JPH0765832A - 金属−水素化物二次電池用の水素吸蔵合金電極 - Google Patents
金属−水素化物二次電池用の水素吸蔵合金電極Info
- Publication number
- JPH0765832A JPH0765832A JP5235560A JP23556093A JPH0765832A JP H0765832 A JPH0765832 A JP H0765832A JP 5235560 A JP5235560 A JP 5235560A JP 23556093 A JP23556093 A JP 23556093A JP H0765832 A JPH0765832 A JP H0765832A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrogen storage
- cmin
- cave
- electrode
- storage alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】母相がCaCu5 型六方晶構造を有し、且つ、
マンガンを含有する希土類系水素吸蔵合金が電極材料と
して使用されており、電子線マイクロ分析(EPMA)
法による前記マンガンの母相中の最小濃度Cmin.(重量
%)と合金全体中の平均濃度Cave.(重量%)との比の
値Cmin./Cave.が0.8以上である。 【効果】MnのCmin./Cave.が0.8以上に規制され
た、均一なMn濃度分布を有するMn含有希土類性水素
吸蔵合金が電極材料として使用されているため、Mnの
電解液中への溶出が起こりにくく、サイクル寿命が長
い。
マンガンを含有する希土類系水素吸蔵合金が電極材料と
して使用されており、電子線マイクロ分析(EPMA)
法による前記マンガンの母相中の最小濃度Cmin.(重量
%)と合金全体中の平均濃度Cave.(重量%)との比の
値Cmin./Cave.が0.8以上である。 【効果】MnのCmin./Cave.が0.8以上に規制され
た、均一なMn濃度分布を有するMn含有希土類性水素
吸蔵合金が電極材料として使用されているため、Mnの
電解液中への溶出が起こりにくく、サイクル寿命が長
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属−水素化物二次電
池用の水素吸蔵合金電極に係わり、詳しくは、高容量
で、しかもサイクル寿命の長い金属−水素化物二次電池
を得ることを可能にする水素吸蔵合金電極を得ることを
目的とした、その電極材料たる水素吸蔵合金の改良に関
する。
池用の水素吸蔵合金電極に係わり、詳しくは、高容量
で、しかもサイクル寿命の長い金属−水素化物二次電池
を得ることを可能にする水素吸蔵合金電極を得ることを
目的とした、その電極材料たる水素吸蔵合金の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
正極に水酸化ニッケルなどの金属化合物を使用し、負極
に水素を可逆的に吸蔵放出することが可能な水素吸蔵合
金を使用したアルカリ蓄電池(金属−水素化物二次電
池)が、従前のニッケル−カドミウム二次電池に比し、
単位重量及び単位体積当たりのエネルギー密度が高く、
高容量化が可能であるなどの理由から、次世代のアルカ
リ蓄電池として脚光を浴びつつある。
正極に水酸化ニッケルなどの金属化合物を使用し、負極
に水素を可逆的に吸蔵放出することが可能な水素吸蔵合
金を使用したアルカリ蓄電池(金属−水素化物二次電
池)が、従前のニッケル−カドミウム二次電池に比し、
単位重量及び単位体積当たりのエネルギー密度が高く、
高容量化が可能であるなどの理由から、次世代のアルカ
リ蓄電池として脚光を浴びつつある。
【0003】而して、従来、負極に使用する水素吸蔵合
金について、平衡水素圧、容量(水素の吸蔵放出量)、
サイクル寿命などの特性を改良するために、合金組成の
多元化が種々検討されている。LaNi5 などのCaC
u5 型六方晶構造を有する希土類系水素吸蔵合金におけ
るNiの一部をMn(マンガン)で置換し特性を改良せ
んとする試みもその一つである。
金について、平衡水素圧、容量(水素の吸蔵放出量)、
サイクル寿命などの特性を改良するために、合金組成の
多元化が種々検討されている。LaNi5 などのCaC
u5 型六方晶構造を有する希土類系水素吸蔵合金におけ
るNiの一部をMn(マンガン)で置換し特性を改良せ
んとする試みもその一つである。
【0004】しかしながら、Niの一部をMnで置換す
ることにより、平衡水素圧は低下し、また容量は大幅に
増大するものの、サイクル寿命は却って短くなるという
問題があった。このため平衡水素圧が低く、高容量で、
しかもサイクル寿命の長い水素吸蔵合金電極の開発が嘱
望されていた。
ることにより、平衡水素圧は低下し、また容量は大幅に
増大するものの、サイクル寿命は却って短くなるという
問題があった。このため平衡水素圧が低く、高容量で、
しかもサイクル寿命の長い水素吸蔵合金電極の開発が嘱
望されていた。
【0005】そこで、鋭意研究した結果、本発明者ら
は、負極に使用する水素吸蔵合金の組織的及び組成的な
均一性、特にMnの濃度分布とサイクル寿命との間に密
接な関係が存在することを見出した。
は、負極に使用する水素吸蔵合金の組織的及び組成的な
均一性、特にMnの濃度分布とサイクル寿命との間に密
接な関係が存在することを見出した。
【0006】本発明は、かかる知見に基づきなされたも
のであって、その目的とするところは、平衡水素圧が低
く、高容量で、しかもサイクル寿命の長いアルカリ蓄電
池を得ることを可能にする水素吸蔵合金電極を提供する
にある。
のであって、その目的とするところは、平衡水素圧が低
く、高容量で、しかもサイクル寿命の長いアルカリ蓄電
池を得ることを可能にする水素吸蔵合金電極を提供する
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る金属−水素化物二次電池用の水素吸蔵合
金電極(以下、「本発明電極」と称する。)は、母相が
CaCu5 型六方晶構造を有し、且つ、Mnを含有する
希土類系水素吸蔵合金が電極材料として使用されている
金属−水素化物二次電池用の水素吸蔵合金電極であっ
て、電子線マイクロ分析(EPMA)法による前記マン
ガンの母相中の最小濃度Cmin.(重量%)と合金全体中
の平均濃度Cave.(重量%)との比の値Cmin./Cave.
