JPH01161591A - オンライン手書き文字入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ
等の情報処理装置におけるオンライン手書き文字入力装
置に関し、特に、認識文字表示両面がスクロールしても
、編集中の位置を容易に把握することができるオンライ
ン手書き文字入力装置に関する。

〔従来技術〕

表示装置が付属した小型のオンライン手書き文字入力装
置では、文字表示用の液晶は小型であり、表示文字数も
制限されるため、多数の文字を入力する場合、表示画面
をスクロールする必要がある。

この場合、利用者が現在の筆記位置を把握できるように
するため１表示装置上の文字入力位置をカーソルで表示
している。

なお、この種の装置として関連するものには、例えば特
開昭６０−１５０１９６″；′ｉが挙げられる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術では、認識文字表示画面のスクロールが行
われた場合、利用者に現在の編集位置が全文中のどの部
分であるかを明確にするための配慮がなされていないた
め、入力中に利用者が編集位置を把握できなくなること
があった。

本発明の目的は、このような問題点を改善し、認識文字
画面がスクロールしても、利用者が編集中の位置を容易
に把握することができ、入力作業の効率を向上すること
が可能なオンライン手書き文字入力装置を提供すること
にある。

〔問題を解決するための手段〕

上記目的を達成するため、本発明のオンライン手書き文
字入力装置は、文字等を示す座標を入力する手段（タブ
レット）と、タブレットから入力された位置座標を検出
する手段（座標解析部）と、入力された文字の座標デー
タ群が形成する文字パターンと予め記録された文字の標
準辞書パターンとを比較し、最も近い標準辞書パターン
に対応する文字コードを出力する文字認識手段（認識部
）と、認識文字等をスクロールして表示する手段（認識
文字表示部）と、そのスクロール表示エリア以上に文字
を入力・編集できる仮想文字枠（文字バッファ）と１文
字バッファに対する入力・編集位置を示すカーソルとを
備えたオンライン手書き文字入力装置において、カーソ
ルのある文字バッファの文字枠番号（桁番号９行番号）
を算出する手段（文編集部）と、その文字枠番号を表示
する手段（文字枠番号表示部）と、文編集部の指示によ
り文字枠番号表示部の表示を制御する手段（表示制御部
）とを備えたことに特徴がある。

〔作用〕

本発明においては、利用者の文字入力あるいは各コマン
ド操作により、カーソルが移動した場合には、カーソル
移動動作の後、カーソルの新しい行番号および桁番号を
画面の一部に表示する。

これにより、利用者は画面がスクロールした場合でも、
現在編集中の文字枠は文全体のどの部分であるかを容易
に確認することができ、入力作業の効率が向上する。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面により説明する・第１図
は、本発明の一実施例におけるオンライン手書き文字入
力装置の構成図である。

本実施例のオンライン手書き文字入力装置は、液晶表示
部３、タブレット７、および認識制御部１３を備える。

この液晶表示部３はカーソル１、認識文字表示部２、お
よび文字枠番号表示部４を備え、またカーソル１は文字
入力位置を示し１文字枠番号表示部４は文全体に対する
カーソル１位置の行番号および桁番号を示す。

また、タブレット７は文字入カニリア５．およびメニュ
ーエリア６を備え、文字入カニリア５から手書き文字を
入力する。

また、認識制御部１３はコマンド制御部８．認識部９．
辞書１０１文編集部１１、表示制御部１２、座標解析部
１４、および文字バッファ１５をルｊｕえる。

さらに本実施例において、手書き文字を入力する場合、
タブレット７はペンで書かれた筆跡をサンプリングし、
その位置座標を認識制御部１３に出力する。

認識制御部１３では座標解析部１４により、その座標位
置が文字入カニリア５かメニューエリア６かを判別する
。

その結果、文字入カニリア５ならば、！４？データが構
成する文字パターンと認識用辞書１０に登録されている
標準文字パターンとを照合して、入力された文字パター
ンに最も近い標準文字パターンの文字コードを文編集部
１１に出力する。

文編集部１１は認識した文字コードを文字バッファ１５
に記憶し、カーソル１を右へ１だけ移動するように表示
制御部１２へ指示する。なお、文字バッファ１５は複数
行の入力文字に対応する文字コードを記憶する。

表示制御部１２は液晶表示部３上に認識結果の文字、カ
ーソル１．カーソル１がある文字枠番号（行番号２桁番
号）、および文字枠等の罫線を表示する。

特に、文字枠番号表示部４では、カーソル１のある文字
枠の行番号および桁番号を表示し、例えば１０行目の８
桁目にカーソル１があることを表示する。この行番号お
よび桁番号は、認識文字表示部２の先頭からではなく、
文字バッファ１５の先頭から数えた行番号および桁番号
である。

つまり、認識文字表示部２の行数および文字桁数は文字
バッファ１５の行数および文字桁数に比べて小さいため
、スクロールを行うことにより、文字バッファ１５内の
全ての文字を表示する。この場合にも、文字枠番号表示
部４では文字バッファ１５の先頭から数えた行番号およ
び桁番号を表示する。

また、その判別の結果、座標データがメニューエリア６
内のコマンドメニューを指示していれば、コマンド制御
部８が指示されたコマンドに応じた処理を実行する。こ
の場合にも、カーソル１の移動等は文編集部１１が行い
、そのコマンドによる表示の変更と新たな文字枠番号の
表示は表示制御部１２が行う。

このように１本実施例では認識文字表示部２がスクロー
ルしてカーソル位置がはっきり分らない場合でも、文字
バッファ先頭から数えたカーソルのある行番号および桁
番号を表示するため、使用者は入力状況を容易に把握で
きる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、オンライン手書き文字入力装置におい
て、認識文字表示部のスクロールを行った場合でも、使
用者は入力状況を容易に把握でき、入力効率を向上する
ことができる。

また、装置を構成する表示器としては、一般に低価格で
ある小型表示器を使用することができるため、装置のコ
ストを低減することができる。

従って、低コストで入力効率が良いオンライン手書き文
字入力装置を提供することが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるオンライン手書き文
字入力装置の構成図である。 １：カーソル、２：認識文字表示部、３：液晶表示部、
４：文字枠番号表示部、５：文字入カニリア、６：メニ
ューエリア、７：タブレフ１〜，８：コマンド制御部、
９：認識部、１０：辞書、１１：文編集部、１２：表示
制御部、１３：認識制御部。 １４：座標解析部、１５：文字バッファ。 特許出願人　株式会社　日立製作所（ほか１名）ゴー′
−゛ 一一７ノ 第　　　１　　　図 Ｌ−、Ｊ ニーｔ３

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、文字等を示す座標を入力する手段と、該入力手段が
   示す位置座標を検出する手段と、入力された文字の座標
   データ群が形成する文字パターンと予め記録された文字
   の標準辞書パターンとを比較し、最も近い標準辞書パタ
   ーンに対応する文字コードを出力する文字認識手段と、
   認識文字等をスクロールして表示する手段と、該スクロ
   ール表示エリア以上に文字を入力・編集できる仮想文字
   枠と、該仮想文字枠に対する入力・編集位置を示すカー
   ソルとを備えたオンライン手書き文字入力装置において
   、上記カーソルのある仮想文字枠の文字枠番号を算出す
   る手段と、該文字枠番号を表示する手段と、該算出手段
   の指示により該文字枠番号表示手段を制御する手段とを
   備えたことを特徴とするオンライン手書き文字入力装置
   。