JPH0767143B2 - ビデオ表示装置の同期パルス分離器 - Google Patents
ビデオ表示装置の同期パルス分離器Info
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- JPH0767143B2 JPH0767143B2 JP62168513A JP16851387A JPH0767143B2 JP H0767143 B2 JPH0767143 B2 JP H0767143B2 JP 62168513 A JP62168513 A JP 62168513A JP 16851387 A JP16851387 A JP 16851387A JP H0767143 B2 JPH0767143 B2 JP H0767143B2
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- terminal
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/04—Synchronising
- H04N5/08—Separation of synchronising signals from picture signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronizing For Television (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ビデオ表示装置に、更に詳しくは標準信号
源と非標準信号源の双方について使用するビデオ表示装
置用の同期回路に関するものである。
源と非標準信号源の双方について使用するビデオ表示装
置用の同期回路に関するものである。
テレビジヨン受像機のようなビデオ表示装置は線周波数
およびフイールド周波数の同期情報と共に音声およびビ
デオ情報を含んだ合成ビデオ信号を受信する。この同期
情報は、水平および垂直の両偏向回路を適正にトリガし
て、陰極線管の電子ビームを走査させそのスクリーン上
に所望のラスタを描かせるために、使用される。この同
期(sync)情報は同期分離回路によつて合成ビデオ信号
から抽出される。同期分離回路は、正常状態では同期情
報だけが占有している或る電圧レベルで上記の合成ビデ
オ信号をサンプリングするように動作する。更に、水平
と垂直の各偏向回路へ印加するために水平周波数および
垂直周波数の同期信号を分離する作用も行なう。
およびフイールド周波数の同期情報と共に音声およびビ
デオ情報を含んだ合成ビデオ信号を受信する。この同期
情報は、水平および垂直の両偏向回路を適正にトリガし
て、陰極線管の電子ビームを走査させそのスクリーン上
に所望のラスタを描かせるために、使用される。この同
期(sync)情報は同期分離回路によつて合成ビデオ信号
から抽出される。同期分離回路は、正常状態では同期情
報だけが占有している或る電圧レベルで上記の合成ビデ
オ信号をサンプリングするように動作する。更に、水平
と垂直の各偏向回路へ印加するために水平周波数および
垂直周波数の同期信号を分離する作用も行なう。
テレビジヨン受像機中の同期分離器は、通常は空中を伝
播する放送TV信号またはケーブルTV信号のような標準信
号源からのビデオ情報に応答して、飛越し線走査ビデオ
情報の交番フイールドを有する走査ラスタを生成するよ
うに、設計されている。同期情報は、両偏向回路を適当
なやり方でトリガして、相連続するビデオ・フイールド
の水平線の適切な飛越しを行うように構成されている。
このビデオ表示装置が、たとえばコンピユータ・モニタ
として動作するか、またはビデオ・ゲームの表示を行な
うことを目的とする場合には、その様な非標準信号源か
ら供給されるビデオ信号は情報が非飛越し形フイールド
をなすような形のものである。非標準信号源で発生した
同期情報は、同期分離器の動作を不適切に乱して、ラス
タの垂直方向の揺らぎ(ジツタ)という様な不都合な可
視効果を発生させることになる。非標準同期信号を、同
期分離器に印加したときにこれが標準同期信号となるよ
うに変形する回路は、複雑である上に価格も高くなる。
また、どの様な非標準信号変形回路でも、標準ビデオ信
号が入つた場合に同期分離器の動作に殆どまたは全く悪
影響を及ぼさないことも重要なことである。
播する放送TV信号またはケーブルTV信号のような標準信
号源からのビデオ情報に応答して、飛越し線走査ビデオ
情報の交番フイールドを有する走査ラスタを生成するよ
うに、設計されている。同期情報は、両偏向回路を適当
なやり方でトリガして、相連続するビデオ・フイールド
の水平線の適切な飛越しを行うように構成されている。
このビデオ表示装置が、たとえばコンピユータ・モニタ
として動作するか、またはビデオ・ゲームの表示を行な
うことを目的とする場合には、その様な非標準信号源か
ら供給されるビデオ信号は情報が非飛越し形フイールド
をなすような形のものである。非標準信号源で発生した
同期情報は、同期分離器の動作を不適切に乱して、ラス
タの垂直方向の揺らぎ(ジツタ)という様な不都合な可
