JPH0772188B2 - 新規3−オキサジアゾ−ル−および3−カルボン酸−β−カルボリン誘導体、その製法およびこれを含有する、不安解消および抗痙攣作用を有する薬剤 - Google Patents

新規3−オキサジアゾ−ル−および3−カルボン酸−β−カルボリン誘導体、その製法およびこれを含有する、不安解消および抗痙攣作用を有する薬剤

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JPH0772188B2
JPH0772188B2 JP61268798A JP26879886A JPH0772188B2 JP H0772188 B2 JPH0772188 B2 JP H0772188B2 JP 61268798 A JP61268798 A JP 61268798A JP 26879886 A JP26879886 A JP 26879886A JP H0772188 B2 JPH0772188 B2 JP H0772188B2
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/08Antiepileptics; Anticonvulsants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/20Hypnotics; Sedatives

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規3−オキサジアゾール−および3−カルボ
ン酸エステル−β−カルボリン誘導体、その製造および
薬剤としてのその使用に関する。
本発明による化合物は価値の高い薬学特性を有する。こ
れを殊に中枢神経系を影響し、それにより精神薬として
好適である。
発明を達成するための手段 本発明による化合物は一般式I: [式中XはCOOR3−基(R3は低級アルキルを表わすか、
その際R2はH、低級アルキルまたはシクロアルキルを表
わす)のオキサジアゾリル基を表わし、 R4は水素、低級アルキルまたは低級アルコキシアルキル
を表わし、 RAはCHR1ZR5−基(式中Zは硫黄または酸素を表わし、R
1は低級アルキルまたは場合により置換されたフエニル
であり、R5は水素、フエニルまたは場合により置換され
た低級アルキルである)であり、各々の化合物は1個ま
たは2個のRA−基を含有してよい〕を有する。一般式I
の新規−β−カルボリン誘導体はA−環で5〜8位で1
または2回置換されていてよく、その際5−または6−
位での置換が有利である。
低級アルキルはC1〜C6炭素原子を有する直鎖基も分枝鎖
基も表わす。たとえばメチル、エチル、n−プロピル、
イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、t−ブチ
ル、sek.ブチル、ペンチル、ヘキシルその他のようなア
ルキル基が挙げられる。
シクロアルキル基R2は3〜7炭素原子を含有し、その際
たとえばシクロプロピル、メチルシクロプロピル、シク
ロブチル、シクロペンチルその他のような、3〜5の炭
素原子を有する基が有利であると挙げられる。
低級アルキル基R5はたとえばフツ素、塩素その他のよう
な1種または数種のハロゲンまたはC1〜2−アルコキ
シ基またはフエニルにより置換されていてよい。
フェニルの適当な置換基は、たとえばフッ素、塩素、臭
素、ヨウ素のようなハロゲンおよび低級アルキルおよび
アルコキシ基であり、これらはフェニル基のそれぞれの
位置に1〜3個存在しうる。
本発明による化合物は驚異的にも、ヨーロツパ特許第54
507号明細書に記載されたA−環に枝分れ基を有しない
β−カルボリンと比較して、第1表から本発明の若干の
化合物の例につき認められるように、薬学試験で卓越し
た精神作用特性を示す。
脊椎動物の中枢神経系の特定の箇所が1.4および1.5−ベ
ンゾジアゼピンの結合に高い固有の親和性を有すること
は公知である(R.F.スクワイヤー(Squires)およびC.
ブラエストウトルプ(Braestrup)、ネーチヤー(Natur
e)ロンドン、266(1977年)、734)。この箇所はベン
ゾジアゼピン−受容体と呼ばれる。
本発明による化合物の薬学特性は、ベンゾジアゼピン−
受容体の放射能標識付けされたフルニトラゼパムの排除
力の試験により行なつた。
本発明による化合物の排除活性はIC50−およびED50−値
として記載する。IC50−値はたとえばラツトの脳膜の懸
濁液0.55mlの全容量を有する試料中で、H3−フルニトラ
ゼパム(1.0mM、0℃)の固有の結合の50%排除を生じ
る、濃度を示す。
排除試験は次のように実施する: KH2PO425mM、未処理のラツト前脳の懸濁液、pH=7.1
(5〜10mg組識/試料)0.5mlを40〜60分間、0℃で3H
−ジアゼパム(固有活性14.4Ci/mモル、1.9nM)または3
H−フルニトラゼパム(固有活性87Ci/mモル、1.0nM)と
一緒に培養する。培養後、懸濁液をガラスフリツトを通
して濾過し、残渣を冷緩衝溶液で2回洗浄し、シンチレ
ーシヨン計数管中で放射能を測定する。
試験をその後繰り返し、しかし放射能−標識付けされた
ベンゾジアゼピンの添加前に、その排除活性を確定する
ために、化合物の特定量または過剰量を添加する。得ら
れた値を基に、その後IC50−値を算出する。
ED50−値は生体脳中のベンゾジアゼピン受容体でのフル
ニトラゼパムの固有の結合の対照値の50%への減少を生
じる、試験物質の配量を表わす。
生体中試験は次のように実施する。
