JPH0772268B2 - 光ファイバーケーブル用遮水テープ - Google Patents

光ファイバーケーブル用遮水テープ

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JPH0772268B2
JPH0772268B2 JP2018967A JP1896790A JPH0772268B2 JP H0772268 B2 JPH0772268 B2 JP H0772268B2 JP 2018967 A JP2018967 A JP 2018967A JP 1896790 A JP1896790 A JP 1896790A JP H0772268 B2 JPH0772268 B2 JP H0772268B2
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康郎 酒井
紀明 藤沢
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旭化成工業株式会社
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4429Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
    • G02B6/44384Means specially adapted for strengthening or protecting the cables the means comprising water blocking or hydrophobic materials

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  • Sealing Material Composition (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は遮水材料に関し、さらに詳しくは光ファイバー
ケーブル内への水の浸入を防止するのに好適な遮水テー
プに関する。
〔従来の技術〕
遮水テープは、通信ケーブル内の遮水等各種の用途に用
いられている。最近では、光ファイバーが、通信に用い
られるようになってきており、この光ファイバーケーブ
ルの遮水用としても注目を集めてきている。一般に光フ
ァイバーケーブルにおけるケーブルの障害のほとんど
は、ケーブル内への浸水によるものであり、この浸水は
光ファイバー強度の劣化、凍結による伝送特性の劣化等
の悪現象をもたらす。
このため、光ファイバーケーブル内に光ファイバーと共
に吸水膨潤物質を備えた遮水テープを配設することが知
られている。上記遮水テープとしては、各種のテープが
知られている。
例えば、特開平1−207377号公報は、フィルム状柔軟基
材の少なくとも一面に、スチレン・ブタジエン・スチレ
ン樹脂及び水素添加型スチレン・ブタジエン・スチレン
樹脂の少なくとも一方の成分からなるバインダーによっ
て吸水膨潤物質を固着した吸水膨潤物質層が形成されて
いることを特徴とする遮水テープを開示する。
又特開平1−240547号公報は、シート状物に吸水性樹脂
粉末と、合成樹脂または合成ゴムからなるバインダー
と、無機充填剤と、アニオン系またはノニオン系界面活
性剤と、有機溶剤から構成された層を形成することを特
徴とする遮水テープを開示する。
これらはいずれも吸湿時にコーティング層がべとつき、
ケーブル作成時およびケーブル敷設時の作業時に作業性
が低下することを改良する発明に関するものであるが、
しかしこれらの遮水テープはいずれをもってしても、吸
湿時のべとつきによる、ケーブル作成時およびケーブル
敷設時の作業時の作業性低下を充分に改善しない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、吸湿時における、ケーブル作成時およ
びケーブル敷設時の作業性がさらに改善された光ファイ
バーケーブル用水走り防止材に好適な遮水テープを提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的はシート状物と、該シート状物の片面ない
しは両面に張合された膨潤性吸水樹脂層と、該吸水樹脂
層の表面に張合されたカバークロスから成る光ファイバ
ーケーブル用遮水テープであって、前記膨潤性吸水樹脂
層が吸水膨潤物質をバインダーで固着することによって
形成されており、前記カバークロスが芳香族ポリエステ
ル長繊維から成るノーバインダー不織シートであり、該
不織シート中で、構成する複数の単繊維がその表面を相
互に融着するとによって一体化した交絡点が不規則に点
在しており、且つそれぞれの交絡点において複数の単繊
維が舌状あるいは水かき状に接合しており、前記交絡点
によって形成される単繊維間の間隙を多角形とした時
