JPH0770008B2 - ビデオ信号とpcmオ−デイオ信号の再生装置 - Google Patents

ビデオ信号とpcmオ−デイオ信号の再生装置

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JPH0770008B2
JPH0770008B2 JP61037843A JP3784386A JPH0770008B2 JP H0770008 B2 JPH0770008 B2 JP H0770008B2 JP 61037843 A JP61037843 A JP 61037843A JP 3784386 A JP3784386 A JP 3784386A JP H0770008 B2 JPH0770008 B2 JP H0770008B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオ信号とPCMオーディオ信号を再生する装
置に関する。
〔発明の概要〕
ビデオ信号とPCMオーディオ信号の何れかを記録媒体か
ら再生する際に、PCMオーディオ信号と共に記録された
判別パイロット信号に基いてPCMオーディオ信号を記録
した記録媒体であることを判別させ、判別出力が一定時
間以上続くことを検出すると共に、ビデオ信号が再生さ
れるときには上記の判別を無効にし、これによって、判
別パイロット信号とビデオ信号とが周波数軸上で重なっ
ていて誤判別が起こっても、再生動作に支障が生じない
ようにしたものである。
〔従来の技術〕
8mmVTRと称されている2回転ヘッドVTRで、ドラムに対
するテープ巻付角を180°以上(例えば210°)にして、
ビデオ信号(180°)と時間圧縮したPCMオーディオ信号
(36°)とを時分割記録するものが知られている。ビデ
オ区間を更に36°ずつの5セグメント(セクション)に
分けて全部で6チャンネルのPCMオーディオ記録エリア
として利用することもできる。
再生時にはビデオテープであるかマルチチャンネルPCM
テープであるかを判別して、PCMテープのときには、モ
ニタ画面をカットオフ(ミューティング)にしている。
従って例えばビデオ信号を記録したテープのマルチチャ
ンネルPCMエリア(第1チャンネル以外)にPCM信号を追
記録した場合、再生画面内にPCM記録エリアに対応する
帯状のノイズ帯が現われるが、マルチチャンネルPCMを
記録したことが判別できれば、ミューティングによって
このような奇妙な再生画面は生じない。
マルチPCM記録したテープであることを判別する一方法
として、PCMエリアに例えば228.748KHzの判別用パイロ
ット信号(連続波)を多重記録している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このパイロット信号はPCM信号の変調記録信号を妨害し
ない周波数に選らばれている。しかしビデオ信号を記録
したテープを再生する際、再生信号中の低域変換クロマ
信号(743KHz)の下側波帯とパイロット信号とがオーバ
ーラップしているので、誤判別を起こし、マルチPCM記
録でない通常のビデオ記録テープの再生がモニタ画面の
ミューティングにより困難になることがあった。本発明
は上述の問題にかんがみ、パイロット信号の誤判別が生
じないようにした再生システムを提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
不連続トラックにビデオ信号又はPCMオーディオ信号が
択一的に記録されている記録媒体を再生する装置におい
ては、PCMオーディオ信号の再生時には、例えばモニタ
出力をミューティングして画面をカットオフにするよう
なPCM信号再生に特有の信号処理を行う必要がある。
PCMオーディオ信号に重畳して記録ビデオ信号と一部重
複する帯域において記録された判別パイロット信号の再
生に基づいて、PCMオーディオ信号を記録した記録媒体
であることを判別する判別回路(パイロット検出回路1
8)と、この判別回路の出力が一定時間以上続くことを
検出する継続時間検出回路(数フィールド検出回路20)
と、この継続時間検出回路の出力によって再生回路の動
作を切換える、例えば画面をカットオフにするビデオミ
ューティングスイッチ12のような切換回路とを設ける。
更に、再生ビデオ信号を検出するビデオ検出回路(SYNC
有無判別回路21、レベル判別回路24、キャリア検出回路
25など)と、このビデオ検出回路の出力でもって上記判
別回路の出力を無効にするアンドゲート19のような無効
回路とを設け、判別回路の誤動作による再生回路の誤動
作を防止する構成になっている。
好ましい実施態様では、上記検出回路は再生ビデオ信号
中の同期信号又はクロマ信号を検出する回路である。ま
たビデオ信号と共にFMオーディオ信号を多重記録する場
合には、このFMオーディオ信号のキャリアを検出しても
よい。
〔実施例〕
