JPH0766882A - インターホンシステム - Google Patents

インターホンシステム

Info

Publication number
JPH0766882A
JPH0766882A JP20746693A JP20746693A JPH0766882A JP H0766882 A JPH0766882 A JP H0766882A JP 20746693 A JP20746693 A JP 20746693A JP 20746693 A JP20746693 A JP 20746693A JP H0766882 A JPH0766882 A JP H0766882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intercom
circuit
unit
speaker
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20746693A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Nohayashi
正樹 野林
Masahiro Kikuchi
正浩 菊地
Takeshi Okuyama
毅 奥山
Toshiaki Tabuse
俊朗 田伏
Eiichi Fukui
栄一 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP20746693A priority Critical patent/JPH0766882A/ja
Publication of JPH0766882A publication Critical patent/JPH0766882A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インターホン親機とドアホン子機との両者間
でインターホン通話を実行させる場合において、マイク
に入力される音声が自己のスピーカから不当に再生出力
されることを簡易な手段によって解消する。 【構成】 インターホン親機1とドアホン子機2との両
者に、各マイクMC1、MC2に入力される音声の音声
信号をFM変調して相手方に送信するためのFM変調回
路12、22と、FM変調されて相手方から送信されて
きた音声信号を復調してスピーカSP1、SP2からの
再生出力を可能とするFM復調回路13、23とが各々
設けられ、インターホン親機1のFM変調回路12で変
調されてドアホン子機2のFM復調回路23で復調され
る音声信号の周波数と、ドアホン子機2のFM変調回路
22で変調されてインターホン親機1のFM復調回路1
3で復調される音声信号の周波数とは、互いに異なる周
波数に設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住居内等に設置される
インターホン親機と玄関口等に設置されるドアホン子機
との相互間で適切なインターホン通話が行えるインター
ホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインターホンシステム
は、図3に示すように、インターホン親機1eとドアホ
ン子機2eの両者が、1本(1回線)の通信線Lを介し
て配線接続され、インターホン親機1eからドアホン子
機2e側への音声信号の送信、及びドアホン子機2eか
らインターホン親機1e側への音声信号の送信が同一の
通信線Lを介して行われるように構成されているのが通
例である。このような構成において適正なインターホン
通話を行わせるには、インターホン親機1eの通話用の
マイクMCから入力される音声が、インターホン親機1
e自身のスピーカSPから再生出力されないように配慮
する必要がある。
【0003】そこで、従来では、通話制御回路30に位
相反転回路31や整合回路32を接続する等して、マイ
クMCから出力される音声信号の位相を反転させた信号
を作成した上で、この信号を利用してスピーカSP側に
送信・入力される音声信号を打ち消すことにより、マイ
クMCに入力された音声がインターホン親機1e自身の
スピーカSPから不当に出力されないように配慮してい
た。また、このような位相反転回路31や整合回路32
等は、インターホン親機1e側に設けられているだけで
はなく、ドアホン子機2e側にも同様に設けられてい
た。
【0004】一方、この種のインターホンシステムで
は、ドアホン子機2eの呼出スイッチ24を押圧操作す
ることにより、インターホン親機1eで呼出音が発生す
るように構成する必要がある。そこで、従来では、図4
に示すように、インターホン親機1eに通信線Lの電圧
監視を行うための電圧監視回路33を設けて、ドアホン
子機2eの呼出スイッチ24が操作されて通信線Lの電
圧値に変化があると、呼出音発生回路16eを駆動させ
て、スピーカSPから呼出音を発生させるようにしてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の図3で示し
た通話方式では、位相反転回路31や整合回路32等の
回路構成が複雑であるばかりか、音声信号の位相を反転
させるための位相反転回路31の正確なレベル合わせ等