に、前記不織シート中の複数の間隙の50%以上が辺の長
さの総和が0.3mm以上であり、且つ90%以上が辺の長さ
の総和が5mm以下であることを特徴とする光ファイバー
ケーブル用遮水テープによって達成される。
本発明の光ファイバーケーブル用遮水テープは、例え
ば、有機溶剤で溶解したスチレンブタジエンゴム中に吸
水膨潤物質として高吸水ポリマー粒子を均一に分散させ
たコーティング液を用意して、このコーティング液をシ
ート状物の片面ないしは両面にコーティングし、次に液
体を蒸発させて熱固着した後、コーティング層の表面に
カバークロスを高圧カレンダーにより圧着して得られ
る。所望の幅のテープを得るには通常のテープ用スリッ
ターでスリットすればよい。
本発明に用いるカバークロスは、例えば繊度1〜20デニ
ールの芳香族ポリエステルからなる単糸破断伸度が200
〜600%の長繊維からなるウエブを、エンボスロールを
用いて部分熱圧着するステップと、前記部分熱圧着後の
不織シートを、面的に抑制し、繊維の動きを規制しなが
ら加熱処理することで、面的に熱圧着するステップと、
前記面的熱圧着後の不織シートを、機械方向と、その機
械方向に対して直角の方向のうち、少なくとも一方向に
加熱延伸することにより得られる。
本発明に用いるカバークロスは、複数の繊維の交絡によ
り生じた繊維間間隙の多角形の5割以上、好ましくは8
割以上が、辺の長さの総和が0.3mm以上、好ましくは0.5
mm以上で、9割以上が5mm以下、好ましくは4mm以下でな
ければならない。辺の長さの総和が0.3mm以上のものが
5割未満では遮水性能が不足する。これはカバークロス
の密度が高すぎると、吸水膨潤した吸水ポリマーがケー
ブルのスロットの中に拡散できなくなるためである。ま
た多角形の9割以上が、辺の長さの総和が5mm以上では
べとつき防止効果が不足する。
本発明の遮水テープのシート状物としては、例えばアク
リル系合成繊維、ポリエステル系合成繊維、ポリプロピ
レン系合成繊維等の織物(メッシュ状織物を含む)、編
物(メッシュ状編物を含む)、不織布あるいはフィルム
等を用いることができる。
本発明に用いられる高吸水ポリマーとしては、例えば、
デンプン−ポリアクリロニトリルグラフト重合加水分解
物、デンプン−アクリル酸グラフト共重合物、カルボキ
シメチルセルロース架橋重合物、セルロース−ポリアク
リロニトリルグラフト重合体加水分解物、ポリアクリル
酸ソーダ、メチルメタクリル酸−酢酸ビニル共重合体加
水分解物、ポリビニルアルコール架橋重合物、ポリアク
リロニトリル架橋体加水分解物、ポリエチレンオキサイ
ド架橋重合体物、ポリアクリルアミド架橋重合物、アク
リルアミド−アクリル酸架橋共重合体物、スルホアルキ
ル(メタ)アクリレート−アクリル酸架橋共重合体物、
イソブチレン−無水マレイン酸架橋共重合体物等が用い
られる。これらのうち好ましいものは、ポリアクリロニ
トリルグラフト重合体加水分解物、ポリアクリル酸ソー
ダ、メチルメタクリル酸−酢酸ビニル共重合体加水分解
物、、ポリビニルアルコール架橋重合物、ポリアクリロ
ニトリル架橋体加水分解物、ポリエチレンオキサイド架
橋重合体物、ポリアクリルアミド架橋重合物、アクリル
アミド−アクリル酸架橋共重合体物、スルホアルキル
(メタ)アクリレート−アクリル酸架橋共重合体物、イ
ソブチレン−無水マレイン酸架橋共重合体物等である。
デンプン−ポリアクリロニトリルグラフト重合加水分解
物、デンプン−アクリル酸グラフト共重合物、カルボキ
シメチルセルロース架橋重合物、セルロース−ポリアク
リロニトリルグラフト重合体加水分解物等は腐敗して水
素ガスを発生するため好ましくないが、腐食防止処理を
施して使用することは可能である。
本発明に用いる合成樹脂またはゴム系バインダーは、有
機溶剤に可溶で、水と接触した時に容易に吸水性樹脂粉
末が吸水膨潤できるものであれば良く、例えばスチレ
ン、ブタジエンゴム、スチレン・ブタジエン・スチレン
ゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ハロプレンゴ
ム、イソブチレンゴム、ブチルゴム、エチレン・プロピ
レンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、シリコ
ンゴム、トリフロロ・クロロエチレンゴム、ビニリデン
・フロライドゴム、ジヒドロ・パーフロロ・アルキルア
クリレートゴム、ポリウレタンゴム、ビニル系ゴム等が
挙げられる。
本発明において用いるゴム系バインダーは疎水性である
ため水をはじき遮水性能が低下する場合がある。その場
合はアルキルホスフェート系の親水化剤を併用すること
により遮水性能を向上することができる。尚、親水化剤
はトルエン等のバインダーの溶剤に溶解または分散する
ものであれば良い。