第1図は本発明を適用した8mmVTRの再生系ブロック図で
ある。周知のようにこのタイプのVTRのトラック上の記
録パターンは、第2図に示すように回転ヘッドドラムの
180°に相当するビデオ+AFM(オーディオFM)の区間と
36°のPCMオーディオ区間とから成る。ビデオ+AFMの区
間を更に5等分して全部で6チャンネルのマルチチャン
ネルPCM録音機として使用することができる。
VTRとして使用する場合には、第3図の信号帯域図に示
すように、FM輝度信号(デビエーション4.2〜5.4MHz)
及び743KHzの低域変換クロマ信号を帯域分離して記録
し、またこれらの帯域の間に1.5MHzのFMオーディオ信号
を挿入する。また4周波のトラッキング用パイロット信
号を100〜150KHzの帯域に入れる。
第4図はマルチチャンネルPCM録音機として使用すると
きの帯域で、数K〜数MHzの広帯域にわたっている。マ
ルチPCM録音のテープであることを弁別するために228.7
KHzの判別パイロット信号を多重記録する。この判別信
号の周波数はVTR記録テープの低域変換クロマ信号の下
側波帯と重なるので、既述のようにマルチPCM再生時の
画像カットオフ機能が誤動作することがある。
第1図はこのような誤動作が生じないようにした実施例
で、まず回転ヘッド1a、1bの再生出力はプリアンプ2a、
2bを通じて切換スイッチ3a、3bに導出され、A、Bチャ
ンネルの一体化及びビデオ再生系とPCM再生系への信号
振分けが行われる。
ビデオ再生系では、Yフイルタ4及びCフイルタ5によ
って輝度信号とクロマ信号とに分けられ、輝度信号はリ
ミッタ6を経てデモジュレータ7で復調され、ディエン
ファシス回路8で高域補正されてから加算器9に導出さ
れる。一方、クロマ信号は周波数変換器10で3.58MHzに
変換され、ハイパスフィルタ11を通じて加算器9で輝度
信号と加算されてから、ミューティングスイッチ12(又
はカットオフスイッチ)を経て再生ビデオ信号として導
出される。
またFM輝度信号とクロマ信号との帯域の中間に挿入され
たFMオーディオ信号AFMはAFMフィルタ14で分離され、デ
モジュレータ15で復調されてから再生オーディオ信号と
して導出される。
切換スイッチ3a、3bから得られる再生PCM信号は、PCMデ
コーダ16で復調され、D/A変換器17でアナログオーディ
オ信号に変換されて導出される。
PCM再生であることを判別する以下の判別回路が設けら
れている。即ち、再生PCM信号はパイロット検出回路18
にも導出され、マルチチャンネルPCMの記録テープを再
生するときには、228.7MHzの判別パイロット信号が検出
される。パイロット信号が検出されると、検出回路18の
出力が高レベルとなり、アンドゲート19を通って十数フ
ィールド検出回路20に与えられる。この継続時間検出回
路である数フィールド検出回路20はパイロット検出回路
18の誤動作を補償するもので、パイロット検出出力が十
数フィールド続くか否かをマイクロプロセッサ等で判定
する。判定結果が得られると、その出力でビデオ再生回
路の動作を切換える切換回路としてのビデオ信号ミュー
ティングスイッチ12がオフにされ、モニタへのビデオ信
号の導出は禁止される。
既述のようにパイロット検出回路18が、ビデオ記録テー
プを再生したときの低域変換クロマ信号を誤検出するこ
とがあるので、ビデオ再生時には再生ビデオ信号の有無
を検出する以下の検出回路を設けてミューティング(モ
ニタ画面のカットオフ)が起こらないようにしている。
即ち、輝度再生系のディエンファシス回路8の出力をSY
NC有無判別回路21に与え、同期信号SYNCの有無を判別し
ている。ビデオ再生時には同期信号が検出され、判別回
路21の出力が高レベルとなる。この出力はインバータ22
で低レベルに反転され、この反転出力でアンドゲート19
が閉じられる。この結果、ビデオ再生時には、誤検出の
可能性のあるパイロット検出回路18の出力はPCMオーデ
ィオの判別出力を無効にする無効回路であるアンドゲー
ト19で遮断され、ミューティング機能はオフになる。
なお、クロマ信号又はカラーバースト信号によって再生
ビデオ信号の有無を検出してもよい。即ち、第1図のク
ロマ再生系においてハイパスフィルタ11の出力の再生ク
ロマ信号をサブキャリア帯域のバンドパスフィルタ23に
導出し、このフィルタ出力をレベル判別回路24で判別す
る。クロマ信号が再生信号中に有れば、レベル判別回路
24の出力は高レベルになる。この出力は自動カラーキラ
ー信号ACKとして色再生系に与えられるが、既述の判別
パイロット検出部におけるインバータ22に与えればその
出力の低レベル信号でアンドゲート19が閉じられる。従
って前述と同様にビデオ再生時には判別パイロット検出
部が誤動作してもモニタ画像のミューティングは起こら
ない。
更に回転ヘッドからビデオ信号と共に得られるオーディ
オFM信号の有無を判別して、モニタ画像のミューティン
