JPH0764703B2 - チロジナ−ゼ阻碍剤 - Google Patents
チロジナ−ゼ阻碍剤Info
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- JPH0764703B2 JPH0764703B2 JP61130481A JP13048186A JPH0764703B2 JP H0764703 B2 JPH0764703 B2 JP H0764703B2 JP 61130481 A JP61130481 A JP 61130481A JP 13048186 A JP13048186 A JP 13048186A JP H0764703 B2 JPH0764703 B2 JP H0764703B2
- Authority
- JP
- Japan
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- tyrosinase
- aloesin
- aloe
- water
- acid
- Prior art date
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/02—Preparations for care of the skin for chemically bleaching or whitening the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/60—Sugars; Derivatives thereof
- A61K8/602—Glycosides, e.g. rutin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/74—Biological properties of particular ingredients
- A61K2800/78—Enzyme modulators, e.g. Enzyme agonists
- A61K2800/782—Enzyme inhibitors; Enzyme antagonists
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、皮膚の美白、シミ、ソバカスの除去、肝臓障
害による皮膚の斑点などの改善に有効な天然チロジナー
ゼ阻碍剤に関する。
害による皮膚の斑点などの改善に有効な天然チロジナー
ゼ阻碍剤に関する。
(背景) 皮膚への色素過沈着症(Hyperigmentation)の着色の原
因となるメラニン色素は、表皮と真皮との間にあるメラ
ニン細胞(メラノサイト)内のメラニン生成顆粒(メラ
ノゾーム)において生産され、生成したメラニンは、浸
透作用により隣接細胞へ拡散する。このメラノサイト内
における生化学的反応は、現在、一応次のようなものと
推定されている(フレグランス ジャーナル63号、24頁
(1983)他)。
因となるメラニン色素は、表皮と真皮との間にあるメラ
ニン細胞(メラノサイト)内のメラニン生成顆粒(メラ
ノゾーム)において生産され、生成したメラニンは、浸
透作用により隣接細胞へ拡散する。このメラノサイト内
における生化学的反応は、現在、一応次のようなものと
推定されている(フレグランス ジャーナル63号、24頁
(1983)他)。
以上の如く、必須アミノ酸であるチロジンが酵素チロジ
ナーゼの作用によりドーパキノンとなり、これが酵素的
又は非酵素的酸化作用により赤色及び無色色素を経て黒
色のメラニンへ変化する過程がメラニン色素の生成過程
である。
ナーゼの作用によりドーパキノンとなり、これが酵素的
又は非酵素的酸化作用により赤色及び無色色素を経て黒
色のメラニンへ変化する過程がメラニン色素の生成過程
である。
(従来の技術の問題点) 従って、反応の第一段階であるチロジナーゼの作用を抑
制すること或は中間段階のキノン類を還元することがメ
ラニンの生成を抑制しうるものと想像され、既に、例え
ばチロジナーゼの活性中心である銅と結合する物質(例
えばチオ尿素、システイン)、チロジナーゼの基質であ
るチロジンと競合基質となりうる物質(例えばN−アセ
チルチロジン、γ−ピロン、ヒノキチオール)、チロジ
ナーゼと基質との酵素反応の誘導期を延長する物質(例
えばツィーン20)、ドーパ等のo−ジヒドロキシ基と選
択的に結合する物質(例えばモリブデンイオン)、o−
