JPH0772907A - 評価基準変更装置またはその方法、生産計画作成装置またはその方法 - Google Patents

評価基準変更装置またはその方法、生産計画作成装置またはその方法

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JPH0772907A
JPH0772907A JP22241993A JP22241993A JPH0772907A JP H0772907 A JPH0772907 A JP H0772907A JP 22241993 A JP22241993 A JP 22241993A JP 22241993 A JP22241993 A JP 22241993A JP H0772907 A JPH0772907 A JP H0772907A
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JP
Japan
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data
evaluation
production plan
command
simulated
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JP22241993A
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English (en)
Inventor
Koji Soma
宏司 相馬
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産計画作成装置の評価基準データを容易か
つ適切に変更する。 【構成】 模擬実績データ作成手段2は、生産計画作成
装置6で作成された生産計画データに基づき、模擬実績
データを作成する。変更データ作成手段3は、前記模擬
実績データおよび予め設定した目標データに基づき、両
データが近づくように新たな評価基準データを推論し、
生産計画作成装置6の評価基準データ記憶手段11に記
憶された評価基準を、新たな評価基準データに変更する
とともに、演算命令を前記模擬演算手段7に出力する。
したがって、目標データに少しでも近づいた生産計画デ
ータを得るための評価基準データを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、生産計画作成装置の
評価基準を変更する評価基準変更装置に関し、特に、変
更評価基準の変更の適正化に関する。
【0002】
【従来の技術】工場においては、複数の工程を経て1つ
の品種が製造される。例えば、ICの製造工程であれ
ば、基板の洗浄工程、絶縁膜形成工程、電極生成工程、
保護膜の形成工程・・・という複数の工程によって1種
類のICが製造される。そして、製造するICの種類が
異なれば、同じ設備で行なう工程であっても内容が異な
る場合がある。例えば、同じ絶縁膜形成工程でも、異な
る種類の絶縁膜を形成する場合もある。さらに工程の順
序が異なったり、あるいは別の工程が必要なものもあ
る。
【0003】ここで、各品種については納期が決められ
ている。また、同じ設備で内容が異なる場合には、原材
料等を変更する段取時間も必要となる。したがって、複
数の品種について、納期を守りつつ効率のよい生産計画
データを作成して、それに基づいて各品種を製造する必
要がある。
【0004】このような生産計画データを簡単に得る
為、今日、図22に示すような生産計画作成装置60が
知られている。生産計画作成装置60は、対象物加工命
令データである製造オーダを利用者が入力し、工場の操
業上望まれるような生産計画データを作成し、それを製
造指示データとして製造管理システムへ発行する業務を
支援する装置である。
【0005】ここで、製造オーダ(以下オーダと略す)
とは、どの品種をいつまでにどれだけ作るかという指示
である。なお、本明細書においては、オーダとは、順序
の概念を含まない命令の意味で用いている。
【0006】生産計画データとは、前記オーダを、どの
設備でどんな順序で作業し、作業開始時刻と作業終了時
刻を表わした情報である。製造指示データとは、作成さ
れた作業計画の中で、実際に行う作業として確定して現
場へ出される指示である。
【0007】本装置においては、スケジューリング機能
として、工場を操業する上で望まれる「納期」は「遵
守」、「段取り時間」、「作業空き時間」、および「製
造リードタイム」は「最小」となるように、生産計画デ
ータを作成する。
【0008】仮順位決定手段53には、図23に示すよ
うな対象物加工命令データが入力される。対象物加工命
令データは、図に示すように、1または2以上のオーダ
から構成されており、各オーダは、品種、数量、納期の
項目から構成されている。
【0009】図22に示すパラメータ記憶手段55に
は、入力された対象物加工命令データの各オーダの仮順
位を決定するパラメータが記憶されている。仮順位と
は、シミュレーションする際に、仮に投入するオーダの
投入順位をいう。
【0010】仮順位決定手段53は、記憶されたパラメ
ータに基づき、入力された対象物加工命令データについ
て仮順位を決定する。初期値として、前記パラメータは
納期順とされており、図24に示す優先順位表が作成さ
れる。
【0011】図22に示す模擬演算対象決定手段59
は、前記優先順位表が与えられると、パラメータ記憶手
段55に記憶されている総当りオーダ数を読み込み、シ
ミュレーションするオーダ数を決定する。総当りオーダ
数とは、シミュレーションするオーダ数であり、詳細は
後述する。
【0012】具体的には、模擬演算対象決定手段59
は、パラメータ記憶手段55に記憶されている総当りオ
ーダ数を読み込む。この場合、総当りオーダ数は「2」
として記憶されているので(図25に参照)、図24に
示す優先順位表の最初の2つのオーダであるオーダ00
1とオーダ003とが模擬演算対象であると模擬演算対
象決定手段59は決定する。
【0013】なお、パラメータ記憶手段55に総当りオ
ーダ数が「3」とされていれば、図24に示す優先順位
表の最初の3つのオーダであるオーダ001とオーダ0
03とオーダ002とが模擬演算対象であるとされる。
【0014】図22に示す模擬演算手段61は、前記模