が0.8以上であることを特徴とするものである。
の本発明に係る金属−水素化物二次電池用の水素吸蔵合
金電極(以下、「本発明電極」と称する。)は、母相が
CaCu5 型六方晶構造を有し、且つ、Mnを含有する
希土類系水素吸蔵合金が電極材料として使用されている
金属−水素化物二次電池用の水素吸蔵合金電極であっ
て、電子線マイクロ分析(EPMA)法による前記マン
ガンの母相中の最小濃度Cmin.(重量%)と合金全体中
の平均濃度Cave.(重量%)との比の値Cmin./Cave.
が0.8以上であることを特徴とするものである。
【0008】Mnの母相中の最小濃度Cmin.(重量%)
と合金全体中の平均濃度Cave.(重量%)との比の値C
min./Cave.(以下、「MnのCmin./Cave.」と略記
する。)は、Mnの不均一分布の度合いを示す指標であ
り、この比の値からMnの濃度分布を定量的に知ること
ができる。
と合金全体中の平均濃度Cave.(重量%)との比の値C
min./Cave.(以下、「MnのCmin./Cave.」と略記
する。)は、Mnの不均一分布の度合いを示す指標であ
り、この比の値からMnの濃度分布を定量的に知ること
ができる。
【0009】本発明において、MnのCmin./Cave.が
0.8以上に規制されるのは、0.8未満の場合は、充
放電サイクルの進行に伴い、水素吸蔵合金の表面に存在
する偏析相とMn濃度の高い母相との間の粒界部分から
Mnが溶出してMnの酸化物又は水酸化物が生成し、容
量低下が著しくなるからである。因みに、従来は、金属
−水素化物二次電池用としてMnのCmin./Cave.が
0.8未満のものが用いられていた。例えば、特開平1
−162741号公報には、Ar不活性雰囲気アーク炉
を用いて徐冷してなるMmNi3.2 CoMn0.8 (M
m:ミッシュメタル;希土類金属の混合物)が示されて
いるが、本発明者らが測定したところによれば、この希
土類系水素吸蔵合金のMnのCmin./Cave.は0.4程
度であり、充放電サイクルの進行に伴う容量低下が大き
い。
0.8以上に規制されるのは、0.8未満の場合は、充
放電サイクルの進行に伴い、水素吸蔵合金の表面に存在
する偏析相とMn濃度の高い母相との間の粒界部分から
Mnが溶出してMnの酸化物又は水酸化物が生成し、容
量低下が著しくなるからである。因みに、従来は、金属
−水素化物二次電池用としてMnのCmin./Cave.が
0.8未満のものが用いられていた。例えば、特開平1
−162741号公報には、Ar不活性雰囲気アーク炉
を用いて徐冷してなるMmNi3.2 CoMn0.8 (M
m:ミッシュメタル;希土類金属の混合物)が示されて
いるが、本発明者らが測定したところによれば、この希
土類系水素吸蔵合金のMnのCmin./Cave.は0.4程
度であり、充放電サイクルの進行に伴う容量低下が大き
い。
【0010】本発明におけるMnのCmin./Cave.が
0.8以上である希土類系水素吸蔵合金は、例えば水素
吸蔵合金の溶湯(合金成分の混合物の溶融液)をロール
周速度5×102 cm/秒以上の冷却速度で急冷凝固さ
せることにより得ることができる。
0.8以上である希土類系水素吸蔵合金は、例えば水素
吸蔵合金の溶湯(合金成分の混合物の溶融液)をロール
周速度5×102 cm/秒以上の冷却速度で急冷凝固さ
せることにより得ることができる。
【0011】本発明における希土類系水素吸蔵合金とし
ては、LaNi5 又はMmNi5 のNiをMn、又は、
Mn及びCo、Alなどからなる多元素で一部置換した
ものが例示されるが、母相がCaCu5 型六方晶構造を
有し、且つ、Mnを含有する希土類系水素吸蔵合金であ
れば、特にこれらに限定されない。
ては、LaNi5 又はMmNi5 のNiをMn、又は、
Mn及びCo、Alなどからなる多元素で一部置換した
ものが例示されるが、母相がCaCu5 型六方晶構造を
有し、且つ、Mnを含有する希土類系水素吸蔵合金であ
れば、特にこれらに限定されない。
【0012】上述したように、本発明は、高容量で、し
かもサイクル寿命の長い金属−水素化物二次電池を得る
ことを可能にする水素吸蔵合金電極を提供するべく、M
nの濃度分布に関するMnのCmin./Cave.を0.8以
上に規制した点に特徴を有する。それゆえ、本発明電極
