JPH0769765B2 - 命令入力装置 - Google Patents

命令入力装置

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JPH0769765B2
JPH0769765B2 JP29030289A JP29030289A JPH0769765B2 JP H0769765 B2 JPH0769765 B2 JP H0769765B2 JP 29030289 A JP29030289 A JP 29030289A JP 29030289 A JP29030289 A JP 29030289A JP H0769765 B2 JPH0769765 B2 JP H0769765B2
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JP
Japan
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stroke
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command
patterns
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JP29030289A
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Inventor
明博 若松
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は必要となる各種命令を簡易に入力できる命令入
力装置に関する。
〔従来の技術〕
ワードプロセッサやマイクロコンピュータ等では、文書
の作成、又は文書の表示処理の際の文字や文章の削除や
挿入、枠あけ等の各種命令入力はユーザによって行われ
ている。このような命令を行う場合、例えばキーボード
やマウス等を操作し文書の中の削除や挿入等を行うべき
位置と削除や挿入等の命令内容を指定して行う。例え
ば、文書中の命令を実行すべき位置の指定はディスプレ
イ上の何行目の何番目の文字位置であるかの指定であ
り、命令内容の指定は文字の削除、又は挿入、枠あけ等
の具体的命令内容の指定である。
しかしながら、上記のようにワードプロセッサ等への入
力命令を2段階で行うことはキーボード等の操作効率か
ら考えると極めて効率の悪いものである。この為、従来
命令入力の操作性を向上させるべく指等でタッチパネル
上に特定の形状を描くだけで上記命令位置及び命令内容
が同時に指定できる命令入力方式が知られている(特開
昭62-256023号)。この方式は、例えば命令の実行を希
望する文書位置に指等を当て命令実行位置を指定し、そ
の位置に命令内容に対応して予め規定されている簡単な
パターンを描くことにより命令内容を指定することによ
って、命令位置と命令内容の指定を同時に行うものであ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような命令入力方式は操作性の面では確かに効果
はあるが、予め複数のパターンを命令内容と共にオペレ
ータは覚えておかなくてはならない。この為命令の種類
が多数であると、上記のような命令入力方式を使用する
ことは困難になる。また、命令内容とパターンをメモ等
に書き込んでおくこともできるが命令入力毎にメモ等を
見なければならず効率の良い操作はできない。
してみれば、何らかの方式により命令内容とパターンと
の間を関連づけ、より少ない操作パターンでより多くの
命令内容を入力できるようにすれば良いであろうと考え
られる。
本発明の課題はパターンの種類を増すことなく、より多
くの命令を入力できるようにすることである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の手段は次の通りである。
同一のパターンであってそのストローク方向のみが互い
に逆である1対の特定ストロークパターンを含んだ各種
ストロークパターンを記憶し、この各種ストロークパタ
ーンの各々に対応して各種命令を記憶する記憶手段と、
表示面に対する任意のストローク操作により、所望する
ストロークパターンを入力するパターン入力手段と、こ
のパターン入力手段で入力されたストロークパターンか
ら、そのパターンとストローク方向とを認識する認識手
段と、上記パターン入力手段で入力されたストロークパ
ターンが、ストローク方向のみが互いに逆の上記1対の
特定ストロークパターンのうちの何れかである場合に
は、上記認識手段で認識されたストローク方向に対応し
た方の命令を上記記憶手段から読み出して入力する命令
入力手段と、を有する。
〔作用〕
本発明の手段は次の通りである。
表示面に対する任意のストローク操作により、所望する
ストロークパターンを入力すると、その入力されたスト
ロークパターンから、そのパターンとストローク方向と
が認識され、その入力されたストロークパターンが、ス
トローク方向のみが互いに逆の1対の特定ストロークパ
ターンのうちの何れかである場合には、そのストローク
パターンから認識された上記ストローク方向に対応した
方の命令が読み出されて入力される。
従って、表示面に対するストローク操作により命令を入
力する際、同一のパターンでありながら、そのストロー