擬演算対象が入力されると、加工基礎データ記憶手段6
3に記憶されている加工基礎データを読み込み、シミュ
レーションを行なう。加工基礎データについて、図26
〜図28を用いて説明する。図26は、特定の品種を特
定数生産する際に、必要な工程順序が記憶されている工
程順序データテーブルである。例えば、品種Aであれ
ば、工程a、工程b、工程cの順序で加工される。ここ
で、工程aは例えば洗浄工程であり、工程bは、シリコ
ン酸化膜生成工程である。また、品種Bであれば、工程
a、工程c、工程dの順序で加工される。
【0015】図27は、特定の品種を特定数生産する際
に、各工程で必要な加工時間データが記憶されている加
工時間データテーブルである。例えば、品種Aであれ
ば、工程aに24時間、工程bに12時間、工程cに1
2時間が必要であることがわかる。なお、加工時間デー
タは10個当りの時間で記憶している。
【0016】図28は、品種変更を行なう場合に、各工
程で必要な段取時間データが記憶されている段取時間デ
ータテーブルである。例えば、品種Aについての加工が
終了して、つぎの品種Bに品種変更を行なう為の段取時
間は、工程aにおいて3時間、工程cにおいて6時間が
必要であることがわかる。
【0017】これらの加工基礎データに基づき、図23
に示すオーダ表のオーダ001、オーダ003の品種お
よび数量を満足する生産計画表を、図29に示すように
作成する。図29は、オーダ001−オーダ003の順
序でオーダを投入した場合の生産計画表である。
【0018】具体的には、次の様に作成される。図23
に示すように、オーダ001は、品種Aを10個作るオ
ーダである。品種Aは、図26に示すように工程a、工
程b、工程cの順序で加工される。また、各工程におけ
る加工時間は、図27に示すように10個当り、工程a
に24時間、工程bに12時間、工程cに12時間であ
る。したがって、図29に示すようにオーダ001の工
程が決定される。なお、オーダ001の前に存在するオ
ーダは、各工程で行なわれている過去のオーダである。
【0019】つぎに、オーダ003が投入されるが、品
種変更には、図28に示すように段取時間が必要であ
る。例えば、工程aにおいては、品種Aから品種Cに変
更するには、段取時間に3時間かかる。したがって、図
29の工程aにおいては、オーダ001の終了後、3時
間経過してからオーダ003の生産が開始することにな
る。
【0020】なお、この場合、過去のオーダが品種A用
になっているので、過去のオーダからオーダ001への
変更についての段取時間は0時間である。
【0021】このようにして、作成された生産計画表の
データ構造を図30に示す。図においては、データm1
およびデータm3は加工工程データであり、各工程ごと
にオーダNo、加工開始時刻および加工終了時刻が記憶
されている。また、データm2は段取工程データであ
り、同様に、前後のオーダNo、段取開始時刻および段
取終了時刻が記憶されている。
【0022】図22に示す加工順序決定手段65は、パ
ラメータ記憶手段55に記憶された評価基準データに基
づき、図30に示す生産計画データについて、[リード
タイム]、[段取時間]、[納期遅れ]、[作業空き時
間]の各評価項目について評価値を計算し、計算結果に
基づき、加工順序決定データを出力する。なお、評価基
準データについては後述する。
【0023】評価項目[リードタイム]については、1
つのオーダが先頭の設備に入ってから、最終の設備を出
るまでの時間が求められる。リードタイムには、理想的
にオーダが流れたときに要する理想リードタイムと、シ
ミュレーションした結果要する製造リードタイムが求め
られる。
【0024】製造リードタイムについては、例えば、オ
ーダ001であれば、図30に基づき当該オーダについ
て加工しているデータの検索を行ない、最も順番のはや
い工程における加工開始時刻と、最も順番の遅い工程に
おける加工終了時刻との差を求める。この場合、データ
m21の加工終了時刻から、データm1の加工開始時刻
の差「48時間」となる。
【0025】また、理想リードタイムについては、図2
6の工程表および図27の加工時間データに基づき、図
23のオーダ表のオーダ001の品種Aを、数量10加
工する時間を求め、総計する。この場合、工程aが24
時間、工程bが12時間、工程cが12時間となり、理
想リードタイムは「48時間」となる。
【0026】つぎに、前記製造リードタイムと理想リー
ドタイムとの比率(以下製造リードタイム比という)を
求める。この場合は、オーダ001における製造リード
タイムが48時間で、理想リードタイムが48時間であ
る。また、オーダ003における製造リードタイムが5
4時間で、理想リードタイムが54時間である。したが
って、総計はともに102時間となり、製造リードタイ
ム比は「1.0」となる。よって評価項目[リードタイ
ム]については、「1.0」となる。
【0027】評価項目[段取時間]については、各工程
の段取時間の総計が求められる。オーダ001からオー
ダ003への変更についての段取時間は、例えば、オー
ダ001−003で段取を行なっているデータの検索を
行ない段取開始時刻と、段取終了時刻との差を求める。
この場合、図30のデータm2、m12から評価項目
[段取時間]は「6時間」となる。
【0028】つぎに、当該工程における最長の段取時間
を図28のデータテーブルから求める。例えば、この場
合、オーダ001については、工程aでは、品種Aから
品種Dへの変更、品種Dから品種Aへの変更、品種Dか
ら品種Bへの変更、品種Dから品種Cへの変更にかかる
時間が6時間で最長である。同様に、工程bでは6時
間、工程cでは6時間で計18時間となる。同様にオー
ダ003については、工程aでは6時間、工程bでは6
時間、工程dでは0時間で計12時間となる。すなわ
ち、合計30時間となる。
【0029】評価項目[納期遅れ]については、特定の
オーダについて加工しているデータの検索を行ない、最
も順番の遅い工程における加工終了時刻を求め、図23
で与えられた納期との差を求めればよい。例えば、オー
ダ001であれば、図30に示すようにデータm21の
加工終了時刻が7/3,0:00であるので、評価項目
[納期遅れ]については「0時間」となる。
【0030】一方、オーダ003の納期は、7/4,
0:00であるので、同様にしてオーダ003について