視効果を発生させることになる。非標準同期信号を、同
期分離器に印加したときにこれが標準同期信号となるよ
うに変形する回路は、複雑である上に価格も高くなる。
また、どの様な非標準信号変形回路でも、標準ビデオ信
号が入つた場合に同期分離器の動作に殆どまたは全く悪
影響を及ぼさないことも重要なことである。
この発明によるビデオ表示装置の同期パルス分離器は、
以下後述する実施例の各部に付けた参照符号を付けて示
すと、線周波数の同期パルスとフィールド周波数の同期
パルスを含みかつ等化パルスを持った第1のビデオ情報
信号(第2図A)と、線周波数の同期パルスとフィール
ド周波数の同期パルスとを有する等化パルスは含んでい
ない第2のビデオ情報信号(第2図E)とのうちの何れ
かを供給する手段(11および12)と、第1および第2の
2つの端子を有するキャパシタ(26)と、上記第1と第
2のビデオ情報信号の一方または他方を上記キャパシタ
(26)の第1端子に結合する手段(13、10および14)
と、第1(エミッタ)、第2(ベース)および第3(コ
レクタ)の端子を持ったトランジスタ(27)と、このト
ランジスタ(27)の制御端子をなす第2(ベース)端子
に結合された回路手段(57)と、上記キャパシタ(26)
の放電路(28)と、で構成されている。
以下後述する実施例の各部に付けた参照符号を付けて示
すと、線周波数の同期パルスとフィールド周波数の同期
パルスを含みかつ等化パルスを持った第1のビデオ情報
信号(第2図A)と、線周波数の同期パルスとフィール
ド周波数の同期パルスとを有する等化パルスは含んでい
ない第2のビデオ情報信号(第2図E)とのうちの何れ
かを供給する手段(11および12)と、第1および第2の
2つの端子を有するキャパシタ(26)と、上記第1と第
2のビデオ情報信号の一方または他方を上記キャパシタ
(26)の第1端子に結合する手段(13、10および14)
と、第1(エミッタ)、第2(ベース)および第3(コ
レクタ)の端子を持ったトランジスタ(27)と、このト
ランジスタ(27)の制御端子をなす第2(ベース)端子
に結合された回路手段(57)と、上記キャパシタ(26)
の放電路(28)と、で構成されている。
上記トランジスタ(27)の、上記第1と第3の端子はそ
のトランジスタの制御可能な導通チャンネルの両端部を
形成しており、また上記第2の端子はその導通チャンネ
ルの導通度を制御するための制御端子となっている。ま
た、第1の端子(エミッタ)ば電位源(+V1)に結合さ
れ、第2の端子すなわち制御端子(ベース)はキャパシ
タ(26)の第2の端子に結合され、第3の端子(コレク
タ)は、上記のキャパシタ(26)に第1および第2のビ
デオ情報信号の何れか一方が印加されると線およびフィ
ールド周波数の同期情報を表わす出力信号をそれぞれ水
平偏向回路(44)および垂直偏向回路(50)に結合する
ように働く。
のトランジスタの制御可能な導通チャンネルの両端部を
形成しており、また上記第2の端子はその導通チャンネ
ルの導通度を制御するための制御端子となっている。ま
た、第1の端子(エミッタ)ば電位源(+V1)に結合さ
れ、第2の端子すなわち制御端子(ベース)はキャパシ
タ(26)の第2の端子に結合され、第3の端子(コレク
タ)は、上記のキャパシタ(26)に第1および第2のビ
デオ情報信号の何れか一方が印加されると線およびフィ
ールド周波数の同期情報を表わす出力信号をそれぞれ水
平偏向回路(44)および垂直偏向回路(50)に結合する
ように働く。
上記のキャパシタ(26)は、第1および第2のビデオ情
報信号の何れか一方の同期パルスに応答し上記トランジ
スタ(27)の第1と第2の端子間(エミッタ−ベース
間)を流れる電流によって充電される。また、このキャ
パシタ(26)は、第2のビデオ情報信号が供給されたと
きには、その信号中に等化パルスが含まれていないこと
によって放電される傾向を呈して、第1のビデオ情報信
号が結合されたときの端子間平均電圧レベルと異なった
平均電圧レベルをその第1第2端子間に発生しようとす
るものである。
報信号の何れか一方の同期パルスに応答し上記トランジ
スタ(27)の第1と第2の端子間(エミッタ−ベース
間)を流れる電流によって充電される。また、このキャ
パシタ(26)は、第2のビデオ情報信号が供給されたと
きには、その信号中に等化パルスが含まれていないこと
によって放電される傾向を呈して、第1のビデオ情報信
号が結合されたときの端子間平均電圧レベルと異なった
平均電圧レベルをその第1第2端子間に発生しようとす
るものである。
トランジスタ(27)の制御端子(ベース)に結合された
回路手段(57)は、キャパシタ(26)に第1と第2のビ
デオ情報信号のどちらが供給された場合でも、そのキャ
パシタが同じ平均電圧レベルに充電されるように働くも
ので、電位源(+V1)と制御端子(ベース)間に直列接
続されたダイオード接合(60)と抵抗性インピーダンス
(61)より成る補助充電路(60、61)を構成している。
補助充電路中のダイオード接合(60)はキャパシタ(2