本発明において前記高吸水ポリマーは、後述するCB法で
測定した水膨潤度が10cc/g以上であることが必要であ
る。該水膨潤度が10cc/g未満では水走り防止性が不足す
る。
また遮水テープ中の高吸水ポリマーの混率は10重量%以
上であることが好ましい。ポリマーの混率が10重量%未
満では水走り防止性が得られにくい。
本発明における遮水テープによって与えられるケーブル
の水走り防止効果は、水の浸入とともに吸水膨潤物質全
体が速やかに吸水膨潤し、水がそれ以上浸入するのを防
止することによって得られる。この水走り防止効果は、
高吸水ポリマーの吸水倍率(水膨潤度)、高吸水ポリマ
ーの混率、光ファイバーケーブルへの遮水テープの詰込
密度などに影響される。高吸水ポリマーの吸水倍率Aお
よび高吸水ポリマーの混率Bが高いほど水走り防止効果
が向上する。前記吸水倍率A(cc/g)と混率B(重量
%)との積(A×B)は150以上であることが好まし
く、200以上がより好ましい。
本発明における遮水テープは、水と接触しないかぎり高
吸水ポリマーが外に出ないよう支持体に保持される。
第1図は本発明の一実施例による遮水テープを用いたス
ロットタイプの水走り防止型光ファイバーケーブルの拡
大断面図である。この装置は最中心部にコアとしてのテ
ンションメンバー6がありその周りに本発明による遮水
テープ5がありさらに全体が外被層4で包み込まれたも
のからなる。このような構成の光ファイバーケーブル
は、外被4にクラックが生じて水が浸入してきても浸入
してきた水により遮水テープ5に保持された高吸水ポリ
マーが水を吸収することにより速やかに吸水膨潤してス
ロット7中に脱落して広がり水の浸入を長時間にわたっ
て防ぐことができる。
本発明の遮水テープを用いることにより、ほとんどのタ
イプの光ファイバーケーブルの水走り防止が、第1図に
示した遮水テープだけ可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。なお、
実施例中の%および部は重量%および重量部を意味す
る。
また実施例中のべとつき性は下記の測定方法で行った。
幅3cmにスリットした遮水テープを3kgの張力で内径60mm
の紙管に外径600mmになるように巻き上げる。
このようにして得られた遮水テープを25℃×90%RHの雰
囲気下に48時間放置した後、表面から10mmの厚さのテー
プを剥ぎ取る。剥ぎ取りにより外径580mmになった遮水
テープを、第2図に示す装置から2m/minの速度で遮水テ
ープを引き出す時の張力をT1とし、比較として23℃×40
RHの条件下で同じ試験をした時の張力をT2とし、べとつ
き性を次式により求める。
べとつき性は数値が小さいほど良好である。
又前述の吸水法CB法は下記方法によって行った。
ポリエステルネットに入れた試料を20℃の水中に一定時
間浸漬し、空中に10分間吊るした後、遠心脱水機で100G
の力で1分間脱水を行ない試料をネットから取りだして
重量を測定する。このときの重量をBとして次式により
吸水倍率を求める。
A:測定後の試料を80℃の熱風乾燥機中で重量変化のなく
なるまで乾燥した後の試料の重量。
実施例1;比較例1 孔径0.25mm、孔数1,000個の矩型紡糸口金を用い、吐出
量2,000g/分で固有粘度0.75のポリエチレンテレフタレ
ートを溶融温度290℃で紡出し、紡糸口金から牽引用エ
アーサッカーまでの距離を1,000mmとして紡出糸条を紡
糸速度1,800m/分で金網上に捕集して均一なウエブを取
り出した。前記ウエブ(構成する繊維の性能:繊度10.0
デニール、単糸破断伸度350%、ウエブ目付50g/m2)を
一方の表面に凹凸模様を有する一対のエンボスロールを
用いて、部分熱圧着を行った。この時のエンボスロール
の凸部の単位面積が2mm2、圧着面積比率18%であり、
上、下ロール温度80℃の下でロール線圧20kg/cmにて部
分熱圧着した(これを以下不織シートAという)。この
不織シートAを、フェルトカレンダー(ドラム直径1,50
0mm、温度105℃、加工速度10m/分)で熱処理を行い、そ
の直後、一対のニップロールで(熱ロール温度105℃)
で、3.0倍に延伸することによりカバークロスを得た。
このようにして得られたカバークロスは、交絡により生
じた多角形の5割以上が辺の長さの総和が0.5mm以上で
9割以上が4mm以下であった。
次に、タフデン1000(旭化成工業社製スチレンブタジエ
ン系ゴムの商品名)を15部、タフプレンA(旭化成工業
社製スチレン・ブタジエン系ゴムの商品名)を15部、高
吸水ポリマーとしてK1ゲル201K(クラレ社製商品名:20
メッシュパス:790μm以下)を100メッシュの篩を用い
て150μm以下にしたものを70部、オクチルホスフェー
トカリウムを0.7部希釈液としてトルエン90部を混合し