の評価項目[納期遅れ]については「9時間」となる。
【0031】評価項目[作業空き時間]については、各
工程ごとに、最初のデータの開始時刻と最後のデータの
終了時刻との差を求める。工程aであれば39時間とな
る。そして、各データの開始時刻と終了時刻の差を減算
していく。データm1で24時間、データm2で3時
間、データm3で12時間減算すると、39−24−3
−12=0となって当該工程の評価項目[作業空き時
間]については「0時間」となる。同様に各工程につい
て、求めるこのようにして求めた評価項目毎のデータに
ついて、図35に示す演算式を用いて評価点数を演算す
る。
【0032】ここで、図22に示すパラメータ記憶手段
55は、各評価項目について図32〜図34に示すよう
な0点ポイントを設定した表が記憶されている。加工順
序決定手段65は、これらの表を用いて各評価項目毎の
点数を正規化した評価値を演算する。例えば、図32B
に示すように、段取時間比が30%であれば、この評価
項目の点数は50点となる。
【0033】また、パラメータ記憶手段55は、各評価
項目について図36に示すような重み表が記憶されてい
る。加工順序決定手段65は、各評価項目毎に求めた評
価点数に前記重み表の重みを評価項目毎に乗算し、図3
7に示すように001−003の順序でオーダを投入し
た場合の総合評価を求める。
【0034】なお、本装置においては、図32〜図34
における各評価項目の0点ポイントおよび前記各評価項
目毎の重みが、評価基準データに該当する。
【0035】同様にして、図38に示すように003−
001の順序でオーダを投入した場合について、生産計
画表を作成して、図39に示すように、その場合の総合
評価を求める。
【0036】そして、2つの総合評価のうち、総合評価
が高くなるオーダ001が選択され、図40に示すよう
に、投入順序表が作成される。これにより、図24の優
先順位表からは、オーダ001が削除され、図41に示
す優先順位表となる。この優先順位表に基づき、上述の
様にして投入するオーダを決定する。投入順序が未決定
のオーダがなくなるまでこれを繰り返して、最終的には
全てのオーダの投入順序を決定する。
【0037】このように、全ての組合わせについて検討
するのではなく、総当りオーダ数という概念を導入し、
その範囲で最も評価が高くなるように投入順序を決定す
ることにより、オーダの数が多くなっても、オーダ数の
階乗分の組み合わせ数についてのシミュレーションをす
る必要がなく、現実的な時間内でシミュレーションを終
わらせることができる。
【0038】また、総合点を計算することにより、ある
基準の評価は良いが、他の3つの基準の評価が悪い計画
を望ましい計画と判断するのを避けることができる。さ
らに、重み付け係数を用いて総合点を計算することによ
り、業種や業態あるいは工場の特性等によって、複数の
評価項目のうち重視する評価項目を選択できる。
【0039】このように、生産計画作成装置60は、シ
ミュレーションした複数の生産計画について予め設定し
た評価基準データで評価して、一番評価の高い加工順序
を生産計画として出力する。
【0040】なお、この生産計画作成装置60において
は、前記評価基準データの決定が重要であるので、前記
評価基準データについては、本装置を当該工場に導入す
る際、システムインテグレータ等が試行錯誤のうえ決定
する。
【0041】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、生産計
画作成処理60においては、以下のような問題点があっ
た。導入時にシステムインテグレータが工場の特性に合
致した評価基準データを決定したとしても、入力される
オーダが変更される場合には、評価基準データを変更し
なければ適切な生産計画データを得ることができない。
例えば、今月はリードタイムが小さい製品を多く生産し
ていたが、来月はリードタイムが大きい製品を多く生産
するオーダとなった場合等である。
【0042】しかしながら、この評価基準データの変更
については、各評価項目が複雑に関連している為、評価
基準データを変更して適切な生産計画を得ることが容易
ではない。例えば、「納期遅れ」について満足できない
生産計画が作成され、「納期遅れ」の重みだけを重くす
るとしても、どの程度変化させればよいのかは、試行錯
誤のうえ決定しなければならない。また、「納期遅れ」
の重みを変化させることにより、他の評価項目が満足で
きなくなるおそれもある。
【0043】また、本装置については、生産目標データ
が所定の値に固定されている。しかしながら、自社工場
の生産目標データが前記固定値とは異なる場合、自社工
場の目標を満足するように評価基準データを変更するに
は、前記同様容易ではない。この発明は上記のような問
題を解決し、生産計画作成装置の評価基準データを容易
かつ適切に変更することができる評価基準変更方法又は
その装置を提供することを目的とする。
【0044】
【課題を解決するための手段】請求項1の評価基準変更
装置は、前記生産計画作成装置から与えられた生産計画
データに基づき、模擬実績データを演算する模擬実績デ
ータ演算手段、前記模擬実績データおよび予め設定した
目標データに基づき、両データが近づくように新たな評
価基準データを推論し前記生産計画作成装置に出力する
とともに、演算命令を前記生産計画作成装置に出力する
変更データ作成手段、を備えたことを特徴とする。
【0045】請求項2の評価基準変更方法は、前記生産
計画作成装置から与えられた生産計画データに基づき、
模擬実績データを演算し、前記模擬実績データおよび予
め設定した目標データに基づき、両データが近づくよう
に新たな評価基準データを推論し前記生産計画作成装置
に出力するとともに、演算命令を前記生産計画作成装置
に出力することを特徴とする。
【0046】請求項3の生産計画作成装置は、複数種類
の対象物を所定の期間内に加工する対象物加工命令デー
タが入力される対象物加工命令データ入力手段、評価基
準データを記憶する評価基準データ記憶手段、対象物毎
にその加工基礎データを記憶する加工基礎データ記憶手
段、演算命令を受けると、前記対象物加工命令データに
基づいて、模擬演算を行なう模擬演算手段、予め記憶し
た評価基準データに基づき、前記模擬演算結果における
最も評価が高い加工順序決定データを生産計画データと