6)に第2のビデオ情報信号が供給されてそのため等化
パルスを受入れていない期間中は導通状態にされて、キ
ャパシタ(26)がこの接合を通して電位源(+V1)から
充電されるようにしている。次に、キャパシタ(26)の
放電路(28)は、上記の補助充電路(60、61)とは別個
の独立した導電路であって、トランジスタ(27)の制御
端子と基準電位点(接地点)の間に接続された抵抗性イ
ンピーダンス(28)で構成されている。
回路手段(57)は、キャパシタ(26)に第1と第2のビ
デオ情報信号のどちらが供給された場合でも、そのキャ
パシタが同じ平均電圧レベルに充電されるように働くも
ので、電位源(+V1)と制御端子(ベース)間に直列接
続されたダイオード接合(60)と抵抗性インピーダンス
(61)より成る補助充電路(60、61)を構成している。
補助充電路中のダイオード接合(60)はキャパシタ(2
6)に第2のビデオ情報信号が供給されてそのため等化
パルスを受入れていない期間中は導通状態にされて、キ
ャパシタ(26)がこの接合を通して電位源(+V1)から
充電されるようにしている。次に、キャパシタ(26)の
放電路(28)は、上記の補助充電路(60、61)とは別個
の独立した導電路であって、トランジスタ(27)の制御
端子と基準電位点(接地点)の間に接続された抵抗性イ
ンピーダンス(28)で構成されている。
第1図には、チユーナ10を組込んだビデオ表示装置の一
部が示されており、そのチユーナ10はたとえばアンテナ
11から或いはコンピユータやビデオゲーム機のような他
の信号源12から、入力信号を受入れる。第1のビデオ情
報信号源であるアンテナ11または第2のビデオ情報信号
源である信号源12から得られる信号は、使用者が手を触
れることのできる入力端子ストリツプ13を介してチユー
ナ10に供給される。チユーナ10はこの入力信号を復調
し、得られた信号を中間周波数(IF)処理回路14に供給
する。このIF処理回路14は、ビデオ情報15および線周波
数とフイールド周波数の同期情報を含む第2図Aに示さ
れるような合成ビデオ信号を発生する。この合成ビデオ
信号は、ビデオ信号処理回路17に供給され、この回路17
はカラー・ビデオ表示装置用に赤、緑および青のカラー
駆動信号を生成しこれらを導体22を介して陰極線管(CR
T)21の電子銃構体20に印加する。電子銃構体20は、CRT
21の蛍光表示スクリーン24を衝撃する電子ビーム23を発
生する。
部が示されており、そのチユーナ10はたとえばアンテナ
11から或いはコンピユータやビデオゲーム機のような他
の信号源12から、入力信号を受入れる。第1のビデオ情
報信号源であるアンテナ11または第2のビデオ情報信号
源である信号源12から得られる信号は、使用者が手を触
れることのできる入力端子ストリツプ13を介してチユー
ナ10に供給される。チユーナ10はこの入力信号を復調
し、得られた信号を中間周波数(IF)処理回路14に供給
する。このIF処理回路14は、ビデオ情報15および線周波
数とフイールド周波数の同期情報を含む第2図Aに示さ
れるような合成ビデオ信号を発生する。この合成ビデオ
信号は、ビデオ信号処理回路17に供給され、この回路17
はカラー・ビデオ表示装置用に赤、緑および青のカラー
駆動信号を生成しこれらを導体22を介して陰極線管(CR
T)21の電子銃構体20に印加する。電子銃構体20は、CRT
21の蛍光表示スクリーン24を衝撃する電子ビーム23を発
生する。
合成ビデオ信号は、また、同期(sync)パルス分離回路
25にも印加される。同期分離器25はキヤパシタ26とトラ
ンジスタ27とを具えている。トランジスタ27は、たとえ
ばpnp形のバイポーラ・トランジスタであって、第1、
第2および第3の端子すなわちエミッタ端子、ベース端
子、コレクタ端子を有し、このうちエミッタ端子とコレ
クタ端子は周知のようにトランジスタの導通チャンネル
の各端部を構成し、ベース端子はその導通チャンネルの
導通度を制御するための制御端子を構成しており、この
ベース端子30をキヤパシタ26の一つの端子に、および抵
抗28を介して大地に接続している。キヤパシタ26の他方
の端子はIF回路14に結合されていて合成ビデオ信号を受
入れる。トランジスタ27のエミツタ端子32は電位源+V1
に結合されている。この+V1電位は、ビデオ表示装置の
一部として組込まれている普通の設計の調整電源(図示
せず)で生成することができる。トランジスタ27のコレ
クタ端子33は、同期分離器25の出力を供給する端子で、
抵抗31を介して大地に結合されている。垂直補償回路68
がキヤパシタ26の両端間に接続されていて、同期分離器
の適正な動作が保証されるように、垂直同期パルス期間
中にこの同期分離器の時定数を変化させる。
25にも印加される。同期分離器25はキヤパシタ26とトラ
ンジスタ27とを具えている。トランジスタ27は、たとえ
ばpnp形のバイポーラ・トランジスタであって、第1、
第2および第3の端子すなわちエミッタ端子、ベース端
子、コレクタ端子を有し、このうちエミッタ端子とコレ
クタ端子は周知のようにトランジスタの導通チャンネル