均一溶液としたものを用いて、ポリエステルスパンボン
ドE−5060(旭化成工業社製ポリエステルスパンボンド
商品名)に高吸水ポリマーの付着量が100g/m2になるよ
うにコーティングし乾燥して得られたものをコーティン
グ面に前述のカバークロスを当てて、50℃に調節した線
圧70kg/cmの高圧カレンダーで処理した。得られた布帛
を2.5cm幅にスリットし本発明の遮水テープaを作成し
た。
また比較としてカバークロスを用いずに、高圧カレンダ
ーで処理した遮水テープbを作成した。
このようにして得られた遮水テープのべとつき性を次表
1に示す。
またこの遮水テープは、ケーブルコネクト作業性、被覆
緩衝性共良好である。
実施例2,3;比較例2,3 実施例2として、バインダーとして、タフデン2100R
(旭化成工業社製スチレンブタジエン系ゴム商品名)を
用いた他は実施例1と同様にして遮水テープcを作成し
た。
実施例3として、バインダーとして、タフデン1000の代
わりにジエン35R(旭化成工業社製ブタジエン系ゴム商
品名)を、タフプレンAの代わりにタフテックH1052
(旭化成工業社製スチレンブタジエン系ゴム商品名)を
用いた他は実施例1と同様にして遮水テープdを作成し
た。
また比較として実施例2においてカバークロスを用いず
に、高圧カレンダーで処理した遮水テープe及び、実施
例3においてカバークロスを用いずに、高圧カレンダー
で処理した遮水テープfを作成した。
このようにして得られた遮水テープc,d,e,fのべとつき
性を次表2に示す。
またこれ等の遮水テープは、ケーブルコネクト作業性、
被覆緩衝性共良好である。
実施例4;比較例4 実施例1の遮水テープを用いて、第1図に示す光ファイ
バーケーブルを作成し、水平に置いた。光ファイバーケ
ーブルの断面方向から1mの水圧で、人工海水を流し、24
時間後の水走り長さを測定した。その結果、水走り長さ
は2.5mと良好であった。
比較例として、カバークロスに、延伸度を変えて、交絡
により生じた多角形の5割以上が、辺の長さの総和が0.
3mm未満のものを用いた他は、実施例1と同様にして作
成した遮水テープを用いて、同様の水走りテストを行っ
たところ、水走り長さは10m以上で、不良であった。
〔発明の効果〕
本発明の遮水テープは、吸湿時にもべとつかず、解除性
が良好で、ケーブル作成時、ケーブル敷設時の作業性に
優れるとともに、ケーブルの水浸入時にも該処理部分が
速やかに膨潤して高吸水性ポリマーを脱落しスロット内
部に広がり水走りを防止する。このように本発明の遮水
テープは、水走り防止性、被覆緩衝性、ならびにケーブ
ルコネクト作業時およびケーブル製造時のケーブル成形
性に優れたものである。従って、本発明の遮水テープ
は、特に光ファイバーケーブルの水走り防止材として有
用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による遮水テープを用いたス
ロットタイプの光ファイバーケーブルの拡大断面図であ
る。 第2図はべとつき性測定におけるテープの引き出し部を
示す。 1……光ファイバー心線テープ、2……光ファイバー、
3……スロット型スペーサー、4……外被、5……本発
明の押さえ巻き遮水テープ、6……テンションメンバ
ー、7……スロット、8……ベアリング、9……紙管、
10……支持軸。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状物と、該シート状物の片面ないし
    は両面に張合された膨潤性吸水樹脂層と、該吸水樹脂層
    の表面に張合されたカバークロスから成る光ファイバー
    ケーブル用遮水テープであって、前記膨潤性吸水樹脂層
    が吸水膨潤物質をバインダーで固着することによって形
    成されており、前記カバークロスが芳香族ポリエステル
    長繊維から成るノーバインダー不織シートであり、該不
    織シート中で、構成する複数の単繊維がその表面を相互
    に融着することによって一体化した交絡点が不規則に点
    在しており、且つそれぞれの交絡点において複数の単繊
    維が舌状あるいは水かき状に接合しており、前記交絡点
    によって形成される単繊維間の間隙を多角形とした時
    に、前記不織シート中の複数の間隙の50%以上が辺の長
    さの総和が0.3mm以上であり、且つ90%以上が辺の長さ
    の総和が5mm以下であることを特徴とする光ファイバー
    ケーブル用遮水テープ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の遮水テープを遮水材として
    用いたことを特徴とする光ファイバーケーブル。
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