して出力する加工順序決定手段、前記生産計画データに
基づき、模擬実績データを作成する模擬実績データ作成
手段、前記模擬実績データおよび予め設定した目標デー
タに基づき、両データが近づくように新たな評価基準デ
ータを推論し、前記評価基準データ記憶手段に記憶され
た評価基準を前記新たな評価基準データに変更するとと
もに、演算命令を前記模擬演算手段に出力する変更デー
タ作成手段、を備えたことを特徴とする。
【0047】請求項4の生産計画作成方法は、 a)予め評価基準データおよび対象物毎の加工基礎デー
タを記憶しておき、 b)複数種類の対象物を所定の期間内に加工する対象物
加工命令データが入力されると、当該対象物加工命令デ
ータを記憶し、 c)演算命令を受けると、前記対象物加工命令データに
基づいて、模擬演算を行ない、 d)予め記憶した評価基準データに基づき、最も評価が
高い加工順序決定データを生産計画データとして出力
し、 e)前記生産計画データに基づき、模擬実績データを演
算し、 f)前記模擬実績データが与えられると、前記模擬実績
データおよび予め設定した目標データに基づき、両デー
タが近づくように新たな評価基準データを推論し、前記
評価基準データ記憶手段に記憶された評価基準を前記新
たな評価基準データに変更し、 g)前記目標データを満足するまで、変更後の評価基準
データに基づき、前記c)〜f)の処理を繰り返すこ
と、 を特徴とする。
【0048】請求項5の評価基準変更方法においては、
得られた加工順序決定データを用いて実際に加工を行な
った製造実績データが与えられると、当該製造実績デー
タおよび予め設定した目標データに基づき、両データが
近づくように新たな評価基準データを推論し前記生産計
画作成装置に出力するとともに、演算命令を前記生産計
画作成装置に出力することを特徴とする。
【0049】
【作用】請求項1、請求項2の評価基準変更装置または
方法においては、前記生産計画作成装置から与えられた
生産計画データに基づき、模擬実績データを演算する。
前記模擬実績データおよび予め設定した目標データに基
づき、両データが近づくように新たな評価基準データを
推論し前記生産計画作成装置に出力するとともに、演算
命令を前記生産計画作成装置に出力する。したがって、
目標データに少しでも近づいた生産計画データを得るた
めの評価基準データを得ることができる。請求項3の生
産計画作成装置においては、模擬実績データ作成手段
は、前記生産計画データに基づき、模擬実績データを作
成する。変更データ作成手段は、前記模擬実績データお
よび予め設定した目標データに基づき、両データが近づ
くように新たな評価基準データを推論し、前記評価基準
データ記憶手段に記憶された評価基準を前記新たな評価
基準データに変更するとともに、演算命令を出力する。
したがって、目標データに少しでも近づいた生産計画デ
ータを得ることができる。
【0050】請求項4の生産計画作成方法は、前記生産
計画データに基づき、模擬実績データを演算し、当該模
擬実績データおよび予め設定した目標データに基づき、
両データが近づくように新たな評価基準データを推論
し、前記評価基準データ記憶手段に記憶された評価基準
を前記新たな評価基準データに変更する。そして、前記
目標データを満足するまで、変更後の評価基準データに
基づき、前記c)〜f)の処理を繰り返す。したがっ
て、目標データを満足する評価基準データを容易に得る
ことができる。
【0051】請求項5の評価基準変更方法においては、
得られた加工順序決定データを用いて実際に加工を行な
った製造実績データが与えられると、当該製造実績デー
タおよび予め設定した目標データに基づき、両データが
近づくように新たな評価基準データを推論し前記生産計
画作成装置に出力する。したがって、製造実績データに
基づいた評価基準データを得ることができる。
【0052】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1に示す評価基準変更装置1は、生産計画作成装
置6に用いる装置である。生産計画作成装置6は、対象
物加工命令データ入力手段5、評価基準データ記憶手段
11、加工基礎データ記憶手段9、模擬演算手段7、お
よび加工順序決定手段13を備えている。
【0053】対象物加工命令データ入力手段5は、複数
種類の対象物を所定の期間内に加工する対象物加工命令
データが入力される。加工基礎データ記憶手段9は、対
象物毎にその加工基礎データを記憶する。模擬演算手段
7は、演算命令を受けると、前記対象物加工命令データ
に基づいて、模擬演算を行なう。評価基準データ記憶手
段11は、評価基準データを記憶する。加工順序決定手
段13は、前記評価基準データに基づき、前記模擬演算
結果における最も評価が高い加工順序決定データを生産
計画データとして出力する。
【0054】評価基準変更装置1は、模擬実績データ作
成手段2および変更データ作成手段3を備えている。
【0055】模擬実績データ作成手段2は、生産計画作
成装置6で作成された生産計画データに基づき、模擬実
績データを作成する。模擬実績データについては後述す
る。変更データ作成手段3は、前記模擬実績データおよ
び予め設定した目標データに基づき、両データが近づく
ように新たな評価基準データを推論し、生産計画作成装
置6の評価基準データ記憶手段11に記憶された評価基
準を新たな評価基準データに変更するとともに、演算命
令を模擬演算手段7に出力する。これにより、目標デー
タに少しでも近づいた生産計画データを得るための評価
基準データを得ることができる図2に、図1に示す評価
基準変更装置1をCPUを用いて実現したハードウェア
構成の一例を示す。評価基準変更装置21は、CPU2
3、ROM25、RAM27、キーボード28、CRT
29、ハードディスク26、入出力インターフェイス3
1およびバスライン30を備えている。
【0056】ROM25には、CPU23の制御プログ
ラム等が記憶されており、CPU23は、この制御プロ
グラムに従いバスライン30を介して、各部を制御す
る。ハードディスク26には、加工基礎データ、評価基
準データ、および新たな評価基準データを推論する為の
ファジィ知識データ等が記憶されている。
【0057】キーボード28は、対象物加工命令データ
等が入力される入力手段である。RAM27には、演算