の作製において適宜使用される結着剤や必要に応じて使
用される導電剤など、電極を構成する他の材料について
は、従来水素吸蔵合金電極用として実用され、或いは提
案されている種々の材料を制限なく使用することが可能
である。
かもサイクル寿命の長い金属−水素化物二次電池を得る
ことを可能にする水素吸蔵合金電極を提供するべく、M
nの濃度分布に関するMnのCmin./Cave.を0.8以
上に規制した点に特徴を有する。それゆえ、本発明電極
の作製において適宜使用される結着剤や必要に応じて使
用される導電剤など、電極を構成する他の材料について
は、従来水素吸蔵合金電極用として実用され、或いは提
案されている種々の材料を制限なく使用することが可能
である。
【0013】
【作用】本発明における希土類系水素吸蔵合金は、従来
提案されている希土類系水素吸蔵合金に比し、Mnの濃
度分布における均一性の指標たるMnのCmin./Cave.
が大きいため、偏析相と母相との間の粒界部分のMn濃
度が低いか、或いはMn濃度の高い偏析相自体が殆ど存
在しない。このため、充放電サイクルの進行に伴う合金
の腐食が起こりにくい。
提案されている希土類系水素吸蔵合金に比し、Mnの濃
度分布における均一性の指標たるMnのCmin./Cave.
が大きいため、偏析相と母相との間の粒界部分のMn濃
度が低いか、或いはMn濃度の高い偏析相自体が殆ど存
在しない。このため、充放電サイクルの進行に伴う合金
の腐食が起こりにくい。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明は下記実施例により何ら限定され
るものではなく、その要旨を変更しない範囲において適
宜変更して実施することが可能なものである。
に説明するが、本発明は下記実施例により何ら限定され
るものではなく、その要旨を変更しない範囲において適
宜変更して実施することが可能なものである。
【0015】(実施例1及び2) 〔水素吸蔵合金電極の作製〕La(純度99.5%の金
属単体)、Ni及びMn(いずれも純度99.9%の金
属単体)をモル比1:4.9:0.1の割合で混合し、
アルゴンガス雰囲気のアーク溶解炉で溶融させた後、単
ロール法でロール周速度5×102 cm/秒又は3×1
03 cm/秒の冷却速度で凝固させて、それぞれMnの
Cmin./Cave.≒0.8及び1.0の希土類系水素吸蔵
合金を得た。Cmin.は、長さ30μmの線分上に任意に
選んだ10箇所でのMn濃度の最小値として求めた。こ
れらの希土類系水素吸蔵合金を粉末X線回折法を用いて
解析したところ、母相がCaCu5 型六方晶構造を有し
ていることが分かった。なお、後述する実施例2〜8及
び比較例1〜13で作製した各水素吸蔵合金についても
同様の解析を行い、母相がCaCu5 型六方晶構造を有
するものであることを確認した。
属単体)、Ni及びMn(いずれも純度99.9%の金
属単体)をモル比1:4.9:0.1の割合で混合し、
アルゴンガス雰囲気のアーク溶解炉で溶融させた後、単
ロール法でロール周速度5×102 cm/秒又は3×1
03 cm/秒の冷却速度で凝固させて、それぞれMnの
Cmin./Cave.≒0.8及び1.0の希土類系水素吸蔵
合金を得た。Cmin.は、長さ30μmの線分上に任意に
選んだ10箇所でのMn濃度の最小値として求めた。こ
れらの希土類系水素吸蔵合金を粉末X線回折法を用いて
解析したところ、母相がCaCu5 型六方晶構造を有し
ていることが分かった。なお、後述する実施例2〜8及
び比較例1〜13で作製した各水素吸蔵合金についても
同様の解析を行い、母相がCaCu5 型六方晶構造を有
するものであることを確認した。
【0016】次いで、各水素吸蔵合金を平均粒径約80
μmに機械的に粉砕して、組成式LaNi4.9 Mn0.1
で表されるMnのCmin./Cave.の異なる2種の水素吸
蔵合金粉末を得た。これらの各水素吸蔵合金粉末1重量
部に対して、導電剤としてのカルボニルニッケル粉末
1.2重量部及び結着剤としてのポリテトラフルオロエ
チレン(PTFE)0.2重量部を混合し、圧延して2
種の合金ペーストを得た。各合金ペーストの所定量をニ
ッケルメッシュで包み、プレス加工して直径20mmの
円板状の本発明電極E1(MnのCmin./Cave.≒1.