が難しく、インターホン親機1のマイクMCに入力した
音声が自己のスピーカSPから再生出力されることを完
全に解消することは仲々困難であった。
【0006】一方、図4で示した従来の呼出音の発生手
段では、通信線Lの電圧値の変化に基づいてドアホン子
機2eからの呼出しの有無を判断する必要がある。従っ
て、かかる判断を正確に行うためには、微小な電圧変化
を確実に検出可能な微小電圧判定回路が必要となり、回
路構成が複雑化し、高コストとなる。また、通信線Lの
配線距離を長くすると、電圧降下が生じて電圧変化の検
出に支障が生じるため、その配線距離をさほど長くする
ことができない他、外乱ノイズに対して誤動作を生じ易
い等といった種々の難点が生じていた。
【0007】本発明は上記の点に鑑みて提案されたもの
で、その第1の目的とするところは、最小回線数の通信
線を用いてインターホン親機とドアホン子機との両者間
でインターホン通話を実行させる場合であっても、音声
信号の位相反転の如き調整が難しい信号処理を行うこと
なく、マイクに入力される音声が自己のスピーカから不
当に再生出力されるようなことを解消し、適正且つ明瞭
なインターホン通話を実行できるようにする点にある。
また、第2の目的とするところは、通信線に多少の外乱
ノイズが影響したり、或いは通信線の配線距離を長くし
た場合であっても、インターホン親機に対するドアホン
子機からの呼出しの有無を複雑な電気回路を用いること
なく、正確に判断できるようにする点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために提案された請求項1に記載の本発明に係るイン
ターホンシステムは、通話用のマイクとスピーカを各々
備えたインターホン親機とドアホン子機との両者が通信
線を介して相互に接続されているインターホンシステム
であって、前記インターホン親機とドアホン子機との両
者には、各マイクに入力される音声の音声信号をFM変
調して相手方に送信するためのFM変調回路と、FM変
調されて相手方から送信されてきた音声信号を復調して
スピーカからの再生出力を可能とするFM復調回路とが
各々設けられていると共に、前記インターホン親機のF
M変調回路で変調されてドアホン子機のFM復調回路で
復調される音声信号の周波数と、ドアホン子機のFM変
調回路で変調されてインターホン親機のFM復調回路で
復調される音声信号の周波数とは、相互に異なる周波数
に設定されている。
【0009】上記請求項1に記載の本発明に係るインタ
ーホンシステムでは、請求項2に記載の通り、そのイン
ターホン親機を、前面操作パネルの位置に固定して設け
られたマイクとスピーカを介してドアホン子機とのイン
ターホン通話が可能なハンズフリータイプのインターホ
ン親機として構成することが可能である。
【0010】請求項3に記載の本発明に係るインターホ
ンシステムは、上記第1の目的の他に第2の目的をも達
成するもので、上記請求項1又は2の構成において、前
記ドアホン子機は、呼出スイッチの操作で発生される呼
出音の信号をFM変調回路でFM変調してインターホン
親機側に送信し、インターホン親機は、そのFM変調さ
れた呼出音の信号をFM復調回路で受信して復調するこ
とにより呼出音をスピーカから再生出力するように構成
されている。
【0011】
【作用】上記構成を特徴とする請求項1に記載の本発明
に係るインターホンシステムにおいては、インターホン
親機とドアホン子機との両者間では、FM変調された音
声信号を相互伝送できるが、インターホン親機からドア
ホン子機へ送信される音声信号のFM変調の周波数と、
ドアホン子機からインターホン親機へ送信される音声信
号のFM変調の周波数とは異なる周波数である。従っ
て、1回線の通信線を用いてインターホン親機とドアホ
ン子機とを接続した場合であっても、インターホン親機
のマイクから入力された音声の音声信号がFM変調回路
によって所定周波数に変調されると、もはやこれとは異
なる復調周波数のインターホン親機のFM復調回路で復
調されることはない。その結果、かかるインターホン親
機のマイクに入力された音声がインターホン親機自身の
スピーカから再生出力されるようなことはなく、かかる
音声の音声信号は、ドアホン子機のFM復調回路でのみ
適切に復調されることとなる。また同様に、ドアホン子
機側にあっても、ドアホン子機のマイクに入力された音
声の音声信号が所定の周波数にFM変調されると、これ
とは異なる復調周波数のドアホン子機のFM復調回路で
その音声信号が復調されることがないから、やはりドア
ホン子機自身のスピーカから再生出力されることもな
い。
【0012】請求項3に記載の本発明に係るインターホ
ンシステムにおいては、ドアホン子機の呼出スイッチが
操作されると、呼出音の信号がドアホン子機のFM変調
回路でFM変調されてインターホン親機側に送信され、
インターホン親機では、そのFM変調された呼出音の信
号がFM復調回路で受信し復調されることにより、呼出
音がスピーカから出力されることとなる。従って、この
ようにドアホン子機からの呼出音の信号をFM変調して
伝送させるようにすれば、通信線の電圧変化を正確に検