キノン類と結合する物質(例えばアニリン)、o−キノ
ン類に対する還元剤(例えばアスコルビン酸、ヒドロキ
ノン及びその誘導体)などが提案されたが、ヒトに対す
る毒性、保存性、官能的影響等を考慮すれば、満足でき
る程のものではない。例えばヒドロキノンは、各国にお
いて長年に亙り、肝斑の治療に使用されてきたが、多量
投与しなければ効果がなく、しかも有効濃度では紅斑や
疼痛などの副作用を生じる。またシステインがドーパ色
素の生成を抑制するのは確かであるが、硫黄臭の点から
化粧品として利用するには問題がある。さらに、アスコ
ルビン酸は酸化に弱く、配合物を褐変させるため、これ
また実用上に問題がある。
制すること或は中間段階のキノン類を還元することがメ
ラニンの生成を抑制しうるものと想像され、既に、例え
ばチロジナーゼの活性中心である銅と結合する物質(例
えばチオ尿素、システイン)、チロジナーゼの基質であ
るチロジンと競合基質となりうる物質(例えばN−アセ
チルチロジン、γ−ピロン、ヒノキチオール)、チロジ
ナーゼと基質との酵素反応の誘導期を延長する物質(例
えばツィーン20)、ドーパ等のo−ジヒドロキシ基と選
択的に結合する物質(例えばモリブデンイオン)、o−
キノン類と結合する物質(例えばアニリン)、o−キノ
ン類に対する還元剤(例えばアスコルビン酸、ヒドロキ
ノン及びその誘導体)などが提案されたが、ヒトに対す
る毒性、保存性、官能的影響等を考慮すれば、満足でき
る程のものではない。例えばヒドロキノンは、各国にお
いて長年に亙り、肝斑の治療に使用されてきたが、多量
投与しなければ効果がなく、しかも有効濃度では紅斑や
疼痛などの副作用を生じる。またシステインがドーパ色
素の生成を抑制するのは確かであるが、硫黄臭の点から
化粧品として利用するには問題がある。さらに、アスコ
ルビン酸は酸化に弱く、配合物を褐変させるため、これ
また実用上に問題がある。
さらに近年に至り、植物中のフラボノイド類が注目さ
れ、本発明との関連においてはアロエ中のアントラキノ
ングリコシドであるアロイン(バルバロイン)の抗チロ
ジナーゼ作用が発表されている(安藤:特公昭53−4537
6)。しかしその抗チロジナーゼ作用は、後述の如くそ
れ程顕著ではない。
れ、本発明との関連においてはアロエ中のアントラキノ
ングリコシドであるアロイン(バルバロイン)の抗チロ
ジナーゼ作用が発表されている(安藤:特公昭53−4537
6)。しかしその抗チロジナーゼ作用は、後述の如くそ
れ程顕著ではない。
(発明の目的) 本発明は、民間薬用植物として古来著名なアロエを材料
として、安全かつ確実なチロジナーゼ阻碍剤を開発する
のを目的とする。
として、安全かつ確実なチロジナーゼ阻碍剤を開発する
のを目的とする。
(目的達成のための手段) 以上の目的を達成するため、本発明は、アロエの透析画
分中のメタノール可溶性成分であるアロエシン又はアロ
エシンエステルを有効成分とするチロジナーゼ阻碍剤に
存する。
分中のメタノール可溶性成分であるアロエシン又はアロ
エシンエステルを有効成分とするチロジナーゼ阻碍剤に
存する。
ここに原料のアロエとしては、古来有名なソコトラアロ
エ(Aloe perryi Baker)の他、キダチアロエ(A.arbor
escens Mill.var.natalensis Berger)、キュフソウア
ロエ(A.barbadensis Miller)、ケープアロエ(A.fero
x Miller又はこれとA.afiricans Miller.及びA.spicta
Bakerとの交雑種)ナタールアロエ(A.candelabrum Ber
ger)等の薬用アロエ属植物を利用することができる。
エ(Aloe perryi Baker)の他、キダチアロエ(A.arbor
escens Mill.var.natalensis Berger)、キュフソウア
ロエ(A.barbadensis Miller)、ケープアロエ(A.fero
x Miller又はこれとA.afiricans Miller.及びA.spicta
Bakerとの交雑種)ナタールアロエ(A.candelabrum Ber
ger)等の薬用アロエ属植物を利用することができる。
本発明者は、キノコチロジナーゼを利用した阻碍試験に
おいて、特にアロエ透析画分中のメタノール可溶性成分
が顕著なチロジナーゼ活性を有すること、殊に該メタノ
ール可溶性成分中のアロエシン(2−アセトニル−8−