0)、E2(MnのCmin./Cave.≒0.8)を作製し
た。
μmに機械的に粉砕して、組成式LaNi4.9 Mn0.1
で表されるMnのCmin./Cave.の異なる2種の水素吸
蔵合金粉末を得た。これらの各水素吸蔵合金粉末1重量
部に対して、導電剤としてのカルボニルニッケル粉末
1.2重量部及び結着剤としてのポリテトラフルオロエ
チレン(PTFE)0.2重量部を混合し、圧延して2
種の合金ペーストを得た。各合金ペーストの所定量をニ
ッケルメッシュで包み、プレス加工して直径20mmの
円板状の本発明電極E1(MnのCmin./Cave.≒1.
0)、E2(MnのCmin./Cave.≒0.8)を作製し
た。
【0017】(実施例3及び4)La、Ni及びMnの
組成モル比を1:4.5:0.5としたこと以外は実施
例1及び2と同様にして、ぞれぞれMnのCmin./Cav
e.≒1.0及び0.85の希土類系水素吸蔵合金を作製
し、その後実施例1及び2と全く同様にして、順に本発
明電極E3(MnのCmin./Cave.≒1.0)及びE4
(MnのCmin./Cave.≒0.85)を作製した。
組成モル比を1:4.5:0.5としたこと以外は実施
例1及び2と同様にして、ぞれぞれMnのCmin./Cav
e.≒1.0及び0.85の希土類系水素吸蔵合金を作製
し、その後実施例1及び2と全く同様にして、順に本発
明電極E3(MnのCmin./Cave.≒1.0)及びE4
(MnのCmin./Cave.≒0.85)を作製した。
【0018】(実施例5及び6)La、Ni及びMnの
組成モル比を1:4.0:1.0としたこと以外は実施
例1及び2と同様にして、それぞれMnのCmin./Cav
e.≒1.0及び0.8の希土類系水素吸蔵合金を作製
し、その後実施例1及び2と全く同様にして、順に本発
明電極E5(MnのCmin./Cave.≒1.0)及びE6
(MnのCmin./Cave.≒0.8)を作製した。
組成モル比を1:4.0:1.0としたこと以外は実施
例1及び2と同様にして、それぞれMnのCmin./Cav
e.≒1.0及び0.8の希土類系水素吸蔵合金を作製
し、その後実施例1及び2と全く同様にして、順に本発
明電極E5(MnのCmin./Cave.≒1.0)及びE6
(MnのCmin./Cave.≒0.8)を作製した。
【0019】(実施例7及び8)La、Ni及びMnの
組成モル比を1:3.0:2.0としたこと以外は実施
例1及び2と同様にして、それぞれMnのCmin./Cav
e.≒1.0及び0.82の希土類系水素吸蔵合金を作製
し、その後実施例1及び2と全く同様にして、順に本発
明電極E7(MnのCmin./Cave.≒1.0)及びE8
(MnのCmin./Cave.≒0.82)を作製した。
組成モル比を1:3.0:2.0としたこと以外は実施
例1及び2と同様にして、それぞれMnのCmin./Cav
e.≒1.0及び0.82の希土類系水素吸蔵合金を作製
し、その後実施例1及び2と全く同様にして、順に本発
明電極E7(MnのCmin./Cave.≒1.0)及びE8
(MnのCmin./Cave.≒0.82)を作製した。
【0020】(比較例1〜3)ロール周速度を変えたこ
と以外は実施例1及び2と同様にして、それぞれMnの
Cmin./Cave.≒0.68、0.5及び0.38の希土
類系水素吸蔵合金を作製し、その後実施例1及び2と全
く同様にして、順に比較電極CE1(MnのCmin./C
ave.≒0.68)、CE2(MnのCmin./Cave.≒
0.5)及びCE3(MnのCmin./Cave.≒0.3
8)を作製した。
と以外は実施例1及び2と同様にして、それぞれMnの
Cmin./Cave.≒0.68、0.5及び0.38の希土
類系水素吸蔵合金を作製し、その後実施例1及び2と全
く同様にして、順に比較電極CE1(MnのCmin./C
ave.≒0.68)、CE2(MnのCmin./Cave.≒