の各端部を構成し、ベース端子はその導通チャンネルの
導通度を制御するための制御端子を構成しており、この
ベース端子30をキヤパシタ26の一つの端子に、および抵
抗28を介して大地に接続している。キヤパシタ26の他方
の端子はIF回路14に結合されていて合成ビデオ信号を受
入れる。トランジスタ27のエミツタ端子32は電位源+V1
に結合されている。この+V1電位は、ビデオ表示装置の
一部として組込まれている普通の設計の調整電源(図示
せず)で生成することができる。トランジスタ27のコレ
クタ端子33は、同期分離器25の出力を供給する端子で、
抵抗31を介して大地に結合されている。垂直補償回路68
がキヤパシタ26の両端間に接続されていて、同期分離器
の適正な動作が保証されるように、垂直同期パルス期間
中にこの同期分離器の時定数を変化させる。
トランジスタ27はIF回路14から供給される合成ビデオ信
号が存在すると導通状態にされ、その導通によつてキヤ
ピシタ26を+V1電源からトランジスタ27のエミツタ・ベ
ース接合を介して第1図に示された極性に充電する。キ
ヤパシタ26の端子間に生成される第2図Aの電圧VAVEは
トランジスタ27をバイアスして、合成ビデオ信号の同期
情報成分すなわちビデオ信号のうちVSAT電圧レベルを超
える部分69(第2図A)によつてのみ、これがターンオ
ンするようにする。合成ビデオ信号中の雑音信号成分29
の大きさはトランジスタ27を導通させるには足りない。
第2図Aのキヤパシタ26の電圧波形34から判るように、
キヤパシタ26は、たとえば水平同期パルス35または垂直
同期パルス38のような同期パルスの存在期間中に充電さ
れ、トランジスタ27が非導通の同期パルス相互間に抵抗
28を介して放電するので、キヤパシタ26の両端間の平均
電圧のレベルはVAVEなる。
号が存在すると導通状態にされ、その導通によつてキヤ
ピシタ26を+V1電源からトランジスタ27のエミツタ・ベ
ース接合を介して第1図に示された極性に充電する。キ
ヤパシタ26の端子間に生成される第2図Aの電圧VAVEは
トランジスタ27をバイアスして、合成ビデオ信号の同期
情報成分すなわちビデオ信号のうちVSAT電圧レベルを超
える部分69(第2図A)によつてのみ、これがターンオ
ンするようにする。合成ビデオ信号中の雑音信号成分29
の大きさはトランジスタ27を導通させるには足りない。
第2図Aのキヤパシタ26の電圧波形34から判るように、
キヤパシタ26は、たとえば水平同期パルス35または垂直
同期パルス38のような同期パルスの存在期間中に充電さ
れ、トランジスタ27が非導通の同期パルス相互間に抵抗
28を介して放電するので、キヤパシタ26の両端間の平均
電圧のレベルはVAVEなる。
第2図Bに示される、トランジスタ27のコレクタ端子33
の出力信号は第1図に示されるように微分回路40と積分
回路41に供給される。キヤパシタ42と抵抗43から成る微
分回路40は第2図C示すような水平すなわち線周波数同
期パルスを生成してこれを水平偏向回路44に供給し、こ
の回路44の動作をトリガする。水平偏向回路44は電圧源
+V2から給電されて、CRT21のネツク部に設けられた水
平偏向巻線45に、端子H、H′を通して水平偏向電流を
流す。水平偏向回路44は、普通の共振リトレース型のも
のでよいが、水平周波数のフライバツク・パルスすなわ
ちリトレース・パルスを生成し、このパルスはCRT21用
の高電圧すなわちアルタ電位+HVを取出すために使用さ
れる。
の出力信号は第1図に示されるように微分回路40と積分
回路41に供給される。キヤパシタ42と抵抗43から成る微
分回路40は第2図C示すような水平すなわち線周波数同
期パルスを生成してこれを水平偏向回路44に供給し、こ
の回路44の動作をトリガする。水平偏向回路44は電圧源
+V2から給電されて、CRT21のネツク部に設けられた水
平偏向巻線45に、端子H、H′を通して水平偏向電流を
流す。水平偏向回路44は、普通の共振リトレース型のも
のでよいが、水平周波数のフライバツク・パルスすなわ
ちリトレース・パルスを生成し、このパルスはCRT21用
の高電圧すなわちアルタ電位+HVを取出すために使用さ
れる。
積分回路41は、抵抗46とキヤパシタ47より成りトランジ
スタ27の出力パルスを積分して、第2図Dに示すような
垂直同期パルス信号を生成する。この信号は垂直偏向回
路50に印加される。垂直偏向回路50は、第2図Dに示さ
れた同期パルス信号が同図の時点t1に対応する電圧レベ
ル52に達したとき、この同期パルス信号でトリガされる
ように構成されている。電圧源+V3から給電される垂直
偏向回路50は、CRT21のネツク部に設けられた垂直偏向
巻線51に、端子V、V′を介して垂直偏向電流を流す。
微分器40と積分器41から供給される両同期信号は、水平
偏向回路44と垂直偏向回路50の偏向電流を同期化して、
電子ビーム23の偏向がビデオ信号処理回路17から供給さ
れるビデオ情報と同期化されるように、働く。
スタ27の出力パルスを積分して、第2図Dに示すような