マウスのグループに、試験物質を種々の配量でおよび通
常腹膜腔内注入する。15分後、マウスに3H−フルニトラ
ゼパムを静脈内投与する。さらに20分後マウスを殺し、
その前脳を除去し、脳膜に固有に結合された放射能をシ
ンチレーシヨン計数管により測定する。ED50−値は配量
/作用−曲線から確定する。
本発明による化合物は薬学試験で殊に不安解消および抗
痙攣作用を示す。抗痙攣作用の試験のためにペンチレン
テトラゾール(ペンタゾール)で誘発された痙攣の阻止
を試験した。ペンタゾールを塩酸−溶液(pH2〜3)と
して150mg/kgの量で試験物質の腹膜腔内投与の15〜30分
後皮下投与する。この量は、未処理の動物で死に導く、
強直間代性の痙攣を惹起する。痙攣を示すマウスの数お
よびペンタゾールの30分後死亡するマウスの数を記録す
る。
表に記載されたED50−値はリツチフイールド(Litchfie
ld)およびウイルコクソン(Wilcoxon)の方法(ジヤー
ナル オブ フアーマコロギー アンド エクスペリメ
ンタルテラポイテイクス(J.Pharmacol.exp.Ther.)96
(1949年)99〜103)により、痙攣および死亡前に動物
の50%を保護する、拮抗作用物質の量として確定する。
一般式Iの新規化合物は価値の高い薬学特性を有する。
殊にこれは中枢神経系に作用し、それによりヒトの精神
病薬として好適である。化合物は特に抑うつ、てんか
ん、睡眠障害、痙攣状態および麻酔の間の筋肉弛緩に付
随する不安の治療のために特に使用する。本発明による
化合物は記憶喪失ないしは記憶促進特性も有する。
本発明による化合物はたとえばヒトを含む哺乳動物での
経口および非経腸投与のための医薬調剤の処方のため
に、自体公知のガレヌス製剤方法により使用する。
医薬調剤の処方のための助剤として、本発明による化合
物に対し不活性である、生理学的に認容性の有機および
無機担持物質が、経腸および非経腸投与のために好適で
ある。
担持物質として、たとえば水、塩溶液、アルコール、ポ
リエチレングリコール、ポリヒドロキシエトキシ化され
たひまし油、ゼラチン、ラクトース、アミロース、ステ
アリン酸マグネシウム、タルク、ケイ酸、脂肪酸−モノ
−およびジグリセリド、ペンタエリトリトール脂肪酸エ
ステル、ヒドロキシメチルセルロースおよびポリビニル
ピロリドンが挙げられる。
医薬調剤を滅菌しおよび/または潤滑剤、防腐剤、安定
化剤、湿潤剤、乳化剤、緩衝剤および染料のような助剤
を加える。
非経腸投与のために殊に注入溶液または懸濁液、殊にポ
リヒドロキシエトキシ化ひまし油中の活性化合物の水溶
液が好適である。
経口投与のために殊に、タルクおよび/またはたとえば
ラクトース、とうもろこし−またはじやがいもでんぷん
のような炭化水素支持体または−バインダーを有する、
錠剤、糖衣錠またはカプセルが好適である。投与は場合
により甘味料を添加するジユースのような、液状形でも
行なうことができる。
本発明による化合物は活性物質0.05〜100mgの配量単位
で生理学的に認容性の担体中に導入される。
本発明による化合物は0.1〜300mg/日、特に1〜30mg/日
の配量で投与する。
一般式Iの本発明による化合物の製造は、自体公知の方
法により行う。たとえば一般式Iの化合物の製造は、 a) 一般式II: 〔式中RAおよびR4は前記のものを表わす〕の化合物を
式: 〔式中R2は前記のものを表わす〕の化合物と反応させて
一般式I〔式中Xは基 (式中R2は前記のものを表わす)を表わす〕の化合物に
し、 b) 一般式III: 〔式中R3およびR4は前記のものを表わす〕の化合物を無
水カルボン酸(R2CO)2O〔式中R2は前記のものを表わ
す〕と反応させて、一般式I〔式中Xは基 (式中R2は前記のものを表わす)を表わす〕の化合物に
し、 c) 一般式IV: 〔式中R4は前記のものを表わし、 RAは水素または前記のものを表わし、 R3はメチルまたはエチルである〕の化合物を環化および
芳香族化し、 RAが水素である場合、6−アシル−誘導体にアシル化
し、これを一般式Iの化合物〔式中RAはCHR1OH、その際
R1は前記のものを表わす、を表わす〕に還元し、引続き
場合により遊離ヒドロキシ基をエーテル化しおよび/ま
たはエステル基をエステル交換することにより行なう。
1,2,4−オキサジアゾール−5−イル−基の導入のため
に、一般式IIのβ−カルボリンカルボン酸を式R2−C
(=NOH)NH2のアミドキシムを用いて、100℃より上で
沸騰し、反応成分に対して不活性である、不活性溶剤中
反応混合物の還流温度で縮合させる。縮合反応のために
好適な溶剤はたとえばトルオールおよびジメチルホルム
アミドである。有利に、遊離β−カルボリン−3−カル
ボン酸を縮合反応前に好適な方法で活性化する。このた
めに遊離酸をたとえば混合無水物、活性化されたエステ
ルまたは塩化物中に移行する。
ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミ
ドまたはN−メチルピロリドンのような非プロトン性溶
剤中、0〜50℃、特に室温でのイミダゾール/塩化チオ
ニル(またはカルボニルジイミダゾールも)を用いるイ
ミダゾリドへの活性化も有利であると示された。
1,2,4−オキサジアゾール−3−イル−基の導入のため
に、たとえば3−カルボン酸ニトリルをヒドロキシルア
ミンを用いて、一般式IIIの化合物に反応させる。この
ようにして得られたβ−カルボリン−3−カルボキサミ
ドオキシムに室温で酸無水物(R2CO)2Oを加え、引続