0.5)及びCE3(MnのCmin./Cave.≒0.3
8)を作製した。
【0021】(比較例4〜6)ロール周速度を変えたこ
と以外は実施例3及び4と同様にして、それぞれMnの
Cmin./Cave.≒0.7、0.49及び0.4の希土類
系水素吸蔵合金を作製し、その後実施例3及び4と全く
同様にして、順に比較電極CE4(MnのCmin./Cav
e.≒0.7)、CE5(MnのCmin./Cave.≒0.4
9)及びCE6(MnのCmin./Cave.≒0.4)を作
製した。
と以外は実施例3及び4と同様にして、それぞれMnの
Cmin./Cave.≒0.7、0.49及び0.4の希土類
系水素吸蔵合金を作製し、その後実施例3及び4と全く
同様にして、順に比較電極CE4(MnのCmin./Cav
e.≒0.7)、CE5(MnのCmin./Cave.≒0.4
9)及びCE6(MnのCmin./Cave.≒0.4)を作
製した。
【0022】(比較例7〜9)ロール周速度を変えたこ
と以外は実施例5及び6と同様にして、それぞれMnの
Cmin./Cave.≒0.66、0.51及び0.36の希
土類系水素吸蔵合金を作製し、その後実施例5及び6と
全く同様にして、順に比較電極CE7(MnのCmin./
Cave.≒0.66)、CE8(MnのCmin./Cave.≒
0.51)及びCE9(MnのCmin./Cave.≒0.3
6)を作製した。
と以外は実施例5及び6と同様にして、それぞれMnの
Cmin./Cave.≒0.66、0.51及び0.36の希
土類系水素吸蔵合金を作製し、その後実施例5及び6と
全く同様にして、順に比較電極CE7(MnのCmin./
Cave.≒0.66)、CE8(MnのCmin./Cave.≒
0.51)及びCE9(MnのCmin./Cave.≒0.3
6)を作製した。
【0023】(比較例10〜12)ロール周速度を変え
たこと以外は実施例7及び8と同様にして、それぞれM
nのCmin./Cave.≒0.65、0.52及び0.43
の希土類系水素吸蔵合金を作製し、その後実施例7及び
8と全く同様にして、順に比較電極CE7(MnのCmi
n./Cave.≒0.65)、CE8(MnのCmin./Cav
e.≒0.52)及びCE9(MnのCmin./Cave.≒
0.43)を作製した。
たこと以外は実施例7及び8と同様にして、それぞれM
nのCmin./Cave.≒0.65、0.52及び0.43
の希土類系水素吸蔵合金を作製し、その後実施例7及び
8と全く同様にして、順に比較電極CE7(MnのCmi
n./Cave.≒0.65)、CE8(MnのCmin./Cav
e.≒0.52)及びCE9(MnのCmin./Cave.≒
0.43)を作製した。
【0024】(比較例13)Mnを添加せずLa及びN
iの組成モル比を1:5としたこと、及び、合金溶湯を
急冷せずに徐冷したこと以外は実施例1及び2と同様に
して、組成式LaNi5 で表される水素吸蔵合金を作製
し、その後実施例1及び2と全く同様にして、比較電極
CE13を作製した。
iの組成モル比を1:5としたこと、及び、合金溶湯を
急冷せずに徐冷したこと以外は実施例1及び2と同様に
して、組成式LaNi5 で表される水素吸蔵合金を作製
し、その後実施例1及び2と全く同様にして、比較電極
CE13を作製した。
【0025】〔試験セルの組立〕各水素吸蔵合金電極を
試験電極(負極)とし、この試験電極に対して充分大き
な電気化学容量を持つ円筒状の焼結式ニッケル極を対極
とし、板状の焼結式ニッケル極を参照極として、試験セ
ルを組み立てた。なお、電解液として、30重量%の水
酸化カリウム水溶液を用いた。
試験電極(負極)とし、この試験電極に対して充分大き
な電気化学容量を持つ円筒状の焼結式ニッケル極を対極
とし、板状の焼結式ニッケル極を参照極として、試験セ
ルを組み立てた。なお、電解液として、30重量%の水
酸化カリウム水溶液を用いた。