ク方向に応じて異なった種類の命令を入力することがで
き、特にストロークパターンの種類を増やさなくても、
そのストロークパターンの種類の数よりも多くの種類の
命令入力が可能となる。
尚、第1図は本発明とその実施例をより理解しやするす
るための機能ブロック図であり、表示面に対する点接触
の操作位置を検出する検出手段Aと、検出された操作位
置の軌跡の操作方向を解析する解析手段Bと、解析され
た操作方向から操作方向に対応して予め決められた命令
を入力する命令入力手段Cである。
〔実施例〕
以下、第2図乃至第7図を参照しながら一実施例を説明
する。
第2図は一実施例の命令入力方式を適用したワードプロ
セッサの斜視図である。同図において、ワードプロセッ
サ6の前面には入力/表示部7が配設され、その後方に
は文書がプリントされた用紙が排出される用紙排出部8a
が形成されている。さらに、ワードプロセッサ6の側面
にはフロッピーディスクを装着する為のディスク装着口
8bが設けられている。
入力/表示部7は第3図に示す断面構成であり、不図示
の液晶剤が封入された液晶表示盤9上に所定のスペース
を形成してタッチパネル10が配設されている。タッチパ
ネル10は透明体であり、液晶表示盤9に表示された文字
はタッチパネル10を介して上方から見える。
第4図は上記入力/表示部7の制御回路を示すシステム
ブロック図である。同図において、キーボード制御部13
は上記タッチパネル10へスキャン信号を出力し、同じく
タッチパネル10から出力される出力信号を読み取りタッ
チパネル10のどの位置が押下されたか判断する。また、
タッチパネル10から出力される位置のデータが除々に移
動しパターンを形成する場合にも同様に順次出力される
位置のデータを検出する。
タッチパネル10は第5図に示すように、例えば入力線11
a、11b・・・と出力線12a、12b・・・を交差状に配設し
入力線11a、11b・・・と出力線12a、12b・・・の交点に
夫々スイッチSが設けられることによりマトリックス回
路を構成している。この入力線11a、11b・・・にはキー
ボード制御部13から上記スキャン信号が所定のタイミン
グで供給され、上記スイッチSの押下に従った出力信号
を出力線12a、12b・・・からキーボード制御部13へ出力
する。
また、上記キーボード制御部13にはタッチパネル10のス
イッチSを押下した時発生するチャタリングを防止する
為の回路や、スイッチSの押下終了の検知を行う回路も
内蔵されている。
一方、入力ストロークパターン認識部14には上記キーボ
ード制御部13で得られたタッチパネル10の押下位置情報
が出力される。入力ストロークパターン認識部14は供給
される位置情報に従ったパターンを認識すると共に、入
力するパターンの書き込み方向(タッチ操作のストロー
クの方向)を認識する。そして、ストロークテーブル15
に記憶されている対応するパターンとストローク方向の
命令を読み出す。
ストロークテーブル15には予め複数のパターンと該パタ
ーンのストローク方向が記憶されている。そして、各パ
ターンのストローク方向毎に対応するコマンド(命令)
が記憶(定義)されている。例えば、第6図(a)に示
すようにパターン\の正ストローク(パターン\を上方
から下方へ書き込む方向)は次頁を指示するコマンドと
して記憶され、同じパターン\の逆ストローク(パター
ン\を下方から上方へ書き込む方向)は前頁を指示する
コマンドとして記憶されている。また、同図(b)に示
すようにパターン/の正ストロークは次候補を指示する
コマンドとして記憶され、同じパターンの逆ストローク
は前候補を指示するコマンドとして記憶されている。さ
らに、同図(c)に示すようにパターン|の正ストロー
クは改行を指示するコマンドとして記憶され、上記スト
ロークの逆ストロークは改頁を指示するコマンドとして
記憶され、同図(d)に示すパターンVの正ストローク
は挿入を指示するコマンドとして記憶され、同じパター
ンの逆ストロークは削除を指示するコマンドとして記憶
されている。すなわち、上記のように同一パターンであ
ってもタッチパネル10へのストロークの正、負により異
なる命令が記憶されている。但し、異なる命令といって
も同図(a)の次頁と前頁、同図(b)の次候補と前候
補というようにユーザが記憶し易い互いに関連ある命令
内容が記憶されている。
また、コマンド実行制御部16は入力ストロークパターン
認識部14から出力される命令実行指示信号に従って対応
する命令を実行する。液晶表示盤9はコマンド実行制御
部16の処理結果、又はエラー等の表示を行う。
以上の構成の命令入力式を使用し命令処理を行う場合に
ついて第7図のフローチャートを用いて動作説明を行
う。
先ず、タッチパネル10が操作されたか否かの判断を実行
し(ステップ(以下Sで示す)1)、タッチパネル10が
操作されたならば、その操作がパターンデータの入力か
否かの判断を行う(S2)。この判断はキーボード制御部
13が行い、例えばタッチパネル10から出力されるデータ
により指示される位置が移動し、連続する位置のデータ
として入力すればパターンデータが入力したものである
と判断する。また、タッチパネル10から出力されるデー
タがパターンデータでなければキーボード制御部13は不
