JPH0766580A - 配線基板のシールド構造 - Google Patents
配線基板のシールド構造Info
- Publication number
- JPH0766580A JPH0766580A JP23738693A JP23738693A JPH0766580A JP H0766580 A JPH0766580 A JP H0766580A JP 23738693 A JP23738693 A JP 23738693A JP 23738693 A JP23738693 A JP 23738693A JP H0766580 A JPH0766580 A JP H0766580A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- shield case
- fixed
- shield
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】配線基板のシールド構造に於いて、部品点数の
減少、組立て作業性の向上を図るものである。 【構成】シールドケース10の中間位置に配線基板14
を収納固定し、前記シールドケースを筐体6に固定する
ことで前記配線基板は筐体に固定されると共に筐体とシ
ールドケースに囲まれて配線基板の電子回路はシールド
される。
減少、組立て作業性の向上を図るものである。 【構成】シールドケース10の中間位置に配線基板14
を収納固定し、前記シールドケースを筐体6に固定する
ことで前記配線基板は筐体に固定されると共に筐体とシ
ールドケースに囲まれて配線基板の電子回路はシールド
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線基板上に構成され
た電子回路をノイズ等から保護する為の配線基板のシー
ルド構造に関するものである。
た電子回路をノイズ等から保護する為の配線基板のシー
ルド構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に於いて従来の配線基板のシールド
構造について説明する。
構造について説明する。
【0003】図中、1は各種部品が実装された配線基板
であり、配線基板1の表面に金属板で形成した上ケース
2を螺子3により取付け、又前記配線基板1の裏面には
下ケース4を螺子5により取付け、配線基板1上に形成
された電子回路を表裏両面より囲繞する。
であり、配線基板1の表面に金属板で形成した上ケース
2を螺子3により取付け、又前記配線基板1の裏面には
下ケース4を螺子5により取付け、配線基板1上に形成
された電子回路を表裏両面より囲繞する。
【0004】配線基板1が取付けられる筐体6には予め
スタッドカラー7が固着されており、前記配線基板1の
前記筐体6への取付けは前記配線基板1に挿通した螺子
8を前記スタッドカラー7に螺着することで行う。
スタッドカラー7が固着されており、前記配線基板1の
前記筐体6への取付けは前記配線基板1に挿通した螺子
8を前記スタッドカラー7に螺着することで行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記実施例は上下のケ
ースで前記配線基板1を挾込む構造であり、且個別に取
付ける構造であるので、部品点数、取付螺子が多く、作
業も煩雑であり、組立てに時間が掛かるという問題があ
った。
ースで前記配線基板1を挾込む構造であり、且個別に取
付ける構造であるので、部品点数、取付螺子が多く、作
業も煩雑であり、組立てに時間が掛かるという問題があ
った。
【0006】本発明は斯かる実情に鑑み、部品点数の減
少、組立て作業性の向上を図るものである。
少、組立て作業性の向上を図るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、シールドケー
スの中間位置に配線基板を収納固定し、前記シールドケ
ースを筐体に固定したことを特徴とするものである。
スの中間位置に配線基板を収納固定し、前記シールドケ
ースを筐体に固定したことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】配線基板はシールドケースに収納されて該シー
ルドケースと一体化され、更にシールドケースを筐体に
固定することで前記配線基板は筐体に固定されると共に
筐体とシールドケースに囲まれて配線基板の電子回路は
シールドされる。
ルドケースと一体化され、更にシールドケースを筐体に
固定することで前記配線基板は筐体に固定されると共に
筐体とシールドケースに囲まれて配線基板の電子回路は
シールドされる。
【0009】
【実施例】以下、図1、図2を参照しつつ本発明の一実
施例を説明する。
施例を説明する。
【0010】金属板を折曲げ、上面が開口し、配線基板
14を収納するに充分な大きさの直方体形状のシールド
ケース10を形成し、該シールドケース10の開口に臨
む各陵辺を中心に外側に折返して鍔部11を形成し、該
鍔部11には取付け孔12を穿設する。前記シールドケ
ース10の相対峙する側壁面の中途位置に各2個宛ての
配線基板受片13を抜起こし成形する。
14を収納するに充分な大きさの直方体形状のシールド
ケース10を形成し、該シールドケース10の開口に臨
む各陵辺を中心に外側に折返して鍔部11を形成し、該
鍔部11には取付け孔12を穿設する。前記シールドケ
ース10の相対峙する側壁面の中途位置に各2個宛ての
配線基板受片13を抜起こし成形する。
【0011】該配線基板受片13は一旦水平に折曲げら
れ、更に鉛直上方に折曲げられたものであり、上端は前
記配線基板14の4箇所に穿設されたスリット孔15に
嵌入する様狭幅の頂端部13aが形成されている。又、
前記スリット孔15の周囲には半田付け可能なランドが
形成されている。
れ、更に鉛直上方に折曲げられたものであり、上端は前
記配線基板14の4箇所に穿設されたスリット孔15に
嵌入する様狭幅の頂端部13aが形成されている。又、
前記スリット孔15の周囲には半田付け可能なランドが
形成されている。
【0012】次に、配線基板14をシールドする場合に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0013】該配線基板14を前記シールドケース10
に収納させ、前記頂端部13aを前記スリット孔15に
挿通させる。前記頂端部13aと前記スリット孔15と
を半田付けし、配線基板14をシールドケース10に固
定する。該配線基板14は前記シールドケース10の中
間位置に保持される。前記取付け孔12に挿通した螺子