グルコピラノシル−7−ヒドロキシクロモン)(下式
I)及びIのグルコース基の2″−位水酸基がフェルラ
酸(4−ヒドロキシ−3−メトキシ桂皮酸)とエステル
結合した2″−o−フェルロイルアロエシン(下式II)
がアスコルビン酸に勝る顕著なチロジナーゼ阻碍作用を
有する事実を見出した。
おいて、特にアロエ透析画分中のメタノール可溶性成分
が顕著なチロジナーゼ活性を有すること、殊に該メタノ
ール可溶性成分中のアロエシン(2−アセトニル−8−
グルコピラノシル−7−ヒドロキシクロモン)(下式
I)及びIのグルコース基の2″−位水酸基がフェルラ
酸(4−ヒドロキシ−3−メトキシ桂皮酸)とエステル
結合した2″−o−フェルロイルアロエシン(下式II)
がアスコルビン酸に勝る顕著なチロジナーゼ阻碍作用を
有する事実を見出した。
以下、本発明の基礎となった実験事実につき記述する。
[材料及び方法] ○ 薄層クロマトグラフィー:メルク製シリカゲル板を
用い、以下の溶媒を使用して実施; 酢酸エチル−メタノール−水(20:3:2); クロロフォルム−エタノール−水(30:7:3)。青い蛍光
を直接又は稀薄硫酸水を散布、加熱後、紫外線下に観
察。
用い、以下の溶媒を使用して実施; 酢酸エチル−メタノール−水(20:3:2); クロロフォルム−エタノール−水(30:7:3)。青い蛍光
を直接又は稀薄硫酸水を散布、加熱後、紫外線下に観
察。
○ 抽出:キダチアロエの新鮮葉1.4kgを磨砕後、9000g
で20分間遠心して上清を集め、これをヴィスキングチュ
ーブ(ユニオン カーバイド社製)に詰め、蒸留水を外
液として48時間透析した。後、外液を凍結乾燥して薄い
黄色の粉末14gを得た。
で20分間遠心して上清を集め、これをヴィスキングチュ
ーブ(ユニオン カーバイド社製)に詰め、蒸留水を外
液として48時間透析した。後、外液を凍結乾燥して薄い
黄色の粉末14gを得た。
上の粉末0.4gを蒸留水10ml中に溶かしてアンバライトXA
D−2(ローム・アンド・ハース社製)を充填したクロ
マトカラム(2.5×14cm)に負荷後、蒸留水1で、次
いでメタノール100mlで溶出し、各溶出液を濃縮、乾燥
させて無色粉末310mg及び黄色粉末42mgを得た。
D−2(ローム・アンド・ハース社製)を充填したクロ
マトカラム(2.5×14cm)に負荷後、蒸留水1で、次
いでメタノール100mlで溶出し、各溶出液を濃縮、乾燥
させて無色粉末310mg及び黄色粉末42mgを得た。
上の如くにして収集した黄色粉末20gをシリカゲルカラ
ム(2.5×40cm)に負荷し、順次酢酸エチル1、酢酸
エチル−アセトン(4:1)混液4、酢酸エチル−アセ
トン(3:1)混液2及びアセトン2を用いて溶出し
たところ、酢酸エチル単独溶出液からクリソファノール
とアロエ−エモジンとを含む黄色粉末0.02gが得られ
た。また酢酸エチル−アセトン(4:1)混液による溶出
液から黄色粉末7.8gが得られた。この粉末をシリカゲル
カラムで再クロマトにかけ、アセトン−ヘキサン混液か
ら最結晶したことろ、無色粉末の2″−o−フェルロイ
ルアロエシン40mgが、また母液からバルバロイン14mgが
得られた。さらに酢酸エチル−アセトン(3:1)混液に
よる溶出液から、融点135℃のアロエニン0.2gが、なお
さらに、アセトン溶出液から無晶状のアロエシン3mgが
夫々収得された。
ム(2.5×40cm)に負荷し、順次酢酸エチル1、酢酸
エチル−アセトン(4:1)混液4、酢酸エチル−アセ
トン(3:1)混液2及びアセトン2を用いて溶出し
たところ、酢酸エチル単独溶出液からクリソファノール
とアロエ−エモジンとを含む黄色粉末0.02gが得られ
た。また酢酸エチル−アセトン(4:1)混液による溶出
液から黄色粉末7.8gが得られた。この粉末をシリカゲル
カラムで再クロマトにかけ、アセトン−ヘキサン混液か
ら最結晶したことろ、無色粉末の2″−o−フェルロイ
ルアロエシン40mgが、また母液からバルバロイン14mgが
得られた。さらに酢酸エチル−アセトン(3:1)混液に
よる溶出液から、融点135℃のアロエニン0.2gが、なお
さらに、アセトン溶出液から無晶状のアロエシン3mgが
夫々収得された。
透析内液は、これを凍結乾燥して無色のポリマーを画分
2gを得た。
2gを得た。
[チロジナーゼの測定] チロジナーゼの測定は、ポメランツ法(Pomerantz,S.
H.,(1963)J.Biol.Chem.,238,2351)を一部変形して実
施した。
H.,(1963)J.Biol.Chem.,238,2351)を一部変形して実
施した。
試料0.4μMを10%ジメチルスルフォキシド1ml中に加
え、超音波で溶解させる。試験液1mlに、1/15Mリン酸塩
バッファー(pH6.8)1ml、キノコ(マシュルーム)チロ
ジナーゼ(96U/ml、シグマケミカル社製)0.5ml及びL
−ドーパ(3,4−ジヒドロキシフェニルアラニン)(1
μM/ml)0.5mlを加え、2分間25℃に保つ。そして反応
混合物中のドーパクローム(紅色)の量を475nmにおけ
る吸収量で測定する。試料の存在又は不存下における47
5nmにおける吸収量の変化は、2分間以内では直線的で
ある。添付の第1図は、ドーパーチロジナーゼ及びチロ
ジン−チロジナーゼ反応の時間的経過を示す。
え、超音波で溶解させる。試験液1mlに、1/15Mリン酸塩
バッファー(pH6.8)1ml、キノコ(マシュルーム)チロ
ジナーゼ(96U/ml、シグマケミカル社製)0.5ml及びL
−ドーパ(3,4−ジヒドロキシフェニルアラニン)(1
μM/ml)0.5mlを加え、2分間25℃に保つ。そして反応
混合物中のドーパクローム(紅色)の量を475nmにおけ
る吸収量で測定する。試料の存在又は不存下における47
5nmにおける吸収量の変化は、2分間以内では直線的で
ある。添付の第1図は、ドーパーチロジナーゼ及びチロ
ジン−チロジナーゼ反応の時間的経過を示す。
チロジナーゼ反応の阻碍率は、下式に従って計算され
る。
る。
A:試験試料不在時の475nmにおけるインキュベーション
後の吸収。
後の吸収。
B:試験試料不在時の475nmにおけるインキュベーション
前の吸収。
前の吸収。
C:試験試料存在時の475nmにおけるインキュベーション
後の吸収。
後の吸収。
D:試験試料存在時の475nmにおけるインキュベーション
前の吸収。
前の吸収。
なお、475nmにおけるドーパクロームの分子吸収係数
は、3.7×103である。
は、3.7×103である。
[高速液体クロマト(HPLC)分析] クラーフ(Graf,E.,Alexa,M.,(1980),Mrchivder Phar
mazie,313,285)の方法を一部変形して実施した。
mazie,313,285)の方法を一部変形して実施した。
透析物のアンバライトXAD−2によるクロマト分離で得
られた黄色の粉末3mgを50%メタノール1mlに溶かし、ト
ーヨーパック(東洋曹達(株)製)で予備処理後、以下
の条件で逆相HPLCを行ない、2″−o−フェルロイルア
ロエシンとアロエシンを分析した。
られた黄色の粉末3mgを50%メタノール1mlに溶かし、ト
ーヨーパック(東洋曹達(株)製)で予備処理後、以下
の条件で逆相HPLCを行ない、2″−o−フェルロイルア
ロエシンとアロエシンを分析した。
カラム:TSK−ゲルODS 120A−カラム(内径4.6mm×25c
m)。
m)。
溶媒系:メタノール−水(1:1,v/v)。
流速:流速1ml/分。
紫外部モニター波長:254nm。
使用機種:655日立液体クロマトグラフ装置、日立可変波
長UVモニター及びSystem 1 computing integrator(Spe
ctra−Pysics)。
長UVモニター及びSystem 1 computing integrator(Spe
ctra−Pysics)。
保留時間(分):アロエシン(3.36)、アロエニン(5.
03)、2″−o−フェルロイルアロエシン(8.35)、イ
ソバルバロイン(14.81)、バルバロイン(16.56)。
03)、2″−o−フェルロイルアロエシン(8.35)、イ
ソバルバロイン(14.81)、バルバロイン(16.56)。
[結果] L−ドーパ(1μM/ml)を基質として使用した場合、添
付第1図が示す通り、最初2分間だけ吸収量が直線的に
増加する。これに反し、L−チロジン(3μM/ml)を基
質とした場合、10分間の遅延期間を経て始めて吸収量の
増加割合が直線的となる。これは、L−ドーパとL−チ
ロジンの競合的阻碍によるものと推測される。
付第1図が示す通り、最初2分間だけ吸収量が直線的に
増加する。これに反し、L−チロジン(3μM/ml)を基
質とした場合、10分間の遅延期間を経て始めて吸収量の
増加割合が直線的となる。これは、L−ドーパとL−チ
ロジンの競合的阻碍によるものと推測される。
下記第1表は、キノコチロジナーゼによるL−ドーパ酸
化に対するアロエ成分の阻碍作用を要約したものであ
る。因に、全試料は水に溶け難いため、10%ジメチルス
ルフォキシド溶液中に超音波を利用して0.4μM/mlの割
合で溶解させた。
化に対するアロエ成分の阻碍作用を要約したものであ
る。因に、全試料は水に溶け難いため、10%ジメチルス
ルフォキシド溶液中に超音波を利用して0.4μM/mlの割
合で溶解させた。
上表が示すように、上清の透析物は5%の阻碍率を示し
たが、高分子物質を含む非透析物は全く活性を示さな
い。炭水化物、カルボン酸、アミノ酸及びフェノール性
成分を含む透析物を非イオン性樹脂アンバライトXAD−
2に吸着させ、順次水及びメタノールで溶出させた両画
分の中では、フェノール性物質を含む後者のみが5%の
阻碍率を示す。このメタノール溶出画分を、シリカゲル
でクロマト分離した種々の成分の中では、2″−o−フ
ェルロイルアロエシン及びアロエシンが、夫々27%及び
30%の阻碍率を示し、これは対照としたL−アスコルビ
ン酸の23%を勝る数字である。これに反し、上記安藤に
よるアロインは、僅かに10%の阻碍率を示し、これは、
上の2″−o−フェルロイルアロエシン及びアロエシン
には勿論、L−アスコルビン酸にも遥かに劣る。なお、
天然には存しないが、アロエニンのアグリコンが8%の
阻碍率を示しことは興味深い。
たが、高分子物質を含む非透析物は全く活性を示さな
い。炭水化物、カルボン酸、アミノ酸及びフェノール性
成分を含む透析物を非イオン性樹脂アンバライトXAD−
2に吸着させ、順次水及びメタノールで溶出させた両画
分の中では、フェノール性物質を含む後者のみが5%の
阻碍率を示す。このメタノール溶出画分を、シリカゲル
でクロマト分離した種々の成分の中では、2″−o−フ
ェルロイルアロエシン及びアロエシンが、夫々27%及び
30%の阻碍率を示し、これは対照としたL−アスコルビ
ン酸の23%を勝る数字である。これに反し、上記安藤に
よるアロインは、僅かに10%の阻碍率を示し、これは、
上の2″−o−フェルロイルアロエシン及びアロエシン
には勿論、L−アスコルビン酸にも遥かに劣る。なお、
天然には存しないが、アロエニンのアグリコンが8%の
阻碍率を示しことは興味深い。
因に、上の2″−o−フェルロイルアロエシンは、キノ
コチロジナーゼのL−ドーパ酸化に対し非拮抗型の阻碍
(阻碍定数Ki==8.5×10-5M,Vmax=50μM/min/ml;Km=
1.5×10-5M)を示し、フラボノイド類と異なった阻碍形
式を示す。またアロエシンにも同様の阻碍性が認められ
ることから、本2″−o−フェルロイルアロエシンの活
性部位は、アロエシン骨格に由来するものと推定され
る。
コチロジナーゼのL−ドーパ酸化に対し非拮抗型の阻碍
(阻碍定数Ki==8.5×10-5M,Vmax=50μM/min/ml;Km=
1.5×10-5M)を示し、フラボノイド類と異なった阻碍形
式を示す。またアロエシンにも同様の阻碍性が認められ
ることから、本2″−o−フェルロイルアロエシンの活
性部位は、アロエシン骨格に由来するものと推定され
る。
[製造] 本発明に係る阻碍剤は、普通、アロエ葉を上の[材料及
び方法]欄記載の通り処理することにより得られる。し
かしながら、最近のレイノイズ氏の報文(Raynolds,T.,
(1985),Botanical J.of the Linnean Society,90,17
9)によれば、240種にも及ぶアロエ属植物の滲出物(樹
脂)中には、夫々14%、35%及び12%もの2″−o−フ
ェルロイルアロエシン、アロエシン及びアロエニンが含
まれているので、本滲出物をそのまま又は精製して利用
することは、最も経済的であると同時に、アロエ属植物
の主産地であるアフリカ諸国に対する救済の一助ともな
るであろう。
び方法]欄記載の通り処理することにより得られる。し
かしながら、最近のレイノイズ氏の報文(Raynolds,T.,
(1985),Botanical J.of the Linnean Society,90,17
9)によれば、240種にも及ぶアロエ属植物の滲出物(樹
脂)中には、夫々14%、35%及び12%もの2″−o−フ
ェルロイルアロエシン、アロエシン及びアロエニンが含
まれているので、本滲出物をそのまま又は精製して利用
することは、最も経済的であると同時に、アロエ属植物
の主産地であるアフリカ諸国に対する救済の一助ともな
るであろう。
[製剤] 本発明に係るチロジナーゼ阻碍剤は、外用医薬品、化粧
品等に利用される。剤形としては、軟膏、チンキ剤、石
鹸、クレンジングクリーム、コールドクリーム、バニシ
ングクリーム、ファンデーションクリーム、化粧水、ア
ストリンジェント、乳液、ファンデーションローショ
ン、クレンジングローション、白粉、パックなどがあ
る。これらの製剤化に際しては、公知の外用剤又は皮膚
用化粧料用基剤乃至添加剤、例えば、イソプロピルミリ
ステート、イソプロピルミテート、流動パラフィン、ヌ
ジョール、ワセリン、固形パラフィン、セレシン、ミク
ロクリスタルワックス、ラノリン、アシル化ラノリン、
カーボワクス、カルボキシビニルポリマー、各種界面活
性剤、蜜蝋、植物油、ホウ砂、晒蜜蝋、植物揮発油、ソ
ルビトール、セタノール、鯨蝋、ステアリン酸、プロピ
レングリコール、グリセリン、メチルセルロース、トリ
エタノールアミン、シリコン油、オゾケライト、二酸化
チタン、ランブリトール・ワックス、エタノール、レモ
ン汁、ペクチン、トラカントゴム、ヘチマ水、クエン
酸、ミョウバン、硫酸亜鉛、ポリエチレングリコール脂
肪酸エステル、タルク、カオリン、沈降炭酸カルシウ
ム、ステアリン酸亜鉛、炭酸マグネシウム、二酸化亜
鉛、硫黄華、色素、香料、保存料等の成分の他、アスコ
ルビン酸又はそのナトリウム塩、ヒノキチオール、シス
テイン、麹酸、ピロメコン酸、マルトール等の環状α−
ケトール類、ハイドロキノン、カテコールなどの公知の
チロジナーゼ阻碍性化合物を配合することができる。さ
らに、アロエシンのクロモン環の2−位アセトニル基の
2′−ケト基、7−位水酸基及び8−位グルコピラノシ
ル基の2″〜4″−位及び6″位水酸基の全部又は一部
がアシル化されたエステル又はエノールエステル化合物
(2″−位水素がクマロイル基で置換された2″−p−
クマロイルアロエシンはアロエ葉中に実存する。)も本
発明有効成分として利用されることができる。
品等に利用される。剤形としては、軟膏、チンキ剤、石
鹸、クレンジングクリーム、コールドクリーム、バニシ
ングクリーム、ファンデーションクリーム、化粧水、ア
ストリンジェント、乳液、ファンデーションローショ
ン、クレンジングローション、白粉、パックなどがあ
る。これらの製剤化に際しては、公知の外用剤又は皮膚
用化粧料用基剤乃至添加剤、例えば、イソプロピルミリ
ステート、イソプロピルミテート、流動パラフィン、ヌ
ジョール、ワセリン、固形パラフィン、セレシン、ミク
ロクリスタルワックス、ラノリン、アシル化ラノリン、
カーボワクス、カルボキシビニルポリマー、各種界面活
性剤、蜜蝋、植物油、ホウ砂、晒蜜蝋、植物揮発油、ソ
ルビトール、セタノール、鯨蝋、ステアリン酸、プロピ
レングリコール、グリセリン、メチルセルロース、トリ
エタノールアミン、シリコン油、オゾケライト、二酸化
チタン、ランブリトール・ワックス、エタノール、レモ
ン汁、ペクチン、トラカントゴム、ヘチマ水、クエン
酸、ミョウバン、硫酸亜鉛、ポリエチレングリコール脂
肪酸エステル、タルク、カオリン、沈降炭酸カルシウ
ム、ステアリン酸亜鉛、炭酸マグネシウム、二酸化亜
鉛、硫黄華、色素、香料、保存料等の成分の他、アスコ
ルビン酸又はそのナトリウム塩、ヒノキチオール、シス
テイン、麹酸、ピロメコン酸、マルトール等の環状α−
ケトール類、ハイドロキノン、カテコールなどの公知の
チロジナーゼ阻碍性化合物を配合することができる。さ
らに、アロエシンのクロモン環の2−位アセトニル基の
2′−ケト基、7−位水酸基及び8−位グルコピラノシ
ル基の2″〜4″−位及び6″位水酸基の全部又は一部
がアシル化されたエステル又はエノールエステル化合物
(2″−位水素がクマロイル基で置換された2″−p−
クマロイルアロエシンはアロエ葉中に実存する。)も本
発明有効成分として利用されることができる。
[処方例] 以下、本発明阻碍剤を含む数種の処方について示すが、
