JPH0769308A - 布団の袋詰め方法 - Google Patents
布団の袋詰め方法Info
- Publication number
- JPH0769308A JPH0769308A JP23883393A JP23883393A JPH0769308A JP H0769308 A JPH0769308 A JP H0769308A JP 23883393 A JP23883393 A JP 23883393A JP 23883393 A JP23883393 A JP 23883393A JP H0769308 A JPH0769308 A JP H0769308A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl
- opening
- bag
- futon
- welded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Bedding Items (AREA)
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Vacuum Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 布団を袋詰めする時に袋が空気膨張すること
もなく簡単に挿入することができ短時間で多数の布団を
効率よく袋詰めする布団の袋詰め方法を提供する。 【構成】 ロール状に巻き込まれた長尺の筒状ビニール
3を先端から必要な長さを繰り出し、同筒状ビニール3
の基端側の開口部を一部残して溶着し、同時に切断して
ビニール袋3aを作り出し、同ビニール袋3aを袋詰め
の位置まで移動し、先端側の開口部の上縁を吸着によっ
て持ち上げて開口し、同開口部に布団を挿入し、挿入後
に同開口部の一部を残して溶着することを特徴とする。
もなく簡単に挿入することができ短時間で多数の布団を
効率よく袋詰めする布団の袋詰め方法を提供する。 【構成】 ロール状に巻き込まれた長尺の筒状ビニール
3を先端から必要な長さを繰り出し、同筒状ビニール3
の基端側の開口部を一部残して溶着し、同時に切断して
ビニール袋3aを作り出し、同ビニール袋3aを袋詰め
の位置まで移動し、先端側の開口部の上縁を吸着によっ
て持ち上げて開口し、同開口部に布団を挿入し、挿入後
に同開口部の一部を残して溶着することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布団・毛布・クッショ
ン・座布団等の大型寝装品(明細書中布団と総称する)
を自動的にビニール袋で包む布団の袋詰め方法に関す
る。
ン・座布団等の大型寝装品(明細書中布団と総称する)
を自動的にビニール袋で包む布団の袋詰め方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、製造された新しい布団をビニール
袋で包むため布団を手作業にて折り畳んだ後ビニール袋
の開口部を手で拡げて布団をビニール袋に入れて開口部
を閉じていた。
袋で包むため布団を手作業にて折り畳んだ後ビニール袋
の開口部を手で拡げて布団をビニール袋に入れて開口部
を閉じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、手作業により
折り畳んだ布団をビニール袋に入れる方法は、ビニール
袋の開口部を拡げ、そこへ布団を折り畳んで入れるため
膨らんだ布団を押しながらビニール袋に入れていた。そ
の上ビニール袋の開口部の開口に手間がかかり、布団を
ビニール袋に挿入する時ビニール袋の基端側の内部に空
気が圧縮することにより布団の挿入が困難で、1人で作
業を行うのが難しく数人係りで行なわなければならなか
った。そのため布団の枚数が多くなればなるほど労力や
人件費を多く必要としていた。本発明が解決しようとす
る課題は、従来のこれらの問題を解決し、布団を袋詰め
する時に袋が空気膨張することもなく簡単に挿入するこ
とができ短時間で多数の布団を効率よく袋詰めする布団
の袋詰め方法を提供することにある。
折り畳んだ布団をビニール袋に入れる方法は、ビニール
袋の開口部を拡げ、そこへ布団を折り畳んで入れるため
膨らんだ布団を押しながらビニール袋に入れていた。そ
の上ビニール袋の開口部の開口に手間がかかり、布団を
ビニール袋に挿入する時ビニール袋の基端側の内部に空
気が圧縮することにより布団の挿入が困難で、1人で作
業を行うのが難しく数人係りで行なわなければならなか
った。そのため布団の枚数が多くなればなるほど労力や
人件費を多く必要としていた。本発明が解決しようとす
る課題は、従来のこれらの問題を解決し、布団を袋詰め
する時に袋が空気膨張することもなく簡単に挿入するこ
とができ短時間で多数の布団を効率よく袋詰めする布団
の袋詰め方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の要旨は、 1) ロール状に巻き込まれた長尺の筒状ビニールを先
端から必要な長さを繰り出し、同筒状ビニールの基端側
の開口部を一部残して溶着し、同時に切断してビニール
袋を作り出し、同ビニール袋を袋詰めの位置まで移動
し、先端側の開口部の上縁を吸着によって持ち上げて開
口し、同開口部に布団を挿入し、挿入後に同開口部の一
部を残して溶着することを特徴とする布団の袋詰め方法
にある。
発明の要旨は、 1) ロール状に巻き込まれた長尺の筒状ビニールを先
端から必要な長さを繰り出し、同筒状ビニールの基端側
の開口部を一部残して溶着し、同時に切断してビニール
袋を作り出し、同ビニール袋を袋詰めの位置まで移動
し、先端側の開口部の上縁を吸着によって持ち上げて開
口し、同開口部に布団を挿入し、挿入後に同開口部の一
部を残して溶着することを特徴とする布団の袋詰め方法
にある。
【0005】
【作用】この発明では、ロール状に巻き込まれた長尺の
筒状ビニールを先端から必要な長さを繰り出して、その
筒状ビニールの基端側の開口部を一部残して溶着し、そ
れと同時に切断してビニール袋を作り出す。次にビニー
ル袋を所要の位置まで移動し、ビニール袋の先端側の開
口部の上縁を吸着によって持ち上げて開口しその開口部
に折り畳まれた布団、又は折り畳まない状態の布団を挿
入する。この時ビニール袋の基端側の開口部を一部残し
て溶着してあることによりそこが空気の抜け口となる。
よって布団を挿入する時ビニール袋の基端側の内部に空
気が圧縮されてビニール袋が膨張することなく円滑に挿
入できる。布団をビニール袋に挿入した後ビニール袋の
先端側の開口部を一部残して溶着する。本発明はビニー
ル袋の先端側の開口部の上縁を吸着によって持ち上げて
開口するので開口も素早く行え多数の布団を短時間で円
滑に袋詰めすることができる。
筒状ビニールを先端から必要な長さを繰り出して、その
筒状ビニールの基端側の開口部を一部残して溶着し、そ
れと同時に切断してビニール袋を作り出す。次にビニー
ル袋を所要の位置まで移動し、ビニール袋の先端側の開
口部の上縁を吸着によって持ち上げて開口しその開口部
に折り畳まれた布団、又は折り畳まない状態の布団を挿
入する。この時ビニール袋の基端側の開口部を一部残し
て溶着してあることによりそこが空気の抜け口となる。
よって布団を挿入する時ビニール袋の基端側の内部に空
気が圧縮されてビニール袋が膨張することなく円滑に挿
入できる。布団をビニール袋に挿入した後ビニール袋の
先端側の開口部を一部残して溶着する。本発明はビニー
ル袋の先端側の開口部の上縁を吸着によって持ち上げて
開口するので開口も素早く行え多数の布団を短時間で円
滑に袋詰めすることができる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本実施例の側面図、図2は本実施例の筒状ビ
ニールを引き延ばして運ぶ状態の工程図、図3は本実施
例の筒状ビニールの溶着・切断を行う状態の工程図、図
4は本実施例のビニール袋の開口部の開口を行う状態の
工程図、図5は本実施例のビニール袋の開口部を開口し
た状態の工程図、図6は本実施例のビニール袋に布団を
挿入する状態の工程図、図7は本実施例のビニール袋の
開口部を閉じる状態の工程図、図8は本実施例のビニー
ル袋の開口部の溶着を行う状態の工程図、図9は本実施
例のビニール袋に布団が封入された状態の斜視図であ
る。
る。図1は本実施例の側面図、図2は本実施例の筒状ビ
ニールを引き延ばして運ぶ状態の工程図、図3は本実施
例の筒状ビニールの溶着・切断を行う状態の工程図、図
4は本実施例のビニール袋の開口部の開口を行う状態の
工程図、図5は本実施例のビニール袋の開口部を開口し
た状態の工程図、図6は本実施例のビニール袋に布団を
挿入する状態の工程図、図7は本実施例のビニール袋の
開口部を閉じる状態の工程図、図8は本実施例のビニー
ル袋の開口部の溶着を行う状態の工程図、図9は本実施
例のビニール袋に布団が封入された状態の斜視図であ
る。
【0007】図中、1は布団の袋詰め装置、2は布団の
袋詰め装置1の作業テーブル、3は筒状ビニール、3a
は筒状ビニール3の基端側を溶着して作られたビニール
袋、4は筒状ビニール3が巻き込まれたロール、5は筒
状ビニール3を支持するガイドローラ、6は筒状ビニー
ル3を押え付ける押え器、7・7aは筒状ビニール3の
基端側をヒーターにより熱溶着する溶着器、8は溶着器
7を上下動させるシリンダ、9は溶着された筒状ビニー
ル3の基端側を切断するカッター、10は筒状ビニール
3及びビニール袋3aを持ち運ぶ袋移送器である。
袋詰め装置1の作業テーブル、3は筒状ビニール、3a
は筒状ビニール3の基端側を溶着して作られたビニール
袋、4は筒状ビニール3が巻き込まれたロール、5は筒
状ビニール3を支持するガイドローラ、6は筒状ビニー
ル3を押え付ける押え器、7・7aは筒状ビニール3の
基端側をヒーターにより熱溶着する溶着器、8は溶着器
7を上下動させるシリンダ、9は溶着された筒状ビニー
ル3の基端側を切断するカッター、10は筒状ビニール
3及びビニール袋3aを持ち運ぶ袋移送器である。
【0008】図中、11は袋移送器10を作動させるモ
ータ、12は袋移送器10を進退させる駆動用ベルト、
13・13aはビニール袋3aの先端側の開口部を吸着
して開口する吸着器、14は吸着器13を上下動及び進
退自在に作動するシリンダ、15は吸着器13aを進退
させるシリンダ、16は吸着器13・13aにより開口
されたビニール袋3aを把持するガイドプレート、17
は布団、18はビニール袋3aの開口部を左右に拡げて
開口部を閉じる袋把持器、19はビニール袋3aの先端
側をヒーターにより熱溶着する溶着器、20は溶着器1
9を上下動させるシリンダ、21は空気抜け用のための
透き間、22はビニール袋3aを溶着した溶着部、23
は布団折り畳み装置、24は袋把持器18に設けられた
ビニール袋3aの開口部を把持する把持部、25は押え
器6を上下動させるシリンダ、26は開口されたビニー
ル袋3aの内部に空気を噴射する空気噴射器である。
ータ、12は袋移送器10を進退させる駆動用ベルト、
13・13aはビニール袋3aの先端側の開口部を吸着
して開口する吸着器、14は吸着器13を上下動及び進
退自在に作動するシリンダ、15は吸着器13aを進退
させるシリンダ、16は吸着器13・13aにより開口
されたビニール袋3aを把持するガイドプレート、17
は布団、18はビニール袋3aの開口部を左右に拡げて
開口部を閉じる袋把持器、19はビニール袋3aの先端
側をヒーターにより熱溶着する溶着器、20は溶着器1
9を上下動させるシリンダ、21は空気抜け用のための
透き間、22はビニール袋3aを溶着した溶着部、23
は布団折り畳み装置、24は袋把持器18に設けられた
ビニール袋3aの開口部を把持する把持部、25は押え
器6を上下動させるシリンダ、26は開口されたビニー
ル袋3aの内部に空気を噴射する空気噴射器である。
【0009】本実施例は、図1に示すように、作業テー
ブル2を設け、その平面上に長尺の筒状ビニール3を巻
き込んだロール4を設け、そのロール4の前方に筒状ビ
ニール3を支持するガイドローラ5を設ける。ガイドロ
ーラ5の前方にシリンダ25により下降して筒状ビニー
ル3の基端を押える押え器6を設け、押え器6の前方に
ヒーターで筒状ビニール3の基端側の開口部を熱溶着す
る溶着器7を上方に溶着器7aを下方に設け上方の溶着
器7をシリンダ8により上下動自在に設置する。押え器
6により押えられ溶着器7・7aにより開口部を溶着さ
れた筒状ビニール3を切断するカッター9を溶着器7・
7aと押え器6との中央部に設ける。
ブル2を設け、その平面上に長尺の筒状ビニール3を巻
き込んだロール4を設け、そのロール4の前方に筒状ビ
ニール3を支持するガイドローラ5を設ける。ガイドロ
ーラ5の前方にシリンダ25により下降して筒状ビニー
ル3の基端を押える押え器6を設け、押え器6の前方に
ヒーターで筒状ビニール3の基端側の開口部を熱溶着す
る溶着器7を上方に溶着器7aを下方に設け上方の溶着
器7をシリンダ8により上下動自在に設置する。押え器
6により押えられ溶着器7・7aにより開口部を溶着さ
れた筒状ビニール3を切断するカッター9を溶着器7・
7aと押え器6との中央部に設ける。
【0010】筒状ビニール3の基端側を溶着・切断して
作られたビニール袋3aを引っ張って作業テーブル2の
平面上を持ち運ぶ袋移送器10を、モータ11の回転に
より作動する駆動用ベルト12により進退自在に設け
る。袋移送器10により運ばれたビニール袋3aの先端
側の開口部を吸着して開口する吸着器13を上方に吸着
器13aを下方に設け上方の吸着器13をシリンダ14
により上下動及び進退自在に設置し下方の吸着器13a
をシリンダ15により進退自在に設置する。
作られたビニール袋3aを引っ張って作業テーブル2の
平面上を持ち運ぶ袋移送器10を、モータ11の回転に
より作動する駆動用ベルト12により進退自在に設け
る。袋移送器10により運ばれたビニール袋3aの先端
側の開口部を吸着して開口する吸着器13を上方に吸着
器13aを下方に設け上方の吸着器13をシリンダ14
により上下動及び進退自在に設置し下方の吸着器13a
をシリンダ15により進退自在に設置する。
【0011】吸着器13・13aにより開口部を開口さ
れたビニール袋3aの内部に空気を吹き込んでビニール
袋3aを拡げる空気噴射器26と、開口部を把持するガ
イドプレート16を吸着器13の前方に設け、吸着器1
3・13aにより開口部を開口されガイドプレート16
により開口部を把持されたビニール袋3aに布団17を
挿入した後に、その開口部を閉じるため開口部を左右に
引っ張って把持する袋把持器18を吸着器13・13a
の両側部にシリンダにより上下動及び進退自在に設置す
る。袋把持器18により把持されたビニール袋3aの開
口部をヒーターにより熱溶着する溶着器19を上下2箇
所に設け、それぞれシリンダ20により上下動自在に設
置する。
れたビニール袋3aの内部に空気を吹き込んでビニール
袋3aを拡げる空気噴射器26と、開口部を把持するガ
イドプレート16を吸着器13の前方に設け、吸着器1
3・13aにより開口部を開口されガイドプレート16
により開口部を把持されたビニール袋3aに布団17を
挿入した後に、その開口部を閉じるため開口部を左右に
引っ張って把持する袋把持器18を吸着器13・13a
の両側部にシリンダにより上下動及び進退自在に設置す
る。袋把持器18により把持されたビニール袋3aの開
口部をヒーターにより熱溶着する溶着器19を上下2箇
所に設け、それぞれシリンダ20により上下動自在に設
置する。
【0012】以上のように本実施例の布団の袋詰め装置
1を形成し、これを使用する時は、図2・3に示すよう
にロール4から筒状ビニール3の先端を引いてガイドロ
ーラ5に挿入し袋移送器10に付ける。自動的に袋移送
器10は筒状ビニール3をロール4から引っ張りながら
作業テーブル2の平面上を所望の位置まで前進すると静
止する。筒状ビニール3の基端側の開口部を閉じるため
押え器6が下降して筒状ビニール3を作業テーブル2に
固定し、固定された筒状ビニール3の開口部を溶着器7
が下降して溶着器7・7aとで挟み込んで溶着する。こ
の時筒状ビニール3の開口部の両側方に透き間21を残
して溶着される。
1を形成し、これを使用する時は、図2・3に示すよう
にロール4から筒状ビニール3の先端を引いてガイドロ
ーラ5に挿入し袋移送器10に付ける。自動的に袋移送
器10は筒状ビニール3をロール4から引っ張りながら
作業テーブル2の平面上を所望の位置まで前進すると静
止する。筒状ビニール3の基端側の開口部を閉じるため
押え器6が下降して筒状ビニール3を作業テーブル2に
固定し、固定された筒状ビニール3の開口部を溶着器7
が下降して溶着器7・7aとで挟み込んで溶着する。こ
の時筒状ビニール3の開口部の両側方に透き間21を残
して溶着される。
【0013】開口部を溶着された後、溶着部22の下方
をカッター9により切断しビニール袋3aを作り出す。
次に図4に示すように、ビニール袋3aが作られると袋
移送器10が前進して作業テーブル2の前方終端までビ
ニール袋3aの先端側を運ぶ。作業テーブル2の前方終
端まで運ばれたビニール袋3aの先端側は吸着器13・
13aにより吸着され上方の吸着器13が上昇してビニ
ール袋3aの開口部を拡げ、図5に示すように、ビニー
ル袋3aを吸着した上方と下方の吸着器13・13aは
前進してガイドプレート16に開口部を把持させる。こ
の時ガイドプレート16の内部に設けられた空気噴射器
26からビニール袋3aの内部に空気が吹き込まれるこ
とによりビニール袋3aが拡がって行く。
をカッター9により切断しビニール袋3aを作り出す。
次に図4に示すように、ビニール袋3aが作られると袋
移送器10が前進して作業テーブル2の前方終端までビ
ニール袋3aの先端側を運ぶ。作業テーブル2の前方終
端まで運ばれたビニール袋3aの先端側は吸着器13・
13aにより吸着され上方の吸着器13が上昇してビニ
ール袋3aの開口部を拡げ、図5に示すように、ビニー
ル袋3aを吸着した上方と下方の吸着器13・13aは
前進してガイドプレート16に開口部を把持させる。こ
の時ガイドプレート16の内部に設けられた空気噴射器
26からビニール袋3aの内部に空気が吹き込まれるこ
とによりビニール袋3aが拡がって行く。
【0014】次に図6に示すように布団折り畳み装置2
3により折り畳まれた布団17、(折り畳まれていない
布団17も可能)をビニール袋3aの内部に挿入され
る。ビニール袋3aの内部に布団17が挿入されると図
7に示すように、吸着器13・13aの左右に設けられ
た袋把持器18がシリンダにより上下動及び進退するこ
とにより袋把持器18の把持部24でビニール袋3aの
開口部を左右へ引っ張る。その時上下の吸着器13・1
3aの吸着を解除することによりビニール袋3aの開口
部は閉鎖状態になる。そこへ図8に示すように、溶着器
19が上方と下方からビニール袋3aの開口部を挟み込
んで溶着する。その時ビニール袋3aの開口部の両側方
に透き間21を残して溶着される。以上を繰り返しなが
ら布団の袋詰め作業を行って行く。
3により折り畳まれた布団17、(折り畳まれていない
布団17も可能)をビニール袋3aの内部に挿入され
る。ビニール袋3aの内部に布団17が挿入されると図
7に示すように、吸着器13・13aの左右に設けられ
た袋把持器18がシリンダにより上下動及び進退するこ
とにより袋把持器18の把持部24でビニール袋3aの
開口部を左右へ引っ張る。その時上下の吸着器13・1
3aの吸着を解除することによりビニール袋3aの開口
部は閉鎖状態になる。そこへ図8に示すように、溶着器
19が上方と下方からビニール袋3aの開口部を挟み込
んで溶着する。その時ビニール袋3aの開口部の両側方
に透き間21を残して溶着される。以上を繰り返しなが
ら布団の袋詰め作業を行って行く。
【0015】本実施例では自動的にビニール袋3aの開
口を行い、図9に示すようにビニール袋3aの開口部の
両側2箇所に空気抜け用の透き間21を設けて溶着され
ることにより、布団17を挿入する時透き間21から空
気が抜けてビニール袋3aの基端側の内部に空気が圧縮
されてビニール袋3aが膨張することなく円滑に挿入す
ることができる。その後自動的に開口部を溶着すること
により短時間で多数の布団17の袋詰めを行うことがで
きる。又本実施例のビニール袋3aの開口部が溶着され
る時の透き間21は開口部の両側2箇所に限らず、開口
部の中央に設けることも複数設けることも可能である。
口を行い、図9に示すようにビニール袋3aの開口部の
両側2箇所に空気抜け用の透き間21を設けて溶着され
ることにより、布団17を挿入する時透き間21から空
気が抜けてビニール袋3aの基端側の内部に空気が圧縮
されてビニール袋3aが膨張することなく円滑に挿入す
ることができる。その後自動的に開口部を溶着すること
により短時間で多数の布団17の袋詰めを行うことがで
きる。又本実施例のビニール袋3aの開口部が溶着され
る時の透き間21は開口部の両側2箇所に限らず、開口
部の中央に設けることも複数設けることも可能である。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、筒状ビ
ニールの基端側の開口部を溶着・切断してビニール袋を
作り出し、その先端側の開口部を吸着によって拡げ、折
り畳まれた布団を挿入する時にもビニール袋が布団の圧
縮により空気膨張することもなく簡単に挿入することが
できる。よって短時間で多数の布団を袋詰めすることが
でき、効率的に布団の袋詰め作業が行えるようになっ
た。
ニールの基端側の開口部を溶着・切断してビニール袋を
作り出し、その先端側の開口部を吸着によって拡げ、折
り畳まれた布団を挿入する時にもビニール袋が布団の圧
縮により空気膨張することもなく簡単に挿入することが
できる。よって短時間で多数の布団を袋詰めすることが
でき、効率的に布団の袋詰め作業が行えるようになっ
た。
【図1】本発明の実施例の側面図である。
【図2】実施例の筒状ビニールを引き延ばして運ぶ状態
の工程図である。