に必要な各種のデータ一時的に記憶される。
【0058】CPU23は、ROM25に記憶されたプ
ログラムに基づき、新たな評価基準データを作成する。
この評価基準データは、入出力インターフェイス31を
介して、生産計画作成装置6に出力される。
【0059】つぎに、図3、図4を用いて、ROM25
に記憶されたプログラムについて説明する。CPU23
は、入出力インターフェイス31を介して、生産計画作
成装置6から、生産計画データを取込み、模擬実績デー
タを演算し(ステップST1)、RAM27に記憶す
る。
【0060】本実施例においては、模擬実績データとし
て、「製造リードタイム」、「段取り替え時間」、「納
期遅れ」、「作業空き時間」の4評価項目を採用した。
【0061】なお、予め設定する目標データとして、
「製造リードタイム」については、前記製造リードタイ
ム比が150%以内、「段取り替え時間」については、
最大段取り替え時間との比が30%以内、「納期遅れ」
については、12時間以内、「作業空き時間」について
は、作業空き時間率が40%以内とする。
【0062】図3に戻って、CPU23は、目標データ
と作成した模擬実績データとの差を演算し(ステップS
T2)、目標データを達成しているか否かを判断する
(ステップST3)。
【0063】例えば、模擬実績データについては各評価
項目が、「製造リードタイム」160%、「段取り替え
時間」25%、「納期遅れ」16時間、「作業空き時
間」60%である場合、目標データは、前述の様に各評
価項目が「製造リードタイム」150%、「段取り替え
時間」30%、「納期遅れ」12時間、「作業空き時
間」40%、としているので「製造リードタイム」につ
いては達成、「段取り替え時間」については非達成、
「納期遅れ」については非達成、「作業空き時間」につ
いては非達成となる。
【0064】4つの評価項目の内1つでも非達成の評価
項目が有れば、ステップST4に進み、表示命令が有る
か否かを判断する。表示命令については後述する。表示
命令がなければ、CPU23はハードディスク26に記
憶されているファジィ知識データを用いて、ファジィ演
算を行ない(ステップST5)、各評価項目の重み変化
分および0点ポイント変化分を求める。
【0065】ファジィ知識データについて、図5〜図2
0を用いて説明する。図6〜図19はファジィ演算を行
なう為のルールが記憶されている。なお、図6〜図19
のルールにおいては1つのルール中に複数の後件部の出
力がある。これは、前件部が同じルールについては、便
宜的に後件部をまとめて記載したものである。また、図
5は、これらのルールの前件部のメンバシップ関数を示
し、図20は、これらのルールの後件部のメンバシップ
関数を示す。
【0066】ファジィ演算は、つぎの様に行なわれる。
図3ステップST2において演算した目標データと作成
した模擬実績データとの差を、図5に示すメンバシップ
関数を用いて、各ルールについての前件部の適合度を求
める。
【0067】例えば、図11の上から2番目のルールに
ついて、評価項目「納期遅れ」BAD50%、評価項目
「作業空き時間」NORMAL40%、評価項目「製造
リードタイム」NORMAL50%、評価項目「段取り
替え時間」BAD30%であれば、前件部の適合度は最
小値である30%(0.3)となる。
【0068】したがって、当該ルールの後件部の「段取
り替え時間」および「納期遅れ」の重みを大きくする度
合いは0.3であり、「段取り替え時間」および「納期
遅れ」の0点ポイントを左にずらす度合いが0.3とな
る。
【0069】これを全てのルールについて求め、合計し
て、最も適合度の大きい変更が選択される。例えば、後
件部で[納期遅れの重みを大きくする]度合いが大につ
いては、あるルールで0.3、他のルールで0.1の適
合度が有り、[納期遅れの重みを変化しない]があるル
ールで0.1、他のルールで0.2の適合度が有ったと
すると、それぞれを合計し、[納期遅れの重みを大きく
する]度合いが0.4、[納期遅れの重みを変化しな
い]が0.3の適合度が有ることになり、この場合は、
[納期遅れの重みを大きくする]が実行される。
【0070】なお、本実施例においては、合計が同じ値
となった場合は、左優先最大高さ法を用いた。したがっ
て、[製造リードタイムの重みを大きくする]度合いの
合計が0.6、[製造リードタイムの重みを変化しな
い]度合いの合計が0.6であれば、左側の[製造リー
ドタイム重みを変化しない]が選択される。
【0071】また、本実施例においては、各評価項目の
重みについては、GOODであれば下げ、NORMAL
であればそのまま、BADであれば上げるようにしてい
る。これにより、目標データを達成していない評価項目
の重みが重く評価されるように変更される。これにより
目標データを達成していない評価項目の点数が低くな
り、総合評価が低くなる。これにより、重みを重くした
評価項目について、点数の高い生産計画データが選択さ
れることとなるので、目標データに近づく生産計画デー
タを得ることができる。
【0072】例えば、評価基準データのうち、「段取り
替え時間0点ポイント」が50%、「納期遅れ0点ポイ
ント」が10時間であり、「段取り替え時間」の重みが
0.4、「納期遅れ」の重みが0.6であるとする。な
お、ここでは、説明を簡略化する為2つの評価項目は両
生産計画データともに共通であるとして、残りの2つの
評価項目が異なるとして説明する。
【0073】[納期遅れ]1時間、「段取り替え時間」
25%である生産計画データAと、[納期遅れ]5時間
で、「段取り替え時間」が5%である生産計画データB
があった場合、総合評価は、生産計画データAについて
は、90点×0.4(納期遅れ)+50点×0.6(段
取替え時間)=66点となり、生産計画データBについ
ては、50点×0.4(納期遅れ)+90点×0.6
(段取替え時間)=74点となり、当該評価基準データ
では、生産計画データBが選択される。
【0074】ここで、目標データが[納期遅れ]2時間
で、「段取り替え時間」が25%であれば、選択された
生産計画データBについての評価は、[納期遅れ]BA
D、「段取り替え時間」GOODとなる。これにより、
「段取り替え時間」の重みが0.3、「納期遅れ」の重
みが0.9に変更されたとすると、総合評価は、生産計
画データAについては、90点×0.9+50点×0.