例示は当然単なる説明用のものとして理解されるべきで
ある。
例示は当然単なる説明用のものとして理解されるべきで
ある。
例1(栄養クリーム型コールドクリーム) ○油相 (%) ラノリンアルコール 5.0 アセチル化ラノリン 1.0 鯨蝋 4.0 晒密蝋 10.0 流動パラフィン 20.0 白色ワセリン 20.0 ソルビタン脂肪酸エステル 3.0 ツィーン60 1.0 ポリエチレングリコール400 2.0 メチルセルロース 0.1 アロエシン及び2″−o−フェルロイルアロエシンの凍
結乾燥物 0.5 ○水相 プロピレングリコール 5.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 香料及び水を加えて 100.0 例2(ハンドクリーム) ○油相 (%) イソプロピルミリステート 3.0 ミクロクリスタルワックス 2.0 セタノール 6.0 ラノリン 1.0 ソルビタンモノラウレート 0.8 アロエシン及び2″−o−フェルロイルアロエシンの凍
結乾燥物 0.5 ○水相 ソルビトール(70%) 5.0 ソルビン酸ナトリウム 0.1 水を加えて 100.0 例3(バニシングクリーム) ○油相 (%) 羊毛蝋ステロール 5.0 アセチル化ラノリンアルコール 2.0 アセチル化及びエトキシ化ラノリン 3.0 ステアリン酸モンモグリセリド 5.0 ステアリン酸 15.0 2″−o−フェルロイルアロエシンの凍結乾燥物 0.5 ○水相 プロピレングリコール 5.0 香料及び水を加えて 100.0 例4(ミルクローション) (%) 流動パラフィン 20.0 ポリエチレングリコール600モノステアレート 5.0 セチルトリメチルアンモニウムクロライド 3.0 イソプロピルミリステート 2.0 プロピレングリコール 4.0 アロエシンの凍結乾燥物 0.5 香料、保存料及び水を加えて 100.0 (効果) 以上、説明した通り、本発明は有効かつ安全なチロジナ
ーゼ阻碍剤を提供しうることにより、肝斑、黒皮症その
他の病的なメラニン過沈着症の治療並びに皮膚の美白効
果を通じて国民の福祉に寄与しうる。
結乾燥物 0.5 ○水相 プロピレングリコール 5.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 香料及び水を加えて 100.0 例2(ハンドクリーム) ○油相 (%) イソプロピルミリステート 3.0 ミクロクリスタルワックス 2.0 セタノール 6.0 ラノリン 1.0 ソルビタンモノラウレート 0.8 アロエシン及び2″−o−フェルロイルアロエシンの凍
結乾燥物 0.5 ○水相 ソルビトール(70%) 5.0 ソルビン酸ナトリウム 0.1 水を加えて 100.0 例3(バニシングクリーム) ○油相 (%) 羊毛蝋ステロール 5.0 アセチル化ラノリンアルコール 2.0 アセチル化及びエトキシ化ラノリン 3.0 ステアリン酸モンモグリセリド 5.0 ステアリン酸 15.0 2″−o−フェルロイルアロエシンの凍結乾燥物 0.5 ○水相 プロピレングリコール 5.0 香料及び水を加えて 100.0 例4(ミルクローション) (%) 流動パラフィン 20.0 ポリエチレングリコール600モノステアレート 5.0 セチルトリメチルアンモニウムクロライド 3.0 イソプロピルミリステート 2.0 プロピレングリコール 4.0 アロエシンの凍結乾燥物 0.5 香料、保存料及び水を加えて 100.0 (効果) 以上、説明した通り、本発明は有効かつ安全なチロジナ
ーゼ阻碍剤を提供しうることにより、肝斑、黒皮症その
他の病的なメラニン過沈着症の治療並びに皮膚の美白効
果を通じて国民の福祉に寄与しうる。
第1図は、ドーパ−チロジナーゼ及びチロジン−チロジ
ナーゼ反応の時間的経過と反応速度との関係を示すグラ
フである。
ナーゼ反応の時間的経過と反応速度との関係を示すグラ
フである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07D 407/04 309 (C07D 407/04 309:00 311:00)
Claims (2)
- 【請求項1】アロエの透析画分中のメタノール可溶性成
分であるアロエシン又はアロエシンエステルを有効成分
とするチロジナーゼ阻碍剤。 - 【請求項2】アロエシンエステルが、2″−o−フェル
ロイルアロエシンである特許請求の範囲第1項記載のチ