き沸騰温度まで加熱する。反応は約7時間後終了し、通
常の方法により後処理する。
一般式IVの化合物をベンゾール、トルオール、キシロー
ル、クロルベンゾール、アニソール、メシチレンのよう
な不活性の、水と混合可能でない溶剤に溶解し、パラホ
ルムアルデヒドと場合により高められた温度で反応させ
ることにより、方法c)による環化を実施する。環化は
グリオキシル酸を用いても行うことができる。この際有
利に水またはたとえば酢酸エステルのような有機溶剤中
に溶解されているアミンに0〜7、特に4−pH−価でグ
リオキシル酸の水溶液を加える。脱カルボキシ化は、高
められた温度、場合によりたとえばトルオールまたはキ
シロールのような上記不活性溶剤の沸騰温度で実施す
る。環化の際1,2,3,4−テトラヒドロ−9H−ピリド〔3.4
−b〕−インドール誘導体が生じ、これを引続き双方の
場合脱水水素化する。脱水素化はたとえば、出発物質を
不活性溶剤中に溶解するかないしは懸濁し、元素硫黄を
添加し、その量は二重結合当り硫黄1モル当量を使用す
るというようにおよそ配分する。反応混合物を数時間還
流で煮沸し、その際反応進行を薄層クロマトグラフイー
で追跡する。その沸点が100℃より上であり、出発物質
に対して不活性である全ての非プロトン性溶剤、たとえ
ばキシロール、メシチレン、アニソール、トルオール、
クロルベンゾールおよびジフエニルエーテルが脱水素化
のために好適である。
他の方法は微細形での白金、キシロール、メシチレンま
たはクモール中のパラジウム−黒、パラジウム−炭のよ
うな貴金属触媒を用いる、120〜180℃で、2〜6時間の
反応時間での脱水素化である。
他の方法はt.−ブチル次亜塩素酸塩および第三塩基を用
いる脱水素化である(西ドイツ国特許第3504045.9号明
細書)。
エステル交換が所望であり、そこでたとえば相当するア
ルコールまたはアルカリアルコラートを用いて反応さ
せ、場合により触媒としてチタンテトラ−イソプロピレ
ートを無水アルコール中で添加する。通常エステル交換
は60〜120℃の温度で実施し、約2〜6時間後終了す
る。
t.−ブチルエステル基の導入は、たとえばt.−ブトキシ
−ビス−ジメチルアミノメタンとのカルボン酸の反応に
より行う。一般に反応はアルゴンまたは窒素のような不
活性ガス雰囲気および水分排除下に高められた温度で実
施する。
エステルはまた、相当する酸の活性化および引続き所望
のアルコールを用いる反応により製造できる。
脂肪族ヒドロキシ基は不活性溶剤、たとえば塩化メチレ
ン、テトラヒドロフランその他中、たとえば塩化物、臭
化物またはヨウ化物のようなアルキルハロゲン化物また
はアルキルトシレートを用いて、テトラブチルアンモニ
ウム硫酸水素および粉末化KOHの存在でエーテル化す
る。−10〜+30℃の温度での塩化チオニルを用いるヒド
ロキシ化合物の反応およびアルコールを用いる引続く処
理が可能である。
6−アシル−誘導体はたとえばフリーデル・クラフツ・
条件下に、ルイス触媒の存在での酸塩化物を用いる反応
により得られる。
酸塩化物はたとえば酢酸、プロピオン酸、酪酸その他の
ような脂肪族C2〜4−カルボン酸およびたとえば安息
香酸のような芳香族カルボン酸から有利に導き出す。
このようにして得られたケトンはたとえばNaBH4のよう
な常用の還元剤を用いて、相当するアルコール中へ移行
する。
出発物質の製造は公知であるか、自体公知の方法を用い
て行う。
そこでエステル基のケン化は酸性またはアルカリ性で行
う;エステルを水酸化カリウムまたは水酸化ナトリウム
のような希アルカリ水溶液を用いて、たとえばメタノー
ル、エタノールまたはエチレングリコールのようなプロ
トン性溶剤中反応混合物の還流温度まで加熱することに
より、特にアルカリ性にケン化する。
カルボキサミドキシムは公知の方法でβ−カルボリンカ
ルボン酸から製造できる。通常表わされるような酸アミ
ドはたとえばトリフエニルホスフイン/臭素からの反応
試薬のような、水分離剤を用いて、トリエチルアミンの
存在で、相当するニトリルへ移行できる。これは引続き
ヒドロキシルアミンを用いて所望のカルボキサミドキシ
ムに反応される。
次例で本発明による方法を詳述する。
必要とされるカルボン酸は次のように製造した; 5−(1−エトキシエチル)−4−メチル−β−カルボ
リン−3−カルボン酸エチルエステル500mgを1n−カ性
ソーダ溶液5mlおよびエタノール20mlと還流で3時間煮
沸した。引続き氷酢酸で酸性に調節し、吸引濾過し、水
で洗浄する。5−(1−エトキシ−エチル)−4−メチ
ル−β−カルボリン−3−カルボン酸400mgが得られ、
これは五酸化リン上真空での有利な乾燥後、さらに反応
された。
同様の方法で次のものを製造した。
6−(1−ヒドロキシエチル)−β−カルボリン−3−
カルボン酸 6−(1−ヒドロキシエチル)−4−メチル−β−カル
ボリン−3−カルボン酸 6−(1−メトキシエチル)−4−メチル−β−カルボ
リン−3−カルボン酸 6−(1−エトキシエチル)−4−メチル−β−カルボ
リン−3−カルボン酸 6−〔1−(2,2,2−トリフルオルエトキシ)−エチ
ル〕−4−メチル−β−カルボリン−3−カルボン酸 6−(1−イソプロポキシエチル)−β−カルボリン−
3−カルボン酸 6−(1−エチルチオエチル)−4−メチル−β−カル
ボリン−3−カルボン酸 6−(1−エトキシエチル)−4−エチル−β−カルボ
リン−3−カルボン酸 6−(1−ブトキシエチル)−β−カルボリン−3−カ
ルボン酸 5−(1−エトキシプロピル)−4−メチル−β−カル