グ機能を禁止(不動作)にしてもよい。この場合には第
1図のAFMフィルタ14の出力をキャリア検出回路25に導
出し、1.5MHzのFMキャリアの有無を検出する。キャリア
が有るときには検出回路25の出力が高レベルになるの
で、この出力をインバータ22で反転させてアンドゲート
に供給すれば、ミューティング機能は不動作になり、誤
動作するおそれが無くなる。
第5図は再生信号を示すタイムチャートで、通常のビデ
オ再生のときにはA、Bに示すようにPCM信号とビデオ
信号がヘッド1a、1bから交互に得られる。またマルチPC
Mテープを再生するときには、a、bに示すように各チ
ャンネルのPCM信号が再生される。ビデオ信号を記録済
のテープに第5図a、bのように第2チャンネル及び第
4チャンネルのPCM信号を追記録した場合には、斜線部
にビデオ信号が残っていても各PCMチャンネルに多重し
た判別パイロット信号の検出でモニタ画像がミューティ
ングされ、PCM帯にバーノイズが入ったような画面は生
じない。また第5図A、Bのようなビデオ信号再生時に
は、判別パイロット信号の検出が無効になるので、誤検
出によってモニタ画面がミューティングされる虞れもな
い。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く、PCMオーディオ信号と共に記録し
た判別パイロット信号に基いてPCM記録媒体であること
を判別するように構成したときに、判別出力が一定時間
以上続くことを検出すると共に、ビデオ再生時にはこの
判別を無効にしたので、誤判別によってビデオ再生動作
に支障が生じることがない。従って判別パイロット信号
はビデオ記録の周波数帯域と重複してもよく、最適周波
数にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す8mmVTRの再生系ブロッ
ク図、第2図はビデオ記録帯域のスプクトラム図、第3
図はPCM記録帯域のスプクトラム図、第4図はテープ上
の記録パターン図、第5図は再生信号タイムチャートで
ある。 なお図面に用いた符号において、 1a、1b……回転ヘッド 18……パイロット検出回路 20……十数フィールド検出回路 21……SYNC有無判別回路 24……レベル判別回路 25……キャリア検出回路 である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】不連続トラックにビデオ信号又はPCMオー
    ディオ信号が択一的に記録されている記録媒体を再生す
    る装置であって、 上記PCMオーディオ信号に重畳して記録ビデオ信号と一
    部重複する帯域において記録された判別パイロット信号
    の再生に基づいて、PCMオーディオ信号を記録した記録
    媒体であることを判別する判別回路と、 上記判別回路の出力が一定時間以上続くことを検出する
    継続時間検出回路と、 上記継続時間検出回路の出力によって再生回路の動作を
    切換える切換回路と、 再生ビデオ信号を検出するビデオ検出回路と、 上記ビデオ検出回路の出力でもって上記判別回路の出力
    を無効にする無効回路とを備えることを特徴とするビデ
    オ信号とPCMオーディオ信号の再生装置。
  2. 【請求項2】上記検出回路がビデオ信号中の同期信号を
    検出する回路であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のビデオ信号とPCMオーディオ信号の再生装
    置。
  3. 【請求項3】上記検出回路がビデオ信号中のクロマ信号
    を検出する回路であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のビデオ信号とPCMオーディオ信号の再生
    装置。
  4. 【請求項4】上記検出回路が上記ビデオ信号に周波数多
    重されたFMオーディオ信号のFMキャリアを検出する回路
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    ビデオ信号とPCMオーディオ信号の再生装置。
JP61037843A 1985-06-18 1986-02-22 ビデオ信号とpcmオ−デイオ信号の再生装置 Expired - Fee Related JPH0770008B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5782209A (en) * 1980-11-06 1982-05-22 Sony Corp Pcm-video switching device
JPS60133570A (ja) * 1983-12-21 1985-07-16 Sharp Corp 磁気記録再生装置

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