知を正常とし、ステップ5T72で受信を
完了とした後にリターンすることになる。その後、上述
した送信モードが再び開始され、この送信と受信とを繰
り返し、各室内ユニット(A)、(A)、・・・を制御
する。
この受信モードにおいて、ステップ5T51で第2タイ
マTM2がタイムアツプすると、ステップ5T81に移
り、第2タイマTM2のタイムアツプとし、ステップ5
T82に移り、送信禁止としてステップ5T72に移り
、受信を完了して送信モードに移ることになる。つまり
、ステップ5715でセットされた第2タイマTM2の
所定時間内にヘッダであるスタート信号を検知できない
場合、具体的にはノイズなどで受信ボートRDが6ms
継続してローにならなった場合、送信禁止として送信モ
ードに移ることになる。
まだ、ステップ5768において、カウントが81以上
になると、ステップ5T83に移り、データの検知異常
としてステップ5T82に移り、上述と同様に送信禁止
とした後、送信モードに移る。つまり、室内ユニット(
A)から送信するデータ量が多く、受信設定時間内に受
信できない場合に異常受信を判定して送信禁止とし、送
信モードに移ることになる。
また、ステップ5T70において、受信ボートRDがロ
ー状態の場合にはステップ5T83に移り、上述と同様
にデータの検知異常とし、送信禁止として送信モードに
移る。つまり、受信ボートRDの受信が完了すると、該
受信ボートRDはハイ状態となるが、ノイズ等でローに
なると、異常受信を判定して送信禁止とし、送信モード
に移ることになる。
この第2タイマTM2のタイムアツプ及びデータ量のオ
ーバフローなどは正常な受信状態ではなく、集中コント
ローラ(2)の送信開始時に信号が伝送路(2a)に伝
送されている有信号状態があり得る。
そこで、第4図の送信モードにおいて、ステップSTI
で送、信許可か否かを判定する際、上記ステップ5T8
2で送信禁止としていると、判定がNoとなり、ステッ
プ5T21に移り、第3タイマTM3を400m5にセ
ットし、その後、ステップ5T22に移り、受信ボート
RDがハイか否かを判定し、つまり、伝送路(2a)が
無信号状態であるか、有信号状態であるかを判定し、受
信ポー)RDがローの有信号状態の場合にはステップ5
T22からステップ5T23に移り、上記第3タイマT
M3がタイムアツプしたか否かを判定し、タイムアツプ
するまでステップ5T22に戻る。
そして、上記ステップ5T22において、受信ボートR
Dがハイ状態となる無信号状態を判定すると、ステップ
5T24に移り、第1タイマTM1を6msにセットし
、ステップ5T25に移り、再び受信ボートRDがハイ
か否かを判定し、ローの有信号状態の場合にはステップ
5T22に戻り、上述の動作を繰り返す。一方、ハイの
無信号状態の場合にはステップ5T25よりステップ5
T26に移り、第1タイマTM1がタイムアツプしたか
否かを判定し、タイムアツプするまでステップ5T25
に戻る。つまり、ハイの無信号状態が6ms継続するか
否かを判定し、例えば、データがオーバフローした場合
(ステップ5T68) 、6msの間で受信ボートRD
がハイ状態とロー状態とに変化するので(ステップ5T
59及び5T60)、伝送路(2a)が完全に無信号状
態になるのを待って、ステップ5T26よりステップ5
T27に移り、送信許可としてステップST2に移り、
送信を開始する。
一方、上記ステップ5T23において、伝送路(2a)
が有信号状態のままで第3タイマTM3がタイムアツプ
すると、ステップ5T28〜5T31の動作を行い、先
ず、送信禁止とした後、受信完了とし、データ監視機能
を異常とし、その後、アイドルセットとしてリターンす
ることになる。
そして、上記ステップ5T51,5T68及び5T70
が受信判定手段(32)を、ステップ5722〜5T2
5が伝送判定手段(33)を、ステップ5T26及び5
T27が伝送許可手段(34)をそれぞれ構成している
従って、送信時に伝送判定手段(33)が伝送路(2a
)の伝送状態を判定するようにしたために、混信を確実
に防止することができるので、通信の信頼性を向上させ
ることができる。特に、集中コントローラ(2)と室内
ユニット(A)との信号伝送を正確に行うことができる
ので、快適な空調を行うことができる。
また、タイムアウトやオーバフローなど、生じ得る異常
状態を確実に検出することができるので、伝送精度の向
上を図ることができる。
尚、本実施例は空気調和装置(1)について説明したが
、本発明の伝送装置は信号を送受信する他の装置に適用
してもよい。
また、受信判定手段(32)は、タイムアツプやデータ
のオーバフローなどに限られるものではい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図〜第5図は本発明の実施例を示し、第2図は全体
概略構成図、第3図は回路ブロック図、第4図は送信時
の制御フロー図、第5図は受信時の制御フロー図である
。 (1)・・・空気調和装置 (2)・・・集中コントローラ(1次局)(3)・・・
制御用マイコン (11)・・・CPU (11a)・・・受信部 (1l b)・・・送信部 (31)・・・送受信手段 (31a)・・・送信部 (31b)・・・受信部 (32)・・・受信判定手段 (33)・・・伝送判定手段 (34)・・・伝送許可手段 (A)・・・室内ユニット(2次局) (B)・・・室外ユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1つの1次局(2)に複数の2次局(A)(A)
    ,…が伝送路(2a)を介して接続され、該1次局(2
    )には、各2次局(A),(A),…に信号を送信する
    送信部(31a)と該送信部(31a)の送信完了後に
    2次局(A)からの信号を所定の受信設定時間内で受信
    する受信部(31b)とを備えていて、該送信部(31
    a)の送信と受信部(31b)の受信とを順に繰返して
    各2次局(A),(A),…と信号を授受する送受信手
    段(31)が設けられると共に、 上記1次局(2)には、受信部(31b)が正常に信号
    を受信したか否かを判定する受信判定手段(32)と、
    該受信判定手段(32)が異常受信を判定すると送信部
    (31a)の送信前に伝送路(2a)の伝送状態が無信
    号状態であるか否かを判定する伝送判定手段(33)と
    、該伝送判定手段(33)が伝送路(2a)の無信号状
    態を判定すると送信部(31a)の送信を開始させる一
    方、伝送路(2a)の有信号状態を判定すると無信号状
    態になるまで送信部(31a)の送信を阻止する伝送許
    可手段(34)とが設けられていることを特徴とする伝
    送装置。
  2. (2)各2次局(A),(A),…は空調ユニットであ
    り、1次局(2)は各空調ユニットを制御するコントロ
    ーラであることを特徴とする請求項(1)記載の伝送装
    置。
  3. (3)受信判定手段(32)は、送信部(31a)の送
    信完了後に受信部(31b)が受信設定時間より短い所
    定時間内に2次局(A)が出力するスタート信号を受信
    しないと異常受信を判定することを特徴とする請求項(
    1)又は(2)記載の伝送装置。
  4. (4)受信判定手段(32)は、受信部(31b)が受
    信設定時間内に受信を完了しないと異常受信を判定する
    ことを特徴とする請求項(1)又は(2)記載の伝送装
    置。
  5. (5)受信判定手段(32)は、受信部(31b)の受
    信完了時に信号が入力されていると異常受信を判定する
    ことを特徴とする請求項(1)又は(2)記載の伝送装
    置。
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Cited By (1)

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