出するような複雑な回路が不要となる他、通信線の配線
距離を長くしても電圧低下の悪影響を受け難く、ドアホ
ン子機からの呼出しの有無をインターホン親機側で正確
に判断できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は、本発明に係るインターホンシス
テムのハード構成の一例を示すブロック図である。この
インターホンシステムは、住戸内等に設置されるインタ
ーホン親機1と、住戸の玄関口等に設置されるドアホン
子機2とから構成され、これらは回線数が1本の通信線
Lを介して配線接続されている。
【0014】このうち、ドアホン子機2は、インターホ
ン通話を制御する通話制御回路20にアンプ21a、2
1bを介して接続されたインターホン通話用のマイクM
C2やスピーカSP2を具備している。また、これ以外
として、マイクMC2に入力された音声の音声信号をF
M変調してインターホン親機1側へ送信するためのFM
変調回路22や、インターホン親機1側からFM変調さ
れて送信されてくる音声信号を復調するためのFM復調
回路23も具備している。これらのFM変調回路22と
FM復調回路23とはその変調・復調周波数が異なるも
ので、FM変調回路22は例えば6.5〔MHz〕にF
M変調し、またFM復調回路23は例えば5.5〔MH
z〕のFM復調を実行するものである。
【0015】更に、ドアホン子機2には、インターホン
親機1を呼び出す際に操作する呼出スイッチ24が設け
られており、この呼出スイッチ24にはそのスイッチ操
作によって呼出音の信号を発生させる呼出音発生回路2
5が接続されている。この呼出音発生回路25で発生さ
れた呼出音の信号は、マイクMC2用のアンプ21aを
介してFM変調回路22に入力され、通話用の音声信号
と同様に6.5〔MHz〕にFM変調されてからインタ
ーホン親機1側に送信されるように構成されている。
【0016】インターホン親機1も、ドアホン子機2と
同様に、通話制御回路10にアンプ11a、11bを介
して接続されたマイクMC1やスピーカSP1を具備す
る他、マイクMC1から入力された音声の音声信号をF
M変調してドアホン子機2側へ送信するためのFM変調
回路12や、ドアホン子機2側からFM変調されて送信
されてくる音声信号(呼出音の信号も含む)を復調する
FM復調回路13を具備している。尚、このインターホ
ン親機1のFM復調回路13は、ドアホン子機2側のF
M変調回路22に対応するもので、その復調周波数は
6.5〔MHz〕である。また、FM変調回路12は、
ドアホン子機2側のFM復調回路23に対応し、その変
調周波数は5.5〔MHz〕である。また、通話制御回
路10は、送受話器(ハンドセット)の取り上げを不要
とし、インターホン親機1の前面操作パネルの位置に固
定して設けられたマイクMC1とスピーカSP1を用い
ての所謂ハンズフリーのインターホン通話を可能とすべ
く制御するものである。但し、請求項1に記載の本発明
は、これに限定されず、ハンドセットを取り上げてイン
ターホン通話を行うタイプとしてもよい。
【0017】更に、インターホン親機1には、上記各回
路以外として、通信線Lに接続されてインターホン親機
1とドアホン子機2間が通話状態であるか否かを判断す
る通話状態監視回路14や、呼出判定回路15、及び呼
出音発生回路16等が設けられている。呼出判定回路1
5は、通話状態監視回路14で非通話状態と判断されて
いる際に、図2(b)の音声信号S1がFM復調回路1
3で受信・復調されたときには、これを呼出音信号とし
て判断するように構成されている。この場合には、呼出
音発生回路16が駆動されることにより、その呼出音の
信号がスピーカSP1用のアンプ11bに入力され、ス
ピーカSP1から所定の呼出音が発生される。即ち、図
2(c)の再生音S1’は、例えば『ポロロン』又は
『ピンポン』等の呼出音となる。尚、本発明では、イン
ターホン親機1側に呼出音発生回路16を設けずに、例
えばドアホン子機2側から送信されてきた呼出音の信号
をFM復調回路13で復調させたから、その復調された
呼出音の信号をスピーカSP1でそのまま再生出力させ
るようにしてもよい。
【0018】一方、呼出判定回路15は、上記とは異な
り、通話状態監視回路14で通話状態と判断されている
ときに図2(b)の音声信号S2をFM復調回路13で
受信・復調したときには、これを通話音声として判断す
る。この場合には呼出音発生回路16は駆動されず、そ
の復調された信号はスピーカSPに送信されて、音声と
して再生出力される。即ち、図2(c)の再生音S2’
は、ドアホン子機2から送信されてきた通話音声とな
る。
【0019】上記構成のインターホンシステムにおいて
は、先ずドアホン子機2の呼出スイッチ24を操作する
と、呼出音発生回路25で発生された呼出音の信号がF
M変調回路22でFM変調される。そして、かかるFM
変調された呼出音信号は通信線Lを介してインターホン
親機1側に送信され、FM復調回路13で受信されて復
調される。而して、この場合、インターホン親機1とド
アホン子機2との相互間では未だ通話がなされていない
から、呼出判定回路15ではFM復調回路13で受信し
た信号が呼出音信号と判断され、スピーカSP1からは
例えば『ポロロン』の呼出音が出力される。このような
呼出方式によれば、通信線Lの配線距離が比較的長く、
電圧降下を多少生じるような場合であっても、ドアホン
子機2からインターホン親機1側への呼出音信号の送
信、及びその検出が適切に行え、インターホン親機1側
で確実に呼出音を発生させることが可能となる。
【0020】次いで、前記呼出音を聞いた居住者がイン
ターホン親機1の前面操作パネルに設けられた通話釦
(不図示)を操作すること等により、ドアホン子機2と
の相互間でハンズフリーのインターホン通話が可能とな
る。かかるインターホン通話では、インターホン親機1
からドアホン子機2側への音声信号の伝送は5.5〔M
Hz〕のFM信号でなされ、またドアホン子機2からイ
ンターホン親機1側への音声信号の伝送は6.5〔MH
z〕のFM信号でなされる。
【0021】而して、このようなインターホン通話で
は、インターホン親機1のマイクMC1から入力される
音声の音声信号が5.5〔MHz〕のFM変調回路12
で変調されるために、これがインターホン親機1の6.
5〔MHz〕のFM復調回路13で復調されることはな
い。従って、インターホン親機1のマイクMC1から入
力された音声が同じインターホン親機1のスピーカSP
1から再生出力されるようなことはない。また、同様
に、ドアホン子機2側にあっても、マイクMC2から入
力される音声の音声信号はFM変調回路22で6.5
〔MHz〕に変調されるから、これがドアホン子機2の
5.5〔MHz〕のFM復調回路23で復調されてスピ
ーカSP2から再生出力されるようなこともない。従っ
て、インターホン親機1及びドアホン子機2の各々で
は、互いに相手方から送信されてきた音声信号のみが適
切に再生出力され、明瞭で聞き取り易いインターホン通
話を行うことが可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、請求
項1乃至3に記載の本発明に係るインターホンシステム
によれば、最小回線数の通信線を用いてインターホン親
機とドアホン子機との両者間でインターホン通話を実行
させる場合に、従来のように音声信号の位相反転のレベ
ル調整の如き難しい調整を行わなくても、マイクに入力
される音声が自己のスピーカから不当に再生出力される
ようなことを適切に解消でき、明瞭且つ適正なインター
ホン通話を実行することができるという効果が得られ
る。
【0023】特に、請求項3に記載の本発明によれば、
ドアホン子機からインターホン親機への呼出しに際して
も、その呼出音の信号をFM変調してインターホン親機
側へ送信させるようにしたから、かかる呼出音の信号送
信に際しては、外乱ノイズや通信線の電圧降下等の悪影
響を受け難く、またインターホン親機側では、従来のよ
うな微小な電圧変化を高精度で検出するような回路を採
用するような必要がなく、ドアホン子機からの呼出しの
有無を簡易な構成によって確実且つ正確に判断できると
いう効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインターホンシステムのハード構
成の一例を示すブロック図。
【図2】インターホン親機における呼出音信号の判断処
理の一例を示すタイムチャート。
【図3】従来のインターホンシステムの一例を示す説明
図。
【図4】従来のインターホンシステムの他の例を示す説
明図。
【符号の説明】
1 インターホン親機 2 ドアホン子機 10 通話制御回路(インターホン親機) 12 FM変調回路(インターホン親機) 13 FM復調回路(インターホン親機) 14 通話状態監視回路 15 呼出判定回路 16 呼出音発生回路(インターホン親機) 20 通話制御回路(ドアホン子機) 22 FM変調回路(ドアホン子機) 23 FM復調回路(ドアホン子機) 24 呼出スイッチ 25 呼出音発生回路(ドアホン子機) L 通信線 MC1,MC2 マイク SP1,SP2 スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田伏 俊朗 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 福井 栄一 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話用のマイクとスピーカを各々備えたイ
    ンターホン親機とドアホン子機との両者が通信線を介し
    て相互に接続されているインターホンシステムであっ
    て、 前記インターホン親機とドアホン子機との両者には、各
    マイクに入力される音声の音声信号をFM変調して相手
    方に送信するためのFM変調回路と、FM変調されて相
    手方から送信されてきた音声信号を復調してスピーカか
    らの再生出力を可能とするFM復調回路とが各々設けら
    れていると共に、 前記インターホン親機のFM変調回路で変調されてドア
    ホン子機のFM復調回路で復調される音声信号の周波数
    と、ドアホン子機のFM変調回路で変調されてインター
    ホン親機のFM復調回路で復調される音声信号の周波数
    とは、相互に異なる周波数に設定されていることを特徴
    とするインターホンシステム。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記インターホン親機
    は、その前面操作パネルの位置に固定して設けられたマ
    イクとスピーカを介してドアホン子機とのインターホン
    通話が可能なハンズフリータイプのインターホン親機と
    して構成されているインターホンシステム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、上記ドアホン子
    機は、呼出スイッチの操作で発生される呼出音の信号を
    FM変調回路でFM変調してインターホン親機側に送信
    し、 インターホン親機は、そのFM変調された呼出音の信号
    をFM復調回路で受信して復調することにより呼出音を
    スピーカから再生出力するように構成されていることを
    特徴とするインターホンシステム。
JP20746693A 1993-08-23 1993-08-23 インターホンシステム Pending JPH0766882A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20746693A JPH0766882A (ja) 1993-08-23 1993-08-23 インターホンシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20746693A JPH0766882A (ja) 1993-08-23 1993-08-23 インターホンシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0766882A true JPH0766882A (ja) 1995-03-10

Family

ID=16540239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20746693A Pending JPH0766882A (ja) 1993-08-23 1993-08-23 インターホンシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0766882A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7411526B2 (en) 2001-11-22 2008-08-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Variable length coding method and variable length decoding method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7411526B2 (en) 2001-11-22 2008-08-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Variable length coding method and variable length decoding method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02252329A (ja) 無線電話装置
JPH0766882A (ja) インターホンシステム
JPH11239344A (ja) モニタテレビ付インターホン
JPH01123554A (ja) 電話機
JP3751107B2 (ja) 携帯電話機
JP2896592B2 (ja) コードレスボタン電話装置
JPH0897920A (ja) 2線式テレビインターホンシステム
JP3042819B2 (ja) 電話装置
JP3584336B2 (ja) 無線連絡システム
JPH01232864A (ja) 拡声電話機
JP3254668B2 (ja) 留守録機能付コードレス電話機
JP3161433B2 (ja) コードレス電話装置
JPH0685890A (ja) アナログコードレス電話機の音声・制御信号分離装置
JPS603231A (ja) デ−タ信号音減衰方式
JP3041663B2 (ja) モニタテレビ付インターホン
KR930002039Y1 (ko) 전화수신 표시장치
JPH01269353A (ja) インターホン装置
JPH01254029A (ja) コードレス電話の送受信装置
JPH08331042A (ja) 無線電話装置
JPH0970057A (ja) コードレス電話システム
JPS6360660A (ja) フアクシミリ音声呼出し方式
JPH10191312A (ja) テレビインターホンシステム
JPH0338953A (ja) 電話機のダイアル送出用集積回路
JPH11239343A (ja) モニタテレビ付インターホン
JPH06225025A (ja) ドアホン装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020723