【0026】図1は、組み立てた試験セルの模式的斜視
図であり、図示の試験セル1は、円板状のペースト電極
(試験電極)2、試験電極よりも十分大きな電気化学容
量を持つ円筒状の焼結式ニッケル極(対極)3、板状の
焼結式ニッケル極(参照極)11、絶縁性の密閉容器
(ポリプロピレン製)4などからなる。
図であり、図示の試験セル1は、円板状のペースト電極
(試験電極)2、試験電極よりも十分大きな電気化学容
量を持つ円筒状の焼結式ニッケル極(対極)3、板状の
焼結式ニッケル極(参照極)11、絶縁性の密閉容器
(ポリプロピレン製)4などからなる。
【0027】焼結式ニッケル極3は、密閉容器4の上面
6に接続された正極リード5により保持されており、ま
たペースト電極2は焼結式ニッケル極3の円筒内略中央
に垂直に位置するように、密閉容器4の上面6に接続さ
れた負極リード7により保持されている。
6に接続された正極リード5により保持されており、ま
たペースト電極2は焼結式ニッケル極3の円筒内略中央
に垂直に位置するように、密閉容器4の上面6に接続さ
れた負極リード7により保持されている。
【0028】正極リード5及び負極リード7の各端部
は、密閉容器4の上面6を貫通して外部に露出し、それ
ぞれ正極端子5a及び負極端子7aに接続されている。
は、密閉容器4の上面6を貫通して外部に露出し、それ
ぞれ正極端子5a及び負極端子7aに接続されている。
【0029】ペースト電極2及び焼結式ニッケル極3は
密閉容器4に入れられたアルカリ電解液(30重量%水
酸化カリウム水溶液;図示せず)中に浸漬されており、
アルカリ電解液の上方空間部にはチッ素ガスが充填され
てペースト電極2に所定の圧力がかかるようにされてい
る。
密閉容器4に入れられたアルカリ電解液(30重量%水
酸化カリウム水溶液;図示せず)中に浸漬されており、
アルカリ電解液の上方空間部にはチッ素ガスが充填され
てペースト電極2に所定の圧力がかかるようにされてい
る。
【0030】また、密閉容器4の上面6の中央部には、
密閉容器4の内圧が所定圧以上に上昇するのを防止する
ために、圧力計8及びリリーフバルブ(逃し弁)9を備
えるリリーフ管10が装着されている。
密閉容器4の内圧が所定圧以上に上昇するのを防止する
ために、圧力計8及びリリーフバルブ(逃し弁)9を備
えるリリーフ管10が装着されている。
【0031】〔充放電サイクル試験〕各試験セルについ
て、30mA/gで8時間充電し、1時間休止した後、
30mA/gで放電終止電圧1.0Vまで放電する工程
を1サイクルとする充放電サイクル試験を行い、50サ
イクル経過後の各試験電極の容量維持率(%)を調べ
た。ここに、容量維持率とは、最大容量(100%)に
対する比率である。
て、30mA/gで8時間充電し、1時間休止した後、
30mA/gで放電終止電圧1.0Vまで放電する工程
を1サイクルとする充放電サイクル試験を行い、50サ
イクル経過後の各試験電極の容量維持率(%)を調べ
た。ここに、容量維持率とは、最大容量(100%)に
対する比率である。
【0032】図2は、縦軸に比較電極CE13の容量維
持率を1とした場合の本発明電極E1、E3、E5、E
7(以上、いずれもMnのCmin./Cave.≒1.0)及
び比較電極CE2、CE5、CE8、CE11(以上、
いずれもMnのCmin./Cave.≒0.5)の各相対容量
維持率を、また横軸に使用せる希土類系水素吸蔵合金L
aNi1-x Mnx のMn置換量xをとって示したグラフ
である。
持率を1とした場合の本発明電極E1、E3、E5、E
7(以上、いずれもMnのCmin./Cave.≒1.0)及
び比較電極CE2、CE5、CE8、CE11(以上、
いずれもMnのCmin./Cave.≒0.5)の各相対容量
維持率を、また横軸に使用せる希土類系水素吸蔵合金L
aNi1-x Mnx のMn置換量xをとって示したグラフ
である。
【0033】図2に示すように、MnのCmin./Cave.
