JPH0767373B2 - 付け合わせ用麺類冷凍成形品 - Google Patents

付け合わせ用麺類冷凍成形品

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JPH0767373B2
JPH0767373B2 JP62310644A JP31064487A JPH0767373B2 JP H0767373 B2 JPH0767373 B2 JP H0767373B2 JP 62310644 A JP62310644 A JP 62310644A JP 31064487 A JP31064487 A JP 31064487A JP H0767373 B2 JPH0767373 B2 JP H0767373B2
Authority
JP
Japan
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weight
parts
spaghetti
frozen
cooked
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62310644A
Other languages
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JPH01153054A (ja
Inventor
久仁子 平松
良久 中西
琢郎 井口
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Asahi Breweries Ltd
Original Assignee
Asahi Breweries Ltd
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Publication date
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  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
  • Noodles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は冷凍食品に関するものであって、特に調理済
み麺類を小分けして密な塊とし、これを冷凍してなる付
け合わせ用冷凍食品に係る。
調理済みの食品を加熱解凍するだけで食することができ
る冷凍食品は、数多く商品化されており、調理済みのス
パゲッティ、焼きそばなどの麺類も、そうした冷凍食品
の一つとして既に市場を賑わわせている。しかしなが
ら、既存の調理済み冷凍麺類は、押し並べてその一食分
を適当な容器に収納して冷凍したものであり、解凍に際
しても熱湯乃至は電子レンジなどで強制解凍するのが通
例である。
本発明は調理済みのスパゲッティ、焼きそばなどの麺類
を小分けして任意の形状の密な塊に成形し、これを冷凍
してなる付け合わせ用冷凍食品を提供する。このものは
強制解凍することも可能である。しかし、そうしなくて
も小容量の付け合わせ用であるが故に、例えば、朝食時
に冷凍状態のまま温かい米飯などと共に弁当箱に詰めて
おけば、昼食時までには自然解凍して食することができ
る。
本発明の付け合わせ用冷凍麺類の製造方法を、スパゲッ
ティを例にとって説明すると、まずスパゲッティ乾麺を
茹であげた後、これを通常通り調理する。調理に際して
の味付けには、トマト味、カレー味、パセリ味などを任
意に選ぶことができる。次いで、調理済みスパゲッティ
を30g程度宛小分けし、それぞれを例えば円筒状容器に
充填する。充填容器の形状は特に限定されるものではな
く、小分けした調理済みスパゲッティが密に充填できる
大きさを有する容器であれば、その形状を問わない。従
って、楕円球状、球状、あるいは水平断面がハート型、
ダイア型、クローバ型、スペード型又は方形である容器
を好みに応じて使用することができる。しかし、容器へ
の詰め込みは作業乃至は容器からの取り出し作業の容易
さを考慮し、例えば金属板上に複数個の円筒枠を載置さ
せて、これを容器に使用する。
容器に詰め込んだ後はこれを極低温で急速冷凍し、次い
で円筒枠から外すことで、本発明の付け合わせ用冷凍麺
類を製造することができ、これらは通常袋詰めして出荷
される。
[実施例] 実施例1 スパゲッティ乾麺390重量部を沸騰水中で11分間茹で、
ザル上げしてサラダ油30重量部で和える。次に、食塩1
0.5重量部、ホワイトペッパー1.5重量部、グルタミン酸
ソーダ1.5重量部及びパプリカ4.5重量部の混合物と、サ
ラダ油で和えた上記のスパッゲティとを均一に混合した
後、トマトケッチャップ80重量部及びトマトペースト40
重量部で和え、トマト味の調理済みスパゲッティを得
た。
この調理済みスパゲッティを30g宛小分けして金属板の
上に並べた複数個の金属円筒枠(4cmφ×3cm)内に充填
した。充填に際しては、フォークの先を使い、スパゲッ
ティを巻き込みながら密に充填して上部をならした。第
1図は円筒枠1内に調理済スパゲッティ2を詰め込んだ
状態を、枠の一部を切り欠いて示す斜視図である。
詰め込み終了後、円筒枠の上にサランラップを被せて金
属板を載せ、−50℃で30分間保持することにより急速冷
凍した。しかる後、凍結したスパゲッティを枠抜きし、
トマト味の付け合わせ用調理済み冷凍スパゲッティを得
た。
実施例2 スパゲッティ乾麺390重量部を沸騰水中で11分間茹で、
ザル上げしてサラダ油30重量部で和える。次に、食塩10
重量部、ホワイトペッパー1.2重量部、グルタミン酸ソ
ーダ0.6重量部、ターメリック0.15重量部及びカレーパ
ウダー4.5重量部の混合物と、サラダ油で和えた上記の
スパッゲティとを均一に混合して、カレー味の調理済み
スパゲッティを得た。
この調理済みスパゲッティを、金属板上に並べた金属円
筒枠内に実施例1と同じ要領で充填、急速冷凍し、次い
で枠抜きしてカレー味の付け合わせ用調理済み冷凍スパ
ゲッティを得た。
実施例3 スパゲッティ乾麺390重量部を沸騰水中で11分間茹で、
ザル上げしてサラダ油30重量部で和える。次に、食塩10
重量部、ホワイトペッパー1.2重量部、グルタミン酸ソ
ーダ0.6重量部及び乾燥パセリ1.6重量部の混合物と、サ
ラダ油で和えた上記のスパッゲティとを均一に混合し
て、パセリ味の調理済みスパゲッティを得た。
この調理済みスパゲッティを、金属板上に並べた金属円
筒枠内に実施例1と同じ要領で充填、急速冷凍し、次い
で枠抜きしてパセリ味の付け合わせ用調理済み冷凍スパ
ゲッティを得た。
実施例4 人参44重量部を約15重量部のサラダ油で炒めた後、約15
重量部のサラダ油を追加して豚肉37重量部を炒め、さら
に蒸し麺590重量部を加えて炒める。次に、火を弱めて
液体ソース15重量部、粉末ソース59重量部及びグルタミ
ン酸ソーダ1.5重量部を加えて均一に混合し、しかる後
火を強め、キャベツ207重量部を加えて炒めることによ
り焼きそばを得た。
この焼きそばを金属板上に並べた金属円筒枠内に実施例
1と同じ要領で充填、急速冷凍し、次いで枠抜きして付
け合わせ用調理済み冷凍焼きそばを調整した。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で使用した金属円筒枠と、その内部に
充填した調理済みスパゲッティの状態を、枠の一部を切
り欠いて示す斜視図である。 1:円筒枠、2:調理済みスパゲッティ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理済み麺類を小分けして、金型を使用し
    て繊維の形状のに密な塊に形成し、これを冷凍してなる
    付け合わせ用麺類冷凍成形品。
JP62310644A 1987-12-07 1987-12-07 付け合わせ用麺類冷凍成形品 Expired - Lifetime JPH0767373B2 (ja)

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JP62310644A JPH0767373B2 (ja) 1987-12-07 1987-12-07 付け合わせ用麺類冷凍成形品

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JPH01153054A JPH01153054A (ja) 1989-06-15
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JP62310644A Expired - Lifetime JPH0767373B2 (ja) 1987-12-07 1987-12-07 付け合わせ用麺類冷凍成形品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09313121A (ja) * 1996-05-28 1997-12-09 Shinji Kato 冷凍ラーメン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58189791U (ja) * 1982-06-11 1983-12-16 日本酸素株式会社 冷凍麺類

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JPH01153054A (ja) 1989-06-15

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