図示のCPU(中央処理装置)にこのデータを出力し、CPU
は対応する処理を実行する(S3)。
キーボード制御部13でパターンデータが入力したものと
判断すれば、キーボード制御部13はこのデータを入力ス
トロークパターン認識部14へ出力する(S4)。入力スト
ロークパターン認識部14は供給された位置データと位置
データの移動方向のデータから入力したパターンを認識
し、またストロークの方向、すなわち正ストローク又は
逆ストロークを認識する。そして、ストロークテーブル
15を検索し、対応するパターンデータが存在するか判断
する(S5)。ここで、もし対応するパターンデータが記
憶されていなければ、オペレータが誤ったパターンをタ
ッチパネル10に書き込んだものと判断して液晶表示盤9
にエラー表示を行う(S5がN(ノー)、S6)。
一方、対応するパターンデータがストロークテーブル15
内に記憶されている場合には(S5がY(イエス))、入
力ストロークパターン認識部14で認識したパターンで、
且つ認識したストロークの正、逆に基づいてストローク
テーブル15から対応する命令を読み出す(S7)。例え
ば、この時入力したデータが正ストロークのパターンで
ある場合には第6図(a)にも示すように次頁を指定す
る命令が読み出され、また同じパターンでも入力したデ
ータが逆ストロークの場合には前頁を指定する命令が読
み出される。また、例えば、入力したデータが正ストロ
ークのパターンVである場合には第6図(d)にも示す
ように挿入を指定する命令が読み出され、また同じパタ
ーンVでも入力したデータが逆ストロークの場合には削
除を指定する命令が読み出される。
その後、入力ストロークパターン認識部14は上記のよう
に読み出した命令をコマンド実行制御部16へ出力し、コ
マンド実行制御部16では入力した命令に従った処理を実
行する(S8)。
尚、本実施例では互いに関連ある命令として第6図に示
す次頁と前頁、挿入と削除等の例を示したがストローク
テーブル14に記憶されるデータはこれらの例に限定され
るものではない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、表示面に対するストローク操作により
命令を入力する際、同一のパターンでありながら、その
ストローク方向に応じて異なった種類の命令を入力する
ことができ、特にストロークパターンの種類を増やさな
くても、そのストロークパターンの種類の数よりも多く
の種類の命令入力が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能ブロック図、 第2図は一実施例の入力命令方式を使用するパードプロ
セッサの外観図、 第3図は入力/表示部の断面図、 第4図は一実施例の入力命令方式のシステムブロック
図、 第5図はタッチパネルの電極構成図、 第6図(a)〜(d)はストロークテーブルに記憶され
るパターン及び正、逆ストロークと命令内容との関係を
説明する図、 第7図は一実施例の入力命令方式の動作を説明するフロ
ーチャートである。 A……検出手段、B……解析手段、C……命令入力手
段.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一のパターンであってそのストローク方
    向のみが互いに逆である1対の特定ストロークパターン
    を含んだ各種ストロークパターンを記憶し、この各種ス
    トロークパターンの各々に対応して各種命令を記憶する
    記憶手段と、 表示面に対する任意のストローク操作により、所望する
    ストロークパターンを入力するパターン入力手段と、 このパターン入力手段で入力されたストロークパターン
    から、そのパターンとストローク方向とを認識する認識
    手段と、 上記パターン入力手段で入力されたストロークパターン
    が、ストローク方向のみが互いに逆の上記1対の特定ス
    トロークパターンのうちの何れかである場合には、上記
    認識手段で認識されたストローク方向に対応した方の命
    令を上記記憶手段から読み出して入力する命令入力手段
    と、 を有することを特徴とする命令入力装置。
JP29030289A 1989-11-08 1989-11-08 命令入力装置 Expired - Lifetime JPH0769765B2 (ja)

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JP10240585A JPH11126121A (ja) 1989-11-08 1998-08-26 パネル入力装置

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JPH03150625A JPH03150625A (ja) 1991-06-27
JPH0769765B2 true JPH0769765B2 (ja) 1995-07-31

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JPH11126121A (ja) 1999-05-11
JPH03150625A (ja) 1991-06-27

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