JPH076431U - 照光式キースイッチ - Google Patents

照光式キースイッチ

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JPH076431U
JPH076431U JP4122193U JP4122193U JPH076431U JP H076431 U JPH076431 U JP H076431U JP 4122193 U JP4122193 U JP 4122193U JP 4122193 U JP4122193 U JP 4122193U JP H076431 U JPH076431 U JP H076431U
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key
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信夫 渡会
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株式会社本田ロック
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造であり、かつ組付け性が良好な照
光式キースイッチを提供する。 【構成】 照光式キースイッチに於けるキー挿入孔の周
囲に設けられる照光手段の構成を、照光回路が実装され
たプリント基板10と、プリント基板の前面を覆う導光
性樹脂製の環状部材18と、プリント基板及び環状部材
を収容すると共にキースイッチ本体に固定されるカバー
キャップ19とを有するものとし、カバーキャップに
は、当該キースイッチの各ポジションに対応した切り欠
き窓25を形成し、かつこの切り欠き窓を、透光性のポ
ジションマークを付したカバープレート27で覆うもの
とする。特に、環状部材には、カバーキャップの内面に
弾発的に当接する複数の弾性片23を設けると良い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、キー挿入孔の周囲を照光する照光手段を備えたキースイッチに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のイグニッションスイッチなどのキースイッチに於て、夜間のキー挿入 を容易にすると共に、スイッチのポジションを視認し易くするために、キー挿入 孔の周囲に照明装置を設けたものが実開昭62−65327号公報などに提案さ れている。
【0003】 従来、この種の照明装置としては、例えばアクリル樹脂などのように組織内部 で光が拡散する性質を持つ材料で形成した導光体をキー挿入孔の周囲に設けると 共に、その背面に発光ダイオードなどの単一光源を設けたものが知られている。 これによれば、点光源をもって導光体の外面を均一に輝光させることができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、例えば自動車のイグニッションスイッチは、ステアリングロック装 置と共にステアリングコラムに取り付けられており、その取り付け部位のスペー スが限られているため、組付け作業が厄介になりがちである。そのため、上記照 明装置の構造も、できる限り簡略であることが望ましい。また、導光体は、光源 に重ねて設けられるが、これも例えばビス止めやかしめなどの面倒な工程を要さ ずに簡単に固定できることが望ましい。
【0005】 本考案は、このような従来望まれていた技術的課題を解決すべく案出されたも のであり、その主な目的は、簡単な構造であり、かつ組付け性が良好な照光式キ ースイッチを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、本考案によれば、照光式キースイッチに於けるキー挿入孔 の周囲に設けられる照光手段の構成を、照光回路が実装されたプリント基板と、 プリント基板の前面を覆う導光性樹脂製の環状部材と、プリント基板及び環状部 材を収容すると共にキースイッチ本体に固定されるカバーキャップとを有するも のとし、カバーキャップには、当該キースイッチの各ポジションに対応した切り 欠き窓を形成し、かつこの切り欠き窓を、透光性のポジションマークを付したカ バープレートで覆うものとすることによって達成される。特に、環状部材には、 カバーキャップの内面に弾発的に当接する複数の弾性片を設けると良い。
【0007】
【作用】
このような構成によれば、光源及び導光体がカバーキャップに一体的に組み込 まれるので、照光手段の部分をキースイッチ本体とは別個のユニットとして構成 し得る。また導光体としての環状部材が、その材料自体の弾発力をもってカバー キャップに係止するので、組み付けが簡略化される。
【0008】
【実施例】
以下に添付の図面に示された具体的な実施例に基づいて本考案の構成を詳細に 説明する。
【0009】 図1並びに図2は、本考案に基づき構成されたキー装置の概略構造を示してい る。このキー装置1は、自動車のステアリングシャフト回りのステアリングコラ ムに取付けられるものであり、ロータリースイッチ部2と、ステアリングロック 装置部3と、シリンダ錠部4とからなり、車両電源の断続機能及びスタータモー タの起動機能と、ステアリングロック機能とを備えている。そしてこのキー装置 1は、シリンダ錠部4のロータ5とロータリースイッチ部2との間がジョイント 軸6にて連結されると共に、ジョイント軸6の中間部に設けられた偏心軸がロッ クピン7に係合しており、シリンダ錠部4のロータ5にキー8を挿入して回動す ることにより、ロータリースイッチ部2の接点を断続させると共に、ステアリン グシャフトに対する係合位置と係合解除位置との間でロックピン7を移動させる ことができるようになっている。
【0010】 キー装置1の本体ケーシング9の前端部には、プリント基板10及び該プリン ト基板10を支持する合成樹脂製のケース11からなる電装ユニット12が取付 けられている。そしてプリント基板10には、板ばね接点からなる一対の給電端 子13と、キーの挿入を検出するリミットスイッチ14と、ポジションマークを 輝光する発光ダイオード15とが実装されている。
【0011】 ところで、本キー装置1に用いるキー8は、車両側に設けられたドアロック装 置を遠隔操作的に施・解錠するために、例えば赤外光のコード信号を発信する送 信回路をその把持部に内蔵しており、この送信回路を動作させるための電源電池 に対し、キーの基部の両側に設けられた充電端子16に上記一対の給電端子13 を接触させることにより、車載バッテリーから充電するようになっている。
【0012】 給電端子13は、ケース11のキー挿入部の両脇を横断するように設けられて いる。これらの両端子13間には、挿入されたキー8の基部の充電端子16のみ を露出させるべく絶縁性材料からなるガイドカラー17が嵌着されており、キー 8がオン位置にある時にのみ給電端子13と充電端子16とが互いに接触するよ うになっている。
【0013】 プリント基板10の前面には、透光性樹脂製の導光リング18と金属製のカバ ーキャップ19とが、シリンダ錠部4のロータ5のキー孔へキー8を案内するた めのガイドプレート20を挟んで取付けられている。これらは、キー8の挿入方 向に沿ってケース11に突設された一対の突起21の先端の爪をカバーキャップ 19に設けられた対応孔22に弾発係合させることにより、互いに脱落しないよ うにサブアセンブリ化される。
【0014】 導光リング18は、上記のようにしてカバーキャップ19の内面と電装ユニッ ト12との間に挟設されているが、これには、径方向外向きに複数の弾発片23 が突設されている。この弾発片23が、図3に示すように、カバーキャップ19 の内面に弾発力を伴って当接することにより、導光リング18のがたつきが防止 されている。
【0015】 導光リング18には、キーの各ポジション(LOCK、ACC、ON、STA RT)に対応する部分に突部24が形成されている。一方、カバーキャップ19 には、この突部24を嵌合させる切り欠き窓25が形成されている。そして切り 欠き窓25に対応する部分にポジションマーク26が白抜きで蛍光印刷されたポ ジションリング27が、キー挿入孔28の周囲を囲む位置に貼り付けられている 。
【0016】 これにより、発光ダイオード15に通電すると、導光リング18を介して切り 欠き窓25の部分が全体的に照明され、これが白抜きで印刷された各ポジション マーク27から透ける結果、各ポジションマーク27の文字が輝光する。これと 共に、キー挿入孔28に対応する導光リング18の孔の内周面29も輝光して夜 間に於けるキー挿入孔28の視認性が向上する。
【0017】 ケース11の側部には、発光ダイオードの電源線、リミットスイッチ類の信号 線、及びキーの内蔵電池への充電電流の供給線を車両側の制御回路に接続するた めのターミナルが内設されたコネクタ部31が一体的に形成されている。そして 車両側の制御回路に接続されたリード線の先端のカプラをこのコネクタ部31に 接続することにより、プリント基板10に実装された各電装品が一括して制御回 路に接続されるようになっている。
【0018】
【考案の効果】
このように本考案によれば、光源(発光ダイオード)を含む照明回路のプリン ト基板及び導光リングがカバーキャップに一体的に組み込まれ、照光装置の部分 がサブアセンブリ化されるので、キースイッチ本体に対する照光装置の組み付け が簡略化される。また導光リングが、その材料自体の弾発力をもってカバーキャ ップに係止するので、格別固定手段を設けずにがたを生じないようにすることが できるので、製造工数の削減に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案が適用されたキー装置の側断面図。
【図2】同キー装置の要部分解斜視図
【図3】カバーキヤップと導光リングとの関係を示す要
部切断端面図。
【符号の説明】
1 キー装置 2 ロータリースイッチ部 3 ステアリングロック装置部 4 シリンダ錠部 5 ロータ 6 ジョイント軸 7 ロックピン 8 キー 9 本体ケーシング 10 プリント基板 11 ケース 12 電装ユニット 13 給電端子 14 リミットスイッチ 15 発光ダイオード 16 充電端子 17 ガイドカラー 18 導光リング 19 カバーキャップ 20 ガイドプレート 21 突起 22 対応孔 23 弾発片 24 突部 25 切り欠き窓 26 ポジションマーク 27 ポジションリング 28 キー挿入孔 29 孔の内周面 31 コネクタ部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キー挿入孔の周囲に照光手段を設けてな
    る照光式キースイッチであって、 前記照光手段は、照光回路が実装されたプリント基板
    と、 前記プリント基板の前面を覆う導光性樹脂製の環状部材
    と、 前記プリント基板及び前記環状部材を収容すると共にキ
    ースイッチ本体に固定されるカバーキャップとを有し、 前記カバーキャップには、当該キースイッチの各ポジシ
    ョンに対応した切り欠き窓が形成され、 かつ該切り欠き窓は、透光性のポジションマークを付し
    たカバープレートで覆われることを特徴とする照光式キ
    ースイッチ。
  2. 【請求項2】 前記環状部材は、前記カバーキャップの
    内面に弾発的に当接する複数の弾性片を有することを特
    徴とする請求項1に記載の照光式キースイッチ。
JP1993041221U 1993-06-29 1993-06-29 照光式キースイッチ Expired - Lifetime JP2567580Y2 (ja)

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JP1993041221U JP2567580Y2 (ja) 1993-06-29 1993-06-29 照光式キースイッチ

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JPH076431U true JPH076431U (ja) 1995-01-31
JP2567580Y2 JP2567580Y2 (ja) 1998-04-02

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ID=12602347

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6265327U (ja) * 1985-10-15 1987-04-23
JPH0524833U (ja) * 1991-09-10 1993-03-30 株式会社本田ロツク キースイツチ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6265327U (ja) * 1985-10-15 1987-04-23
JPH0524833U (ja) * 1991-09-10 1993-03-30 株式会社本田ロツク キースイツチ

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