≒0.5である比較電極CE2、CE5、CE8、CE
11ではMn置換量xが増大するにつれて相対容量維持
率が大幅に低下しているのに対して、MnのCmin./C
ave.≒1.0である本発明電極E1、E3、E5、E7
ではMn置換量xが増加しても相対容量維持率が殆ど低
下していない。
≒0.5である比較電極CE2、CE5、CE8、CE
11ではMn置換量xが増大するにつれて相対容量維持
率が大幅に低下しているのに対して、MnのCmin./C
ave.≒1.0である本発明電極E1、E3、E5、E7
ではMn置換量xが増加しても相対容量維持率が殆ど低
下していない。
【0034】また、図3〜図6は、MnのCmin./Cav
e.と容量維持率との関係を、縦軸に各試験電極の容量維
持率(%)を、また横軸に使用せる希土類系水素吸蔵合
金LaNi1-x Mnx 中のMnのCmin./Cave.をとっ
て示したグラフであり、順に希土類系水素吸蔵合金の組
成がLaNi4.9 Mn0.1 (本発明電極E1、E2及び
比較電極CE1〜CE3)、LaNi4.5 Mn0.5 (本
発明電極E3、E4及び比較電極CE4〜CE6)、L
aNi4.0 Mn1.0 (本発明電極E5、E6及び比較電
極CE7〜CE9)、LaNi3.0 Mn2.0 (本発明電
極E7、E8及び比較電極CE10〜CE12)である
ものの結果を示す。
e.と容量維持率との関係を、縦軸に各試験電極の容量維
持率(%)を、また横軸に使用せる希土類系水素吸蔵合
金LaNi1-x Mnx 中のMnのCmin./Cave.をとっ
て示したグラフであり、順に希土類系水素吸蔵合金の組
成がLaNi4.9 Mn0.1 (本発明電極E1、E2及び
比較電極CE1〜CE3)、LaNi4.5 Mn0.5 (本
発明電極E3、E4及び比較電極CE4〜CE6)、L
aNi4.0 Mn1.0 (本発明電極E5、E6及び比較電
極CE7〜CE9)、LaNi3.0 Mn2.0 (本発明電
極E7、E8及び比較電極CE10〜CE12)である
ものの結果を示す。
【0035】図3〜図6に示すように、希土類系水素吸
蔵合金LaNi1-x Mnx の組成に関わらず、MnのC
min./Cave.が0.8以上である本発明電極は、Mnの
Cmin./Cave.が0.7以下である比較電極に比し、容
量維持率が極めて高い。
蔵合金LaNi1-x Mnx の組成に関わらず、MnのC
min./Cave.が0.8以上である本発明電極は、Mnの
Cmin./Cave.が0.7以下である比較電極に比し、容
量維持率が極めて高い。
【0036】これらの結果から、MnのCmin./Cave.
を0.8以上に規制することにより、サイクル寿命の長
い水素吸蔵合金電極が得られることが分かる。
を0.8以上に規制することにより、サイクル寿命の長
い水素吸蔵合金電極が得られることが分かる。
【0037】上記実施例では、本発明に係る水素吸蔵合
金電極をニッケル−水素化物二次電池に適用する場合に
ついて説明したが、本発明に係る水素吸蔵合金電極は広
く金属−水素化物二次電池の負極として使用し得るもの
である。
金電極をニッケル−水素化物二次電池に適用する場合に
ついて説明したが、本発明に係る水素吸蔵合金電極は広
く金属−水素化物二次電池の負極として使用し得るもの
である。
【0038】
【発明の効果】本発明に係る水素吸蔵合金電極は、Mn
のCmin./Cave.が0.8以上に規制された、均一なM
n濃度分布を有するMn含有希土類性水素吸蔵合金が電
極材料として使用されているため、Mnの電解液中への
溶出が起こりにくく、サイクル寿命が長いなど、本発明
は優れた特有の効果を奏する。
のCmin./Cave.が0.8以上に規制された、均一なM
n濃度分布を有するMn含有希土類性水素吸蔵合金が電
極材料として使用されているため、Mnの電解液中への
溶出が起こりにくく、サイクル寿命が長いなど、本発明
は優れた特有の効果を奏する。
【図1】実施例で組み立てた試験セルの模式的斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明電極E1、E3、E5、E7及び比較電
極CE2、CE5、CE8、CE11に使用した希土類
系水素吸蔵合金LaNi1-x Mnx のMn置換量xと相
対容量維持率との関係を示したグラフである。
極CE2、CE5、CE8、CE11に使用した希土類
系水素吸蔵合金LaNi1-x Mnx のMn置換量xと相
対容量維持率との関係を示したグラフである。
【図3】本発明電極E1、E2及び比較電極CE1〜C
E3に使用した希土類系水素吸蔵合金LaNi4.9 Mn
0.1 のMnのCmin./Cave.と容量維持率との関係を示
したグラフである。
E3に使用した希土類系水素吸蔵合金LaNi4.9 Mn
0.1 のMnのCmin./Cave.と容量維持率との関係を示
したグラフである。
【図4】本発明電極E3、E4及び比較電極CE4〜C
E6に使用した希土類系水素吸蔵合金LaNi4.5 Mn
0.5 のMnのCmin./Cave.と容量維持率との関係を示
したグラフである。
E6に使用した希土類系水素吸蔵合金LaNi4.5 Mn
0.5 のMnのCmin./Cave.と容量維持率との関係を示
したグラフである。
【図5】本発明電極E5、E6及び比較電極CE7〜C
E9に使用した希土類系水素吸蔵合金LaNi4.0 Mn
1.0 のMnのCmin./Cave.と容量維持率との関係を示
したグラフである。
E9に使用した希土類系水素吸蔵合金LaNi4.0 Mn
1.0 のMnのCmin./Cave.と容量維持率との関係を示
したグラフである。
【図6】本発明電極E7、E8及び比較電極CE10〜
CE12に使用した希土類系水素吸蔵合金LaNi3.0
Mn2.0 のMnのCmin./Cave.と容量維持率との関係
を示したグラフである。
CE12に使用した希土類系水素吸蔵合金LaNi3.0
Mn2.0 のMnのCmin./Cave.と容量維持率との関係
を示したグラフである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】次いで、各水素吸蔵合金を平均粒径約80
μmに機械的に粉砕して、組成式LaNi4.9Mn
0.1で表されるMnのCmin./Cave.の異な
る2種の水素吸蔵合金粉末を得た。これらの各水素吸蔵
合金粉末1重量部に対して、導電剤としてのニッケル粉
末1.2重量部及び結着剤としてのポリテトラフルオロ
エチレン(PTFE)0.2重量部を混合し、圧延して
2種の合金ペーストを得た。各合金ペーストの所定量を
ニッケルメッシュで包み、プレス加工して直径20mm
の円板状の本発明電極E1(MnのCmin./Cav
e.≒1.0)、E2(MnのCmin./Cave.