3=96点となり、生産計画データBについては、50
点×0.9+90点×0.3=72点となり、変更後の
評価基準データでは、生産計画データAが選択される。
【0075】また、BADの評価項目については、0点
ポイントを左にずらすようにすることによっても、当該
評価項目の点数が低くなる。したがって総合点が低くな
り、目標データに近づいた模擬実績データを得るための
評価基準を得ることができる。
【0076】例えば、前述の例で重みは変化させないと
して、「納期遅れ0点ポイント」を8時間に変更する
と、総合評価は、生産計画データAについては、75点
×0.4+50点×0.6=60点となり、生産計画デ
ータBについては、0点×0.4+90点×0.6=5
4点となり、変更後の評価基準データでは、生産計画デ
ータAが選択される。
【0077】なお、重みまたは0点ポイントのいずれか
の変更では、総合点の変化があまりなく、結局同じ生産
計画データが選択されるおそれもある。したがって、適
用するルールにおいては、重みを変更しつつさらに0点
ポイント変更する様にしている。これにより総合評価の
差を大きくすることができ、より適切な生産計画データ
が選択されることになる。
【0078】なお、各評価項目について、BADが2つ
以下の場合は総当りデータを変化させることなく、各評
価項目の重みおよび0点ポイントを変化させている。こ
れにより、総当りオーダ数を増やすことによる演算速度
の低下を防止することができる。一方、各評価項目につ
いて、BADが3つ以上ある場合には各評価項目の重み
および0点ポイントだけを変更するだけでは適切な評価
基準データが得られない為、総当りオーダ数を1つ増や
すようにしている。
【0079】図3に戻り、CPU23は、現在の評価基
準データおよび変更の為の変化分に基づき、変更後の評
価基準データを演算する。
【0080】つぎに、CPU23は、変更後の評価基準
データおよびその場合の模擬実績データをRAM27に
記憶する(ステップST7)。つぎに、CPU23は、
図2入出力インターフェイス31を介して、生産計画作
成装置6に変更後の評価基準データを出力する(ステッ
プST8)。これにより、生産計画作成装置6の評価基
準データが変更される。
【0081】つぎに、CPU23は、入出力インターフ
ェイス31を介して、生産計画作成装置6に演算命令を
出力する(ステップST9)。これにより、生産計画作
成装置6は、変更後の評価基準データに基づいた新たな
生産計画データを作成する。CPU23は、新たな生産
計画データが、入出力インターフェイス31を介して、
生産計画作成装置6から与えられると、ステップST1
に戻り、模擬実績データが目標データを達成していなけ
れば、ステップST2以降の処理を繰り返す。ステップ
ST3において目標データを達成していれば、図4ステ
ップST14に進み、当該生産計画は目標データを達成
したものであるので、CPU23は、入出力インターフ
ェイス31を介して、生産計画作成装置6に、生産計画
決定命令を出力する(ステップST14)。これによ
り、評価基準データの変更は終了する。
【0082】このように、与えられた生産計画データに
基づき模擬実績データを作成し、得られた模擬実績デー
タが目標データを達成するまで評価基準データを変更す
ることを繰り返すことにより、目標データを達成するこ
とができる生産計画データを得ることができる。
【0083】ところで、ステップST3においては、4
つの評価項目全てについて目標データを達成しない限
り、ステップST1〜ステップST9のループ処理が行
なわれる。すなわち、4つの評価項目の内3つの評価項
目は、目標データを達成しているが、1つの評価項目の
み、わずかに目標データを達成していない場合、例え
ば、1%足りない場合であっても、前記ループ処理を繰
り返すことになる。
【0084】そこで、本実施例においては、ステップS
T7において模擬実績データを記憶しておき、表示命令
が有ると、模擬実績データのリストを表示し、オペレー
タが妥協できる模擬実績データが有れば、当該模擬実績
データに対応する評価基準データを生産計画作成装置6
に出力する様にしている。
【0085】具体的には、つぎのような処理が行なわれ
る。本装置が前記ループ処理を行なっている中に、オペ
レータは、今までの模擬実績データのリストを表示させ
る表示命令をキーボード28から入力する。CPU23
は、ステップST4において、前記表示命令が有ったか
否かを判断する。CPU23は、このような表示命令が
入力されると図4ステップST10に進み、今までの模
擬実績データのリストをCRT29に表示させる。
【0086】オペレータは、このリストを見て、妥協で
きる模擬実績データが有れば、当該模擬実績データを選
択する選択命令をキーボード28から入力する。CPU
23は、この選択命令が入力されるか否かを判断し(ス
テップST11)、入力されると、当該模擬実績データ
に対応する評価基準データを、図2入出力インターフェ
イス31を介して、生産計画作成装置6に出力する(ス
テップST12)。これにより、生産計画作成装置6の
評価基準データが、選択された評価基準データに変更さ
れる。
【0087】CPU23は、図2入出力インターフェイ
ス31を介して、生産計画作成装置6に変更後の評価基
準データを出力する(ステップST12)。これによ
り、生産計画作成装置6の評価基準データが変更され
る。つぎに、CPU23は、入出力インターフェイス3
1を介して、生産計画作成装置6に演算命令を出力する
(ステップST13)。これにより、生産計画作成装置
6は、変更後の評価基準データに基づいた新たな生産計
画データを作成する。さらに、CPU23は、入出力イ
ンターフェイス31を介して、生産計画作成装置6に、
生産計画決定命令を出力する(ステップST14)。こ
れにより、評価基準データの変更は終了する。
【0088】なお、図4ステップST11において、選
択命令がなかった場合、すなわちオペレータが妥協でき
る模擬実績データがない場合は、図3ステップST5以
下を繰り返す。
【0089】このように、本装置においては表示命令処
理を行ない、妥協できる模擬実績データがある場合に
は、新たな評価基準データの演算を中止することがで
き、目標データを達成するまで長時間演算することを防
止することができる。
【0090】[他の実施例]図21に、評価基準変更装
置41を示す。評価基準変更装置41は、本発明をハー
ドウェアで実現した実施例である。
【0091】第1メモリ45には、模擬実績データおよ
び目標データが記憶されている。減算器43は、模擬実
績データと目標データとの差分を演算する。ファジィ演
算部47は、前記差分が与えられると、ファジィ知識デ
ータ記憶メモリ49から、図5〜図20に示すルールお
よびメンバシップ関数を読み出し、ファジィ演算を行な
う。ファジィ演算結果は現在の評価基準データに対する
変化分データとして、第1メモリ45に記憶される。
【0092】乗算器50は、予め記憶した現在の評価基
準データに前記変化分データを乗算し、整数化部52に
出力する。選択部51は、整数化する必要のある評価基
準データを指示する。これにより、整数化部52は、四
捨五入することにより、指示された評価基準データを整
数化する。本実施例においては、オーダ数を整数化する
ようにした。
【0093】乗算器50で演算された新たな評価基準デ
ータおよび整数化された評価基準データは、第1メモリ
45に記憶される。第1メモリ45に記憶された新たな
評価基準データは、生産計画作成装置6(図2参照)に
出力される。
【0094】なお、上記実施例においては、模擬実績デ
ータと目標データとの差分に基づいて、評価基準データ
を変更するようにしている。しかし、模擬実績データの
代りにPOP(POINT OF PRODUCT)生産管理システムか
ら実際の製造実績データを与え、当該製造実績データと
前記目標データとの差分に基づいて、評価基準データを
変更するようにしてもよい。このようにすることによ
り、生産装置の経時変化により、生産性が低下したとし
ても、当該経時変化を考慮した評価基準データが作成さ
れる。これにより、生産装置に経時変化が生じても、そ
れをオペレータが考慮することなく当該経時変化が考慮
された生産計画を得ることができる。
【0095】また、上記各実施例においては、生産計画
作成装置に付属する評価基準変更装置として構成した
が、上記評価基準変更装置を組込んだ生産計画作成装置
として構成してもよい。
【0096】なお、上記各実施例においては、生産計画
作成装置6の評価基準を変更する評価基準変更装置とし
て構成したが、評価基準データを用いて生産計画を作成
する装置であれば、どのような生産計画装置にも用いる
ことができ、例えば、従来の生産計画装置60に用いて
もよい。
【0097】また、上記各実施例においては、模擬実績
データとして、「納期遅れ」、「作業空き時間」、「製
造リードタイム」、および「段取り替え時間」の4項目
を採用したが、これに限られることなく、生産計画を評
価できる項目であればどのようなものであってもよく、
例えば、完成まで複数の工程が必要な場合に未加工の工
程が残っている製品の割合である仕掛け在庫率等を用い
てもよい。
【0098】なお、上記各実施例においては、ファジィ
演算を用いて評価基準データを変更しているので、複雑
に関係する評価基準データを適切に変更することができ
る。しかし、これに限られることなく、与えられた生産
計画データに基づき模擬実績データを作成し、得られた
模擬実績データが目標データを達成するまで評価基準デ
ータを変更するためことにより、してゆきファジィ推論
以外の推論方法で行なってもよい。
【0099】また、ルールまたはメンバシップ関数につ
いては一例であり、ルールの内容はを変更してもよい。
例えば、本実施例においては、各評価項目の重みについ
ては、GOODであれば下げ、NORMALであればそ
のまま、BADであれば上げるようにしている。しか
し、これに限られることなく、目標データを達成してい
ない評価項目の重みが重く評価されるように変更するル
ールであればどのようなものであってもよく、例えば、
各評価項目の重みについてBADの場合のみ上げるよう
にしてもよい。
【0100】また、本実施例においては、BADの評価
項目について0点ポイントを左にずらすようにしてい
る。しかしこれに限られることなく、当該評価項目の点
数が低くなるように変更できるものであればどのような
ものであってもよく、例えば、図34Bの線αのように
変更してもよく、また、GOODの評価項目について、
0点ポイントを右にずらすようにしてもよい。
【0101】
【発明の効果】請求項1、請求項2の評価基準変更装置
または方法においては、前記生産計画作成装置から与え
られた生産計画データに基づき、模擬実績データを演算
する。前記模擬実績データおよび予め設定した目標デー
タに基づき、両データが近づくように新たな評価基準デ
ータを推論し前記生産計画作成装置に出力するととも
に、演算命令を前記生産計画作成装置に出力する。した
がって、生産計画作成装置の評価基準データを容易かつ
適切に変更することができる評価基準変更方法又はその
装置を提供することができる。
【0102】請求項3の生産計画作成装置においては、
模擬実績データ作成手段は、前記生産計画データに基づ
き、模擬実績データを作成する。変更データ作成手段
は、前記模擬実績データおよび予め設定した目標データ
に基づき、両データが近づくように新たな評価基準デー
タを推論し、前記評価基準データ記憶手段に記憶された
評価基準を前記新たな評価基準データに変更するととも
に、演算命令を出力する。したがって、評価基準データ
を容易かつ適切に変更することができる生産計画作成装
置を提供することができる。
【0103】請求項4の生産計画作成方法は、前記生産
計画データに基づき、模擬実績データを演算し、当該模
擬実績データおよび予め設定した目標データに基づき、
両データが近づくように新たな評価基準データを推論
し、前記評価基準データ記憶手段に記憶された評価基準
を前記新たな評価基準データに変更する。そして、前記
目標データを満足するまで、変更後の評価基準データに
基づき、前記c)〜f)の処理を繰り返す。したがっ
て、評価基準データを容易かつ適切に変更することがで
きる生産計画作成方法を提供することができる。
【0104】請求項5の評価基準変更方法においては、
得られた加工順序決定データを用いて実際に加工を行な
った製造実績データが与えられると、当該製造実績デー
タおよび予め設定した目標データに基づき、両データが
近づくように新たな評価基準データを推論し前記生産計
画作成装置に出力する。これにより、生産装置の経時変
化を考慮して、評価基準データを容易かつ適切に変更す
ることができる生産計画作成方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる評価基準変更装置1の機能ブロ
ック図である。
【図2】本発明にかかる評価基準変更装置1をCPUで
実現したハードウェアー構成を示す図である。
【図3】本発明にかかる評価基準変更装置1の動作を示
すフローチャートである。
【図4】本発明にかかる評価基準変更装置1の動作を示
すフローチャートである。
【図5】前件部のメンバシップ関数の一例を示す図であ
る。
【図6】ファジィ演算に用いるルールの一例を示す図で
ある。
【図7】ファジィ演算に用いるルールの一例を示す図で
ある。
【図8】ファジィ演算に用いるルールの一例を示す図で
ある。
【図9】ファジィ演算に用いるルールの一例を示す図で
ある。
【図10】ファジィ演算に用いるルールの一例を示す図
である。
【図11】ファジィ演算に用いるルールの一例を示す図
である。
【図12】ファジィ演算に用いるルールの一例を示す図
である。
【図13】ファジィ演算に用いるルールの一例を示す図
である。
【図14】ファジィ演算に用いるルールの一例を示す図
である。
【図15】ファジィ演算に用いるルールの一例を示す図
である。
【図16】ファジィ演算に用いるルールの一例を示す図
である。
【図17】ファジィ演算に用いるルールの一例を示す図
である。
【図18】ファジィ演算に用いるルールの一例を示す図
である。
【図19】ファジィ演算に用いるルールの一例を示す図
