JPH06225025A - ドアホン装置 - Google Patents

ドアホン装置

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Publication number
JPH06225025A
JPH06225025A JP934093A JP934093A JPH06225025A JP H06225025 A JPH06225025 A JP H06225025A JP 934093 A JP934093 A JP 934093A JP 934093 A JP934093 A JP 934093A JP H06225025 A JPH06225025 A JP H06225025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
circuit
intercom
ambient
sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP934093A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Nozawa
守 野沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hasegawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Hasegawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hasegawa Electric Co Ltd filed Critical Hasegawa Electric Co Ltd
Priority to JP934093A priority Critical patent/JPH06225025A/ja
Publication of JPH06225025A publication Critical patent/JPH06225025A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲環境に常に調和した音量の呼出し中確認
音を発生できるドアホン装置を提供する。 【構成】 周囲音レベル判定回路(12)および呼出し中確
認音レベル設定回路(13)を付加し、周囲音レベル判定回
路(12)によりドアホン子機(1) のマイク(4) を通してド
アホン子機(1) の周囲音レベルを判定し、それに基づい
てドアホン子機に供給する呼出し中確認音信号のレベル
を、呼出し中確認音レベル設定回路(13)により周囲音レ
ベルに応じた適正なレベルとなるように自動的に設定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、呼出しボタン、マイ
クおよびスピーカを有するドアホン子機と、音源回路を
有する制御部とを具え、前記呼出しボタンの操作を前記
制御部で検出したのに同期して、前記音源回路から前記
ドアホン子機に所要の呼出し中確認音信号を送出して前
記スピーカを鳴動させるようにしたドアホン装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のドアホン装置として、例えば図2
に示すようなものが提案されている。このドアホン装置
は、ボタン電話装置に適用されているもので、ドアホン
子機1はボタン電話装置の主装置2に接続されている。
ドアホン子機1には、呼出しボタン3、マイク4、スピ
ーカ5および変換/アンプ回路6が設けられ、主装置2
には、着信検知/給電回路7、スイッチ回路8、チャイ
ム音源回路9、通話回路10およびCPU11が設けら
れている。
【0003】図2に示すドアホン装置においては、ドア
ホン子機1からの呼出しボタン3の操作による呼出し情
報を、着信検知/給電回路7により検知して、着信情報
をCPU11に送出すると共に、呼出し情報の検知によ
り着信検知/給電回路7からドアホン子機1側に給電し
ている。また、CPU11では、着信検知/給電回路7
からの着信情報を処理してチャイム音源回路9を動作さ
せ、これによりドアホン子機1にチャイム音信号を送出
し、このチャイム音信号をドアホン子機1の変換/アン
プ回路6で増幅してスピーカ5を鳴動するようにしてい
る。なお、主装置2側のスイッチ回路8は、CPU11
によるドアホン呼出し応答情報処理が終了した時点でオ
ンとなり、その間オフ状態を維持してドアホン子機1と
通話回路10との間の通話ルートを遮断している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のドアホ
ン装置においては、ドアホン子機1のスピーカ5からの
呼出し中確認音(チャイム音)の音量を、ドアホン子機
1側に音量調整用のボリュームや切り換えスイッチを設
けるか、あるいは主装置2のチャイム音源回路9に音量
調整用のボリュームを設けて、半固定的に調整してい
る。
【0005】しかし、このような半固定的な音量調整に
おいては、ユーザ等の所望の音量にセットしても、例え
ば深夜においては騒音の原因となったり、周囲音が大き
いときにはチャイム音が聞こえない場合があり、周囲環
境に調和した音量調整を行うことができないという問題
がある。
【0006】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、周囲環境に常に調和した音量の
呼出し中確認音を発し得るよう適切に構成したドアホン
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、呼出しボタン、マイクおよびスピー
カを有するドアホン子機と、音源回路を有する制御部と
を具え、前記呼出しボタンの操作を前記制御部で検出し
たのに同期して、前記音源回路から前記ドアホン子機に
所要の呼出し中確認音信号を送出して前記スピーカを鳴
動させるドアホン装置において、前記制御部に周囲音レ
ベル判定回路および呼出し中確認音レベル設定回路を設
け、前記制御部による前記呼出しボタンの操作の検出に
同期して、前記周囲音レベル判定回路により前記マイク
を通して前記ドアホン子機の周囲音レベルを判定し、そ
の判定情報に基づいて前記ドアホン子機に供給する前記
呼出し中確認音信号のレベルを、前記呼出し中確認音レ
ベル設定回路により周囲音レベルに応じた適正なレベル
となるように自動的に設定する。
【0008】
【作用】かかる構成において、ドアホン子機の呼出しボ
タンが操作されると、その検出に同期して、周囲音レベ
ル判定回路によりドアホン子機のマイクを通してその周