≒0.8)を作製した。
μmに機械的に粉砕して、組成式LaNi4.9Mn
0.1で表されるMnのCmin./Cave.の異な
る2種の水素吸蔵合金粉末を得た。これらの各水素吸蔵
合金粉末1重量部に対して、導電剤としてのニッケル粉
末1.2重量部及び結着剤としてのポリテトラフルオロ
エチレン(PTFE)0.2重量部を混合し、圧延して
2種の合金ペーストを得た。各合金ペーストの所定量を
ニッケルメッシュで包み、プレス加工して直径20mm
の円板状の本発明電極E1(MnのCmin./Cav
e.≒1.0)、E2(MnのCmin./Cave.
≒0.8)を作製した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米津 育郎 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】母相がCaCu5 型六方晶構造を有し、且
つ、マンガンを含有する希土類系水素吸蔵合金が電極材
料として使用されている金属−水素化物二次電池用の水
素吸蔵合金電極であって、電子線マイクロ分析(EPM
A)法による前記マンガンの母相中の最小濃度Cmin.
(重量%)と合金全体中の平均濃度Cave.(重量%)と
の比の値Cmin./Cave.が0.8以上であることを特徴
とする金属−水素化物二次電池用の水素吸蔵合金電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5235560A JPH0765832A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 金属−水素化物二次電池用の水素吸蔵合金電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5235560A JPH0765832A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 金属−水素化物二次電池用の水素吸蔵合金電極 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0765832A true JPH0765832A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16987802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5235560A Pending JPH0765832A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 金属−水素化物二次電池用の水素吸蔵合金電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0765832A (ja) |
-
1993
- 1993-08-27 JP JP5235560A patent/JPH0765832A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0609609A2 (en) | Hydrogen-absorbing alloy for a negative electrode and manufacturing method therefor | |
US5470675A (en) | Electrochemical cell comprising a hydride-forming intermetallic compound | |
JP2895848B2 (ja) | アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金電極の製造方法 | |
JP2001240927A (ja) | 高率初期活性化処理で少ない充放電回数での高放電容量化並びに低温高率放電容量の向上を可能とする電池負極用水素吸蔵合金 | |
JPH0765832A (ja) | 金属−水素化物二次電池用の水素吸蔵合金電極 | |
US6063524A (en) | Hydrogen absorbing alloy for a negative electrode of an alkaline storage battery | |
JP3301792B2 (ja) | 水素吸蔵合金電極 | |
US6074783A (en) | Hydrogen storage alloys for use in rechargeable electrochemical cells, and methods of producing them | |
JPH07320730A (ja) | 金属−水素化物アルカリ蓄電池用の水素吸蔵合金電極 | |
JPH07216476A (ja) | 水素吸蔵合金の製造法および電極 | |
JP3043128B2 (ja) | 金属−水素アルカリ蓄電池 | |
JP3322452B2 (ja) | アルカリ蓄電池用の希土類系水素吸蔵合金 | |
JP3432866B2 (ja) | アルカリ蓄電池用の水素吸蔵合金電極 | |
JPH06111815A (ja) | 水素吸蔵合金電極 | |
JP3291356B2 (ja) | 水素吸蔵合金電極 | |
JPH06163041A (ja) | 水素吸蔵合金電極 | |
JP3276677B2 (ja) | 水素吸蔵合金電極 | |
JPH07320729A (ja) | 水素吸蔵合金電極 | |
JPH07105947A (ja) | 水素吸蔵合金電極 | |
JPS63131467A (ja) | 金属−水素アルカリ蓄電池 | |
JPH06310138A (ja) | 水素吸蔵合金電極 | |
JPH06163042A (ja) | 金属・水素化物二次電池 | |
JPH0652854A (ja) | 水素吸蔵合金、及び、水素吸蔵合金電極 | |
JPH0765831A (ja) | 金属−水素アルカリ蓄電池用の水素吸蔵合金電極 | |
JPH06290778A (ja) | 水素吸蔵合金電極 |