JPH0830379A - 感圧式入力装置 - Google Patents

感圧式入力装置

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JPH0830379A
JPH0830379A JP16199094A JP16199094A JPH0830379A JP H0830379 A JPH0830379 A JP H0830379A JP 16199094 A JP16199094 A JP 16199094A JP 16199094 A JP16199094 A JP 16199094A JP H0830379 A JPH0830379 A JP H0830379A
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JP
Japan
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input
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area
pressure
user
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Application number
JP16199094A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Arakawa
昌巳 荒川
Keiichi Ganai
慶一 賀内
Motoaki Igura
元朗 井倉
Masaru Yaegashi
賢 八重樫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Chubu Software Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Chubu Software Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用者が入力した情報とそれ以外の意図しな
い入力の判別を容易に行うことが可能な感圧式入力装置
を提供すること。 【構成】 入力指示手段による入力位置とそこに加わる
押圧を検出する圧力検出手段と、前記入力指示手段の加
圧面積を検出する加圧面積検出手段と、前記入力指示手
段による入力情報を記憶する記憶手段を備えた感圧式入
力装置において、前記入力指示手段により入力される利
用者の入力押圧情報および加圧面積情報をあらかじめ記
憶手段に格納しておき、前記入力指示手段から入力が行
われた場合に、前記圧力検出手段および加圧面積検出手
段により検出された情報と前記記憶手段に格納された情
報とが実質的に同一の場合にのみ前記入力に係る情報を
有効とすることを特徴とする感圧式入力装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感圧式入力装置に関し、
特に利用者があらかじめ記憶手段に登録した情報以外の
意図しない入力による誤動作の発生を防止することによ
り、装置の信頼性および操作性の向上させるのに好適な
感圧式入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術としては、特開平4-
160621号公報,特開平2-288076号公報に開示されている
如く、押圧位置のデータが変化しているか否かを複数の
領域毎に判定するとともに、変化していると判断された
押圧位置のデータのみを有効にするという方法が知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、押圧
位置のデータが変化しているか否かを複数の領域毎に判
定するとともに、変化していると判断された押圧位置の
データのみを有効にするため、押圧位置のデータが変化
しない入力(タッチ入力等)が行われた場合、入力データ
が有効にならないという問題があった。また、利用者が
意図しない(言わば、「不要な」)入力であっても、例え
ば、利用者のペン入力の速度が速かった場合の、タブレ
ット上に置かれたユーザのペンを持つ手等の如く、押圧
位置のデータが変化していれば、入力データが有効にな
るという問題があった。本発明は上記事情に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、従来の技術にお
ける上述の如き問題を解消し、感圧式入力装置において
利用者が入力した情報とそれ以外の意図しない入力の判
別を容易に行うことが可能な感圧式入力装置を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、入
力指示手段による入力位置とそこに加わる押圧を検出す
る圧力検出手段と、前記入力指示手段の加圧面積を検出
する加圧面積検出手段と、前記入力指示手段による入力
情報を記憶する記憶手段を備えた感圧式入力装置におい
て、前記入力指示手段により入力される利用者の入力押
圧情報および加圧面積情報をあらかじめ記憶手段に格納
しておき、前記入力指示手段から入力が行われた場合
に、前記圧力検出手段および加圧面積検出手段により検
出された情報と前記記憶手段に格納された情報とが実質
的に同一の場合にのみ前記入力に係る情報を有効とする
ことを特徴とする感圧式入力装置によって達成される。
【0005】
【作用】本発明に係る感圧式入力装置においては、利用
者が入力指示手段から入力を行った場合に、上記入力位
置とそこに加わる圧力および加圧面積を検出する手段に
よって検出された情報と、あらかじめ記憶手段に格納さ
れた利用者の入力押圧情報および加圧面積情報との比較
をおこない、同一情報の場合は入力情報を有効とし、異
なる場合は入力情報を無効とすることにより、利用者が
記憶手段に格納した情報以外の意図しない不要な入力に
よる誤動作の発生を容易に防止することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例に係る感圧式入
力装置3のブロック図である。図において、1,2は入
力指示手段であるペンおよび指を示しており、本実施例
に係る感圧式入力装置3は、タッチパネル4および表示
装置5で構成される感圧式座標入力部,入力圧検出手段
6,加圧面積検出手段7,入力制御部8,入力情報セー
ブメモリ9,認識制御部10,表示制御部11から構成
されている。ここで、表示装置5は平面液晶ディスプレ
イ等で構成され、タッチパネル4は透明で表示装置5と
重なって配置されており、タッチパネル4を透して表示
装置5の表示内容が見えるため、入力位置への筆跡表示
およびその認識結果が利用者に確認でき、表示装置5に
直接入力する感覚で入力できるものである。
【0007】入力情報セーブメモリ9は、利用者のペン
1による入力情報を入力圧情報1エリア9a,加圧面積
情報1エリア9bに、また、利用者の指2による入力情
報を入力圧情報2エリア9c、加圧面積情報2エリア9
dに登録するメモリである。入力圧検出手段6および加
圧面積検出手段7は、入力が行われた場合に、入力圧お
よび加圧面積をそれぞれ検出して、入力制御部8に出力
するものである。入力制御部8は、検出データと入力情
報セーブメモリ9に格納された入力情報との比較を行
い、有効入力であると判断した場合、有効入力データ8
aを認識制御部10に出力するものである。認識制御部
10は、有効入力データ8aが文字入力エリア4aであ
るか項目選択エリア4bであるかの認識、および、手書
き文字の認識および表示制御部11への転送を行い、認
識結果等は表示制御部11から表示装置5に表示され
る。
【0008】以下、本実施例に係る感圧式入力装置3の
動作について、図2に示す動作説明図をも用いて説明す
る。本実施例に係る感圧式入力装置3では、入力指示手
段をペン1と指2とする。利用者は、入力に先立ち、あ
らかじめ、入力情報セーブメモリ9に、当該利用者のペ
ン1による入力圧(筆圧)を入力圧情報として入力圧情報
1エリア9aに、ペン1の加圧面積1aを加圧面積情報
として入力面積情報1エリア9bに、また、利用者の指
2による入力圧を入力圧情報として入力圧情報2エリア
9cに、指2の加圧面積2aを加圧面積情報として入力
面積情報2エリア9dに、それぞれ、登録する。
【0009】この登録動作は、タッチパネル4および表
示装置5で構成される感圧式座標入力部から、以下の如
く行う。すなわち、まず、感圧式座標入力部の項目選択
エリア4bで「設定」を選択(ステップ21)して、入力指
示情報の設定画面12を呼出して、例えば、上下左右の
コーナーに表示される「+」印を、入力指示手段でタップ
する。これを入力圧検出手段6,加圧面積検出手段7で
検出(ステップ22,23)して、入力制御部8から入力
情報セーブメモリ9の所定のエリアに格納する訳である
(ステップ24)。その後、更に入力指示情報の設定を続
けるか否かを問い合せ(ステップ25)、続ける場合には
入力指示情報の設定画面12をを呼出して、同様の動作
を繰り返す。入力指示情報の設定を終了する場合には、
ステップ21に戻る。
【0010】次に、入力指示情報の設定を終了した利用
者が、通常の入力を行う場合を説明する。この場合に
は、ステップ21で、感圧式座標入力部の項目選択エリ
ア4bの「入力」を選択する。ここで、感圧式座標入力部
の文字入力エリア4aに、ペン1による入力を行った場
合には、入力圧検出手段6により入力圧を検出し、加圧
面積検出手段7により加圧面積を検出(ステップ26,
27)する。これらの情報は入力制御部8に出力され、
入力制御部8では、入力情報セーブメモリ9の各エリア
の上記登録情報との比較(ステップ28)を行い、同一情
報の場合には入力データを有効として、その有効入力デ
ータ8aを認識制御部10に出力する。
【0011】認識制御部10では、有効入力データ8a
が文字入力エリア4aであるか項目選択エリア4bであ
るかを判断(ステップ29)して、文字入力エリア4aで
ある場合には、有効入力データ8aから文字認識を行
い、認識結果を表示制御部11に送り、ここで生成され
たデータが表示装置5に送られ、表示される。なお、感
圧式座標入力部の項目選択エリア4bに、指2による入
力を行った場合の動作については、上記文字入力エリア
4aにペン1による入力を行ったとき場合の処理と同一
である。但し、認識制御部10は、有効入力データ8a
が文字入力エリア4aであるか項目選択エリア4bであ
るかを判断して、項目選択エリア4bである場合には文
字認識は行わず、項目選択結果情報を表示制御部11に
送る。
【0012】また、感圧式入力装置3に対して、ペン1
または指2以外での入力が行われた場合、入力圧検出手
段6および加圧面積検出手段7により検出された入力圧
および加圧面積が入力制御部8に出力されるが、この情
報は、入力情報セーブメモリ9の登録情報と異なるた
め、入力制御部8で無効データと判断される。これによ
り、有効入力データ8aが出力されないため、利用者が
記憶手段に格納した情報以外の意図しない不要な入力の
発生を防止することができる。上記実施例においては、
感圧式入力装置3に対する入力指示手段をペン1と指2
としたが、入力項目が文字入力のみであれば入力指示手
段の指定をペン1のみとし、項目選択入力のみであれば
入力指示手段の指定を指2のみとしてもよい。
【0013】本実施例の示した如く、入力指示手段をペ
ン1と指2にすると、両手が活用できるため、使い勝手
の向上を図ることができる。なお、上記実施例は本発明
の一例を示したものであり、本発明はこれに限定される
べきものではないことは言うまでもないことである。
【0014】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、利用者が入力した情報とそれ以外の意図しない入
力の判別を容易に行うことが可能な感圧式入力装置を実
現できるという顕著な効果を奏するものである。これに
より、誤動作の発生を防止することが可能となり、装置
の信頼性および操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る感圧式入力装置のブロ
ック図である。
【図2】実施例に係る感圧式入力装置の動作説明図であ
【符号の説明】
1 ペン 1a ペンの加圧面積 2 指 2a 指の加圧面積 3 感圧式入力装置 4 タッチパネル 5 表示装置 6 入力圧検出手段 7 加圧面積検出手段 8 入力制御部 9 入力情報セーブメモリ 9a 入力圧情報1エリア 9b 加圧面積情報1エリア 9c 入力圧情報2エリア 9d 加圧面積情報2エリア 10 認識制御部 11 表示制御部 12 入力指示情報の設定画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井倉 元朗 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 八重樫 賢 愛知県名古屋市中区栄三丁目10番22号 日 立中部ソフトウェア株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力指示手段による入力位置とそこに加
    わる押圧を検出する圧力検出手段と、前記入力指示手段
    の加圧面積を検出する加圧面積検出手段と、前記入力指
    示手段による入力情報を記憶する記憶手段を備えた感圧
    式入力装置において、前記入力指示手段により入力され
    る利用者の入力押圧情報および加圧面積情報をあらかじ
    め記憶手段に格納しておき、前記入力指示手段から入力
    が行われた場合に、前記圧力検出手段および加圧面積検
    出手段により検出された情報と前記記憶手段に格納され
    た情報とが実質的に同一の場合にのみ前記入力に係る情
    報を有効とすることを特徴とする感圧式入力装置。
JP16199094A 1994-07-14 1994-07-14 感圧式入力装置 Pending JPH0830379A (ja)

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JP16199094A JPH0830379A (ja) 1994-07-14 1994-07-14 感圧式入力装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100377123B1 (ko) * 2000-03-23 2003-03-26 주식회사 지아이에스 인증 키이 설정/식별장치 및 그 설정/식별방법
JP2007310888A (ja) * 2007-05-17 2007-11-29 Seiko Epson Corp 携帯情報機器及び情報記憶媒体
JP2010113445A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Nec Corp タッチパネルおよび操作検出方法
JP2016001486A (ja) * 2015-08-03 2016-01-07 セイコーエプソン株式会社 携帯情報機器、電子ブック及び情報記憶媒体

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