ボリン−3−カルボン酸 5−(1−エトキシエチル)−4−メトキシメチル−β
−カルボリン−3−カルボン酸 6−(1−プロポキシエチル)−β−カルボリン−3−
カルボン酸 5−(1−メトキシエチル)−4−エチル−β−カルボ
リン−3−カルボン酸 6−(1−メトキシエチル)−β−カルボリン−3−カ
ルボン酸 6−(1−ヒドロキシベンジル)−β−カルボリン−3
−カルボン酸 6(1−ヒドロキシエチル)−4−エチル−β−カルボ
リン−3−カルボン酸 6−(1−フエノキシエチル)−4−メチル−β−カル
ボリン−3−カルボン酸 5−(1−エトキシプロピル)−4−メトキシメチル−
β−カルボリン−3−カルボン酸 例1 5−(1−エトキシエチル)−4−メチル−β−カルボ
リン−3−カルボン酸エチルエステル A.塩化メチレン600ml中の1−トシル−4−ヒドロキシ
メチルインドール25g(83mモル)に撹拌および冷却しな
がら、酸化マンガン(IV)72.5g(830mモル)を加え
る。4時間の撹拌時間後、溶液を濾過および濃縮する。
収量:4−ホルミル−1−トシル−インドール22.8g、 融点:140〜145℃ B.クロルチタントリイソプロポキシド22.6g(87.7mモ
ル)をエーテル50ml中に、窒素下に−78℃で空気水分の
排除下に懸濁する。エーテル90ml中ヨウ化メチルマグネ
シウム86.7mモルを滴加する。生じる黄色溶液を−78℃
で5分間撹拌し、引続き無水THF150ml中の4−ホルミル
−1−トシルインドール20g(66.9mモル)を加える。−
78℃で30分後、室温でさらに75分間撹拌した。その後次
々に飽和フツ化アンモニウム溶液25mlおよび飽和食塩溶
液250mlを注意深く添加した。有機相を分離し、水性相
を酢酸エステル200mlで2回抽出した。1つにされた有
機相を乾燥し、濾過および濃縮した。残渣をジイソプロ
ピルエーテルと十分に撹拌した。
収量 4−(1−ヒドロキシエチル)−1−トシルイン
ドール15g、 融点:78〜80℃ C.塩化メチレン150ml中の4−(1−ヒドロキシエチ
ル)−1−トシルインドール11.9g(37.8mモル)に室温
でアルゴン下にヨウ化エチル13.3g(85mモル)、テトラ
ブチルアンモニウム硫酸水素6.7gおよび粉末化された水
酸化カリウム6.7g(119.3mモル)を加えた。溶液を2時
間撹拌した。シリカゲル上での濾過後、溶液に新たにヨ
ウ化エチル、テトラブチルアンモニウム硫酸水素および
カリウム酸化水素の同量を加える。反応混合物を室温で
2時間撹拌し、水200mlで洗浄し、有機相を乾燥し、濾
過および濃縮する。シリカゲルで、シクロヘキサン/酢
酸エステル(8:2)を用いる引続くクロマトグラフイー
が4−(1−エトキシエチル)−1−トシルインドール
8.5gを油状物として生じた。
D.エタノール15mlに懸濁された4−(1−エトキシエチ
ル)−1−トシルインドール3.75g(10.9mモル)をエタ
ノール25ml中のナトリウム628g(27mモル)の新たに製
造された溶液に与え、混合物を1.5時間還流に加熱し
た。溶剤の蒸発後、残渣を水50mlにとり、酢酸エステル
で3回抽出した。1つにされた有機相を水で洗浄し、乾
燥し、濾過および濃縮した。
収量:4−(1−エトキシエチルインドール)2g; さらに精製することなしに引続く反応のために使用し
た。
E.トルオール5ml中のアセトアルデヒドジイソプロピル
イミン15gの溶液を10℃で氷酢酸10ml中の4−(1−エ
トキシエチルインドール)2gの溶液に30分間内に与え
た。0〜5℃で36時間後、溶液を氷水50ml中に撹拌混入
した。混合物をトルオールで抽出し、水相を氷冷で2n−
カ性ソーダ溶液を用いてpH12に調節した。溶液をエーテ
ルで抽出し、半飽和食塩溶液で洗浄し、溶剤を真空中で
蒸発した。粗生成物(2.8g)はさらに精製することなし
に、引続く反応のために使用した。
F.トルオール150mlおよびニトロ酢酸エチルエステル1.3
ml中の反応Eからのアミン2.8gを80℃で4時間窒素下に
保つた。冷却後、0.1N−HClおよび水で洗浄した。溶剤
を留去し、粗生成物(3.3g)をシリカゲルでヘキサン/
酢酸エステルを用いてクロマトグラフイーにかけた。
収量:油状物として4−(1−エトキシエチル)−イン
ドール−3−(2−ニトロ−3−メチル)−プロピオン
酸エチルエステル2.7g. G.4−(1−エトキシエチル)−インドール−3−(2
−ニトロ−3−メチル)−プロピオン酸エチルエステル
2.65g(7.6mモル)を室温および常圧で1.25時間エタノ
ール中ラネー・ニツケル(タイプB115Z、デグツサ社)4
mlで水素化した。引続き溶液を濾過および濃縮した。収
量油状物として4−(1−エトキシエチル)−インドー
ル−3−(2−アミノ−3−メチル)−プロピオン酸エ
チルエステル2.3g。
H.4−(1−エトキシエチル)−インドール−3−(2
−アミノ−3−メチル)−プロピオン酸エチルエステル
2.17g(6.82mモル)をキシロール30mlに溶解し、キシロ
ール30ml中の懸濁されたパラホルムアルデヒド231mgに
与えた。反応混合物を還流で75分間煮沸した。その後濃
縮し、シリカゲルで塩化メチレン/エタノール(10:1)
を用いてクロマトグラフイーにかけた。収量:油状物と
して5−(1−エトキシエチル)−4−メチル−1,2,3,
4−テトラヒドロ−β−カルボリン−3−カルボン酸エ
チルエステル1.35g。
I.ジメチルスルホキシド20ml中の5−(1−エトキシエ