ロジナーゼ阻碍剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61130481A JPH0764703B2 (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | チロジナ−ゼ阻碍剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61130481A JPH0764703B2 (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | チロジナ−ゼ阻碍剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62286909A JPS62286909A (ja) | 1987-12-12 |
JPH0764703B2 true JPH0764703B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=15035285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61130481A Expired - Lifetime JPH0764703B2 (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | チロジナ−ゼ阻碍剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0764703B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0817636B1 (en) * | 1995-02-21 | 2003-01-15 | Unigen Pharmaceuticals, Inc. | Cinnamoyl-c-glycoside chromone isolated from aloe barbadensis |
JPH09295927A (ja) * | 1996-05-01 | 1997-11-18 | Akira Yagi | チロジナーゼ阻害剤 |
JPH09301842A (ja) * | 1996-05-09 | 1997-11-25 | Tokyo Aroe Kk | 肌用クリーム |
JP2002179523A (ja) * | 2000-12-15 | 2002-06-26 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | ブタ胎盤抽出物を含有する化粧料組成物 |
JP2002187812A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-05 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | ウマ胎盤抽出物を含有する化粧料組成物 |
KR101555639B1 (ko) * | 2005-03-18 | 2015-09-24 | 씨에스아이알 | 알로에레신 a를 알로에신으로 변환시키는 방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4656029A (en) | 1984-04-17 | 1987-04-07 | L'oreal | Cosmetic composition containing aloesin as an agent for protection against sunlight and its use for skin and hair protection |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5244375B2 (ja) * | 1974-04-19 | 1977-11-08 |
-
1986
- 1986-06-04 JP JP61130481A patent/JPH0764703B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4656029A (en) | 1984-04-17 | 1987-04-07 | L'oreal | Cosmetic composition containing aloesin as an agent for protection against sunlight and its use for skin and hair protection |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62286909A (ja) | 1987-12-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |