JPH0768023B2 - エレベ−タのガイドレ−ル装置 - Google Patents
エレベ−タのガイドレ−ル装置Info
- Publication number
- JPH0768023B2 JPH0768023B2 JP59185403A JP18540384A JPH0768023B2 JP H0768023 B2 JPH0768023 B2 JP H0768023B2 JP 59185403 A JP59185403 A JP 59185403A JP 18540384 A JP18540384 A JP 18540384A JP H0768023 B2 JPH0768023 B2 JP H0768023B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rail
- main frame
- hoistway
- elevator
- rail device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/02—Guideways; Guides
- B66B7/023—Mounting means therefor
- B66B7/024—Lateral supports
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はエレベータの乗かご若しくはつり合おもり等を
案内するガイドレール装置に関する。
案内するガイドレール装置に関する。
近年、建築物が鉄骨で建設されることが多くなり、これ
に縦の交通機関としてエレベータが設備されるとき、鉄
筋コンクリート式に比し、ガイドレールを直接的に昇降
路壁の鉄骨等に取付けるため、ガイドレール背部に隙間
ができず従来の用品(標準品)の適用が困難になる問題
があった。
に縦の交通機関としてエレベータが設備されるとき、鉄
筋コンクリート式に比し、ガイドレールを直接的に昇降
路壁の鉄骨等に取付けるため、ガイドレール背部に隙間
ができず従来の用品(標準品)の適用が困難になる問題
があった。
第5図の如く、エレベータの昇降路1を構成する強度部
材として主枠2が昇降方向のガイドレール3に沿って設
けられる。
材として主枠2が昇降方向のガイドレール3に沿って設
けられる。
しかも上記主枠2は略昇降路全長に亘って敷設されてお
り、これに第6図の如く、ガイドレール3が略密着する
形で取付けられていた。
り、これに第6図の如く、ガイドレール3が略密着する
形で取付けられていた。
このため昇降路に各種の速度減速点,突上げ,突下げ制
限などの制御上及び安全装置を取着するのに主枠2また
はガイドレール3若しくは昇降路壁等に取付穴加工を施
し、特殊な支持具を取付けて上記装置等を取着してい
た。
限などの制御上及び安全装置を取着するのに主枠2また
はガイドレール3若しくは昇降路壁等に取付穴加工を施
し、特殊な支持具を取付けて上記装置等を取着してい
た。
しかしながら、上記方法では現地にて取付加工するため
作業の危険性も多い他、効率的な作業性や、共通部品の
適用(壁面にブラケットを取付けてガイドレールを取付
ける方法に用いる部品を流用すること)ができなかっ
た。
作業の危険性も多い他、効率的な作業性や、共通部品の
適用(壁面にブラケットを取付けてガイドレールを取付
ける方法に用いる部品を流用すること)ができなかっ
た。
すなわち、第7図の在来工法は例えば各階に設ける着床
装置の一部であって、昇降路の固定側に設けられる検出
子10をガイドレール3にブラケット7と押え片4,ボルト
5及びナット6により挟んで取着することにより、現場
ではねじ締結のみとし、上記主枠2とガイドレール3が
密着したものではその間に隙間がないために第7図の様
な取付けができず、主枠を縦に敷設した、第5図及び第
6図では標準化が困難であった。
装置の一部であって、昇降路の固定側に設けられる検出
子10をガイドレール3にブラケット7と押え片4,ボルト
5及びナット6により挟んで取着することにより、現場
ではねじ締結のみとし、上記主枠2とガイドレール3が
密着したものではその間に隙間がないために第7図の様
な取付けができず、主枠を縦に敷設した、第5図及び第
6図では標準化が困難であった。
本発明は主枠によって昇降路を構成し、かつその主枠が
ガイドレールに沿って併設されもののエレベータにおい
ても、従来の昇降路の用品がガイドレールへ容易に取着
できることにある。
ガイドレールに沿って併設されもののエレベータにおい
ても、従来の昇降路の用品がガイドレールへ容易に取着
できることにある。
本発明は鉄骨構造等の建物において、その昇降路に沿っ
て主枠が敷設され、かつガイドレールに沿う場合に、上
記主枠とガイドレールとの間に昇降路用品を容易に取着
できる隙間を設けるため断続座を介装せしめたものであ
る。
て主枠が敷設され、かつガイドレールに沿う場合に、上
記主枠とガイドレールとの間に昇降路用品を容易に取着
できる隙間を設けるため断続座を介装せしめたものであ
る。
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図において、昇降路に敷設された鉄骨などからなる
主枠2はエレベータの横揺れ等、特に耐震性を考慮して
強固なものが昇降方向に沿い、かつガイドレール3に近
い部分に(I形梁)連続的に敷設される。
第1図において、昇降路に敷設された鉄骨などからなる
主枠2はエレベータの横揺れ等、特に耐震性を考慮して
強固なものが昇降方向に沿い、かつガイドレール3に近
い部分に(I形梁)連続的に敷設される。
通常エレベータのガイドレール3は乗かごを安定的に案
内するために2本設けられ、しかもそれは略対称的な位
置に設けられる。本発明においても同様に乗かご外方の
対称位置にガイドレール3が取付けられる。
内するために2本設けられ、しかもそれは略対称的な位
置に設けられる。本発明においても同様に乗かご外方の
対称位置にガイドレール3が取付けられる。
ここでガイドレール3は主枠2に対し、間隔座8をガイ
ドレール3の耐震強度等に合せピッチで断続的に設け
る。この間隔座は予め主枠2へ溶接またはねじなどで締
結し、一方ガイドレール3の取付側にはボルト5を挿入
する穴とガイドレール3の取付面の幅より大きい長さを
持つ座片11が一体的に設けられ間隔座8を構成する。
ドレール3の耐震強度等に合せピッチで断続的に設け
る。この間隔座は予め主枠2へ溶接またはねじなどで締
結し、一方ガイドレール3の取付側にはボルト5を挿入
する穴とガイドレール3の取付面の幅より大きい長さを
持つ座片11が一体的に設けられ間隔座8を構成する。
そして、間隔座8の上面にはガイドレール3を押え片4
によりガイドレール取付辺の端部を挟むようにボルト5,
ナット6により左右対称的に締結し固定する。
によりガイドレール取付辺の端部を挟むようにボルト5,
ナット6により左右対称的に締結し固定する。
以上の構成によれば、昇降路に装備する各種検出スイッ
チや着床装置の部分装置をエレベータのガイドレールの
背面に出来る隙間Gにブラケット7(第7図参照)を差
し込んで押え片4等により取付けられ、溶接や取付穴等
の現場加工を全く省くことができる。
チや着床装置の部分装置をエレベータのガイドレールの
背面に出来る隙間Gにブラケット7(第7図参照)を差
し込んで押え片4等により取付けられ、溶接や取付穴等
の現場加工を全く省くことができる。
一方、この構成は分解等の作業も容易であり、他方ガイ
ドレール3の取付寸法を間隔座8の寸法Gを種々変える
ことによりガイドレール3芯出しもまた容易である。
ドレール3の取付寸法を間隔座8の寸法Gを種々変える
ことによりガイドレール3芯出しもまた容易である。
本発明は第3図に示す如く間隔座8aをクランク状に成形
した鋼板等で構成し、主枠2とガイドレール3との間に
介在せしめ、双方をボルト5,ナット4により締結穴S
(切込)を設け押え片4により締結してもよい。
した鋼板等で構成し、主枠2とガイドレール3との間に
介在せしめ、双方をボルト5,ナット4により締結穴S
(切込)を設け押え片4により締結してもよい。
また、第4図の如く成形した間隔座8bに締結穴H及び締
結穴Sを設ける他工具挿入穴9を設けたものを間隔座8b
として介装し隙間Gを構成してもよい。
結穴Sを設ける他工具挿入穴9を設けたものを間隔座8b
として介装し隙間Gを構成してもよい。
これ等は主枠2に間隔座の溶接や締結穴を全く必要とせ
ずガイドレールを即座に現地施工することができる。
ずガイドレールを即座に現地施工することができる。
本発明によれば鉄骨構造の昇降路、特にガイドレールに
沿って縦方向に主枠を配し、かつエレベータのガイドレ
ールに近接している場合、上記間に所定のピッチで隔設
した間隔座を介装せしめ、その間に隙間Gを有すること
により昇降路装置する検出機器をガイドレールに締結具
を用いて着脱自在に、しかも在来の標準部品を使用でき
る。
沿って縦方向に主枠を配し、かつエレベータのガイドレ
ールに近接している場合、上記間に所定のピッチで隔設
した間隔座を介装せしめ、その間に隙間Gを有すること
により昇降路装置する検出機器をガイドレールに締結具
を用いて着脱自在に、しかも在来の標準部品を使用でき
る。
また、昇降路用品は電気器具のみでなく、機械用品をも
容易に、しかも昇降略全長に亘って自在に取着できる。
容易に、しかも昇降略全長に亘って自在に取着できる。
第1図は本発明の主枠とガイドレールの取付構成部分側
面図、第2図は第1図のII矢視図、第3図は本発明の他
の実施例の主枠とガイドレール取付の部分側面図、第4
図は本発明の他の実施例の間隔座斜視図、第5図は従来
のエレベータの側面図、第6図は第5図のVI-VI断面
図、第7図は従来の昇降路用取付の説明図である。 1……昇降路、2……主枠、3……ガイドレール、8,8
a,8b……間隔座。
面図、第2図は第1図のII矢視図、第3図は本発明の他
の実施例の主枠とガイドレール取付の部分側面図、第4
図は本発明の他の実施例の間隔座斜視図、第5図は従来
のエレベータの側面図、第6図は第5図のVI-VI断面
図、第7図は従来の昇降路用取付の説明図である。 1……昇降路、2……主枠、3……ガイドレール、8,8
a,8b……間隔座。
Claims (1)
- 【請求項1】昇降路の長手方向に沿って連続状に配した
主枠、その主枠に沿って取着されるガイドレールと、上
記主枠とガイドレール間の長手方向に沿って断続的に介
装され、締結穴を有する間隔座とを設け、この間隔座に
より前記主枠及びガイドレールを固定するとともに、前
記主枠とガイドレールとで隙間を構成したことを特徴と
するエレベータのガイドレール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59185403A JPH0768023B2 (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | エレベ−タのガイドレ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59185403A JPH0768023B2 (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | エレベ−タのガイドレ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6164684A JPS6164684A (ja) | 1986-04-03 |
JPH0768023B2 true JPH0768023B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=16170179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59185403A Expired - Lifetime JPH0768023B2 (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | エレベ−タのガイドレ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0768023B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005104673A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータのガイドレール固定装置 |
JP2007062949A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Toshiba Elevator Co Ltd | ガイドレール支持構造およびガイドレール支持方法 |
JP5546483B2 (ja) * | 2011-03-15 | 2014-07-09 | 三菱電機株式会社 | エレベータのレール支持装置 |
JP5575851B2 (ja) * | 2012-07-31 | 2014-08-20 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータおよびエレベータの組立方法 |
WO2020240721A1 (ja) * | 2019-05-29 | 2020-12-03 | 株式会社日立ビルシステム | ガイドレールブラケット及びガイドレールの据付方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5816764U (ja) * | 1981-07-27 | 1983-02-02 | 株式会社日立製作所 | エレベ−タガイドレ−ルの補強構造 |
-
1984
- 1984-09-06 JP JP59185403A patent/JPH0768023B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6164684A (ja) | 1986-04-03 |
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