チル)−4−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カ
ルボリン−3−カルボン酸エチルエステル2.25g(6.8m
モル)を硫黄437mgとアルゴン下に140℃の浴温で30分間
撹拌した。濃縮後、油状残渣をシリカゲルで最初にヘキ
サン/アセトン(1:1)および引続き塩化メチレン/エ
タノール(10:1)を用いてクロマトグラフイーにかけ
た。
収量:5−(1−エトキシエチル)−4−メチル−β−カ
ルボリン−3−カルボン酸−エチルエステル、 融点159〜160℃。
同様に次のものを製造した: 5−(1−メトキシエチル)−4−メチル−β−カルボ
リン−3−カルボン酸エチルエステル 融点161〜163℃ 5−(1−プロポキシエチル)−4−メチル−β−カル
ボリン−3−カルボン酸エチルエステル 融点155〜156℃ 5−(1−エトキシプロピル)−4−メチル−β−カル
ボリン−3−カルボン酸エチルエステル 融点185〜186℃ 5−(1−エトキシエチル)−4−メトキシメチル−β
−カルボリン−3−カルボン酸エチルエステル 融点:144〜148℃ 5−(1−プロポキシエチル)−4−メトキシメチル−
β−カルボリン−3−カルボン酸エチルエステル 5−(1−メトキシエチル)−4−エチル−β−カルボ
リン−3−カルボン酸エチルエステル 融点:127〜130℃ 例2 5−(エトキシエチル)−4−メチル−β−カルボリン
−3−カルボン酸イソプロピルエステル 5−(1−エトキシエチル)−4−メチル−3−カルボ
ン酸エチルエステル163mgを無水イソプロパノール5ml中
チタン(IV)イソプロポキシド71mgとアルゴンおよび水
分排除下に還流で1時間煮沸した。真空下に濃縮後、残
渣を2n−HCl15mlおよび酢酸エステル15mlに分配した。
水相をさらに酢酸エステルと十分に振とうし、アンモニ
アでアルカリ性にし、その際二酸化チタンが生じた。こ
の相をまた、酢酸エステル各々15mlで2回抽出した。有
機相を全てまとめて濃縮し、シリカゲル上アセトン/ヘ
キサン(1:1)を用いてクロマトグラフイーにかけた。
収量:5−(1−エトキシエチル)−4−メチル−β−カ
ルボリン−3−カルボン酸イソプロピルエステル66mg。
同様の方法で次の化合物を製造した: 5−(1−メトキシエチル)−4−メチル−β−カルボ
リン−3−カルボン酸イソプロピルエステル 5−(1−プロポキシエチル)−4−メチル−β−カル
ボリン−3−カルボン酸イソプロピルエステル 融点153〜154℃ 5−(1−プロポキシエチル)−4−メトキシメチル−
β−カルボリン−3−カルボン酸−イソプロピルエステ
ル 6−(1−プロポキシエチル)−4−メチル−β−カル
ボリン−3−カルボン酸イソプロピルエステル 6−(1−プロポキシエチル)−4−メトキシメチル−
β−カルボリン−3−カルボン酸−イソプロピルエステ
ル 例3 5−(1−エトキシエチル)−4−メチル−β−カルボ
リン−3−カルボン酸−t.−ブチルエステル 5−(1−エトキシエチル)−4−メチル−β−カルボ
リン−3−カルボン酸200mgをアミナールエステル4ml中
1.5時間120℃の浴温に、アルゴンおよび水分排除下に加
熱した。濃縮後、残渣をシリカゲル上塩化メチレン/エ
タノール(10:1)を用いてクロマトグラフイーにかけ
た。
収量:油状物として5−(1−エトキシエチル)−4−
メチル−β−カルボリン−3−カルボン酸−t.−ブチル
エステル100mg。
同様の方法で次のものを製造した: 6−(1−ブトキシエチル)−β−カルボリン−3−カ
ルボン酸−t.−ブチルエステル、融点189〜191℃ 例4 6−(1−ヒドロキシエチル)−β−カルボリン−3−
カルボン酸エチルエステル A.6−アセチル−β−カルボリン−3−カルボン酸エチ
ルエステル AlCl3400mgをアセチルクロリド10ml中に0℃で懸濁し、
β−カルボリン−3−カルボン酸エチルエステル600mg
を添加した。5分後AlCl3600mgを添加し、混合物を1時
間撹拌した。アルコールを添加し、pH−価を7〜8に調
節した。水50mlを添加し、濾過された混合物が粗生成物
450mgを生じ、これをエタノール/水(1:1)から再結晶
した。融点290〜305℃。
同様に次のものを製造した: 6−ベンゾイル−β−カルボリン−3−カルボン酸エチ
ルエステル 6−アセチル−4−エチル−β−カルボリン−3−カル
ボン酸エチルエステル 6−(4−フルオルベンゾイル)−β−カルボリン−3
−カルボン酸エチルエステル 6−(2−フルオルベンゾイル)−β−カルボリン−3
−カルボン酸エチルエステル B.6−(1−ヒドロキシエチル)−β−カルボリン−3
−カルボン酸−エチルエステル Aの生成物250mgおよびNaBH4150mgをメタノール30ml中
で2時間撹拌し、その後30分間還流で煮沸した。その後
水30mlに添加し、溶剤を蒸発した。油状物220mgが得ら
れ、これを一般中結晶させた。融点125〜130℃。
次の化合物を同様に製造した: 4−メチル−6−(1−ヒドロキシエチル)−β−カル
ボリン−3−カルボン酸エチルエステル 6−(1−ヒドロキシベンジル)−β−カルボリン−3
−カルボン酸エチルエステル 6−(1−ヒドロキシエチル)−4−エチル−β−カル
ボリン−3−カルボン酸エチルエステル 6−(1−ヒドロキシ−o−フルオルベンジル)−β−
カルボリン−3−カルボン酸−エチルエステル 融点116〜117℃ 6−(1−ヒドロキシ−p−フルオルベンジル)−β−
カルボリン−3−カルボン酸エチルエステル 融点212℃ 例5 4−メチル−6−(1−メトキシエチル)−β−カルボ
リン−3−カルボン酸エチルエステル 4−メチル−6−(1−ヒドロキシエチル)−β−カル
ボリン−3−カルボン酸エチルエステル100mgをチオニ
ルクロリド10mlと0℃で30分間撹拌した。生成物は石油
エーテル50mlの添加により沈殿した。沈殿した結晶をす
ぐにメタノール10mlに溶解し、溶液を室温で2時間放置
した。生成物はその後飽和炭酸水素ナトリウム−溶液20
mlの添加により沈殿した。生成物の吸引濾過および水で
の洗浄後、融点96〜97℃のもの50mgが得られる。
次の化合物を同様の方法で製造した: 4−メチル−6−(1−エトキシエチル)−β−カルボ
リン−3−カルボン酸エチルエステル 融点90〜91℃ 4−メチル−6−(1−(2,2,2−トリフルオルエトキ
シ)−エチル−β−カルボリン−3−カルボン酸エチル
エステル 融点164〜165℃ 4−メチル−6−(1−イソプロポキシエチル)−β−
カルボリン−3−カルボン酸エチルエステル 融点86〜86.5℃ 4−メチル−6−(1−エチルチオエチル)−β−カル
ボリン−3−カルボン酸エチルエステル 融点171〜175℃ 4−エチル−6−(1−エトキシエチル)−β−カルボ
リン−3−カルボン酸エチルエステル−6−(1−ブト
キシエチル)−β−カルボリン−3−カルボン酸エチル
エステル 6−(1−プロポキシエチル)−β−カルボリン−3−
カルボン酸エチルエステル 6−(1−プロポキシエチル)−4−メチル−β−カル
ボリン−3−カルボン酸エチルエステル 6−(1−プロポキシエチル)−4−メトキシメチル−
β−カルボリン−3−カルボン酸エチルエステル 6−(1−メトキシエチル)−β−カルボリン−3−カ
ルボン酸エチルエステル 融点189〜190℃ 6−(1−フエノキシエチル)−β−カルボリン−3−
カルボン酸エチルエステル 例6 3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)
−イル〕−5−(1−メトキシメチル)−4−メチル−
β−カルボリン 5−(1−メトキシメチル)−4−メチル−β−カルボ
リン−3−カルボン酸500mgに無水ジメチルホルムアミ
ド20ml中室温でカルボニルジイミダゾール500mgを加
え、この温度で4時間撹拌した。引続きプロピオンアミ
ドキシム600mgを添加し、一晩中室温で撹拌した。溶剤
の留去後、トルオール50mlにとり、水分離装置で4時間
煮沸した。酢酸エステルで希釈後、次々に水および飽和
食塩溶液と振とうし、乾燥し、濾過および濃縮した。残
渣をシリカゲル上、溶離剤としてヘキサン/アセトン
(1:1)を用いてクロマトグラフイーにかけた。融点213
〜214℃のもの250mgが得られる。
同様にして次の化合物を製造した: 3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)
−イル〕−6−(1−ヒドロキシエチル)−β−カルボ
リン 融点:220〜231℃ 3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)
−イル〕−4−メチル−6−(1−ヒドロキシエチル)
−β−カルボリン 融点263〜267℃ 3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)
−イル〕−4−メチル−6−(1−メトキシエチル)−
β−カルボリン 融点:255〜265℃ 3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)
−イル〕−4−メチル−6−(1−エトキシエチル)−
β−カルボリン 融点172〜176℃ 3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)
−イル〕−4−メチル−6−(1−(2,2,2−トリフル
オロエトキシ)エチル)−β−カルボリン 融点:140〜155℃ 3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)
−イル〕−4−エチル−6−(1−エトキシエチル)−
β−カルボリン 融点:192〜195℃ 3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)
−イル〕−4−メチル−5−(1−エトキシエチル)−
β−カルボリン 融点:180〜184℃ 3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)
−イル〕−6−(1−ブトキシエチル)−β−カルボリ
ン 融点:220〜226℃ 3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)
−イル〕−4−メチル−5−(1−エトキシプロピル)
−β−カルボリン 融点:202〜204℃ 3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)
−イル〕−4−メトキシメチル−5−(1−エトキシエ
チル)−β−カルボリン 融点:175〜178℃ 3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)
−イル〕−6−(1−プロポキシエチル)−β−カルボ
リン 融点:225℃ 3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)
−イル〕−4−メチル−6−(1−イソプロポキシエチ
ル)−β−カルボリン 融点:179〜184℃ 3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)
−イル〕−4−メチル−6−(1−エチルチオエチル)
−β−カルボリン 融点:165〜170℃ 5−(1−メトキシエチル)−4−エチル−3−〔5−
(3−エチル−1.2,4−オキサジアゾール)−イル〕−
β−カルボリン 融点:195〜202℃ 6−(1−メトキシエチル)−3−〔5−(3−エチル
−1,2,4−オキサジアゾル)−イル〕−β−カルボリン 融点:137〜141℃ 6−(1−フエノキシエチル)−4−メチル−3−〔5
−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)−イル〕
−β−カルボリン 融点:150〜160℃ 6−(1−ヒドロキシベンジル)−3−〔5−(3−エ
チル−1,2,4−オキサジアゾール)−イル〕−3−カル
ボリン 融点:124℃ 6−(1−ヒドロキシエチル)−4−エチル−3−〔5
−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)−イル〕
−β−カルボリン 融点:174〜177℃ 5−(1−エトキシプロピル)−4−メトキシメチル−
3−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イ
ル)β−カルボリン
フロントページの続き (72)発明者 モーゲンス・エンゲルストフト デンマーク国ヴエールレーゼ・モーゼギヤ ールト・パーク 121 (72)発明者 フランク・ヴエトイエン デンマーク国バイスヴエールト・ヨステイ ーンス・ヴアイ 27 (72)発明者 ジヨン・ボンド・ハンセン デンマーク国リユングビイ・ハレトフテン 10 (72)発明者 ライフ・ヘルト・イエンセン デンマーク国ヘレループ・ノルトクローク 19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式I: [XはCOOR3−基(式中R3は低級アルキルを表わすか、
    または式: (その際R2はH、低級アルキルまたはシクロアルキルを
    表わす)のオキサジアゾリル基を表わし、 R4は水素、低級アルキルまたは低級アルコキシアルキル
    を表わし、 RAはCHR1ZR5−基(式中Zは硫黄または酸素を表わし、R
    1は低級アルキルまたは場合により置換されたフェニル
    であり、R5は水素、フェニルまたは場合により置換され
    た低級アルキルである)を表わし、各々の化合物は1個
    または2個のRA−基を有することができる]で示され
    る、新規3−オキサジアゾール−および3−カルボン酸
    −β−カルボリン誘導体。
  2. 【請求項2】5−(1−エトキシエチル)−4−メチル
    −β−カルボリン−3−カルボン酸エチルエステル 5−(1−メトキシエチル)−4−メチル−β−カルボ
    リン−3−カルボン酸エチルエステル 5−(1−プロポキシエチル)−4−メチル−β−カル
    ボリン−3−カルボン酸エチルエステル 5−(1−エトキシエチル)−4−メトキシメチル−β
    −カルボリン−3−カルボン酸−エチルエステル 5−(1−プロポキシエチル)−4−メチル−β−カル
    ボリン−3−カルボン酸イソプロピルエステル 6−(1−エトキシエチル)−4−メチル−3−エチル
    −1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−β−カルボ
    リン 6−(1−エトキシエチル)−4−エチル−3−(3−
    エチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−β−
    カルボリン 5−(1−エトキシプロピル)−4−メトキシメチル−
    3−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イ
    ル)−β−カルボリン 5−(1−エトキシプロピル)−4−メチル−3−(3
    −エチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−β
    −カルボリン 5−(1−エトキシエチル)−4−メチル−3−(3−
    エチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−β−
    カルボリン 5−(1−エトキシエチル)−4−メチル−β−カルボ
    リン−3−カルボン酸−t.−ブチルエステル 6−(1−ブトキシエチル)−β−カルボリン−3−カ
    ルボン酸−t.−ブチルエステル 6−(1−ヒドロキシエチル)−β−カルボリン−3′
    −カルボン酸エチルエステル 4−メチル−6−(1−メトキシエチル)−β−カルボ
    リン−3−カルボン酸エチルエステル 4−メチル−6−(1−エトキシエチル)−β−カルボ
    リン−3−カルボン酸エチルエステル 4−メチル−6−(1−(2,2,2−トリフルオルエトキ
    シ)−エチル−β−カルボリン−3−カルボン酸エチル
    エステル 4−メチル−6−(1−エチルチオエチル)−β−カル
    ボリン−3−カルボン酸エチルエステル である、特許請求の範囲第2項記載の化合物。
  3. 【請求項3】一般式I: [XはCOOR3−基(式中R3は低級アルキルを表わすか、
    または式: (その際R2はH、低級アルキルまたはシクロアルキルを
    表わす)のオキサジアゾリル基を表わし、 R4は水素、低級アルキルまたは低級アルコキシアルキル
    を表わし、 RAはCHR1ZR5−基(式中Zは硫黄または酸素を表わし、R
    1は低級アルキルまたは場合により置換されたフェニル
    であり、R5は水素、フェニルまたは場合により置換され
    た低級アルキルである)を表わし、各々の化合物は1個
    または2個のRA−基を有することができる]で示され
    る、新規3−オキサジアゾール−および3−カルボン酸
    −β−カルボリン誘導体の製法において、一般式II: [式中RAおよびR4は前記のものを表わす]の化合物を
    式: [式中R2は前記のものを表わす]の化合物と反応させ
    て、一般式I[式中Xは基 (その際R2は前記のものを表わす)を表わす]の化合物
    にし、およびRAが水素である場合、6−アシル−誘導体
    にアシル化し、これをRAがCHR1OH(その際R1は前記もの
    を表わす)を表わす、一般式Iの化合物に還元し、引続
    き場合により遊離ヒドロキシ基をエーテル化するかおよ
    び/またはエステル基をエステル交換することを特徴と
    する、新規3−オキサジアゾール−および3−カルボン
    酸−β−カルボリン誘導体の製法。
  4. 【請求項4】一般式I: [XはCOOR3−基(式中R3は低級アルキルを表わすか、
    または式: (その際R2はH、低級アルキルまたはシクロアルキルを
    表わす)のオキサジアゾリル基を表わし、 R4は水素、低級アルキルまたは低級アルコキシアルキル
    を表わし、 RAはCHR1ZR5−基(式中Zは硫黄または酸素を表わし、R
    1は低級アルキルまたは場合により置換されたフェニル
    であり、R5は水素、フェニルまたは場合により置換され
    た低級アルキルである)を表わし、各々の化合物は1個
    または2個のRA−基を有することができる]で示され
    る、新規3−オキサジアゾール−および3−カルボン酸
    −β−カルボリン誘導体の製法において、一般式III: [式中RAおよびR4は前記のものを表わす]の化合物を無
    水カルボン酸(R2CO)2O[式中R2は前記のものを表わ
    す]と反応させて、一般式I [式中Xは基 (式中R2は前記のものを表わす)を表わす]の化合物に
    し、およびRAが水素である場合、6−アシル−誘導体に
    アシル化し、これをRAがCHR1OH(その際R1は前記のもの
    を表わす)を表わす、一般式Iの化合物に還元し、引続
    き場合により遊離ヒドロキシ基をエーテル化するかおよ
    び/またはエステル基をエステル交換することを特徴と
    する、新規3−オキサジアゾール−および3−カルボン
    酸−β−カルボリン誘導体の製法。
  5. 【請求項5】一般式I: [XはCOOR3−基(式中R3は低級アルキルを表わすか、
    または式: (その際R2はH、低級アルキルまたはシクロアルキルを
    表わす)のオキサジアゾリル基を表わし、 R4は水素、低級アルキルまたは低級アルコキシアルキル
    を表わし、 RAはCHR1ZR5−基(式中Zは硫黄または酸素を表わし、R
    1は低級アルキルまたは場合により置換されたフェニル
    であり、R5は水素、フェニルまたは場合により置換され
    た低級アルキルである)を表わし、各々の化合物は1個
    または2個のRA−基を有することができる]で示され
    る、新規3−オキサジアゾール−および3−カルボン酸
    −β−カルボリン誘導体の製法において、一般式IV: [式中R4は前記のものを表わし、RAは水素または前記の
    ものを表わし、R3はメチルまたはエチルである]の化合
    物を環化および芳香族化し、およびRAが水素である場
    合、6−アシル−誘導体にアシル化し、これをRAがCHR1
    OH(その際R1は前記のものを表わす)を表わす、一般式
    Iの化合物に還元し、引続き場合により遊離ヒドロキシ
    基をエーテル化するかおよび/またはエステル基をエス
    テル交換することを特徴とする、新規3−オキサジアゾ
    ール−および3−カルボン酸−β−カルボリン誘導体の
    製法。
  6. 【請求項6】一般式I: [XはCOOR3−基(式中R3は低級アルキルを表わすか、
    または式: または (その際R2は、低級アルキルを表わす)のオキサジアゾ
    リル基を表わし、 R4は、低級アルキルまたは低級アルコキシアルキルを表
    わし、 RAはCHR1ZR5−基(式中Zは硫黄または酸素を表わし、R
    1は低級アルキルであり、R5は水素または場合により置
    換された低級アルキルである)を表わし、各々の化合物
    は1個または2個のRA−基を有することができる]で示
    される、新規3−オキサジアゾール−および3−カルボ
    ン酸−β−カルボリン誘導体を含有することを特徴とす
    る、不安解消および抗痙攣作用を有する薬剤。
JP61268798A 1985-11-13 1986-11-13 新規3−オキサジアゾ−ル−および3−カルボン酸−β−カルボリン誘導体、その製法およびこれを含有する、不安解消および抗痙攣作用を有する薬剤 Expired - Lifetime JPH0772188B2 (ja)

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