の工程図である。
【図3】実施例の筒状ビニールの溶着・切断を行う状態
の工程図である。
の工程図である。
【図4】実施例のビニール袋の開口部の開口を行う状態
の工程図である。
の工程図である。
【図5】実施例のビニール袋の開口部を開口した状態の
工程図である。
工程図である。
【図6】実施例のビニール袋に布団を挿入する状態の工
程図である。
程図である。
【図7】実施例のビニール袋の開口部を閉じる状態の工
程図である。
程図である。
【図8】実施例のビニール袋の開口部の溶着を行う状態
の工程図である。
の工程図である。
【図9】実施例のビニール袋に布団が封入された状態の
斜視図である。
斜視図である。
1 布団の袋詰め装置 2 作業テーブル 3 筒状ビニール 3a ビニール袋 4 ロール 5 ガイドローラ 6 押え器 7 溶着器 7a 溶着器 8 シリンダ 9 カッター 10 袋移送器 11 モータ 12 駆動用ベルト 13 吸着器 13a 吸着器 14 シリンダ 15 シリンダ 16 ガイドプレート 17 布団 18 袋把持器 19 溶着器 20 シリンダ 21 透き間 22 溶着部 23 布団折り畳み装置 24 把持部 25 シリンダ 26 空気噴射器
Claims (1)
- 【請求項1】 ロール状に巻き込まれた長尺の筒状ビニ
ールを先端から必要な長さを繰り出し、同筒状ビニール
の基端側の開口部を一部残して溶着し、同時に切断して
ビニール袋を作り出し、同ビニール袋を袋詰めの位置ま
で移動し、先端側の開口部の上縁を吸着によって持ち上
げて開口し、同開口部に布団を挿入し、挿入後に同開口
部の一部を残して溶着することを特徴とする布団の袋詰
め方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23883393A JPH0769308A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 布団の袋詰め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23883393A JPH0769308A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 布団の袋詰め方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0769308A true JPH0769308A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=17035956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23883393A Pending JPH0769308A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 布団の袋詰め方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0769308A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5954629A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-29 | Toshiba Corp | モリブデン複合構造体とその製造方法 |
JPS5965652A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-13 | Takashi Takahashi | 自動制御多段変速装置 |
JPS59124231A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-18 | 株式会社ダイフク | 密封包装体の製造装置 |
JPS59209505A (ja) * | 1983-05-02 | 1984-11-28 | 株式会社太洋商会 | 柔軟積層シ−ト状物包装方法及びその装置 |
-
1993
- 1993-08-30 JP JP23883393A patent/JPH0769308A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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