である。
【図20】後件部メンバシップ関数の一例を示す図であ
る。
【図21】評価基準変更装置をハードウェアで実現した
構成を示す図である。
【図22】本装置が付加される従来の生産計画作成装置
60の機能ブロック図である。
【図23】生産計画作成装置60に入力される対象物加
工命令データであるオーダ表を示す図である。
【図24】仮順位決定手段53で決定された優先順位を
示す図である。
【図25】パラメータ記憶手段55に記憶された総当り
オーダ数を示す図である。
【図26】加工基礎データ記憶手段63に記憶された品
種毎の工程表を示す図である。
【図27】加工基礎データ記憶手段63に記憶された品
種毎の加工時間データを示す図である。
【図28】加工基礎データ記憶手段63に記憶された異
品種間の段取り替え時間データを示す図である。
【図29】模擬演算手段61が作成した生産計画表の一
例を示す図である。
【図30】生産計画表のデータ構造を示す図である。
【図31】各評価項目について点数を求める基礎データ
の計算方法を示す図である。
【図32】各評価項目について点数を正規化する為の図
である。
【図33】各評価項目について点数を正規化する為の図
である。
【図34】各評価項目について点数を正規化する為の図
である。
【図35】加工順序を決定する為の各評価項目毎の計算
式を示す図である。
【図36】各評価項目毎の重みを示す図である。
【図37】総合点数を計算する式を示す図である。
【図38】図29とはオーダの投入順序を変更した場合
の生産計画表を示す図である。
【図39】図38の生産計画表における総合点数を計算
する式を示す図である。
【図40】オーダの投入順序が決定された投入順位表を
示す図である。
【図41】決定されたオーダを除いた優先順位表を示す
図である。
【符号の説明】
2・・・・模擬実績データ作成手段 3・・・・変更データ作成手段 5・・・・対象物加工命令データ入力手段 7・・・・模擬演算手段 9・・・・加工基礎データ記憶手段 11・・・評価基準データ記憶手段 13・・・加工順序決定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B23Q 41/08 A 8107−3C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の対象物を所定の期間内に加工す
    る対象物加工命令データが与えられると、当該対象物加
    工命令データを記憶しておき、演算命令を受けると、前
    記対象物加工命令データに基づいて、模擬演算を行な
    い、予め記憶した評価基準データに基づき最も評価が高
    い加工順序決定データを生産計画データとして出力する
    生産計画作成装置に用いる評価基準変更装置であって、 前記生産計画作成装置から与えられた生産計画データに
    基づき、模擬実績データを演算する模擬実績データ演算
    手段、 前記模擬実績データおよび予め設定した目標データに基
    づき、両データが近づくように新たな評価基準データを
    推論し前記生産計画作成装置に出力するとともに、演算
    命令を前記生産計画作成装置に出力する変更データ作成
    手段、 を備えたことを特徴とする評価基準変更装置。
  2. 【請求項2】複数種類の対象物を所定の期間内に加工す
    る対象物加工命令データが与えられると、当該対象物加
    工命令データを記憶しておき、演算命令を受けると、前
    記対象物加工命令データに基づいて、模擬演算を行な
    い、予め記憶した評価基準データにおける最も評価が高
    い加工順序決定データを生産計画データとして出力する
    生産計画作成装置の評価基準変更方法であって、 前記生産計画作成装置から与えられた生産計画データに
    基づき、模擬実績データを演算し、 前記模擬実績データおよび予め設定した目標データに基
    づき、両データが近づくように新たな評価基準データを
    推論し前記生産計画作成装置に出力するとともに、演算
    命令を前記生産計画作成装置に出力すること、 を特徴とする評価基準変更方法。
  3. 【請求項3】複数種類の対象物を所定の期間内に加工す
    る対象物加工命令データが入力される対象物加工命令デ
    ータ入力手段、 評価基準データを記憶する評価基準データ記憶手段、 対象物毎にその加工基礎データを記憶する加工基礎デー
    タ記憶手段、 演算命令を受けると、前記対象物加工命令データに基づ
    いて、模擬演算を行なう模擬演算手段、 予め記憶した評価基準データに基づき、前記模擬演算結
    果における最も評価が高い加工順序決定データを生産計
    画データとして出力する加工順序決定手段、 前記生産計画データに基づき、模擬実績データを作成す
    る模擬実績データ作成手段、 前記模擬実績データおよび予め設定した目標データに基
    づき、両データが近づくように新たな評価基準データを
    推論し、前記評価基準データ記憶手段に記憶された評価
    基準を前記新たな評価基準データに変更するとともに、
    演算命令を前記模擬演算手段に出力する変更データ作成
    手段、 を備えたことを特徴とする生産計画作成装置。
  4. 【請求項4】 a)予め評価基準データおよび対象物毎の加工基礎デー
    タを記憶しておき、 b)複数種類の対象物を所定の期間内に加工する対象物
    加工命令データが入力されると、当該対象物加工命令デ
    ータを記憶し、 c)演算命令を受けると、前記対象物加工命令データに
    基づいて、模擬演算を行ない、 d)予め記憶した評価基準データに基づき、最も評価が
    高い加工順序決定データを生産計画データとして出力
    し、 e)前記生産計画データに基づき、模擬実績データを演
    算し、 f)前記模擬実績データが与えられると、前記模擬実績
    データおよび予め設定した目標データに基づき、両デー
    タが近づくように新たな評価基準データを推論し、前記
    評価基準データ記憶手段に記憶された評価基準を前記新
    たな評価基準データに変更し、 g)前記目標データを満足するまで、変更後の評価基準
    データに基づき、前記c)〜f)の処理を繰り返すこ
    と、 を特徴とする生産計画作成方法。
  5. 【請求項5】請求項2の評価基準変更方法において、さ
    らに、 得られた加工順序決定データを用いて実際に加工を行な
    った製造実績データが与えられると、 当該製造実績データおよび予め設定した目標データに基
    づき、両データが近づくように新たな評価基準データを
    推論し前記生産計画作成装置に出力するとともに、演算
    命令を前記生産計画作成装置に出力すること、 を特徴とする評価基準変更方法。
JP22241993A 1993-09-07 1993-09-07 評価基準変更装置またはその方法、生産計画作成装置またはその方法 Pending JPH0772907A (ja)

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