16により前記シールドケース10を前記筐体6に取付
ける。
に収納させ、前記頂端部13aを前記スリット孔15に
挿通させる。前記頂端部13aと前記スリット孔15と
を半田付けし、配線基板14をシールドケース10に固
定する。該配線基板14は前記シールドケース10の中
間位置に保持される。前記取付け孔12に挿通した螺子
16により前記シールドケース10を前記筐体6に取付
ける。
【0014】而して、配線基板14はシールドケース1
0とシールド構造の一部を成す筐体6に完全に囲まれて
配線基板の電子回路はシールドされる。又、前記配線基
板14をシールドする場合に於いて、ケースは1つでよ
く、又取付けに要する螺子は4本でよい。更に、シール
ドケース10取付けの為にスタッドカラー等必要なく、
部品点数が少なくなると共に取付けに必要な螺子が少な
くなり、作業も単純化され、作業時間の大幅短縮が図れ
る。
0とシールド構造の一部を成す筐体6に完全に囲まれて
配線基板の電子回路はシールドされる。又、前記配線基
板14をシールドする場合に於いて、ケースは1つでよ
く、又取付けに要する螺子は4本でよい。更に、シール
ドケース10取付けの為にスタッドカラー等必要なく、
部品点数が少なくなると共に取付けに必要な螺子が少な
くなり、作業も単純化され、作業時間の大幅短縮が図れ
る。
【0015】尚、前記配線基板14と前記配線基板受片
13との固着は、頂端部13aをスリット孔15に挿入
して半田付したが、配線基板受片13を単に水平に曲げ
ただけとし、前記配線基板14と前記配線基板受片13
とは螺子により固定してもよい。更に、配線基板受片1
3はL字状金具を前記シールドケース10の壁面にスポ
ット溶接したものであってもよい。
13との固着は、頂端部13aをスリット孔15に挿入
して半田付したが、配線基板受片13を単に水平に曲げ
ただけとし、前記配線基板14と前記配線基板受片13
とは螺子により固定してもよい。更に、配線基板受片1
3はL字状金具を前記シールドケース10の壁面にスポ
ット溶接したものであってもよい。
【0016】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、配線基
板をシールドする構造に於いて、1つの金属ケースでシ
ールド可能とし、部品点数の減少、作業の簡略化を図
り、製作コストの大幅低減を可能とする。
板をシールドする構造に於いて、1つの金属ケースでシ
ールド可能とし、部品点数の減少、作業の簡略化を図
り、製作コストの大幅低減を可能とする。
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同前実施例の断面図である。
【図3】従来例を示す分解斜視図である。
10 シールドケース 13 配線基板受片 13a 頂端部 14 配線基板 15 スリット孔 16 螺子
Claims (2)
- 【請求項1】 シールドケースの中間位置に配線基板を
収納固定し、前記シールドケースを筐体に固定したこと
を特徴とする配線基板のシールド構造。 - 【請求項2】 シールドケースの側壁に配線基板受片を
抜起して設け、該配線基板受片に配線基板を固定した請
求項1の配線基板のシールド構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23738693A JPH0766580A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 配線基板のシールド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23738693A JPH0766580A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 配線基板のシールド構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0766580A true JPH0766580A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=17014626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23738693A Pending JPH0766580A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 配線基板のシールド構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0766580A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006153724A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Tateyama Kagaku Kogyo Kk | 加速度センサモジュール |
CN106132182A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-11-16 | 努比亚技术有限公司 | 印制电路板、移动终端、移动终端屏蔽框及制备方法 |
CN110446411A (zh) * | 2019-08-08 | 2019-11-12 | 浙江通达磁业有限公司 | 屏蔽磁罩 |
-
1993
- 1993-08-30 JP JP23738693A patent/JPH0766580A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006153724A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Tateyama Kagaku Kogyo Kk | 加速度センサモジュール |
CN106132182A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-11-16 | 努比亚技术有限公司 | 印制电路板、移动终端、移动终端屏蔽框及制备方法 |
CN110446411A (zh) * | 2019-08-08 | 2019-11-12 | 浙江通达磁业有限公司 | 屏蔽磁罩 |
CN110446411B (zh) * | 2019-08-08 | 2021-01-29 | 浙江通达磁业有限公司 | 屏蔽磁罩 |
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