囲音レベルが判定され、それに基づいて呼出し中確認音
レベル設定回路によりドアホン子機に供給される呼出し
中確認音信号のレベルが、周囲音レベルに応じた適正な
レベルとなるように自動的に設定される。したがって、
常に周囲環境に調和した音量の呼出し中確認音をドアホ
ン子機のスピーカから発生することが可能となる。
【0009】
【実施例】図1は、この発明のドアホン装置の一例の構
成を示すブロック図である。このドアホン装置は、ボタ
ン電話装置に適用したもので、図2に示すものと同一作
用を成すものには同一の参照番号を付して、その説明を
省略する。この実施例では、主装置2側に、ドアホン子
機1による呼出し時に、ドアホン子機1のマイク4を通
してドアホン子機1の周囲音を判定して、その判定情報
をCPU11に供給する周囲音レベル判定回路12と、
周囲音の判定情報に基づいてCPU11によりチャイム
音のレベルを適正に設定するチャイム音レベル設定回路
13とを設けたものである。
【0010】図1に示すドアホン装置において、ドアホ
ン子機1の呼出しボタン3が操作されると、その呼出し
情報が主装置2の着信検知/給電回路7により検知され
て、CPU11に着信情報が送出されると共に、呼出し
情報の検知により着信検知/給電回路7からドアホン子
機1側に給電され、マイク4がオン状態となる。この状
態で、マイク4から周囲音が取り込まれ、そのレベルが
周囲音レベル判定回路12において判定されてCPU1
1に供給される。
【0011】CPU11は、着信検知/給電回路7から
の着信情報を処理してチャイム音源回路9を動作させる
と共に、周囲音レベル判定回路12からの周囲音の判定
情報に基づいてチャイム音レベル設定回路13を制御
し、これによりドアホン子機1に周囲音に応じた適正な
レベルのチャイム音信号を送出してスピーカ5を鳴動さ
せる。
【0012】このように、この実施例では、ドアホン子
機1において鳴動されるチャイム音を、周囲音に応じて
適正なレベルの音量に自動的に設定することができるの
で、周囲環境に常に調和した音量のチャイム音を発する
ことができる。
【0013】なお、この発明は、上述したボタン電話装
置のドアホン装置に限らず、種々のドアホン装置に有効
に適用することができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、周囲
音レベル判定回路および呼出し中確認音レベル設定回路
を付加し、周囲音レベル判定回路によりドアホン子機の
マイクを通してドアホン子機の周囲音レベルを判定し、
その判定情報に基づいてドアホン子機に供給する呼出し
中確認音信号のレベルを、呼出し中確認音レベル設定回
路により周囲音レベルに応じた適正なレベルとなるよう
に自動的に設定するようにしたので、周囲環境に常に調
和した音量の呼出し中確認音をドアホン子機のスピーカ
から発生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の技術を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ドアホン子機 2 主装置 3 呼出しボタン 4 マイク 5 スピーカ 6 変換/アンプ回路 7 着信検知/給電回路 8 スイッチ回路 9 チャイム音源回路 10 通話回路 11 CPU 12 周囲騒音レベル判定回路 13 チャイム音レベル設定回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼出しボタン、マイクおよびスピーカを
    有するドアホン子機と、音源回路を有する制御部とを具
    え、前記呼出しボタンの操作を前記制御部で検出したの
    に同期して、前記音源回路から前記ドアホン子機に所要
    の呼出し中確認音信号を送出して前記スピーカを鳴動さ
    せるドアホン装置において、 前記制御部に周囲音レベル判定回路および呼出し中確認
    音レベル設定回路を設け、前記制御部による前記呼出し
    ボタンの操作の検出に同期して、前記周囲音レベル判定
    回路により前記マイクを通して前記ドアホン子機の周囲
    音レベルを判定し、その判定情報に基づいて前記ドアホ
    ン子機に供給する前記呼出し中確認音信号のレベルを、
    前記呼出し中確認音レベル設定回路により周囲音レベル
    に応じた適正なレベルとなるように自動的に設定するよ
    う構成したことを特徴とするドアホン装置。
JP934093A 1993-01-22 1993-01-22 ドアホン装置 Pending JPH06225025A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP934093A JPH06225025A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 ドアホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP934093A JPH06225025A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 ドアホン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06225025A true JPH06225025A (ja) 1994-08-12

Family

ID=11717748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP934093A Pending JPH06225025A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 ドアホン装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06225025A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021057827A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 インターホン玄関装置、処理方法、及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021057827A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 インターホン玄関装置、処理方法、及びプログラム

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