垂直同期パルス信号を生成する。この信号は垂直偏向回
路50に印加される。垂直偏向回路50は、第2図Dに示さ
れた同期パルス信号が同図の時点t1に対応する電圧レベ
ル52に達したとき、この同期パルス信号でトリガされる
ように構成されている。電圧源+V3から給電される垂直
偏向回路50は、CRT21のネツク部に設けられた垂直偏向
巻線51に、端子V、V′を介して垂直偏向電流を流す。
微分器40と積分器41から供給される両同期信号は、水平
偏向回路44と垂直偏向回路50の偏向電流を同期化して、
電子ビーム23の偏向がビデオ信号処理回路17から供給さ
れるビデオ情報と同期化されるように、働く。
合成ビデオ信号が、第1のビデオ情報信号たとえばアン
テナ11で受信したような交番飛越しフイールド型ビデオ
情報である場合には、垂直ブランキング期間36には、水
平偏向回路の同期動作を維持するように働く等化パルス
37が含まれている。等化パルス37が存在すると、キヤパ
シタ26両端間の平均電圧は、同期パルスがある時だけト
ランジスタ27を導通状態にするような第1の平均電圧レ
ベルに維持される。
テナ11で受信したような交番飛越しフイールド型ビデオ
情報である場合には、垂直ブランキング期間36には、水
平偏向回路の同期動作を維持するように働く等化パルス
37が含まれている。等化パルス37が存在すると、キヤパ
シタ26両端間の平均電圧は、同期パルスがある時だけト
ランジスタ27を導通状態にするような第1の平均電圧レ
ベルに維持される。
合成ビデオ信号が、第2のビデオ情報信号たとえばコン
ピユータ・ゲームとして動作しているような他の信号源
12から供給される場合には、このビデオ情報は飛越し走
査型ではなく順次走査型となる。従つて、垂直プランキ
ング期間53中には、第2図Eの合成ビデオ信号に例示さ
れたように、等化パルスは含まれていない。等化パルス
が存在しないと、キヤパシタ26は抵抗28を介して放電し
て、もし等化パルスが存在したとしたら生じるであろう
第1の平均電圧レベルよりも一層低い電圧レベルになり
(第2図Eのキヤパシタ26の電圧波形75参照)、キヤパ
シタ26の端子間平均電圧レベルは線V′AVEで表わされ
る形となる。従つて、キヤパシタ26のこの低減した充電
々圧によるトランジスタ27のバイアスも低下して、トラ
ンジスタ27を導通させるに必要な電圧レベルも低下す
る。そして、その合成ビデオ信号中に含まれている雑音
信号成分の振幅は、第2図Eの時点76に示される如く、
トランジスタ27を導通させるに足る大きさになる。この
不規則な雑音信号成分によつて生ずるトランジスタ27の
この余分な導通期間があると、第2図Fに破線56と77で
示すように積分器41の出力信号が増大し、t1とは異なつ
たt2またはt3の時点で垂直偏向回路50のトリガ・レベル
に達することになる。この様なトリガ時点の不規則な変
動があると、CRT21の表示スクリーン上の表示ビデオ情
報に目障りな垂直方向の揺らぎが生ずる。
ピユータ・ゲームとして動作しているような他の信号源
12から供給される場合には、このビデオ情報は飛越し走
査型ではなく順次走査型となる。従つて、垂直プランキ
ング期間53中には、第2図Eの合成ビデオ信号に例示さ
れたように、等化パルスは含まれていない。等化パルス
が存在しないと、キヤパシタ26は抵抗28を介して放電し
て、もし等化パルスが存在したとしたら生じるであろう
第1の平均電圧レベルよりも一層低い電圧レベルになり
(第2図Eのキヤパシタ26の電圧波形75参照)、キヤパ
シタ26の端子間平均電圧レベルは線V′AVEで表わされ
る形となる。従つて、キヤパシタ26のこの低減した充電
々圧によるトランジスタ27のバイアスも低下して、トラ
ンジスタ27を導通させるに必要な電圧レベルも低下す
る。そして、その合成ビデオ信号中に含まれている雑音
信号成分の振幅は、第2図Eの時点76に示される如く、
トランジスタ27を導通させるに足る大きさになる。この
不規則な雑音信号成分によつて生ずるトランジスタ27の
この余分な導通期間があると、第2図Fに破線56と77で
示すように積分器41の出力信号が増大し、t1とは異なつ
たt2またはt3の時点で垂直偏向回路50のトリガ・レベル
に達することになる。この様なトリガ時点の不規則な変
動があると、CRT21の表示スクリーン上の表示ビデオ情
報に目障りな垂直方向の揺らぎが生ずる。
この発明の一態様によつて、+V1電源とトランジスタ27
のベース端子30の間に補償回路57を結合する。補償回路
57は、アノード端子を+V1電源に結合する極性に接続し
たダイオード接合すなわちダイオード60と抵抗61との直
列接続体で構成された補助充電路より成る。補償回路57
は、トランジスタ27のベース・バイアス電圧を、等化パ
ルスを含む合成ビデオ信号が存在する場合に設定される
第1の平均電圧レベルに近似した或る第2の平均電圧レ
ベルに、クランプする。トランジスタ27が非導通の期間
中、ダイオード60と抵抗61を流れる電流は、キヤパシタ
26に充電々流を供給するように作用し、キヤパシタ26の
両端間の平均電圧が実質的に一定に保たれるようにす
る。トランジスタ27のベース・バイアス電圧は、そのビ
デオ信号中の雑音信号成分がトランジスタ27を導通させ
ることを充分に阻止できるレベルを保つ。同期パルスが
発生してトランジスタ27が導通状態にされると、このト
ランジスタ27を流れる電流は補償回路57が流す電流より
も遥かに大となつて、補償回路57が同期分離器と動作を
妨げることを阻止する。ダイオード接合を構成する素子
すなわちダイオード60は、たとえば、ダイオード接続し
たトランジスタで、または両者とも同一形式の或いは一
方がシヨツトキー・ダイオードであるような形式の2個
のダイオードの直列接続体で置換しても、補償回路57の
所要の動作は確保される。ダイオード60または等効素子
の端子間電圧降下は、ダイオード60が導通できるように
トランジスタ27のベース・エミツタ間電圧よりも僅かに
低く選ばれる。
のベース端子30の間に補償回路57を結合する。補償回路
57は、アノード端子を+V1電源に結合する極性に接続し
たダイオード接合すなわちダイオード60と抵抗61との直
列接続体で構成された補助充電路より成る。補償回路57
は、トランジスタ27のベース・バイアス電圧を、等化パ
ルスを含む合成ビデオ信号が存在する場合に設定される
第1の平均電圧レベルに近似した或る第2の平均電圧レ
ベルに、クランプする。トランジスタ27が非導通の期間
中、ダイオード60と抵抗61を流れる電流は、キヤパシタ
26に充電々流を供給するように作用し、キヤパシタ26の
両端間の平均電圧が実質的に一定に保たれるようにす
る。トランジスタ27のベース・バイアス電圧は、そのビ
デオ信号中の雑音信号成分がトランジスタ27を導通させ
ることを充分に阻止できるレベルを保つ。同期パルスが
発生してトランジスタ27が導通状態にされると、このト
ランジスタ27を流れる電流は補償回路57が流す電流より
も遥かに大となつて、補償回路57が同期分離器と動作を
妨げることを阻止する。ダイオード接合を構成する素子
すなわちダイオード60は、たとえば、ダイオード接続し
たトランジスタで、または両者とも同一形式の或いは一
方がシヨツトキー・ダイオードであるような形式の2個
のダイオードの直列接続体で置換しても、補償回路57の
所要の動作は確保される。ダイオード60または等効素子
の端子間電圧降下は、ダイオード60が導通できるように
トランジスタ27のベース・エミツタ間電圧よりも僅かに
低く選ばれる。
この様に、この発明による同期分離器は、取扱いビデオ
信号中に等化パルスが含まれている場合の動作に悪影響
を与えることなしに、等化パルスを含んでいないビデオ
信号に対して、揺らぎを生ぜずしかも耐雑音性の動作を
行なうことができる。
信号中に等化パルスが含まれている場合の動作に悪影響
を与えることなしに、等化パルスを含んでいないビデオ
信号に対して、揺らぎを生ぜずしかも耐雑音性の動作を
行なうことができる。
第1図はこの発明による一例同期分離器を組込んだビデ
オ表示装置の要部を示す1部ブロツク接続図、第2図は
第1図の回路の動作を理解するに有効な波形図である。 11、12……それぞれ第1および第2のビデオ情報信号の
信号源(アンテナ、他の信号源)、14……中間周波数処
理回路、17……ビデオ信号処理回路、26……キヤパシ
タ、27……トランジスタ、30……トランジスタの第2端
子(ベース端子)、32……トランジスタの第1端子(エ
ミツタ端子)、33……トランジスタの第3端子(コレク
タ端子)、28……放電路を形成する第2の抵抗、60、61
……充電路を形成する直列接続されたダイオードと第1
の抵抗。
オ表示装置の要部を示す1部ブロツク接続図、第2図は
第1図の回路の動作を理解するに有効な波形図である。 11、12……それぞれ第1および第2のビデオ情報信号の
信号源(アンテナ、他の信号源)、14……中間周波数処
理回路、17……ビデオ信号処理回路、26……キヤパシ
タ、27……トランジスタ、30……トランジスタの第2端
子(ベース端子)、32……トランジスタの第1端子(エ
ミツタ端子)、33……トランジスタの第3端子(コレク
タ端子)、28……放電路を形成する第2の抵抗、60、61
……充電路を形成する直列接続されたダイオードと第1
の抵抗。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−26083(JP,A) 実開 昭57−113572(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】線周波数およびフィールド周波数の両同期
パルスを含みかつ等化パルスを有する第1のビデオ情報
信号か、または線周波数およびフィールド周波数の両同
期パルスを有するが等化パルスを含んでいない第2のビ
デオ情報信号かの何れかの信号を供給する手段と; 第1と第2の端子を有するキャパシタと; 上記第1のビデオ情報信号と上記第2のビデオ情報信号
のうちの何れか一方の信号を、上記キャパシタの第1の
端子に結合する手段と; 第1、第2および第3の端子を有し、上記第1および第
3の両端子が可制御導通チャンネルの両端を構成し、上
記第2の端子が上記チャンネルの導通を制御する制御端
子を構成しており、上記第1の端子は電位源に結合さ
れ、上記制御端子は上記キャパシタの第2端子に結合さ
れ、上記第3の端子は、上記第1と第2のビデオ情報信
号のうちの何れか一方が上記キャパシタに供給されるこ
とに応じて線およびフィールド周波数の同期情報を表わ
す出力信号を出力する、トランジスタと; を有し、 上記キャパシタは、上記第1および第2のビデオ情報信
号の何れか一方の上記同期パルスに応じて、上記トラン
ジスタの第1端子と制御端子間を流れる電流によって充
電され; また上記キャパシタは、上記第2のビデオ情報信号が供
給されたときは、上記等化パルスが存在しないために放
電して、上記第1のビデオ情報信号がこのキャパシタに
供給されたときの平均電圧レベルとは異なった平均電圧
レベルをその両端子間に発生するようなものであり; 更に、上記トランジスタの制御端子に結合されており、
上記第1および第2のビデオ情報信号のうちの何れが上
記キャパシタに供給された場合でも上記キャパシタが実
質的に同じ平均電圧レベルに充電されるようにする回路
手段であって、上記キャパシタの第2端子が結合されて
いる上記トランジスタの上記制御端子と上記電位源との
間に直列接続されたダイオード接合と第1の抵抗性イン
ピーダンスとを含む、上記キャパシタに対する補助充電
路で構成されており、上記ダイオード接合は、上記第2
のビデオ情報信号が上記キャパシタに供給されて等化パ
ルスが存在しない期間中は上記ダイオード接合を介して
上記キャパシタが充電されるように、導通状態にされる
ものである、回路手段と; 上記キャパシタの上記第2の端子が結合されている上記
トランジスタの制御端子と基準電位点との間に結合され
た第2の抵抗性インピーダンスを含む、上記補助充電路
とは別個の、上記キャパシタの放電路と; を具備して成るビデオ表示装置の同期パルス分離器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/882,560 US4745477A (en) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | Antijitter arrangement for synchronizing pulse separator |
US882560 | 1986-07-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6327165A JPS6327165A (ja) | 1988-02-04 |
JPH0767143B2 true JPH0767143B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|
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JP (1) | JPH0767143B2 (ja) |
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DE (1) | DE3722448A1 (ja) |
FR (1) | FR2601214B1 (ja) |
GB (1) | GB2193410B (ja) |
HK (1) | HK96995A (ja) |
IT (1) | IT1205184B (ja) |
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JPH11205709A (ja) * | 1998-01-08 | 1999-07-30 | Sony Corp | 表示装置 |
KR100897662B1 (ko) * | 2001-08-23 | 2009-05-14 | 톰슨 라이센싱 | 비디오 증폭기 및 비디오 증폭기에서의 손실을 제어하는 방법 |
JP3608199B2 (ja) * | 2001-10-30 | 2005-01-05 | ローム株式会社 | Ic間のインターフェースシステム、及びic |
TW201240445A (en) * | 2011-03-17 | 2012-10-01 | Novatek Microelectronics Corp | Video signal processing circuit and method applicable thereto |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1205136B (de) * | 1964-09-16 | 1965-11-18 | Telefunken Patent | Impulsabtrennschaltung |
US3441669A (en) * | 1965-02-26 | 1969-04-29 | Rca Corp | Threshold control for sync separator noise protection circuit and for agc stage |
DE2315808C3 (de) * | 1972-04-05 | 1982-01-21 | Sony Corp., Tokyo | Synchronsignal-Abtrennschaltung |
US3809808A (en) * | 1972-09-13 | 1974-05-07 | Bell Telephone Labor Inc | Video sync separator |
JPS6014553B2 (ja) * | 1975-02-17 | 1985-04-13 | 日本電気株式会社 | テレビジヨン同期信号分離回路 |
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JPS56153885A (en) * | 1980-04-30 | 1981-11-28 | Nec Corp | Transistor circuit |
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US4357629A (en) * | 1980-12-29 | 1982-11-02 | Motorola, Inc. | Sync separator with variable bias control |
JPS57113572U (ja) * | 1980-12-29 | 1982-07-14 | ||
JPS58194467A (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 同期分離装置 |
US4491870A (en) * | 1982-08-17 | 1985-01-01 | Rca Corporation | Digital sync separator |
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JPS6126083A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-05 | シャープ株式会社 | ラインモ−ド検出回路 |
-
1986
- 1986-07-07 US US06/882,560 patent/US4745477A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-06-25 CA CA000540599A patent/CA1257384A/en not_active Expired
- 1987-06-25 IT IT21057/87A patent/IT1205184B/it active
- 1987-07-06 JP JP62168513A patent/JPH0767143B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1987-07-06 FR FR878709553A patent/FR2601214B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1987-07-06 GB GB8715886A patent/GB2193410B/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-07-06 KR KR1019870007177A patent/KR960008390B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1987-07-07 DE DE19873722448 patent/DE3722448A1/de active Granted
-
1995
- 1995-06-15 HK HK96995A patent/HK96995A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2193410B (en) | 1990-07-18 |
KR960008390B1 (ko) | 1996-06-26 |
DE3722448C2 (ja) | 1992-01-23 |
FR2601214A1 (fr) | 1988-01-08 |
FR2601214B1 (fr) | 1992-03-20 |
US4745477A (en) | 1988-05-17 |
CA1257384A (en) | 1989-07-11 |
JPS6327165A (ja) | 1988-02-04 |
GB2193410A (en) | 1988-02-03 |
IT8721057A0 (it) | 1987-06-25 |
HK96995A (en) | 1995-06-23 |
IT1205184B (it) | 1989-03-15 |
KR880002371A (ko) | 1988-04-30 |
DE3722448A1 (de) | 1988-01-14 |
GB8715886D0 (en) | 1987-08-12 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |